JPH0885614A - ごみ処理施設におけるごみ搬送装置 - Google Patents

ごみ処理施設におけるごみ搬送装置

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JPH0885614A
JPH0885614A JP6221703A JP22170394A JPH0885614A JP H0885614 A JPH0885614 A JP H0885614A JP 6221703 A JP6221703 A JP 6221703A JP 22170394 A JP22170394 A JP 22170394A JP H0885614 A JPH0885614 A JP H0885614A
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ray
processing
dust
inappropriate
inspection apparatus
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JP6221703A
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Mitsunori Mori
光徳 森
Koji Nomura
康次 野村
Misao Osawa
操 大澤
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ごみ処理炉での処理不適物を検出する装置を
備えたごみ処理施設におけるごみ搬送装置において、処
理不適物の選別作業の省力化の向上及びコスト低減を図
り、またモニタ画像の分解能や処理不適物の判別精度の
低下をなくす。 【構成】 搬送中のごみにX線源からのX線35を照射
し第1X線検出器34Aから得られる信号によりX線透
視像を得てモニタ39Aに表示するX線透視検査装置3
8Aと、このX線透視検査装置のX線照射位置より上流
側において搬送中のごみにX線源からのX線35を照射
し第2X線検出器32Aから得られる信号によりX線透
視像を得、画像処理してそのごみが処理不適物か否かを
判別し、処理不適物である場合に報知信号を出力する自
動判別用X線検査装置36Aとを設け、また前記第1,
第2X線検出器34A,32Aに対応するX線源を、2
つのX線照射部を備えた1台のX線源11Aとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ごみ処理施設に運搬さ
れたごみを処理炉へ搬送するごみ搬送装置に係り、特に
不燃物、主として金属からなる物(金属物)等を処理炉
への搬送中に排除するため、ごみ中に混入した金属物等
を検出する装置を備えたごみ処理施設におけるごみ搬送
装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、発生するごみは、自家処理を除い
て殆ど市町村で収集されている。収集は、ごみの種類に
よってごみ収集車又は一般トラックを用いて行われてい
る。例えば、燃えるごみ(紙、木製品、綿、衣類等)、
生ごみ(食品かす等)及び資源ごみ(プラスチック、ガ
ラスビン、金属屑等)はごみ収集車により、粗大ごみ
(家電製品、家具等で大きなもの等)は一般トラックに
より収集されている。また、ごみ収集車での収集にあっ
ても、燃えるごみ及び生ごみは同時収集しているが、資
源ごみはそれらとは異なる日,曜日に収集しているのが
一般的である。
【0003】これら収集されたごみは、市町村のごみ処
理施設に送られ、処理炉(焼却炉,破砕炉等)で、主と
して焼却処理される。この焼却処理において、不燃物、
特に金属からなる物、例えば鉄製のガスボンベ等は爆発
の危険があるばかりか、焼却炉として流動床炉を用いて
いる場合においては、それが溶融されずに炉底の循環流
動砂出口を塞いで炉の運転を停止させたり、故障を招来
させることにもなる。また、処理前の取外し排除を逃れ
た粗大ごみ中のモータや大形磁器も、焼却炉の円滑な稼
働を妨げる。
【0004】そこで、上記ガスボンベ、モータ等の金属
物や大形磁器等の不燃物又はこれらの不燃物を含むもの
(これを処理不適物という。)を、一次的にはごみ収集
車での収集時に、二次的ないし最終的には処理施設内の
ごみ搬送装置上で、作業者が目視により選別,除去して
いる。
【0005】最近では、処理施設内のごみ搬送装置上で
の前記選別,除去作業の省力化のため、ごみ処理施設に
運搬されたごみを処理炉へ搬送するごみ搬送装置におい
て、搬送中のごみが処理不適物か否かを検出するX線透
視検査装置を備えたものが考えられている。
【0006】これは、ベルトコンベア上に載せられ、送
られてくるごみにX線を照射し、そのX線透視像をモニ
タにて観察して、それが処理不適物か否かを判断し、処
理不適物である場合には、それをベルトコンベア上から
排除しようとするものである(特願平6−152326
号参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ベ
ルトコンベア上のごみが処理不適物か否かの判断はでき
るが、それは作業者がモニタで観察することによってで
きるに過ぎず、判断主体はあくまでも作業者であり、ご
み搬送装置上での処理不適物の選別作業の省力化は満足
できるものではなかった。
【0008】そこで、上記モニタにより観察する機能を
保持させつつ、上記省力化をより高めるため、前記X線
透視検査装置に加えて、処理不適物を自動的に判別する
自動判別用X線検査装置を設置することが考えられる。
この自動判別用X線検査装置には、ベルトコンベアで送
られてくるごみにX線を照射してそのX線透視像を得、
それを処理不適物の画素濃度値を考慮した所定の閾値で
2値化して処理不適物に相当する濃度値の画素をカウン
トする方法を用いたものや、種々の処理不適物につき、
種々の方向からのX線透視像をサンプルパターンとして
予め記憶しておき、現にベルトコンベアで送られてくる
ごみのX線透視像を上記サンプルパターンと照合させる
パターン認識方法を用いたもの等がある。
【0009】これらの自動判別用X線検査装置、特にパ
ターン認識方法を用いたものでは、X線透視像をサンプ
ルパターンと精度よく照合させるためにエッジ抽出や2
値化処理等を行う必要があるため、処理時間が多くかか
る。したがって、自動判別用X線検査装置をコンベアに
付設する際、この自動判別用X線検査装置は、単にX線
透視像を得るに過ぎないX線透視検査装置より上流側
に、X線透視検査装置と所定の間隔を置いて設けられ
る。
【0010】いずれにしてもX線検出器は、X線透視検
査装置用と自動判別用X線検査装置用との2つ必要とな
る。一方、X線源は1台とすることも考えらるが、この
場合には、X線照射領域を広くしなければならないため
にX線源をコンベア上方高く位置付けなければならな
い。また、これによるX線の減衰(距離の2乗に反比例
して減衰)をカバーしなければならないために大出力の
ものが必要となる等、実用的でなくなる上に、得られる
画像の分解能が劣り、モニタ表示されるX線透視像が見
にくくなったり、処理不適物の判別精度が低下する等の
問題も生じる。
【0011】そこで、X線源もX線検出器と同様に、X
線透視検査装置用と自動判別用X線検査装置用との2台
設けることが考えらるが(図3参照)、この場合には、
コスト高になると共に部品点数が増加する等の問題が生
じる等、一長一短あり、従来からこの点についての改善
が要望されていた。
【0012】また、ごみ処理能力を増大させるためにコ
ンベア幅を広くする場合において、X線源及びX線検出
器を、X線透視検査装置用と自動判別用X線検査装置用
のそれぞれに1対ずつ設ける上記構成にあっては、X線
源及びX線検出器を更に必要対、図4に例示の場合に
は、更に2対(全部で4対)設けなければならず、上記
改善要望はより顕著なものとなった。ここで、コンベア
幅を広くしたとき、図4に例示するようにコンベア幅方
向にX線源,X線検出器対を2対並設するのは、X線源
を1台のみとしたとき、X線照射領域を広くしなければ
ならず、前述したように得られる画像の分解能が劣化す
るからである。
【0013】なお、図3,図4において、30はごみ
(図示せず)を搬送するベルトコンベアで矢印イ方向に
走行する。31A〜31Cは自動判別用X線検査装置用
のX線源、32A〜32Cは自動判別用X線検査装置用
のX線検出器、33A〜33CはX線透視検査装置用の
X線源、34A〜34CはX線透視検査装置用のX線検
出器、35はX線(X線束)である。また、36A〜3
6Cは自動判別用X線検査装置本体で、搬送中のごみに
X線源31A〜31CからのX線35を照射して得られ
るX線検出器32A〜32Cからの信号により前記ごみ
のX線透視像を得、それを画像処理してそのごみが処理
不適物か否かを判別し、処理不適物である場合に処理不
適物検出報知信号を出力する。37A〜37Cは上記処
理不適物検出報知信号を受けて警報を発する警報器であ
る。38A〜38CはX線透視検査装置本体で、搬送中
のごみにX線源33A〜33CからのX線35を照射し
て得られるX線検出器34A〜34Cからの信号により
前記ごみのX線透視像を得てテレビモニタ39A〜39
Cに表示するものである。
【0014】本発明の目的は、モニタにより観察する機
能を保持させつつ、処理不適物の選別作業の省力化をよ
り高めることができると共にコスト,部品点数の低減が
図れ、しかも画像分解能を低下させることがなく、また
処理不適物の判別精度を低下させることのないごみ処理
施設におけるごみ搬送装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ごみ処理施
設に運搬されたごみを処理炉へ搬送するごみ搬送装置に
おいて、搬送中のごみにX線源からのX線を照射して得
られる第1X線検出器からの信号により前記ごみのX線
透視像を得てモニタに表示しそれが処理不適物か否か観
察可能としたX線透視検査装置と、このX線透視検査装
置のX線照射位置より上流側において搬送中のごみにX
線源からのX線を照射して得られる第2X線検出器から
の信号により前記ごみのX線透視像を得、それを画像処
理してそのごみが処理不適物か否かを判別し、処理不適
物である場合に処理不適物検出報知信号を出力する自動
判別用X線検査装置とを備え、前記第1,第2X線検出
器に対応するX線源が2つのX線照射部を備えたX線源
1台にて共用されることにより達成される。
【0016】
【作用】X線透視検査装置は、搬送中のごみのX線透視
像を得てモニタに表示するもので、従来装置と同様に処
理不適物か否かが観察可能である。また自動判別用X線
検査装置は、搬送中のごみのX線透視像を得、それを画
像処理してそのごみが処理不適物か否かを判別し、処理
不適物である場合に処理不適物検出報知信号を出力する
もので、処理不適物の選別作業はより省力化される。こ
の場合、自動判別用X線検査装置における画像処理は、
X線透視検査装置によるX線透視像のモニタ表示に比べ
て時間がかかるが、X線透視検査装置のX線照射位置よ
り上流側において搬送中のごみに対してX線を照射しX
線検出器より前記画像処理のための信号を得ている。し
たがって、前記モニタ表示以前に自動判別用X線検査装
置における画像処理をし、搬送中のごみが処理不適物か
否か判別可能である。これにより、処理不適物か否かの
自動判別後に更にX線透視検査装置のモニタによる目視
検査が可能となる。
【0017】また、第1,第2X線検出器へのX線照射
は1台のX線源で行われ、コスト,部品点数が低減され
る。そしてこの1台のX線源は、2つのX線照射部を備
えた1台のX線源であり、1つのX線照射部を備えた1
台のX線源である場合における配置位置の制約(X線照
射領域を広くするためにコンベア上方高く位置付けなけ
ればならないとの制約)がなく、単に、2つのX線照射
部のうちの一方を第1X線検出器側に、他方を第2X線
検出器側に各々向ければよく、X線照射領域を広くする
必然性がない。これにより、画像分解能を低下させず、
また処理不適物の判別精度も低下させることはなくな
る。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明によるごみ処理施設におけるごみ
搬送装置の一実施例の要部を示す斜視図である。この図
1において、11Aは2つのX線照射部を備えたX線源
で、例えば、管軸回りに所定の角度をもって配置された
2つのX線照射部を備えたX線管装置からなる。またこ
のX線源11Aは、X線管と絞りとを備え、2つのX線
照射部を、絞りの形状、位置、部品個数等、絞り構成に
より与えるものであってもよい。その他、図1において
図3と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0019】すなわち本発明装置では、X線検出器32
A,34Aに対応するX線源(図3中の31A,33A
に相当するX線源)を、2つのX線照射部を備えた、換
言すれば2箇所からX線35を照射可能のX線源11A
1台で共用させたものである。この場合、前記2つのX
線照射部(特にその位置及び方向)は、X線管11Aに
付設される絞りの形状により与えられるもので、自動判
別用X線検査装置本体36Aの自動判別に要する時間や
ベルトコンベア30の走行速度等から設定される相互間
距離をもって配置されたX線検出器32A,34AにX
線35,35が各々適正に入射されるよう形成されてい
る。
【0020】上述本発明装置において、ベルトコンベア
30上のごみ(図示せず)がX線検出器32Aの手前
(図示左側)所定位置に達すると、図示しないごみ検出
器がそれを検出する。これにより、X線源11AはX線
35を一定時間照射し、自動判別用X線検査装置本体3
6AはX線検出器32Aからの信号により前記ごみのX
線透視像を得、それを画像処理してそのごみが処理不適
物か否かを判別し、処理不適物である場合に処理不適物
検出報知信号を出力する。処理不適物検出報知信号が出
力されると、警報器37Aは警報を発して今通過したご
みが処理不適物であること(又は処理不適物を含むこ
と。以下同じ。)を報知する。
【0021】一方、X線検出器32A部分を通過したご
み(図示せず)がX線検出器34Aの手前(図示左側)
所定位置に達すると、図示しないごみ検出器がそれを検
出する。これにより、X線源11AはX線35を一定時
間照射し、X線透視検査装置本体38AはX線検出器3
4Aからの信号により前記ごみのX線透視像を得てテレ
ビモニタ39Aに表示する。
【0022】作業者(図示せず)は、前記警報によっ
て、今通過したごみが処理不適物であることを知り得、
また、テレビモニタ39Aで観察することによってもそ
れが処理不適物か否かが確認できる。処理不適物であれ
ば、それをベルトコンベア30から除去する。この処理
不適物の除去は、処理不適物をベルトコンベア30から
自動除去する処理不適物除去機構(図示せず)をX線検
出器32A又はX線検出器34Aの下流側、主としてX
線検出器34Aの下流側に設け、自動判別用X線検査装
置本体36Aからの前記処理不適物検出報知信号を一定
時間遅延させて、その処理不適物除去機構の駆動信号に
用いれば、処理不適物の自動除去が可能となる。
【0023】前記X線検出器32A部分を通過したごみ
(自動判別用X線検査装置で検査されたごみ)が処理不
適物であれば警報器37Aは警報を発するので、テレビ
モニタ39Aの観察者はその時点から処理不適物の監視
を強化すればよく、また警報がないときは、余り集中し
て観察する必要がないので、長時間の観察作業の負担が
軽減される。通常は、テレビモニタ39Aによる観察を
経て、除去すべき処理不適物の最終判断がなされるもの
で、前記処理不適物除去機構の駆動はテレビモニタ39
Aの観察者の手動操作によりなされる。
【0024】ここで、X線35の照射タイミングや照射
時間の細かな調整は、X線源11Aの2つのX線照射部
が別個独立の絞りで形成してある場合に、その絞りの各
々にシャッタを設け、そのシャッタを制御することで行
うようにしてもよい。
【0025】また自動判別用X線検査装置(自動判別用
X線検査装置本体36A)としては、ベルトコンベア3
0で送られてくるごみにX線を照射してそのX線透視像
を得、それを処理不適物の画素濃度値を考慮した所定の
閾値で2値化して処理不適物に相当する値の画素をカウ
ントする方法を用いたものや、種々の処理不適物につ
き、種々の方向からのX線透視像をサンプルパターンと
して予め記憶しておき、現にベルトコンベア30で送ら
れてくるごみのX線透視像を上記サンプルパターンと照
合させるパターン認識方法を用いたもの等がある。
【0026】また、X線検出器32Aをごみの搬送方向
に二分し、一方のX線検出部はX線の波長選択性を有す
る層で覆い形成し、他方のX線検出部はそれを覆い形成
せず、X線照射時における両X線検出部からの信号の差
信号を用いて、X線源11A及びX線検出器32A相互
間を通過したごみが低原子番号物質であるか高原子番号
物質であるかを選別し、この選別結果に応じて色分け又
は画像濃度変化を施した画像を得、高原子番号物質側の
色又は濃度画素をカウントして、所定の閾値以上になっ
た時に処理不適物であると判別し警報器37Aから警報
を発するようにしたものであってもよい。
【0027】更に、自動判別用X線検査装置(自動判別
用X線検査装置本体36A)として、距離計測や欠落有
無判定なる画像処理をも行うようにしてもよい。例え
ば、爆発の危険があるガスボンベ等の処理不適物であっ
ても、それに穴が明いていたり、著しく腐食している場
合等は、処理炉において処理可能である。また、処理可
能最大寸法が処理炉の規模等によって異なっており、金
属物であっても一定の大きさ以下である場合は処理可能
と判断する必要がある場合も少なくない。このような場
合に、ガスボンベ等の処理不適物の穴の径計測、欠落有
無判定あるいはガスボンベ等の処理不適物自体の大きさ
測定等の処理を前記パターン認識方法と併用して行って
もよく、これによれば、自動判別対象を細かく調整でき
る上に判別精度を上げることができる。
【0028】いずれの画像処理によっても、X線透視検
査装置(X線透視検査装置本体38A)でX線透視像を
得るよりも処理時間が多くかかる。したがって、自動判
別用X線検査装置をベルトコンベア30に付設する際、
この自動判別用X線検査装置のX線検出器32Aは、X
線透視検査装置のX線検出器34Aより上流側に、X線
透視検査装置のX線検出器34Aと所定の間隔を置いて
設けられる。
【0029】なお、自動判別用X線検査装置本体36A
による画像処理途中の画像、例えばごみのX線透視像の
所定の閾値での2値化画像や色分け画像をテレビモニタ
39Aに、X線透視検査装置本体38AからのX線透視
像と時分割で自動切換表示されるように、あるいは手動
で切換表示されるようにしてもよい。その際、X線透視
検査装置本体38A側の操作で、自動判別用X線検査装
置本体36Aの画像処理における各種パラメータを調整
し、前記2値化画像や色分け画像のコントラストや色付
けを変更可能にしてもよい。また、1つのごみ中の処理
不適物部分とその他の部分を色分けして画像表示する場
合、処理不適物部分の色を一定時間間隔でその他の部分
の色と同色にして、処理不適物部分が点滅しているよう
にテレビモニタ39Aに表示するようにしてもよい。
【0030】更に、次々と搬送されてくるごみのうち、
特定のごみを処理不適物と最終判断しても、それらの対
応づけがベルトコンベア30の下流側において困難にな
る場合があるが、X線透視検査装置のX線検出器34A
下流側近傍にペイント噴射機構を設置しておき、所望時
にテレビモニタ39Aの観察者の手動操作によりそのペ
イント噴射機構を駆動し、最終判断された処理不適物で
あるごみにペイントを吹付け可能にしてもよい。
【0031】また上述実施例では、ベルトコンベア30
を間において、その上方にX線源11Aを、下方にX線
検出器32A,34Aを配置したが、X線源11AとX
線検出器32A,34Aの配置位置はこの例のみに限定
されることはなく、X線源11A及びX線検出器32
A,34A相互間にごみが搬送されて行くような位置関
係にあればどのような位置に配置してもよい。また、X
線検出器32A,34Aも図示例のような直線状ではな
くL字状とし、その一辺がベルトコンベア30側方から
立ち上がり、他辺がベルトコンベア30上方を横切るよ
うに向けて配置し、それら両辺にベルトコンベア30を
挟んでX線30が照射される位置にX線源11Aを配置
するようにしてもよい。
【0032】図2は、本発明によるごみ処理施設におけ
るごみ搬送装置の他の実施例の要部を示す斜視図であ
る。この図2において、11B,11Cは各々2つのX
線照射部を備えたX線源で、図1中の11Aと同様のX
線源である。その他、図2において図1と同一符号は同
一又は相当部分を示す。
【0033】ここでは、ごみ処理能力を増大させるため
にコンベア幅を広くした場合であって、画像分解能の劣
化を防止するために、自動判別用X線検査装置,X線透
視検査装置毎、コンベア幅方向にX線照射系を2組並設
した場合を例示したものである。図から分かるように本
発明装置では、X線源は11B,11Cの2台であり、
図4で示す従来装置の場合の4台(31B,31C,3
3B,33C)に対して1/2の台数ですむ。
【0034】なお図2では、自動判別用X線検査装置本
体36B,警報器37BとX線透視検査装置本体38
B,テレビモニタ39Bとをベルトコンベア30の走行
方向に向かって右側に、自動判別用X線検査装置本体3
6C,警報器37CとX線透視検査装置本体38C,テ
レビモニタ39Cとを同左側に各々配置したが、いずれ
か一方側に統一して配置してもよい。特に、テレビモニ
タ39Bとテレビモニタ39Cとを、ベルトコンベア3
0のいずれか一方側に統一して隣接配置すれば、ベルト
コンベア30全幅での処理不適物の観察を1箇所で行う
ことができ、処理不適物選別作業効率の向上と観察者の
人員削減が図れる。
【0035】図5はX線源11Aの他の例を説明するた
めの図、図6は図5中の第1絞り板及び第2絞り板の平
面図である。図示するようにX線源11Aは、ここでは
X線管51と絞り52とを備えてなり、かつその絞り5
2は、X線管51のX線照射窓近傍のこれと対向する位
置に固定して設けられた一対のスリットsl1,sl1
を有する第1絞り板52aと、この第1絞り板52aに
対向し、第1絞り板52aに対して平行移動可能に設け
られた一対のスリットsl2,sl2を有する第2絞り
板52bとを備えてなる。これによれば、第2絞り板5
2bを、位置固定された第1絞り板52aに対して平行
移動することにより、2つのX線照射部x1,x2にお
けるX線出射位置(より詳しくは位置及び間隔)の調整
が可能となり、したがってベルトコンベア30上のX線
照射位置(同じく位置及び間隔)の調整が可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、搬
送中のごみのX線透視像をモニタ表示するので、従来装
置と同様に処理不適物か否かが観察可能である。また自
動判別用X線検査装置を備え、搬送中のごみが処理不適
物である場合に処理不適物検出報知信号を出力するの
で、処理不適物の選別作業の更なる省力化が可能であ
る。
【0037】また、X線透視検査装置のX線照射位置よ
り上流側において搬送中のごみに対してX線を照射しX
線検出器より自動判別用X線検査装置での画像処理のた
めの信号を得ている。したがって、前記モニタ表示以前
に自動判別用X線検査装置における画像処理をし、搬送
中のごみが処理不適物か否か判別可能である。これによ
り、処理不適物か否かの自動判別後に更にX線透視検査
装置のモニタによる目視検査が可能となる。
【0038】また、X線透視検査装置用及び自動判別用
X線検査装置用の2つのX線検出器へのX線照射は1台
のX線源で行われ、コスト,部品点数が低減される。そ
して、この1台のX線源は、2つのX線照射部を備えた
1台のX線源であり、1つのX線照射部を備えた1台の
X線源である場合における配置位置の制約(X線照射領
域を広くするためにコンベア上方高く位置付けなければ
ならないとの制約)がなく、単に、2つのX線照射部の
うちの一方を第1X線検出器側に、他方を第2X線検出
器側に各々向ければよく、X線照射領域を広くする必然
性がない。これにより、画像分解能を低下させず、また
処理不適物の判別精度も低下させることがない等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例の要部を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明装置の他の実施例の要部を示す斜視図で
ある。
【図3】従来装置の要部を示す斜視図である。
【図4】図3とは異なる従来装置の要部を示す斜視図で
ある。
【図5】図1中のX線源11Aの他の例を説明するため
の図である。
【図6】図5中の第1絞り板及び第2絞り板の平面図で
ある。
【符号の説明】
11A,11B,11C 2つのX線照射部を備えたX
線源 30 ベルトコンベア 31A〜31C 自動判別用X線検査装置用のX線源 32A〜32C 自動判別用X線検査装置用のX線検出
器(第2X線検出器) 33A〜33C X線透視検査装置用のX線源 34A〜34C X線透視検査装置用のX線検出器(第
1X線検出器) 35 X線 36A〜36C 自動判別用X線検査装置本体 37A〜37C 警報器 38A〜38C X線透視検査装置本体 39A〜39C テレビモニタ 51 X線管 52 絞り 52a 第1絞り板 52b 第2絞り板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ごみ処理施設に運搬されたごみを処理炉
    へ搬送するごみ搬送装置において、搬送中のごみにX線
    源からのX線を照射して得られる第1X線検出器からの
    信号により前記ごみのX線透視像を得てモニタに表示し
    それが処理不適物か否か観察可能としたX線透視検査装
    置と、このX線透視検査装置のX線照射位置より上流側
    において搬送中のごみにX線源からのX線を照射して得
    られる第2X線検出器からの信号により前記ごみのX線
    透視像を得、それを画像処理してそのごみが処理不適物
    か否かを判別し、処理不適物である場合に処理不適物検
    出報知信号を出力する自動判別用X線検査装置とを備
    え、前記第1,第2X線検出器に対応するX線源は、2
    つのX線照射部を備えたX線源1台が共用されてなるこ
    とを特徴とするごみ処理施設におけるごみ搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記2つのX線照射部を備えたX線源
    は、管軸回りに所定の角度をもって配置された2つのX
    線照射部を備えたX線管装置である請求項1に記載のご
    み処理施設におけるごみ搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記X線源はX線管と絞りとを備えてな
    り、前記2つのX線照射部はその絞り構成により与えら
    れる請求項1に記載のごみ処理施設におけるごみ搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記絞りは、X線管のX線照射窓近傍の
    これと対向する位置に固定して設けられた一対のスリッ
    トを有する第1絞り板と、この第1絞り板に対向し、第
    1絞り板に対して平行移動可能に設けられた一対のスリ
    ットを有する第2絞り板とを備えてなり、その第2絞り
    板を、前記第1絞り板に対して平行移動することによ
    り、2つのX線照射部におけるX線出射位置の調整が可
    能な請求項3に記載のごみ処理施設におけるごみ搬送装
    置。
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