JPH0885686A - エレベーター装置及びその装置の昇降路 - Google Patents
エレベーター装置及びその装置の昇降路Info
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- JPH0885686A JPH0885686A JP22186494A JP22186494A JPH0885686A JP H0885686 A JPH0885686 A JP H0885686A JP 22186494 A JP22186494 A JP 22186494A JP 22186494 A JP22186494 A JP 22186494A JP H0885686 A JPH0885686 A JP H0885686A
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- JP
- Japan
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- floor
- hoistway
- unit
- steel frame
- steel
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、据付作業及び撤去作業を、
短時間で、かつ、簡単に行える完全自立形のエレベータ
ー装置を提供するにある。 【構成】 本発明は、箱形の鋼枠体19,20,21
と、該鋼枠体19,20,21の側面に設けた出入口装
置22と、該出入口装置22によって形成される出入口
部分を除く前記鋼枠体19,20,21面をおおい、か
つ、前記鋼枠体19,20,21に固定してなるところ
の外壁材23,24,25と、前記鋼枠体19,20,
21内に敷設したガイドレール26,27,28とを少
なくとも備えた階床ユニット4,5,6を複数個設け、
前記鋼枠体19,20,21同志を締結手段で取り付け
ることで前記複数個の階床ユニット4,5,6をすべて
脱着可能に前記昇降路用コンクリート基礎枠3に自立固
定させることにより昇降路2を形成したことを特徴とす
るものである。
短時間で、かつ、簡単に行える完全自立形のエレベータ
ー装置を提供するにある。 【構成】 本発明は、箱形の鋼枠体19,20,21
と、該鋼枠体19,20,21の側面に設けた出入口装
置22と、該出入口装置22によって形成される出入口
部分を除く前記鋼枠体19,20,21面をおおい、か
つ、前記鋼枠体19,20,21に固定してなるところ
の外壁材23,24,25と、前記鋼枠体19,20,
21内に敷設したガイドレール26,27,28とを少
なくとも備えた階床ユニット4,5,6を複数個設け、
前記鋼枠体19,20,21同志を締結手段で取り付け
ることで前記複数個の階床ユニット4,5,6をすべて
脱着可能に前記昇降路用コンクリート基礎枠3に自立固
定させることにより昇降路2を形成したことを特徴とす
るものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既設建物に並設される
完全自立形のエレベーター装置及びその装置の昇降路に
関するものである。
完全自立形のエレベーター装置及びその装置の昇降路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の分野においては、高齢化社会の
到来とともに、エレベーター装置設置が義務付けられて
いなかった5階以下の既設建物においても、エレベータ
ー装置を設置することの需要が急速に高まっており、既
設建物に昇降路の荷重を負担させることのない完全自立
形のエレベーター装置の出現が待たれている。
到来とともに、エレベーター装置設置が義務付けられて
いなかった5階以下の既設建物においても、エレベータ
ー装置を設置することの需要が急速に高まっており、既
設建物に昇降路の荷重を負担させることのない完全自立
形のエレベーター装置の出現が待たれている。
【0003】完全自立形のエレベーター装置としては、
特開昭58−152777号に示すように、既設建物に
隣接して自立形簡易昇降路塔を立設し、かつ、自立形簡
易昇降路塔と建物とをフレキシブルな連結装置を介して
連結したものが提案されている。そして、該提案のエレ
ベーター装置は、昇降路の、ピット部外壁から建物の4
階高さまでの外壁を、エレベーター装置据付現場で形成
するようにしたものである。
特開昭58−152777号に示すように、既設建物に
隣接して自立形簡易昇降路塔を立設し、かつ、自立形簡
易昇降路塔と建物とをフレキシブルな連結装置を介して
連結したものが提案されている。そして、該提案のエレ
ベーター装置は、昇降路の、ピット部外壁から建物の4
階高さまでの外壁を、エレベーター装置据付現場で形成
するようにしたものである。
【0004】また、半自立形のエレベーター装置として
は、特開昭61−188381号に示すように、昇降路
を、機械室を兼ねたピットユニット、中間昇降路ユニッ
ト及び上部昇降路ユニットの3つのユニットとから構成
し、該ピットユニットを地中に埋設し、その埋設したピ
ットユニット上に前記中間昇降路ユニットを載置し、さ
らにその中間昇降路ユニット上に前記上部昇降路ユニッ
トを載置するものが提案されている。該提案のエレベー
ター装置は、昇降路の外部をコンクリート等で形成する
ものであり、しかも各階の乗場をも昇降路と一体に形成
するようにしたものである。
は、特開昭61−188381号に示すように、昇降路
を、機械室を兼ねたピットユニット、中間昇降路ユニッ
ト及び上部昇降路ユニットの3つのユニットとから構成
し、該ピットユニットを地中に埋設し、その埋設したピ
ットユニット上に前記中間昇降路ユニットを載置し、さ
らにその中間昇降路ユニット上に前記上部昇降路ユニッ
トを載置するものが提案されている。該提案のエレベー
ター装置は、昇降路の外部をコンクリート等で形成する
ものであり、しかも各階の乗場をも昇降路と一体に形成
するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記、特開昭58−1
52777号に記載の昇降路では、エレベーター装置据
付現場に昇降路形成用の形成枠や据付工事用の足場を作
る必要があること並びに乗りかご装置、出入口装置及び
ガイドレールをエレベーター据付現場で昇降路に組み込
む必要があることなどのため、エレベーター装置据付現
場での作業数が多く、かつ、複雑な作業が多くなり、エ
レベーター装置の据付工期が長くなるという問題点を有
している。そして、その工期が長くなれば、エレベータ
ー装置据付現場周辺の住民に与える不便さが極めて大き
くなってしまうものである。
52777号に記載の昇降路では、エレベーター装置据
付現場に昇降路形成用の形成枠や据付工事用の足場を作
る必要があること並びに乗りかご装置、出入口装置及び
ガイドレールをエレベーター据付現場で昇降路に組み込
む必要があることなどのため、エレベーター装置据付現
場での作業数が多く、かつ、複雑な作業が多くなり、エ
レベーター装置の据付工期が長くなるという問題点を有
している。そして、その工期が長くなれば、エレベータ
ー装置据付現場周辺の住民に与える不便さが極めて大き
くなってしまうものである。
【0006】上記特開昭61−188381号に記載の
昇降路では、その昇降路を3つに区分してユニット化し
ているが、その3つの各ユニットの外郭は、いずれもコ
ンクリート製となり、かつ、乗場までも一体に形成する
ものであって、非常に重く、しかも、製作工場から据付
現場までの運搬が困難となるという問題点を有している
とともに、各ユニットと一体に形成された乗場と既設建
物とを固定して各ユニットの荷重が既設建物に加わる構
造になっているため、建築基準法を順守することが出来
ないという問題点を有している。
昇降路では、その昇降路を3つに区分してユニット化し
ているが、その3つの各ユニットの外郭は、いずれもコ
ンクリート製となり、かつ、乗場までも一体に形成する
ものであって、非常に重く、しかも、製作工場から据付
現場までの運搬が困難となるという問題点を有している
とともに、各ユニットと一体に形成された乗場と既設建
物とを固定して各ユニットの荷重が既設建物に加わる構
造になっているため、建築基準法を順守することが出来
ないという問題点を有している。
【0007】さらに、特開昭58−152777号で
は、機械室小屋の構造については全く考慮されておら
ず、また、特開昭61−188381号では、昇降路と
別体に機械室小屋を設けること及びその場合の機械室小
屋の構造については全く考慮されておらず、上記2つの
従来例のエレベーター装置では、機械室小屋関係の工期
短縮化が図られない。
は、機械室小屋の構造については全く考慮されておら
ず、また、特開昭61−188381号では、昇降路と
別体に機械室小屋を設けること及びその場合の機械室小
屋の構造については全く考慮されておらず、上記2つの
従来例のエレベーター装置では、機械室小屋関係の工期
短縮化が図られない。
【0008】さらに、上記2つの従来例のエレベーター
装置では、そのエレベーター装置が万一不要になった場
合に、昇降路を破損することなく、かつ、既設建物を破
損することなく撤去することができないという問題点を
有している。
装置では、そのエレベーター装置が万一不要になった場
合に、昇降路を破損することなく、かつ、既設建物を破
損することなく撤去することができないという問題点を
有している。
【0009】本発明の第1目的は、上記問題点に鑑み、
既設建物へ昇降路の荷重が加わることなく建築基準法を
順守でき、かつ、昇降路、機械室小屋及び油圧配管を破
損することなく、エレベーター装置の据付後の撤去を簡
単に行うことができるとともに、エレベーター装置の据
付工事を3日以内で行うことのできるエレベーター装置
を提供するにある。
既設建物へ昇降路の荷重が加わることなく建築基準法を
順守でき、かつ、昇降路、機械室小屋及び油圧配管を破
損することなく、エレベーター装置の据付後の撤去を簡
単に行うことができるとともに、エレベーター装置の据
付工事を3日以内で行うことのできるエレベーター装置
を提供するにある。
【0010】本発明の第2目的は、少ない鋼材により5
階分のユニットを積み重ねても十分に耐えられるエレベ
ーター装置の昇降路を提供するにある。
階分のユニットを積み重ねても十分に耐えられるエレベ
ーター装置の昇降路を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、箱形
の鋼枠体と、該鋼枠体の側面に設けた出入口装置と、該
出入口装置によって形成される出入口部分を除く前記鋼
枠体の外側面をおおい、かつ、前記鋼枠体に固定してな
るところの外壁材と、前記鋼枠体内に敷設したガイドレ
ールとを少なくとも備えた階床ユニットを、複数個有
し、これら階床ユニットのいずれかの、一個若しくは二
個以上に、少なくとも乗りかご装置を予め装着した状態
で、前記階床ユニットの一つを建物に隣接する地面に固
定し、かつ、その固定した階床ユニット上に残りの階床
ユニットを順次前記鋼枠体同士を締結手段で取り付ける
ことで前記複数個の階床ユニットをすべて脱着可能に前
記昇降路用コンクリート基礎枠に自立固定させることに
より昇降路を形成し、しかも、前記地面に設けた機械室
用コンクリート基礎枠上に、予め油圧ユニットを装着し
てなる機械室ユニットを脱着可能に固定し、かつ、前記
昇降路内に設置するところの油圧ジャッキと前記油圧ユ
ニットとを脱着可能な油圧配管で連結することにより、
達成される。
の鋼枠体と、該鋼枠体の側面に設けた出入口装置と、該
出入口装置によって形成される出入口部分を除く前記鋼
枠体の外側面をおおい、かつ、前記鋼枠体に固定してな
るところの外壁材と、前記鋼枠体内に敷設したガイドレ
ールとを少なくとも備えた階床ユニットを、複数個有
し、これら階床ユニットのいずれかの、一個若しくは二
個以上に、少なくとも乗りかご装置を予め装着した状態
で、前記階床ユニットの一つを建物に隣接する地面に固
定し、かつ、その固定した階床ユニット上に残りの階床
ユニットを順次前記鋼枠体同士を締結手段で取り付ける
ことで前記複数個の階床ユニットをすべて脱着可能に前
記昇降路用コンクリート基礎枠に自立固定させることに
より昇降路を形成し、しかも、前記地面に設けた機械室
用コンクリート基礎枠上に、予め油圧ユニットを装着し
てなる機械室ユニットを脱着可能に固定し、かつ、前記
昇降路内に設置するところの油圧ジャッキと前記油圧ユ
ニットとを脱着可能な油圧配管で連結することにより、
達成される。
【0012】上記第2の目的は、四隅のそれぞれに位置
する縦柱と、これら各縦柱の上端部間に位置する上部横
梁と、前記各縦柱の下端部間に位置する中間横梁とを有
する箱状の鋼枠体を備え、該鋼枠体は、側面に出入口装
置を設け、該出入口装置が設けられる側面では、そのほ
ぼ中央部に前記中間横梁を位置させ、かつ、前記鋼枠入
の前記出入口装置が設けられる側面では、前記中間横梁
を前記出入口装置のポケットブラケットの取付部となる
高さに位置させるとともに、前記出入口装置によって形
成される出入口部分を除く前記鋼枠体の外側面を外壁材
でおおうことにより形成した階床ユニットを、建物に隣
接する地面に設けた昇降路用コンクリート基礎枠上に複
数個積み重ねて自立固定させてなることにより、達成さ
れる。
する縦柱と、これら各縦柱の上端部間に位置する上部横
梁と、前記各縦柱の下端部間に位置する中間横梁とを有
する箱状の鋼枠体を備え、該鋼枠体は、側面に出入口装
置を設け、該出入口装置が設けられる側面では、そのほ
ぼ中央部に前記中間横梁を位置させ、かつ、前記鋼枠入
の前記出入口装置が設けられる側面では、前記中間横梁
を前記出入口装置のポケットブラケットの取付部となる
高さに位置させるとともに、前記出入口装置によって形
成される出入口部分を除く前記鋼枠体の外側面を外壁材
でおおうことにより形成した階床ユニットを、建物に隣
接する地面に設けた昇降路用コンクリート基礎枠上に複
数個積み重ねて自立固定させてなることにより、達成さ
れる。
【0013】
【作用】製作工場で、油圧ユニットなどを組み込んだ機
械室ユニット及び機械室ユニット上面をおおう天井部材
からなる機械室小屋並びに昇降路を構成するところの、
複数個の階床ユニット及び天井ユニットを組み立てる。
械室ユニット及び機械室ユニット上面をおおう天井部材
からなる機械室小屋並びに昇降路を構成するところの、
複数個の階床ユニット及び天井ユニットを組み立てる。
【0014】階床ユニットは、製品工場内で組立雇上に
鋼枠体を固定し、その固定した鋼枠体に出入口装置、ガ
イドレール、乗りかご装置などのエレベーター組込部品
を装着した後、鋼枠体外周に外壁材を固定することによ
り、組み立てられる。
鋼枠体を固定し、その固定した鋼枠体に出入口装置、ガ
イドレール、乗りかご装置などのエレベーター組込部品
を装着した後、鋼枠体外周に外壁材を固定することによ
り、組み立てられる。
【0015】組立雇上で、複数個の階床ユニットを積み
重ね締結手段により自立固定させて昇降路を形成し、ガ
イドレール全体等の芯出し作業を行う。その後、該昇降
路を再び複数個の階床ユニットに分離し、その分離した
階床ユニット及び天井ユニットを運搬車等でエレベータ
ー装置の据付現場まで運搬する。この際、階床ユニット
毎に分離することにより、昇降路を道路交通法に違反す
ることのない大きさにすることが可能となり、トラック
等の運搬車で道路を利用して、昇降路をエレベーター装
置据付現場まで運搬できることになる。また、機械室ユ
ニットも、組立雇上に鉄骨枠を固定し、その鉄骨枠に油
圧ユニット類などの機械室組込部品を装着した後、鉄骨
枠外周に防音壁材を固定することにより組み立てられ
る。そして、該機械室ユニット及び天井部材を、階床ユ
ニットと同様に、エレベーター装置の据付現場まで運搬
する。
重ね締結手段により自立固定させて昇降路を形成し、ガ
イドレール全体等の芯出し作業を行う。その後、該昇降
路を再び複数個の階床ユニットに分離し、その分離した
階床ユニット及び天井ユニットを運搬車等でエレベータ
ー装置の据付現場まで運搬する。この際、階床ユニット
毎に分離することにより、昇降路を道路交通法に違反す
ることのない大きさにすることが可能となり、トラック
等の運搬車で道路を利用して、昇降路をエレベーター装
置据付現場まで運搬できることになる。また、機械室ユ
ニットも、組立雇上に鉄骨枠を固定し、その鉄骨枠に油
圧ユニット類などの機械室組込部品を装着した後、鉄骨
枠外周に防音壁材を固定することにより組み立てられ
る。そして、該機械室ユニット及び天井部材を、階床ユ
ニットと同様に、エレベーター装置の据付現場まで運搬
する。
【0016】据付現場では、昇降路用コンクリート基礎
枠上に、複数個の階床ユニットを、順次積み重ねてガイ
ドレールを連結させつつ締結手段で固定し、最後に天井
ユニットを最上階の階床ユニットに取り付ければよく、
自立形の昇降路が短時間で完成する。
枠上に、複数個の階床ユニットを、順次積み重ねてガイ
ドレールを連結させつつ締結手段で固定し、最後に天井
ユニットを最上階の階床ユニットに取り付ければよく、
自立形の昇降路が短時間で完成する。
【0017】昇降路の据付作業の前後若しくは並行し
て、機械室用コンクリート基礎枠上に、機械室ユニット
を固定し、その固定した機械室ユニット上に天井部材を
取り付ければ、短時間で機械室小屋が完成する。
て、機械室用コンクリート基礎枠上に、機械室ユニット
を固定し、その固定した機械室ユニット上に天井部材を
取り付ければ、短時間で機械室小屋が完成する。
【0018】昇降路及び機械室小屋が完成したならば、
油圧配管の一端を昇降路内に挿入して、昇降路内に配設
されている油圧ジャッキに連結し、かつ、油圧配管の他
端を機械室ユニット内に挿入して、機械室ユニット内に
配設されている油圧ユニットに連結することによって、
エレベーター装置が完成する。
油圧配管の一端を昇降路内に挿入して、昇降路内に配設
されている油圧ジャッキに連結し、かつ、油圧配管の他
端を機械室ユニット内に挿入して、機械室ユニット内に
配設されている油圧ユニットに連結することによって、
エレベーター装置が完成する。
【0019】一担、据え付けられたエレベーター装置を
撤去する場合には、締結手段を取り除けば、昇降路を階
床ユニット毎に分離でき、その撤去作業が容易である。
また、機械室小屋も機械室用コンクリート基礎枠から取
りはずすことができ、かつ、油圧配管も昇降路及び機械
室小屋から取りはずすことができ、機械室小屋及び油圧
配管の撤去作業が容易である。
撤去する場合には、締結手段を取り除けば、昇降路を階
床ユニット毎に分離でき、その撤去作業が容易である。
また、機械室小屋も機械室用コンクリート基礎枠から取
りはずすことができ、かつ、油圧配管も昇降路及び機械
室小屋から取りはずすことができ、機械室小屋及び油圧
配管の撤去作業が容易である。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図に基づき、詳説
する。
する。
【0021】図1から図27は、本発明の一実施例を示
し、かつ、図28から図33は、本発明の他実施例を示
すものである。
し、かつ、図28から図33は、本発明の他実施例を示
すものである。
【0022】図1において、3階建ての建物1には、そ
の建物1に近接させて自立形の昇降路2が設置されてい
る。この昇降路2は、建物1に隣接する地面Gに敷設し
た昇降路用コンクリート基礎枠3上に、3つの階床ユニ
ット4、5、6及び天井ユニット7を積み重ねて固定す
ることにより、構成される。
の建物1に近接させて自立形の昇降路2が設置されてい
る。この昇降路2は、建物1に隣接する地面Gに敷設し
た昇降路用コンクリート基礎枠3上に、3つの階床ユニ
ット4、5、6及び天井ユニット7を積み重ねて固定す
ることにより、構成される。
【0023】昇降路2に隣接する地面には、機械室小屋
8を設置するための、機械室用コンクリート基礎枠9が
敷設されている。機械室小屋8は、機械室用コンクリー
ト基礎枠9上に載置固定される機械室ユニット10と、
この機械室ユニット10に着脱可能に装着される天井部
材11とを備え、搬送可能な構成にしてある。機械室ユ
ニット10は、箱状の鉄骨枠10aと、この鉄骨枠10
aの外側面をおおう例えば圧縮成形コンクリートからな
る壁材10bと、鉄骨枠10a内に一体的に装着された
油圧ユニット10cと、壁材10bに設けた機械室出入
口扉10dと、壁材10bに設けた機械室換気装置10
eと、鉄骨枠10a内に装着した分電盤10fとを有し
ている。
8を設置するための、機械室用コンクリート基礎枠9が
敷設されている。機械室小屋8は、機械室用コンクリー
ト基礎枠9上に載置固定される機械室ユニット10と、
この機械室ユニット10に着脱可能に装着される天井部
材11とを備え、搬送可能な構成にしてある。機械室ユ
ニット10は、箱状の鉄骨枠10aと、この鉄骨枠10
aの外側面をおおう例えば圧縮成形コンクリートからな
る壁材10bと、鉄骨枠10a内に一体的に装着された
油圧ユニット10cと、壁材10bに設けた機械室出入
口扉10dと、壁材10bに設けた機械室換気装置10
eと、鉄骨枠10a内に装着した分電盤10fとを有し
ている。
【0024】機械室ユニット10及び天井部材11は、
製作工場で別々に作られ、かつ、運搬具などを用いて、
エレベーター昇降路設置現場までトラックなどにより、
運搬される。エレベーター昇降路設置現場では、クレー
ン等を用いて、機械室用コンクリート基礎枠9上に機械
室ユニット10を載置し、その後、機械室ユニット10
の鉄骨枠10aの下端部をアンカーボルトなどで脱着可
能に機械室用コンクリート基礎枠9に固定する。その機
械室ユニット10上に、クレーン等を用いて、天井部材
11を載置した後、その天井部材11を、機械室ユニッ
ト10の鉄骨枠10aの上端部にボルトなどで脱着可能
に固定すれば、機械室小屋8の組立作業が完了する。機
械室用コンクリート基礎枠9と機械室ユニット10との
間には、その間から雨水が機械室ユニット10内に侵入
するのを防止する水切りプレート10gを設ける。
製作工場で別々に作られ、かつ、運搬具などを用いて、
エレベーター昇降路設置現場までトラックなどにより、
運搬される。エレベーター昇降路設置現場では、クレー
ン等を用いて、機械室用コンクリート基礎枠9上に機械
室ユニット10を載置し、その後、機械室ユニット10
の鉄骨枠10aの下端部をアンカーボルトなどで脱着可
能に機械室用コンクリート基礎枠9に固定する。その機
械室ユニット10上に、クレーン等を用いて、天井部材
11を載置した後、その天井部材11を、機械室ユニッ
ト10の鉄骨枠10aの上端部にボルトなどで脱着可能
に固定すれば、機械室小屋8の組立作業が完了する。機
械室用コンクリート基礎枠9と機械室ユニット10との
間には、その間から雨水が機械室ユニット10内に侵入
するのを防止する水切りプレート10gを設ける。
【0025】3階床用の昇降路2内には、乗りかご装置
12と、この乗りかご装置12をロープ又はチェーンを
介して昇降させるための間接形の油圧ジャッキ13とを
設ける。油圧ジャッキ13は、シリンダー13aとプラ
ンジャー13bを有している。プランジャー13bと機
械室小屋8内の油圧ユニット10cとは、地上に位置
し、かつ、一直線上に配設された油圧配管14によって
連結される。油圧配管14は、一端を防音壁材10bの
下部に設けた配管用穴10hより機械室ユニット10内
に挿入して油圧ユニット10c側の油圧配管15に連結
するとともに、他端を昇降路用コンクリート基礎枠3の
地面Gから突出している部分に設けた配管用穴3cより
昇降路用コンクリート基礎枠3内に挿入してシリンダー
13aに連結する。油圧ユニット10cのポンプを作動
させると、油圧ユニット10cの油タンクから油圧配管
14を介して作動油がシリンダー13a内に送り込まれ
て、プランジャー13cが上昇し、乗りかご装置12が
押し上げられる。また、油圧ユニット10cのポンプを
停止させ、油圧ユニット10cの油タンクから作動油を
シリンダー13a内に送り込むのを止めると、乗りかご
装置12の自重でプランジャー13cが押し下げられ、
乗りかご装置12が下降する。油圧配管14は、ステン
レス製の配管ケース104でおおい、露出させない。配
管ケース104内には、機械室小屋8側と、昇降路2側
の電気的接続を行うコードが配設されている。
12と、この乗りかご装置12をロープ又はチェーンを
介して昇降させるための間接形の油圧ジャッキ13とを
設ける。油圧ジャッキ13は、シリンダー13aとプラ
ンジャー13bを有している。プランジャー13bと機
械室小屋8内の油圧ユニット10cとは、地上に位置
し、かつ、一直線上に配設された油圧配管14によって
連結される。油圧配管14は、一端を防音壁材10bの
下部に設けた配管用穴10hより機械室ユニット10内
に挿入して油圧ユニット10c側の油圧配管15に連結
するとともに、他端を昇降路用コンクリート基礎枠3の
地面Gから突出している部分に設けた配管用穴3cより
昇降路用コンクリート基礎枠3内に挿入してシリンダー
13aに連結する。油圧ユニット10cのポンプを作動
させると、油圧ユニット10cの油タンクから油圧配管
14を介して作動油がシリンダー13a内に送り込まれ
て、プランジャー13cが上昇し、乗りかご装置12が
押し上げられる。また、油圧ユニット10cのポンプを
停止させ、油圧ユニット10cの油タンクから作動油を
シリンダー13a内に送り込むのを止めると、乗りかご
装置12の自重でプランジャー13cが押し下げられ、
乗りかご装置12が下降する。油圧配管14は、ステン
レス製の配管ケース104でおおい、露出させない。配
管ケース104内には、機械室小屋8側と、昇降路2側
の電気的接続を行うコードが配設されている。
【0026】昇降路用コンクリート基礎枠3は、図1及
び図2に示すように、上部を地面Gから突出させてなる
枡状ピットユニットとし、その内部にバッファ装置16
と、ピット内に配設されたガイドレール17と、ガイド
レール用ジャッキ18とが装着されている。昇降路用コ
ンクリート基礎枠3の地中に埋設されている部分外周に
は、補強基礎部3aが一体に形成されている。この補強
基礎部3aは、図3に示すように、昇降路用コンクリー
ト基礎部3の側方のうち、建物1と対向する以外の側方
から外方に延在させる。本実施例では、昇降路用コンク
リート基礎枠3の側方のうち、建物1と対向する以外の
3側方から外方に延在させる構成を採用しているが、こ
れに限定されるものではなく、建物1と対向する以外の
2側方若しくは1側方から延在させる構成とすることも
可能である。昇降路用コンクリート基礎枠3の内底に
は、水溜め溝3bが形成されている。水溜め溝3b内の
水は、排水ポンプ等によって昇降路用コンクリート基礎
枠3外に適宜排水すればよい。
び図2に示すように、上部を地面Gから突出させてなる
枡状ピットユニットとし、その内部にバッファ装置16
と、ピット内に配設されたガイドレール17と、ガイド
レール用ジャッキ18とが装着されている。昇降路用コ
ンクリート基礎枠3の地中に埋設されている部分外周に
は、補強基礎部3aが一体に形成されている。この補強
基礎部3aは、図3に示すように、昇降路用コンクリー
ト基礎部3の側方のうち、建物1と対向する以外の側方
から外方に延在させる。本実施例では、昇降路用コンク
リート基礎枠3の側方のうち、建物1と対向する以外の
3側方から外方に延在させる構成を採用しているが、こ
れに限定されるものではなく、建物1と対向する以外の
2側方若しくは1側方から延在させる構成とすることも
可能である。昇降路用コンクリート基礎枠3の内底に
は、水溜め溝3bが形成されている。水溜め溝3b内の
水は、排水ポンプ等によって昇降路用コンクリート基礎
枠3外に適宜排水すればよい。
【0027】複数個の階床ユニット4、5、6は、図1
に示すように、いずれも、箱形の鋼枠体19、20、2
1と、この鋼枠体19、20、21の一側面に設けた出
入口装置22と、鋼枠体19、20、21の外側をおお
う、例えば、圧縮成形コンクリートからなる外壁材2
3、24、25と、鋼枠体19、20、21内に敷設し
たガイドレール26、27、28とを少なくとも備えて
いる。出入口装置22は、図4及び図5に示すように、
三方枠29、乗場戸30、シル31、シルブラケット3
2、シルブラケット取付金具33、ポケットブラケット
34、ポケットブラケット取付金具35などを備えてい
るとともに、図示しないが、ホール釦や乗場位置表示装
置なども備えている。
に示すように、いずれも、箱形の鋼枠体19、20、2
1と、この鋼枠体19、20、21の一側面に設けた出
入口装置22と、鋼枠体19、20、21の外側をおお
う、例えば、圧縮成形コンクリートからなる外壁材2
3、24、25と、鋼枠体19、20、21内に敷設し
たガイドレール26、27、28とを少なくとも備えて
いる。出入口装置22は、図4及び図5に示すように、
三方枠29、乗場戸30、シル31、シルブラケット3
2、シルブラケット取付金具33、ポケットブラケット
34、ポケットブラケット取付金具35などを備えてい
るとともに、図示しないが、ホール釦や乗場位置表示装
置なども備えている。
【0028】鋼枠体19、20、21は、図6に示すよ
うに、四隅のそれぞれに位置する縦柱36、37、3
8、39と、これら各縦柱36、37、38、39の上
端部間に位置する上部横梁40、41、42、43と、
各縦柱36、37、38、39の下端部間に位置する下
部横梁44、45、46、47と、上部横梁40、4
1、42、43と下部横梁44、45、46、47との
間に位置する中間横梁48、49、50、51と、縦柱
36、37、38、39の上面に溶接により固定され、
かつ、上部横梁40、41、42、43を縦柱36、3
7、38、39に連結する上部継手板52、52a、5
2b、52cと、縦柱36、37、38、39の下面に
固定され、かつ、下部横梁44、45、46、47を縦
柱36、37、38、39に連結する下部継手板53、
53a、53b、53cとを備えている。
うに、四隅のそれぞれに位置する縦柱36、37、3
8、39と、これら各縦柱36、37、38、39の上
端部間に位置する上部横梁40、41、42、43と、
各縦柱36、37、38、39の下端部間に位置する下
部横梁44、45、46、47と、上部横梁40、4
1、42、43と下部横梁44、45、46、47との
間に位置する中間横梁48、49、50、51と、縦柱
36、37、38、39の上面に溶接により固定され、
かつ、上部横梁40、41、42、43を縦柱36、3
7、38、39に連結する上部継手板52、52a、5
2b、52cと、縦柱36、37、38、39の下面に
固定され、かつ、下部横梁44、45、46、47を縦
柱36、37、38、39に連結する下部継手板53、
53a、53b、53cとを備えている。
【0029】縦柱36、39は、角パイプ(角形鋼)か
らなる上部縦柱36a、39aと、角パイプ(角形鋼)
からなる中間縦柱36b、39bを第1中間継手板5
4、54aを介して溶接により一体化し、かつ、中間縦
柱36b、39bと角パイプ(角形鋼)からなる下部縦
柱36c、39cを第2中間継手板55、55aを介し
て溶接により一体化することによって、構成される。
(図6、図7及び図9から図13参照) 中間横梁48、49、51は、上部横梁40、41、4
2、43と下部横梁44、45、46、47との間のほ
ぼ中間に位置している。中間横梁50は、上部横梁42
に接近させ、中間横梁48、49、51よりも上方に位
置している。上部横梁40、41、42、43は、溝形
鋼から作られている。中間横梁48、49、50、51
は、H形鋼から作られている。
らなる上部縦柱36a、39aと、角パイプ(角形鋼)
からなる中間縦柱36b、39bを第1中間継手板5
4、54aを介して溶接により一体化し、かつ、中間縦
柱36b、39bと角パイプ(角形鋼)からなる下部縦
柱36c、39cを第2中間継手板55、55aを介し
て溶接により一体化することによって、構成される。
(図6、図7及び図9から図13参照) 中間横梁48、49、51は、上部横梁40、41、4
2、43と下部横梁44、45、46、47との間のほ
ぼ中間に位置している。中間横梁50は、上部横梁42
に接近させ、中間横梁48、49、51よりも上方に位
置している。上部横梁40、41、42、43は、溝形
鋼から作られている。中間横梁48、49、50、51
は、H形鋼から作られている。
【0030】昇降路用コンクリート基礎枠3上に直接固
定されるところの階床ユニット4における鋼枠体19で
は、その鋼枠体19の下部横梁44a、45a、46
a、47aをH形鋼から作るようにしている。階床ユニ
ット4以外の階床ユニット5、6における鋼枠体20、
21では、その鋼枠体20、21の下部横梁44、4
5、46、47を溝形鋼から作るようにしている。(図
6から図8参照) 鋼枠体19、20、21は、上部継手板52、52a、
52b、52cの裏面(下面)に上部横梁40、41、
42、43を溶接して上部□字状枠を形成するととも
に、下部継手板53、53a、53b、53cの裏面
(下面)に下部横梁44、45、46、47を溶接して
下部□字状枠を形成した後、上部継手板52、52a、
52b、52cと、下部継手板53、53a、53b、
53cとに縦柱36、37、38、39を溶接で一体化
することによりラーメン構造となる。
定されるところの階床ユニット4における鋼枠体19で
は、その鋼枠体19の下部横梁44a、45a、46
a、47aをH形鋼から作るようにしている。階床ユニ
ット4以外の階床ユニット5、6における鋼枠体20、
21では、その鋼枠体20、21の下部横梁44、4
5、46、47を溝形鋼から作るようにしている。(図
6から図8参照) 鋼枠体19、20、21は、上部継手板52、52a、
52b、52cの裏面(下面)に上部横梁40、41、
42、43を溶接して上部□字状枠を形成するととも
に、下部継手板53、53a、53b、53cの裏面
(下面)に下部横梁44、45、46、47を溶接して
下部□字状枠を形成した後、上部継手板52、52a、
52b、52cと、下部継手板53、53a、53b、
53cとに縦柱36、37、38、39を溶接で一体化
することによりラーメン構造となる。
【0031】鋼枠体19、20、21には、2対のレー
ルブラケット60、60a、61、61aと、一対の足
場取付金具62、62aとが溶接等で取り付けられてい
る。2対のレールブラケット60、60a、61、61
aは、上部横梁43と下部横梁47との間の中間部分に
位置させる。一対のレールブラケット60、60aと一
対の足場取付金具62、62aを利用して、足場プレー
ト(図示せず)が着脱可能に装着される。(図10、図
12及び図13参照) 上部横梁40、41、42、43に左右方向に調整可能
な長円穴を有するポケットブラケット取付金具35を固
定し、このポケットブラケット取付金具35に対して上
下方向の取付位置が調整可能なポケットブラケット34
を設ける。下部横梁44、45、46、47に左右方向
に調整可能な長円穴を有するシルブラケット取付金具3
3を固定し、このシルブラケット取付金具33に対して
上下方向の取付位置が調整可能なシルブラケット32を
設ける。
ルブラケット60、60a、61、61aと、一対の足
場取付金具62、62aとが溶接等で取り付けられてい
る。2対のレールブラケット60、60a、61、61
aは、上部横梁43と下部横梁47との間の中間部分に
位置させる。一対のレールブラケット60、60aと一
対の足場取付金具62、62aを利用して、足場プレー
ト(図示せず)が着脱可能に装着される。(図10、図
12及び図13参照) 上部横梁40、41、42、43に左右方向に調整可能
な長円穴を有するポケットブラケット取付金具35を固
定し、このポケットブラケット取付金具35に対して上
下方向の取付位置が調整可能なポケットブラケット34
を設ける。下部横梁44、45、46、47に左右方向
に調整可能な長円穴を有するシルブラケット取付金具3
3を固定し、このシルブラケット取付金具33に対して
上下方向の取付位置が調整可能なシルブラケット32を
設ける。
【0032】鋼枠体19、20、21の外側面をおおう
外壁材23、24、25は、下部横梁44、45、4
6、47(階床ユニット19は下部横梁44a、45
a、46a、47a)に溶接等で固定した複数個の下端
取付金具63と、上部横梁40、41、42、43に溶
接等で固定した複数個の上端取付金具64と、上端横梁
40、41、42、43や下部横梁44、45、46、
47にボルトなどにより取り付けた外壁材固定金具65
とにより、鋼枠体19、20、21に一体化される。
各階床ユニット4、5、6には、鋼枠体19、20、2
1に、乗りかご装置12、出入口装置22、外壁材2
3、24、25、ガイドレール26、27、28などを
装着した状態で製作工場(生産工場や組立工場等)から
昇降路取付現場まで、トラック等で輸送する。本実施例
では、3つの階床ユニット4、5、6のいずれか一つも
しくは2つ連結した階床ユニットに乗りかご装置12を
装着した上で、その階床ユニットを昇降路取付現場まで
輸送するようにして、やはり、輸送回数の低減化及び昇
降路取付現場での組立作業工数の低減化を図るようにし
ている。ここで、乗りかご装置12は、かご及びかごド
アはもちろんのこと、照明灯、運転盤、位置表示器、非
常連絡装置、停電灯、かごドア用シルなどのかご内機器
と、ガイドシュー、ガイドローラー、オイラー、天井
扇、はかり装置、かごドア開閉装置などのかご廻り機器
とが含まれる。
外壁材23、24、25は、下部横梁44、45、4
6、47(階床ユニット19は下部横梁44a、45
a、46a、47a)に溶接等で固定した複数個の下端
取付金具63と、上部横梁40、41、42、43に溶
接等で固定した複数個の上端取付金具64と、上端横梁
40、41、42、43や下部横梁44、45、46、
47にボルトなどにより取り付けた外壁材固定金具65
とにより、鋼枠体19、20、21に一体化される。
各階床ユニット4、5、6には、鋼枠体19、20、2
1に、乗りかご装置12、出入口装置22、外壁材2
3、24、25、ガイドレール26、27、28などを
装着した状態で製作工場(生産工場や組立工場等)から
昇降路取付現場まで、トラック等で輸送する。本実施例
では、3つの階床ユニット4、5、6のいずれか一つも
しくは2つ連結した階床ユニットに乗りかご装置12を
装着した上で、その階床ユニットを昇降路取付現場まで
輸送するようにして、やはり、輸送回数の低減化及び昇
降路取付現場での組立作業工数の低減化を図るようにし
ている。ここで、乗りかご装置12は、かご及びかごド
アはもちろんのこと、照明灯、運転盤、位置表示器、非
常連絡装置、停電灯、かごドア用シルなどのかご内機器
と、ガイドシュー、ガイドローラー、オイラー、天井
扇、はかり装置、かごドア開閉装置などのかご廻り機器
とが含まれる。
【0033】昇降路用コンクリート基礎枠3と階床ユニ
ット4との固定は、H形鋼からなる下部横梁44a、4
5a、46a、47aを複数個のアンカーボルト66で
昇降路用コンクリート基礎枠3に脱着可能に固定するこ
とにより行われる。昇降路用コンクリート基礎枠3の上
面には、図14に示すように、硬質モルタル67を施
し、その硬質モルタル67の上面にベースプレート68
を取り付ける。ペースプレート68の上面には、H形鋼
からなる下部横梁44a、45a、46a、47aを前
記アンカーボルト66で脱着可能に固定するようにして
いる。昇降路用コンクリート基礎枠3と階床ユニット4
との間には、最下部用の水切り手段69を設ける。最下
部用水切り手段69は、昇降路用コンクリート基礎枠3
側に固定した水切り金具70と、この水切り金具70と
この水切り金具70に対向する外壁材23との間の水密
を保持するための水密パッキン71を有している。水切
り金具70の一端は、昇降路用コンクリート基礎枠3の
上部外壁面の外方に位置するようにL状に折り曲げて垂
下させている。昇降路用コンクリート基礎枠3上に載置
される下部横梁44a、45a、46a、47aは、耐
火被覆材72によっておおわれる。
ット4との固定は、H形鋼からなる下部横梁44a、4
5a、46a、47aを複数個のアンカーボルト66で
昇降路用コンクリート基礎枠3に脱着可能に固定するこ
とにより行われる。昇降路用コンクリート基礎枠3の上
面には、図14に示すように、硬質モルタル67を施
し、その硬質モルタル67の上面にベースプレート68
を取り付ける。ペースプレート68の上面には、H形鋼
からなる下部横梁44a、45a、46a、47aを前
記アンカーボルト66で脱着可能に固定するようにして
いる。昇降路用コンクリート基礎枠3と階床ユニット4
との間には、最下部用の水切り手段69を設ける。最下
部用水切り手段69は、昇降路用コンクリート基礎枠3
側に固定した水切り金具70と、この水切り金具70と
この水切り金具70に対向する外壁材23との間の水密
を保持するための水密パッキン71を有している。水切
り金具70の一端は、昇降路用コンクリート基礎枠3の
上部外壁面の外方に位置するようにL状に折り曲げて垂
下させている。昇降路用コンクリート基礎枠3上に載置
される下部横梁44a、45a、46a、47aは、耐
火被覆材72によっておおわれる。
【0034】階床ユニット4と階床ユニット5との間及
び階床ユニット5と階床ユニット6との間には、階床ユ
ニット間用の水切り手段73を設ける。階床ユニット間
用の水切り手段73は、図15に示すように、上端取付
金具64側に固定された水切り金具74と、下端取付金
具63に載置された外壁材24と水切り金具74との間
の水密を保持するための、ラビリンス効果を達成可能な
構造にした弾性パッキン75と環状の水密パッキン76
とを有している。階床ユニット間用の水切り手段73及
び最下部用の水切り手段69は、製作現場である工場に
おいて、階床ユニット4、5、6に固定しておき、昇降
路取付現場では、単に、昇降路用コンクリート基礎枠3
上に階床ユニット4を、階床ユニット4上に階床ユニッ
ト5を、階床ユニット5上に階床ユニット6を、それぞ
れ積み重ねて固定するようにすれば、昇降路取付現場で
の組立作業が簡略化される。弾性パッキン75をラビリ
ンス効果が生じるようにしたのは、複数枚に分けられた
外壁材23、24、25を縦張りした際に、それら外壁
材下端が同一高さにならず段差が生ずるので、この段差
によって雨水が階床ユニット間に浸入するのを防止する
ためである。
び階床ユニット5と階床ユニット6との間には、階床ユ
ニット間用の水切り手段73を設ける。階床ユニット間
用の水切り手段73は、図15に示すように、上端取付
金具64側に固定された水切り金具74と、下端取付金
具63に載置された外壁材24と水切り金具74との間
の水密を保持するための、ラビリンス効果を達成可能な
構造にした弾性パッキン75と環状の水密パッキン76
とを有している。階床ユニット間用の水切り手段73及
び最下部用の水切り手段69は、製作現場である工場に
おいて、階床ユニット4、5、6に固定しておき、昇降
路取付現場では、単に、昇降路用コンクリート基礎枠3
上に階床ユニット4を、階床ユニット4上に階床ユニッ
ト5を、階床ユニット5上に階床ユニット6を、それぞ
れ積み重ねて固定するようにすれば、昇降路取付現場で
の組立作業が簡略化される。弾性パッキン75をラビリ
ンス効果が生じるようにしたのは、複数枚に分けられた
外壁材23、24、25を縦張りした際に、それら外壁
材下端が同一高さにならず段差が生ずるので、この段差
によって雨水が階床ユニット間に浸入するのを防止する
ためである。
【0035】上部継手板52、52a、52b、52c
には、図16に示すように、溶接作業時のガス抜き用穴
77、77a、77b、77cを設ける。下部継手板5
3、53a、53b、53cには、溶接作業時のガス抜
き用穴78、78a、78b、78cを設ける。上部継
手板52、52bの2ヵ所には、ガス抜き用穴77、7
7bを利用してガイドピン79を設ける。このガイドピ
ン79の先端は、下部継手板53、53bのガス抜き用
穴78、78bに嵌合可能な大きさに設定されており、
かつ、その嵌合を容易にするテーパー面を有している。
下部横梁45、47の左右には、図17に示すように、
階床ユニット4、5、6の取り付け高さを調整するため
に用いられるジャッキボルト80を取り付ける。ジャッ
キボルト80は、その先端を丸くすることにより、締め
やすくしてある。
には、図16に示すように、溶接作業時のガス抜き用穴
77、77a、77b、77cを設ける。下部継手板5
3、53a、53b、53cには、溶接作業時のガス抜
き用穴78、78a、78b、78cを設ける。上部継
手板52、52bの2ヵ所には、ガス抜き用穴77、7
7bを利用してガイドピン79を設ける。このガイドピ
ン79の先端は、下部継手板53、53bのガス抜き用
穴78、78bに嵌合可能な大きさに設定されており、
かつ、その嵌合を容易にするテーパー面を有している。
下部横梁45、47の左右には、図17に示すように、
階床ユニット4、5、6の取り付け高さを調整するため
に用いられるジャッキボルト80を取り付ける。ジャッ
キボルト80は、その先端を丸くすることにより、締め
やすくしてある。
【0036】階床ユニット4上に階床ユニット5を、あ
るいは階床ユニット5上に階床ユニット6を、それぞれ
載置すると、下部継手板52、52a、52b、52c
に上部継手板53、53a、53b、53cが当接し
て、下部横梁44、45、46、47と上部横梁40、
41、42、43との間に間隙αが形成される。この間
隙α内には、第1ライナ81及び第2ライナ82が設け
られる。第1ライナ81は、2本のライナ固定ボルト8
3、83aにより、下部横梁44、45、46、47
に、製作工場にて固定される。第2ライナ82は、2本
のライナ固定ボルト84、84aにより上部横梁40、
41、42、43に、製作工場にて固定される。(図1
8参照) 昇降路取付現場での、階床ユニット4と階床ユニット5
の固定及び階床ユニット5と階床ユニット6の固定は、
下部横梁44、45、46、47と、第1ライナ81及
び第2ライナ82と、上部横梁40、41、42、43
とを締結する手段、すなわち、第1の高力ボルト85並
びに下部継手板53、53a、53b、53cと上部継
手板52、52a、52b、52cとを締結する手段、
すなわち第2の高力ボルト86及び下部横梁44、4
5、46、47と下部継手板53、53a、53b、5
3cと上部継手板52、52a、52b、52cと上部
横梁40、41、42、43とを締結する手段、すなわ
ち、第3の高力ボルト87によって固定される。第1の
高力ボルト85、第2の高力ボルト86及び第3の高力
ボルト87の締結作業は、すべて同一方向から行われ、
本実施例では全て上方から締結工具により行われる。
るいは階床ユニット5上に階床ユニット6を、それぞれ
載置すると、下部継手板52、52a、52b、52c
に上部継手板53、53a、53b、53cが当接し
て、下部横梁44、45、46、47と上部横梁40、
41、42、43との間に間隙αが形成される。この間
隙α内には、第1ライナ81及び第2ライナ82が設け
られる。第1ライナ81は、2本のライナ固定ボルト8
3、83aにより、下部横梁44、45、46、47
に、製作工場にて固定される。第2ライナ82は、2本
のライナ固定ボルト84、84aにより上部横梁40、
41、42、43に、製作工場にて固定される。(図1
8参照) 昇降路取付現場での、階床ユニット4と階床ユニット5
の固定及び階床ユニット5と階床ユニット6の固定は、
下部横梁44、45、46、47と、第1ライナ81及
び第2ライナ82と、上部横梁40、41、42、43
とを締結する手段、すなわち、第1の高力ボルト85並
びに下部継手板53、53a、53b、53cと上部継
手板52、52a、52b、52cとを締結する手段、
すなわち第2の高力ボルト86及び下部横梁44、4
5、46、47と下部継手板53、53a、53b、5
3cと上部継手板52、52a、52b、52cと上部
横梁40、41、42、43とを締結する手段、すなわ
ち、第3の高力ボルト87によって固定される。第1の
高力ボルト85、第2の高力ボルト86及び第3の高力
ボルト87の締結作業は、すべて同一方向から行われ、
本実施例では全て上方から締結工具により行われる。
【0037】第1の高力ボルト85、第2の高力ボルト
86及び第3の高力ボルトで締結固定してなるところの
下部継手板52、52a、52b、52cと上部継手板
53、53a、53b、53cと下部横梁44、45、
46、47と上部横梁40、41、42、43には、昇
降路取付現場で耐火被覆体88が装着される。耐火被覆
体88は、図17に示すように、コ字状に折り曲げた鋼
板88aと、この鋼板88aの内側に貼着した珪酸カル
シュウム材などの耐火材88bとからなり、耐火材取付
金具88cを用いて鋼板88aを外壁材23、24、2
5の内壁に固定するとともに、耐火材88bの一部を下
部横梁44、45、46、47と上部横梁40、41、
42、43に接着剤で固定することによって、昇降路取
付現場で昇降路2に装着される。中間横梁48、49、
50、51への耐火被覆体89や縦柱36、37、3
8、39への耐火被覆体90の装着は、製作工場で行わ
れるようにして、昇降路取付現場での作業数を低減させ
ている。出入口装置22の三方枠29に近接する縦柱3
7、38をおおう耐火被覆体90は、図20に示すよう
に、三方枠29の裏面に取り付けるようにしている。耐
火被覆体90は、三方枠29の裏面に予め取り付けた第
1耐火被覆材90aと、この第1耐火被覆材90b及び
外壁材23、24、25に当接する第2耐火被覆材90
bとからなっている。
86及び第3の高力ボルトで締結固定してなるところの
下部継手板52、52a、52b、52cと上部継手板
53、53a、53b、53cと下部横梁44、45、
46、47と上部横梁40、41、42、43には、昇
降路取付現場で耐火被覆体88が装着される。耐火被覆
体88は、図17に示すように、コ字状に折り曲げた鋼
板88aと、この鋼板88aの内側に貼着した珪酸カル
シュウム材などの耐火材88bとからなり、耐火材取付
金具88cを用いて鋼板88aを外壁材23、24、2
5の内壁に固定するとともに、耐火材88bの一部を下
部横梁44、45、46、47と上部横梁40、41、
42、43に接着剤で固定することによって、昇降路取
付現場で昇降路2に装着される。中間横梁48、49、
50、51への耐火被覆体89や縦柱36、37、3
8、39への耐火被覆体90の装着は、製作工場で行わ
れるようにして、昇降路取付現場での作業数を低減させ
ている。出入口装置22の三方枠29に近接する縦柱3
7、38をおおう耐火被覆体90は、図20に示すよう
に、三方枠29の裏面に取り付けるようにしている。耐
火被覆体90は、三方枠29の裏面に予め取り付けた第
1耐火被覆材90aと、この第1耐火被覆材90b及び
外壁材23、24、25に当接する第2耐火被覆材90
bとからなっている。
【0038】昇降路2の天井ユニット7は、最上部に位
置する階床ユニット6上にクレーン等でつり上げて載置
し、階床ユニット6における鋼枠体21の上部横梁4
0、41、42、43に取付金具及びボルト等を用いて
脱着可能に固定する。天井ユニット7には、図21に示
すように、吊りロープ91を装着するための取付装置9
2を設ける。取付装置92は、吊り用アイボルト92a
と、この吊り用アイボルト92aを天井ユニット7の内
側から締め付けて天井ユニット7に固定するナット92
bとを備えており、階床ユニット6内から作業者がナッ
ト92aをはずすと、吊り用アイボルト92aが天井ユ
ニット7から外れる構造にしてある。吊り用アイボルト
92aをはずすことによって、天井ユニット7にあけら
れた穴(ドリル穴)7aには、天井ユニット7の内側か
ら雨水侵入防止用の栓93が脱着可能に取り付けられて
いる。栓93は、シールテープやコーキング材を施し
て、穴7aから雨水が天井ユニット7内に侵入するのを
防ぐようにするとともに、天井ユニット7に螺合するボ
ルト状の構造にしてある。機械室小屋8の天井部材11
にも、昇降路2の天井ユニット7に設ける取付装置92
や栓93と同一の構造の取付装置や栓が脱着可能に設け
られる。
置する階床ユニット6上にクレーン等でつり上げて載置
し、階床ユニット6における鋼枠体21の上部横梁4
0、41、42、43に取付金具及びボルト等を用いて
脱着可能に固定する。天井ユニット7には、図21に示
すように、吊りロープ91を装着するための取付装置9
2を設ける。取付装置92は、吊り用アイボルト92a
と、この吊り用アイボルト92aを天井ユニット7の内
側から締め付けて天井ユニット7に固定するナット92
bとを備えており、階床ユニット6内から作業者がナッ
ト92aをはずすと、吊り用アイボルト92aが天井ユ
ニット7から外れる構造にしてある。吊り用アイボルト
92aをはずすことによって、天井ユニット7にあけら
れた穴(ドリル穴)7aには、天井ユニット7の内側か
ら雨水侵入防止用の栓93が脱着可能に取り付けられて
いる。栓93は、シールテープやコーキング材を施し
て、穴7aから雨水が天井ユニット7内に侵入するのを
防ぐようにするとともに、天井ユニット7に螺合するボ
ルト状の構造にしてある。機械室小屋8の天井部材11
にも、昇降路2の天井ユニット7に設ける取付装置92
や栓93と同一の構造の取付装置や栓が脱着可能に設け
られる。
【0039】コンクリート基礎枠3上に積み重ねて固定
した階床ユニット4、5、6の出入口装置22と、建物
1の各階の出入開口1a、1b、1cとの間は、図1に
示すように、四方をエキスパンションジョイント94で
連結するようにしてある。出入口装置22は、その床面
の高さ位置を調整できるように、階床ユニット4、5、
6の鋼枠体19、20、21に取り付けられているとと
もに、建物1に向う方向、すなわち水平方向の位置も微
調整できるように構成されている。
した階床ユニット4、5、6の出入口装置22と、建物
1の各階の出入開口1a、1b、1cとの間は、図1に
示すように、四方をエキスパンションジョイント94で
連結するようにしてある。出入口装置22は、その床面
の高さ位置を調整できるように、階床ユニット4、5、
6の鋼枠体19、20、21に取り付けられているとと
もに、建物1に向う方向、すなわち水平方向の位置も微
調整できるように構成されている。
【0040】製作工場での、階床ユニット4、5、6の
組立作業は、階床ユニット4、5、6をトラックで運搬
する際に使用するところの運搬具95を用いて行われ
る。運搬具95は、各種の鋼材を溶接により一体化して
形成した方形の台座95aと、この台座95aの一面側
に一体に形成され、かつ、階床ユニット4、5、6にお
ける鋼枠体19、20、21の上部横梁40、41、4
2、43若しくは下部横梁44、45、46、47にボ
ルトなどの締結手段96を用いて取り付けるための取付
片95bと、台座95aの他面側に形成された複数個の
第1シャックル引出部95cと、台座95aの側周に形
成された複数個の第2シャックル引出部95dと、シャ
ックル97を取り付ける複数個の取付穴95eと、鋼枠
体19、20、21の内部から締結手段96を取り外し
可能にするための締結手段取外用開口95fとを有して
いる。台座95aの一面側は平坦面となっている。第1
シャックル引出部95cは、階床ユニット4、5、6を
縦長状態で吊り上げるとき(以下、縦吊りのときと称
す)に、使用される。第2シャックル引出部95dは、
階床ユニット4、5、6を横長状態で吊り上げるとき
(以下、横吊りの時と称す)に、使用される。
組立作業は、階床ユニット4、5、6をトラックで運搬
する際に使用するところの運搬具95を用いて行われ
る。運搬具95は、各種の鋼材を溶接により一体化して
形成した方形の台座95aと、この台座95aの一面側
に一体に形成され、かつ、階床ユニット4、5、6にお
ける鋼枠体19、20、21の上部横梁40、41、4
2、43若しくは下部横梁44、45、46、47にボ
ルトなどの締結手段96を用いて取り付けるための取付
片95bと、台座95aの他面側に形成された複数個の
第1シャックル引出部95cと、台座95aの側周に形
成された複数個の第2シャックル引出部95dと、シャ
ックル97を取り付ける複数個の取付穴95eと、鋼枠
体19、20、21の内部から締結手段96を取り外し
可能にするための締結手段取外用開口95fとを有して
いる。台座95aの一面側は平坦面となっている。第1
シャックル引出部95cは、階床ユニット4、5、6を
縦長状態で吊り上げるとき(以下、縦吊りのときと称
す)に、使用される。第2シャックル引出部95dは、
階床ユニット4、5、6を横長状態で吊り上げるとき
(以下、横吊りの時と称す)に、使用される。
【0041】台座95aの外寸法L1、L2は、階床ユ
ニット4、5、6の外寸法L3よりも大きく設定されて
いる。〔図22及び図23参照〕 運搬具95を用いた階床ユニット4、5、6の組立作業
からトラック積込作業までの一例を、説明すると、次の
(イ)から(リ)のとおりである。
ニット4、5、6の外寸法L3よりも大きく設定されて
いる。〔図22及び図23参照〕 運搬具95を用いた階床ユニット4、5、6の組立作業
からトラック積込作業までの一例を、説明すると、次の
(イ)から(リ)のとおりである。
【0042】(イ) 水平面に設置した運搬具95の上
に、階床ユニット4の鋼枠体19を載置して、その鋼枠
体19を運搬具95に固定する。〔図24(a)参照〕 (ロ) 鋼枠体19の上にテンプレート98を設置し、
出入口装置22及びレール26の取付位置の芯出し作業
を行う。〔図24(b)参照〕 (ハ) 出入口装置22及びレール26を鋼枠体19内
に組み込む。〔図24(c)参照〕 (ニ) 油圧ジャッキ13及び乗りかご装置12を鋼枠
体19内に組み込む必要がある場合には、その組み込み
作業が終了後、鋼枠体19の外周に外壁材23を取り付
ける。〔図24(d)参照〕 (ホ) 上記(イ)から(ニ)と同一順序で、運搬具95と
は、別の運搬具で階床ユニット5、6を組み立てる。
に、階床ユニット4の鋼枠体19を載置して、その鋼枠
体19を運搬具95に固定する。〔図24(a)参照〕 (ロ) 鋼枠体19の上にテンプレート98を設置し、
出入口装置22及びレール26の取付位置の芯出し作業
を行う。〔図24(b)参照〕 (ハ) 出入口装置22及びレール26を鋼枠体19内
に組み込む。〔図24(c)参照〕 (ニ) 油圧ジャッキ13及び乗りかご装置12を鋼枠
体19内に組み込む必要がある場合には、その組み込み
作業が終了後、鋼枠体19の外周に外壁材23を取り付
ける。〔図24(d)参照〕 (ホ) 上記(イ)から(ニ)と同一順序で、運搬具95と
は、別の運搬具で階床ユニット5、6を組み立てる。
【0043】(ヘ) 運搬具95上に組み立てられた階
床ユニット4上に、別の運搬具で組み立てられた階床ユ
ニット5を、載置して、階床ユニット4の鋼枠体19と
階床ユニット5の鋼枠体20とを固定する。階床ユニッ
ト5を階床ユニット4上に載置するには、階床ユニット
5の上面に運搬具95と同一構造の運搬具99を取り付
けてクレーンで持ち上げる。
床ユニット4上に、別の運搬具で組み立てられた階床ユ
ニット5を、載置して、階床ユニット4の鋼枠体19と
階床ユニット5の鋼枠体20とを固定する。階床ユニッ
ト5を階床ユニット4上に載置するには、階床ユニット
5の上面に運搬具95と同一構造の運搬具99を取り付
けてクレーンで持ち上げる。
【0044】(ト) 階床ユニット4と階床ユニット5
を連結固定したならば、運搬具95と同一構造の運搬具
99を階床ユニットと5上に固定する。その後、運搬具
99の上方に吊りロープ100が張られるように、シャ
ックル97を装着してその吊りロープ100を介してク
レーンにより縦吊りしつつ、連結固定された2つの階床
ユニット4、5を横に倒す。〔図24(f)及び図24(g)
参照〕 (チ) 横に倒してなるところの、連結固定された2つ
の階床ユニット4、5は、2つの運搬具95、99の側
方に吊りロープ100が張られるように、シャックル9
7を装着しなおして、その吊りロープ100で横吊りし
つつ、トラック101上に積み込む。〔図24(g)、図
25及び図26参照〕 (リ) トラック101上に積み込まれた階床ユニット
4、5は、運搬具95、99を玉掛けロープ102によ
りトラック101の荷台101aに固定することによっ
て、荷台101aから浮いた状態(階床ユニット4、5
の外壁材23、24が荷台101aに接触しない状態)
で、荷台101aに取り付けられる。〔図25参照〕 上記(ヘ)から(リ)の工程は、2つの階床ユニット
4、5を連結固定した状態で運搬する場合である。たと
えば階床ユニット4を単独で運搬したい場合は、上記
(ニ)の工程の後、運搬具99を階床ユニット4上に固
定し、かつ、その運搬具99に吊りロープ100を取り
付けて、階床ユニット4を縦吊りしつつ横に倒した後、
上記(チ)のように吊りロープ100をつけなおして横
吊りしつつ、トラック101上に積み込めばよい。
を連結固定したならば、運搬具95と同一構造の運搬具
99を階床ユニットと5上に固定する。その後、運搬具
99の上方に吊りロープ100が張られるように、シャ
ックル97を装着してその吊りロープ100を介してク
レーンにより縦吊りしつつ、連結固定された2つの階床
ユニット4、5を横に倒す。〔図24(f)及び図24(g)
参照〕 (チ) 横に倒してなるところの、連結固定された2つ
の階床ユニット4、5は、2つの運搬具95、99の側
方に吊りロープ100が張られるように、シャックル9
7を装着しなおして、その吊りロープ100で横吊りし
つつ、トラック101上に積み込む。〔図24(g)、図
25及び図26参照〕 (リ) トラック101上に積み込まれた階床ユニット
4、5は、運搬具95、99を玉掛けロープ102によ
りトラック101の荷台101aに固定することによっ
て、荷台101aから浮いた状態(階床ユニット4、5
の外壁材23、24が荷台101aに接触しない状態)
で、荷台101aに取り付けられる。〔図25参照〕 上記(ヘ)から(リ)の工程は、2つの階床ユニット
4、5を連結固定した状態で運搬する場合である。たと
えば階床ユニット4を単独で運搬したい場合は、上記
(ニ)の工程の後、運搬具99を階床ユニット4上に固
定し、かつ、その運搬具99に吊りロープ100を取り
付けて、階床ユニット4を縦吊りしつつ横に倒した後、
上記(チ)のように吊りロープ100をつけなおして横
吊りしつつ、トラック101上に積み込めばよい。
【0045】さらに、上記(イ)から(ヘ)の工程で
は、階床ユニット4、5を別々に組み立てた後、階床ユ
ニット4上に階床ユニット5を積み重ねているが、上記
(ニ)の工程終了後、階床ユニット4上で、階床ユニッ
ト5の構成部品全てを組み立てるようにすることも可能
である。
は、階床ユニット4、5を別々に組み立てた後、階床ユ
ニット4上に階床ユニット5を積み重ねているが、上記
(ニ)の工程終了後、階床ユニット4上で、階床ユニッ
ト5の構成部品全てを組み立てるようにすることも可能
である。
【0046】トラック101上に積み込まれた階床ユニ
ット4、5、6の外壁材23、24、25と、トラック
101の荷台101aとの間隙寸法Xは、30mm以上
となるように、運搬具95、99の外寸法L1、L2が
設定されている。
ット4、5、6の外壁材23、24、25と、トラック
101の荷台101aとの間隙寸法Xは、30mm以上
となるように、運搬具95、99の外寸法L1、L2が
設定されている。
【0047】トラック101により、昇降路取付現場に
運搬された階床ユニット4、5、6及び天井ユニット7
は、図27の(イ)から(ホ)の順で積み立てられる。
すなわち、最初に、昇降路用コンクリート基礎枠3上
に、図27の(ロ)のごとく、連結固定された2つの階
床ユニット4、5を、吊りロープ100とクレーンで縦
吊りしつつ、載置したあと、階床ユニット4を昇降路用
コンクリート基礎枠3上に固定する。次に、階床ユニッ
ト5上に、図27の(ハ)のごとく、階床ユニット6
を、吊りロープ100とクレーンで縦吊りしつつ、載置
した後、階床ユニット6を階床ユニット5上に高力ボル
ト85、86、87を用いて固定する。最後に階床ユニ
ット6上に、図27の(ニ)のごとく、天井ユニット7
を、吊りロープ100とクレーンで吊り上げた後、天井
ユニット7を階床ユニット6上に固定することにより、
昇降路2の積み重ね作業が完了する。昇降路2を撤去す
る場合には、積み重ね作業とは逆の順序、すなわち、図
27の(ニ)、(ハ)、(ロ)、(イ)の順で、締結手
段を取り除きながら行なえばよい。
運搬された階床ユニット4、5、6及び天井ユニット7
は、図27の(イ)から(ホ)の順で積み立てられる。
すなわち、最初に、昇降路用コンクリート基礎枠3上
に、図27の(ロ)のごとく、連結固定された2つの階
床ユニット4、5を、吊りロープ100とクレーンで縦
吊りしつつ、載置したあと、階床ユニット4を昇降路用
コンクリート基礎枠3上に固定する。次に、階床ユニッ
ト5上に、図27の(ハ)のごとく、階床ユニット6
を、吊りロープ100とクレーンで縦吊りしつつ、載置
した後、階床ユニット6を階床ユニット5上に高力ボル
ト85、86、87を用いて固定する。最後に階床ユニ
ット6上に、図27の(ニ)のごとく、天井ユニット7
を、吊りロープ100とクレーンで吊り上げた後、天井
ユニット7を階床ユニット6上に固定することにより、
昇降路2の積み重ね作業が完了する。昇降路2を撤去す
る場合には、積み重ね作業とは逆の順序、すなわち、図
27の(ニ)、(ハ)、(ロ)、(イ)の順で、締結手
段を取り除きながら行なえばよい。
【0048】昇降路用コンクリート基礎枠3に固定した
階床ユニット4のガイドレール26と、昇降路用コンク
リート基礎枠3のガイドレール17との接続は、ガイド
レール用ジャッキ18でガイドレール17を押し上げつ
つ、そのガイドレール17の上端をガイドレール26の
下端に嵌合させることにより行われる。階床ユニット4
のガイドレール26と階床ユニット5のガイドレール2
7との接続は、本実施例では、製作工場で階床ユニット
4と階床ユニット5とを連結固定する際に行われる。こ
の接続されたガイドレール26及びガイドレール27を
利用して、乗りかご装置12を、連結固定した階床ユニ
ット4及び階床ユニット5内に製作工場で予め組み込む
ようにしている。階床ユニット5のガイドレール27と
階床ユニット6のガイドレール28との接続は、昇降路
取付現場で、階床ユニット5に階床ユニット6を固定す
る際に一緒に行われる。
階床ユニット4のガイドレール26と、昇降路用コンク
リート基礎枠3のガイドレール17との接続は、ガイド
レール用ジャッキ18でガイドレール17を押し上げつ
つ、そのガイドレール17の上端をガイドレール26の
下端に嵌合させることにより行われる。階床ユニット4
のガイドレール26と階床ユニット5のガイドレール2
7との接続は、本実施例では、製作工場で階床ユニット
4と階床ユニット5とを連結固定する際に行われる。こ
の接続されたガイドレール26及びガイドレール27を
利用して、乗りかご装置12を、連結固定した階床ユニ
ット4及び階床ユニット5内に製作工場で予め組み込む
ようにしている。階床ユニット5のガイドレール27と
階床ユニット6のガイドレール28との接続は、昇降路
取付現場で、階床ユニット5に階床ユニット6を固定す
る際に一緒に行われる。
【0049】図28から図33は、5階建ての建物20
0に近接させて自立形の昇降路201を設置した場合
の、他実施例を示すものである。図28から図33にお
いて、図1から図27と同一符号は同一内容を表してい
る。他実施例では、図28に示すように、建物200に
隣接する地面に敷設した昇降路用コンクリート基礎枠3
上に、5つの階床ユニット202、203、204、2
05、206及び天井ユニット7を積み重ねて固定する
ことにより、構成される。階床ユニット202は、図1
から図27に示す階床ユニット4と同一構造になってい
る。階床ユニット203、204、205、206は、
図1から図27に示す階床ユニット5、6と同一構造に
なっている。
0に近接させて自立形の昇降路201を設置した場合
の、他実施例を示すものである。図28から図33にお
いて、図1から図27と同一符号は同一内容を表してい
る。他実施例では、図28に示すように、建物200に
隣接する地面に敷設した昇降路用コンクリート基礎枠3
上に、5つの階床ユニット202、203、204、2
05、206及び天井ユニット7を積み重ねて固定する
ことにより、構成される。階床ユニット202は、図1
から図27に示す階床ユニット4と同一構造になってい
る。階床ユニット203、204、205、206は、
図1から図27に示す階床ユニット5、6と同一構造に
なっている。
【0050】他実施例で間接式油圧エレベーターのロー
ピング方式が通常の1:2以外の、1:4ローピングの
場合は、油圧ジャッキ207が、昇降路用コンクリート
基礎枠3上に積み上げられた3段目の階床ユニット20
4の鋼枠体に、図29のごとく取り付けられている。す
なわち、階床ユニット204の鋼枠体にジャッキ載置台
208を一体に取り付け、その載置台208上に油圧ジ
ャッキ207を固定するとともに、機械室小屋8内の油
圧ユニット10cに連結された油圧配管209を油圧ジ
ャッキ207に接続するようにしている。他実施例にお
いても、乗りかご装置12をロープ又はチェーンを介し
て昇降させるための間接形の油圧ジャッキ207として
いるが、この種の油圧ジャッキに限定されるものではな
い。
ピング方式が通常の1:2以外の、1:4ローピングの
場合は、油圧ジャッキ207が、昇降路用コンクリート
基礎枠3上に積み上げられた3段目の階床ユニット20
4の鋼枠体に、図29のごとく取り付けられている。す
なわち、階床ユニット204の鋼枠体にジャッキ載置台
208を一体に取り付け、その載置台208上に油圧ジ
ャッキ207を固定するとともに、機械室小屋8内の油
圧ユニット10cに連結された油圧配管209を油圧ジ
ャッキ207に接続するようにしている。他実施例にお
いても、乗りかご装置12をロープ又はチェーンを介し
て昇降させるための間接形の油圧ジャッキ207として
いるが、この種の油圧ジャッキに限定されるものではな
い。
【0051】5階建ての建物200用の、昇降路201
の場合には、5個の階床ユニット202、203、20
4、205、206からなるので、図30から図33に
示すように、製作現場で、組立作業が行われ、かつ、運
搬される。すなわち、昇降路用コンクリート基礎枠3に
直接固定されるところの階床ユニット202とこの階床
ユニット202に固定される階床ユニット203とは、
図24(a)から図24(e)に示す工程により、運搬
具95上で連結固定するとともに、乗りかご装置12
を、その連結固定された階床ユニット202及び階床ユ
ニット203内の中央部に位置させた状態で固定し、か
つ、階床ユニット203の上端に運搬具99を固定する
と、図30に示す状態となる。その階床ユニット202
及び階床ユニット203は、図24(f)から図24
(g)に示す工程と同じように、縦吊り状態から横吊り
状態にした上で、トラック上に設置して、昇降路取付現
場まで運搬する。
の場合には、5個の階床ユニット202、203、20
4、205、206からなるので、図30から図33に
示すように、製作現場で、組立作業が行われ、かつ、運
搬される。すなわち、昇降路用コンクリート基礎枠3に
直接固定されるところの階床ユニット202とこの階床
ユニット202に固定される階床ユニット203とは、
図24(a)から図24(e)に示す工程により、運搬
具95上で連結固定するとともに、乗りかご装置12
を、その連結固定された階床ユニット202及び階床ユ
ニット203内の中央部に位置させた状態で固定し、か
つ、階床ユニット203の上端に運搬具99を固定する
と、図30に示す状態となる。その階床ユニット202
及び階床ユニット203は、図24(f)から図24
(g)に示す工程と同じように、縦吊り状態から横吊り
状態にした上で、トラック上に設置して、昇降路取付現
場まで運搬する。
【0052】また、建物200の3階の高さ位置に設置
されるところの、階床ユニット204と、この階床ユニ
ット204に固定される階床ユニット205とは、図2
4(a)から図24(e)に示す工程により、運搬具9
5上で連結固定1:4ローピングの場合には、油圧ジャ
ッキ27を、連結固定された階床ユニット204及び階
床ユニット205内に固定し、かつ、階床ユニット20
5の上端に運搬具99を固定すると、図31に示す状態
となる。その階床ユニット204及び階床ユニット20
5は、図24(f)から図24(g)に示す工程と同じ
ように、縦吊り状態から横吊り状態にした上で、トラッ
ク上に設置して、階床ユニット202及び階床ユニット
203と同様に、昇降路取付現場まで運搬する。
されるところの、階床ユニット204と、この階床ユニ
ット204に固定される階床ユニット205とは、図2
4(a)から図24(e)に示す工程により、運搬具9
5上で連結固定1:4ローピングの場合には、油圧ジャ
ッキ27を、連結固定された階床ユニット204及び階
床ユニット205内に固定し、かつ、階床ユニット20
5の上端に運搬具99を固定すると、図31に示す状態
となる。その階床ユニット204及び階床ユニット20
5は、図24(f)から図24(g)に示す工程と同じ
ように、縦吊り状態から横吊り状態にした上で、トラッ
ク上に設置して、階床ユニット202及び階床ユニット
203と同様に、昇降路取付現場まで運搬する。
【0053】さらに、建物200の5階の高さ位置に設
置されるところの、階床ユニット206を図24(a)
から図24(c)に示す工程により、運搬具95上で組
み立てた後、その階床ユニット206上に運搬具99を
固定すると、図32に示す状態がえられる。この階床ユ
ニット206は、図24(f)から図24(g)に示す
工程と同じように、縦吊り状態から横吊り状態にした上
で、トラック上に設置して、昇降路取付現場まで運搬す
る。天井ユニット7は、階床ユニット206と一緒にト
ラックで昇降路取付現場まで運搬する。
置されるところの、階床ユニット206を図24(a)
から図24(c)に示す工程により、運搬具95上で組
み立てた後、その階床ユニット206上に運搬具99を
固定すると、図32に示す状態がえられる。この階床ユ
ニット206は、図24(f)から図24(g)に示す
工程と同じように、縦吊り状態から横吊り状態にした上
で、トラック上に設置して、昇降路取付現場まで運搬す
る。天井ユニット7は、階床ユニット206と一緒にト
ラックで昇降路取付現場まで運搬する。
【0054】5階の建物200における昇降路取付現場
に運搬された階床ユニット202、203、204、2
05、206及び天井ユニット7は、図33(a)から
図33(f)の順で積み重ねられる。すなわち、まず、
第1に、昇降路用コンクリート基礎枠3上に、図33
(b)のごとく、連結固定された2つの階床ユニット2
02、203を、吊りロープ210とクレーンで縦吊り
しつつ、載置した後、階床ユニット202を昇降路用コ
ンクリート基礎枠3上に固定する。第2に、階床ユニッ
ト203上に、図33(c)のごとく、連結固定された
2つの階床ユニット204、205を、吊りロープ21
0とクレーンで縦吊りしつつ、載置した後、階床ユニッ
ト204を階床ユニット203上に高力ボルト85、8
6、87を用いて固定する。第3に、階床ユニット20
5上に、図33(d)のごとく、階床ユニット206を
吊りロープ210とクレーンで縦吊りしつつ、載置した
後、階床ユニット206を階床ユニット205上に高力
ボルト85、86、87を用いて固定する。最後に、階
床ユニット206上に図33(f)のごとく、天井ユニ
ット7を、吊りロープ210とクレーンで吊り上げた
後、天井ユニット7を階床ユニット206上に固定する
ことにより、5階の建物200用の、昇降路201の積
み重ね作業が完了する。
に運搬された階床ユニット202、203、204、2
05、206及び天井ユニット7は、図33(a)から
図33(f)の順で積み重ねられる。すなわち、まず、
第1に、昇降路用コンクリート基礎枠3上に、図33
(b)のごとく、連結固定された2つの階床ユニット2
02、203を、吊りロープ210とクレーンで縦吊り
しつつ、載置した後、階床ユニット202を昇降路用コ
ンクリート基礎枠3上に固定する。第2に、階床ユニッ
ト203上に、図33(c)のごとく、連結固定された
2つの階床ユニット204、205を、吊りロープ21
0とクレーンで縦吊りしつつ、載置した後、階床ユニッ
ト204を階床ユニット203上に高力ボルト85、8
6、87を用いて固定する。第3に、階床ユニット20
5上に、図33(d)のごとく、階床ユニット206を
吊りロープ210とクレーンで縦吊りしつつ、載置した
後、階床ユニット206を階床ユニット205上に高力
ボルト85、86、87を用いて固定する。最後に、階
床ユニット206上に図33(f)のごとく、天井ユニ
ット7を、吊りロープ210とクレーンで吊り上げた
後、天井ユニット7を階床ユニット206上に固定する
ことにより、5階の建物200用の、昇降路201の積
み重ね作業が完了する。
【0055】上記実施例によれば、 (1) 油圧ユニット10c等を組み込んだ機械室ユニッ
ト10とその機械室ユニット10の上面をおおう天井部
材11とを予め、製作工場で組み立て、その機械室ユニ
ット10及び天井部材11を、昇降路取付現場に運搬し
た後、単に機械室用コンクリート基礎枠9上に組み立て
ればよく、昇降路取付現場の作業工数が低減し、工期の
短縮化を図ることができる。
ト10とその機械室ユニット10の上面をおおう天井部
材11とを予め、製作工場で組み立て、その機械室ユニ
ット10及び天井部材11を、昇降路取付現場に運搬し
た後、単に機械室用コンクリート基礎枠9上に組み立て
ればよく、昇降路取付現場の作業工数が低減し、工期の
短縮化を図ることができる。
【0056】(2) 昇降路用コンクリート基礎枠3の側
方のうち、建物1、200と対向する以外の側方から外
方に延びる補強基礎部3aを、昇降路用コンクリート基
礎枠3と一体に設けるようにしたもので、建物1、20
0に極力近接させた状態で昇降路用コンクリート基礎枠
3を敷設することができ、出入口装置22と建物1、2
00の各階との間に設置するエキスパッションジョイン
ト94が短くてすむとともに、5個の階床ユニットを積
み重ねても十分に耐える昇降用コンクリート基礎枠3が
えられる。
方のうち、建物1、200と対向する以外の側方から外
方に延びる補強基礎部3aを、昇降路用コンクリート基
礎枠3と一体に設けるようにしたもので、建物1、20
0に極力近接させた状態で昇降路用コンクリート基礎枠
3を敷設することができ、出入口装置22と建物1、2
00の各階との間に設置するエキスパッションジョイン
ト94が短くてすむとともに、5個の階床ユニットを積
み重ねても十分に耐える昇降用コンクリート基礎枠3が
えられる。
【0057】(3) 複数個の階床ユニットのうち、最上
部に位置する階床ユニット6、206の上端には天井ユ
ニット7を設けるとともに、この天井ユニット7には吊
りロープ91、210を装着するための取付装置20を
設け、この取付装置20は、最上部に位置する階床ユニ
ット6、206内から人が操作することにより、天井ユ
ニット7からはずすことができる構造にしたので、昇降
路2、201の外周に足場を作って天井ユニット7の上
面に乗り、吊りロープ91、210を天井ユニット7か
らはずすという作業をする必要がなくなるため、昇降路
2、201の外周に足場を作らなくてすむので、工期の
短縮化を図ることができる。
部に位置する階床ユニット6、206の上端には天井ユ
ニット7を設けるとともに、この天井ユニット7には吊
りロープ91、210を装着するための取付装置20を
設け、この取付装置20は、最上部に位置する階床ユニ
ット6、206内から人が操作することにより、天井ユ
ニット7からはずすことができる構造にしたので、昇降
路2、201の外周に足場を作って天井ユニット7の上
面に乗り、吊りロープ91、210を天井ユニット7か
らはずすという作業をする必要がなくなるため、昇降路
2、201の外周に足場を作らなくてすむので、工期の
短縮化を図ることができる。
【0058】(4) 昇降路用コンクリート基礎枠3は、
上部を地上に突出させてなるピットユニットとするとと
もに、このピットユニット上端とこのピットユニットに
載置される最下階用の階床ユニット4、202との間及
び階床ユニット4、5、6、202、203、204、
205、206同志の間に、雨水の侵入を防止するため
の水切り手段を設けたので、複数個の階床ユニット積み
重ね構造の昇降路2、201であっても、その昇降路
2、201内への雨水の侵入を確実に防止できるし、コ
ンクリート基礎枠3の上部が地面から突出していて、地
面を流れる水がコンクリート基礎枠3と該コンクリート
基礎枠3に固定した階床ユニット4、202との間に設
けた水切り手段に到達することがなく、その水切り手段
の早期劣化を防止しえる。
上部を地上に突出させてなるピットユニットとするとと
もに、このピットユニット上端とこのピットユニットに
載置される最下階用の階床ユニット4、202との間及
び階床ユニット4、5、6、202、203、204、
205、206同志の間に、雨水の侵入を防止するため
の水切り手段を設けたので、複数個の階床ユニット積み
重ね構造の昇降路2、201であっても、その昇降路
2、201内への雨水の侵入を確実に防止できるし、コ
ンクリート基礎枠3の上部が地面から突出していて、地
面を流れる水がコンクリート基礎枠3と該コンクリート
基礎枠3に固定した階床ユニット4、202との間に設
けた水切り手段に到達することがなく、その水切り手段
の早期劣化を防止しえる。
【0059】(5) 鋼枠体の出入口装置22が設けられ
る側面に位置するところの縦柱38は、外壁材23と、
前記出入口装置22の内面に予め取り付けた第1耐火被
覆材90a及び前記外壁材23に当接する第2耐火被覆
材90bとによって、おおう構成にしたので、出入口装
置22周囲に位置する縦柱38部分の耐火被覆取付作業
が簡単となる。
る側面に位置するところの縦柱38は、外壁材23と、
前記出入口装置22の内面に予め取り付けた第1耐火被
覆材90a及び前記外壁材23に当接する第2耐火被覆
材90bとによって、おおう構成にしたので、出入口装
置22周囲に位置する縦柱38部分の耐火被覆取付作業
が簡単となる。
【0060】(6) 階床ユニット同志は、上部に位置す
る階床ユニットの下部横梁45と、下部に位置する階床
ユニットの上部横梁41と複数本の高力ボルト85、8
6、87で締結することにより連結するとともに、この
連結した下部横梁45及び上部横梁44をおおう耐火被
覆材88bは、断面形状がコ字状の鋼板88aと、この
鋼板内側に取り付けた耐火被覆材88bとを有し、前記
鋼板88aを前記外壁24内側に固定する構造にしたの
で、階床ユニット同志を締結した後、下部横梁45及び
上部横梁44の耐火被覆取付作業を簡単に行うことがで
きる。しかも、耐火被覆体88は、製作工場で予め量産
しておき、昇降路取付現場では端に下部横梁45及び下
部横梁44にかぶせて固定すればよく、昇降路取付作業
現場での作業数の低減化を図りえる。
る階床ユニットの下部横梁45と、下部に位置する階床
ユニットの上部横梁41と複数本の高力ボルト85、8
6、87で締結することにより連結するとともに、この
連結した下部横梁45及び上部横梁44をおおう耐火被
覆材88bは、断面形状がコ字状の鋼板88aと、この
鋼板内側に取り付けた耐火被覆材88bとを有し、前記
鋼板88aを前記外壁24内側に固定する構造にしたの
で、階床ユニット同志を締結した後、下部横梁45及び
上部横梁44の耐火被覆取付作業を簡単に行うことがで
きる。しかも、耐火被覆体88は、製作工場で予め量産
しておき、昇降路取付現場では端に下部横梁45及び下
部横梁44にかぶせて固定すればよく、昇降路取付作業
現場での作業数の低減化を図りえる。
【0061】(7) 鋼枠体19、20、21は、四隅の
それぞれに位置する縦柱36、37、38、39と、こ
れら各縦柱36、37、38、39の上端部間に位置す
る上部横梁40、41、42、43と、各縦柱36、3
7、38、39の下端部間に位置する下部横梁44、4
5、46、47と、上部横梁40、41、42、43
と、下部横梁44、45、46、47の間に位置する中
間横梁48、49、50、51と、縦柱36、37、3
8、39の上面に固定され、かつ、上部横梁40、4
1、42、43を縦柱36、37、38、39に連結す
る上部継手板52、52a、52b、52cと、縦柱3
6、37、38、39の下面に固定され、かつ、下部横
梁44、45、46、47を縦柱36、37、38、3
9に連結する下部継手板53、53a、53b、53c
とを備え、各上部横梁40、41、42、43を上部継
手板52、52a、52b、52cにより、かつ、各下
部横梁44、45、46、47を下部継手板53、53
a、53b、53cにより、それぞれ溶接等にて固定し
た後、各縦柱36、37、38、39を上部継手板5
2、52a、52b、52c及び下部継手板53、53
a、53b、53cに溶接等によって固定するようにし
たので、鋼枠体19、20、21の平面の直角度が確保
され、芯出し作業性の向上化を図ることができる。
それぞれに位置する縦柱36、37、38、39と、こ
れら各縦柱36、37、38、39の上端部間に位置す
る上部横梁40、41、42、43と、各縦柱36、3
7、38、39の下端部間に位置する下部横梁44、4
5、46、47と、上部横梁40、41、42、43
と、下部横梁44、45、46、47の間に位置する中
間横梁48、49、50、51と、縦柱36、37、3
8、39の上面に固定され、かつ、上部横梁40、4
1、42、43を縦柱36、37、38、39に連結す
る上部継手板52、52a、52b、52cと、縦柱3
6、37、38、39の下面に固定され、かつ、下部横
梁44、45、46、47を縦柱36、37、38、3
9に連結する下部継手板53、53a、53b、53c
とを備え、各上部横梁40、41、42、43を上部継
手板52、52a、52b、52cにより、かつ、各下
部横梁44、45、46、47を下部継手板53、53
a、53b、53cにより、それぞれ溶接等にて固定し
た後、各縦柱36、37、38、39を上部継手板5
2、52a、52b、52c及び下部継手板53、53
a、53b、53cに溶接等によって固定するようにし
たので、鋼枠体19、20、21の平面の直角度が確保
され、芯出し作業性の向上化を図ることができる。
【0062】(8) 出入口装置22の床面の高さが調整
可能となるように、鋼枠体19、20、21に出入口装
置22を設けたので、建物1、200の各階の出入口開
口における床面と出入口装置22の床面との位置合わせ
を簡単に行うことができる。
可能となるように、鋼枠体19、20、21に出入口装
置22を設けたので、建物1、200の各階の出入口開
口における床面と出入口装置22の床面との位置合わせ
を簡単に行うことができる。
【0063】(9) 階床ユニットを複数個積み重ねた状
態では、下位に位置する階床ユニットにおける鋼枠体の
上部横梁40、41、42、43と、上位に位置する階
床ユニットの鋼枠体における下部横梁44、45、4
6、47との間に隙間αを形成し、かつ、下位に位置す
る階床ユニットにおける鋼枠体の上部継手板52、52
a、52b、52c上面と上位に位置する階床ユニット
における鋼枠体の下部継手板53、53a、53b、5
3c下面とを当接させるとともに、下位に位置する階床
ユニットにおける鋼枠体の上部横梁40、41、42、
43と上位に位置する階床ユニットにおける鋼枠体の下
部横梁44、45、46、47及び下位に位置する階床
ユニットにおける鋼枠体の上部継手板52、52a、5
2b、52cと上位に位置する階床ユニットにおける鋼
枠体の下部継手板53、53a、53b、53cとを高
力ボルト85、86、87で締結し、かつ、下位に位置
する階床ユニットにおける鋼枠体の上部横梁40、4
1、42、43と上位に位置する階床ユニットにおける
鋼枠体の下部横梁との間の隙間αにライナ81、82を
設けたので、上部横梁40、41、42、43と下部横
梁44、45、46、47のうねり現象をおさえること
ができるとともに、連結固定した複数個の鋼枠体全体が
堅牢なラーメン構造となる。
態では、下位に位置する階床ユニットにおける鋼枠体の
上部横梁40、41、42、43と、上位に位置する階
床ユニットの鋼枠体における下部横梁44、45、4
6、47との間に隙間αを形成し、かつ、下位に位置す
る階床ユニットにおける鋼枠体の上部継手板52、52
a、52b、52c上面と上位に位置する階床ユニット
における鋼枠体の下部継手板53、53a、53b、5
3c下面とを当接させるとともに、下位に位置する階床
ユニットにおける鋼枠体の上部横梁40、41、42、
43と上位に位置する階床ユニットにおける鋼枠体の下
部横梁44、45、46、47及び下位に位置する階床
ユニットにおける鋼枠体の上部継手板52、52a、5
2b、52cと上位に位置する階床ユニットにおける鋼
枠体の下部継手板53、53a、53b、53cとを高
力ボルト85、86、87で締結し、かつ、下位に位置
する階床ユニットにおける鋼枠体の上部横梁40、4
1、42、43と上位に位置する階床ユニットにおける
鋼枠体の下部横梁との間の隙間αにライナ81、82を
設けたので、上部横梁40、41、42、43と下部横
梁44、45、46、47のうねり現象をおさえること
ができるとともに、連結固定した複数個の鋼枠体全体が
堅牢なラーメン構造となる。
【0064】また、ラーメン構造としたことによって、
主要部材の量が斜材を必要とするブレース構造よりも鋼
材が少なくてすむ。
主要部材の量が斜材を必要とするブレース構造よりも鋼
材が少なくてすむ。
【0065】さらに、耐火被覆も主要部材である縦柱3
6〜39、上下部の横梁40〜47をそれぞれ部分的に
コ字状に覆うだけでよく、ブレース構造のように、昇降
路内面を全て覆う必要がないため、耐火被覆材が少な
く、軽量化が図れる。
6〜39、上下部の横梁40〜47をそれぞれ部分的に
コ字状に覆うだけでよく、ブレース構造のように、昇降
路内面を全て覆う必要がないため、耐火被覆材が少な
く、軽量化が図れる。
【0066】(10) 本実施例の鋼枠体の構造によれば、
1個の鋼枠体に4個の鋼枠体を積み重ねても、十分に耐
えることができるとともに、完全に自立させることので
きる昇降路がえられる。
1個の鋼枠体に4個の鋼枠体を積み重ねても、十分に耐
えることができるとともに、完全に自立させることので
きる昇降路がえられる。
【0067】(11) 本実施例では、階床ユニット4、
5、6内に露出する鋼枠体19、20、21の部分に
は、階床ユニット4と昇降路用コンクリート基礎枠3の
固定及び階床ユニット4、5、6同士の固定に必要な部
分以外の部分、すなわち、下部横梁44、45、46、
47及び上部横梁40、41、42、43以外の部分の
耐火被覆作業を製作工場において行うようにして、昇降
路据付現場における耐火被覆作業を最小限におさえられ
るため、昇降路据付時間の短縮化が図られる。
5、6内に露出する鋼枠体19、20、21の部分に
は、階床ユニット4と昇降路用コンクリート基礎枠3の
固定及び階床ユニット4、5、6同士の固定に必要な部
分以外の部分、すなわち、下部横梁44、45、46、
47及び上部横梁40、41、42、43以外の部分の
耐火被覆作業を製作工場において行うようにして、昇降
路据付現場における耐火被覆作業を最小限におさえられ
るため、昇降路据付時間の短縮化が図られる。
【0068】(12) 階床ユニット4と階床ユニット5の
固定作業は、最初に、ガイドピン79をガス抜き用穴7
8、78bに嵌合することにより階床ユニット4と階床
ユニット5の荒い位置決めを行うとともに、ジャッキボ
ルト80で階床ユニット5の傾きを調整し、その後、ノ
ックピン103によりガイドレール26とガイドレール
27の位置決めが精度よく行われるように、階床ユニッ
ト4と階床ユニット5を正確に位置決めし、最後に高力
ボルト85、86、87で階床ユニット4の上部横梁4
0、41、42、43と階床ユニット5の下部横梁4
4、45、46、47を締結するようにしたので、階床
ユニット4と階床ユニット5を効率よく組み立てること
ができる。なお、階床ユニット5と階床ユニット6の固
定作業は、階床ユニット4と階床ユニット5の固定作業
と同様に行えばよく、また、他実施例の階床ユニット2
02、203、204、205、206同士の固定作業
も、階床ユニット4と階床ユニット5の固定作業と同様
に行えばよい。
固定作業は、最初に、ガイドピン79をガス抜き用穴7
8、78bに嵌合することにより階床ユニット4と階床
ユニット5の荒い位置決めを行うとともに、ジャッキボ
ルト80で階床ユニット5の傾きを調整し、その後、ノ
ックピン103によりガイドレール26とガイドレール
27の位置決めが精度よく行われるように、階床ユニッ
ト4と階床ユニット5を正確に位置決めし、最後に高力
ボルト85、86、87で階床ユニット4の上部横梁4
0、41、42、43と階床ユニット5の下部横梁4
4、45、46、47を締結するようにしたので、階床
ユニット4と階床ユニット5を効率よく組み立てること
ができる。なお、階床ユニット5と階床ユニット6の固
定作業は、階床ユニット4と階床ユニット5の固定作業
と同様に行えばよく、また、他実施例の階床ユニット2
02、203、204、205、206同士の固定作業
も、階床ユニット4と階床ユニット5の固定作業と同様
に行えばよい。
【0069】(13) 上記実施例では、3階の建物1と5
階の建物200に適用した昇降路2、201で説明して
いるが、これに限定されるものではなく、2階の建物及
び4階の建物にも、階床ユニット4、5、6、天井ユニ
ット7、昇降路用コンクリート枠3、機械室小屋8など
の構造を適用できるものである。
階の建物200に適用した昇降路2、201で説明して
いるが、これに限定されるものではなく、2階の建物及
び4階の建物にも、階床ユニット4、5、6、天井ユニ
ット7、昇降路用コンクリート枠3、機械室小屋8など
の構造を適用できるものである。
【0070】(14) 上記実施例では、上部横梁40、4
1、42、43及び下部横梁44、45、46、47を
溝形鋼から形成し、上部横梁40、41、42、43と
下部横梁44、45、46、47とを高力ボルト85、
86、87で締結することにより、図17に示すごと
く、上下ブロックの溝形鋼一体の鋼材に形成されてH形
鋼状となるようにしているため、鋼枠体19、20、2
1の全体重量の軽量化が図られるとともに、堅牢なラー
メン構造がえられる。また、高力ボルト85自身の取り
付けが容易となるとともに、高力ボルト85の締結作業
が容易に行える。
1、42、43及び下部横梁44、45、46、47を
溝形鋼から形成し、上部横梁40、41、42、43と
下部横梁44、45、46、47とを高力ボルト85、
86、87で締結することにより、図17に示すごと
く、上下ブロックの溝形鋼一体の鋼材に形成されてH形
鋼状となるようにしているため、鋼枠体19、20、2
1の全体重量の軽量化が図られるとともに、堅牢なラー
メン構造がえられる。また、高力ボルト85自身の取り
付けが容易となるとともに、高力ボルト85の締結作業
が容易に行える。
【0071】(15) 上記実施例では、機械室小屋8の機
械室ユニット10内に、エレベーター電源(200
V)、照明電源100V、インターホーン、火災報知機
及び、煙管等のための分電盤10fを設け、昇降路据付
現場においては、100V電源と200V電源の接続作
業すればよいようにして、昇降路据付現場での機械室小
屋8内の配線作業をなくするようにしたので、機械室小
屋据付時間の短縮化が図られる。
械室ユニット10内に、エレベーター電源(200
V)、照明電源100V、インターホーン、火災報知機
及び、煙管等のための分電盤10fを設け、昇降路据付
現場においては、100V電源と200V電源の接続作
業すればよいようにして、昇降路据付現場での機械室小
屋8内の配線作業をなくするようにしたので、機械室小
屋据付時間の短縮化が図られる。
【0072】(16) 本実施例では箱型の鋼枠体と、該鋼
枠体の側面に設けた出入口装置と、該出入口装置によっ
て形成される出入口部分を除く前記鋼枠体の外側面をお
おい、かつ、前記鋼枠体に固定してなるところの外壁材
と、前記鋼枠体内に敷設したガイドレールとを少なくと
も有してなる階床ユニットの、両開口端のそれぞれに、
前記鋼枠体を利用して運搬具を着脱可能に固定し、これ
ら運搬具により前記外壁材と運搬車の荷台との間に間隙
を保持した状態で前記階床ユニットを運搬するようにし
たので、運搬中、階床ユニットの荷重が鋼枠体で支えら
れて、外壁材が運搬中の荷台に接触することがないた
め、外壁材を傷付けることなしに、工場から昇降路据付
現場まで運搬することができる。
枠体の側面に設けた出入口装置と、該出入口装置によっ
て形成される出入口部分を除く前記鋼枠体の外側面をお
おい、かつ、前記鋼枠体に固定してなるところの外壁材
と、前記鋼枠体内に敷設したガイドレールとを少なくと
も有してなる階床ユニットの、両開口端のそれぞれに、
前記鋼枠体を利用して運搬具を着脱可能に固定し、これ
ら運搬具により前記外壁材と運搬車の荷台との間に間隙
を保持した状態で前記階床ユニットを運搬するようにし
たので、運搬中、階床ユニットの荷重が鋼枠体で支えら
れて、外壁材が運搬中の荷台に接触することがないた
め、外壁材を傷付けることなしに、工場から昇降路据付
現場まで運搬することができる。
【0073】(17) 本実施例では、階床ユニットを2個
以上連結固定した状態で運搬するようにしたので、昇降
路の運搬回数が減り、かつ、昇降路据付現場での据付作
業数が減るため、工期の時間短縮化が図られるととも
に、生産性が向上する。
以上連結固定した状態で運搬するようにしたので、昇降
路の運搬回数が減り、かつ、昇降路据付現場での据付作
業数が減るため、工期の時間短縮化が図られるととも
に、生産性が向上する。
【0074】(18) 本実施例によれば、運搬具は、階床
ユニットを組み立てる際の、組立雇を兼ねているので、
経済的である。また、運搬具には、縦吊り及び横吊りの
両吊りを可能とする吊具支持部を形成しているので、運
搬車に階床ユニットを乗せたり、あるいは運搬車から階
床ユニットを降したりすることを運搬具を利用して行う
ことができ、便利である。
ユニットを組み立てる際の、組立雇を兼ねているので、
経済的である。また、運搬具には、縦吊り及び横吊りの
両吊りを可能とする吊具支持部を形成しているので、運
搬車に階床ユニットを乗せたり、あるいは運搬車から階
床ユニットを降したりすることを運搬具を利用して行う
ことができ、便利である。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、複数個の階床ユニット
を積み重ねる構造であっても、既設建物に昇降路及び機
械室の荷重が加わることなく、簡単に、かつ、短時間で
昇降路及び機械室の据付作業を完了させることができ、
しかも、据付後の昇降路及び機械室小屋の撤去も、簡単
に、かつ、短時間で行うことができるエレベーター装置
がえられる。
を積み重ねる構造であっても、既設建物に昇降路及び機
械室の荷重が加わることなく、簡単に、かつ、短時間で
昇降路及び機械室の据付作業を完了させることができ、
しかも、据付後の昇降路及び機械室小屋の撤去も、簡単
に、かつ、短時間で行うことができるエレベーター装置
がえられる。
【0076】また、本発明によれば、複数個の階床ユニ
ットの積み重ね構造で、5階の昇降路高さにしたとして
も十分に耐えられるラーメン構造の、軽量で堅牢なエレ
ベーター装置の昇降路がえられる。
ットの積み重ね構造で、5階の昇降路高さにしたとして
も十分に耐えられるラーメン構造の、軽量で堅牢なエレ
ベーター装置の昇降路がえられる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体説明図である。
【図2】昇降路用コンクリート基礎枠内に設けられる要
部品の配線図である。
部品の配線図である。
【図3】図1のIII−III断面図である。
【図4】出入口装置の側面図である。
【図5】出入口装置の背面図である。
【図6】鋼枠体の斜視図である。
【図7】中間横梁と縦柱との接続部分の斜視図である。
【図8】下部横梁と縦柱との接続部分の斜視図である。
【図9】縦柱の拡大平面図である。
【図10】鋼枠体の平面図である。
【図11】図10の矢印P視図である。
【図12】図10のA−A断面図である。
【図13】図10の矢印Q視図である。
【図14】昇降路用コンクリート基礎枠と階床ユニットの
取付部分における概略説明図である。
取付部分における概略説明図である。
【図15】階床ユニット間の水切り手段部分における概略
説明図である。
説明図である。
【図16】階床ユニット間のガイドピン部分の断面図であ
る。
る。
【図17】下部横梁と上部横梁の耐火被覆体取付状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図18】下部横梁と上部横梁との間のライナの取付状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図19】階床ユニット間の取付状態を示す要部平面図で
ある。
ある。
【図20】出入口装置回りの耐火材取付状態を示す概略説
明図である。
明図である。
【図21】天井ユニットの吊りボルト及び栓の取付状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図22】運搬具の斜視図である。
【図23】運搬具と階床ユニットの取付状態を示す概略説
明図である。
明図である。
【図24】階床ユニットの組立方法及び吊り方法を示す概
略説明図である。
略説明図である。
【図25】階床ユニットをトラックに載置した状態におけ
る側面図である。
る側面図である。
【図26】階床ユニットをトラックに載置した状態におけ
る背面図である。
る背面図である。
【図27】3階の建物用の、昇降路据付順を示す説明図で
ある。
ある。
【図28】本発明の他実施例を示す全体説明図である。
【図29】油圧ジャッキの取付状態を示す要部側面図であ
る。
る。
【図30】1階床用と2階床用の階床ユニットを縦吊りす
る状態を示す図である。
る状態を示す図である。
【図31】3階床用と4階床用の階床ユニットを縦吊りす
る状態を示す図である。
る状態を示す図である。
【図32】5階床用の階床ユニットを縦吊りする状態を示
す図である。
す図である。
【図33】5階の建物用の、昇降路据付順を示す説明図で
ある。
ある。
1 建物 2 昇降路 3 昇降路用コンクリート基礎枠 4,5,6 階床ユニット 7 天井ユニット 8 機械室小屋 9 機械室用コンクリート基礎枠 10 機械室ユニット 10C 油圧ユニット 11 天井部材 12 乗りかご装置 13 油圧ジャッキ 14 油圧配管 17 ガイドレール 19,20,21 鋼枠体 22 出入口装置 23,24,25 外壁材 26,27,28 ガイドレール 34 ポケットブラケット 36,37,38,39 縦柱 40,41,42,43 上部横梁 44,45,46,47 下部横梁 48,49,50,51 中間横梁 66 アンカーボルト 85,86,87 高力ボルト 95,99 運搬具 95C 取付穴(吊具支持部) 101 トラック(運搬具) 202,203,204,205,206 階床ユニ
ット
ット
フロントページの続き (72)発明者 坂場 努 東京都葛飾区金町1丁目3番8号 日立エ レベータテクノサービス株式会社内 (72)発明者 川尻 克 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 黒柳 徹 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内
Claims (5)
- 【請求項1】 箱形の鋼枠体と、該鋼枠体の側面に設け
た出入口装置と、該出入口装置によって形成される出入
口部分を除く前記鋼枠体の外側面をおおい、かつ、前記
鋼枠体に固定してなるところの外壁材と、前記鋼枠体に
敷設したガイドレールとを少なくとも備えた階床ユニッ
トを、複数個有し、これら階床ユニットのいずれかの、
一個若しくは二個以上に、少なくとも乗りかご装置を予
め装着した状態で、前記階床ユニットの一つを建物に隣
接する地面に設けた昇降路用コンクリート基礎枠上に脱
着可能に固定し、かつ、その固定した階床ユニット上に
残りの階床ユニットを順次前記鋼枠体同士を締結手段で
取り付けることで前記複数個の階床ユニットをすべて脱
着可能に前記昇降路用コンクリート基礎枠に自立固定さ
せることにより昇降路を形成し、しかも、前記地面に設
けた機械室用コンクリート基礎枠上に、予め油圧ユニッ
トを装着してなる機械室ユニットを脱着可能に固定し、
かつ、前記昇降路内に設置するところの油圧ジャッキと
前記油圧ユニットとを脱着可能な油圧配管で連結してな
ることを特徴とするエレベーター装置。 - 【請求項2】 四隅のそれぞれに位置する縦柱と、これ
ら各縦柱の上端部間に位置する上部横梁と、前記各縦柱
の下端部間に位置する下部横梁と、前記上部横梁と前記
下部横梁との間に位置する中間横梁とを有する箱状の鋼
枠体を備え、該鋼枠体は、側面に出入口装置を設け、該
出入口装置が設けられる側面以外の側面では、そのほぼ
中央部に前記中間横梁を位置させ、かつ、前記鋼枠体の
前記出入口装置が設けられる側面では、前記中間横梁を
前記出入口装置のポケットブラケットの取付部と成る高
さに位置させるとともに、前記出入口装置によって形成
される出入口部分を除く前記鋼枠体の外側面を外壁材で
おおうことにより形成した階床ユニットを、建物に隣接
する地面に設けた昇降路用コンクリート基礎枠上に複数
個積み重ねて自立固定させてなることを特徴とするエレ
ベーター装置の昇降路。 - 【請求項3】 前記階床ユニット同士を、上部に位置す
る前記階床ユニットの下部横梁と、下部に位置する前記
階床ユニットの上部横梁とを、複数本の高力ボルトで締
結することにより連結固定してなることを特徴とする請
求項2記載のエレベーター装置の昇降路。 - 【請求項4】 前記建物の最下階に対向する階床ユニッ
ト以外の階床ユニットの前記鋼枠体は、前記縦柱を鋼製
の角パイプ(角形鋼)により、かつ、前記上部横梁と前
記下部横梁を溝形鋼により、しかも、前記中間横梁をH
形鋼により、それぞれ形成したことを特徴とする請求項
2若しくは3記載のエレベーター装置の昇降路。 - 【請求項5】 前記建物の最下階に対向する階床ユニッ
トの前記鋼枠体は、前記縦柱を鋼製の角パイプ(角形
鋼)により、かつ、前記上部横梁と前記下部横梁を溝形
鋼により、しかも、前記下部横梁と前記中間横梁をH形
鋼により、それぞれ形成したことを特徴とする請求項
2、3若しくは4記載のエレベーター装置の昇降路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22186494A JPH0885686A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | エレベーター装置及びその装置の昇降路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22186494A JPH0885686A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | エレベーター装置及びその装置の昇降路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885686A true JPH0885686A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16773387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22186494A Pending JPH0885686A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | エレベーター装置及びその装置の昇降路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0885686A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114940429A (zh) * | 2021-02-17 | 2022-08-26 | 三菱电机株式会社 | 电梯的层站地坎装置的安装结构以及安装方法 |
| CN117957182A (zh) * | 2021-09-24 | 2024-04-30 | 通力股份公司 | 用于建造电梯装置的方法和电梯装置 |
| JP7767665B1 (ja) * | 2025-03-06 | 2025-11-11 | ミサワホーム株式会社 | エレベーター装置の設置構造及び施工方法 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP22186494A patent/JPH0885686A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114940429A (zh) * | 2021-02-17 | 2022-08-26 | 三菱电机株式会社 | 电梯的层站地坎装置的安装结构以及安装方法 |
| CN117957182A (zh) * | 2021-09-24 | 2024-04-30 | 通力股份公司 | 用于建造电梯装置的方法和电梯装置 |
| JP7767665B1 (ja) * | 2025-03-06 | 2025-11-11 | ミサワホーム株式会社 | エレベーター装置の設置構造及び施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |