JPH0885700A - フォークリフトの荷役装置 - Google Patents
フォークリフトの荷役装置Info
- Publication number
- JPH0885700A JPH0885700A JP22204594A JP22204594A JPH0885700A JP H0885700 A JPH0885700 A JP H0885700A JP 22204594 A JP22204594 A JP 22204594A JP 22204594 A JP22204594 A JP 22204594A JP H0885700 A JPH0885700 A JP H0885700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- sprocket
- cargo handling
- forklift
- roller chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 24
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 25
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 5
- 239000000470 constituent Substances 0.000 abstract description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 24
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 1
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主にコンテナの荷降ろし作業に用いられるフ
ォークリフトの荷役装置において、ローラチェーンによ
り吊られるバキューム装置の水平方向の振れを防止す
る。 【構成】 荷物取上装置としてのバキューム装置を吊る
ローラチェーン40の構成要素である各ローラリンクプ
レートのスプロケット39bに対する反巻付側に規制プ
レート49を取付け、隣接する規制プレート49の端面
相互が当接することにより各ローラリンクプレートの前
方への屈曲を阻止する構成とする。また、巻上装置には
スプロケット39bに掛けられて垂下するチェーン全体
の振止用としての振止カバー51を設けた。
ォークリフトの荷役装置において、ローラチェーンによ
り吊られるバキューム装置の水平方向の振れを防止す
る。 【構成】 荷物取上装置としてのバキューム装置を吊る
ローラチェーン40の構成要素である各ローラリンクプ
レートのスプロケット39bに対する反巻付側に規制プ
レート49を取付け、隣接する規制プレート49の端面
相互が当接することにより各ローラリンクプレートの前
方への屈曲を阻止する構成とする。また、巻上装置には
スプロケット39bに掛けられて垂下するチェーン全体
の振止用としての振止カバー51を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンテナ荷役用、主と
してコンテナ内の荷物の取り降ろし作業に好適なフォー
クリフトの荷役装置に関する。
してコンテナ内の荷物の取り降ろし作業に好適なフォー
クリフトの荷役装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンテナ内に段積みされた荷物(多くは
段ボール箱詰め製品)を取り降ろす作業は、多くの場
合、小型のフォークリフトをコンテナ内に乗り入れ、作
業員がコンテナの荷物を手作業でパレットに積み替えて
から搬出するという形態で荷物の取り降ろし作業を行っ
ている。
段ボール箱詰め製品)を取り降ろす作業は、多くの場
合、小型のフォークリフトをコンテナ内に乗り入れ、作
業員がコンテナの荷物を手作業でパレットに積み替えて
から搬出するという形態で荷物の取り降ろし作業を行っ
ている。
【0003】なお、工場や倉庫等において、段積みされ
た荷物のパレット上への積み替え作業に用いられるフォ
ークリフトの荷役装置としては、例えば特開昭62ー1
41000号公報が知られている。これは、リフトブラ
ケットに上下方向に延在する直立柱を設ける一方、この
直立柱には前後方向に水平に突出するアーム部材を上下
動可能に設け、さらにこのアーム部材にバキューム装置
を吊り下げる保持部材を前後動可能に設けてあり、そし
てそれらをシリンダにより移動させる構成としている。
すなわち、公報記載の荷役装置はシリンダを駆動装置と
してバキューム装置を前後方向と上下方向に移動できる
ように構成したものである。
た荷物のパレット上への積み替え作業に用いられるフォ
ークリフトの荷役装置としては、例えば特開昭62ー1
41000号公報が知られている。これは、リフトブラ
ケットに上下方向に延在する直立柱を設ける一方、この
直立柱には前後方向に水平に突出するアーム部材を上下
動可能に設け、さらにこのアーム部材にバキューム装置
を吊り下げる保持部材を前後動可能に設けてあり、そし
てそれらをシリンダにより移動させる構成としている。
すなわち、公報記載の荷役装置はシリンダを駆動装置と
してバキューム装置を前後方向と上下方向に移動できる
ように構成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンテナ内
の荷物は積付け効率を上げるために天井一杯まで積み込
まれるのが普通である。従って、上記公報記載の荷役装
置ではバキューム装置をアーム部材と一体に上下動させ
る構造であることから、高い位置の荷物を降ろすことが
できない。このような問題は、例えば荷物取上装置とし
てのバキューム装置をチェーン等の巻掛部材により巻き
上げるようにして、アーム部材の高さを変えずにバキュ
ーム装置を上昇できる構成を採用することで解決でき
る。この場合、チェーン等の巻掛部材は、バキューム装
置がそれ自体の重さ及び取り上げた荷物の重さにより水
平方向に振れるという点に1つの問題を内在することに
なる。
の荷物は積付け効率を上げるために天井一杯まで積み込
まれるのが普通である。従って、上記公報記載の荷役装
置ではバキューム装置をアーム部材と一体に上下動させ
る構造であることから、高い位置の荷物を降ろすことが
できない。このような問題は、例えば荷物取上装置とし
てのバキューム装置をチェーン等の巻掛部材により巻き
上げるようにして、アーム部材の高さを変えずにバキュ
ーム装置を上昇できる構成を採用することで解決でき
る。この場合、チェーン等の巻掛部材は、バキューム装
置がそれ自体の重さ及び取り上げた荷物の重さにより水
平方向に振れるという点に1つの問題を内在することに
なる。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その1つの目的は、巻掛部材により吊られ
て上下動するバキューム装置のような荷物取上装置の水
平方向の振れを防止又は抑制することが可能なフォーク
リフトの荷役装置を提供することにある。本発明の他の
1つの目的は、巻掛部材としてローラチェーンを用いた
上で、荷物取上装置の水平方向の振れを防止又は抑制す
ることが可能なフォークリフトの荷役装置を提供するこ
とにある。また、本発明の他の1つの目的は、巻掛部材
の種類の如何にかかわらず、荷物取上装置の水平方向の
振れを防止又は抑制することが可能なフォークリフトの
荷役装置を提供することにある。
ものであり、その1つの目的は、巻掛部材により吊られ
て上下動するバキューム装置のような荷物取上装置の水
平方向の振れを防止又は抑制することが可能なフォーク
リフトの荷役装置を提供することにある。本発明の他の
1つの目的は、巻掛部材としてローラチェーンを用いた
上で、荷物取上装置の水平方向の振れを防止又は抑制す
ることが可能なフォークリフトの荷役装置を提供するこ
とにある。また、本発明の他の1つの目的は、巻掛部材
の種類の如何にかかわらず、荷物取上装置の水平方向の
振れを防止又は抑制することが可能なフォークリフトの
荷役装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明を創作した。請求項1の発明は、フォ
ークリフトに装着されて前方に延在するアームと、この
アーム先端に装着された巻上装置と、この巻上装置にお
けるスプロケットに案内されて下方へ垂下されたローラ
チェーンにより上下動可能に吊られる荷物取上装置とを
備えたフォークリフトの荷役装置であって、前記ローラ
チェーンの各ローラリンクプレートごとに、前記スプロ
ケットに巻き付く方向への屈曲を許容し、その反対方向
への屈曲を阻止する規制プレートを設け、また前記巻上
装置におけるチェーン出入口近傍には前記ローラチェー
ンのスプロケットに対する振れを阻止する振止カバーを
設けたことを特徴としている。
に請求項1の発明を創作した。請求項1の発明は、フォ
ークリフトに装着されて前方に延在するアームと、この
アーム先端に装着された巻上装置と、この巻上装置にお
けるスプロケットに案内されて下方へ垂下されたローラ
チェーンにより上下動可能に吊られる荷物取上装置とを
備えたフォークリフトの荷役装置であって、前記ローラ
チェーンの各ローラリンクプレートごとに、前記スプロ
ケットに巻き付く方向への屈曲を許容し、その反対方向
への屈曲を阻止する規制プレートを設け、また前記巻上
装置におけるチェーン出入口近傍には前記ローラチェー
ンのスプロケットに対する振れを阻止する振止カバーを
設けたことを特徴としている。
【0007】
【この手段の作用】上記のように構成された請求項1の
発明に係るフォークリフトの荷役装置においては、ロー
ラチェーンはスプロケットに巻き付くことが可能なた
め、荷物取上装置の巻上げについては支障なく実施され
るが、巻き付き方向の反対側については規制プレートに
よってその屈曲を阻止される。すなわち、ローラチェー
ンが屈曲できる方向が一方向に限られることになる。さ
らに、振止カバーがローラチェーンにおけるスプロケッ
ト回りの振れを阻止する。従って、荷物取上装置に横方
向に外力が作用して振れたとしても、規制プレートによ
るローラチェーンの屈曲規制と振止カバーによるローラ
チェーンのスプロケット回りの振れが防止されるため、
それは単発で終了し、振れの繰り返しが防止される。
発明に係るフォークリフトの荷役装置においては、ロー
ラチェーンはスプロケットに巻き付くことが可能なた
め、荷物取上装置の巻上げについては支障なく実施され
るが、巻き付き方向の反対側については規制プレートに
よってその屈曲を阻止される。すなわち、ローラチェー
ンが屈曲できる方向が一方向に限られることになる。さ
らに、振止カバーがローラチェーンにおけるスプロケッ
ト回りの振れを阻止する。従って、荷物取上装置に横方
向に外力が作用して振れたとしても、規制プレートによ
るローラチェーンの屈曲規制と振止カバーによるローラ
チェーンのスプロケット回りの振れが防止されるため、
それは単発で終了し、振れの繰り返しが防止される。
【0008】
【課題を解決するための他の手段】また、上記課題を解
決するために請求項2の発明を創作した。請求項2の発
明は、フォークリフトに装着されて前方に延在するアー
ムと、このアーム先端に装着された巻上装置と、この巻
上装置の巻掛部材により上下動可能に吊られる荷物取上
用の荷物取上装置とを備えたフォークリフトの荷役装置
であって、前記巻上装置と前記荷物取上装置とを伸縮自
在な横振れ規制部材により連結したことを特徴とする。
決するために請求項2の発明を創作した。請求項2の発
明は、フォークリフトに装着されて前方に延在するアー
ムと、このアーム先端に装着された巻上装置と、この巻
上装置の巻掛部材により上下動可能に吊られる荷物取上
用の荷物取上装置とを備えたフォークリフトの荷役装置
であって、前記巻上装置と前記荷物取上装置とを伸縮自
在な横振れ規制部材により連結したことを特徴とする。
【0009】
【この手段の作用】上記のように構成された請求項2の
発明に係るフォークリフトの荷役装置においては、横振
れ規制部材は荷物取上装置の上下動に対しては伸縮する
ことで対応する。そして、荷物取上装置に横方向の外力
が作用したときはそれ自体の剛性により抵抗し、荷物取
上装置の水平方向の振れを防止する。
発明に係るフォークリフトの荷役装置においては、横振
れ規制部材は荷物取上装置の上下動に対しては伸縮する
ことで対応する。そして、荷物取上装置に横方向の外力
が作用したときはそれ自体の剛性により抵抗し、荷物取
上装置の水平方向の振れを防止する。
【0010】
【発明の効果】以上のように、請求項1及び2の発明に
よれば、巻掛部材により吊られて上下動するバキューム
装置のような荷物取上装置により荷役作業を行う場合に
おいて、荷物取上装置の振れを防止できるため、例えば
パレット上に対する荷物の積み替え作業や荷物の段積み
作業を迅速にかつ的確に実施でき、作業能率の向上に有
効であり、かつまた荷物取上装置の振れに原因する周辺
部材との干渉を回避することができる。
よれば、巻掛部材により吊られて上下動するバキューム
装置のような荷物取上装置により荷役作業を行う場合に
おいて、荷物取上装置の振れを防止できるため、例えば
パレット上に対する荷物の積み替え作業や荷物の段積み
作業を迅速にかつ的確に実施でき、作業能率の向上に有
効であり、かつまた荷物取上装置の振れに原因する周辺
部材との干渉を回避することができる。
【0011】また、請求項1の発明によれば、一般的な
ローラチェーンを用いるため、荷物取上装置の上下動を
ローラチェーンとスプロケットの噛み合わせによる動力
伝達で行うことができ、荷物取上装置の上下動を確実に
行える点で有利である。請求項2の発明によれば、伸縮
自在な横振れ規制部材を利用したことにより、荷物取上
装置の大きなストロークに対する適応性が得られ、また
巻掛部材としてローラチェーンに限らずロープやベルト
等を使用でき、巻掛部材の選択肢に幅が得られる。
ローラチェーンを用いるため、荷物取上装置の上下動を
ローラチェーンとスプロケットの噛み合わせによる動力
伝達で行うことができ、荷物取上装置の上下動を確実に
行える点で有利である。請求項2の発明によれば、伸縮
自在な横振れ規制部材を利用したことにより、荷物取上
装置の大きなストロークに対する適応性が得られ、また
巻掛部材としてローラチェーンに限らずロープやベルト
等を使用でき、巻掛部材の選択肢に幅が得られる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1及び図2は本実施例に係る荷役装置
全体の概略を示している。荷役装置は主としてコンテナ
Uに段積みされた荷物WをパレットP上へ積み替える作
業に用いるものであり、荷物取上装置としてのバキュー
ム装置Dを左右(車幅)方向に水平移動させる横移動装
置Aと、横移動装置Aの移動体としてのシフター8に装
着され、バキューム装置Dを前後方向に水平移動させる
アーム伸縮装置Bと、アーム伸縮装置Bのアーム先端に
装着され、バキューム装置Dを上下動させる巻上装置C
とから構成されており、フォークリフトにおけるフォー
ク2の上方に位置するように固定マスト、つまりアウタ
マスト1の上端に装着される。
的に説明する。図1及び図2は本実施例に係る荷役装置
全体の概略を示している。荷役装置は主としてコンテナ
Uに段積みされた荷物WをパレットP上へ積み替える作
業に用いるものであり、荷物取上装置としてのバキュー
ム装置Dを左右(車幅)方向に水平移動させる横移動装
置Aと、横移動装置Aの移動体としてのシフター8に装
着され、バキューム装置Dを前後方向に水平移動させる
アーム伸縮装置Bと、アーム伸縮装置Bのアーム先端に
装着され、バキューム装置Dを上下動させる巻上装置C
とから構成されており、フォークリフトにおけるフォー
ク2の上方に位置するように固定マスト、つまりアウタ
マスト1の上端に装着される。
【0013】以下、各装置を個別的に説明する。バキュ
ーム装置Dを水平移動させるための横移動装置Aは、図
3〜図6に示すように、マスト前面に配置されるベース
部材としてのベースプレート3を備えている。このベー
スプレート3は左右のマストの両側方まで張り出すとと
もにその面方向を縦方向とする横長に形成されており、
その左右両側部がアウタマスト1の上端部に固着された
ブラケット4に2本のピン5,6を介して取付けられて
いる。
ーム装置Dを水平移動させるための横移動装置Aは、図
3〜図6に示すように、マスト前面に配置されるベース
部材としてのベースプレート3を備えている。このベー
スプレート3は左右のマストの両側方まで張り出すとと
もにその面方向を縦方向とする横長に形成されており、
その左右両側部がアウタマスト1の上端部に固着された
ブラケット4に2本のピン5,6を介して取付けられて
いる。
【0014】ベースプレート3の前面には上下一対の水
平なガイドレール7が略全幅にわたって設けられてお
り、このガイドレール7にシフター8が上下のスライド
メタル9を介して横移動可能に取付けられている。な
お、本実施例では図5に示すように、上部スライドメタ
ル9は上部ガイドレール7に対してL字係合による摺動
式とし、下部スライドメタル9は下部ガイドレール7に
対して凹凸係合による摺動式とした場合を示している
が、このスライドメタル9による摺動式はローラを利用
した転動方式に変更してもよい。
平なガイドレール7が略全幅にわたって設けられてお
り、このガイドレール7にシフター8が上下のスライド
メタル9を介して横移動可能に取付けられている。な
お、本実施例では図5に示すように、上部スライドメタ
ル9は上部ガイドレール7に対してL字係合による摺動
式とし、下部スライドメタル9は下部ガイドレール7に
対して凹凸係合による摺動式とした場合を示している
が、このスライドメタル9による摺動式はローラを利用
した転動方式に変更してもよい。
【0015】また、図3、図4に示すように、ベースプ
レート3の前面には駆動装置としてのシフター移動用の
油圧シリンダ10がその軸方向を水平方向にして取付け
られ、該油圧シリンダ10のピストンロッド10aの先
端にはピニオン11が回転可能に取付けられている。そ
して、このピニオン11にはベースプレート3に固定さ
れた水平の固定ラック12と、シフター8に設けられた
水平の可動ラック13とが上下から挟む込む如く噛み合
っている。従って、油圧シリンダ10が伸縮作動される
と、図示仮想線の如くシフター8が可動ラック13と共
にシリンダストロークの2倍のストロークで移動され
る。
レート3の前面には駆動装置としてのシフター移動用の
油圧シリンダ10がその軸方向を水平方向にして取付け
られ、該油圧シリンダ10のピストンロッド10aの先
端にはピニオン11が回転可能に取付けられている。そ
して、このピニオン11にはベースプレート3に固定さ
れた水平の固定ラック12と、シフター8に設けられた
水平の可動ラック13とが上下から挟む込む如く噛み合
っている。従って、油圧シリンダ10が伸縮作動される
と、図示仮想線の如くシフター8が可動ラック13と共
にシリンダストロークの2倍のストロークで移動され
る。
【0016】次に、バキューム装置Dを前後動させるた
めのアーム伸縮装置Bを主に図7〜図11に基づいて説
明する。本実施例に係るアーム伸縮装置Bは、油圧シリ
ンダを用いバキューム装置Dを荷役作業に必要な大きな
ストロークに増大して移動できるようにした上で装置の
コンパクト化及び小型化を図ることを目的として以下の
如く構成している。アーム伸縮装置Bは断面矩形をなす
相互に伸縮自在に嵌合する複数(本実施例では4本の場
合を示す)の筒体からなる伸縮アーム17を主体部とし
て構成され、横移動装置Aのシフター8に装着されて車
両前方に水平に延在されている。なお、説明の便宜上、
アーム伸縮装置Bのシフター8に対する取付構造につい
ては後述する。
めのアーム伸縮装置Bを主に図7〜図11に基づいて説
明する。本実施例に係るアーム伸縮装置Bは、油圧シリ
ンダを用いバキューム装置Dを荷役作業に必要な大きな
ストロークに増大して移動できるようにした上で装置の
コンパクト化及び小型化を図ることを目的として以下の
如く構成している。アーム伸縮装置Bは断面矩形をなす
相互に伸縮自在に嵌合する複数(本実施例では4本の場
合を示す)の筒体からなる伸縮アーム17を主体部とし
て構成され、横移動装置Aのシフター8に装着されて車
両前方に水平に延在されている。なお、説明の便宜上、
アーム伸縮装置Bのシフター8に対する取付構造につい
ては後述する。
【0017】伸縮アーム17は図7及び図8に示すよう
に、最も基部側の第1アーム17aがシフター8に固定
され、それに第2アーム17b、第3アーム17c、第
4アーム17dの順序で摺動可能に挿入されている。す
なわち、第1アーム17aが固定アームとされ、他の第
2〜第4アーム17b〜17dがそれぞれ可動アームと
なっている。なお、本実施例では第1アーム17aが最
も太く、最縮小時には第2〜第4アームが第1アーム1
7a内にそれぞれ収納されるように各アーム長が略等長
に設定されており、しかも最縮小時の伸縮アーム17は
図1に示すように、その全長がマストに沿って昇降可能
なフォーク2と略等長となるように設定されている。
に、最も基部側の第1アーム17aがシフター8に固定
され、それに第2アーム17b、第3アーム17c、第
4アーム17dの順序で摺動可能に挿入されている。す
なわち、第1アーム17aが固定アームとされ、他の第
2〜第4アーム17b〜17dがそれぞれ可動アームと
なっている。なお、本実施例では第1アーム17aが最
も太く、最縮小時には第2〜第4アームが第1アーム1
7a内にそれぞれ収納されるように各アーム長が略等長
に設定されており、しかも最縮小時の伸縮アーム17は
図1に示すように、その全長がマストに沿って昇降可能
なフォーク2と略等長となるように設定されている。
【0018】しかして、伸縮アーム17はアーム伸縮用
の油圧シリンダ18及び巻掛伝動機構を介して伸縮され
る構成となっている。具体的には油圧シリンダ18は図
7に示すように、伸縮アーム17の外側下面に平行に配
置されるとともにシリンダ本体が第1アーム17aの基
部側下面にブラケットを介して固定され、ピストンロッ
ド18aの先端が第2アーム17bの先端側下面にブラ
ケットを介して連結されている。従って、油圧シリンダ
18が伸縮作動されれば、第2アーム17bは油圧シリ
ンダ18と同一ストロークで伸縮移動される。
の油圧シリンダ18及び巻掛伝動機構を介して伸縮され
る構成となっている。具体的には油圧シリンダ18は図
7に示すように、伸縮アーム17の外側下面に平行に配
置されるとともにシリンダ本体が第1アーム17aの基
部側下面にブラケットを介して固定され、ピストンロッ
ド18aの先端が第2アーム17bの先端側下面にブラ
ケットを介して連結されている。従って、油圧シリンダ
18が伸縮作動されれば、第2アーム17bは油圧シリ
ンダ18と同一ストロークで伸縮移動される。
【0019】一方、第3アーム17cを移動させるため
に、図8及び図11(A)に示すように、第2アーム1
7bにおける一側面の軸方向両端部にはそれぞれ回転車
としてのスプロケット19aが回転可能に取付けられ、
これに掛装された巻掛部材としての無端チェーン20a
が第3アーム17cの基部側と、第1アーム17aの先
端側にそれぞれブラケット21aを介して連結されてい
る。従って、第2アーム17bが伸縮移動されると、そ
れに連動して第3アーム17cが2倍のストロークで伸
縮移動される。
に、図8及び図11(A)に示すように、第2アーム1
7bにおける一側面の軸方向両端部にはそれぞれ回転車
としてのスプロケット19aが回転可能に取付けられ、
これに掛装された巻掛部材としての無端チェーン20a
が第3アーム17cの基部側と、第1アーム17aの先
端側にそれぞれブラケット21aを介して連結されてい
る。従って、第2アーム17bが伸縮移動されると、そ
れに連動して第3アーム17cが2倍のストロークで伸
縮移動される。
【0020】同様に、第4アーム17dを移動させるた
めに、図8及び図11(B)に示すように、第3アーム
17cにおける一側面の軸方向両端部にはそれぞれ回転
車としてのスプロケット19bが回転可能に取付けら
れ、これに掛装された巻掛部材としての無端チェーン2
0bが第4アーム17dの基部側と、第2アーム17b
の先端側にそれぞれブラケット21bを介して連結され
ている。従って、第3アーム17cが伸縮移動される
と、それに連動して第4アーム17dが2倍のストロー
クで伸縮移動される。
めに、図8及び図11(B)に示すように、第3アーム
17cにおける一側面の軸方向両端部にはそれぞれ回転
車としてのスプロケット19bが回転可能に取付けら
れ、これに掛装された巻掛部材としての無端チェーン2
0bが第4アーム17dの基部側と、第2アーム17b
の先端側にそれぞれブラケット21bを介して連結され
ている。従って、第3アーム17cが伸縮移動される
と、それに連動して第4アーム17dが2倍のストロー
クで伸縮移動される。
【0021】このように、第3及び第4アーム17c,
17dは、それぞれスプロケット19a,19bと無端
チェーン20a,20bとから構成される巻掛伝動機構
を介して隣接アームに連動して移動される。従って、本
実施例の4段伸縮構造の場合は、伸縮アーム17の全ス
トロークはシリンダストロークに可動アーム数を乗じた
値、つまり油圧シリンダ18のストロークの3倍とな
る。すなわち、本実施例ではアーム伸縮装置Bは、最縮
小時には固定アームである第1アーム17a長まで縮小
される構成であって、その全体のコンパクト化を達成し
た上でバキューム装置Dを荷役に必要な大きなストロー
クに増大して前後動することができる。
17dは、それぞれスプロケット19a,19bと無端
チェーン20a,20bとから構成される巻掛伝動機構
を介して隣接アームに連動して移動される。従って、本
実施例の4段伸縮構造の場合は、伸縮アーム17の全ス
トロークはシリンダストロークに可動アーム数を乗じた
値、つまり油圧シリンダ18のストロークの3倍とな
る。すなわち、本実施例ではアーム伸縮装置Bは、最縮
小時には固定アームである第1アーム17a長まで縮小
される構成であって、その全体のコンパクト化を達成し
た上でバキューム装置Dを荷役に必要な大きなストロー
クに増大して前後動することができる。
【0022】しかして、前記巻掛伝動機構は図8及び図
9に示すように、アーム相互間の隙間を利用して配置さ
れる。つまり、第3アーム17c用の無端チェーン20
aは第1アーム17aと第2アーム17bの隙間のう
ち、運転席から見て左側面の隙間に配置され、この配置
を実現するために、当該隙間が広めに設定されている。
そして第2アーム17bの左側外側面にはスプロケット
19aが回転自在に軸支され、これに掛装された無端チ
ェーン20aは、第1アーム17aの先端側左内側面に
固着されたブラケット21aに連結されるとともに、第
3アーム17cの基部側左外側面に固着されたブラケッ
ト21aに連結されている。
9に示すように、アーム相互間の隙間を利用して配置さ
れる。つまり、第3アーム17c用の無端チェーン20
aは第1アーム17aと第2アーム17bの隙間のう
ち、運転席から見て左側面の隙間に配置され、この配置
を実現するために、当該隙間が広めに設定されている。
そして第2アーム17bの左側外側面にはスプロケット
19aが回転自在に軸支され、これに掛装された無端チ
ェーン20aは、第1アーム17aの先端側左内側面に
固着されたブラケット21aに連結されるとともに、第
3アーム17cの基部側左外側面に固着されたブラケッ
ト21aに連結されている。
【0023】なお、第3アーム17cのブラケット21
aは第2アーム17bの左側板に形成されたスリット2
2aを貫いて第2アーム17bと第1アーム17aの隙
間に突出しており、このスリット22aはブラケット2
1aの移動を許容するために長手方向に水平に形成され
ている。
aは第2アーム17bの左側板に形成されたスリット2
2aを貫いて第2アーム17bと第1アーム17aの隙
間に突出しており、このスリット22aはブラケット2
1aの移動を許容するために長手方向に水平に形成され
ている。
【0024】また、第4アーム17d用の無端チェーン
20bは第2アーム17bと第3アーム17cの隙間の
うち、運転席から見て右側面の隙間に配置され、この配
置を実現するために、当該隙間が広めに設定されてい
る。そして第3アーム17c用の場合と同様に、第3ア
ーム17cの右側外側面にはスプロケット19bが回転
自在に軸支され、これに掛装された無端チェーン20b
は、第2アーム17bの先端側右内側面に固着されたブ
ラケット21bに連結されるとともに、第4アーム17
dの基部側右外側面に固着されたブラケット21bに連
結されている。
20bは第2アーム17bと第3アーム17cの隙間の
うち、運転席から見て右側面の隙間に配置され、この配
置を実現するために、当該隙間が広めに設定されてい
る。そして第3アーム17c用の場合と同様に、第3ア
ーム17cの右側外側面にはスプロケット19bが回転
自在に軸支され、これに掛装された無端チェーン20b
は、第2アーム17bの先端側右内側面に固着されたブ
ラケット21bに連結されるとともに、第4アーム17
dの基部側右外側面に固着されたブラケット21bに連
結されている。
【0025】なお、第4アーム17dのブラケット21
bは無端チェーン20bと連結するために、第3アーム
17cの右側板に形成されたスリット22bを貫いて第
3アーム17cと第2アーム17bの隙間に突出してお
り、このスリット22bはブラケット21bの移動を許
容するために長手方向に水平に形成されている。
bは無端チェーン20bと連結するために、第3アーム
17cの右側板に形成されたスリット22bを貫いて第
3アーム17cと第2アーム17bの隙間に突出してお
り、このスリット22bはブラケット21bの移動を許
容するために長手方向に水平に形成されている。
【0026】さらにまた、各アームの円滑な摺動作用を
得るために、各アームの嵌合面の隙間、つまり左右の側
面、上面及び下面にはそれぞれ相互に係合するライナー
23がアーム伸縮方向に平行に取付けられており、これ
らのライナー23は、摩耗時の交換を考慮して図示省略
のビスによって着脱自在に締着されている。このよう
に、無端チェーン20a,20b及びスプロケット19
a,19bはアーム内に収容配置されることで外観見栄
えを損なわずまた落下物等から保護される。しかもアー
ム間の隙間を利用した配置構成を採用したことにより、
アーム伸縮装置Bの全体のコンパクト化が図られてい
る。
得るために、各アームの嵌合面の隙間、つまり左右の側
面、上面及び下面にはそれぞれ相互に係合するライナー
23がアーム伸縮方向に平行に取付けられており、これ
らのライナー23は、摩耗時の交換を考慮して図示省略
のビスによって着脱自在に締着されている。このよう
に、無端チェーン20a,20b及びスプロケット19
a,19bはアーム内に収容配置されることで外観見栄
えを損なわずまた落下物等から保護される。しかもアー
ム間の隙間を利用した配置構成を採用したことにより、
アーム伸縮装置Bの全体のコンパクト化が図られてい
る。
【0027】次に、バキューム装置Dを上下動させる巻
上装置Cを主に図12〜図14に基づいて説明する。本
実施例に係る巻上装置Cは、駆動装置として油圧シリン
ダを用いバキューム装置Dを荷役に必要な大きなストロ
ークに増大して上下動できるようにした上で装置のコン
パクト化及び小型化を図ることを目的として以下の如く
構成されている。巻上装置Cは巻掛伝動機構を主要部と
して構成されており、これを収容するための前後方向に
水平状に延在するボックス28を有している。このボッ
クス28は伸縮アーム17の上方に平行に配置され、図
1又は図7に示すように、最縮小時の伸縮アーム17と
略同長の長さを有する。
上装置Cを主に図12〜図14に基づいて説明する。本
実施例に係る巻上装置Cは、駆動装置として油圧シリン
ダを用いバキューム装置Dを荷役に必要な大きなストロ
ークに増大して上下動できるようにした上で装置のコン
パクト化及び小型化を図ることを目的として以下の如く
構成されている。巻上装置Cは巻掛伝動機構を主要部と
して構成されており、これを収容するための前後方向に
水平状に延在するボックス28を有している。このボッ
クス28は伸縮アーム17の上方に平行に配置され、図
1又は図7に示すように、最縮小時の伸縮アーム17と
略同長の長さを有する。
【0028】ボックス28はその前端下面に固着された
ブラケット28bを介して第4アーム17dの先端部上
面の取付台座29に固着されており、前端部には前方及
び下方を開放したチェーン出入口としての開口部28a
を備えている。なお、ボックス28は第4アーム17d
と一体に前後方向に移動されるため、第1〜第3アーム
17a,17b,17cの上板先端部にはアーム縮小時
のブラケット28bとの干渉回避用としての切欠30が
所要範囲にわたって設定されている。
ブラケット28bを介して第4アーム17dの先端部上
面の取付台座29に固着されており、前端部には前方及
び下方を開放したチェーン出入口としての開口部28a
を備えている。なお、ボックス28は第4アーム17d
と一体に前後方向に移動されるため、第1〜第3アーム
17a,17b,17cの上板先端部にはアーム縮小時
のブラケット28bとの干渉回避用としての切欠30が
所要範囲にわたって設定されている。
【0029】しかして、前記ボックス28内の前寄りに
は図12〜図14に示すように、駆動装置としての油圧
シリンダ31がその軸方向を前後方向として配置される
とともにシリンダ本体がブラケットを介して固定されて
おり、ピストンロッド31aの先端にはピニオン32が
回転可能に取付けられている。このピニオン32には油
圧シリンダ31と平行な固定ラック33と可動ラック3
4が上下から挟み込む如く噛み合っている。
は図12〜図14に示すように、駆動装置としての油圧
シリンダ31がその軸方向を前後方向として配置される
とともにシリンダ本体がブラケットを介して固定されて
おり、ピストンロッド31aの先端にはピニオン32が
回転可能に取付けられている。このピニオン32には油
圧シリンダ31と平行な固定ラック33と可動ラック3
4が上下から挟み込む如く噛み合っている。
【0030】固定ラック33はボックス28内下面にブ
ラケット35を介して固着され、可動ラック34はボッ
クス28内上面にリニアガイド36を介して前後方向に
移動可能に取付けられた車ホルダーとしてのスプロケッ
トホルダー37に固定されている。なお、スプロケット
ホルダー37はボックス28の後ろ寄りに配置されてい
る。従って、油圧シリンダ31の伸縮作動時にはスプロ
ケットホルダー37は可動ラック34と共にシリンダス
トロークの2倍のストロークで移動される。
ラケット35を介して固着され、可動ラック34はボッ
クス28内上面にリニアガイド36を介して前後方向に
移動可能に取付けられた車ホルダーとしてのスプロケッ
トホルダー37に固定されている。なお、スプロケット
ホルダー37はボックス28の後ろ寄りに配置されてい
る。従って、油圧シリンダ31の伸縮作動時にはスプロ
ケットホルダー37は可動ラック34と共にシリンダス
トロークの2倍のストロークで移動される。
【0031】また、図13及び図14に示すように、ス
プロケットホルダー37には複数、本実施例では第1〜
第3の3個の可動車としての可動スプロケット38a,
38b,38cが回転自在に取付けられている。そし
て、バキューム装置D巻上用の巻掛部材として採用され
たローラチェーン40は、その一端がボックス28側に
連結されていて、第1可動スプロケット38aからボッ
クス28の前寄りに回転自在に取付けられた第1の固定
スプロケット39aに巻き掛けられたのち、第2可動ス
プロケット38b、第3可動スプロケット38cに順次
巻き掛けられて前方へ延在するとともに、ボックス28
前端部の開口部28a付近に回転自在に設けられた案内
車としての第2の固定スプロケット39bに巻き掛けら
れて開口部28aからボックス28下方へと引き出さ
れ、その端部には荷物取上装置としてのバキューム装置
Dが連結されている。
プロケットホルダー37には複数、本実施例では第1〜
第3の3個の可動車としての可動スプロケット38a,
38b,38cが回転自在に取付けられている。そし
て、バキューム装置D巻上用の巻掛部材として採用され
たローラチェーン40は、その一端がボックス28側に
連結されていて、第1可動スプロケット38aからボッ
クス28の前寄りに回転自在に取付けられた第1の固定
スプロケット39aに巻き掛けられたのち、第2可動ス
プロケット38b、第3可動スプロケット38cに順次
巻き掛けられて前方へ延在するとともに、ボックス28
前端部の開口部28a付近に回転自在に設けられた案内
車としての第2の固定スプロケット39bに巻き掛けら
れて開口部28aからボックス28下方へと引き出さ
れ、その端部には荷物取上装置としてのバキューム装置
Dが連結されている。
【0032】すなわち、本実施例にあっては固定スプロ
ケット39a,39b、可動スプロケット38a,38
b,38c及びそれらに巻き掛られたローラチェーン4
0により巻掛伝動機構が構成されており、ローラチェー
ン40が4回蛇行して巻き掛けられている。従って、ロ
ーラチェーン40によって吊られたバキューム装置D
は、スプロケットホルダー37のストロークにローラチ
ェーン40の巻掛数を乗じた値、つまりスプロケットホ
ルダー37のストロークを4倍したストローク、従って
シリンダストロークの8倍のストロークで上下動され
る。
ケット39a,39b、可動スプロケット38a,38
b,38c及びそれらに巻き掛られたローラチェーン4
0により巻掛伝動機構が構成されており、ローラチェー
ン40が4回蛇行して巻き掛けられている。従って、ロ
ーラチェーン40によって吊られたバキューム装置D
は、スプロケットホルダー37のストロークにローラチ
ェーン40の巻掛数を乗じた値、つまりスプロケットホ
ルダー37のストロークを4倍したストローク、従って
シリンダストロークの8倍のストロークで上下動され
る。
【0033】このように本実施例の巻上装置Cによれ
ば、可動スプロケット38a,38b,38cの水平移
動を利用した巻掛伝動機構によりシリンダストロークを
増大してバキューム装置Dを巻上げる構成としてあるた
め、装置全体のコンパクト化を達成しつつローラチェー
ン40の蛇行数を適宜に設定することで所要ストローク
を容易に得ることができる。また、巻上伝動機構はボッ
クス28に収容されているため、見栄えが良好であると
ともに、落下物等から保護される。
ば、可動スプロケット38a,38b,38cの水平移
動を利用した巻掛伝動機構によりシリンダストロークを
増大してバキューム装置Dを巻上げる構成としてあるた
め、装置全体のコンパクト化を達成しつつローラチェー
ン40の蛇行数を適宜に設定することで所要ストローク
を容易に得ることができる。また、巻上伝動機構はボッ
クス28に収容されているため、見栄えが良好であると
ともに、落下物等から保護される。
【0034】次に、荷物取上装置としてのバキューム装
置Dを主に図15に基づいて説明する。バキューム装置
Dは前記ローラチェーン40によって吊られる略方形の
基板43と、該基板43の下面に装着される荷取具とし
ての本実施例では2列に並ぶ6個の吸盤44とから構成
される。各吸盤44は基板43に固定された中空の吊下
ロッド45により上下動可能に吊られるとともにスプリ
ング46により下向きに押圧付勢されている。
置Dを主に図15に基づいて説明する。バキューム装置
Dは前記ローラチェーン40によって吊られる略方形の
基板43と、該基板43の下面に装着される荷取具とし
ての本実施例では2列に並ぶ6個の吸盤44とから構成
される。各吸盤44は基板43に固定された中空の吊下
ロッド45により上下動可能に吊られるとともにスプリ
ング46により下向きに押圧付勢されている。
【0035】そして、各吊下ロッド45はホース47を
介して図示省略の真空発生器又は真空ポンプ等に接続さ
れており、空圧回路のバルブコントロールによって真空
発生及びその解除が制御されるようになっている。ま
た、各吊下ロッド45の先端にはエア通路開閉用のニー
ドルバルブ48が備えられ、該ニードルバルブ48はそ
の下端部が吸盤44の吸着面から突出されていて、吸盤
44の荷物上面への押圧に先行して荷物上面で押されて
通路を開放する。
介して図示省略の真空発生器又は真空ポンプ等に接続さ
れており、空圧回路のバルブコントロールによって真空
発生及びその解除が制御されるようになっている。ま
た、各吊下ロッド45の先端にはエア通路開閉用のニー
ドルバルブ48が備えられ、該ニードルバルブ48はそ
の下端部が吸盤44の吸着面から突出されていて、吸盤
44の荷物上面への押圧に先行して荷物上面で押されて
通路を開放する。
【0036】ところで、ローラチェーン40にて吊られ
るバキューム装置Dは、アーム伸縮による水平移動時や
車両の前後進時に前後方向に揺動するおそれがある。こ
れを防止又は抑制するために、本実施例ではローラチェ
ーン振止機構を設けている。このローラチェーン振止機
構は図16に示すように、チェーン構成要素個々の一方
向に関する屈曲規制と、巻上装置Cの案内車としての第
2の固定スプロケット39bに対するローラチェーン4
0全体の一方向に関する振れ規制とを行う。
るバキューム装置Dは、アーム伸縮による水平移動時や
車両の前後進時に前後方向に揺動するおそれがある。こ
れを防止又は抑制するために、本実施例ではローラチェ
ーン振止機構を設けている。このローラチェーン振止機
構は図16に示すように、チェーン構成要素個々の一方
向に関する屈曲規制と、巻上装置Cの案内車としての第
2の固定スプロケット39bに対するローラチェーン4
0全体の一方向に関する振れ規制とを行う。
【0037】チェーン構成要素個々の屈曲規制のため
に、図16、図17(及び図14)に示すように、ロー
ラチェーン40の構成要素である各ローラリンクプレー
ト40aには、それぞれ第2の固定スプロケット39b
に対する巻き付き側の反対側に突出するL形の突起40
bが形成され、この突起40bに矩形の振止プレート4
9がボルト50によって固定されている。すなわち、振
止プレート49はローラチェーン40のスプロケットに
対する巻き付き側の反対側の面に連鎖状に設定されてい
て、隣接し合う振止プレート49がその端面49aを相
互に当接することによって各ローラリンクプレート40
aの一方向、本実施例では前方への屈曲を規制する構成
となっている。なお、振止プレート49はバキューム装
置Dとの連結部付近を起点にしてローラチェーン40の
巻き付き方向が転換する第1の可動スプロケット38a
の近くまで設定されている。
に、図16、図17(及び図14)に示すように、ロー
ラチェーン40の構成要素である各ローラリンクプレー
ト40aには、それぞれ第2の固定スプロケット39b
に対する巻き付き側の反対側に突出するL形の突起40
bが形成され、この突起40bに矩形の振止プレート4
9がボルト50によって固定されている。すなわち、振
止プレート49はローラチェーン40のスプロケットに
対する巻き付き側の反対側の面に連鎖状に設定されてい
て、隣接し合う振止プレート49がその端面49aを相
互に当接することによって各ローラリンクプレート40
aの一方向、本実施例では前方への屈曲を規制する構成
となっている。なお、振止プレート49はバキューム装
置Dとの連結部付近を起点にしてローラチェーン40の
巻き付き方向が転換する第1の可動スプロケット38a
の近くまで設定されている。
【0038】一方、チェーン全体の振れ規制のために、
図16に示すように、前記巻上装置Cにおけるボックス
28のチェーン出入用としての開口部28aの前面側を
覆う振止カバー51が取付けられている。この振止カバ
ー51は前面及び左右両側面以外の面を開放する縦向き
の略溝形カバーであって、その両側面上部が第2の固定
スプロケット39bの支軸52に取付けられ、該スプロ
ケット39bに掛けられて垂下するローラチェーン40
の振止プレート49前面に対してその対向面である後面
部51aが摺接することにより第2の固定スプロケット
39aを中心として前方に振れることを規制している。
図16に示すように、前記巻上装置Cにおけるボックス
28のチェーン出入用としての開口部28aの前面側を
覆う振止カバー51が取付けられている。この振止カバ
ー51は前面及び左右両側面以外の面を開放する縦向き
の略溝形カバーであって、その両側面上部が第2の固定
スプロケット39bの支軸52に取付けられ、該スプロ
ケット39bに掛けられて垂下するローラチェーン40
の振止プレート49前面に対してその対向面である後面
部51aが摺接することにより第2の固定スプロケット
39aを中心として前方に振れることを規制している。
【0039】なお、本実施例では後述するバキューム装
置Dの変向を許容するために、振止カバー51は支軸5
2に対して回動自在に取付けられており、常にはロック
ピン53によって振止位置に保持される。ロックピン5
3は図16及び図18に示すように、ボックス28の下
板前端部に立設された左右の筒体54間に上下動可能に
横架されており、常には該筒体54内に収容されたスプ
リング55にて下向きに押圧付勢されている。そして、
振止カバー51の側面下部に形成された略フック状の係
止溝56の凹部56aに係合することにより該振止カバ
ー51を初期位置である振止位置にロックしている。な
お、ロックピン53は筒体54に嵌合する両端部が二面
幅とされ、この二面幅部53aが筒体54のスリット5
4aにより案内されて安定姿勢で移動する。
置Dの変向を許容するために、振止カバー51は支軸5
2に対して回動自在に取付けられており、常にはロック
ピン53によって振止位置に保持される。ロックピン5
3は図16及び図18に示すように、ボックス28の下
板前端部に立設された左右の筒体54間に上下動可能に
横架されており、常には該筒体54内に収容されたスプ
リング55にて下向きに押圧付勢されている。そして、
振止カバー51の側面下部に形成された略フック状の係
止溝56の凹部56aに係合することにより該振止カバ
ー51を初期位置である振止位置にロックしている。な
お、ロックピン53は筒体54に嵌合する両端部が二面
幅とされ、この二面幅部53aが筒体54のスリット5
4aにより案内されて安定姿勢で移動する。
【0040】このように構成された本実施例のローラチ
ェーン振止機構は、ローラチェーン40の構成要素の一
方向への屈曲を規制し、かつ第2の固定スプロケット3
9b回りの振れを防止することにより、バキューム装置
Dの前方への揺動を阻止する。なお、ローラチェーン4
0の後方への振れは規制されないが、前方への振れが阻
止されることから、仮に後方へ振れたとしてもその振れ
は単発で終了する。つまり、振れの繰り返しが防止され
る。
ェーン振止機構は、ローラチェーン40の構成要素の一
方向への屈曲を規制し、かつ第2の固定スプロケット3
9b回りの振れを防止することにより、バキューム装置
Dの前方への揺動を阻止する。なお、ローラチェーン4
0の後方への振れは規制されないが、前方への振れが阻
止されることから、仮に後方へ振れたとしてもその振れ
は単発で終了する。つまり、振れの繰り返しが防止され
る。
【0041】また、一般にコンテナU内に段積みされる
荷物Wは、積付け効率を上げるべくコンテナUの天井に
接近して積まれる。従って、最上段の荷物Wの上面をバ
キューム装置Dの吸盤44により吸着することは事実上
不可能である。そのため、本実施例ではバキューム装置
Dを上昇端まで巻き上げたとき、吸盤44の吸着面が前
向きとなるように変向する構成を採用している。以下、
この吸盤44の向きを変向する荷取具変向機構を図1
5、図16及び図18に基づいて説明する。
荷物Wは、積付け効率を上げるべくコンテナUの天井に
接近して積まれる。従って、最上段の荷物Wの上面をバ
キューム装置Dの吸盤44により吸着することは事実上
不可能である。そのため、本実施例ではバキューム装置
Dを上昇端まで巻き上げたとき、吸盤44の吸着面が前
向きとなるように変向する構成を採用している。以下、
この吸盤44の向きを変向する荷取具変向機構を図1
5、図16及び図18に基づいて説明する。
【0042】荷取具変向機構は前記巻上装置Cの第2の
固定スプロケット39bの支軸52上に該スプロケット
39bを挟む如く回転可能に取付けられた反転誘導部材
としての左右2個のガイドローラ57と、これに対応し
てバキューム装置D側に設けられた反転部材としての左
右2枚の反転プレート58とから構成されている。反転
プレート58はバキューム装置Dの基板43上面におけ
るローラチェーン40との連結部の後側に立設されてお
り、そしてガイドローラ57外周面に当接可能に対向す
る上端面にはV溝58aが設定されている。すなわち、
ガイドローラ57と反転プレート58は、バキューム装
置Dが上昇端に上動したときに、第2の固定スプロケッ
ト39bの軸中心の下方でかつローラチェーン40のバ
キューム装置Dとの連結部の後方において当接可能に設
定されている。
固定スプロケット39bの支軸52上に該スプロケット
39bを挟む如く回転可能に取付けられた反転誘導部材
としての左右2個のガイドローラ57と、これに対応し
てバキューム装置D側に設けられた反転部材としての左
右2枚の反転プレート58とから構成されている。反転
プレート58はバキューム装置Dの基板43上面におけ
るローラチェーン40との連結部の後側に立設されてお
り、そしてガイドローラ57外周面に当接可能に対向す
る上端面にはV溝58aが設定されている。すなわち、
ガイドローラ57と反転プレート58は、バキューム装
置Dが上昇端に上動したときに、第2の固定スプロケッ
ト39bの軸中心の下方でかつローラチェーン40のバ
キューム装置Dとの連結部の後方において当接可能に設
定されている。
【0043】反転プレート58はバキューム装置Dが上
昇端まで巻き上げられたとき、その上端のV溝58aが
ガイドローラ57の外周面に当接する。この当接により
バキューム装置Dにはローラチェーン40の引張力によ
る回転モーメントがガイドローラ57の軸中心、つまり
第2の固定スプロケット39bの軸中心回りに作用する
ことになる。そのため、バキューム装置Dは図15及び
図16に仮想線で示すように、ガイドローラ57の軸中
心回りに前方へ跳ね上げられる如く反転するとともに、
ボックス28の前端に設けたストッパ(図示省略)にて
反転動作を規制されて水平姿勢となる。
昇端まで巻き上げられたとき、その上端のV溝58aが
ガイドローラ57の外周面に当接する。この当接により
バキューム装置Dにはローラチェーン40の引張力によ
る回転モーメントがガイドローラ57の軸中心、つまり
第2の固定スプロケット39bの軸中心回りに作用する
ことになる。そのため、バキューム装置Dは図15及び
図16に仮想線で示すように、ガイドローラ57の軸中
心回りに前方へ跳ね上げられる如く反転するとともに、
ボックス28の前端に設けたストッパ(図示省略)にて
反転動作を規制されて水平姿勢となる。
【0044】このとき、バキューム装置Dの揺動防止用
の振止カバー51はロックピン53によるロックを解除
されてローラチェーン40に押されて前方へ追従するよ
うに設定されている。すなわち、反転プレート58の下
部後面にはロック解除用の突起59が後方に突設されて
おり、この突起59がロックピン53を図示仮想線の如
く振止カバー51の係止溝56の凹部56aからスプリ
ング55に抗して持ち上げるため、振止カバー51のロ
ックが解除され、反転プレート58と共にガイドローラ
57の軸中心回りに回動されて水平姿勢に変換される。
の振止カバー51はロックピン53によるロックを解除
されてローラチェーン40に押されて前方へ追従するよ
うに設定されている。すなわち、反転プレート58の下
部後面にはロック解除用の突起59が後方に突設されて
おり、この突起59がロックピン53を図示仮想線の如
く振止カバー51の係止溝56の凹部56aからスプリ
ング55に抗して持ち上げるため、振止カバー51のロ
ックが解除され、反転プレート58と共にガイドローラ
57の軸中心回りに回動されて水平姿勢に変換される。
【0045】このように、バキューム装置Dは上昇端で
は吸盤44の吸着面を前向きとする水平姿勢に自動的に
変向され、このときは吸盤44にて荷物Wの後面を吸着
することができる。従って、巻上装置Dのボックス28
と同レベルの高さにある荷物、つまりコンテナUの天井
に接近して積まれた最上段の荷物Wを取り出すことが可
能となる。
は吸盤44の吸着面を前向きとする水平姿勢に自動的に
変向され、このときは吸盤44にて荷物Wの後面を吸着
することができる。従って、巻上装置Dのボックス28
と同レベルの高さにある荷物、つまりコンテナUの天井
に接近して積まれた最上段の荷物Wを取り出すことが可
能となる。
【0046】また、本実施例に係る荷物積み替え用の荷
役装置は、その不使用時にはフォーク2によるフォーク
作業を可能とするために、作業の邪魔にならない車体側
方位置に格納する構成を採用している。すなわち、図8
及び図10に示すように、前記アーム伸縮装置Bの伸縮
アーム17の基部、つまり第1アーム17aの基部上面
にはスイングピン24が台座24aを介して直立され、
このスイングピン24が横移動装置Aのシフター8前面
に突設されたボス部8aに対してブッシュ25を介して
回動可能に嵌合され、かつロックナット26にて固止さ
れている。
役装置は、その不使用時にはフォーク2によるフォーク
作業を可能とするために、作業の邪魔にならない車体側
方位置に格納する構成を採用している。すなわち、図8
及び図10に示すように、前記アーム伸縮装置Bの伸縮
アーム17の基部、つまり第1アーム17aの基部上面
にはスイングピン24が台座24aを介して直立され、
このスイングピン24が横移動装置Aのシフター8前面
に突設されたボス部8aに対してブッシュ25を介して
回動可能に嵌合され、かつロックナット26にて固止さ
れている。
【0047】かくして、伸縮アーム17はスイングピン
24を介して旋回可能に支持されており、常にはボス部
8aに突設されたロックプレート8bを通してスイング
ピン24の台座24aに形成されたロック孔24bに差
し込まれたロックピン27により回動が阻止されてい
る。従って、横移動装置Aのシフター8を一方向に寄せ
た状態で、ロックピン27を抜き上げてから約90度旋
回したときは、図19に仮想線Xで示す如く伸縮アーム
17を横移動装置Aの前面に重なるように折り畳むこと
ができる。なお、スイングピン27の台座24aには9
0度ずれた位置に格納位置用として他の1つのロック孔
24cが設定されている。
24を介して旋回可能に支持されており、常にはボス部
8aに突設されたロックプレート8bを通してスイング
ピン24の台座24aに形成されたロック孔24bに差
し込まれたロックピン27により回動が阻止されてい
る。従って、横移動装置Aのシフター8を一方向に寄せ
た状態で、ロックピン27を抜き上げてから約90度旋
回したときは、図19に仮想線Xで示す如く伸縮アーム
17を横移動装置Aの前面に重なるように折り畳むこと
ができる。なお、スイングピン27の台座24aには9
0度ずれた位置に格納位置用として他の1つのロック孔
24cが設定されている。
【0048】また、図4に示すように、横移動装置Aの
ベースプレート3をアウタマスト1に固定された左右の
ブラケット4に取付ける左右のピン5,6は、その一方
(本実施例では右側)のピン5が図5に示すように、ベ
ースプレート3のボス部3aを旋回可能に支持するスイ
ングピンとされ、他方のピン6が図6に示すように、旋
回阻止用のロックピンとなっている。そして、ロックピ
ン6は常にはブラケット4及びベースプレート3のボス
部3aに差し込まれて該ベースプレート3を初期位置に
保持している。
ベースプレート3をアウタマスト1に固定された左右の
ブラケット4に取付ける左右のピン5,6は、その一方
(本実施例では右側)のピン5が図5に示すように、ベ
ースプレート3のボス部3aを旋回可能に支持するスイ
ングピンとされ、他方のピン6が図6に示すように、旋
回阻止用のロックピンとなっている。そして、ロックピ
ン6は常にはブラケット4及びベースプレート3のボス
部3aに差し込まれて該ベースプレート3を初期位置に
保持している。
【0049】従って、格納時にはロックピン6を抜き取
ってから横移動装置Aのベースプレート3をスイングピ
ン5回りに270度旋回すれば、図19に仮想線Yで示
すように、荷役装置全体を車体前面から車体側面へと変
位させることができる。すなわち、荷役装置は不使用時
にはその長手方向を前後方向にしてフォークリフトの車
体側面に沿って格納され、その格納姿勢は荷役装置の適
宜位置に設けたフック等の掛け金具(図示省略)を車体
側、例えばヘッドガード又はそのピラーに設けた係止部
に掛止することで保持できる。
ってから横移動装置Aのベースプレート3をスイングピ
ン5回りに270度旋回すれば、図19に仮想線Yで示
すように、荷役装置全体を車体前面から車体側面へと変
位させることができる。すなわち、荷役装置は不使用時
にはその長手方向を前後方向にしてフォークリフトの車
体側面に沿って格納され、その格納姿勢は荷役装置の適
宜位置に設けたフック等の掛け金具(図示省略)を車体
側、例えばヘッドガード又はそのピラーに設けた係止部
に掛止することで保持できる。
【0050】本実施例に係る荷役装置は上述のように構
成したものであり、図1及び図2に示すように、コンテ
ナUに段積みされた荷物W、主として段ボール箱をパレ
ットP上に積み替える作業に用いられる。荷役装置を構
成する横移動装置A、アーム伸縮装置B、巻上装置C、
バキューム装置D等の各装置はフォークリフトの運転席
上において遠隔操作され、その動作態様が図1及び図2
にそれぞれ仮想線で示されている。
成したものであり、図1及び図2に示すように、コンテ
ナUに段積みされた荷物W、主として段ボール箱をパレ
ットP上に積み替える作業に用いられる。荷役装置を構
成する横移動装置A、アーム伸縮装置B、巻上装置C、
バキューム装置D等の各装置はフォークリフトの運転席
上において遠隔操作され、その動作態様が図1及び図2
にそれぞれ仮想線で示されている。
【0051】すなわち、横移動装置Aのシフター用の油
圧シリンダ10を伸縮作動させてシフター8をベースプ
レート3のガイドレール7に沿って横移動させる動作
と、アーム伸縮装置Bのアーム伸縮用の油圧シリンダ1
8を伸縮作動させて伸縮アーム17を伸縮させる動作
と、巻上装置Cの荷物取上装置巻上用の油圧シリンダ3
1を伸縮作動させてローラチェーン40を上下動させる
動作とを個別的に又は複合的に行わせることにより、バ
キューム装置Dを車幅方向、前後方向及び上下方向の三
方向へ任意に移動させ、またバキューム装置Dの吸盤4
4による荷物Wの吸着作用及びその解除を操作すること
により、コンテナCに段積みされた荷物Wの上面を吸着
して順次取り出しこれをパレットP上に積み替えること
ができる。
圧シリンダ10を伸縮作動させてシフター8をベースプ
レート3のガイドレール7に沿って横移動させる動作
と、アーム伸縮装置Bのアーム伸縮用の油圧シリンダ1
8を伸縮作動させて伸縮アーム17を伸縮させる動作
と、巻上装置Cの荷物取上装置巻上用の油圧シリンダ3
1を伸縮作動させてローラチェーン40を上下動させる
動作とを個別的に又は複合的に行わせることにより、バ
キューム装置Dを車幅方向、前後方向及び上下方向の三
方向へ任意に移動させ、またバキューム装置Dの吸盤4
4による荷物Wの吸着作用及びその解除を操作すること
により、コンテナCに段積みされた荷物Wの上面を吸着
して順次取り出しこれをパレットP上に積み替えること
ができる。
【0052】上記荷物Wの積み替え作業時において、本
実施例の荷役装置によれば、伸縮アーム17は前述した
ように油圧シリンダ18の3倍のストロークで伸縮移動
できること、またローラチェーン40は油圧シリンダ3
1の8倍のストロークで上下動できることから、遠い位
置の荷物Wや高い位置の荷物Wを容易に取り上げてこれ
をパレットP上に積み替えることが可能となる。
実施例の荷役装置によれば、伸縮アーム17は前述した
ように油圧シリンダ18の3倍のストロークで伸縮移動
できること、またローラチェーン40は油圧シリンダ3
1の8倍のストロークで上下動できることから、遠い位
置の荷物Wや高い位置の荷物Wを容易に取り上げてこれ
をパレットP上に積み替えることが可能となる。
【0053】また、最上段の荷物WがコンテナUの天井
面一杯まで積まれているような場合にあっては、巻上装
置Cの油圧シリンダ31をストローク一杯まで縮小すれ
ば、前述したように、バキューム装置Dにおける反転プ
レート58が振止カバー51のロックを解除する一方、
そのV溝58aがガイドローラ57に当接後、第2の固
定スプロケット39bの軸中心回りに前方へ反転し、吸
盤44の吸着面が前方を向く水平姿勢に変向される。
面一杯まで積まれているような場合にあっては、巻上装
置Cの油圧シリンダ31をストローク一杯まで縮小すれ
ば、前述したように、バキューム装置Dにおける反転プ
レート58が振止カバー51のロックを解除する一方、
そのV溝58aがガイドローラ57に当接後、第2の固
定スプロケット39bの軸中心回りに前方へ反転し、吸
盤44の吸着面が前方を向く水平姿勢に変向される。
【0054】従って、このときは伸縮アーム17を適宜
に伸縮作動させることにより、吸盤44にて荷物Wの後
面を吸着後、これを手前に引き出して取り出すことがで
きる。すなわち、巻上装置Cのボックス28と同レベル
の高さにある荷物W、つまりコンテナUの天井に接近し
て積まれた最上段の荷物Wを取り出すことが可能とな
る。なお、荷物Wの取出し後はローラチェーン40を緩
めると、バキューム装置Dは自重によりガイドローラ5
7の軸中心回りに反転プレート58と共に下方へ回動さ
れて垂直姿勢に復帰後、垂直姿勢のまま下動され、荷物
WをパレットP上に降ろすことができる。
に伸縮作動させることにより、吸盤44にて荷物Wの後
面を吸着後、これを手前に引き出して取り出すことがで
きる。すなわち、巻上装置Cのボックス28と同レベル
の高さにある荷物W、つまりコンテナUの天井に接近し
て積まれた最上段の荷物Wを取り出すことが可能とな
る。なお、荷物Wの取出し後はローラチェーン40を緩
めると、バキューム装置Dは自重によりガイドローラ5
7の軸中心回りに反転プレート58と共に下方へ回動さ
れて垂直姿勢に復帰後、垂直姿勢のまま下動され、荷物
WをパレットP上に降ろすことができる。
【0055】ところで、アウタマスト1の上端を越える
ような高積みの荷物Wについては、マストの後傾動作を
利用してバキューム装置Dを標準高さ以上に上昇してこ
れを取り扱うことができる。つまり、図1に仮想線で示
す如く、マストを後傾したとき、これに取付けられてい
る荷役装置の前端部は上方へ変位することになり、この
とき伸縮アーム17を最大に伸長させておけば、吸盤4
4はマスト直立時の高さを標準高さとしてこれから相当
量高い位置へ変位される。従って、天井高さの異なるコ
ンテナUに対しても対応することができる。
ような高積みの荷物Wについては、マストの後傾動作を
利用してバキューム装置Dを標準高さ以上に上昇してこ
れを取り扱うことができる。つまり、図1に仮想線で示
す如く、マストを後傾したとき、これに取付けられてい
る荷役装置の前端部は上方へ変位することになり、この
とき伸縮アーム17を最大に伸長させておけば、吸盤4
4はマスト直立時の高さを標準高さとしてこれから相当
量高い位置へ変位される。従って、天井高さの異なるコ
ンテナUに対しても対応することができる。
【0056】また、本実施例の荷役装置にあっては、ロ
ーラチェーン40の振止機構を採用してあるため、バキ
ューム装置Dの揺動が防止され、荷役作業時にあっては
バキューム装置Dの位置決めが容易となって荷物Wの積
み替え作業を手際よく行うことができ、また車両の移動
時にはバキューム装置Dの振れに原因する周辺部材との
干渉が未然に防止される。なお、本実施例の荷役装置は
コンテナUの荷物WをパレットPに積み替える作業に限
らず、その逆の作業、つまりパレットPに積載した荷物
WをコンテナUに積み込む作業に適用し得ることは勿論
である。このように、本実施例によれば、コンテナUに
対する積荷の取り降ろしや積み込み作業を能率的にかつ
安全に行い得ることの可能なフォークリフトの荷役装置
を提供できる。
ーラチェーン40の振止機構を採用してあるため、バキ
ューム装置Dの揺動が防止され、荷役作業時にあっては
バキューム装置Dの位置決めが容易となって荷物Wの積
み替え作業を手際よく行うことができ、また車両の移動
時にはバキューム装置Dの振れに原因する周辺部材との
干渉が未然に防止される。なお、本実施例の荷役装置は
コンテナUの荷物WをパレットPに積み替える作業に限
らず、その逆の作業、つまりパレットPに積載した荷物
WをコンテナUに積み込む作業に適用し得ることは勿論
である。このように、本実施例によれば、コンテナUに
対する積荷の取り降ろしや積み込み作業を能率的にかつ
安全に行い得ることの可能なフォークリフトの荷役装置
を提供できる。
【0057】そして、荷役装置はその不使用時には、前
述したように、ロックピン27を抜き上げて伸縮アーム
17のロックを解除後、該伸縮アーム17をスイングピ
ン24を旋回中心としてシフター8のボス部8a回りに
約90度旋回させてベースプレート3の前面に重ねて畳
む一方、ロックピン6を抜き取ってベースプレート3の
ロックを解除後、該ベースプレート3をスイングピン5
回りに約270度旋回させることにより車体の右側方に
変位させて車体側面に平行して折り畳み状態で格納する
ことができる。
述したように、ロックピン27を抜き上げて伸縮アーム
17のロックを解除後、該伸縮アーム17をスイングピ
ン24を旋回中心としてシフター8のボス部8a回りに
約90度旋回させてベースプレート3の前面に重ねて畳
む一方、ロックピン6を抜き取ってベースプレート3の
ロックを解除後、該ベースプレート3をスイングピン5
回りに約270度旋回させることにより車体の右側方に
変位させて車体側面に平行して折り畳み状態で格納する
ことができる。
【0058】このように荷役装置をマスト前面から退避
して格納することにより、フォーク2を用いての標準的
なフォーク作業が可能となる。つまり、荷役装置はアウ
タマスト1に装着してあることから、フォーク2の昇降
には関与しない。マストのティルト動作に対しては一体
に変位するだけであって、フォーク作業を阻害するに至
らない。なお、荷役装置の使用位置への復帰は上記と逆
の手順で行うことができる。そして、本実施例によれ
ば、荷役装置を用いてのパレットPに対する荷物Wの積
み替え作業のほか、フォーク2を用いての標準的なフォ
ーク作業が可能となるため、フォークリフトの汎用性を
高めることができる。また荷役装置が車体側面に格納さ
れた状態では、車体側の重量比が増加するため、フォー
ク作業時のロストロードが低減されて許容荷重を高め得
る効果もある。
して格納することにより、フォーク2を用いての標準的
なフォーク作業が可能となる。つまり、荷役装置はアウ
タマスト1に装着してあることから、フォーク2の昇降
には関与しない。マストのティルト動作に対しては一体
に変位するだけであって、フォーク作業を阻害するに至
らない。なお、荷役装置の使用位置への復帰は上記と逆
の手順で行うことができる。そして、本実施例によれ
ば、荷役装置を用いてのパレットPに対する荷物Wの積
み替え作業のほか、フォーク2を用いての標準的なフォ
ーク作業が可能となるため、フォークリフトの汎用性を
高めることができる。また荷役装置が車体側面に格納さ
れた状態では、車体側の重量比が増加するため、フォー
ク作業時のロストロードが低減されて許容荷重を高め得
る効果もある。
【0059】次に、本発明の他の実施例に係る荷役装置
を図20及び図21に基づいて説明する。この実施例は
ローラチェーン40の振止機構に関するものであり、振
止機構を除いた構成については前述の実施例と同様とな
っている。この実施例に係る振止機構は、バキューム装
置Dと巻上装置Cとをテレスコープ式の伸縮自在な横振
れ規制部材68により連結したものである。横振れ規制
部材68は薄肉の鋼板を渦巻き状に巻いた伸縮自在な筒
体(一般にスチール蛇腹と呼ばれている)から構成さ
れ、巻上装置Cとバキューム装置Dとの間に4本がボッ
クス状に配置されている。
を図20及び図21に基づいて説明する。この実施例は
ローラチェーン40の振止機構に関するものであり、振
止機構を除いた構成については前述の実施例と同様とな
っている。この実施例に係る振止機構は、バキューム装
置Dと巻上装置Cとをテレスコープ式の伸縮自在な横振
れ規制部材68により連結したものである。横振れ規制
部材68は薄肉の鋼板を渦巻き状に巻いた伸縮自在な筒
体(一般にスチール蛇腹と呼ばれている)から構成さ
れ、巻上装置Cとバキューム装置Dとの間に4本がボッ
クス状に配置されている。
【0060】しかして、本実施例ではバキューム装置D
の上昇端での変向動作に対応するために、横振れ規制部
材68の上端は巻上装置Cにおける振止カバー51に形
成した底板69の下面に固定され、下端がバキューム装
置Dの基板43上面に固定されている。なお、振止カバ
ー51は前述の実施例と同様に第2の固定スプロケット
39bの支軸52に反転可能に取付けられ、常にはその
係止溝56にロックピン53が係合することにより初期
位置に保持される。そして、上記構成の横振れ規制部材
68は常に縮み方向に弾性が作用しており、バキューム
装置Dが巻き上げられた状態では縮小されるが、その弾
性力はバキューム装置Dの自重による下動に影響を及ぼ
さない程度のものである。
の上昇端での変向動作に対応するために、横振れ規制部
材68の上端は巻上装置Cにおける振止カバー51に形
成した底板69の下面に固定され、下端がバキューム装
置Dの基板43上面に固定されている。なお、振止カバ
ー51は前述の実施例と同様に第2の固定スプロケット
39bの支軸52に反転可能に取付けられ、常にはその
係止溝56にロックピン53が係合することにより初期
位置に保持される。そして、上記構成の横振れ規制部材
68は常に縮み方向に弾性が作用しており、バキューム
装置Dが巻き上げられた状態では縮小されるが、その弾
性力はバキューム装置Dの自重による下動に影響を及ぼ
さない程度のものである。
【0061】振止カバー51はバキューム装置Dの変向
動作に対応し、かつ横振れ規制部材68の取付けに対応
するために底板69を備えており、この底板69にはロ
ーラチェーン40と、基板43の上面に立設された反転
プレート58が通り得る貫通孔70とを備えている。な
お、バキューム装置Dの反転機構自体には変更はなく前
述の実施例と同様に構成される。
動作に対応し、かつ横振れ規制部材68の取付けに対応
するために底板69を備えており、この底板69にはロ
ーラチェーン40と、基板43の上面に立設された反転
プレート58が通り得る貫通孔70とを備えている。な
お、バキューム装置Dの反転機構自体には変更はなく前
述の実施例と同様に構成される。
【0062】このように構成される振止機構によると、
バキューム装置Dの円滑な上下動作を確保した上で、横
振れ規制部材68自体の剛性によりローラチェーン40
の前後方向の振れを防止することができる。そして、横
振れ規制部材68を鋼板からなる渦巻き式筒体から構成
したときは、バキューム装置Dの十分に大きなストロー
クに対応できる。また、横振れ規制部材としてガイドロ
ッドの如き摺動式のロッドを利用した場合にはバキュー
ム装置Dの上昇時にロッドが上方へ突き出ることになる
が、本実施例の如き渦巻き式筒体から構成したときは、
このようなことがないため、コンテナUのような高さ規
制のある場所で使用される荷役装置に好適である。
バキューム装置Dの円滑な上下動作を確保した上で、横
振れ規制部材68自体の剛性によりローラチェーン40
の前後方向の振れを防止することができる。そして、横
振れ規制部材68を鋼板からなる渦巻き式筒体から構成
したときは、バキューム装置Dの十分に大きなストロー
クに対応できる。また、横振れ規制部材としてガイドロ
ッドの如き摺動式のロッドを利用した場合にはバキュー
ム装置Dの上昇時にロッドが上方へ突き出ることになる
が、本実施例の如き渦巻き式筒体から構成したときは、
このようなことがないため、コンテナUのような高さ規
制のある場所で使用される荷役装置に好適である。
【0063】また、本実施例ではバキューム装置Dを吊
るための巻掛部材としてローラチェーン28を利用した
場合で説明しているが、横振れ規制部材によれば、水平
方向全体に対して振れを規制できるため、巻掛部材とし
てロープやベルト等を利用することも可能となる。な
お、この実施例ではバキューム装置Dの変向機構を有す
る場合に適応させるべく、振止カバー51の底板69を
設け、これに横振れ規制部材68の上端を固定したもの
であるが、変向機構を有しない構成の荷役装置に適用す
る場合であれば、横振れ規制部材68の上端は巻上装置
Cにおけるボックス28の先端下面に取付けることで対
応する。
るための巻掛部材としてローラチェーン28を利用した
場合で説明しているが、横振れ規制部材によれば、水平
方向全体に対して振れを規制できるため、巻掛部材とし
てロープやベルト等を利用することも可能となる。な
お、この実施例ではバキューム装置Dの変向機構を有す
る場合に適応させるべく、振止カバー51の底板69を
設け、これに横振れ規制部材68の上端を固定したもの
であるが、変向機構を有しない構成の荷役装置に適用す
る場合であれば、横振れ規制部材68の上端は巻上装置
Cにおけるボックス28の先端下面に取付けることで対
応する。
【0064】なお、本発明は図示の実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変
更が可能であり、例示すれば下記のとおりである。 (1)横移動装置Aにおけるベース部材としてのベース
プレート3をロッドに変更した上で、これにシフター8
がリニアガイドを介して摺動する構成に変更してもよ
い。 (2)アーム伸縮装置Bにおける伸縮アーム17の伸縮
に用いられる巻掛部材としての無端チェーン20a,2
0b及び回転車としてのスプロケット19a,19b
は、それぞれロープやベルト及びプーリーに変更しても
よい。 (3)積荷のパレットPへの積み替え作業は、コンテナ
Uに限らず工場や倉庫等にも適用できることは勿論のこ
と、荷取具としては、必ずしも吸盤44による吸着方式
に限るものではなく、取り扱う荷種に対応して適宜に設
定可能であり、フックやクランプ又は電磁石等を利用で
きる。 (4)他の実施例において説明した横振れ規制部材68
としては、いわゆるスチール蛇腹と呼ばれる渦巻き式の
鋼板からなる筒体に限らず、例えば金属製又は樹脂製の
パイプを伸縮自在に連ねた、いわゆるテレスコープ式パ
イプを採用してもよい。 (5)また、横振れ規制部材68は図示の4本に限られ
るものではなく、筒体から構成されるときは、これを1
本とし、その内部をローラチェーン40等の巻掛部材が
挿通する構成に変更することも可能である。
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変
更が可能であり、例示すれば下記のとおりである。 (1)横移動装置Aにおけるベース部材としてのベース
プレート3をロッドに変更した上で、これにシフター8
がリニアガイドを介して摺動する構成に変更してもよ
い。 (2)アーム伸縮装置Bにおける伸縮アーム17の伸縮
に用いられる巻掛部材としての無端チェーン20a,2
0b及び回転車としてのスプロケット19a,19b
は、それぞれロープやベルト及びプーリーに変更しても
よい。 (3)積荷のパレットPへの積み替え作業は、コンテナ
Uに限らず工場や倉庫等にも適用できることは勿論のこ
と、荷取具としては、必ずしも吸盤44による吸着方式
に限るものではなく、取り扱う荷種に対応して適宜に設
定可能であり、フックやクランプ又は電磁石等を利用で
きる。 (4)他の実施例において説明した横振れ規制部材68
としては、いわゆるスチール蛇腹と呼ばれる渦巻き式の
鋼板からなる筒体に限らず、例えば金属製又は樹脂製の
パイプを伸縮自在に連ねた、いわゆるテレスコープ式パ
イプを採用してもよい。 (5)また、横振れ規制部材68は図示の4本に限られ
るものではなく、筒体から構成されるときは、これを1
本とし、その内部をローラチェーン40等の巻掛部材が
挿通する構成に変更することも可能である。
【図1】本発明の実施例に係るフォークリフトの荷役装
置を示す全体側面図である。
置を示す全体側面図である。
【図2】同じく全体平面図である。
【図3】横移動装置を示す正面図である。
【図4】横移動装置を示す平面図である。
【図5】図4のG−G線断面図である。
【図6】図4のH−H線断面図である。
【図7】アーム伸縮装置を示す側面図である。
【図8】アーム伸縮装置の一部切断平断面図である。
【図9】アーム伸縮装置の縦断面図である。
【図10】図8のI−I線断面図である。
【図11】伸縮アームの伸縮作動を示す模式図であり、
(A)は第2及び第3アームの作動を示し、(B)は第
3及び第4アームの作動を示す。
(A)は第2及び第3アームの作動を示し、(B)は第
3及び第4アームの作動を示す。
【図12】巻上装置の駆動部を示す側断面図である。
【図13】巻上装置の巻掛伝動機構を示す側断面図であ
る。
る。
【図14】巻上装置の縦断面図である。
【図15】バキューム装置及びその変向機構を示す側面
図である。
図である。
【図16】ローラチェーンの振止機構を示す側面図であ
る。
る。
【図17】図16のF部詳細図である。
【図18】図16のJ−J線断面図である。
【図19】荷役装置の格納構成を示す平面図である。
【図20】本発明の他の実施例に係る振止機構の斜視図
である。
である。
【図21】同じく側断面図である。
A…横移動装置 B…アーム伸縮装置 C…巻上装置 D…バキューム装置 1…アウタマスト 2…フォーク 3…ベースプレート 17…伸縮アーム 31…荷物取上装置巻上用油圧シリンダ 40…ローラチェーン 44…吸盤 49…振止プレート 51…振止カバー 52…支軸 53…ロックピン 56…係止溝 68…横振れ規制部材
Claims (2)
- 【請求項1】 フォークリフトに装着されて前方に延在
するアームと、このアーム先端に装着された巻上装置
と、この巻上装置におけるスプロケットに案内されて下
方へ垂下されたローラチェーンにより上下動可能に吊ら
れる荷物取上装置とを備えたフォークリフトの荷役装置
であって、 前記ローラチェーンの各ローラリンクプレートごとに、
前記スプロケットに巻き付く方向への屈曲を許容し、そ
の反対方向への屈曲を阻止する規制プレートを設け、ま
た前記巻上装置におけるチェーン出入口近傍には前記ロ
ーラチェーンのスプロケットに対する振れを阻止する振
止カバーを設けたフォークリフトの荷役装置。 - 【請求項2】 フォークリフトに装着されて前方に延在
するアームと、このアーム先端に装着された巻上装置
と、この巻上装置の巻掛部材により上下動可能に吊られ
る荷物取上装置とを備えたフォークリフトの荷役装置で
あって、 前記巻上装置と前記荷物取上装置とを伸縮自在な横振れ
規制部材により連結したフォークリフトの荷役装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22204594A JPH0885700A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | フォークリフトの荷役装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22204594A JPH0885700A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | フォークリフトの荷役装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885700A true JPH0885700A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16776236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22204594A Pending JPH0885700A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | フォークリフトの荷役装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0885700A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2733746A1 (fr) * | 1995-05-04 | 1996-11-08 | Still Gmbh | Chariot de manutention avec un bati de levage |
| CN103732648A (zh) * | 2011-08-12 | 2014-04-16 | 气体产品与化学公司 | 液体亚甲基二苯胺组合物 |
| CN115535924A (zh) * | 2022-09-27 | 2022-12-30 | 广西电网有限责任公司南宁供电局 | 可移动棘轮吊绳式多功能起重小车 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP22204594A patent/JPH0885700A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2733746A1 (fr) * | 1995-05-04 | 1996-11-08 | Still Gmbh | Chariot de manutention avec un bati de levage |
| CN103732648A (zh) * | 2011-08-12 | 2014-04-16 | 气体产品与化学公司 | 液体亚甲基二苯胺组合物 |
| CN115535924A (zh) * | 2022-09-27 | 2022-12-30 | 广西电网有限责任公司南宁供电局 | 可移动棘轮吊绳式多功能起重小车 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3881369B2 (ja) | 貨物用ラック | |
| KR20200090199A (ko) | 팰릿 셸핑 장치 | |
| US6558101B2 (en) | Article storage system | |
| JP2020531382A (ja) | 横方向に動作する積載物取扱装置 | |
| JPH0881195A (ja) | フォークリフトの荷役装置 | |
| JP2733012B2 (ja) | トラックローダー | |
| JP3315534B2 (ja) | フォークリフトの荷役装置 | |
| JPH0885700A (ja) | フォークリフトの荷役装置 | |
| CN215158010U (zh) | 货叉组件、搬运机器人及仓储系统 | |
| JPH0881196A (ja) | フォークリフトの荷役装置 | |
| JP3595644B2 (ja) | 物品格納装置 | |
| JP4477205B2 (ja) | 吊荷の振れ止め装置 | |
| JP2020164277A (ja) | 作業機械用吊り装置、作業機械用吊り装置群、被吊り上げ体の吊り上げ方法および起伏体の組立方法 | |
| JP6320140B2 (ja) | フォークリフト | |
| JP5642482B2 (ja) | 車載型荷役装置 | |
| JP3087066B1 (ja) | リフトトラック | |
| JP5642478B2 (ja) | 荷受台昇降装置 | |
| US20050139563A1 (en) | device and method for lifting objects in a limited headroom area | |
| JPH11303443A (ja) | エレベータ式立体駐車装置 | |
| CN216508079U (zh) | 一种装卸结构 | |
| JP3689712B2 (ja) | 荷物載せ台 | |
| JP2000072380A (ja) | 荷物移載装置と該装置用回転機構並びに荷物移載装置付きの建物 | |
| JP2025177781A (ja) | コンベア支持装置、自動倉庫システム、及び、コンベア移動方法 | |
| JPH1045258A (ja) | パレット輸送船 | |
| JP2592037Y2 (ja) | 車両用荷役装置 |