JPH088603Y2 - 豚 舎 - Google Patents

豚 舎

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JPH088603Y2
JPH088603Y2 JP1993009789U JP978993U JPH088603Y2 JP H088603 Y2 JPH088603 Y2 JP H088603Y2 JP 1993009789 U JP1993009789 U JP 1993009789U JP 978993 U JP978993 U JP 978993U JP H088603 Y2 JPH088603 Y2 JP H088603Y2
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pig house
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pig
soil
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清治 當山
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は畜産施設に係り、特に床
の内部構造を各材料で積層に形成することにより、常に
清潔な状態を維持することのできる豚舎に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】一般に、豚舎内に複数区画
される各豚房(豚を収容する部屋)の床は単にコンクリ
ートを打っただけの簡素なものであり、このコンクリー
トの床面に干し草等を敷き詰めて豚を収容していた。
【0003】このような豚房の床面には豚の排泄した汚
物を自然浄化する機能は全くないので、汚物を排除する
ために人力、機械力を用いて床面から掻き集めるように
して収拾し、この集められた汚物は堆肥等とするために
屋外に堆積させていた。
【0004】従って、上記した豚舎によると、豚舎から
排出される汚物から発生する悪臭によって住宅地で業を
営むことが困難であると同時に、屋外に連れ出して日光
を浴びることのできない豚はストレスが生じ易くなった
り、豚疫が発生し易くなり、このためストレスの治療や
豚疫予防のためにホルモン剤等の薬品を用いて強制的に
健康を保つことも行われていた。しかし、このような薬
品を豚に投与すると食肉としての品質が著しく低下する
という問題も発生した。
【0005】
【考案の目的】本考案は前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、豚舎から排出される汚物や悪臭の発生
を防止し、たとえ住宅地においても周囲の環境を破壊す
ることなく業を営むことを可能とし、豚を自主的に運動
させたり、日光を浴びさせることによってストレスが生
じたり豚疫等の発生の要素を全く保持しない健康な豚を
飼育でき、従って極めて良質な食肉豚を育てる豚舎を提
供することを目的とする。
【0006】
【考案の要点】本考案における豚舎、太陽光線を透過
可能とする材料で形成される屋根を有し、遁走防止のた
めの壁部及び柵によって区画され、該壁部の所定位置に
風を通すための窓部が設けられた豚舎において、前記
壁部によって区画される土壌面を所定の深さに掘り下
げ、該土壌面上に下から順に糖蜜の層、グリ石の層、糖
蜜の層、木片と木炭を混合した層、酒粕の層、生石灰、
おが屑、食塩を混合させた層をそれぞれ積層に敷設して
床部を形成することを特徴とする。
【0007】
【作用】豚舎の上部に設けられた、例えば、透過可能と
する材料で形成される屋根を通った太陽光線が豚舎内に
入射し、豚に太陽光線が当たり、日光浴をさせることが
できる。
【0008】また、豚舎に複数区画されている豚房の土
壌には、土壌面上に下から順に糖蜜の層、グリ石の層、
糖蜜の層、木片と木炭を混合した層、酒粕の層、生石灰
・おが屑・食塩を混合させた層をそれぞれ積層に敷設し
て床部を形成してあるので豚の大好物のにおいが常に床
下から発生するので、房に収容された豚は食塩、糖蜜、
酒粕を求めて常に堀り起こすための運動をする。
【0009】
【実 施 例】以下、本考案の実施例について、図面を
参照しながら詳細に説明する。図1は、本考案の豚舎に
複数区画される豚房を示す概略断面図であり、図2及び
図3は、本考案の豚舎に複数区画される豚房の底部の構
成を示す概略斜視図である。
【0010】図1において、本考案の豚舎1は、複数の
豚房(豚を収容する部屋)を有し、この豚房は、ブロッ
クを積層して形成する壁部2と図示しない柵とによって
構成され、壁部2の上方端には、太陽光線を透過する材
料の1つである例えば、透明度の高いプラスチック製の
波板で作られた屋根3を配設している。該壁部2及び屋
根3にはそれぞれ通風口4、4’、4”を設けてある。
【0011】そして、壁部2によって区画される土壌面
を約1m程掘り下げた底面5が形成され、この底面5上
に下から順に生石灰、食塩、糖蜜、土を混合した層6を
積層に形成し、これらの層6の上方におが屑7を積層と
なるように構成する(図2参照)。
【0012】また、前記底面5上に下から順に糖蜜8の
層、グリ石9の層、木片10と木炭11は混合した層を
それぞれ積層に敷設し、グリ石9の層と木片10、木炭
11の混合層との間にも糖蜜8を積層に敷設し、木片1
0、木炭11の上方には酒粕12を積層とする。そし
て、生石灰13、おが屑14、食塩15を混合させた層
が配設されて積層構造の床部16が形成される。これら
各積層状の構成要素の内、上部を構成する生石灰13、
おが屑14、食塩15の混合層の厚さは約50cmの厚さ
に構成され、一方、下層となるグリ石9、木片10、木
炭11の各層の厚さの総和は約30〜40cmに構成して
もよい(図3参照)。
【0013】以上のように各構成された本考案の使用状
態について以下詳述する。本考案の豚舎1を構成する透
明度の高いプラスチック製の波板で構成されている屋根
3に日光が照射すると、日光は屋根3を透過して豚房に
収容されている豚に照射される。また、たとえば、一部
分を開閉自在に形成したトタン屋根3に日光が照射され
ると日光が屋根3を温め豚舎1内の空気に対流を発生さ
せる。この空気の流れは、壁部2及び屋根3に配設され
た通風口4、4’、4”を介して外気との換気を促し、
豚舎1内の床部16の乾燥を促進させる。
【0014】特に、真夏の太陽が暖める豚舎内の温度が
上がれば上がる程対流が発生し易くなり、風の流通によ
って床の乾燥が早まることとなる。そして、豚の足場と
なっている床部16からは、豚の好物である生石灰、食
塩、糖蜜、土を混合した層6若しくは食塩15、糖蜜8
及び酒粕12の臭いが発生し、これら食塩15、糖蜜8
及び酒粕12を求めて豚は常に床部を堀り起こす運動を
必然的に行うこととなる。
【0015】豚がこの運動を行うことによって、豚に生
じ易いストレスの発生を防いだり、豚疫を防止し、ホル
モン等の薬物に依存しない良質の食肉を生産できる。一
方、豚房の床面には微生物(数十種の菌やバクテリア)
を含有する塩、石灰、及び土を攪拌したものを、例えば
所定頭数の豚を収容した床の面積約5坪当たりに1kg程
度の量を毎日投入して散布し、この量は収容される豚の
大きさや成長の度合いによって加減する。この混合物に
よると微生物が豚の排泄する汚物を分解する役を担い、
しかも、前記した豚の運動により汚物と微生物とが攪拌
されるので分解がより早まり、汚物は微生物の働きでア
ミノ酸や微量栄養素に変化する。このアミノ酸や微量栄
養素を食した豚は、配合飼料の餌では偏り易い栄養のバ
ランスを保つことができるので、成長も促進される。
【0016】なお、通風口4、4’、4”若しくはその
近傍に、外気との換気を強制的に促進させるための扇風
機を設置してもよい。
【0017】
【考案の効果】以上述べたように本考案における豚舎
は、汚物や悪臭の発生を防ぎ住宅地でも業を営むことの
できる環境をつくると共に、豚を自主的に運動させた
り、日光浴により、薬物の使用を極力抑えたストレスの
生じ難い豚を飼育することができるので良質の肉を生産
して市場に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の豚舎に複数区画される房を示す概略断
面図である。
【図2】本考案の豚舎に複数区画される房の底部の構成
を示す概略斜視図である。
【図3】本考案の豚舎に複数区画される房の底部の構成
を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 豚舎 2 壁部 3 屋根 4 通風口 4’ 通風口 4” 通風口 5 底面 6 生石灰、食塩、糖蜜、土を混合した層 7 おが屑 8 糖蜜 9 グリ石 10 木片 11 木炭 12 酒粕 13 生石灰 14 おが屑 15 食塩

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽光線を透過可能とする材料で形成され
    る屋根を有し、 遁走防止のための壁部及び柵によって区画され、該壁部
    の所定位置には風を通すための窓部が設けられた豚舎に
    おいて、 前記壁部によって区画される土壌面を所定の深さに掘り
    下げ、該土壌面上に下から順に生石灰、食塩、糖蜜、土
    を混合した層、この層の上方におが屑の層を積層に敷設
    して床部を形成することを特徴とする豚舎。
  2. 【請求項2】太陽光線を透過可能とする材料で形成され
    る屋根を有し、 遁走防止のための壁部及び柵によって区画され、該壁部
    の所定位置には風を通すための窓部が設けられた豚舎に
    おいて、 前記壁部によって区画される土壌面を所定の深さに掘り
    下げ、該土壌面上に下から順に糖蜜の層、グリ石の層、
    糖蜜の層、木片と木炭を混合した層、酒粕の層、生石灰
    ・おが屑・食塩・を混合させた層をそれぞれ積層に敷設
    して床部を形成することを特徴とする豚舎。
  3. 【請求項3】前記床部を形成する厚さのほぼ2/3はお
    が屑が積層に敷設されてあることを特徴とする請求項1
    又は2記載の豚舎。
  4. 【請求項4】前記床部へ微生物を含有する土を散布して
    該床部へ散在する状態に構成することを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の豚舎。
JP1993009789U 1993-03-09 1993-03-09 豚 舎 Expired - Lifetime JPH088603Y2 (ja)

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JPH0668429U JPH0668429U (ja) 1994-09-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5865649A (ja) * 1981-10-15 1983-04-19 新神戸電機株式会社 積層板の製造法
JPS63167727A (ja) * 1986-12-27 1988-07-11 兼松江商株式会社 半地下式畜舎

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Publication number Publication date
JPH0668429U (ja) 1994-09-27

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