JPH0887849A - フレキシブル・ディスク装置 - Google Patents
フレキシブル・ディスク装置Info
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- JPH0887849A JPH0887849A JP21976294A JP21976294A JPH0887849A JP H0887849 A JPH0887849 A JP H0887849A JP 21976294 A JP21976294 A JP 21976294A JP 21976294 A JP21976294 A JP 21976294A JP H0887849 A JPH0887849 A JP H0887849A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rod
- flexible disk
- disk device
- frame
- adjusting
- Prior art date
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガイドロッドの外形を変形させることなく、
しかも構成が簡単で調整が容易にでき、また、高さ方向
の薄いフレキシブル・ディスク装置にも適用できるアジ
マス調整部を提供することを目的とする。 【構成】 フレーム1に摺動可能に固着された固定部1
4、弾性を有し固定部14の一端より延出されてなるア
ーム部15、及びアーム部15の端部に形成されガイド
ロッド4の上部に係合する係合部16からなるガイドロ
ッドクランパ13と、固定部14側に設けられガイドロ
ッドクランパ13の移動量を調整する調整部18とを備
えたものである。
しかも構成が簡単で調整が容易にでき、また、高さ方向
の薄いフレキシブル・ディスク装置にも適用できるアジ
マス調整部を提供することを目的とする。 【構成】 フレーム1に摺動可能に固着された固定部1
4、弾性を有し固定部14の一端より延出されてなるア
ーム部15、及びアーム部15の端部に形成されガイド
ロッド4の上部に係合する係合部16からなるガイドロ
ッドクランパ13と、固定部14側に設けられガイドロ
ッドクランパ13の移動量を調整する調整部18とを備
えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブル・ディス
ク装置に係わり、さらに詳しくは、そのキャリッジの磁
気ヘッドのアジマス調整に関するものである。
ク装置に係わり、さらに詳しくは、そのキャリッジの磁
気ヘッドのアジマス調整に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のキャリッジのアジマス調整
部を説明するための分解斜視図、図9はアジマス調整部
の断面図である。
部を説明するための分解斜視図、図9はアジマス調整部
の断面図である。
【0003】図において、1はフレーム、2は磁気記録
媒体(図示せぬ)の回転方向と直交する方向に移動する
キャリッジ、3はキャリッジ2に装着された磁気ヘッ
ド、4はキャリッジ2の移動を案内するためのガイドロ
ッド、5はガイドロッド4のほぼ中央部を弾性力をもっ
て固定する板ばね、6はほぼU字状に形成された弾性片
6aを有する板ばねで、後述する調整ねじ7とでガイド
ロッド4の一方の端部を圧接している。前記調整ねじ7
は、図9に示すようにテーパ部7aの一部がガイドロッ
ド4の表面の一部に当接しており、ドライバ等で締付け
られたときガイドロッド4を押圧して板ばね6側に摺動
する。なお、緩められた場合、ガイドロッド4は、その
板ばね6の弾性力により調整ねじ7側に摺動する。
媒体(図示せぬ)の回転方向と直交する方向に移動する
キャリッジ、3はキャリッジ2に装着された磁気ヘッ
ド、4はキャリッジ2の移動を案内するためのガイドロ
ッド、5はガイドロッド4のほぼ中央部を弾性力をもっ
て固定する板ばね、6はほぼU字状に形成された弾性片
6aを有する板ばねで、後述する調整ねじ7とでガイド
ロッド4の一方の端部を圧接している。前記調整ねじ7
は、図9に示すようにテーパ部7aの一部がガイドロッ
ド4の表面の一部に当接しており、ドライバ等で締付け
られたときガイドロッド4を押圧して板ばね6側に摺動
する。なお、緩められた場合、ガイドロッド4は、その
板ばね6の弾性力により調整ねじ7側に摺動する。
【0004】前記のように構成された従来の磁気ディス
ク装置のアジマス調整部の動作を説明する。前述のごと
くドライバ等で調整ねじ7を締めていくと、その調整ね
じ7のテーパ部7aがガイドロッド4を押圧する。その
とき、ガイドロッド4は、板ばね5を支点としてばね板
6の弾性力に抗してフレーム1を摺動し、磁気ヘッド3
のアジマス角を可変する。また逆に調整ねじ7を緩めて
いくと、ガイドロッド4は、板ばね6の弾性力によって
前記と反対方向にフレーム1を摺動し、磁気ヘッド3の
アジマス角を可変する。
ク装置のアジマス調整部の動作を説明する。前述のごと
くドライバ等で調整ねじ7を締めていくと、その調整ね
じ7のテーパ部7aがガイドロッド4を押圧する。その
とき、ガイドロッド4は、板ばね5を支点としてばね板
6の弾性力に抗してフレーム1を摺動し、磁気ヘッド3
のアジマス角を可変する。また逆に調整ねじ7を緩めて
いくと、ガイドロッド4は、板ばね6の弾性力によって
前記と反対方向にフレーム1を摺動し、磁気ヘッド3の
アジマス角を可変する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のフ
レキシブル・ディスク装置のアジマス調整部では、調整
ねじ7を締めてアジマス角の調整を行った場合、ガイド
ロッド4が調整ねじ7のテーパ部7aに食い込むという
ことがあった。その場合、アジマス角を正確に調整して
いても時間が経つに連れその角度が大きく変動してしま
い、その結果、データの読み書きの信頼性が低下すると
いう問題があった。また、前述したようにガイドロッド
4の食い込みにより、調整ねじ7のテーパ部7aが変形
していた場合には、調整ねじ7の締め量とガイドロッド
4の移動量がリニアに対応せず、調整が難しくなるとい
う問題もあった。
レキシブル・ディスク装置のアジマス調整部では、調整
ねじ7を締めてアジマス角の調整を行った場合、ガイド
ロッド4が調整ねじ7のテーパ部7aに食い込むという
ことがあった。その場合、アジマス角を正確に調整して
いても時間が経つに連れその角度が大きく変動してしま
い、その結果、データの読み書きの信頼性が低下すると
いう問題があった。また、前述したようにガイドロッド
4の食い込みにより、調整ねじ7のテーパ部7aが変形
していた場合には、調整ねじ7の締め量とガイドロッド
4の移動量がリニアに対応せず、調整が難しくなるとい
う問題もあった。
【0006】従来、この課題を解決するためになされた
ものが例えば特開平5ー109226号公報に開示され
ているが(図10参照)、ガイドロッド4の一端を挾持
している傾斜状剛体板9と半円状薄板ばね10の構成が
複雑であり、しかもコスト高であった。
ものが例えば特開平5ー109226号公報に開示され
ているが(図10参照)、ガイドロッド4の一端を挾持
している傾斜状剛体板9と半円状薄板ばね10の構成が
複雑であり、しかもコスト高であった。
【0007】また、従来の薄型フレキシブル・ディスク
装置に図9に示す従来のアジマス調整部を用いても、そ
れらのフレキシブル・ディスク装置は、フレームの板厚
が薄いため、調整ねじ7を締めた場合にはその先端がフ
レームより突出してしまう。通常、フレームの底部は装
置の底部となっており、そこから突出することは即ち装
置外形寸法が大きくなることを意味する。よって、薄型
フレキシブル・ディスク装置に従来のアジマス調整部を
適用できなかった。
装置に図9に示す従来のアジマス調整部を用いても、そ
れらのフレキシブル・ディスク装置は、フレームの板厚
が薄いため、調整ねじ7を締めた場合にはその先端がフ
レームより突出してしまう。通常、フレームの底部は装
置の底部となっており、そこから突出することは即ち装
置外形寸法が大きくなることを意味する。よって、薄型
フレキシブル・ディスク装置に従来のアジマス調整部を
適用できなかった。
【0008】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、ガイドロッドの外形を変形させることな
く、しかも構成が簡単で調整が容易にでき、また、薄型
のフレキシブル・ディスク装置にも適用できるアジマス
調整部を提供することを目的とする。
されたもので、ガイドロッドの外形を変形させることな
く、しかも構成が簡単で調整が容易にでき、また、薄型
のフレキシブル・ディスク装置にも適用できるアジマス
調整部を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフレキシブ
ル・ディスク装置は、フレームに摺動可能に固着された
固定部、弾性を有し固定部の一端より延出されてなるア
ーム部、及びアーム部の端部に形成され、ガイドロッド
の上部に係合する係合部からなるガイドロッドクランパ
と、固定部側に設けられ、ガイドロッドクランパの移動
量を調整する調整部とを備えたものである。
ル・ディスク装置は、フレームに摺動可能に固着された
固定部、弾性を有し固定部の一端より延出されてなるア
ーム部、及びアーム部の端部に形成され、ガイドロッド
の上部に係合する係合部からなるガイドロッドクランパ
と、固定部側に設けられ、ガイドロッドクランパの移動
量を調整する調整部とを備えたものである。
【0010】前述した係合部は側面山形に形成されたも
のである。また、固定部はフレームの側壁とフレーム底
部より突出して形成されたガイド壁との間に摺動可能に
挾持されている。さらにまた、係合部は、側面山形に形
成され、かつ、山形の各内面にガイドロッドの表面に点
接触で係合する正面円形の突起部がそれぞれ設けられて
いる。さらに、係合部は、側面山形に形成され、かつ、
山形の各内面にガイドロッドの長手方向に対して交差す
る正面長方形状の突起部がそれぞれ設けられている。
のである。また、固定部はフレームの側壁とフレーム底
部より突出して形成されたガイド壁との間に摺動可能に
挾持されている。さらにまた、係合部は、側面山形に形
成され、かつ、山形の各内面にガイドロッドの表面に点
接触で係合する正面円形の突起部がそれぞれ設けられて
いる。さらに、係合部は、側面山形に形成され、かつ、
山形の各内面にガイドロッドの長手方向に対して交差す
る正面長方形状の突起部がそれぞれ設けられている。
【0011】また、調整部は、固定部の摺動方向の一側
に形成された切欠部と、切欠部の真下のフレーム底部に
穿設された工具差し込み用の開口部とからなっている。
さらに、調整部は、固定部の摺動方向の一側に形成され
たラックと、ラック近傍のフレーム底部に形成され、歯
車を有する工具軸受用の凹部とからなっているものであ
る。
に形成された切欠部と、切欠部の真下のフレーム底部に
穿設された工具差し込み用の開口部とからなっている。
さらに、調整部は、固定部の摺動方向の一側に形成され
たラックと、ラック近傍のフレーム底部に形成され、歯
車を有する工具軸受用の凹部とからなっているものであ
る。
【0012】
【作用】本発明においては、ガイドロッドクランパは、
調整部の調整に基づいてガイドロッドの軸方向と直交す
る方向に摺動する。その際、アーム部の端部に設けられ
た例えば山形の係合部がガイドロッドに係合して押圧し
ているため、ガイドロッドはその摺動方向に従って移動
し磁気ヘッドのアジマス角を可変する。
調整部の調整に基づいてガイドロッドの軸方向と直交す
る方向に摺動する。その際、アーム部の端部に設けられ
た例えば山形の係合部がガイドロッドに係合して押圧し
ているため、ガイドロッドはその摺動方向に従って移動
し磁気ヘッドのアジマス角を可変する。
【0013】また、ガイドロッドクランパの固定部がフ
レームの側壁とフレームの底部より突出して形成された
ガイド壁との間に摺動可能に挾持されていた場合には、
アジマス調整の際のガイドロッドクランパの横振れや、
アジマス調整後の例えばねじによる固定の際のガイドロ
ッドクランパの横振れを防止する。
レームの側壁とフレームの底部より突出して形成された
ガイド壁との間に摺動可能に挾持されていた場合には、
アジマス調整の際のガイドロッドクランパの横振れや、
アジマス調整後の例えばねじによる固定の際のガイドロ
ッドクランパの横振れを防止する。
【0014】また、山形の係合部内面に正面円形の突起
部をそれぞれ設けた場合は、ガイドロッドに点接触で係
合するので、その突起部を備えていない係合部と比べ、
ガイドロッドを左右に動かせる範囲が拡大する。さらに
また、前記突起部に代えてほぼ長方形の突起部を設けた
場合も、ガイドロッドと係合している面がほぼ点接触で
あるため、前記と同様にガイドロッドを左右に動かせる
範囲が拡大する。
部をそれぞれ設けた場合は、ガイドロッドに点接触で係
合するので、その突起部を備えていない係合部と比べ、
ガイドロッドを左右に動かせる範囲が拡大する。さらに
また、前記突起部に代えてほぼ長方形の突起部を設けた
場合も、ガイドロッドと係合している面がほぼ点接触で
あるため、前記と同様にガイドロッドを左右に動かせる
範囲が拡大する。
【0015】また、調整部が固定部の一側に形成された
切欠部と工具差し込み用の開口部とからなる場合は、例
えば工具のマイナスドライバの先端を切欠部を介して開
口部に差し込んで目的の方向に回すだけで、ガイドロッ
ドクランパを摺動させることができる。さらに、調整部
が固定部の一側に形成されたラックとそのラック近傍に
設けられた凹部とからなる場合は、例えば工具のピニオ
ンの軸をその凹部に設定した後にそれを回すだけで、ガ
イドロッドクランパを摺動させることができる。
切欠部と工具差し込み用の開口部とからなる場合は、例
えば工具のマイナスドライバの先端を切欠部を介して開
口部に差し込んで目的の方向に回すだけで、ガイドロッ
ドクランパを摺動させることができる。さらに、調整部
が固定部の一側に形成されたラックとそのラック近傍に
設けられた凹部とからなる場合は、例えば工具のピニオ
ンの軸をその凹部に設定した後にそれを回すだけで、ガ
イドロッドクランパを摺動させることができる。
【0016】
実施例1.図1は本発明の一実施例であるフレキシブル
・ディスク装置の平面図、図2はアジマス調整のための
各部の拡大平面図、図3はその拡大側面図である。な
お、図8で説明した従来例と同一又は相当部分には同じ
符号を付し説明を省略する。
・ディスク装置の平面図、図2はアジマス調整のための
各部の拡大平面図、図3はその拡大側面図である。な
お、図8で説明した従来例と同一又は相当部分には同じ
符号を付し説明を省略する。
【0017】図において、11は磁気ヘッド3が装着さ
れているキャリッジホルダで、軸受11aを通してガイ
ドロッド4を摺動するようになっている。そのガイドロ
ッド4は、両端がフレーム1より突出してなる台座1a
に載置され、その一端は後述するガイドロッドクランパ
13によって支持され、他端は固定用板ばね12によっ
て固定されている。
れているキャリッジホルダで、軸受11aを通してガイ
ドロッド4を摺動するようになっている。そのガイドロ
ッド4は、両端がフレーム1より突出してなる台座1a
に載置され、その一端は後述するガイドロッドクランパ
13によって支持され、他端は固定用板ばね12によっ
て固定されている。
【0018】前記ガイドロッドクランパ13は、例えば
板ばねからなり、その各部は、フレーム1より突出して
なる台座1b(図3参照)に摺動可能にねじ17で固着
された固定部14と、固定部14の一端より延出されて
なり、弾性を有するアーム部15と、アーム部15の端
部に形成され、ガイドロッド4の一端の上部表面に係合
する例えば側面山形の係合部16とからなっている。
板ばねからなり、その各部は、フレーム1より突出して
なる台座1b(図3参照)に摺動可能にねじ17で固着
された固定部14と、固定部14の一端より延出されて
なり、弾性を有するアーム部15と、アーム部15の端
部に形成され、ガイドロッド4の一端の上部表面に係合
する例えば側面山形の係合部16とからなっている。
【0019】固定部14は、摺動方向(長手方向)の一
方の側面がフレーム1の側壁1cに当接している。これ
は、アジマス調整の際のガイドロッドクランパ13の横
振れや、アジマス調整後のねじ17による固定の際のガ
イドロッドクランパ13の横振れを防止するためであ
る。ア−ム部15が弾性を有しているのは固定部14と
ガイドロッド4との間に段差があるためで(図3参
照)、その結果、係合部16を通してガイドロッド4を
上方より押圧している状態になっている。また、係合部
16がガイドロッド4に係合している面は幅方向に亘っ
ている。
方の側面がフレーム1の側壁1cに当接している。これ
は、アジマス調整の際のガイドロッドクランパ13の横
振れや、アジマス調整後のねじ17による固定の際のガ
イドロッドクランパ13の横振れを防止するためであ
る。ア−ム部15が弾性を有しているのは固定部14と
ガイドロッド4との間に段差があるためで(図3参
照)、その結果、係合部16を通してガイドロッド4を
上方より押圧している状態になっている。また、係合部
16がガイドロッド4に係合している面は幅方向に亘っ
ている。
【0020】18は調整部で、固定部14の摺動方向
(長手方向)の他方の側面に設けられた切欠部19と、
切欠部19の真下のフレーム底部に穿設された例えばマ
イナスドライバ差し込み用の開口部20とで構成され
る。開口部20は、図2に示すように手前側が狭く固定
部14側が広くなっている。これは、狭い部分を支点と
してマイナスドライバの先端(2点鎖線)を安定に回動
できるようにしたものである。
(長手方向)の他方の側面に設けられた切欠部19と、
切欠部19の真下のフレーム底部に穿設された例えばマ
イナスドライバ差し込み用の開口部20とで構成され
る。開口部20は、図2に示すように手前側が狭く固定
部14側が広くなっている。これは、狭い部分を支点と
してマイナスドライバの先端(2点鎖線)を安定に回動
できるようにしたものである。
【0021】次に、磁気ヘッドのアジマス角を調整する
ときの動作を図2に基づいて説明する。まず、ねじ17
を緩めてガイドロッドクランパ13の固定部14を摺動
可能な状態にし、次いで、マイナスドライバの先端を切
欠部19を介して開口部20に差し込んで時計方向ある
いは反時計方向に回す。そのとき、ガイドロッドクラン
パ13の先端の係合部16がガイドロッド4を係合して
押圧しているので、ドライバの回転方向が時計方向の場
合には、ガイドロッドクランパ13はガイドロッド4の
一端を引っ張るように右側に移動し、また逆にドライバ
の回転方向が反時計方向の場合には、ガイドロッドクラ
ンパ13はガイドロッド4を押すように左側に移動す
る。その際、ガイドロッド4は固定用板ばね12を支点
として右側あるいは左側に振られる。そして、アジマス
角がほぼ0°に調整されたときには、ドライバを調整部
18から抜き取って、固定部14をねじ17で台座1b
に固定する。
ときの動作を図2に基づいて説明する。まず、ねじ17
を緩めてガイドロッドクランパ13の固定部14を摺動
可能な状態にし、次いで、マイナスドライバの先端を切
欠部19を介して開口部20に差し込んで時計方向ある
いは反時計方向に回す。そのとき、ガイドロッドクラン
パ13の先端の係合部16がガイドロッド4を係合して
押圧しているので、ドライバの回転方向が時計方向の場
合には、ガイドロッドクランパ13はガイドロッド4の
一端を引っ張るように右側に移動し、また逆にドライバ
の回転方向が反時計方向の場合には、ガイドロッドクラ
ンパ13はガイドロッド4を押すように左側に移動す
る。その際、ガイドロッド4は固定用板ばね12を支点
として右側あるいは左側に振られる。そして、アジマス
角がほぼ0°に調整されたときには、ドライバを調整部
18から抜き取って、固定部14をねじ17で台座1b
に固定する。
【0022】本実施例によれば、ガイドロッド4の軸方
向と直交する方向に摺動するガイドロッドクランパ13
を設けてガイドロッド4の一端を移動させるようにした
ので、ガイドロッドクランパ13の移動量とアジマス変
化量とがリニアになり、しかも、簡単な構成でその調整
が容易であるという効果を奏する。また、ガイドロッド
クランパ13は、板ばねであるために高さ方向が低く、
それゆえに1/2インチ厚型フレキシブル・ディスク装
置に最適であるという効果が得られている。
向と直交する方向に摺動するガイドロッドクランパ13
を設けてガイドロッド4の一端を移動させるようにした
ので、ガイドロッドクランパ13の移動量とアジマス変
化量とがリニアになり、しかも、簡単な構成でその調整
が容易であるという効果を奏する。また、ガイドロッド
クランパ13は、板ばねであるために高さ方向が低く、
それゆえに1/2インチ厚型フレキシブル・ディスク装
置に最適であるという効果が得られている。
【0023】実施例2.なお、実施例1では、アジマス
調整の際のガイドロッドクランパ13の横振れや、アジ
マス調整後のねじ17による固定の際のガイドロッドク
ランパ13の横振れを防止するために、固定部14の片
側の側面をフレーム1の側壁1cに当接させていること
について述べたが、図4に示すようにフレーム1より突
出してなるガイド壁1dを設けて固定部14を両側から
摺動可能に挾持して、ガイドロッドクランパ13の横振
れを防止するようにしてもよい。
調整の際のガイドロッドクランパ13の横振れや、アジ
マス調整後のねじ17による固定の際のガイドロッドク
ランパ13の横振れを防止するために、固定部14の片
側の側面をフレーム1の側壁1cに当接させていること
について述べたが、図4に示すようにフレーム1より突
出してなるガイド壁1dを設けて固定部14を両側から
摺動可能に挾持して、ガイドロッドクランパ13の横振
れを防止するようにしてもよい。
【0024】実施例3.また、実施例1では、係合部1
6は、ガイドロッド4に係合している面が幅方向に亘っ
ていることを述べたが、図5に示すように山形の内面に
正面円形の突起部16aをそれぞれ設け、ガイドロッド
4に点接触で係合するようにしてもよい。本実施例によ
れば、ガイドロッド4を左右に動かせる範囲が実施例1
の面接触と比べ拡大するので、アジマス調整がさらに容
易になるという効果が得られている。
6は、ガイドロッド4に係合している面が幅方向に亘っ
ていることを述べたが、図5に示すように山形の内面に
正面円形の突起部16aをそれぞれ設け、ガイドロッド
4に点接触で係合するようにしてもよい。本実施例によ
れば、ガイドロッド4を左右に動かせる範囲が実施例1
の面接触と比べ拡大するので、アジマス調整がさらに容
易になるという効果が得られている。
【0025】実施例4.さらに、前記突起部16aに代
えてほぼ長方形に形成された突起部16bを用いてもよ
い。図6はその一例を示す図で、山形の係合部16の内
面にガイドロッド4の長手方向と直交するように突起部
16bをそれぞれ設ける。この構成の場合もガイドロッ
ド4と係合している面がほぼ点接触であるため、前記実
施例3と同様の効果が得られる。
えてほぼ長方形に形成された突起部16bを用いてもよ
い。図6はその一例を示す図で、山形の係合部16の内
面にガイドロッド4の長手方向と直交するように突起部
16bをそれぞれ設ける。この構成の場合もガイドロッ
ド4と係合している面がほぼ点接触であるため、前記実
施例3と同様の効果が得られる。
【0026】実施例5.図7は本発明に係る調整部の他
の実施例を説明するための平面図であり、固定部14の
摺動方向の一側に歯が配列されてなるラック21と、ラ
ック21近傍のフレーム底部に形成された軸受の凹部2
2とで構成され、その凹部22は、アジマス調整の際に
使用される工具のピニオンの軸(一点鎖線)を受けるた
めのものである。本実施例においても、ガイドロッド4
の固定部14の移動量に応じてガイドロッド4が移動す
るので、調整が容易で、しかもガイドロッド4には直接
に力が加わらないので変形するということがない。
の実施例を説明するための平面図であり、固定部14の
摺動方向の一側に歯が配列されてなるラック21と、ラ
ック21近傍のフレーム底部に形成された軸受の凹部2
2とで構成され、その凹部22は、アジマス調整の際に
使用される工具のピニオンの軸(一点鎖線)を受けるた
めのものである。本実施例においても、ガイドロッド4
の固定部14の移動量に応じてガイドロッド4が移動す
るので、調整が容易で、しかもガイドロッド4には直接
に力が加わらないので変形するということがない。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ガイドロ
ッドの軸方向と直交する方向に摺動するガイドロッドク
ランパを設けてガイドロッドの一端を移動させるように
したので、ガイドロッドに直接に力が加わらなくなり、
ガイドロッドクランパの移動量とアジマス変化量とがリ
ニアになり、しかも、簡単な構成でその調整が容易であ
るという効果が得られている。また、ガイドロッドクラ
ンパは高さ方向が低く、従来のように調整ねじを使用し
ていないので、1/2インチ厚型フレキシブル・ディス
ク装置に使用されている板厚の薄いフレームに最適であ
るという効果が得られている。
ッドの軸方向と直交する方向に摺動するガイドロッドク
ランパを設けてガイドロッドの一端を移動させるように
したので、ガイドロッドに直接に力が加わらなくなり、
ガイドロッドクランパの移動量とアジマス変化量とがリ
ニアになり、しかも、簡単な構成でその調整が容易であ
るという効果が得られている。また、ガイドロッドクラ
ンパは高さ方向が低く、従来のように調整ねじを使用し
ていないので、1/2インチ厚型フレキシブル・ディス
ク装置に使用されている板厚の薄いフレームに最適であ
るという効果が得られている。
【0028】また、ガイドロッドクランパの固定部をフ
レームの側壁とフレームより突出してなるガイド壁との
間に摺動可能に挾持するようにしたので、アジマス調整
の際のガイドロッドクランパの横振れや、アジマス調整
後の固定の際の横振れがなくなり、しかもアジマス調整
後の振動等によりアジマス角がずれるということがなく
なるという効果がある。
レームの側壁とフレームより突出してなるガイド壁との
間に摺動可能に挾持するようにしたので、アジマス調整
の際のガイドロッドクランパの横振れや、アジマス調整
後の固定の際の横振れがなくなり、しかもアジマス調整
後の振動等によりアジマス角がずれるということがなく
なるという効果がある。
【0029】また、山形の係合部内面に正面円形の突起
部をそれぞれ設けてガイドロッドに点接触で係合するよ
うにしたので、突起部を備えていない係合部と比べ、ガ
イドロッドを左右に動かせる範囲が拡大し、調整が容易
になるという効果が得られている。
部をそれぞれ設けてガイドロッドに点接触で係合するよ
うにしたので、突起部を備えていない係合部と比べ、ガ
イドロッドを左右に動かせる範囲が拡大し、調整が容易
になるという効果が得られている。
【0030】さらにまた、山形の係合部内面に長方形状
の突起部を設けてガイドロッドと係合するようにしたの
で、前記と同様にガイドロッドを左右に動かせる範囲が
拡大し、調整が容易になるという効果が得られている。
の突起部を設けてガイドロッドと係合するようにしたの
で、前記と同様にガイドロッドを左右に動かせる範囲が
拡大し、調整が容易になるという効果が得られている。
【0031】また、調整部を、固定部の一側に形成され
た切欠部と工具差し込み用の開口部とで構成するように
したので、例えば工具のマイナスドライバで容易に、し
かもガイドロッドに直接力を加えることなくガイドロッ
ドクランパを摺動させることができる。
た切欠部と工具差し込み用の開口部とで構成するように
したので、例えば工具のマイナスドライバで容易に、し
かもガイドロッドに直接力を加えることなくガイドロッ
ドクランパを摺動させることができる。
【0032】さらに、調整部を、固定部の一側に形成さ
れたラックとそのラック近傍に設けられた凹部とからな
るようにしたので、例えば工具のピニオンで容易にガイ
ドロッドクランパを摺動させることができる。
れたラックとそのラック近傍に設けられた凹部とからな
るようにしたので、例えば工具のピニオンで容易にガイ
ドロッドクランパを摺動させることができる。
【図1】 本発明の一実施例であるフレキシブル・ディ
スク装置の平面図である。
スク装置の平面図である。
【図2】 アジマス調整のための各部の拡大平面図であ
る。
る。
【図3】 各部の拡大側面図である。
【図4】 他の実施例を説明するための平面図及び側面
図である。
図である。
【図5】 本発明に係るガイドロッドクランパの他の実
施例を説明するための側面図である。
施例を説明するための側面図である。
【図6】 本発明に係るガイドロッドクランパの他の実
施例を説明するための側面図である。
施例を説明するための側面図である。
【図7】 本発明に係る調整部の他の実施例を説明する
ための平面図である。
ための平面図である。
【図8】 従来のキャリッジのアジマス調整部を説明す
るための分解斜視図である。
るための分解斜視図である。
【図9】 従来のアジマス調整部の断面図である。
【図10】 例えば特開平5ー109226号公報に開
示された従来のキャリッジのアジマス調整部の断面図で
ある。
示された従来のキャリッジのアジマス調整部の断面図で
ある。
13 ガイドロッドクランパ、14 固定部、15 ア
ーム部、16 係合部、18 調整部、19 切欠部、
20 開口部。
ーム部、16 係合部、18 調整部、19 切欠部、
20 開口部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 織田 和也 郡山市栄町2番25号 三菱電機株式会社郡 山製作所内 (72)発明者 西村 秀人 郡山市栄町2番25号 三菱電機株式会社郡 山製作所内
Claims (7)
- 【請求項1】 フレームに設けられ、端部に磁気ヘッド
が装着されたキャリッジと、該キャリッジを磁気記録媒
体の回転方向と直交する方向に案内するためのガイドロ
ッドとを有するフレキシブル・ディスク装置において、 フレームに摺動可能に固着された固定部、弾性を有し前
記固定部の一端より延出されてなるアーム部、及び該ア
ーム部の端部に形成され、前記ガイドロッドの上部に係
合する係合部からなるガイドロッドクランパと、 前記固定部側に設けられ、前記ガイドロッドクランパの
移動量を調整する調整部とを備え、 前記調整部の調整に基づいて前記ガイドロッドクランパ
がガイドロッドの軸方向と直交する方向に摺動し、ガイ
ドロッドの角度を可変して磁気ヘッドのアジマス角を調
整することを特徴とするフレキシブル・ディスク装置。 - 【請求項2】 前記係合部は側面山形に形成されている
ことを特徴とする請求項1記載のフレキシブル・ディス
ク装置。 - 【請求項3】 前記固定部は、フレームの側壁とフレー
ム底部より突出して形成されたガイド壁との間に摺動可
能に挾持されていることを特徴とする請求項1記載のフ
レキシブル・ディスク装置。 - 【請求項4】 前記係合部は、側面山形に形成され、か
つ、山形の各内面に前記ガイドロッドの表面に点接触で
係合する正面円形の突起部がそれぞれ設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載のフレキシブル・ディスク
装置。 - 【請求項5】 前記係合部は、側面山形に形成され、か
つ、山形の各内面に前記ガイドロッドの長手方向に対し
て交差する正面長方形状の突起部がそれぞれ設けられて
いることを特徴とする請求項1記載のフレキシブル・デ
ィスク装置。 - 【請求項6】 前記調整部は、前記固定部の摺動方向の
一側に形成された切欠部と、該切欠部の真下のフレーム
底部に穿設された工具差し込み用の開口部とからなるこ
とを特徴とする請求項1記載のフレキシブル・ディスク
装置。 - 【請求項7】 前記調整部は、前記固定部の摺動方向の
一側に形成されたラックと、該ラック近傍のフレーム底
部に形成され、歯車を有する工具軸受用の凹部とからな
ることを特徴とする請求項1記載のフレキシブル・ディ
スク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21976294A JP3194068B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | フレキシブル・ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21976294A JP3194068B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | フレキシブル・ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0887849A true JPH0887849A (ja) | 1996-04-02 |
| JP3194068B2 JP3194068B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=16740609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21976294A Expired - Fee Related JP3194068B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | フレキシブル・ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3194068B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005059905A1 (en) * | 2003-12-11 | 2005-06-30 | Thomson Licensing | Recording and/or reproduction apparatus for optical recording media with means for parallel orientation of the scanning device with respect to the surface of the recording medium |
| EP1441347A4 (en) * | 2001-10-24 | 2005-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | DRIVE |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP21976294A patent/JP3194068B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1441347A4 (en) * | 2001-10-24 | 2005-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | DRIVE |
| WO2005059905A1 (en) * | 2003-12-11 | 2005-06-30 | Thomson Licensing | Recording and/or reproduction apparatus for optical recording media with means for parallel orientation of the scanning device with respect to the surface of the recording medium |
| EP1555660A1 (en) * | 2003-12-11 | 2005-07-20 | Thomson Licensing S.A. | Recording and/or reproduction apparatus for optical recording media |
| US7370340B2 (en) | 2003-12-11 | 2008-05-06 | Thomson Licensing | Recording and/or reproduction apparatus for optical recording media with means for parallel orientation of the scanning device with respect to the surface of the recording medium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3194068B2 (ja) | 2001-07-30 |
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