JPH088810Y2 - コンクリート製品の養生槽 - Google Patents
コンクリート製品の養生槽Info
- Publication number
- JPH088810Y2 JPH088810Y2 JP12701690U JP12701690U JPH088810Y2 JP H088810 Y2 JPH088810 Y2 JP H088810Y2 JP 12701690 U JP12701690 U JP 12701690U JP 12701690 U JP12701690 U JP 12701690U JP H088810 Y2 JPH088810 Y2 JP H088810Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- curing tank
- concrete
- wall panel
- columns
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、脱型したコンクリート製品、或は型枠に流
し込んだコンクリート製品を加熱養生する養生槽に関す
るものである。
し込んだコンクリート製品を加熱養生する養生槽に関す
るものである。
[従来の技術] 円柱やパイル等の長尺のコンクリート製品は、円筒状
の型枠に生コンクリートを充填した後、型枠を遠心成形
機に取り付けて遠心成形を行ない、成形したコンクリー
ト製品を養生槽に一時貯留して水蒸気や熱風により加熱
養生する。従来、この種養生槽はコンクリート製で作ら
れており、基礎及び外壁等の全体が生コンクリートの打
設による連続したコンクリート構造物となっていた。
の型枠に生コンクリートを充填した後、型枠を遠心成形
機に取り付けて遠心成形を行ない、成形したコンクリー
ト製品を養生槽に一時貯留して水蒸気や熱風により加熱
養生する。従来、この種養生槽はコンクリート製で作ら
れており、基礎及び外壁等の全体が生コンクリートの打
設による連続したコンクリート構造物となっていた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、養生槽全体をコンクリートにより製作
する場合には全て現地工事となり、また生コンクリート
の打設後のコンクリートの養生にも相当の日数を必要と
するので、現地工事日数が非常に長くなる欠点を有して
いた。更に、養生槽全体が連続したコンクリート構造物
となるので、コンクリート製品の養生加熱時に温度変化
によって養生槽を構成するコンクリートに熱応力が発生
してコンクリートにひび割れを生じる恐れもあり、また
これに伴なって鉄筋の腐食やコンクリートの剥離をも引
き起こす恐れもある。
する場合には全て現地工事となり、また生コンクリート
の打設後のコンクリートの養生にも相当の日数を必要と
するので、現地工事日数が非常に長くなる欠点を有して
いた。更に、養生槽全体が連続したコンクリート構造物
となるので、コンクリート製品の養生加熱時に温度変化
によって養生槽を構成するコンクリートに熱応力が発生
してコンクリートにひび割れを生じる恐れもあり、また
これに伴なって鉄筋の腐食やコンクリートの剥離をも引
き起こす恐れもある。
本考案は上記の点に鑑み、現地工事日数を短縮し、更
に熱応力による弊害を解決するコンクリート製品の養生
槽を提供することを目的とするものである。
に熱応力による弊害を解決するコンクリート製品の養生
槽を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、基礎上に方形状
に横たえた枠組材と、該枠組材に適宜間隔で立設した支
柱と、該支柱間に若干の隙間を持たせて嵌め込んだ側壁
パネルとにより箱状の空間を形成すると共に、前記側壁
パネルと支柱との嵌め込み隙間に目地材を充填したもの
である。
に横たえた枠組材と、該枠組材に適宜間隔で立設した支
柱と、該支柱間に若干の隙間を持たせて嵌め込んだ側壁
パネルとにより箱状の空間を形成すると共に、前記側壁
パネルと支柱との嵌め込み隙間に目地材を充填したもの
である。
[作用] 本考案に係るコンクリート製品の養生槽にあっては、
枠組材、支柱、及び側壁パネル等を予め工場で製作して
おき、これら部材を現地に搬送して基礎上に枠組材、支
柱、側壁パネルの順に組み立てて養生槽を製作すること
ができるので、現地での工事日数を大幅に短縮すること
ができ、また側壁パネルと支柱との嵌め込み隙間に目地
材を充填するので、熱応力により側壁パネルの伸縮を目
地材により吸収することができる。
枠組材、支柱、及び側壁パネル等を予め工場で製作して
おき、これら部材を現地に搬送して基礎上に枠組材、支
柱、側壁パネルの順に組み立てて養生槽を製作すること
ができるので、現地での工事日数を大幅に短縮すること
ができ、また側壁パネルと支柱との嵌め込み隙間に目地
材を充填するので、熱応力により側壁パネルの伸縮を目
地材により吸収することができる。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
1は円柱やパイル等の長尺のコンクリート製品を加熱
養生する養生槽であって、工場にて製作した各種部材を
現地に搬送し、予め打設されたコンクリートの基礎2上
に組み立てて形成するものである。
養生する養生槽であって、工場にて製作した各種部材を
現地に搬送し、予め打設されたコンクリートの基礎2上
に組み立てて形成するものである。
コンクリートの基礎2上にH型鋼からなる枠組材3を
方形状に横たえて固定し、養生槽1の底部の枠材4を形
成する。該枠体4の四隅には後述する側壁パネルを嵌め
込むための凹部を有する[型鋼からなる支柱5aを立設
し、また枠材4の各辺にも後述する側壁パネルを両側に
嵌め込むための凹部を有するH型鋼からなる支柱5bを適
宜間隔で立設する。このとき、隣接する各支柱5a、5b間
に側壁パネルを嵌め込むことができるように各支柱5a、
5bの凹部のそれぞれが向き合うように配置しておく。6
は前記隣接する支柱5a、5b間に嵌め込んだ側壁パネルで
あって、この側壁パネル6も工場において予め製作され
る。側壁パネル6は鉄筋コンクリート製であり、断熱度
に応じて適宜厚みとするが、断熱効果を更に向上させる
ために、鉄筋コンクリート板を両壁に使用し、その間に
断熱材を充填するようにしても良い。
方形状に横たえて固定し、養生槽1の底部の枠材4を形
成する。該枠体4の四隅には後述する側壁パネルを嵌め
込むための凹部を有する[型鋼からなる支柱5aを立設
し、また枠材4の各辺にも後述する側壁パネルを両側に
嵌め込むための凹部を有するH型鋼からなる支柱5bを適
宜間隔で立設する。このとき、隣接する各支柱5a、5b間
に側壁パネルを嵌め込むことができるように各支柱5a、
5bの凹部のそれぞれが向き合うように配置しておく。6
は前記隣接する支柱5a、5b間に嵌め込んだ側壁パネルで
あって、この側壁パネル6も工場において予め製作され
る。側壁パネル6は鉄筋コンクリート製であり、断熱度
に応じて適宜厚みとするが、断熱効果を更に向上させる
ために、鉄筋コンクリート板を両壁に使用し、その間に
断熱材を充填するようにしても良い。
側壁パネル6は各支柱5a、5bの凹部間に若干の隙間を
設けて嵌め込まれており、この隙間にはシリコンゴム系
の目地材7を充填して隙間を密封している。
設けて嵌め込まれており、この隙間にはシリコンゴム系
の目地材7を充填して隙間を密封している。
8は加熱用の水蒸気を供給する蒸気配管であって、養
生槽1の底部に配設してあり、外部のボイラ(図示せ
ず)に連結している。9は加熱時の水蒸気のドレン等の
排水用に設けた排水溝であり、10は養生時のコンクリー
ト製品を支持するH型鋼よりなる枕材である。
生槽1の底部に配設してあり、外部のボイラ(図示せ
ず)に連結している。9は加熱時の水蒸気のドレン等の
排水用に設けた排水溝であり、10は養生時のコンクリー
ト製品を支持するH型鋼よりなる枕材である。
しかして、養生槽1を製作する場合には、予め製造工
場で枠組材3、支柱5a、5b及び側壁パネル6を製作す
る。そして、これと並行して現地の養生槽1を設置する
場所に基礎2を施工し、該基礎の施工完了後、工場で製
作した枠組材3、支柱5a、5b及び側壁パネル6を現地に
輸送する。そして基礎2上に枠組材3を方形状に横たえ
て固定して養生槽1の底部のを形成する。続いて枠体4
上に支柱5a、5bを適宜間隔で立設し、その後、隣接する
支柱5a、5b間に側壁パネル6を次々と嵌め込み、支柱5
a、5bと側壁パネル6の隙間に目地材7を充填すれば据
え付け完了となるのである。
場で枠組材3、支柱5a、5b及び側壁パネル6を製作す
る。そして、これと並行して現地の養生槽1を設置する
場所に基礎2を施工し、該基礎の施工完了後、工場で製
作した枠組材3、支柱5a、5b及び側壁パネル6を現地に
輸送する。そして基礎2上に枠組材3を方形状に横たえ
て固定して養生槽1の底部のを形成する。続いて枠体4
上に支柱5a、5bを適宜間隔で立設し、その後、隣接する
支柱5a、5b間に側壁パネル6を次々と嵌め込み、支柱5
a、5bと側壁パネル6の隙間に目地材7を充填すれば据
え付け完了となるのである。
[考案の効果] 以上のように本考案に係るコンクリート製品の養生槽
によれば、基礎上に方形状に横たえた枠組材3と、該枠
組材に適宜間隔で立設した支柱5a、5bと、該支柱間に嵌
め込ませる側壁パネル6とにより養生槽を構成するもの
であるので、予めこれらの部材を製造工場で計画的に製
作することが可能となり、また現地の養生槽の設置場所
ではこれらの部材を組み立てるだけで養生槽を簡単に作
ることができ、現地での工事日数を大幅に短縮すること
ができる。また前記側壁パネル6と支柱5a、5bとの隙間
に弾性を有する目地材7を充填するようにしたので、コ
ンクリート製品の加熱養生時に側壁パネルの温度が大き
く変化して側壁パネルに熱応力が発生しても側壁パネル
6の伸縮を妨げることもなく、熱応力によるひび割れを
防止することができる。
によれば、基礎上に方形状に横たえた枠組材3と、該枠
組材に適宜間隔で立設した支柱5a、5bと、該支柱間に嵌
め込ませる側壁パネル6とにより養生槽を構成するもの
であるので、予めこれらの部材を製造工場で計画的に製
作することが可能となり、また現地の養生槽の設置場所
ではこれらの部材を組み立てるだけで養生槽を簡単に作
ることができ、現地での工事日数を大幅に短縮すること
ができる。また前記側壁パネル6と支柱5a、5bとの隙間
に弾性を有する目地材7を充填するようにしたので、コ
ンクリート製品の加熱養生時に側壁パネルの温度が大き
く変化して側壁パネルに熱応力が発生しても側壁パネル
6の伸縮を妨げることもなく、熱応力によるひび割れを
防止することができる。
第1図は本考案に係る養生槽の正面図、第2図は第1図
の一部切り欠き平面図、第3図は第2図の部分拡大図で
ある。 1…養生槽、2…基礎、3…枠組材、4…枠体、5a、5b
…支柱、6…側壁パネル、7…目地材
の一部切り欠き平面図、第3図は第2図の部分拡大図で
ある。 1…養生槽、2…基礎、3…枠組材、4…枠体、5a、5b
…支柱、6…側壁パネル、7…目地材
Claims (1)
- 【請求項1】基礎上に方形状に横たえた枠組材と、該枠
組材に適宜間隔で立設した支柱と、該支柱間に若干の隙
間を持たせて嵌め込んだ側壁パネルとにより箱状の空間
を形成すると共に、前記側壁パネルと支柱との嵌め込み
隙間に目地材を充填したことを特徴とするコンクリート
製品の養生槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12701690U JPH088810Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | コンクリート製品の養生槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12701690U JPH088810Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | コンクリート製品の養生槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0484338U JPH0484338U (ja) | 1992-07-22 |
| JPH088810Y2 true JPH088810Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31874538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12701690U Expired - Fee Related JPH088810Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | コンクリート製品の養生槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088810Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP12701690U patent/JPH088810Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0484338U (ja) | 1992-07-22 |
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