JPH08885Y2 - 面ファスナー - Google Patents

面ファスナー

Info

Publication number
JPH08885Y2
JPH08885Y2 JP6043190U JP6043190U JPH08885Y2 JP H08885 Y2 JPH08885 Y2 JP H08885Y2 JP 6043190 U JP6043190 U JP 6043190U JP 6043190 U JP6043190 U JP 6043190U JP H08885 Y2 JPH08885 Y2 JP H08885Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
surface fastener
sensitive adhesive
pressure
hot melt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6043190U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0419209U (ja
Inventor
賢司 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP6043190U priority Critical patent/JPH08885Y2/ja
Publication of JPH0419209U publication Critical patent/JPH0419209U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH08885Y2 publication Critical patent/JPH08885Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、面フアスナー、特に縫製加工時などにおい
て取り付け加工が容易な面フアスナーに関するものであ
る。
【従来の技術】
従来、縫製加工時などにおいて面フアスナーを取り付
け加工を行う場合、仮止め(位置決め)が容易なように
面フアスナー基布の裏面に感圧接着剤を付与した面フア
スナーが実開昭49-57107号公報、実開昭49-115105号公
報、特開昭62-26003号公報、特開昭62-148602号公報な
どに、面フアスナー基布の裏面に低融点樹脂による熱融
着層を付与した面フアスナーが実開昭49-64106号公報
に、また布製フアスナーの裏面に熱接着開始温度70〜20
0℃の樹脂被膜Aを基布側に、常温粘着型の樹脂被膜B
を部分的に付設した布製面フアスナーが実開昭62-20360
9号公報などに提案されている。
【考案が解決しようとする課題】
従来の感圧接着剤を付与した面フアスナーは加工時の
仮止め(位置決め)には有効であるが、感圧接着剤をそ
のまま本接着として製品化することは洗濯、ドライクリ
ーニング時の接着剥離を生じたりあるいは着色したりす
るとか、アイロン掛けにおいて感圧接着剤のしみだしや
着色するなどの点で好ましくない。また、熱接着性樹脂
層と常温粘着型の感圧接着剤層を積層したものでは、往
々にして感圧接着剤で熱接着性樹脂による本接着が十分
に機能しないなどの問題がある。特に感圧接着剤の量が
多いと本接着の熱処理、アイロン仕上げ、ドライクリー
ニングなどの処理時に感圧接着剤が繊維製品などに移行
して、繊維製品などの生地を汚染、変色させたり、硬化
させて好ましくない状態をもたらす。 本考案の目的は、面フアスナーの取り付け加工時に、
繊維製品などの生地に好ましくない影響を及ぼさない仮
止め機能を有する面フアスナーを提供するにある。
【課題を解決するための手段】
本考案は、基布の表面に多数の係合素子を有する面フ
アスナーであって、該基布の裏面に溶融温度が100〜180
℃のホツトメルト系接着剤Aと平均厚みが10〜90μmの
ホツトメルト系感圧接着剤Bが、前者を基布側にして基
布の全面に順次積層されてなることを特徴とする面フア
スナーである。 本考案の面フアスナーの基布の裏面に付与するホツト
メルト系接着剤Aの基材樹脂は、例えば、ポリアミドあ
るいはポリアミド共重合体、芳香族系石油樹脂、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体などであり、これら基材樹脂か
ら成るホツトメルト系接着剤組成物は溶融温度が100〜1
80℃の範囲に調製したものである。この温度範囲以外で
は面フアスナーを付けた繊維製品などを加工したり、使
用時の熱処理、薬剤処理において好ましくない状態をも
たらすことがある。 また、面フアスナーを生地に取り付け加工する際の仮
止め(位置決め)用の感圧接着剤は、通常の感圧接着剤
でもよいが、本接着剤の接着効率を高め、製品使用時の
耐久性の点からホツトメルト系感圧接着剤が好ましい。
ホツトメルト系感圧接着剤Bは、例えば、カルボキシポ
リエチレン、エチレン・アクリル酸(メタクリル酸)共
重合体、ポリテルペン類、エチレン・酢酸ビニル共重合
体、ゴム系樹脂などを基材樹脂として調製したものであ
る。この感圧接着剤はホツトメルト系接着剤A面の全面
に平均厚みが10〜90μmの厚みに塗布する。厚みが上記
の範囲以外では仮止め効果が得られないとか、本接着の
接着強力が十分に得られないとか、面フアスナーを付け
た繊維製品などを加工したり、使用時の熱処理、薬剤処
理において好ましくない状態をもたらすことがある。 本考案の面フアスナーを繊維製品などの生地に取り付
け加工する方法は、従来の面フアスナーの取り付け加工
方法を変更することなく加工することができる。
【作用】
本考案の面フアスナーは、面フアスナー基布の裏面に
溶融温度が100〜180℃のホツトメルト系接着剤A層を付
与し、更に厚みが10〜90μmの薄いホツトメルト系感圧
接着剤B層を全面に付与した構成にしたことで、十分な
仮止め(位置決め)効果を得ることができ、続いて行わ
れる本接着の接着効果を阻害することがなく、更に、面
フアスナーを付けた繊維製品などを二次加工したり、使
用時のアイロン掛けなどの熱処理、洗濯、ドライクリー
ニングなどの薬剤処理においても感圧接着剤による汚
染、黄変、風合い硬化など好ましくない状態をもたらす
ことがない。
【実施例】
次に、本考案の面フアスナーの実施例を図面で説明す
る。 第1図は多数の係合素子を有する基布の裏面に機能の
異なる二層の接着剤層を付与した仮止め機能を有する面
フアスナーの断面模式図であり、1は製編織された面フ
アスナーの基布、2は基布表面に形成された係合素子
群、3は基布の裏面に付与されたホツトメルト系接着剤
A層、4はホツトメルト系接着剤A層の全面に積層され
たホツトメルト系感圧接着剤B層、5は感圧接着剤の粘
着性を保護する剥離紙である。 実施例 幅方向にループ列を2列、フツク列を2列としてルー
プ部とフツク部が交互に配列した構成で製織し、仕上げ
処理したフツクとループの係合素子が混在した面フアス
ナーを用い、この面フアスナーの基布の裏面に12−ナイ
ロンを基材とした樹脂組成物のホツトメルト系接着剤A
(軟化・溶融温度135℃)をホツトメルトアプリケータ
ーで平均重量80g/m2の量を塗布し、冷却固化した後、そ
の面にスチレン・ブタジエン共重合体を基材とした樹脂
組成物のホツトメルト系感圧接着剤B(軟化・溶融温度
105℃)をホツトメルトアプリケーターで平均厚み30μ
mに全面に塗布して感圧接着剤層を形成し、更に離型紙
を接着して接着剤層を有する面フアスナーを得た。 この接着剤層を有する面フアスナーを所定の大きさに
裁断した後、綿織物(平均重量250g/m2)の裁断片の所
定の位置に仮止めし、次いで、表面温度170℃のアイロ
ンで加熱接着処理して面フアスナーの本接着を行い取り
付け加工品を得た。 比較のために、実施例の面フアスナーの基布に付与す
る接着剤を、(1)ホツトメルト系感圧接着剤B単独層
の面フアスナー〔I〕、および(2)実施例の面フアス
ナーのホツトメルト系感圧接着剤B層の塗布を、平均厚
み120μmと厚くした面フアスナー〔II〕を作り実施例
と同様にして取り付け加工品を得た。 これらの取り付け加工品について、市中のドライクリ
ーニング工場でドライクリーニング−乾燥を10回繰り返
して接着部の剥離状態、生地の変色性を調査し、その結
果を表1に比較した。 すなわち、実施例の面フアスナーは接着性に優れ、生
地の変色、風合いの変化のない優れた繊維製品であつ
た。
【考案の効果】 本考案の面フアスナーは十分な仮止め(位置決め)効
果を有し、続いて行われる本接着の接着効果を阻害する
ことがない。更に、面フアスナーを付けた繊維製品など
を二次加工したり、使用時のアイロン掛けなどの熱処
理、洗濯、ドライクリーニングなどの薬剤処理においも
汚染、黄変、風合い硬化など好ましくない状態をもたら
すことがない優れた繊維製品である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の仮止め機能を有する面フアスナーの断
面模式図である。 1……面フアスナーの基布、2……係合素子群、3……
ホツトメルト系接着剤A層、4……ホツトメルト系感圧
接着剤B層、5……剥離紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基布の表面に多数の係合素子を有する面フ
    アスナーであって、該基布の裏面に溶融温度が100〜180
    ℃のホツトメルト系接着剤Aと平均厚みが10〜90μmの
    ホツトメルト系感圧接着剤Bが前者を基布側にして基布
    の全面に順次積層されてなることを特徴とする面フアス
    ナー。
JP6043190U 1990-06-06 1990-06-06 面ファスナー Expired - Fee Related JPH08885Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6043190U JPH08885Y2 (ja) 1990-06-06 1990-06-06 面ファスナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6043190U JPH08885Y2 (ja) 1990-06-06 1990-06-06 面ファスナー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0419209U JPH0419209U (ja) 1992-02-18
JPH08885Y2 true JPH08885Y2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=31587789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6043190U Expired - Fee Related JPH08885Y2 (ja) 1990-06-06 1990-06-06 面ファスナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08885Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0419209U (ja) 1992-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4071387A (en) Decoration of sheet materials
US4201810A (en) Transferable flocked fiber design material
US3773580A (en) Bonding fastening members to a substrate
US3785014A (en) Adhesive slide fastener product
SE468439B (sv) Pappersservett avsedd att tillfaelligt faestas paa ett klaedesplagg
DK143685B (da) Fastgoerelsesindretning af burre- eller flonellograftypen med et lag af klaebende syntetisk harpiks paa bagsiden af basisstoffet
JP2002338908A (ja) 熱接着テープならびに繊維製品およびその製造方法
EP1667624A1 (en) Closure system and method of manufacture
JP2022515539A5 (ja)
CN212234057U (zh) 一种可拆洗地毯
JPH05311873A (ja) コンクリ−トパネル用複合材
JPH0339200Y2 (ja)
US20030096550A1 (en) Fusible non-woven fibrous web
US7109134B2 (en) Fusible quilt batt
US3562088A (en) Pressure sensitive adhesive tape
JP3091093U (ja) 裾上げテープ
JPH0511806U (ja) 面フアスナー
JP3055582U (ja) 被服の衿止め具
JP2025079528A (ja) ラベル
JP2681197B2 (ja) 補強材
JP3218128U (ja) 刺繍ワッペン
JPH0730647Y2 (ja) 接着芯地の接着力測定用試料
JP2025079527A (ja) ラベル
JPH10133583A5 (ja)
JPH0247875Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees