JPH0888718A - ファクシミリ蓄積交換装置 - Google Patents

ファクシミリ蓄積交換装置

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JPH0888718A
JPH0888718A JP6223018A JP22301894A JPH0888718A JP H0888718 A JPH0888718 A JP H0888718A JP 6223018 A JP6223018 A JP 6223018A JP 22301894 A JP22301894 A JP 22301894A JP H0888718 A JPH0888718 A JP H0888718A
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JP6223018A
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Sei Goto
聖 後藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配信原稿の宛て先数、蓄積原稿数が所定数量
を越え、また、原稿の滞留時間が所定時間を越えて増加
した場合、及び着信が少ない時間帯の場合に、着信優先
の空き回線数を低減するように可変して、必要な発呼回
線数を確保する。 【構成】 ファクシミリ端末12a〜12nからのファ
クシミリ電文データをHDD24に蓄積する。使用可能
な回線数が、予め設定した時間帯ごとに必要な発呼回線
数より少ない場合、運用制御装置30からRAM20に
設定している空き回線数を減らす処理を行う。例えば、
着信が少ない昼休や夜中の時間帯に空き回線数を減らし
て発呼できる回線を増加させる。同様にして、配信すべ
き宛て先数、滞留原稿数及び滞留時間が一定値を越えた
場合にも、空き回線数を減らして発呼を優先して処理で
きるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着信優先の空き回線が
設定される複数の回線を通じて着信を処理し、かつ、自
動発呼を行うファクシミリ蓄積交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ蓄積交換装
置は、順次蓄積したファクシミリ電文データ(受信原
稿)中の同一宛て先分をまとめて送信したり、また、同
一原稿を多数の宛て先に送信する同報送信などを処理し
ている。この場合の送信は、その時間指定が制御可能で
あるが、着信は不定期であるため、配信より着信を優先
処理している。すなわち、着信数が多くなると、自動発
呼する回線数を低減する空き回線数制御を行い、収容回
線の利用効率の向上を図っている。
【0003】図5は、従来のファクシミリ蓄積交換装置
の着信及び配信状態を説明するための図である。図5に
おいて、複数の回線1,2,3,4,5,6,7,8,
9,10を収容するファクシミリ蓄積交換装置1と、こ
のファクシミリ蓄積交換装置1に接続される構内又は局
の交換機2と、この交換機2に接続されるファクシミリ
装置3a,3b,3c,3d,3e,3f,3g,3
h,3i,3jと、ファクシミリ蓄積交換装置1の運用
制御、例えば、運用開始、データ入力制限、空き回線数
設定及び運用終了等を設定する運用制御装置4とを有し
ている。
【0004】この構成では、ファクシミリ蓄積交換装置
1内で回線1から回線10に順に着信受付を処理し、発
呼は、この反対に回線10から回線1に向かって処理す
る。この場合、回線3と回線5とが空き回線として設定
されている。この回線3,5では発呼の要求があって
も、その発呼を行わず、他の回線の空きを待って、発呼
を行う。
【0005】図6はファクシミリ蓄積交換装置1内での
空き回線数制御動作の処理手順を示すフローチャートで
ある。図6において、まず、原稿データが蓄積され、そ
の原稿の発呼の要求が判断される(ステップ(図中、S
で示す)10)。ここで発呼すべき原稿データがない場
合(No)、一定時間が経過した後に原稿の発呼要求を
行う判断を繰り返す(ステップ11)。また、ステップ
10で原稿の発呼の要求がある場合、回線1〜10中の
空き回線数aを調べる(ステップ12)。次に、この空
き回線数aと、保守制御装置4から予め設定した設定空
き回線数(図5中の回線3,5)bとを比較する(ステ
ップ13)。ここで空き回線数aが設定空き回線数bよ
り多い場合(Yes)、この際の空き回線から発呼を行
う(ステップ14)。空き回線数aが設定空き回線数b
より少ない合(No)、一定時間が経過した後に原稿の
発呼要求を行う処理を行う。このように予め設定した図
5中の回線3,5の空き回線数b以外の空き回線を有す
る場合にのみ発呼するようにし、優先して着信処理を行
うとともに、予め設定した回線3,5の空き回線以外の
回線が全て着信中又は配信中の場合にも、この回線3,
5の空き回線によって着信受付が出来るようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のファクシミリ蓄積交換装置では、着信数が多くな
ると自動発呼できる回線数が低減して着信を優先処理で
きるものの、着信専用である空き回線数が固定であるた
め、発呼の自由が制限されてしまう。例えば、着信が極
端に少ない時間帯である昼休や夜中でも予め設定した空
き回線(図5中の回線3,5)からの発呼が出来ない。
同様に、配信原稿の蓄積が多くなって滞留していても、
予め設定した空き回線での発呼ができない。換言すれ
ば、収容回線の利用効率が低下することになる。
【0007】本発明は、このような従来の技術における
欠点を解決するものであり、配信原稿の宛て先数、蓄積
原稿数及び原稿の滞留時間が、所定数量、所定時間を越
えて増加した場合、及び着信が少ない時間帯の場合に、
着信優先の空き回線数が低減するように可変されて、発
呼の必要性に応じた発呼回線数を確保でき、結果的に少
ない回線数で、より多数の着信及び発呼が可能になっ
て、その回線の利用効率が向上するファクシミリ蓄積交
換装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、収容する複数の回線を通じ
た端末からのファクシミリ電文データを蓄積し、かつ、
このファクシミリ電文データを端末からの宛先指定情報
に基づいた自動発呼を行って配信するファクシミリ蓄積
交換装置において、複数の回線中に予め着信を優先する
空き回線を設定し、かつ、この空き回線数を可変する空
回線可変設定手段と、予め着信数が減少する時間帯デー
タを格納する時間帯データ格納手段と、現在の時刻を計
時する計時手段と、の時刻に対応して時間帯データ格納
手段から読みだした時間帯データが、着信数を減少させ
る場合に、空回線設定手段が設定した空き回線数を低減
して自動発呼回線数を増加させる可変制御を行う可変制
御手段とを備える構成としている。
【0009】請求項2記載の発明は、収容する複数の回
線を通じた端末からのファクシミリ電文データを蓄積
し、かつ、このファクシミリ電文データを端末からの宛
先指定情報に基づいた自動発呼を行って配信するファク
シミリ蓄積交換装置において、複数の回線中に予め着信
を優先する空き回線を設定し、かつ、この空き回線数を
可変する空回線可変設定手段と、蓄積した配信宛て先数
及び/又はファクシミリ電文データ数を予め設定した値
と比較する比較手段と、比較手段の値が予め設定した値
を越えて、配信宛て先数及び/又はファクシミリ電文デ
ータ数が増加した場合に、空回線設定手段が設定した空
き回線数を低減して自動発呼する回線数を増加させる可
変制御を行う可変制御手段とを備える構成としている。
【0010】請求項3記載の発明は、収容する複数の回
線を通じた端末からのファクシミリ電文データを蓄積
し、かつ、このファクシミリ電文データを端末からの宛
先指定情報に基づいた自動発呼を行って配信するファク
シミリ蓄積交換装置において、複数の回線中に予め着信
を優先する空き回線を設定し、かつ、この空き回線数を
可変する空回線可変設定手段と、未送信のファクシミリ
電文データの受信からの現在までの時間を計時する計時
手段と、計時手段で計時した、蓄積している配信先ごと
のファクシミリ電文データの滞留時間を、予め設定した
値と比較する比較手段と、比較手段の値が予め設定した
値を越えて滞留時間が増加した場合に、空回線設定手段
が設定した空き回線数を低減して自動発呼する回線数を
増加させる可変制御を行う可変制御手段とを備える構成
としている。
【0011】請求項4記載の発明は、収容する複数の回
線を通じた端末からのファクシミリ電文データを蓄積
し、かつ、このファクシミリ電文データを端末からの宛
先指定情報に基づいた自動発呼を行って配信するファク
シミリ蓄積交換装置において、複数の回線中に予め着信
を優先する空き回線を設定し、かつ、この空き回線数を
可変する空回線可変設定手段と、予め着信数が減少する
時間帯データを格納する時間帯データ格納手段と、現在
の時刻を計時する計時手段と、蓄積した配信宛て先数及
び/又はファクシミリ電文データ数を予め設定した値と
比較する第1の比較手段と、未送信のファクシミリ電文
データの受信からの現在までの時間を計時する計時手段
と、計時手段で計時した、蓄積している配信先ごとのフ
ァクシミリ電文データの滞留時間を予め設定した値と比
較する第2比較手段と、第1及び第2の比較手段の値
が、予め設定した値を越えて配信宛て先数、ファクシミ
リ電文データ数及び滞留時間が増加した場合の、配信宛
て先数、ファクシミリ電文データ数及び滞留時間との時
刻に対応して時間帯データ格納手段から読みだした時間
帯データとの少なくとも二つを組み合わせた値に基づい
て、空回線設定手段が設定した空き回線数を低減して自
動発呼する回線数を増加させる可変制御を行う可変制御
手段とを備える構成としている。
【0012】
【作用】このような構成の請求項1記載のファクシミリ
蓄積交換装置は、着信数が減少する時間帯で、予め設定
した着信優先の空き回線数を低減して自動発呼する回線
数を増加している。したがって、時間帯ごとの発呼数の
必要性に応じた発呼回線数が確保される。すなわち、少
ない回線数で、より多数の着信及び発呼が可能になる。
【0013】請求項2記載のファクシミリ蓄積交換装置
は、配信宛て先数、蓄積原稿数が予め設定した値を越え
て増加した場合に、予め設定した空き回線数を低減して
自動発呼する回線を増加させている。したがって、配信
原稿の宛て先数、蓄積原稿数が所定数を越えて増加した
場合に、その必要性に応じた自動発呼のための回線数を
確保できることになる。
【0014】請求項3記載のファクシミリ蓄積交換装置
は、蓄積しているファクシミリ電文データの滞留時間が
予め設定した時間を、予め設定した値を越えて、増加し
た場合に、予め設定した空き回線数を低減して、自動発
呼する回線数を増加させている。したがって、原稿の滞
留時間が所定時間を越えて増加した際に、その遅滞を避
けることが可能な発呼回線数を確保できるようになる。
【0015】請求項4記載のファクシミリ蓄積交換装置
は、配信宛て先数、ファクシミリ電文データ数及び滞留
時間が増加した場合、この配信宛て先数、ファクシミリ
電文データ数及び滞留時間と、さらに、時間帯の二つ以
上を組み合わせ、この値に基づいて、空き回線数を低減
して自動発呼する回線数を増加させている。したがっ
て、この配信宛て先数、ファクシミリ電文データ数及び
滞留時間と、さらに、時間帯を総合的に考慮した自動発
呼(配信)が行われ、結果的に少ない回線数で、より多
数の着信及び発呼が可能になる。
【0016】
【実施例】次に、本発明のファクシミリ蓄積交換装置の
実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明
のファクシミリ蓄積交換装置の実施例の構成を示すブロ
ック図である。図1において、この例は、例えば、公衆
回線網の交換局Mを通じて図示しない他のファクシミリ
蓄積交換装置本体などと接続されるファクシミリ蓄積交
換装置10と、このファクシミリ蓄積交換装置10と接
続される構内又は局の交換機11と、この交換機11と
接続されるファクシミリ端末12a,12b…12nと
が設けられている。ファクシミリ蓄積交換装置10は、
交換機11と接続されて、ファクシミリ端末12a〜1
2nのファクシミリ電文信号を処理する通信制御部(C
CE)14と、ファクシミリ電文データ(画データ)の
蓄積交換を制御するCPU16とが設けられている。
【0017】さらに、入出力(I/O)回路18と、こ
のI/O回路18に接続されるワーキング用のRAM2
0と、制御プログラムを格納したROM22とが設けら
れている。また、ファクシミリ電文データを蓄積するハ
ードディスクドライブ(HDD)24と、公衆回線La
などを通じて図示しない他のファクシミリ蓄積交換装置
とのファクシミリ電文データなどをやり取りする通信制
御部26と、I/O回路18に接続されて現在の時刻を
計時した時刻データを送出するタイマー回路28とが設
けられている。さらに、ファクシミリ蓄積交換装置10
の運用制御を行う運用制御装置30が設けられている。
この運用制御装置30は、ファクシミリ蓄積交換装置1
0のCPU16との連動して運用制御操作の設定又は解
除の制御を行う制御部31と、この制御部31に接続さ
れて、制御内容や入出力情報を表示する液晶ディスプレ
イ(LCD)32と、運用制御の設定、解除などを入力
するキーボード34とが設けられている。
【0018】次に、この実施例の動作について説明す
る。まず、ファクシミリ端末12a〜12nから発呼さ
れ、この発呼後の、送信先電話番号、同報送信等の宛先
指定情報を通信制御部14で受信し、その着信をCPU
16に通知する。この着信の後に、例えば、ファクシミ
リ電文伝送を一連の通信制御信号で確認し、手順終了
(EOP)の後にファクシミリ端末12a〜12nから
のファクシミリ電文データ(画データ)を通信制御部1
4,CPU16の制御で、I/O回路18を通じてHD
D24に格納して蓄積する。このHDD24に蓄積した
ファクシミリ電文データを、例えば、時刻指定発信かつ
同報送信の場合、タイマー回路28の指定時刻での割り
込み処理によるCPU16,RAM20及びROM22
の制御でHDD24に蓄積しているファクシミリ電文デ
ータを読みだし、かつ、複数の宛て先に順次、通信制御
部26を通じて発呼して同報送信を行う。
【0019】この場合、従前の図5をもって説明したよ
うに、ファクシミリ蓄積交換装置10が通信制御部26
を通じて行う着信及び発呼は、この通信制御部26が収
容している、例えば、10局線を収容している場合の回
線1から回線10に順に着信受付を処理し、発呼は、こ
の反対に回線10から回線1に向かって処理する。この
場合、複数の回線を、着信を優先する空き回線として設
定するが、ここでは、この空き回線数を時間帯ごとに設
定し直して、それぞれの時間帯に適応した発呼及び着信
が出来る回線数を確保する。例えば、着信が少ない昼休
みの時間帯では、着信を優先する空き回線数を、予め設
定した数の半分に減らし、また、着信が極端に少ない夜
中には着信を優先する空き回線数を、予め設定した数の
全部をなくして、収容する全局線から発呼を出来るよう
にする。また、着信が多い午前中と、昼休みを除く午後
の時間帯では着信を優先するため、空き回線数を減らさ
ずに着信を優先して処理する。
【0020】この空き回線数を時間帯ごとの設定し直し
と同様にして、配信原稿の宛て先数、蓄積原稿数及び原
稿の滞留時間が所定数を越えて増加した場合にも、空き
回線数を減らして発呼可能な回線数を増加する制御を行
う。
【0021】以下、この時間帯、配信すべき宛て先数、
滞留原稿数及び滞留時間の増加に適応して、自動発呼す
る回線数を決定する際の処理を説明する。図2は、時間
帯に適応して自動発呼する回線数の決定を行う処理手順
を示すフローチャートである。図2において、まず、フ
ァクシミリ端末12a〜12nからのファクシミリ電文
データをHDD24に格納して蓄積する。同時に宛先指
定情報をRAM20及びHDD24に記憶する(ステッ
プ20)。次に、このファクシミリ電文データ(送信原
稿)のHDD24での蓄積を判断する(ステップ2
1)。ここで送信原稿がない場合(No)、一定時間を
経過した後に再度、送信原稿のHDD24での蓄積完了
の判断を繰り返す(ステップ22)。次に、着信又は送
信で使用していない、空いている使用可能回線数aを調
べる(ステップ23)。
【0022】次に、現在の時刻を図1中のタイマー回路
28からCPU16が読みだす。この時刻に対応し、予
めRAM20に運用制御装置30から設定した、例え
ば、一時間(時間帯)ごとの、必要な発呼回線数を示す
時間帯データd1をCPU16が読みだす。ここで現在
時刻が午前12時の場合、この12時から1時までに必
要とする発呼回線数の時間帯データd1を読みだす(ス
テップ24)。この時間帯データは着信や発呼の回数を
考慮した値である。例えば、着信が少ない昼休みに発呼
を行う際の必要な発呼回線数と着信が極端に少ない夜中
での必要な発呼回線数である。着信が少ない昼休に発呼
を行う際の必要な発呼回線数を着信が極端に少ない夜中
での必要な発呼回線数より少なくする。すなわち、着信
は昼休が夜中より多いためである。
【0023】この時間帯は昼休や夜間のように着信が極
度に少ない場合に対して、午前中及び昼休みを除く就業
時間を、その時間帯ごとの着信回数を調べて、このデー
タも格納する(ステップ25)。次に、使用可能回線数
aに対して必要な発呼回線数(時間帯データd1)が多
いか否かを判断する(ステップ26)。ここで使用可能
回線数aが発呼回線数(時間帯データd1)より少ない
場合(No)、予め図1中のRAM20に運用制御装置
30から設定している空き回線数を減らす処理を行う。
例えば、着信が少ない昼休の時間帯では空き回線数を半
分に減らして、発呼できる回線を増加させる。
【0024】また、着信が極端に少ない夜中での時間帯
で全ての空き回線をなくす(ステップ27)。この空き
回線数を調整した回線を通じて宛先指定情報に基づいた
配信先に発呼を行う。この回線接続の後に、CPU1
6,RAM20及びROM22の制御でHDD24に蓄
積しているファクシミリ電文データを読みだして送信す
る(ステップ28)。また、ステップ26で使用可能回
線数aが発呼回線数(時間帯データd1)より多い場合
(Yes)、ステップ28に進んで宛先指定情報に基づ
いた配信先に発呼を行う。この後、予め設定した全時間
帯データによる発呼処理が完了したか否かを判断する
(ステップ29)。完了していない場合(No)、ステ
ップ23に戻って、残りの全時間帯データによる発呼処
理を行う。ステップ29で完了した場合(Yes)、こ
の発呼の完了の後に、時間帯データに基づいて低減した
空き回線数を元に戻して最初からの処理を実行する(ス
テップ30)。
【0025】このように自動発呼できる回線数を制御す
る際に、空き回線数を時間帯ごとに設定し直して、その
時間帯に適応した発呼回線数又は着信回線数に設定され
る。すなわち、昼休時間、夜中などの着信が少ない時間
帯は、空き回線数を減らして、発呼可能な回線を増加さ
せて、その発呼を行い蓄積しているファクシミリ電文の
配信を迅速に処理する。また、業務時間の特にファクシ
ミリ着信が多い時間帯は中は空き回線数を設定した回線
数のままにして着信を優先して処理する。
【0026】図3は、蓄積した配信宛て先数、ファクシ
ミリ電文データ数が所定数量を越えた場合に自動発呼回
線数を決定する際の処理手順を示すフローチャートであ
る。図3において、まず、図2に示す処理と同様にし
て、ファクシミリ電文データをHDD24に格納し、同
時に宛先指定情報をRAM20及びHDD24に記憶す
る。さらに、このファクシミリ電文データ(送信原稿)
のHDD24での蓄積を判断する。ここで送信原稿がな
い場合(No)、一定時間を経過した後に再度、送信原
稿のHDD24での蓄積完了の判断を繰り返し、次に、
着信又は送信で使用していない空いている使用可能回線
数aを調べる(ステップ40,41,42,43)。
【0027】次に、RAM20又はHDD24に格納さ
れている配信宛て先数(宛先指定情報)、及びHDD2
4に格納されているファクシミリ電文データ(送信原
稿)数のデータnをCPU16が読みだす。さらに、し
きい値(比較値)P1を読みだす(ステップ44,4
5)。次に、データnがしきい値(比較値)P1を越え
るか否かを判断する(ステップ46)。このしきい値
(比較値)P1は、配信宛て先数、ファクシミリ電文デ
ータ数がある一定の数量を越えた場合に、その送信開始
を決定するものであり、当該装置での過去のファクシミ
リ電文の着信数量や、配信数に基づいて遅滞なく、配信
可能な値に決定することになる。この場合、配信宛て先
数、ファクシミリ電文データ数の一方、又は両方の合計
をしきい値(比較値)P1と比較して、その配信を決定
する。
【0028】次に、このしきい値P1を越えた値から、
現在の配信宛て先数、ファクシミリ電文データ数を考慮
し、使用可能回線数aに対して必要な発呼回線数d2を
決定する(ステップ47)。この必要な発呼回線数d2
と使用可能回線数aとを比較する(ステップ48)。こ
こで使用可能回線数aが発呼回線数d2より少ない場合
(No)、予め図1中のRAM20に運用制御装置30
から設定している空き回線数を減らす処理を行う(ステ
ップ49)。
【0029】この空き回線数を調整した回線を通じて宛
先指定情報に基づいた配信先に発呼を行う。この回線接
続の後に、CPU16,RAM20及びROM22の制
御でHDD24に蓄積しているファクシミリ電文データ
を読みだして送信する(ステップ50)。また、ステッ
プ48で使用可能回線数aが発呼回線数d2より多い場
合(Yes)、ステップ28に進んで宛先指定情報に基
づいた配信先に発呼を行う。この発呼の完了の後に、減
らした空き回線数を元に戻して最初からの処理を実行す
る(ステップ51)。
【0030】このように自動発呼できる回線数を制御す
る際に、空き回線数を配信宛て先数、ファクシミリ電文
データ数が一定値を越えた場合に、この増加に適応した
発呼回線数又は着信回線数に設定される。
【0031】図4は、蓄積したファクシミリ電文データ
の滞留時間が所定時間を越えた場合に自動発呼回線数を
決定する際の処理手順を示すフローチャートである。図
4において、まず、図2に示す処理と同様にして、ファ
クシミリ電文データをHDD24に格納し、同時に宛先
指定情報をRAM20及びHDD24に記憶する。さら
に、このファクシミリ電文データ(送信原稿)のHDD
24での蓄積を判断する。ここで送信原稿がない場合
(No)、一定時間を経過した後に再度、送信原稿のH
DD24での蓄積判断を繰り返し、次に、着信又は送信
で使用していない空いている使用可能回線数aを調べる
(ステップ60,61,62,63)。
【0032】次に、現在の時刻を図1中のタイマー回路
28からCPU16が読みだし、さらに、HDD24に
格納されているファクシミリ電文データ(送信原稿)の
個々の着信時刻を読みだす(ステップ64,65)。こ
の現在の時刻と着信時刻から個々のファクシミリ電文デ
ータ(送信原稿)の滞留時間を示すデータmをCPU1
6が算出する。この滞留時間を示すデータmが読みだ
し、さらに、滞留時間のしきい値(比較値)P2を読み
だす(ステップ66,67)。次に、データmがしきい
値(比較値)P2を越えるか否かを判断する(ステップ
68)。
【0033】このしきい値(比較値)P2は、滞留時間
が一定時間を越えた場合に、その送信開始を決定するも
のであり、配信の遅滞が生じない、その時間を割り出し
て用いる。次に、このしきい値P2を越えるファクシミ
リ電文データ(送信原稿)数を決定し、この数量から使
用可能回線数aに対して必要な発呼回線数d3を決定す
る(ステップ69,70)。この必要な発呼回線数d3
と使用可能回線数aとを比較する(ステップ71)。こ
こで使用可能回線数aが発呼回線数d3より少ない場合
(No)、予め図1中のRAM20に運用制御装置30
から設定している空き回線数を減らす処理を行う(ステ
ップ72)。
【0034】この空き回線数を調整した回線を通じて宛
先指定情報に基づいた配信先に発呼を行う。この回線接
続の後に、CPU16,RAM20及びROM22の制
御でHDD24に蓄積しているファクシミリ電文データ
を読みだして送信する(ステップ73)。また、ステッ
プ71で使用可能回線数aが発呼回線数d3より多い場
合(Yes)、ステップ73に進んで宛先指定情報に基
づいた配信先に発呼を行う。この後、滞留時間が一定時
間を越えた全てのファクシミリ電文データ(送信原稿)
の発呼処理が完了したか否かを判断する(ステップ7
4)。送信が完了していない場合(No)、ステップ6
4に戻って、残りのファクシミリ電文データ(送信原
稿)の発呼処理を行う。ステップ74で完了した場合
(Yes)、この発呼の完了の後に、時間帯データに基
づいて減らした空き回線数を元に戻して最初からの処理
を実行する(ステップ75)。
【0035】このように自動発呼できる回線数を制御す
る際に、滞留時間が一定時間を越えたファクシミリ電文
データを自動発呼して配信する。この際、この数量に基
づいて空き回線数を調整している。
【0036】なお、これまでの説明では、時間帯、配信
すべき宛て先数、滞留原稿数及び滞留時間を個々に調べ
て、発呼(配信)を決定したが、この組み合わせの値で
発呼(配信)の回線数を決定することも出来る。例え
ば、時間帯データを読み出し、空き回線数を減らすこと
が可能な時間帯(例えば、昼休みや夜中の時間帯)に、
配信すべき宛て先数及び滞留原稿数を調べ、所定数量を
越える場合に、その発呼(配信)を行うようにする。同
様に、空き回線数を減らすことが可能な時間帯に、蓄積
しているファクシミリ電文データ(送信原稿)滞留時間
を調べ、所定の時間を越える場合に、その発呼(配信)
を行うようにする。また、滞留原稿数が所定の数量を越
えた場合に、その中の滞留時間が所定時間を越えたファ
クシミリ電文データ(送信原稿)のみを発呼(配信)す
る。このように時間帯、配信すべき宛て先数、滞留原稿
数及び滞留時間の二つ以上を組み合わせて、その値に基
づいて空き回線数を低減し、その自動発呼(配信)を行
う。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載のファクシミリ蓄積交換装置によれば、着信数が
減少する時間帯で、予め設定した着信優先の空き回線数
を低減して自動発呼する回線数を増加しているため、時
間帯ごとの発呼数の必要性に応じた発呼回線数が確保で
き、結果的に少ない回線数で、より多数の着信及び発呼
が可能になるという効果を有する。
【0038】請求項2記載のファクシミリ蓄積交換装置
によれば、配信宛て先数、蓄積原稿数が予め設定した値
を越えて増加した場合に、予め設定した空き回線数を低
減して自動発呼する回線を増加させているため、配信原
稿の宛て先数、蓄積原稿数が所定数を越えて増加した場
合に、その必要性に応じた自動発呼のための回線数を確
保できるという効果を有する。
【0039】請求項3記載のファクシミリ蓄積交換装置
によれば、蓄積しているファクシミリ電文データの滞留
時間が予め設定した時間を、予め設定した値を越えて、
増加した場合に、予め設定した空き回線数を低減して、
自動発呼する回線数を増加させているため、原稿の滞留
時間が所定時間を越えて増加した際に、その遅滞を避け
ることが可能な発呼回線数を確保できるという効果を有
する。
【0040】請求項4記載のファクシミリ蓄積交換装置
は、配信宛て先数、ファクシミリ電文データ数及び滞留
時間が増加した場合、この配信宛て先数、ファクシミリ
電文データ数及び滞留時間と、さらに、時間帯の二つ以
上を組み合わせ、この値に基づいて、空き回線数を低減
して自動発呼する回線数を増加させているため、配信宛
て先数、ファクシミリ電文データ数及び滞留時間と、さ
らに、時間帯を総合的に考慮した自動発呼(配信)が行
われ、結果的に少ない回線数で、より多数の着信及び発
呼が可能になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ蓄積交換装置の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】実施例にあって時間帯に適応して自動発呼する
回線数の決定を行う処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】実施例にあって蓄積した配信宛て先数、ファク
シミリ電文データ数が所定数量を越えた場合に自動発呼
回線数を決定する際の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】実施例にあって蓄積したファクシミリ電文デー
タの滞留時間が所定時間を越えた場合に自動発呼回線数
を決定する際の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】従来のファクシミリ蓄積交換装置の着信及び配
信状態を説明するための図である。
【図6】図5に示すファクシミリ蓄積交換装置内での空
き回線数制御動作の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 ファクシミリ蓄積交換装置 12a〜12n ファクシミリ端末 14 通信制御部 16 CPU 20 RAM 24 HDD 28 タイマー回路 30 運用制御装置 31 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容する複数の回線を通じた端末からの
    ファクシミリ電文データを蓄積し、かつ、このファクシ
    ミリ電文データを端末からの宛先指定情報に基づいた自
    動発呼を行って配信するファクシミリ蓄積交換装置にお
    いて、 前記複数の回線中に予め着信を優先する空き回線を設定
    し、かつ、この空き回線数を可変する空回線可変設定手
    段と、 予め着信数が減少する時間帯データを格納する時間帯デ
    ータ格納手段と、 現在の時刻を計時する計時手段と、 前記の時刻に対応して前記時間帯データ格納手段から読
    みだした時間帯データが、着信数を減少させる場合に、
    前記空回線設定手段が設定した空き回線数を低減して自
    動発呼回線数を増加させる可変制御を行う可変制御手段
    と、 を備えることを特徴とするファクシミリ蓄積交換装置。
  2. 【請求項2】 収容する複数の回線を通じた端末からの
    ファクシミリ電文データを蓄積し、かつ、このファクシ
    ミリ電文データを端末からの宛先指定情報に基づいた自
    動発呼を行って配信するファクシミリ蓄積交換装置にお
    いて、 前記複数の回線中に予め着信を優先する空き回線を設定
    し、かつ、この空き回線数を可変する空回線可変設定手
    段と、 前記蓄積した配信宛て先数及び/又はファクシミリ電文
    データ数を予め設定した値と比較する比較手段と、 前記比較手段の値が予め設定した値を越えて、配信宛て
    先数及び/又はファクシミリ電文データ数が増加した場
    合に、前記空回線設定手段が設定した空き回線数を低減
    して自動発呼する回線数を増加させる可変制御を行う可
    変制御手段と、 を備えることを特徴とするファクシミリ蓄積交換装置。
  3. 【請求項3】 収容する複数の回線を通じた端末からの
    ファクシミリ電文データを蓄積し、かつ、このファクシ
    ミリ電文データを端末からの宛先指定情報に基づいた自
    動発呼を行って配信するファクシミリ蓄積交換装置にお
    いて、 前記複数の回線中に予め着信を優先する空き回線を設定
    し、かつ、この空き回線数を可変する空回線可変設定手
    段と、 未送信のファクシミリ電文データの受信からの現在まで
    の時間を計時する計時手段と、 前記計時手段で計時した、蓄積している配信先ごとのフ
    ァクシミリ電文データの滞留時間を、予め設定した値と
    比較する比較手段と、 前記比較手段の値が予め設定した値を越えて滞留時間が
    増加した場合に、前記空回線設定手段が設定した空き回
    線数を低減して自動発呼する回線数を増加させる可変制
    御を行う可変制御手段と、 を備えることを特徴とするファクシミリ蓄積交換装置。
  4. 【請求項4】 収容する複数の回線を通じた端末からの
    ファクシミリ電文データを蓄積し、かつ、このファクシ
    ミリ電文データを端末からの宛先指定情報に基づいた自
    動発呼を行って配信するファクシミリ蓄積交換装置にお
    いて、 前記複数の回線中に予め着信を優先する空き回線を設定
    し、かつ、この空き回線数を可変する空回線可変設定手
    段と、 予め着信数が減少する時間帯データを格納する時間帯デ
    ータ格納手段と、 現在の時刻を計時する計時手段と、 前記蓄積した配信宛て先数及び/又はファクシミリ電文
    データ数を予め設定した値と比較する第1の比較手段
    と、 未送信のファクシミリ電文データの受信からの現在まで
    の時間を計時する計時手段と、 前記計時手段で計時した、蓄積している配信先ごとのフ
    ァクシミリ電文データの滞留時間を予め設定した値と比
    較する第2比較手段と、 前記第1及び第2の比較手段の値が、予め設定した値を
    越えて配信宛て先数、ファクシミリ電文データ数及び滞
    留時間が増加した場合の、配信宛て先数、ファクシミリ
    電文データ数及び滞留時間と前記の時刻に対応して前記
    時間帯データ格納手段から読みだした時間帯データとの
    少なくとも二つを組み合わせた値に基づいて、前記空回
    線設定手段が設定した空き回線数を低減して自動発呼す
    る回線数を増加させる可変制御を行う可変制御手段と、 を備えることを特徴とするファクシミリ蓄積交換装置。
JP6223018A 1994-09-19 1994-09-19 ファクシミリ蓄積交換装置 Withdrawn JPH0888718A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003017109A1 (en) * 2001-08-10 2003-02-27 Alphabridge Corporation Content providing system, content providng method, content providing program, and computer-readable recorded medium
JP2007174157A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Ntt Comware Corp 伝送路設定制御システムおよび伝送路設定制御方法

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WO2003017109A1 (en) * 2001-08-10 2003-02-27 Alphabridge Corporation Content providing system, content providng method, content providing program, and computer-readable recorded medium
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