JPH0888891A - 指向性スピーカ及び指向性スピーカ用反射指向板 - Google Patents

指向性スピーカ及び指向性スピーカ用反射指向板

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JPH0888891A
JPH0888891A JP22126394A JP22126394A JPH0888891A JP H0888891 A JPH0888891 A JP H0888891A JP 22126394 A JP22126394 A JP 22126394A JP 22126394 A JP22126394 A JP 22126394A JP H0888891 A JPH0888891 A JP H0888891A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指向性スピーカの移送設置を容易とし、指向
性スピーカの適用範囲を広くする。 【構成】 略半球形状をした反射指向板11の内部にスピ
ーカユニットを設けるスピーカにおいて、反射指向板11
の内外に板状の支持板30を取り付けて反射指向板11を支
持板30により挟み、反射指向板11の外側に固定した支持
板30を外部支持板35としてこの外部支持板35に支持部を
取り付け、反射指向板11の内側に固定した支持板30を内
側支持板36としてこの内側支持板36に支持棒55を取り付
けてスピーカユニットを支持する指向性スピーカとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周囲に音を漏らすこと
なく、1人または数人が限られた範囲で音を聞くことが
できるようにする指向性スピーカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、広い空間の内の1部領域のみで特
定のスピーカからの音が聞こえるようにするスピーカが
提案されており、このスピーカは、放物面曲線または回
転楕円面曲線などの曲線を形成する曲面とした反射指向
板を用いてスピーカの発する音に指向性を与えることと
しているものがある(例えば、特開平2−87797
号、特開平3−128597号、特開平5−20758
4号)。
【0003】この指向性スピーカは、室内を区切ること
なく、スピーカの真下でのみスピーカからの音が聞こえ
るようにするものである故、例えば展示会場などにおい
て、各展示物の直前のエリアに立つことによってその展
示物の説明をイヤホーンなどの装置を用いることなく聞
くことができるようにし、1つの室内で異なる内容の放
送を行う場合であっても、所定の位置に立つことにより
目的の音のみを鮮明に聞くことができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、放物面
曲線または回転楕円面曲線などを形成する反射指向板を
用いた指向性スピーカは、所定の位置でのみ音が明瞭に
聞こえるようにするものである故、室内に複数の指向性
スピーカを配置して異なる音の放送を行い、内容が異な
る複数の情報を鮮明に伝達することが可能であるも、こ
の反射指向板は、音域周波数の波長が考慮され、通常そ
の開口部直径が1mないし数mと大きく、設置が困難と
なる欠点があった。
【0005】また、このスピーカは1個のスピーカで聞
くことができる人数が一人ないし数人と限定し、通常は
複数のスピーカを1つの室内に設置して異なる音を各ス
ピーカから流すようにするものであるから、限られた空
間に複数個を設ける場合が多く、個々のスピーカの設置
を容易とすることが特に望まれ、また、一般にはスピー
カの真下で音を聞くように吊り下げられることが多く、
軽量であることも望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、略半球形状と
した反射指向板の内部にスピーカユニットを設けるスピ
ーカにおいて、反射指向板の内外に反射指向板の曲面に
沿った板状の支持板を取り付けて反射指向板を挟むよう
に外側及び内側の支持板を固定し、反射指向板の外側に
固定した外部支持板に指向性スピーカの支持部を取り付
け、反射指向板の内側に固定した内側支持板に支持棒を
取り付けて反射指向板の内側にスピーカユニットを支持
することとする。
【0007】尚、この反射指向板は、下端に環状補強部
を形成することがある。又、スピーカユニットを支持棒
により支持するに際し、発音体収納部の内部にスピーカ
ユニットを上方に向けて収納し、この発音体収納部を支
持棒により支持することもある。そして、発音体収納部
の下方内部には、照明装置を収納することもある。
【0008】更に、発音体収納部に照明装置を収納する
場合、照明装置の下方にスライド板や液晶プロジェクタ
を配置したり、照明装置の側方にスライド板を配置する
こともある。又、この指向性スピーカの反射指向板とし
ては、球面の一部を形成する椀状の上部反射部と、上部
反射部の曲率に連続する曲率の球面形状とする環状の下
部反射部とにより形成し、上部反射部と下部反射部とを
着脱自在とし、反射指向板を2分割できるようにするこ
とがある。
【0009】
【作 用】本発明は、略半球形状をした反射指向板の内
部にスピーカユニットを支持するスピーカであるから、
スピーカユニットからの音を反射指向板により特定の範
囲に向けて反射させることができ、外部支持板と内側支
持板とにより反射指向板を挟み、外部支持板に支持部を
取り付けることにより反射指向板を支持するものである
故、板状の外部支持板及び内側支持板で反射指向板を支
え、反射指向板の局部に無理な力を加えることなく反射
指向板を支持することがでる。更に、スピーカユニット
を内側支持板で支持する故、発音体収納部の重量を反射
指向板に加えることなく内側支持板に加わる力を外部支
持板で支えるようにしてスピーカユニットを吊り下げる
ことができ、反射指向板に不要な強度を与える必要をな
くすこともできる。
【0010】尚、半球状をした放射板の下端に環状補強
部を形成する場合は、反射指向板の強度低下を防止しつ
つ反射指向板を軽量薄肉とすることができる。又、スピ
ーカユニットを発音体収納部に収納して支持棒により反
射指向板の内部に支持すれば、スピーカユニット単体の
みでなく、他の装置をスピーカユニットと組み合わせて
指向性スピーカの内部に組み込むことが容易となり、発
音体収納部の下方内部に照明装置を収納する場合は、こ
の指向性スピーカによる音を良好に開き取ることのでき
る範囲をスポット照明により明示することができる。
【0011】また、照明装置の下方にスライド板や液晶
プロジェクタを配置する場合は、このスライド板などに
より可聴範囲を照明するに際して模様や文字などを床に
映し出すことができ、液晶プロジェクタを使用すれば模
様などに動きを加えることも可能となり、照明装置の側
方にスライド板を配置する場合はこのスライド板により
反射指向板に模様や文字などを映し出すことができる。
【0012】さらに、反射指向板を上部反射部と下部反
射部とに分離して着脱自在とした反射指向板は、分離す
ることにより小型として移送を便利とし、また、模様に
異なる下部反射部や材質の異なる下部反射部との交換、
更には反射指向板としての大きさや曲率の異なる下部反
射部への変換などを容易に行うことが可能となる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例は、図1に示すように、略半
球形状をした反射指向板11の内部にスピーカユニット42
を収納した発音体収納部41を配置する指向性スピーカ10
であり、例えば3本のワイヤー24をワイヤー支持フック
22を設けたワイヤー固定具23から延ばし、支持部として
のワイヤー24及びワイヤー固定具23による吊り下げ支持
部21により反射指向板11を吊り下げるものである。
【0014】この吊り下げ支持部21のワイヤー24を反射
指向板11に固定するに際し、図2に示すように、板状の
本体部31と取付部33を有する支持板30を用い、図3に示
すように、2枚の支持板30により反射指向板11の所定位
置を挟むようにして支持板本体部31の透孔32にビス26を
貫通させてナット27により反射指向板11の内側と外側と
に支持板30を固定し、反射指向板11の外側に固定した支
持板30を外部支持板35とし、反射指向板11の内側に設け
た支持板30を内側支持板36とする。
【0015】尚、支持板30の本体部31は、反射指向板11
の曲率に合わせて僅かに湾曲した板状とするも、支持板
本体部31に比較して反射指向板11の直径が大きくなると
きは、単純平面の平板状であっても反射指向板11の曲面
に合った形状として使用できるものである。そして、外
部支持板35の取り付け穴34には吊り下げ支持部21のワイ
ヤー24の端部を固定するものであり、各支持板30の反射
指向板11への取り付け位置を反射指向板11の中央から等
距離とし、外部支持板35相互間の距離も全て等しく配置
することにより同一長さのワイヤー24によって容易に反
射指向板11を安定させて吊り下げることができるように
したものである。
【0016】さらに、内側支持板36の取り付け穴34には
支持棒55の端部をビス止めし、図1に示したように、こ
の支持棒55により発音体収納部41を反射指向板11の内部
に取り付け、図4に示すように、この発音体収納部41の
内部に上方へ向けたスピーカユニット42を収納して反射
指向板11の中央に向けたスピーカユニット42を有する発
音体収納部41を支持することとしている。
【0017】このように、本実施例は、板状の内側支持
板36と外部支持板35とをビス止めし、外部支持板35をワ
イヤー24により支持するものとしている故、ワイヤー24
で反射指向板11を支持するに際して板状の支持板30を2
枚用いて反射指向板11の内外を挟むようにし、反射指向
板11の局部に力が集中することがなく、反射指向板11を
薄肉軽量化することができ、且つ、発音体収納部41を支
持棒55により内側支持板36に接続し、内側支持板36と外
部支持板35とをビス止めし、外部支持板35をワイヤー24
により支持するものとしている故、発音体収納部41の重
量による負荷を内側支持板36から外部支持板35を介して
ワイヤー24に負担させ、発音体収納部41の重量を反射指
向板11に加えることを軽減することもでき、反射指向板
11を薄肉軽量化することができる。
【0018】そして、この反射指向板11は、アクリル樹
脂などの合成樹脂を用いることにより容易に成形できる
ものであり、透明または半透明の反射指向板11とすれ
ば、直径が1mないし2または3m程度の反射指向板11
を頭上に配置する指向性スピーカ10であっても、音を聴
く人に圧迫感を与えないようにすることができる。ま
た、図5に示すように、ステンドグラス状とすることに
より視覚的に楽しませて威圧感をなくすこともでき、天
井照明との組み合わせにより一層視覚的な楽しみを増加
させることもできる。
【0019】更に、ステッカーやペイントにより軽快な
感覚を与えるようにする場合、又はスピーカユニット42
から流す放送の内容に合わせ、広告や宣伝のための模様
などをペイントするなどの使用を行うこともある。そし
て、この反射指向板11の端部には、図6に示すように、
コ字状のアルミニウム製のアングルを反射指向板11の直
径に合わせた環状とし、このアングルを環状補強部19と
して反射指向板11の端部に取り付けることもあり、又、
反射指向板11の端部を厚肉とすることにより環状補強部
19を形成して反射指向板11の強度を高くすることもあ
る。
【0020】尚、反射指向板11は、合成樹脂製に限るも
のでなく、アルミニゥムやステンレスなどの軽合金の薄
板により形成することもあり、合成樹脂製発泡材を用い
て軽量化された反射指向板11とすることもある。さらに
発音体収納部41は、図7に示すように、当該発音体収納
部41の上端には開口部を有して上方を略円筒状とし、下
方を略円錐形とする滑らかな曲面形状の弾丸形状とし、
前記開口部からスピーカユニット42の出力する音を反射
指向板11に出力するものであって、反射指向板11で反射
された音が当該発音体収納部41の周囲で乱れないように
滑らかな曲面を有する円筒状としているものである。
【0021】また、図8に示すように、発音体収納部41
の下方内部に照明装置46を収納し、発音体収納部41の先
端近傍を着脱可能な先端カバー45とし、先端カバー45の
先端に透孔を設け、指向性スピーカ10の下方床面を照明
装置46により照らし得るようにすることもある。このよ
うに、指向性スピーカ10の下方を照明する場合は、当該
指向性スピーカ10による音を聴くことができるエリアを
容易に明示することができる利点が有る。
【0022】さらに、図9に示すように照明装置46とし
てプロジェクタランプなど輝度が高い照明装置46を用
い、スライド板49を照明装置46の下方に設けて床を照ら
すに際して、適宜の文字や図形を床の部分に映し出すよ
うにすることもある。このように、発音体収納部41に照
明装置46やスライド板49を設ける場合は、床に適宜の文
字や図形を映し出すことにより、当該指向性スピーカ10
で流す音の説明や流している音を暗示する模様を床に表
現し、スピーカの近くにいても音が聞こえない人々に当
該指向性スピーカ10で流している音に興味を持たせるこ
とができる。
【0023】また、先端カバー45の側面にも透明な窓部
47を設けることとし、図10に示すように、下方にスラ
イド板49を有するとともに、側方にも円筒状の第2のス
ライド板51を設け、照明装置46の光を第2のスライド板
51及び窓部47を介して側方にも照射し、反射指向板11に
第2のスライド板51の文字や図形を映し出すこともあ
る。
【0024】なお、反射指向板11に文字や図形さらには
模様を映し出すに際しては、反射指向板11を磨りガラス
状の半透明体とし、図11に示すよに、円筒状のスライ
ド板51を直接発音体収納部41の下方先端に設けてスライ
ド板51の模様などを反射指向板11に映し出しつつ指向性
スピーカ10の真下を照らすこともあり、また、図12に
示すように、側方に円筒状のスライド板51を設けつつ下
方には遮蔽板48を設け、照明装置46により床を照らすこ
となく、反射指向板11にのみ図形や模様及び文字を映し
出すこともある。
【0025】又、照明装置46の側方に円筒状のスライド
板51を配置することなく、照明装置46の下方に板状のス
ライド板49を配置し、遮蔽板48に換えて平板状のミラー
や適宜湾曲したミラー、又は円錐形状などのミラーを配
置し、照明装置46の下方に設けたスライド板49による図
形や模様及び文字をミラーで反射させて反射指向板11に
のみ映し出すこともある。
【0026】更に、平板状のスライド板49に換えて、液
晶板を照明装置46の下方に配置し、液晶板を透過する光
により図形や模様を映し出し、この液晶板による図形や
模様を変化させる液晶制御装置を設けたいわゆる液晶プ
ロジェクタを照明装置46の下方に配置することもでき
る。本実施例は、このように軽量の反射指向板11を吊り
下げ支持部21により容易に天井などに取り付けることが
でき、発音体収納部41を有する反射指向板11としている
故、天井などに取り付けるのみで反射指向板11の真下近
辺だけを可聴範囲とすることができる指向性スピーカ10
であり、透明または半透明な反射指向板11を用いる故、
指向性スピーカ10の真下にいる人に圧迫感を与えずに音
を聞かせることができ、反射指向板11をステンドグラス
状としたり、発音体収納部41に照明装置46を設け、照明
装置46の側方にスライド板51を配置して反射指向板11に
図形や模様を映し出すことにより視覚的にも楽しませる
ことができ、指向性スピーカ10の真下の床を照らすこと
により音を聞くことができエリアを示し、床を照明する
に際して適宜の模様などをスライド板49又は液晶プロジ
ェクタにより映し出すこともできるものである。
【0027】そして、スライド板49又は液晶プロジェク
タにより模様や映像を映し出すに際しては、放送してい
る音に関連する模様や映像に限ることなく、適宜、宣伝
広告のための映像などを映し出すこともできる。なお、
吊り下げ支持部21は、支持フック22を有するワイヤー固
定具23から3本のワイヤー24を延ばすものに限ることな
く、反射指向板11に設けた各外部支持板35からワイヤー
24または棒状体を用いて各外部支持板35を天井等に固定
する吊り下げ支持部21とすることもあり、開口部直径が
1m乃至数mとするものでは、大きさや強度に合わせ、
外部支持板35の個数も3個に限ることなく、4個または
5個など適宜個数とすることができる。
【0028】そして上記実施例は、反射指向板11の開口
部直径が1m乃至数mの大きさとし、複数の人に放送内
容を聞かせる場合に適したものであるも、反射指向板11
の開口部直径を数十cm程度とし、一人の人に放送内容
を聞かせるようにする場合もある。このような小型の指
向性スピーカ10では、内側支持板36に取り付けた支持棒
55により直接スピーカユニット42を支持するものとし、
支持棒55も3本などの複数本に限ることなく、図13に
示すように、1枚の外部支持板35を反射指向板11の中央
外側に、1枚の内側支持板36を反射指向板11の中央内側
に設け、1本の支持棒55により上方に向けたスピーカユ
ニット42を支持することもある。
【0029】尚、このように1枚の内側支持板36と外部
支持板35とをもって反射指向板11を支持する場合は、図
14に示すように、円形の本体部31の周囲にビスを貫通
させる透孔32を有し、本体部31の中央付近には取り付け
穴34を設けた取り付け部33を形成した支持板30をもって
内側支持板36や外部支持板35とすることが好ましく、外
部支持板35は、取り付け部33を複数個形成して複数のワ
イヤー24によりこの指向性スピーカ10を吊り下げること
もある。
【0030】そして、この開口部直径を数十cm程度と
する小型の指向性スピーカ10は、小さな展示物を覗き込
むようにして観賞する場合などに適し、多数の小型指向
性スピーカ10を配置し、小さな音量でスピーカユニット
42から放送を行い、反射指向板11により放送内容が周囲
には聞こえないようにするものであり、スピーカユニッ
ト42を上方に向けて反射指向板11で反射した音を聞かせ
る場合のみでなく、スピーカユニット42を下方に向けて
反射指向板11の内側に支持し、スピーカユニット42から
の音を反射指向板11で周囲に漏れないように反射させて
使用することもある。
【0031】更に、反射指向板11を支持するに際し、図
15に示すように、環状の外部支持板37を用いることも
ある。このような環状の外部支持板37は、反射指向板11
の曲率に合わせた環状形状の板状とし、この外部支持板
37の内側に反射指向板11を密着させ、図16に示すよう
に、板状の本体部31を有する内側支持板36を反射指向板
11の内側に適宜の間隔に配置して内側支持板36をビスに
より外部支持板37に取り付け、内側支持板36と外部支持
板37とによって反射指向板11を挟持するものである。
尚、外部支持板37を1個の環状の支持板とするときは、
外部支持板37に強固に一体とした支柱29を支持部として
取り付けることにより、当該指向性スピーカ10を支持す
ることができるものであり、又、前述の実施例と同様に
ワイヤー等により吊り下げることもできるものである。
【0032】又、1個の外部支持板を用いる場合、図1
7及び図18に示すように、反射指向板11の頂点近傍か
ら下端近傍に至る湾曲形状の外部支持板38を用いること
もある。この外部支持板38により反射指向板11を支持す
るに際しては、板状の本体部31を有する内側支持板36に
よりビス止めすることにより内側支持板36と外部支持板
38とで反射指向板11を支持するものである。
【0033】尚、スピーカユニット42や発音体収納部41
を取り付けるに際しては、剛性の大きな支持棒55を用
い、支持棒55の基部に比較的面積の大きな板状の内側支
持板39を形成し、この内側支持板39をビス止めなどによ
り外部支持板38に固定する場合や、支持棒55を支柱29に
接続して発音体収納部41などを支持することもある。ま
た、反射指向板11の他の実施例としては、図19に示す
ように、球面の一部を形成する椀状をした上部反射部12
と球面の一部を形成する環状の下部反射部15とに分けた
反射指向板11とすることがある。
【0034】この上部反射部12には、図20に示すよう
に、上部反射部12の下端外周に沿って連続または不連続
な環状の外方に突出する外方突出部13を形成し、下部反
射部15の上端内周にも上端内周に沿って連続または不連
続な環状の内方突出部16を設け、下部反射部15により形
成される球面形状が上部反射部12の形成する球面形状と
連続した球面形状とすることにより外方突出部13と内方
突出部16とを係合させて上部反射部12と下部反射部15と
を着脱自在としておくものである。
【0035】従って、上部反射部12に外部支持板35及び
内側支持板36を設けて上部反射部12を吊り下げ支持部21
により天井等に固定し、または上部反射部12を環状の外
部支持板37と板状の本体部31を有する内側支持板36とで
支持し、この上部反射部12に対して外方突出部13と内方
突出部16とを係合させることにより下部反射部15を上部
反射部12に取り付け、可聴エリアを絞った指向性スピー
カ10の反射指向板11とすることができ、図21に示すよ
うに、下部反射部15の下端直径が異なる下部反射部15、
または図22に示すように高さhが異なる下部反射部15
を用意し、下部反射部15を取り換えることにより可聴エ
リアの異なる指向性スピーカ10とすることができる。
【0036】更に、この上部反射部12と下部反射部15と
に分離した反射指向板11は、図23に示すように、下部
反射部15の内側に上部反射部12を収納して取り付けた場
所に移送することができ、移送に際しての取り扱いが容
易となる利点もある。また、下部反射部15の材質を上部
反射部12の材質と異なる材質として周波数による反射率
に変化を持たせ、スピーカユニット42から発せられた音
の内、拡散性の強い低音域の反射率が低い下部反射部15
の材質を選定し、又は下部反射部15の内面に吸音処理を
施して反射率を低くし、可聴エリアでの音色を自然の音
に近くすることもできる。
【0037】このように、本実施例に係る指向性スピー
カ10は、所定のエリアで音を明瞭に聞き取れるようにす
るものであり、商品や掲示物又は展示物の説明などを商
品や展示物などの直前だけで聞くことができるようにす
ることが容易にできるものであって、数人の人が聞ける
ようにする大型のものでは、反射指向板11に展示物など
に関連した宣伝広告を表示することも可能であり、音に
よる聴覚と目による視覚とによって説明やイメージを聴
取者や利用者に訴えることができる利点も有するもので
ある。
【0038】
【発明の効果】本発明は、反射指向板の内外を板状の支
持板で挟み、外部支持板を支持部に固定して反射指向板
を支持し、内側支持板に取り付けた支持棒により発音体
収納部を支持する故、反射指向板に無理な力が加わるこ
となく、また、反射指向板を支持するに際して板状の支
持板により力を分散させる故、反射指向板を薄肉軽量と
して指向性スピーカの設置を容易に行うことができるよ
うにすることができるものである。
【0039】そして、反射指向板の下端に環状補強部を
有する指向性スピーカは、この環状補強部により反射指
向板の強度を高め、反射指向板を一層薄肉軽量とするこ
とが容易となり、反射指向板を軽量とすることにより指
向性スピーカの設置を一層容易とすることができる。ま
た、請求項3に記載された発明は、スピーカユニットを
支持するに際して発音体収納部を用いる故、スピーカユ
ニットと他の装置とを組み合わせて反射指向板の内部に
配置することが容易となり、請求項4に記載された発明
は、発音体収納部に照明装置を収納している故、この照
明装置により指向性スピーカの真下を照らし、当該指向
性スピーカの可聴エリアを照明により示すことができ、
請求項5に記載された発明は、照明装置の下にスライド
板や液晶プロジェクタを配置している故、可聴エリアを
照らすとともに、可聴エリアに音と関連を有する文字や
図形、模様などを映し出すことにより、放送している音
と合わせた図形、模様などによって放送している音を連
想させて音の聞こえない位置から音に興味を引かせるこ
ともでき、請求項6に記載の発明は、照明装置の側方に
スライド板を配置している故、スライド板の文字や図形
または模様を反射指向板に映し出し、視覚的な楽しみを
音に合わせて人に与えることができるものである。
【0040】そして、請求項7に記載の発明は、略半球
形状の反射指向板を椀状の上部反射指向板と環状の下部
反射指向板とに分割可能としている故、直径が1mない
し数mとなる反射指向板の移送を容易とし、また、下部
反射部を交換することにより反射指向板の外観を変化さ
せたり、反射音の反射方向に変化を与えることが容易に
できる利点を有する指向性スピーカの反射指向板であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る指向性スピーカの側面図。
【図2】本発明に係る指向性スピーカに用いる支持板の
平面図。
【図3】本発明に係る指向性スピーカの支持板の取り付
け状態を示す図。
【図4】本発明に係る指向性スピーカの発音体収納部を
示す垂直断面図。
【図5】本発明に係る指向性スピーカの反射指向板の他
の実施例を示す図。
【図6】本発明に係る指向性スピーカにおける反射指向
板の端部を示す断面図。
【図7】本発明に係る指向性スピーカの発音体収納部の
一例を示す外観図。
【図8】本発明に係る指向性スピーカの発音体収納部の
他の例を示す垂直断面図。
【図9】本発明に係る指向性スピーカの発音体収納部の
その他の例を示す図。
【図10】本発明に係る指向性スピーカの発音体収納部
先端カバーの他の例を示す図。
【図11】本発明に係る指向性スピーカの発音体収納部
の他の例を示す図。
【図12】本発明に係る指向性スピーカの発音体収納部
のその他の例を示す図。
【図13】本発明に係る指向性スピーカの他の実施例を
示す図。
【図14】本発明に係る指向性スピーカに用いる支持板
の他の実施例を示す平面図。
【図15】本発明に係る指向性スピーカに用いる外部支
持板の他の実施例を示す背面図。
【図16】本発明に係る指向性スピーカに用いる外部支
持板の他の実施例を示す側面断面図。
【図17】本発明に係る指向性スピーカに用いる外部支
持板のその他の実施例を示す側面断面図。
【図18】本発明に係る指向性スピーカに用いる外部支
持板のその他の実施例を示す背面図。
【図19】本発明に係る指向性スピーカの反射指向板の
第2実施例を示す側面図。
【図20】反射指向板の第2実施例における要部拡大断
面図。
【図21】反射指向板の第2実施例における変形例を示
す図。
【図22】反射指向板の第2実施例における他の変形例
を示す図。
【図23】反射指向板の第2実施例を収納移送する状態
を示す図。
【符号の説明】
10 指向性スピーカ11 反射指向板
12 上部反射部 13 外方突出部 15 下部反射部 16 内方突出部 19 環状補強部 21 吊り下げ支持部 22 支持フック 23 ワイヤー固定具 24 ワイヤー 26 ビス 27 ナット 29 支柱 30 支持板 31 支持板本体 32 透孔 33 取り付け部 34 取り付け穴 35,37,38
外部支持板 36,39 内側支持板 41 発音体収納部 42 スピーカユニ
ット 45 先端カバー 46 照明装置 47 窓部 48 遮蔽板 49,51 スライド板 52 ビス 55 支持棒

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略半球形状をした反射指向板の内部にス
    ピーカユニットを設けるスピーカにおいて、反射指向板
    の内外に反射指向板の曲面に沿った板状の支持板を取り
    付けて反射指向板を挟むように両支持板を固定し、反射
    指向板の外側に固定した外部支持板に指向性スピーカの
    支持部を取り付け、反射指向板の内側に固定した内側支
    持板に支持棒を取り付けてスピーカユニットを支持する
    ことを特徴とする指向性スピーカ。
  2. 【請求項2】 反射指向板の下端に環状補強部を形成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の指向性スピーカ。
  3. 【請求項3】 内側支持板に取り付けた支持棒により発
    音体収納部を支持し、この発音体収納部の内部に反射指
    向板の中央に向けたスピーカユニットを収納することに
    よりスピーカユニットを支持棒で支持することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の指向性スピーカ。
  4. 【請求項4】 発音体収納部の下方部内部に照明装置を
    収納したことを特徴とする請求項3に記載の指向性スピ
    ーカ。
  5. 【請求項5】 照明装置の下方にスライド板又は液晶プ
    ロジェクタを配置したことを特徴とする請求項4に記載
    の指向性スピーカ。
  6. 【請求項6】 照明装置の側方にスライド板を配置して
    略半球形状の反射指向板にこのスライド板の影像を映す
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の指向性スピー
    カ。
  7. 【請求項7】 球面の一部を形成する椀状の上部反射部
    と、上部反射部の曲率に連続する曲率の球面形状を有す
    る環状に形成された下部反射部とにより形成され、上部
    反射部と下部反射部とを着脱自在としたことを特徴とす
    る指向性スピーカ用反射指向板。
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