JPH0889010A - 作業車の自動変速構造 - Google Patents
作業車の自動変速構造Info
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- JPH0889010A JPH0889010A JP22920994A JP22920994A JPH0889010A JP H0889010 A JPH0889010 A JP H0889010A JP 22920994 A JP22920994 A JP 22920994A JP 22920994 A JP22920994 A JP 22920994A JP H0889010 A JPH0889010 A JP H0889010A
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Abstract
走行用の無段変速装置を自動的に変速操作する自動変速
手段を備えた作業車の自動変速構造において、凹凸の多
い地面を高速で走行してしまう状態を回避する。 【構成】 機体に連結された対地作業装置10の姿勢変
化の大きさ又は頻度を検出する姿勢変化検出手段を備
え、対地作業装置10の姿勢変化の大きさ又は頻度が大
きければ、自動変速手段による走行用の無段変速装置の
変速範囲の上限位置を自動的に低速側に変更操作する。
Description
における走行系の自動変速構造に関する。
いて、例えば実開昭58‐21237号公報に開示され
ているように、機体に掛かる作業負荷を検出する作業負
荷センサーを備えて、作業負荷が設定値に維持されるよ
うに、走行用の無段変速装置を変速アクチュエータによ
り自動的に変速操作する自動変速手段を備えているもの
がある。
は、エンジンの回転数や作業装置の回転数(前記公報の
構造では脱穀装置の扱胴の回転数)を作業負荷として検
出することにより、走行用の無段変速装置を変速操作し
ているものが多くある。これにより、例えばエンジンの
回転数や作業装置の回転数が高くなって作業負荷が軽く
なったと判断されると、走行用の無段変速装置が高速側
に変速操作されることになる。
側に変速操作された場合に地面の凹凸が多いと、凹凸の
多い地面を作業車が高速で走行することになるので、機
体の振動が激しいものになる。本発明は、作業負荷に応
じて走行用の無段変速装置を自動的に変速操作する自動
変速手段を備えた作業車の自動変速構造において、凹凸
の多い地面を作業車が高速で走行するような事態を防止
することを目的としている。
うな作業車の自動変速構造において、次のように構成す
ることにある。つまり、 〔1〕走行用の無段変速装置を変速操作する変速アクチ
ュエータと、機体に掛かる作業負荷を検出する作業負荷
センサーとを備えて、作業負荷センサーの検出値が設定
値に維持されるように、変速アクチュエータにより無段
変速装置を自動的に変速操作する自動変速手段を備える
と共に、機体に連結された対地作業装置の姿勢変化の大
きさ又は頻度を検出する姿勢変化検出手段を備え、姿勢
変化検出手段の検出に基づいて対地作業装置の姿勢変化
の大きさ又は頻度が大きければ、自動変速手段による無
段変速装置の変速範囲の上限位置を自動的に低速側に変
更操作する減速手段を備えてある。
業装置を機体に対してローリング操作するローリングア
クチュエータと、機体に対する対地作業装置の左右角度
を検出する角度検出手段と、角度検出手段の検出値が設
定値に維持されるように、ローリングアクチュエータに
より対地作業装置をローリング操作するローリング制御
手段を備えて、姿勢変化検出手段をローリング制御手段
による対地作業装置のローリング操作の大きさ又は頻度
を検出するものに構成してある。
業装置を機体に対して昇降操作する昇降アクチュエータ
と、対地作業装置の作業深さを検出する作業深さ検出手
段、作業深さ検出手段の検出値が設定値に維持されるよ
うに、昇降アクチュエータにより対地作業装置を昇降操
作する昇降制御手段を備えて、姿勢変化検出手段を昇降
制御手段による対地作業装置の昇降操作の大きさ又は頻
度を検出するものに構成してある。
合、地面の凹凸が多いと対地作業装置が地面の凹凸に沿
って振れる状態となり、地面の凹凸が少ないと対地作業
装置の姿勢はあまり変化することはない。そこで前項
〔1〕のように構成すれば、自動変速手段により走行用
の無段変速装置を自動的に変速操作しながらの走行中に
おいて、対地作業装置の姿勢変化の大きさ又は頻度が大
きいと地面の凹凸が多いと判断されて、自動変速手段に
よる無段変速装置の変速範囲の上限位置が低速側に変更
操作される。
走行速度が全体的に抑えられて、凹凸の多い地面を高速
で走行することによる機体の振動が抑えられる。このよ
うに変速範囲の上限位置が低速側に変更操作されても、
自動変速状態はそのまま作動している。これにより、変
速範囲の上限位置が低速側に変更操作されていても作業
負荷が大きくなれば、走行用の無段変速装置がこの上限
位置からさらに低速側に変速操作されることになるの
で、エンジンの停止等が未然に防止される。
ら対地作業装置までの高さを超音波センサー等により検
出し、この検出値の変化に基づいて地面の凹凸を検出す
ることも考えられる。しかし、超音波センサー等は検出
範囲が狭いので、対地作業装置の全幅に亘って地面の凹
凸を検出することは難しい。又、超音波センサー等では
検出値の精度が良すぎるので、連続的に検出される検出
値のサンプリング等の処理を行う必要がある。これに対
して前項〔1〕のように、対地作業装置は全幅に亘る地
面の凹凸に基づいて姿勢変化するので、対地作業装置の
姿勢変化を検出すれば、対地作業装置の全幅に亘って地
面の凹凸を検出できるのであり、対地作業装置の全幅に
亘る地面の凹凸をサンプリング及び平均化した状態で得
ることができる。
成すると、前項〔1〕の構成の場合と同様に前項〔I〕
に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のよ
うな「作用」を備えている。作業車においては機体に連
結される対地作業装置を、ローリングアクチュエータに
よりローリング操作するローリング制御手段(昇降アク
チュエータにより昇降操作する昇降制御手段)を備えて
いるものがある。この場合、地面の凹凸が多いと、対地
作業装置が地面の凹凸に応じてローリングアクチュエー
タによりローリング操作されるのであり、昇降アクチュ
エータにより昇降操作される。
に構成すると、地面の凹凸が多いことに基づいて対地作
業装置がローリング操作(昇降操作)されると、ローリ
ング制御手段用の角度検出手段(昇降制御手段用の作業
深さ検出手段)の検出値が変化するので、この角度検出
手段(作業深さ検出手段)の検出値により、地面の凹凸
の多少を判断できる。従って、ローリング制御手段用と
しての既存の角度検出手段及び昇降制御手段用としての
既存の作業深さ検出手段を、対地作業装置の姿勢変化検
出手段に兼用できる。
に応じて走行用の無段変速装置を自動的に変速操作する
自動変速手段を備えた作業車の自動変速構造において、
凹凸の多い地面を作業車が高速で走行するような事態を
未然に回避して、作業車の乗り心地を向上させることが
できた。又、凹凸の多い地面を作業車が高速で走行しな
ければ、対地作業装置自身の振れも抑えられるので、対
地作業装置による作業も精度及び仕上がり良く行われる
ようになる。そして、地面の凹凸を対地作業装置の姿勢
変化により検出しているので、対地作業装置の全幅に亘
り地面の凹凸が的確に検出されることになり、変速範囲
の上限位置の低速側への変更操作が的確に行われるよう
になる。
項1のように構成した場合と同様に前述の請求項1の
「発明の効果」を備えている。そして、請求項2及び3
のように構成すれば、ローリング制御手段用の角度検出
手段及び昇降制御手段用の作業深さ検出手段を、対地作
業装置の姿勢変化検出手段に兼用できるので、構造の簡
素化が図れる。
する。 (1)図1に示すように、前輪1及び後輪2で支持され
た機体の前部にエンジン3、機体の後部に操縦部4及び
ミッションケース5を備えて、作業車の一例である農用
トラクタを構成している。図2及び図1に示すように、
左右一対のロアリンク15及び一本のトップリンク16
により、ロータリ耕耘装置10(対地作業装置に相当)
が昇降自在に連結されている。ミッションケース5の上
部に単動型のリフトシリンダ17(昇降アクチュエータ
に相当)が配置されて、リフトシリンダ17により上下
に揺動駆動される左右一対のリフトアーム18とロアリ
ンク15とが、リフトロッド19及び複動型のローリン
グシリンダ20(ローリングアクチュエータに相当)を
介して連結されている。
ンダ17に対する3位置切換式の昇降制御弁21を操作
して、リフトシリンダ17及びリフトアーム18により
ロータリ耕耘装置10の全体を昇降操作する。そして、
ローリングシリンダ20に対する3位置切換式のローリ
ング制御弁22を操作して、ローリングシリンダ20に
よりロータリ耕耘装置10を、リフトロッド19との連
結点周りにローリング操作する。
10を圃場面Gから設定高さに維持して、耕耘深さ(作
業深さに相当)を一定に保つ自動耕深制御手段(昇降制
御手段に相当)、機体に対するロータリ耕耘装置10の
高さを設定位置に維持するポジション制御手段、並びに
ロータリ耕耘装置10の左右の傾斜を設定姿勢に維持す
るローリング制御手段が、制御装置14に備えられてい
る。図3及び図2に示すように、ロータリ耕耘装置10
に上下揺動自在に設けられた後部カバー10aの上下角
度を検出する耕深センサー23(作業深さ検出手段に相
当)が備えられている。これにより制御装置14の自動
耕深制御手段によって、耕深センサー23の検出値(耕
耘深さ)が、機体に設けられたポテンショメータ型式の
耕深設定器24で設定される設定耕耘深さとなるよう
に、昇降制御弁21が操作されてリフトシリンダ17及
びリフトアーム18によりロータリ耕耘装置10が自動
的に昇降操作される。
フトアーム18の上下角度を検出する角度センサー25
が備えられている。これにより制御装置14のポジショ
ン制御手段によって、角度センサー25の検出値が機体
に設けられたポジション設定器26で設定される目標値
となるように、昇降制御弁21が操作されてリフトシリ
ンダ17によりリフトアーム18が上下に揺動操作され
る。従って、ロータリ耕耘装置10が圃場面Gより上方
に位置している場合、作業者がポジション設定器26を
操作することによってポジション制御手段により、機体
に対するロータリ耕耘装置10の位置を任意に上下に変
更操作することができる。そして、ポジション設定器2
6によりロータリ耕耘装置10を圃場面Gに接する位置
にまで下降操作すると、自動耕深制御手段が作動する状
態に自動的に切り換わり、耕深センサー23の検出値
(耕耘深さ)が耕深設定器24の設定耕耘深さとなるよ
うにロータリ耕耘装置10が自動的に昇降操作される。
ンダ20の伸縮量を検出するストロークセンサー27
(角度検出手段に相当)、機体の左右の傾斜を検出する
重錘式の傾斜センサー28が備えられている。これによ
り制御装置14のローリング制御手段によって、傾斜セ
ンサー28による機体の傾斜、及びストロークセンサー
27による機体に対するロータリ耕耘装置10の傾斜に
基づいて、機体に設けられた傾斜設定器29で設定され
る設定姿勢となるようにローリング制御弁22が操作さ
れて、ローリングシリンダ20によりロータリ耕耘装置
10が自動的にローリング操作される。
行用として静油圧式の無段変速装置6を装備しており、
無段変速装置6は中立停止位置Nを挟んで、前進側F及
び後進側Rに無段階に変速操作可能に構成されている。
無段変速装置6の斜板(図示せず)の角度を変更操作し
て無段変速装置6を変速操作する複動型の変速シリンダ
7(変速アクチュエータに相当)、変速シリンダ7に作
動油を給排操作してこれを伸縮操作する電磁操作式の制
御弁8、変速シリンダ7の伸縮位置を検出するポテンシ
ョメータ9が備えられている。機体の操縦部4に、中立
停止位置Nを挟んで前進側F及び後進側Rに操作自在な
無段変速装置6用の変速レバー11、後述する自動変速
状態及び手動変速状態を選択するモメンタリ型の切換ス
イッチ12が備えられており、変速レバー11及び切換
スイッチ12の操作位置、ポテンショメータ9の検出値
が制御装置14に入力されている。
制御について説明する。図4及び図5に示すように、切
換スイッチ12が手動変速状態に操作されていると(ス
テップS1)、ランプ31が消えて(ステップS2)、
手動変速状態が設定される。これにより、変速レバー1
1の操作に伴い制御装置14によって制御弁8及び変速
シリンダ7が操作され、変速レバー11の操作位置に対
応するように無段変速装置6が変速操作される(ステッ
プS3)。
作されていると(ステップS1)、ランプ31が点灯し
て(ステップS5)、自動変速状態が設定される。この
ように自動変速状態が設定されるのは、変速レバー11
が前進側Fに操作されている場合のみであり(ステップ
S4)、切換スイッチ12が自動変速状態に操作されて
いても変速レバー11が後進側Rに操作されていると
(ステップS4)、切換スイッチ12を自動変速状態に
残した状態で、ステップS2に移行して手動変速状態が
設定される。
操作している場合は、切換スイッチ12の操作位置に関
係なく手動変速状態が設定されて、変速レバー11の操
作位置により無段変速装置6を変速操作する状態とな
る。そして、切換スイッチ12を自動変速状態に操作し
た状態で変速レバー11を後進側Rに操作して手動変速
状態が設定されていても、切換スイッチ12を手動変速
状態に操作しない限り(自動変速状態に残している限
り)、変速レバー11を前進側Fに操作すれば自動変速
状態が再び設定される。
の作業状態を選択する作業スイッチ30が備えられてお
り、この作業状態に応じて作業者が作業スイッチ30を
深耕位置、標準位置、浅耕位置及び代かき位置に操作す
る。これにより、切換スイッチ12により自動変速状態
が設定されている場合、作業スイッチ30の操作位置
(深耕位置、標準位置、浅耕位置及び代かき位置)に応
じて、後述する旋回速度位置V1、すきこみ速度位置V
2、荒れ地上限位置V3、待機速度位置V4、増速操作
比A1及び減速操作比A2が無段変速装置6用に設定さ
れる(ステップS6)。
に応じて、エンジン3の回転数の目標値M1(アクセル
ペダル32の操作位置に対応するエンジン3の無負荷時
の回転数から設定値を差し引いた回転数)(設定値に相
当)が設定されて(ステップS9)、エンジン3の回転
数M(検出値に相当)が、図3の回転数センサー13
(作業負荷センサーに相当)により検出され(ステップ
S10)、目標値M1及び検出された回転数Mが制御装
置14に入力されて、検出された回転数Mと目標値M1
とが比較される(ステップS11)。
1よりも低ければ、機体に掛かる作業負荷が大きいと判
断される。これにより、ステップS6で事前に設定され
ている減速操作比A2、検出された回転数Mと目標値M
1との差及び回転数Mの変化率に基づいて、制御装置1
4及び変速シリンダ7により無段変速装置6が低速側に
変速操作される(ステップS12)。検出された回転数
Mが目標値M1に一致している場合には、無段変速装置
6が現在の変速位置に残される。
りも高ければ、機体に掛かる作業負荷が小さいと判断さ
れる。これにより、ステップS6で事前に設定されてい
る増速操作比A1、検出された回転数Mと目標値M1と
の差及び回転数Mの変化率に基づいて、制御装置14及
び変速シリンダ7により無段変速装置6が高速側に変速
操作される(ステップS13)。この場合、変速レバー
11の操作位置が無段変速装置6の変速範囲の上限位置
Vとなっており、無段変速装置6が上限位置V(変速レ
バー11の操作位置)を越えて高速側に変速操作される
ような場合には(ステップS14)、無段変速装置6は
上限位置V(変速レバー11の操作位置)に保持される
(ステップS15)(以上、自動変速手段に相当)。
行させている場合において、圃場面Gに凹凸がある状態
での制御について説明する。以上のようにして自動変速
状態を設定して機体を走行させながら、ロータリ耕耘装
置10により耕耘作業を行う場合、前項(1)で説明し
た自動耕深制御手段のよるロータリ耕耘装置10の自動
的な昇降操作、及び、ローリング制御手段によるロータ
リ耕耘装置10の自動的なローリング操作を行ってい
る。このように自動耕深制御手段によりロータリ耕耘装
置10が自動的に昇降操作される場合、その昇降操作の
頻度N(設定時間内での昇降操作の回数)が制御装置1
4で検出されており(ステップS16)(姿勢変化検出
手段に相当)、検出された頻度Nと設定値N1とが比較
される(ステップS17)。
1よりも小さいと(ステップS17)、圃場面Gの凹凸
が少なくロータリ耕耘装置10があまり頻繁に昇降操作
されない状態と判断されて、ステップS14,S15に
おける無段変速装置6用の上限位置Vは、変速レバー1
1の操作位置に設定されたままとなる(ステップS1
8)。逆に検出された頻度Nが設定値N1以上であると
(ステップS17)、圃場面Gの凹凸が多くロータリ耕
耘装置10が頻繁に昇降操作されている状態と判断され
て、ステップS14,S15における無段変速装置6用
の上限位置Vが、ステップS6で事前に設定されている
荒れ地上限位置V3に設定される(ステップS19)
(減速手段に相当)。そして、次に検出される頻度Nが
設定値N1よりも小さい状態に復帰すると、ステップS
18により上限位置Vが再び変速レバー11の操作位置
に設定される。
装置10により耕耘作業を行いながら自動変速状態で機
体を走行させる際の通常の走行速度よりも低速側に設定
されているので、前述のように上限位置Vを変速レバー
11の操作位置から荒れ地上限位置V3に置き換える
と、自動変速状態での変速範囲が全体的に低速側に抑え
られることになる。作業スイッチ30の深耕位置での荒
れ地上限位置V3、標準位置での荒れ地上限位置V3、
浅耕位置での荒れ地上限位置V3及び代かき位置での荒
れ地上限位置V3は、この順序で少しずつ高速側となっ
ている。
行させている場合において、畦際での旋回時の制御につ
いて説明する。前述のように、自動変速状態を設定して
圃場の一辺に沿って耕耘作業を行い機体が畦際に達する
と、ロータリ耕耘装置10を圃場面Gから大きく上昇操
作し、機体の旋回操作を行って再びロータリ耕耘装置1
0を圃場面Gにまで下降操作して、次の耕耘作業に入
る。
業者は図3に示すポジション設定器26を操作して、自
動耕深制御手段により昇降操作されているロータリ耕耘
装置10を、ポジション制御手段により圃場面Gから大
きく上昇操作する。このようにロータリ耕耘装置10が
上昇操作されると(ステップS7)、図6に示すように
変速レバー11の操作位置に関係なく、無段変速装置6
が制御装置14及び変速シリンダ7により、ステップS
6で事前に設定されている旋回速度位置V1にまで減速
操作されて保持される(ステップS20)。これによ
り、旋回速度位置V1に対応する低速において、作業者
がハンドル操作を行い機体を畦際で旋回させる。この場
合、作業スイッチ30の深耕位置での旋回速度位置V
1、標準位置での旋回速度位置V1、浅耕位置での旋回
速度位置V1及び代かき位置での旋回速度位置V1は、
この順序で少しずつ高速側となっている。
る場合に、作業者がポジション設定器26を操作してロ
ータリ耕耘装置10を圃場面Gにまで下降操作すると、
ポジション制御手段の作動する状態から自動耕深制御手
段の作動する状態に切り換わり、この自動耕深制御手段
によりロータリ耕耘装置10の耕深センサー23の検出
値(耕耘深さ)が、耕深設定器24の設定耕耘深さにな
るまで、ロータリ耕耘装置10が自動的に下降操作され
ていく。
下降操作した場合、ロータリ耕耘装置10の後部カバー
10aが圃場面Gに接地したことが、耕深センサー23
により検出されると(ステップS21)、変速レバー1
1の操作位置に関係なく、無段変速装置6が制御装置1
4及び変速シリンダ7により、ステップS6で事前に設
定されているすきこみ速度位置V2にまで減速操作され
るのであり(ステップS22)、耕深センサー23の検
出値(耕耘深さ)が耕深設定器24の設定耕耘深さにな
るまで、すきこみ速度位置V2が保持される(ステップ
S23)。
のすきこみ速度位置V2、標準位置でのすきこみ速度位
置V2、浅耕位置でのすきこみ速度位置V2及び代かき
位置でのすきこみ速度位置V2は、この順序で少しずつ
高速側となっており、深耕位置での旋回速度位置V1よ
りもすきこみ速度位置V2が低速に、標準位置での旋回
速度位置V1よりもすきこみ速度位置V2が低速に、浅
耕位置での旋回速度位置V1よりもすきこみ速度位置V
2が低速に、並びに代かき位置での旋回速度位置V1よ
りもすきこみ速度位置V2が低速に設定されている。
速度位置V2に保持した状態で、自動耕深制御手段によ
りロータリ耕耘装置10の耕深センサー23の検出値
(耕耘深さ)が、耕深設定器24の設定耕耘深さになる
まで、ロータリ耕耘装置10が自動的に下降操作される
と、ステップS23から図5のステップS9に移行し、
エンジン3の回転数Mに基づいて無段変速装置6が自動
的に変速操作され始め、次の耕耘作業に入る。
行させている場合において、主クラッチ33(図1参
照)を切り操作して機体を一時停止させた場合について
説明する。自動変速状態を設定しての耕耘作業中におい
て、ミッションケース5内の副変速装置(ギヤ変速式)
(図示せず)の変速操作を行う場合、作業者は図3のク
ラッチペダル34を踏み操作して図1の主クラッチ33
を切り操作し、機体を一時停止させた状態で副変速装置
の変速操作を行う。
て機体が一時停止すると、図7に示すように変速レバー
11の操作位置に関係なく、無段変速装置6が制御装置
14及び変速シリンダ7により、ステップS6で事前に
設定されている待機速度位置V4にまで減速操作されて
保持される(ステップS24)。そして、副変速装置の
変速操作が終了し、作業者がクラッチペダル34を戻し
て主クラッチ33を入り操作した場合(ステップS2
5)、すぐに図5のステップS9に移行してエンジン3
の回転数Mに基づく無段変速装置6の自動的な変速操作
が再開されるのではなく、設定時間の間だけ無段変速装
置6が待機速度位置V4に保持されて、機体が待機速度
位置V4の低速で前進し始めるのであり(ステップS2
6)、この後に図5のステップS9に移行して、エンジ
ン3の回転数Mに基づく無段変速装置6の自動的な変速
操作が再開される。
の待機速度位置V4、標準位置での待機速度位置V4、
浅耕位置での待機速度位置V4及び代かき位置での待機
速度位置V4は、この順序で少しずつ高速側となってお
り、各待機速度位置V4は前述の各すきこみ速度位置V
2よりも充分に低速に設定されている。
では、エンジン3の回転数Mにより機体に掛かる作業負
荷を検出するように構成しているが、これに代えて無段
変速装置6の下手側の走行系の伝動軸に発生する軸トル
クや、機体の後部に連結される対地作業装置から機体に
掛かる牽引負荷により機体に掛かる作業負荷を検出し、
この軸トルクや牽引負荷に基づいて無段変速装置6を変
速操作するように構成してもよい。静油圧式の無段変速
装置6に代えて、中立停止位置Nを持つベルト式の無段
変速装置や、中立停止位置Nを持つテーパーコーン式の
無段変速装置を使用してもよい。
面Gの凹凸が多い場合に無段変速装置6の上限位置Vを
予め設定された荒れ地上限位置V3に設定するように構
成しているが、これに代えて圃場面Gの凹凸が多いと判
断される際の直前の変速レバー11の操作位置から、設
定量だけ低速側の位置を上限位置Vに設定したり、前述
の変速レバー11の操作位置から設定比率だけ低速側の
位置を上限位置Vに設定するように構成してもよい。
耕深制御手段(昇降制御手段)により、ロータリ耕耘装
置10が自動的に昇降操作される際の昇降操作の頻度N
に基づいて、上限位置Vを荒れ地上限位置V3に設定し
ているが、これに代えて自動耕深制御手段による一つの
昇降操作量の大きさや、設定時間内での昇降操作の平均
偏差、ローリング制御手段によるロータリ耕耘装置10
のローリング操作の頻度、一つのローリング操作量の大
きさ、設定時間内でのローリング操作の平均偏差等に基
づいて、上限位置Vを荒れ地上限位置V3に設定するよ
うに構成してもよい。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
タの後部の斜視図
図
す図
の制御の流れを示す図
Claims (3)
- 【請求項1】 走行用の無段変速装置(6)を変速操作
する変速アクチュエータ(7)と、機体に掛かる作業負
荷を検出する作業負荷センサー(13)とを備えて、前
記作業負荷センサー(13)の検出値(M)が設定値
(M1)に維持されるように、前記変速アクチュエータ
(7)により前記無段変速装置(6)を自動的に変速操
作する自動変速手段を備えると共に、 機体に連結された対地作業装置(10)の姿勢変化の大
きさ又は頻度を検出する姿勢変化検出手段を備え、 前記姿勢変化検出手段の検出に基づいて前記対地作業装
置(10)の姿勢変化の大きさ又は頻度(N)が大きけ
れば、前記自動変速手段による前記無段変速装置(6)
の変速範囲の上限位置(V)を自動的に低速側に変更操
作する減速手段を備えてある作業車の自動変速構造。 - 【請求項2】 前記対地作業装置(10)を機体に対し
てローリング操作するローリングアクチュエータ(2
0)と、機体に対する前記対地作業装置(10)の左右
角度を検出する角度検出手段(27)と、前記角度検出
手段(27)の検出値が設定値に維持されるように、前
記ローリングアクチュエータ(20)により前記対地作
業装置(10)をローリング操作するローリング制御手
段を備えて、 前記姿勢変化検出手段を前記ローリング制御手段による
対地作業装置(10)のローリング操作の大きさ又は頻
度を検出するものに構成してある請求項1記載の作業車
の自動変速構造。 - 【請求項3】 前記対地作業装置(10)を機体に対し
て昇降操作する昇降アクチュエータ(17)と、前記対
地作業装置(10)の作業深さを検出する作業深さ検出
手段(23)、前記作業深さ検出手段(23)の検出値
が設定値に維持されるように、前記昇降アクチュエータ
(17)により前記対地作業装置(10)を昇降操作す
る昇降制御手段を備えて、 前記姿勢変化検出手段を前記昇降制御手段による対地作
業装置(10)の昇降操作の大きさ又は頻度(N)を検
出するものに構成してある請求項1記載の作業車の自動
変速構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22920994A JP3519798B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 作業車の自動変速構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22920994A JP3519798B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 作業車の自動変速構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0889010A true JPH0889010A (ja) | 1996-04-09 |
| JP3519798B2 JP3519798B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=16888534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22920994A Expired - Fee Related JP3519798B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 作業車の自動変速構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3519798B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004278058A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 除雪機 |
| JP2009150554A (ja) * | 2009-02-16 | 2009-07-09 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 移動農機 |
| JP2011502234A (ja) * | 2007-10-31 | 2011-01-20 | キャタピラー インコーポレイテッド | 連続可変トランスミッションを有する推進システム |
| JP2013068289A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Iseki & Co Ltd | 作業車両 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP22920994A patent/JP3519798B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004278058A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 除雪機 |
| JP2011502234A (ja) * | 2007-10-31 | 2011-01-20 | キャタピラー インコーポレイテッド | 連続可変トランスミッションを有する推進システム |
| JP2009150554A (ja) * | 2009-02-16 | 2009-07-09 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 移動農機 |
| JP2013068289A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Iseki & Co Ltd | 作業車両 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3519798B2 (ja) | 2004-04-19 |
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