JPH088914B2 - 体表面心電計 - Google Patents

体表面心電計

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JPH088914B2
JPH088914B2 JP3267146A JP26714691A JPH088914B2 JP H088914 B2 JPH088914 B2 JP H088914B2 JP 3267146 A JP3267146 A JP 3267146A JP 26714691 A JP26714691 A JP 26714691A JP H088914 B2 JPH088914 B2 JP H088914B2
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、心電図における多数の
P波の起始点、極性、及びその波高を一見す るだけで認
識できるマークを心電図用紙に記録する体表面心電計に
関する。
【0002】
【従来の技術】人体の表面から得られる心電図は、例え
ば図8の模式図に示すように、P波、QRS群、T波及
びU波から構成され、縦軸は心臓の電気的興奮の強さ
を、横軸は電気的刺激が心臓の中を進む時間をそれぞれ
表している。
【0003】上記P波は、図9に示す心臓の刺激伝導系
で説明すれば、洞結節105から開始する電気的刺激
(興奮過程)が右心房101と左心房102に広がり、
房室結節106に集まってくるまでの状態、即ち、心房
の興奮過程を示す。
【0004】QRS群は、心室中隔108と左右心室筋
109、110の興奮過程、即ち、上記房室結節106
を通って電気的刺激がヒス束107を経由して右心室1
03と左心室104とに広がって行く状態を示す。
【0005】T波は、上記心室の興奮過程が終了した後
の電気的な回復過程を意味し、又、U波はその成因がま
だ解明されておらず、無視されることが多い。
【0006】T波は(U波)の後は心臓が静止状態に入
り、心電図上には直線状の軌線Bが描かれる。
【0007】上記P波は、心臓の最初の興奮過程を示す
ものであるから、体表面心電図を見てこのP波とその後
のQRS群及びT波がどのような間隔で発生したかを観
察すれば心臓の疾患状態が分かる。
【0008】この場合、P波とQ波の間隔(PQ時間)
或いはP波とR波との間隔(PR時間)は、P波の始ま
りを基準にして観察される。
【0009】ところで、P波は図10に示すように、右
心房101の興奮状態と、左心房102の興奮状態と、
両者が重なるところがあり、見掛け上は、図11に示す
ように種々の波形を描いており、その起始点の判定は必
ずしも容易ではなく、PQ時間、或いは、PR時間の判
定も曖昧になる。
【0010】この問題を解決するために、例えば特開昭
57−168641号公報に記載されているように、体
表面心電図信号からP波の起始点(一心拍の始点)、終
点の位置、P波、Q波、R波、S波、T波の各ピーク
値、各波の間隔などを検出し、心電図データと共に、こ
れらの数値データを心電図の対応する位置に出力するこ
とが提案されている。
【0011】この従来例によれば、P波の起始点はその
数値データが表示される位置によって一応判定でき、
又、P波の極性、振幅、個々のPP時間、PQ時間、或
いは、PR時間なども数値的に把握することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、心電図
信号から得られるデータを数値データとして表示する場
合には、1つの数値データから症状を診断することは困
難であり、多数のデータを参照し、比較して初めて診断
が可能になるという問題がある。
【0013】例えば、不整脈を発見するためには、多数
の数値データの中からP波の起始点に対応するデータ、
或いは、PP波間隔データなどの関連する数値データを
選び出し、その表示位置や数値のばらつきを見るという
作業が必要になるのであり、それらの数値がその順番で
波んでいることの意味を認識するためには時間がかかる
上、非常に煩わしい。
【0014】このために、むしろこの数値データを除い
た従来の心電図によって症状の有無や程度を見い出し、
この症状の有無や程度を数値データによって確認するこ
とが多くなり、P波の起始点の誤検出や検出漏れによる
誤診の可能性を低下させて診断の信頼性を高める上で大
きな不満がある。
【0015】本発明は、上記の技術的事情に鑑みてなさ
れたものであり、数値データを表示する従来例の問題を
解消するために、心電図における多数のP波の起始点、
極性及び波高を一見して認識できるマークを心電図用紙
に記録できるようにした体表面心電計を提供することを
目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】 本発明に係る体表面心電
計は、上記の目的を達成するために、心電図におけるP
波の起始点、極性、及び波高を検出し、心電図用紙のP
波の起始点に対応する箇所に、P波が基準電位に対して
陽性の場合には上向きに、陰性の場合には下向きに、二
相性の場合には上下両方に、かつ、P波の振幅の増減に
対応して振幅が増減するパルスとしてマークする手段を
設けたことを特徴とするものである。
【0017】以下、本発明を詳細に説明する。 本発明に
おける上記手段は、心電図におけるP波の起始点、極
性、及び、波高を検出し、心電図用紙のP波の起始点に
対応する箇所に、P波が基準電位に対して陽性の場合に
は上向きに、陰性の場合には下向きに、二相性の場合に
は上下両方に、かつ、P波の高さの増減に対応して高さ
が増減にするパルスとしてマークするように構成してあ
ればよいのである。
【0018】この手段としては、具体的には、例えば体
表面から得られる心電図信号からP波を分離するP波分
離部と、P波を入力してP波の基準電位に対する極性及
び波高に対応して信号の極性及及び振幅が変化するパル
ス信号をP波の起始点に同期して出力するパルス信号形
成部と、このP波に対応するパルス信号を心電図用紙に
記入するパルスマーカと、パルス信号を入力して、心電
図上のP波の起始点に対応する位置に、P波が基準電位
に対して、陽性の場合には上向きに、陰性の場合には下
向きに、二相性の場合には上下両方に、P波の振幅に対
応する波高のパルスが描かれるようにパルスマーカを駆
動するパルスマーカドライバとを備えるものが挙げられ
る。
【0019】もちろん、P波分離部の前段に、P波の分
離を容易にするために、体表面から得られる心電図信号
を増幅する信号増幅部を設けることは自由である。
【0020】上記P波分離部は、体表面から得られる心
電図信号、或いは、これを心電図増幅部で増幅した増幅
心電図信号を入力し、P波を分離して出力できるように
構成してあればよく、例えば心電図の自動解析のため
に、P波を認識する公知のP波認識部と同様に構成すれ
ばよい。
【0021】又、上記パルス信号形成部は、P波を入力
してP波の基準電位に対する極性及び波高に対応して信
号の極性及び振幅が変化するパルス信号をP波の起始点
に同期して出力するように構成してあればよいのであ
る。
【0022】このような機能を備える上記パルス信号形
成部としては、例えばP波の起始点を検出する起始点検
出部と、P波の極性及び波高を検出する波高検出部と、
P波の基準電位に対する極性及び波高に対応してパルス
信号の極性及び振幅を制御する振幅制御部と、振幅制御
部で極性及び振幅を制御されたパルス信号をP波の起始
点に同期して出力させるパルス信号形成回路とを備える
ものが挙げられる。
【0023】上記パルスマーカとしては、心電図用紙に
接触しながら、心電図用紙の送り方向に直角方向に、心
電図上の基準電位に対応する基準線を中心としてその両
側に往復移動可能なものであればよく、例えば従来の心
電図曲線の記入に用いられる心電図マーカと同様に構成
したものを用いることができる。
【0024】このパルスマーカを駆動するパルスマーカ
ドライバは、パルス信号を入力して、心電図上のP波の
起始点に対応する位置に、P波が基準電位に対し陽性の
場合には上向きに、陰性の場合には下向きに、二相性の
場合には上下両方に、P波の振幅に対応する波高のパル
スが描かれるようにパルスマーカを駆動するように構成
してあればよい。
【0025】例えば、陽極性(以下、正極性ともい
う。)のパルス信号を入力し、その振幅の増減に対応し
て増減する力でパルスマーカを正方向、即ち、心電図上
の上方向に駆動するソレノイドと、陰極性(以下、負極
性ともいう。)のパルス信号を入力し、その振幅の増減
に対応して増減する力でパルスマーカを負方向、即ち、
心電図上の下方向に駆動するソレノイドと、パルスマー
カを中立位置に付勢する戻しバネとで構成することがで
きる。
【0026】ただし、このように構成したパルスマーカ
ドライバを用いる場合には、正負両極性のパルス信号が
同時に入力すると正極性のパルス信号で作動するソレノ
イドの出力と負極性のパルス信号で作動するソレノイド
の出力とが互いに相殺し合って正しい振幅に対応する二
相性のP波を記入することができなくなる。
【0027】そこで、本発明において、このように構成
したパルスマーカドライバを用いる場合には、正極性の
パルス信号で作動するソレノイドの出力と負極性のパル
ス信号で作動するソレノイドの出力とが互いに他方に影
響を与えないように、パルス信号形成部が両極性のパル
ス信号の出力タイミングに瞬間的な時差を置いて出力す
るように構成されている。
【0028】
【作用】 本発明に係る体表面心電計は、心電図における
P波の起始点、極性、及び波高を検出し、心電図用紙の
P波の起始点に対応する箇所に、心電図信号が基準電位
に対して、陽性の場合には上向きに、陰性の場合には下
向きに、二相性の場合には上下両方に、かつ、P波の高
さの増減に対応して高さが増減するパルスとしてマーク
する手段を設けたので、心電図用紙にP波の起始点、極
性、及び波高が一見して分かるパルスによって多数のP
波の状態が連続的に記入される。
【0029】
【実施例】 以下、本発明の一実施例に係る体表面心電計
を図面にもとづいて具体的に説明 するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
【0030】本発明の一実施例に係る体表面心電計は、
図1のブロック図に示すように、体表面から得た心電図
信号を入力部1を経て心電図増幅部2に入力し、この心
電図増幅部2で心電図信号全体を増幅して増幅心電図信
号としてフィルタ部3に出力する。
【0031】フィルタ部3で雑音を除去された増幅心電
図信号はA/D変換部4とP波分離部7とに出力され、
A/D変換部でデジタル信号に変換された増幅心電図信
号はマイクロコンピュータからなるCPU5を経て全心
電図データとしてRAM6に蓄積される。
【0032】P波分離部7は、例えば心電図の自動解析
のためにP波を認識する公知のP波認識部と同様に構成
され、フィルタ3から入力した増幅心電図信号からP波
を分離してパルス信号形成部8の起始点検出部9と波高
検出部10とに出力する。
【0033】この起始点検出部9は、例えば入力したP
波を微分してその起始点を検出し、ワンショットパルス
からなる起始点検出信号をCPU5を出力し、このCP
U5はこの起始点検出信号をRAM6に格納する。
【0034】又、上記波高検出部10はP波が陽性の場
合には最高電位を、陰性の場合には最低電位を、二相性
の場合にはP波の最高電位と最低電位とを検出し、波高
データとしてA/D変換部11に出力する。そして、こ
のA/D変換部11に入力された波高データは、デジタ
ル信号に変換された後、CPU5を経てRAM6に格納
される。
【0035】なお、起始点検出信号のRAM6への入力
に際し、CPU5は、起始点検出信号の間隔(PP時
間)を検出し、このPP時間を起始点検出信号と同時に
PP時間データとしてRAM6に格納する。
【0036】RAM6に格納された波高データは、CP
U5により読みだされ、パルス幅制御部12に転送さ
れ、この波高データに基づいてパルス幅制御部12はP
波の高さの増幅に対応して増減する電圧信号をパルス信
号形成回路13に出力する。
【0037】ここで、パルス信号形成回路13はP波が
陽性(+)の場合には正側の電圧信号を、陰性(−)の
場合には負側の電圧信号を、二相性の場合には、正側と
負側との両方に瞬間的な時差を置いて電圧信号を出力す
る。
【0038】又、RAM6に格納された起始点検出信号
は、PP時間データによって決定されるタイミングごと
に逐次読み出されてパルス信号形成回路13にゲート信
号として与えられ、パルス信号形成回路13はこの起始
点検出信号によりゲートを開いてパルス幅制御部12か
ら入力した正側又は負側若しくは瞬間的な時差を置いた
正負両側の電圧信号の電圧(振幅)を有するパルス信号
を、パルスマーカ17を駆動するメカニカルコントロー
ル部のパルスマーカドライバ18、に出力する。
【0039】上記パルスマーカ17は、例えば従来の心
電図曲線の記入に用いられる心電図マーカ19と同様に
心電図用紙に接触しながら、心電図用紙の送り方向と直
角方向に、心電図上の基準電位に対応する基準線を中心
としてその両側に往復移動可能に設けられている。
【0040】このパルスマーカ17を駆動するパルスマ
ーカドライバ19は、例えば、正側のパルス信号を入力
し、その振幅の増減に対応して増減する力でパルスマー
カ17を正方向、即ち、心電図上の上方向に駆動するソ
レノイドと、負側のパルス信号を入力し、その振幅の増
減に対応して増減する力でパルスマーカ17を負方向、
即ち、心電図上の下方向に駆動するソレノイドと、パル
スマーカ17を基準線上の中立位置に付勢する戻しバネ
とで構成してある。
【0041】従って、このパルスマーカドライバ19
は、パルス信号形成部8のパルス信号形成回路13から
正側又は負側若しくは瞬間的な時差を置いた正負両側の
パルス信号を入力し、心電図上のP波の起始点に対応す
る位置に、P波が基準電位に対し陽性の場合には上向き
に、陰性の場合には下向きに、二相性の場合には上下両
向きに、P波の振幅に対応する波高のパルスが描かれる
ようにパルスマーカ17を駆動する。
【0042】一方、RAM6に格納された全心電図デー
タは起始点検出信号とこれに対応するP波の起始点とを
互いに同期させて読み出され、D/A変換部15で正側
又は負側の電圧信号に変換された後、メカニカルコント
ロール部14の心電図マーカドライバ20に入力され
る。
【0043】この心電図マーカドライバ20は、例え
ば、正側のパルス信号を入力し、その振幅の増減に対応
して増減する力で心電図マーカ19を正方向、即ち、心
電図上の上方向に駆動するソレノイドと、負側のパルス
信号を入力し、その振幅の増減に対応して増減する力で
心電図マーカ19を負方向、即ち、心電図上の下方向に
駆動するソレノイドと、心電図マーカ19を基準線上の
中立位置に付勢する戻しバネとで構成してある。
【0044】そして、この心電図マーカドライバ20
は、D/A変換部15から与えられる正側又は負側の電
圧信号の電圧(振幅)の増減に対応して心電図マーカ1
9を正側又は負側に駆動し、若しくは基準線に復帰させ
て心電図用紙に全心電図データを記入させる。
【0045】心電図用紙は、CPU5によって用紙ドラ
イバ22を介して一定の速度で用紙送りモータ21を作
動させることにより一定の速度で送られ、図2ないし図
7に示すように、パルスマーカ17によるパルスBと心
電図マーカによる全心電図Aとが連続して記入される。
【0046】上記パルスBは、P波の起始点に対応する
位置に、P波の極性が正の場合には基準線よりも上側
に、負の場合には基準線よりも下側に、二相性の場合に
は上下両側にそれぞれの波高に対応した高さを有し、P
波の起始点間では基準線上に位置するので、多数のP波
の状態を一見するだけで簡単に、しかも、正確に認識す
ることができる結果、PP時間、PQ時間、PR時間な
どを判定し易くなると共に、その経時的変化も判定し易
くなる。
【0047】例えばPP時間の経時的変化、即ち、パル
スBの間隔の乱れがあるか否かを観察することにより、
不整脈の有無を一見して至極簡単に診断できるのであ
る。
【0048】又、例えば図3に示すように、パルスBと
全心電図とを観察することにより、上室性期外収縮の際
に見られる逆伝導のP波や、図4に示すように心室へ伝
導されないP波が一見して発見できるようになり、図5
に示すようにQRS群と共にP波も欠落する洞房ブロッ
クと、逆伝導のP波が現れたり、P波が心室へ伝導され
ずにQRS群だけが欠落したりする上室性期外収縮とを
至極簡単に区別できるようになる。
【0049】更に、図6に示すように、2度房室ブロッ
ク(Wenckebach型)の時のP波とQRS群との関係が見
易くなると共に、図7に示すように、P波の向きから異
所性上室性調律を見落とすことなく観察できるようにな
る。
【0050】
【発明の効果】 以上のように、本発明の体表面心電計
は、心電図におけるP波の起始点、極性、及び、波高を
検出し、心電図用紙のP波の起始点に対応する箇所に、
P波が基準電位に対して陽性の場合には上向きに、陰性
の場合には下向きに、二相性の場合には上下両方に、か
つ、P波の高さの増減に対応して高さが増減するパルス
としてマークする手段を設けたので、多数のP波の個々
の状態、即ち、その起始点、極性及び波高を一見して簡
単に、かつ、明確に認識することができるのみならず、
それらのP波の状態を他のP波やQRS群の状態との関
連性をも含めて一見 して簡単に、かつ、明確に認識する
ことができる結果、被検者の心臓の状態を一層正確に診
断できるようになるのである。
【0051】特に、多数のP波の起始点が一見して分か
ることから、パルスの間隔に乱れがあるか否かを観察す
ることにより不整脈の発見及び分析が至極簡単に診断で
きるようになる。
【0052】また、上室性期外収縮は、逆伝導のP波、
即ち、下側に出るパルスの有無や、パルスの間で全心電
図においてPQR群が脱落しているか否かを観察するこ
とにより、一見して簡単に発見できる。
【0053】更に、洞房ブロックは、パルスの欠落及び
これに通常のPP時間内に続くQRS群の欠落を観察す
ることにより、一見して簡単に発見できる。しかも、こ
の洞房ブロックは、P波が存在しているが心室へ伝導さ
れない上室性期外収縮と見分け難いのであるが、パルス
マーカによってP波の起始点に対応するパルスが記入さ
れているか否かが一見して分かるので、洞房ブロックと
上室性期外収縮とを一見して簡単に区別することができ
る。
【0054】加えて、パルスを基準にしてPP時間、P
R時間、PQ時間等を判定し易くなるので、2度房室ブ
ロック(Wenckebach型)の時のP波とQRS群との関係
が見易くなり、又、パルスの向きを観察することによ
り、異所性上室性調律を見落とすことなく発見できるよ
うになるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図2は本発明の一実施例によって得た心電図で
ある。
【図3】図3は本発明の一実施例によって得た上室性期
外収縮の心電図である。
【図4】図4は本発明の一実施例によって得た心室へ伝
導されない上室性期外収縮の心電図である。
【図5】図5は本発明の一実施例によって得た洞房ブロ
ックの心電図である。
【図6】図6は本発明の一実施例によって得た2度房室
ブロックの心電図である。
【図7】図7は本発明の一実施例によって得た異所性上
室性調律の心電図である。
【図8】図8は心電図の模式図である。
【図9】図9は心臓の刺激伝導系を示す模式図である。
【図10】図10はP波の拡大模式図である。
【図11】図11は種々の波形を有するP波の拡大模式
図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 心電図増幅部 5 中央処理部(CPU) 6 RAM 7 P波分離部 8 パルス信号形成部 9 起始点検出部 10 波高検出部 11 A/D変換部 12 パルス振幅制御部 13 パルス信号出力部 16 ROM 17 パルスマーカ 18 パルスマーカドライバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 心電図におけるP波の起始点、極性、及
    び、波高を検出し、心電図用紙のP波の起始点に対応す
    る箇所に、P波が基準電位に対して陽性の場合には上向
    きに、陰性の場合には下向きに、二相性の場合には上下
    両方に、かつ、P波の高さの増減に対応して高さが増減
    にするパルスとしてマークする手段を設けたことを特徴
    とする体表面心電計。
  2. 【請求項2】 手段が、体表面から得られる心電図信号
    からP波を分離するP波分離部と、P波を入力してP波
    の基準電位に対する極性及び波高に対応して信号の極性
    と振幅とが変化するパルス信号をP波の起始点に同期し
    て出力するパルス信号形成部と、このP波に対応するパ
    ルス信号を心電図用紙に記入するパルスマーカと、パル
    ス信号を入力して、心電図上のP波の起始点に対応する
    位置に、P波が基準電位に対し、陽性の場合には上向き
    に、陰性の場合には下向きに、二相性の場合には上下両
    方に、P波の振幅に対応する波高のパルスが描かれるよ
    うにパルスマーカを駆動するパルスマーカドライバとを
    備える請求項1に記載の体表面心電計。
  3. 【請求項3】 パルス信号形成部が、P波の起始点を検
    出する起始点検出部と、P波の極性及び波高を検出する
    波高検出部と、P波の基準電位に対する極性及び波高に
    対応してパルス信号の極性及び振幅を制御する振幅制御
    部と、この振幅制御部で極性及び振幅を制御されたパル
    ス信号をP波の起始点に同期して出力させるパルス信号
    形成回路とを備える請求項2に記載の体表面心電計。
  4. 【請求項4】 パルス信号形成部が、陽極性のパルス信
    号と陰極性のパルス信号を瞬間的な時差をおいて出力す
    るものである請求項2又は3に記載の体表面心電計。
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JPH0217034A (ja) * 1988-07-04 1990-01-22 Nec Corp 心電図信号処理装置

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JPH0576506A (ja) 1993-03-30

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