JPH0889256A - ヒトFasリガンド遺伝子 - Google Patents

ヒトFasリガンド遺伝子

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JPH0889256A
JPH0889256A JP6251436A JP25143694A JPH0889256A JP H0889256 A JPH0889256 A JP H0889256A JP 6251436 A JP6251436 A JP 6251436A JP 25143694 A JP25143694 A JP 25143694A JP H0889256 A JPH0889256 A JP H0889256A
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JP
Japan
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fas ligand
gene
leu
human fas
ser
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JP6251436A
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Norio Hayashi
紀夫 林
Eiji Mita
英治 三田
Yasukazu Omoto
安一 大本
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明は、配列番号:1で示されるアミノ酸配
列をコードする塩基配列を含むヒトFasリガンド遺伝
子を提供する。 【効果】本発明遺伝子は、その利用によりヒトFasリ
ガンドを発現でき、該蛋白はこれを抗原として用いてC
型肝炎等の病態診断に有用な所定の抗体を製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒトFasリガンド遺
伝子、より詳しくは例えば自己免疫疾患、C型肝炎、糖
尿病等の病態診断等に有用なヒトFasリガンド遺伝子
に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】近年、ウイルス性肝炎組織にお
けるピースミールネクローシス(piecemeal necrosis)
がアポトーシス(apoptosis )であることが示されてい
る。C型慢性肝炎患者の肝組織を検索すると、肝臓障害
の悪化程度は肝細胞上のFas抗原の発現の高さに相関
しており、Fas抗原陽性肝細胞は肝浸潤リンパ球によ
って取り巻かれていることが認められる。
【0003】これらのリンパ球はFasリガンドを発現
し、アポトーシスを誘導するものと考えられ、該Fas
リガンド遺伝子の単離、構造解析、これを抗原とする抗
体の作製、該抗体を利用したFasリガンドの測定技術
の開発等が、上記C型肝炎を始めとする自己免疫疾患の
病態診断に役立ち、ひいてはこれら自己免疫疾患等の治
療法も確立可能となると考えられる。
【0004】しかしながら、ヒトFasリガンドのかか
る解析は、その遺伝子が単離されておらず未知であるが
故に、不可能な現状にある。
【0005】上記の点については、以下の報告が参照さ
れる。
【0006】*Lancet, 2, 827-828 (1979) *J. Gastroenterol. Hepatol., 2, 77-96 (1987) *Hepatology, 19, 1360-1365 (1994) *Cell, 75, 1169-1178 (1993)
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは種々研究の
結果、既知のラットFasリガンドのcDNAをもとに
設定したプライマーを用いて、ヒトFasリガンドcD
NAのクローニングに成功し、ここに本発明を完成する
に至った。
【0008】即ち、本発明によれば、配列番号:1で示
されるアミノ酸配列をコードする塩基配列を含むヒトF
asリガンド遺伝子が提供される。
【0009】以下、本明細書におけるアミノ酸、ペプチ
ド、塩基配列、核酸等の略号による表示は、IUPA
C、IUBの規定、「塩基配列又はアミノ酸配列を含む
明細書等の作成のためのガイドライン」(特許庁編)及
び当該分野における慣用記号に従うものとする。
【0010】本発明により提供される遺伝子は、ヒトF
asリガンド、即ち上記配列番号:1に示されるアミノ
酸配列をコードする塩基配列を含むことにおいて特徴付
けられる。かかる遺伝子の1具体例は、後記実施例に示
す、約1.9kbのcDNAクローンであり、その塩基
配列は配列番号:2に示されるとおりである。該cDN
Aは、281アミノ酸をコードする843ヌクレオチド
(核酸)のオープンリーディングフレームを有してい
る。
【0011】上記ヒトFasリガンドは、N端から、細
胞内ドメイン(1−79)、膜貫通ドメイン(80−1
02)及び細胞外ドメイン(103−281)よりな
り、Fas抗原と相互作用すると考えられている細胞外
ドメインは、アミノ酸レベルで、ラットのそれと78%
及びマウスのそれと81%の相同性を有している。
【0012】本発明遺伝子は、例えば上記配列番号:2
に示されるように、一本鎖DNA配列で表されるが、本
発明はかかる一本鎖DNA配列に相補的なDNA配列や
これらの両者を含むコンポーネントもまた包含する。
尚、上記配列番号:2に示す本発明遺伝子の配列は、こ
れによりコードされる各アミノ酸残基を示すコドンの一
つの組合わせ例であり、本発明遺伝子はこれに限らず、
上記アミノ酸配列を変えることなく各アミノ酸残基に対
して任意のコドンを組合わせ選択したDNA塩基配列を
有することも勿論可能である。該コドンの選択は常法に
従うことができ、例えば利用する宿主のコドン使用頻度
を考慮することができる[Nucleic AcidsResearch, 9,
43-74 (1981) ]。
【0013】更に本発明遺伝子には、上記で示されるア
ミノ酸配列の一部のアミノ酸乃至アミノ酸配列を置換し
たり、欠失したり、これらに更に他のアミノ酸乃至アミ
ノ差配列を付加させたりして改変してなり、ヒトFas
リガンドと同様の活性を有する同効物をコードするDN
A配列もまた包含される。これら改変されたポリペプチ
ドは天然に生じることもあり、また翻訳後の修飾によ
り、或は遺伝子工学的手法により天然の遺伝子(本発明
遺伝子)を、例えばサイトスペシフィック・ミュータゲ
ネシス[Methods in Enzymology, 154, p350, 367-382
(1987);同 100,p468 (1983) ;Nucleic Acids Researc
h, 12, p9441 (1984);続生化学実験講座1「遺伝子研
究法II」、日本生化学会編, p105 (1986) ]等の方法
により改変したり、リン酸トリエステル法やリン酸アミ
ダイト法等の化学合成手段[J. Am.Chem. Soc.,89, p48
01 (1967);同91, p3350 (1969);Science, 150, p178
(1968) ;Tetrahedron Lett.,22, p1859 (1981);同24,
p245 (1983) ]により変異させたDNAを合成した
り、それらの組合せにより、製造、収得することができ
る。
【0014】本発明遺伝子は、これを利用して、例えば
これを微生物のベクターに組込み、形質転換された微生
物を培養することによって、ヒトFasリガンドを容易
にかつ安定して発現できる。本発明の遺伝子を利用して
得られるヒトFasリガンドは、これを用いて、ヒトF
asリガンドに特異的な抗体を作成することもできる。
ここで抗原として用いられるコンポーネントは、上記遺
伝子工学的手法に従って大量に産生される蛋白を用いる
ことができ、得られる抗体はポリクローナル抗体及びモ
ノクローナル抗体のいずれでもよく、之等抗体は該蛋白
の精製、測定、識別等に有利に利用できる。
【0015】また、本発明遺伝子は、その一部又は全部
の塩基配列を利用することによって、各種ヒト組織にお
けるヒトFasリガンド遺伝子の発現を検出する上で極
めて良好に使用できる。
【0016】本発明遺伝子の製造は、本発明によって開
示された本発明遺伝子についての配列情報に従って、一
般的な遺伝子工学的手法に基づき行ない得る[Molecula
r Cloning 2nd Ed, Cold Spring Harbor Laboratory Pr
ess (1989);続生化学実験講座「遺伝子研究法I、I
I、III」、日本生化学会編 (1986) 等参照]。例え
ばヒトcDNAライブラリー(ヒトFasリガンドをコ
ードする遺伝子を含む適当な起源細胞より常法に従い調
製されたもの)から、本発明遺伝子に特有の適当なプロ
ーブや抗体を用いて、所望クローンを選択することによ
り実施できる[Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 78, p661
3 (1981) ; Science, 222, p778 (1983)等]。
【0017】上記方法において、起源細胞としては、ヒ
トFasリガンド遺伝子を発現する各種の細胞、組織や
之等に由来する培養細胞等が例示され、これらからの全
RNAの分離、mRNAの分離や精製、cDNAへの変
換(合成)とそのクローニング等はいずれも常法に従い
実施できる。また、cDNAライブラリーは市販されて
もおり、本発明においてはそれらcDNAライブラリ
ー、例えばクローンテック社(Clontech Lab. Inc.)よ
り市販の各種cDNAライブラリー等、を用いることも
できる。
【0018】cDNAライブラリーからの本発明遺伝子
のスクリーニングは、前記通常の方法に従い実施するこ
とができる。該スクリーニング方法としては、例えばc
DNAの産生する蛋白質に対して、ヒトFasリガンド
特異抗体を使用した免疫学的スクリーニングにより、対
応するcDNAクローンを選択する方法や目的のDNA
配列に選択的に結合するプローブを用いたプラークハイ
ブリダイゼーション、コロニーハイブリダイゼーション
等及び之等の組合せを例示できる。ここで用いられるプ
ローブとしては、本発明遺伝子の塩基配列に関する情報
を基にして化学合成されたDNA等を用いるのが一般的
であり、勿論既に取得された本発明遺伝子やその断片も
かかるプローブとして利用できる。
【0019】また、本発明遺伝子の取得に際しては、P
CR法[Science, 230, 1350-1354(1985)]によるDN
A/RNA増幅法が好適に利用できる。殊にライブラリ
ーから全長のcDNAが得られ難いような場合、レース
法(RACE:Rapid amplification of cDNA ends;実
験医学、12(6), 35-38 (1994))の採用が好適であり、後
述するように本発明においても当初遺伝子はかかるレー
ス法の採用によってはじめて全長cDNAとして収得で
きたものである。かかるPCR法の採用に際して使用さ
れるプライマーも、既に本発明によって明らかにされた
本発明遺伝子の配列情報に基づいて適宜設定することが
でき、これは常法に従い合成することができる。
【0020】尚、増幅させたDNA/RNA断片の単離
精製は前記のとおり常法に従うことができ、例えばゲル
電気泳動法等によればよい。
【0021】上記で得られる本発明遺伝子或は各種DN
A断片等の塩基配列の決定も常法に従うことができ、例
えばジデオキシ鎖法[Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 7
4, 5463-5467 (1977)]やマキサム−ギルバート法[Met
hods in Enzymology,65, p499(1980) ]等により行なう
ことができる。かかる塩基配列の決定は、市販のシーク
エンスキット等を用いても容易に行ない得る。
【0022】本発明遺伝子の利用によれば、通常の遺伝
子組換え技術[例えば、Science, 224, p1431 (1984) ;
Biochem. Biophys. Res. Comm., 130, p692 (1985) ;
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 80, p5990 (1983)及び前
記引用文献等参照]に従うことにより、組換え体ヒトF
asリガンドを得ることができる。該ヒトFasリガン
ドの製造は、より詳細には、本発明遺伝子が宿主細胞中
で発現できる組換えDNAを作成し、これを宿主細胞に
導入して形質転換し、該形質転換体を培養することによ
り行なわれる。
【0023】ここで宿主細胞としては、真核生物及び原
核生物のいずれも用いることができる。該真核生物の細
胞には、脊椎動物、酵母等の細胞が含まれ、脊椎動物細
胞としては、例えばサルの細胞であるCOS細胞[Cel
l, 23, 175-182 (1981)]やチャイニーズ・ハムスター
卵巣細胞及びそのジヒドロ葉酸レダクターゼ欠損株[Pr
oc. Natl. Acad. Sci. USA, 77, 4216-4220 (1980)]等
がよく用いられているが、之等に限定される訳ではな
い。
【0024】脊椎動物の発現ベクターとしては、通常発
現しようとする遺伝子の上流に位置するプロモーター、
RNAのスプライス部位、ポリアデニル化部位及び転写
終了配列等を保有するものを使用でき、これは更に必要
により複製起点を有していてもよい。該発現ベクターの
例としては、例えば、SV40の初期プロモーターを保
有するpSV2dhfr[Mol. Cell. Biol., 1, 854-764]
等を例示できる。
【0025】また、真核微生物としては、酵母が一般に
よく用いられ、中でもサッカロミセス属酵母を有利に利
用できる。該酵母等の真核微生物の発現ベクターとして
は、例えば酸性ホスフアターゼ遺伝子に対するプロモー
ターを有するpAM82[Proc. Natl. Acad. Sci. US
A, 80, 1-5 (1983)]等を利用できる。
【0026】原核生物の宿主としては、大腸菌や枯草菌
が一般によく用いられる。之等を宿主とする場合、本発
明では、例えば該宿主菌中で複製可能なプラスミドベク
ターを用い、このベクター中に本発明遺伝子が発現でき
るように該遺伝子の上流にプロモーター及びSD(シヤ
イン・アンド・ダルガーノ)塩基配列、更に蛋白合成開
始に必要な開始コドン(例えばATG)を付与した発現
プラスミドを利用するのが好ましい。上記宿主としての
大腸菌としては、エシエリヒア・コリ(Escherichia co
li)K12株等がよく用いられ、ベクターとしては一般
にpBR322及びその改良ベクターがよく用いられる
が、之等に限定されず公知の各種の菌株及びベクターを
も利用できる。プロモーターとしては、例えばトリプト
ファン(trp)プロモーター、lpp プロモーター、la
c プロモーター、PL/R プロモーター等を使用できる。
【0027】かくして得られる所望の組換えDNAの宿
主細胞への導入方法及びこれによる形質転換方法として
も、一般的な各種方法を採用できる。また得られる形質
転換体は、常法に従い培養でき、該培養により本発明遺
伝子によりコードされる目的のヒトFasリガンドが生
産、発現される。該培養に用いられる培地としては、採
用した宿主細胞に応じて慣用される各種のものを適宜選
択利用でき、その培養も宿主細胞の生育に適した条件下
で実施できる。
【0028】上記により、形質転換体の細胞内、細胞外
乃至は細胞膜上に目的とする組換えヒトFasリガンド
蛋白が発現、生産、蓄積乃至分泌される。
【0029】組換えヒトFasリガンドは、所望によ
り、その物理的性質、化学的性質等を利用した各種の分
離操作[「生化学データーブックII」、1175-1259
頁、第1版第1刷、1980年 6月23日株式会社東京化学同
人発行;Biochemistry, 25(25),8274-8277 (1986);Eu
r. J. Biochem., 163, 313-321 (1987) 等参照]により
分離、精製できる。該方法としては、具体的には例えば
通常の再構成処理、蛋白沈澱剤による処理(塩析法)、
遠心分離、浸透圧ショック法、超音波破砕、限外濾過、
分子篩クロマトグラフィー(ゲル瀘過)、吸着クロマト
グラフィー、イオン交換クロマトグラフィー、アフィニ
ティクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー
(HPLC)等の各種液体クロマトグラフィー、透析
法、之等の組合せ等を例示できる。
【0030】本発明によって明らかにされた本発明遺伝
子の配列情報を基にすれば、例えば該遺伝子の一部又は
全部の塩基配列を利用することにより、各種のヒト組織
におけるヒトFasリガンド遺伝子の発現の検出を行な
うことができる。これは常法に従い行なうことができ、
例えばRT−PCR[Kawasaki, E.S., Amplification
of RNA. In PCR Protocol, A Guide to methods and ap
plications, AcademicPress, Inc., SanDiego, 21-27
(1991)]によるRNA増幅により、またノーザンブロッ
ティング解析[Molecular Cloning, Cold Spring Harbo
r Laboratory (1989) ]等により良好に実施し得る。
【0031】尚、PCR法を採用する場合において、プ
ライマーは、本発明遺伝子のみを特異的に増幅できる本
発明遺伝子に特有のものである限りにおいて、何等制限
はなく、本発明情報に基づき適宜設定することができ
る。これは常法に従い、通常、15〜30ヌクレオチド
程度の部分配列を有するものであることができ、かかる
プライマー設定の1例としての好適な具体例は、後述の
実施例に示すとおりである。
【0032】本発明は、かかるヒトFasリガンド遺伝
子の検出に有用なプライマー及び/又はプローブをも提
供するものである。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ヒトFasリガンド遺
伝子が提供され、該遺伝子を用いれば、ヒトFasリガ
ンド遺伝子の各組織での発現の検出やヒトFasリガン
ドの遺伝子工学的製造ができ、これらにより各種の自己
免疫疾患、C型肝炎、糖尿病等の発生機序や病態の解
明、更にはこれら疾患の病態診断、治療及び予防等の研
究等に役立つものである。
【0034】
【実施例】以下、本発明を更に詳しく説明するため、実
施例を挙げる。
【0035】
【実施例1】 ヒトFasリガンドのクローニング TNFリセプターファミリーと相同性の高いラットFa
sリガンドのアミノ酸配列を基に、下記のオリゴヌクレ
オチド(3’端付近で縮重を有する2つのセンスプライ
マーLS2及びLS3と1つのアンチセンスプライマー
LA1)を合成した。
【0036】 LS2:5’−TCCAAAGTATACTTYCGNGG−3’ (センス、アミノ酸配列190−196に相当) LS3:5’−CTAAGCCACAAGGTNTAYATG−3’ (センス、アミノ酸配列204−210に相当) LA1:5’−GTAGCTGCTRTGNGCCCA−3’ (アンチセンス、アミノ酸配列241−236に相当) 但し、上記各プライマーにおいて、NはA、G、C又は
Tを、RはA又はGを、YはC又はTをそれぞれ示す。
【0037】ヒト肺mRNA(クローンテック社)の1
μgを、オリゴ(dT)12-18 (ファルマシアP−Lバ
イオケミカル社)の10ピコモルでプライムし、モロニ
ーネズミ白血病ウイルス(Moloney murine leucemia vi
rus;MMuLV)逆転写酵素(ベセスダリサーチ社)を
用いて、同社の指示書に従って、第1のストランドを合
成した。
【0038】得られたcDNA/mRNAハイブリッド
を、LS2及びLA1を用いてPCR法(94℃−30
秒、55℃−1分、72℃−2分の30サイクル)にて
増幅した。生成物を更にLS3及びLA1を用いてネス
テッドPCR法(同上パラメーター)にて増幅した。
【0039】得られたPCR産物を、3% NuSieve GTG
アガロース(FMCバイオプロダクツ社)ゲル電気泳
動にて溶解、溶出させ、pBluescript II SK(+)(ストラ
タジェンクローニングシステムズ社)の SmaIサイトに
クローン化した。
【0040】両ストランドを自動DNAシークエンサー
(モデル373A、アプライドバイオシステムズ社)を
用いて、ジデオキシ鎖終結法により配列決定した。
【0041】得られたクローンの核酸配列に従って、下
記2つのアンチセンスプライマー(LA4及びLA5)
を合成した。また、部分縮重センスプライマー(LS
6)は、プロリン豊富領域(ラットFasリガンドの4
5−52アミノ酸配列に相当)に設けた。 LA4:5’−CACCAGATCCTGGGGATACT−3’ LA5:5’−GCAGTAGCTCATCATCTTCC−3’ LS6:5’−CCNCCNCCNCCNCCNCCNCC−3’ 但し、NはA、G、C又はTを示す。
【0042】上記のオリゴ(dT)−プライムドcDN
A/mRNAハイブリッドを、上記に準じてLS6及び
LA5を用いたPCRの30サイクルにて増幅させた。
生成物を更にLS6及びLA4を用いたPCRの30サ
イクルにて増幅させ、pBluescript II SK(+)の Sma Iサ
イトにクローン化し、同様に配列決定した。
【0043】新たに見出された配列に基いて、下記2つ
のアンチセンス−オリゴヌクレオチドLA6及びLA7
を、5’−RACEのために合成した。 LA6:5’−CCATAGGTGTCTTCCCATTCC−3’ LA7:5’−CTTCACTCCAGAAAGCAGGAC−3’
【0044】また下記2つのセンスオリゴヌクレオチド
LS3及びLS4を、3’−RACEのために合成し
た。 LS4:5’−GATGGAGGGGAAGATGATGAG−3’ LS5:5’−TGCACTACTGGGCAGATGTG−3’
【0045】更に、下記2つのプライマーDT及びNE
もまた、ポリA+テイルのプライミングのために作製し
た。 DT:5’−GGAATTCGCGGCCGCT14−3’ NE:5’−GGAATTCGCGGCCGCT 5−3’
【0046】5’−RACEのために、1μgヒト肺m
RNAをオリゴ(dT)12-18 とプライミングし、cD
NAをMMuLV−逆転写酵素を用いて合成した。該c
DNAの3’端にポリA配列をターミナルデオキシヌク
レオチジルトランスフェラーゼ(東洋紡社)により加え
た。ターミナルデオキシヌクレオチジルトランスフェラ
ーゼを熱不活性後、第1のPCRを30サイクル行ない
(LA7及びDT使用)、次のネステッドPCRを30
サイクル行なった(LA6及びNE使用)。
【0047】一方、3’−RACEのために、1μgヒ
ト肺mRNAをDTの10ピコモルとプライミングし、
これらのcDNA/mRNAハイブリッドを、PCRの
30サイクル(LS4及びDT使用)及び次のネステッ
ドPCRを30サイクル(LS5及びNE使用)行なっ
て増幅させた。
【0048】5’−及び3’−RACE生成物を、前記
と同様にしてクローン化及び配列決定した。Taqポリ
メラーゼによる誤訳(misreading)を除くために、少な
くとも3つの独立したクローンを単離した。
【0049】かくして、本発明遺伝子としてのcDNA
を担うクローンを単離した。
【0050】該cDNAの塩基配列は、配列番号:2に
示されるとおりであり、これは配列番号:1に示される
281アミノ酸からなるヒトFasリガンドをコードす
ることにより特徴付けられる。
【0051】
【実施例2】 mRNA発現の検出 抗HCV抗体陽性(オーソダイアグノスティックシステ
ム社)で他の肝臓疾患の兆候のない、C型慢性肝炎患者
5名の肝組織サンプルをPBS中で洗浄し、肝浸潤単核
球(liver-infiltrating mononuclear cells)をフィコ
ール−ハイパーク(ナカライテスク社)密度勾配遠心分
離により分離しカウントした。ヘパリン採血した血液を
PBSにて希釈し、同様にして末梢血単核球を得た。
【0052】全RNAを、グアニジニュームチオシアネ
ートフェノールクロロフォルム法[Anal. Biochem., 16
2, 156-159 (1987) ]に従い、上記肝組織及び単核球か
ら抽出した。
【0053】尚、肝浸潤単核球においてはその数が少な
く(3×104 −6×104 )、このRNAは、10μ
gのtRNA(シグマケミカル社)をキャリヤーとする
エタノール沈殿によった。
【0054】3種のサンプル間の調整は、グリセロアル
デヒド−3−フォスフェートデヒドロゲナーゼ(G3P
DH:glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase)の
増幅物(human G3PDH control amplimer set :クロンー
ンテック社、使用)をコントロールとして標準化した。
即ち、肝組織及び末梢血単核球からのRNAサンプル
は、希釈して(約100〜500倍)使用された。
【0055】ヒトFasリガンド転写物の検出のため
に、前記と同様に、RNAを10ピコモルのオリゴ(d
T)12-18 でプライムし、MMuLV−逆転写酵素の5
単位を用いてcDNAを合成した。得られたRNA/c
DNAハイブリッドを鋳型として、各10ピコモルのプ
ライマー(LS7:5’−CTGGGGATGTTTC
AGCTCTTC−3’及び前記LA7)を用い、5単
位のTaqポリメラーゼ(パーキンエルマーシータス
社)により、30サイクルのPCRを行った。電気泳動
による分離後、増幅物をナイロン膜(Hybond-N+、アマ
シャム社)にトランスファーし、32P標識したヒトFa
sリガンドcDNAをプローブとするサザンブロット分
析(Southern blot analysis)に供した。
【0056】その結果、C型肝炎肝組織より得た浸潤単
核球と末梢血単核球においてヒトFasリガンド転写物
の増幅シグナルが確認された。一方、肝組織において
は、かかるシグナルは認められなかった。
【0057】肝機能異常の強い症例ほど、肝細胞におけ
るFas抗原の表出が強いこと[Hepatology, 19, 1360
-1365 (1994)]を考慮すると、ヒトFasリガンド転写
物を発現している肝浸潤リンパ球が、ヒトFas抗原を
発現している肝細胞にアポトーシスを誘導しているもの
と考えられた。
【0058】
【実施例3】 ヒトFasリガンドの発現と抗体の製造 原核生物を用いた発現系では、大腸菌を用いた系が最も
多くの組換え蛋白を発現することができる。ここでは、
ヒトFasリガンドに対する抗体を作製するために、ヒ
トFasリガンドの細胞外ドメインを、マウスDHFR
(ジヒドロ葉酸レダクターゼ)との融合蛋白の形で大腸
菌M15株にて発現させた(Qiaexpressキット、フナコ
シ社、使用。
【0059】即ち、ヒトFasリガンドcDNAを鋳型
として、プライマー(LB:5’−GGGATCCCA
GCTCTTCCACCTACAG−3’及びLH:
5’−AAAGCTTATATAAGCCGAAAAA
CGT−3’)を用いてPCR(20サイクル:94℃
−30秒、55℃−1分、72℃−2分)にて増幅を行
なった。を、副産物を、BamH Iと Hind III にて消化し
たのち、pQE40の Bgl Iと Hind III の間にクロー
ニングし、発現ベクターpQE−FLを構築した。pQ
E−FLの塩基配列が正しいことは、ジデオキシ鎖法に
て確認した。
【0060】キットの指示書に従い発現、精製した融合
蛋白を用いて、ヒトFasリガンドに対する抗体(抗血
清)を製造した。即ち、5羽の家兎に上記免疫抗原とし
ての融合蛋白をフロインドの完全アジュバンドと混合し
て、約100μg蛋白量/1羽にて2週間間隔で7回免
疫し、7回免疫後に全採血し、所望の抗血清(OCT4
501〜4505と略称する)を得た。
【0061】6回免疫後に部分採血し、その抗体価を測
定した結果を下記表1に示す。
【0062】尚、抗体価の測定は、前記免疫抗原を96
ウエルプレートに固相化し、スキムミルクでブロック
後、1%スキムミルク及び0.05%NaN3 を含むP
BSにて段階希釈した抗血清を反応させ、ウエルに結合
した抗体をパーオキシダーゼ(HRP)標識抗ウサギI
gG抗体により検出することにより行った。抗血清の力
価は、ODが1.0を取るときの血清希釈倍率により表
示した。
【0063】
【表1】
【0064】尚、各抗血清の特異反応性は、上記したp
QE−FL発現物を用いたウエスタンブロティングによ
り確認した。かくして、ヒトFasリガンドの細胞外ド
メインに特異反応性を有する所望の抗体を得た。
【0065】上記免疫原の利用によれば、常法[例え
ば、Milstein等の報告:Methods in Enzymology, 73. p
3 (1981)等参照]に従うことにより、ヒトFasリガン
ド特異性の所望のモノクローナル抗体を製造することが
できる。
【0066】
【配列表】
【0067】配列番号:1 配列の長さ:281 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直線状 配列の種類:蛋白 配列: Met Gln Gln Pro Phe Asn Tyr Pro Tyr Pro Gln Ile Tyr Trp Val Asp 1 5 10 15 Ser Ser Ala Ser Ser Pro Trp Ala Pro Pro Gly Thr Val Leu Pro Cys 20 25 30 Pro Thr Ser Val Pro Arg Arg Pro Gly Gln Arg Arg Pro Pro Pro Pro 35 40 45 Pro Pro Pro Pro Pro Leu Pro Pro Pro Pro Pro Pro Pro Pro Leu Pro 50 55 60 Pro Leu Pro Leu Pro Pro Leu Lys Lys Arg Gly Asn His Ser Thr Gly 65 70 75 80 Leu Cys Leu Leu Val Met Phe Phe Met Val Leu Val Ala Leu Val Gly 85 90 95 Leu Gly Leu Gly Met Phe Gln Leu Phe His Leu Gln Lys Glu Leu Ala 100 105 110 Glu Leu Arg Glu Ser Thr Ser Gln Met His Thr Ala Ser Ser Leu Glu 115 120 125 Lys Gln Ile Gly His Pro Ser Pro Pro Pro Glu Lys Lys Glu Leu Arg 130 135 140 Lys Val Ala His Leu Thr Gly Lys Ser Asn Ser Arg Ser Met Pro Leu 145 150 155 160 Glu Trp Glu Asp Thr Tyr Gly Ile Val Leu Leu Ser Gly Val Lys Tyr 165 170 175 Lys Lys Gly Gly Leu Val Ile Asn Glu Thr Gly Leu Tyr Phe Val Tyr 180 185 190 Ser Lys Val Tyr Phe Arg Gly Gln Ser Cys Asn Asn Leu Pro Leu Ser 195 200 205 His Lys Val Tyr Met Arg Asn Ser Lys Tyr Pro Gln Asp Leu Val Met 210 215 220 Met Glu Gly Lys Met Met Ser Tyr Cys Thr Thr Gly Gln Met Trp Ala 225 230 235 240 Arg Ser Ser Tyr Leu Gly Ala Val Phe Asn Leu Thr Ser Ala Asp His 245 250 255 Leu Tyr Val Asn Val Ser Glu Leu Ser Leu Val Asn Phe Glu Glu Ser 260 265 270 Gln Thr Phe Phe Gly Leu Tyr Lys Leu 275 280
【0068】配列番号:2 配列の長さ:843 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:cDNA 配列: ATGCAGCAGC CCTTCAATTA CCCATATCCC CAGATCTACT GGGTGGACAG CAGTGCCAGC 60 TCTCCCTGGG CCCCTCCAGG CACAGTTCTT CCCTGTCCAA CCTCTGTGCC CAGAAGGCCT 120 GGTCAAAGGA GGCCACCACC ACCACCGCCA CCGCCACCAC TACCACCTCC GCCGCCGCCG 180 CCACCACTGC CTCCACTACC GCTGCCACCC CTGAAGAAGA GAGGGAACCA CAGCACAGGC 240 CTGTGTCTCC TTGTGATGTT TTTCATGGTT CTGGTTGCCT TGGTAGGATT GGGCCTGGGG 300 ATGTTTCAGC TCTTCCACCT ACAGAAGGAG CTGGCAGAAC TCCGAGAGTC TACCAGCCAG 360 ATGCACACAG CATCATCTTT GGAGAAGCAA ATAGGCCACC CCAGTCCACC CCCTGAAAAA 420 AAGGAGCTGA GGAAAGTGGC CCATTTAACA GGCAAGTCCA ACTCAAGGTC CATGCCTCTG 480 GAATGGGAAG ACACCTATGG AATTGTCCTG CTTTCTGGAG TGAAGTATAA GAAGGGTGGC 540 CTTGTGATCA ATGAAACTGG GCTGTACTTT GTATATTCCA AAGTATACTT CCGGGGTCAA 600 TCTTGCAACA ACCTGCCCCT GAGCCACAAG GTCTACATGA GGAACTCTAA GTATCCCCAG 660 GATCTGGTGA TGATGGAGGG GAAGATGATG AGCTACTGCA CTACTGGGCA GATGTGGGCC 720 CGCAGCAGCT ACCTGGGGGC AGTGTTCAAT CTTACCAGTG CTGATCATTT ATATGTCAAC 780 GTATCTGAGC TCTCTCTGGT CAATTTTGAG GAATCTCAGA CGTTTTTCGG CTTATATAAG 840 CTC 843
【0069】配列番号:3 配列の長さ:1906 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 配列の種類:cDNA 直接の起源 ライブラリー名:ヒト肺mRNAライブラリー クローン名:HFas 配列の特徴: 特徴を表わす記号:CDS 存在位置:189−1034 特徴を決定した方法:S 配列: AAACAGAGAG AGATAGAGAA AGAGAAAGAC AGAGGTGTTT CCCTTAGCTA TGGAAACTCT 60 ATAAGAGAGA TCCAGCTTGC CTCCTCTTGA GCAGTCAGCA ACAGGGTCCC GTCCTTGACA 120 CCTCAGCCTC TACAGGACTG AGAAGAAGTA AAACCGTTTG CTGGGGCTGG CCTGACTCAC 180 CAGCTGCC ATG CAG CAG CCC TTC AAT TAC CCA TAT CCC CAG ATC TAC TGG 230 Met Gln Gln Pro Phe Asn Tyr Pro Tyr Pro Gln Ile Tyr Trp 1 5 10 GTG GAC AGC AGT GCC AGC TCT CCC TGG GCC CCT CCA GGC ACA GTT CTT 278 Val Asp Ser Ser Ala Ser Ser Pro Trp Ala Pro Pro Gly Thr Val Leu 15 20 25 30 CCC TGT CCA ACC TCT GTG CCC AGA AGG CCT GGT CAA AGG AGG CCA CCA 326 Pro Cys Pro Thr Ser Val Pro Arg Arg Pro Gly Gln Arg Arg Pro Pro 35 40 45 CCA CCA CCG CCA CCG CCA CCA CTA CCA CCT CCG CCG CCG CCG CCA CCA 374 Pro Pro Pro Pro Pro Pro Pro Leu Pro Pro Pro Pro Pro Pro Pro Pro 50 55 60 CTG CCT CCA CTA CCG CTG CCA CCC CTG AAG AAG AGA GGG AAC CAC AGC 422 Leu Pro Pro Leu Pro Leu Pro Pro Leu Lys Lys Arg Gly Asn His Ser 65 70 75 ACA GGC CTG TGT CTC CTT GTG ATG TTT TTC ATG GTT CTG GTT GCC TTG 470 Thr Gly Leu Cys Leu Leu Val Met Phe Phe Met Val Leu Val Ala Leu 80 85 90 GTA GGA TTG GGC CTG GGG ATG TTT CAG CTC TTC CAC CTA CAG AAG GAG 518 Val Gly Leu Gly Leu Gly Met Phe Gln Leu Phe His Leu Gln Lys Glu 95 100 105 110 CTG GCA GAA CTC CGA GAG TCT ACC AGC CAG ATG CAC ACA GCA TCA TCT 566 Leu Ala Glu Leu Arg Glu Ser Thr Ser Gln Met His Thr Ala Ser Ser 115 120 125 TTG GAG AAG CAA ATA GGC CAC CCC AGT CCA CCC CCT GAA AAA AAG GAG 614 Leu Glu Lys Gln Ile Gly His Pro Ser Pro Pro Pro Glu Lys Lys Glu 130 135 140 CTG AGG AAA GTG GCC CAT TTA ACA GGC AAG TCC AAC TCA AGG TCC ATG 662 Leu Arg Lys Val Ala His Leu Thr Gly Lys Ser Asn Ser Arg Ser Met 145 150 155 CCT CTG GAA TGG GAA GAC ACC TAT GGA ATT GTC CTG CTT TCT GGA GTG 710 Pro Leu Glu Trp Glu Asp Thr Tyr Gly Ile Val Leu Leu Ser Gly Val 160 165 170 AAG TAT AAG AAG GGT GGC CTT GTG ATC AAT GAA ACT GGG CTG TAC TTT 758 Lys Tyr Lys Lys Gly Gly Leu Val Ile Asn Glu Thr Gly Leu Tyr Phe 175 180 185 190 GTA TAT TCC AAA GTA TAC TTC CGG GGT CAA TCT TGC AAC AAC CTG CCC 806 Val Tyr Ser Lys Val Tyr Phe Arg Gly Gln Ser Cys Asn Asn Leu Pro 195 200 205 CTG AGC CAC AAG GTC TAC ATG AGG AAC TCT AAG TAT CCC CAG GAT CTG 854 Leu Ser His Lys Val Tyr Met Arg Asn Ser Lys Tyr Pro Gln Asp Leu 210 215 220 GTG ATG ATG GAG GGG AAG ATG ATG AGC TAC TGC ACT ACT GGG CAG ATG 902 Val Met Met Glu Gly Lys Met Met Ser Tyr Cys Thr Thr Gly Gln Met 225 230 235 TGG GCC CGC AGC AGC TAC CTG GGG GCA GTG TTC AAT CTT ACC AGT GCT 950 Trp Ala Arg Ser Ser Tyr Leu Gly Ala Val Phe Asn Leu Thr Ser Ala 240 245 250 GAT CAT TTA TAT GTC AAC GTA TCT GAG CTC TCT CTG GTC AAT TTT GAG 998 Asp His Leu Tyr Val Asn Val Ser Glu Leu Ser Leu Val Asn Phe Glu 255 260 265 270 GAA TCT CAG ACG TTT TTC GGC TTA TAT AAG CTC TAAGAGAAGC ACTTTGGGA 1051 Glu Ser Gln Thr Phe Phe Gly Leu Tyr Lys Leu 275 280 TCTTTCCATT ATGATTCTTT GTTACAGGCA CCGAGAATGT TGTATTCAGT GAGGGTCTTC 1111 TTACATGCAT TTGAGGTCAA GTAAGAAGAC ATGAACCAAG TGGACCTTGA GACCACAGGG 1171 TTCAAAATGT CTGTAGCTCC TCAACTCACC TAATGTTTAT GAGCCAGACA AATGGAGGAA 1231 TATGACGGAA GAACATAGAA CTCTGGGCTG CCATGTGAAG AGGGAGAAGC ATGAAAAAGC 1291 AGCTACCCAG GTGTTCTACA CTCATCTTAG TGCCTGAGAG TATTTAGGCA GATTGAAAAG 1351 GACACCTTTT AACTCACCTC TCAAGGTGGG CCTTGCTACC TCAAGGGGGA CTGTCTTTCA 1411 GATACATGGT TGTGACCTGA GGATTTAAGG GATGGAAAAG GAAGACTAGA GGCTTGCATA 1471 ATAAGCTAAA GAGGCTGAAA GAGGCCAATG CCCCACTGGC AGCATCTTCA CTTCTAAATG 1531 CATATCCTGA GCCATCGGTG AAACTAACAG ATAAGCAAGA GAGATGTTTT GGGGACTCAT 1591 TTCATTCCTA ACACAGCATG TGTATTTCCA GTGCCAATTG TAGGGGTGTG TGTGTGTGTG 1651 TGTGTGTGTG TGTATGACTA AAGAGAGAAT GTAGATATTG TGAAGTACAT ATTAGGAAAA 1711 TATGGGTTGC ATTTGGTCAA GATTTTGAAT GCTTCCTGAC AATCAACTCT AATAGTGCTT 1771 AAAAATCATT GATTGTCAGC TACTAATGAT GTTTTCCTAT AATATAATAA ATATTTATGT 1831 AGATGTGCAT TTTTGTGAAA TGAAAACATG TAATAAAAAG TATATGTTAG GATACAAATA 1891 AAAAAAAAAA AAAAA 1906

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配列番号:1で示されるアミノ酸配列をコ
    ードする塩基配列を含むことを特徴とするヒトFasリ
    ガンド遺伝子。
JP6251436A 1994-09-19 1994-09-19 ヒトFasリガンド遺伝子 Pending JPH0889256A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002173500A (ja) * 2000-09-29 2002-06-21 Toray Ind Inc ガン抑制因子、ガン抑制因子を発現増強させる方法、哺乳動物のガン抑制方法

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