JPH0889299A - 二本鎖核酸の検出方法及び試験キット - Google Patents

二本鎖核酸の検出方法及び試験キット

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JPH0889299A
JPH0889299A JP7107468A JP10746895A JPH0889299A JP H0889299 A JPH0889299 A JP H0889299A JP 7107468 A JP7107468 A JP 7107468A JP 10746895 A JP10746895 A JP 10746895A JP H0889299 A JPH0889299 A JP H0889299A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 増幅核酸の定量的検定を可能にする均質系に
よる高感度アッセイ法を提供すること。 【構成】 二本鎖標的核酸を増幅する工程、得られた増
幅二本鎖標的核酸と、前記二本鎖標的核酸に結合した場
合に前記二本鎖標的核酸の一本鎖に結合されているとき
に発生する信号又は遊離形における信号と比較して検出
可能な信号を示す蛍光色素とを、接触させる工程、並び
に前記検出可能な信号を、前記二本鎖標的核酸の存在又
は量を示す測定値として検出又は監視する工程を含み、
前記蛍光色素が、二本鎖核酸との結合定数が約1×10
4 〜約5×105 モル-1である非対称シアニン系色素で
ある、均質系による二本鎖標的核酸の検出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、標的とする二本鎖核酸
を検出するための均質系によるアッセイ法に関する。こ
のようなアッセイは、各種の診断、調査及び研究手順
に、とりわけ感染性因子の検出に有用である。さらに本
発明は、このようなアッセイに有用な試験キットにも関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、核酸の検出は、ヒトや動物の被検
体中に非常に少量で存在する染色体の特徴、感染性因子
及び各種生物を早期に検出するための手段として成長し
ている。検出手順は、通常、(ヌクレオチド対として知
られている)相補的ヌクレオチド間の水素結合及びその
他の力によって2本のDNA鎖が一緒に結合する相補性
の概念に基づくものである。DNA分子は、通常はかな
り安定であるが、その鎖は、加熱などの特定の条件によ
って分離又は変性させることができる。変性された鎖
は、相補的配列を有する別のヌクレオチド鎖とのみ再会
合する。
【0003】分子数の非常に少ないDNAを検出するた
めの方法を見い出すため、多大な研究が行われてきた。
検出のために被検体中の核酸数を増幅する又は大幅に増
やす各種の手法が知られており、ほぼ10年間にわたり
用いられている。このような増幅技法には、ポリメラー
ゼ連鎖反応(PCR)、リガーゼ連鎖反応(LCR)、
その他開発の遅れている方法が含まれる。PCR法が最
もよく知られている方法であって、DNA重合剤とデオ
キシリボヌクレオシド三リン酸を存在させた適当な条件
下で標的核酸の鎖にプライマーをハイブリダイズさせる
工程を含む。複数回のサイクルを通してプライマー伸長
生成物が形成されて、最初の標的鎖の数が指数的に増加
することになる。PCRに関する詳細は、米国特許出願
第4,683,195号(Mullisら)、同第4,
683,202号(Mullisら)及び同第4,96
5,188号(Mullisら)に記載されている。
【0004】PCRのような増幅手順は少量の標的核酸
を検出するための機会を提供するが、同時に、反応容器
毎に人工的に発生するオリゴヌクレオチドによる汚染と
いう問題を生ぜしめる。新規被検体の標的核酸と一緒に
汚染物が増幅されると、偽陽性の結果が得られる恐れが
ある。このことは、特に感染性因子を調査する場合に重
大な結論をもたらすことがある。このような汚染を減少
させるため、当該産業界では物理的封込め法や化学的
「滅菌」技法が考えられている。物理的封込め法は利点
もあるが、反応容器の設計やエンジニアリングがかなり
複雑にならざるをえない。化学的滅菌法については、当
該技術分野で議論はされているが、いまだに成功した例
はない。
【0005】反応容器毎に汚染性物質について心配する
ことのない増幅方法を簡素化する方法を見い出すことは
有用である。また、定量性をもつことができる増幅方法
があれば望ましい。このような方法は、単なる疾病の検
出ではなくその処置にも有用となりうる。
【0006】定量性があると見なされている均質系によ
る増幅方法が、欧州特許出願公開第487218号公報
(1992年5月27日、Tosoh)に記載されてお
り、これによると、増幅工程中又は増幅工程後に二本鎖
DNAと結合させるための特殊な蛍光色素を使用してい
る。結合による蛍光信号の変化量が、被検体中の標的核
酸量に相関していることが明らかである。Tosohの
特許出願公開公報において有用であると考えられている
種類の蛍光色素は、エチジウムブロミド、アクリジンオ
レンジ、ビス−ベンズイミダゾール(例、Hoechs
t 33258)、ジアミノフェニルインドール、アク
チノマイシン、チアゾールオレンジ及びクロモマイシン
である。「均質系による」とは、検出すべき標的核酸と
非標的物質とを分離する必要のないことを意味する。
【0007】米国特許出願第5,049,490号明細
書(Sutherlandら)に記載されているよう
に、同じ種類の色素がDNAポリメラーゼの検出にも有
用である。上記の色素(例えば、エチジウムブロミドや
Hoechst色素)はDNAに容易に結合するが、そ
れらの使用から明らかなバックグラウンドが高すぎるた
めに有意な感度が得られない場合が多い。このため、D
NAに良好に結合はするが、示される感度がより高く且
つバックグラウンドがより低くなるような色素を見い出
すことが望まれている。
【0008】増幅された核酸を染色するための感受性色
素として、例えば、Mansfield らのBioTechniques 15
(2) 、第 274〜279 頁(1993)に、ある種のビス−挿入性
(bis-intercalating) 色素が記載されている。このよう
な色素は、核酸を染色するのに有用であり且つ上記のバ
ックグラウンドの問題を克服するものであるが、核酸の
増幅工程を阻害するほど強く核酸に結合してしまう。こ
のため、これらの色素は、増幅工程中には使用できず、
増幅終了時にしか使用することができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】増幅された標的核酸を
定量検出するために封じ込められた系において使用する
ことができ、よって汚染物の問題を防止することができ
るより感度の高い均質系によるアッセイが望まれる。こ
のようなアッセイは、低濃度の核酸に対して高感度であ
りしかも製造や使用が容易でなければならない。さらに
また、増幅中に存在するように取り込まれた検出手段に
よって増幅の進行を監視することができれば望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題は、均質系に
よる二本鎖標的核酸の検出方法であって、 A)二本鎖標的核酸を増幅する工程、 B)得られた増幅二本鎖標的核酸と、前記二本鎖標的核
酸に結合した場合に前記二本鎖標的核酸の一本鎖に結合
されているときに発生する信号又は遊離形における信号
と比較して検出可能な信号を示す蛍光色素とを、接触さ
せる工程、並びに C)前記検出可能な信号を、前記二本鎖標的核酸の存在
又は量を示す測定値として検出又は監視する工程を含
み、前記蛍光色素は、二本鎖核酸との結合定数(Kb
が約1×104 〜約5×105 である非対称シアニン系
色素であって、以下の構造式(I):
【0011】
【化10】
【0012】(上式中、Xは−S−、−O−、−Se
−、=CH−又は−NR1 −であり、Yは−CH=CH
−であり、Rは炭素原子数1〜6のアルキルであり、R
1 は水素又は炭素原子数1〜6のアルキルであり、R2
及びR6 は、各々独立に、炭素原子数1〜10のアルキ
レンであり、R3 、R4 及びR5 は、各々独立に、炭素
原子数1〜6のアルキルであり、Z1 は、最大で3個ま
での芳香族炭素環式環又は複素環式環が縮合されていて
もよい5員又は6員の複素環式環を完成するのに必要な
炭素原子と異種原子を含み、Z2 は、最大で2個までの
芳香族炭素環式環又は複素環式環が縮合されていてもよ
い5員又は6員の芳香族環を完成するのに必要な炭素原
子と異種原子を含み、Qは酸アニオンであり、nは0、
1又は2であり、m、p及びqは、各々独立に、0又は
1であるが、但しpとqが同じ値であることはなく、r
は1又は2であり、そしてtは0、1又は2である)で
示され、前記検出又は監視は、前記増幅二本鎖標的核酸
を捕捉プローブへハイブリダイズすることなく行われ
る、そのような均質系による二本鎖標的核酸の検出方法
によって解決された。
【0013】本発明はまた、二本鎖標的核酸の増幅を監
視する方法であって、 A)前記二本鎖標的核酸に結合した場合に前記二本鎖標
的核酸の一本鎖に結合されているときに発生する信号又
は遊離形における信号と比較して検出可能な信号を示す
蛍光色素の存在下で、前記二本鎖標的核酸を増幅する工
程、並びに B)前記検出可能な信号を、前記二本鎖標的核酸の存在
又は量を示す測定値として前記増幅工程中に検出又は監
視する工程を含み、前記蛍光色素は、先に前記の方法に
ついて記載した通りであり、前記検出又は監視は、前記
増幅二本鎖標的核酸を捕捉プローブへ結合させることな
く行われる、二本鎖標的核酸の増幅を監視する方法をも
提供する。
【0014】さらに本発明は、 1)二本鎖標的核酸に結合した場合に、前記二本鎖標的
核酸の一本鎖に結合されているときに発生する信号又は
遊離形における信号と比較して検出可能な信号を示す蛍
光色素であって、先に本発明の方法について記載した蛍
光色素、及び 2)少なくとも1種の増幅試薬、を同じ又は別個のパッ
ケージに含む二本鎖標的核酸の均質系による増幅及び検
出のための試験キットを提供する。
【0015】本発明は、増幅中又は増幅後の標的核酸を
検出するための、より簡単な、高感度の、均質系による
アッセイ法を提供するものである。このため、本発明の
方法を使用すると、工程中の任意の時点における核酸の
量及び増幅を定量的に監視することができる。また、本
発明の方法を使用すると、増幅終了時の核酸の量を検出
することもできる。本発明の方法は均質系であるため、
不均質系で一般的な分離工程や捕捉工程を施す必要もな
く、適当な任意の格納容器の中で容易に実施することが
できる。増幅後に反応容器から試薬を除去する必要がな
いため、ある容器から別の容器への汚染が回避される。
最も重要なことは、本発明のアッセイ法が、エチジウム
ブロミドやHoescht 33258系色素のような
通常の蛍光色素を用いた従来より報告されているアッセ
イ法よりも、バックグラウンド信号が低いために感度が
高いということである。
【0016】これらの利点は、特別な範囲において増幅
及び検出される二本鎖核酸に対して高い親和性を有する
特殊な蛍光色素を使用することによって達成される。こ
の結合親和性は、多くの通常の蛍光色素よりも高いもの
であるが、標的核酸の増幅を阻害するほど高いというも
のではない。これらの色素は、少なくとも2価、すなわ
ち1分子当たり2個以上の陽イオン電荷を有する。これ
らの色素について以下詳細に説明する。
【0017】ポリメラーゼ連鎖反応を利用して核酸を増
幅及び検出するための一般原理及び条件についてはよく
知られている。その詳細については、米国特許出願第
4,683,195号、同第4,683,202号及び
同第4,965,188号明細書(上記)をはじめとす
る多くの文献に記載されており、本明細書ではそのすべ
てを参照することにより取り入れることとする。当該技
術分野における教示と本明細書に記載した特別な教示と
を鑑みれば、当業者であれば本明細書に記載に従い本発
明を実施して1種以上の核酸を増幅することは容易であ
る。
【0018】本発明の実施に採用することができる他の
増幅方法として、例えば欧州特許出願公開第32030
8号公報(1987年12月公開)及び同第43918
2号公報(1990年1月公開)に記載のリガーゼ連鎖
反応、例えばBirkenmeyerらのJ.Viro
l.Meth.35,pp.117−126(199
1)に記載の自己支持配列複製(self-sustained sequen
ce replication) 、「Gap−LCR」及びその変型並
びに当業者には明白であろう他の方法が挙げられる。本
明細書の残部はPCRを採用して本発明を実施すること
に関するが、分子生物学における当業者であれば他の有
用な増幅技法へ本明細書の教示をどのように適用できる
かについては容易に想到できる。
【0019】本発明は、被検体中の1種以上の標的核酸
中に存在する1種以上の特異的な核酸配列を増幅又は検
出することに関する。被検体は、細胞、ウイルス、毛
髪、体液又は検出可能な遺伝子DNA又はRNAを含有
する他の材料であることができる。検出の主な目的は診
断用とすることができるが、本発明を利用して、DNA
やメッセンジャーRNAのクローニング効率を改善する
こと、或いは化学合成から得られる核酸混合物から所望
の配列を大量に獲得することも可能である。
【0020】増幅される核酸は、プラスミドや、(細
菌、酵母、ウイルス、植物、高等動物又はヒトなどの)
何らかのソースから得られる天然DNA又はRNAをは
じめとする様々なソースから得ることができる。それ
は、血液、末梢血液単核細胞(PBMC)、当該技術分
野で知られている他の組織材料又は他のソースをはじめ
とする様々な組織から周知の方法で抽出されることがで
きる。本発明は、ゲノムDNA、細菌DNA、菌類DN
A、ウイルスRNA、又は細菌若しくはウイルスに感染
された細胞中のDNA若しくはRNAに存在する核酸配
列の増幅及び検出に特に有用である。さらに、本発明を
利用して、癌に係わる核酸を増幅及び検出することも可
能である。
【0021】検出可能な細菌には、ヒトの血液中にある
細菌、サルモネラ種、クラミジア種、淋菌種、シゲラ種
及びマイコバクテリウム種が含まれるが、これらに限定
はされない。検出可能なウイルスには、単純ヘルペスウ
イルス、エプスタインバールウイルス、ヒトサイトメガ
ロウイルス、ヒトパピローマウイルス、肝炎ウイルス並
びにHTLV−I、HTLV−II、HIV−I及びH
IV−IIのようなレトロウイルスが含まれるが、これ
らに限定はされない。原生動物の寄生虫、酵母及びカビ
もまた検出可能である。当業者であればその他の検出可
能な種は明らかである。
【0022】「PCR試薬」とは、PCRに必要と考え
られるすべての試薬、すなわち、各標的核酸の対向鎖に
対する一組のプライマーと、DNAポリメラーゼと、D
NAポリメラーゼコファクターと、2種以上のデオキシ
リボヌクレオシド−5’−三リン酸とを意味する。「プ
ライマー」とは、核酸鎖(すなわち、鋳型)に相補的な
プライマー伸長生成物の合成が誘導される条件下に置か
れた場合にその合成開始点として作用しうる、天然の又
は合成されたオリゴヌクレオチドを意味する。このよう
な条件には、他のPCR試薬の存在並びに好適な温度及
びpHが含まれる。
【0023】プライマーは、増幅効率を最大限に引き出
すためには一本鎖であることが好ましいが、所望であれ
ば二本鎖であってもよい。プライマーは、DNAポリメ
ラーゼの存在下で伸長生成物の合成を引き起こすに十分
な長さを有する必要がある。各プライマーの正確なサイ
ズは、使用法、標的配列の複雑さ、反応温度及びプライ
マーの出所によって変わる。一般に、本発明において用
いられるプライマーは、ヌクレオチドを10〜60個、
好ましくは18〜45個有する。
【0024】本発明において用いられるプライマーは、
増幅すべき特異的配列の個別の鎖に対して「実質的に相
補的」であるように選ばれる。このことは、プライマー
がそれぞれの鎖にハイブリダイズするに十分な相補性を
示し、所望のハイブリダイズされた生成物を形成した後
にDNAポリメラーゼによって伸長可能でなければなら
ないことを意味する。プライマーが標的核酸に対して厳
密に相補的である状況が好ましく且つ最も実用的であ
る。
【0025】本発明において有用なプライマーは、多数
の出所から入手すること、或いは、例えば、ABI D
NA合成機(Applied Biosystemより
入手可能)又はBiosearch 8600シリーズ
若しくは8800シリーズの合成機(Milligen
−Biosearch社より入手可能)をはじめとする
周知の技法及び装置並びにそれらの使用方法(例えば、
上記の米国特許出願第4,965,188号明細書に記
載されている)を利用して合成することができる。ま
た、生物学的ソースから単離された天然のプライマー
(例えば、制限エンドヌクレアーゼ消化物)も有用であ
る。本明細書で用いる「プライマー」には、プライマー
の混合物も含まれる。
【0026】DNAポリメラーゼは、プライマーと鋳型
の複合体におけるプライマーの3’−ヒドロキシ末端に
デオキシヌクレオシド一リン酸を付加する酵素である
が、この付加は鋳型依存性(すなわち、鋳型における特
異的ヌクレオチドに依存する)である。有用なDNAポ
リメラーゼには、E.coliのDNAポリメラーゼ
I、T4 DNAポリメラーゼ、Klenowポリメラ
ーゼ、逆転写酵素、その他当該技術分野で知られている
ものが含まれる。
【0027】DNAポリメラーゼは、「耐熱性」である
ことが好ましい。耐熱性とは、高温、特にDNA鎖の変
性に用いられる高温において一般に安定であり且つ優先
的に活性であることを意味する。より詳細には、耐熱性
DNAポリメラーゼは、PCRに用いられる高温におい
て実質的には不活性化されない。このような温度は、p
H、塩濃度、その他当該技術分野で知られている条件を
はじめとする幾つかの反応条件によって変わる。
【0028】当該技術分野では幾つかの耐熱性DNAポ
リメラーゼが報告されており、米国特許出願第4,96
5,188号明細書(上記)及び同第4,889,81
8号明細書(Gelfandら、1989年12月26
日発行)に詳細に記載されているものが含まれるが、本
明細書ではこれらを参照することにより取り入れること
とする。特に有用なポリメラーゼは、Thermus細
菌種から得られるものである。好ましい耐熱性酵素は、
Thermus aquaticusThermus
filiformisThermus flavu
又はThermus thermophilusから
得られるDNAポリメラーゼである。他の有用な耐熱性
ポリメラーゼは、Thermococcus lite
ralisPyrococcus furiosu
、Thermotoga sp.及び国際特許出願公
開WO−A−89/06691号公報(1989年7月
27日公開)に記載されているものをはじめとする他の
様々な微生物源から得られる。有用な酵素の中には市販
されているものもある。生物から天然のポリメラーゼを
単離するための技法がいくつか知られており、また組換
え技術によるポリメラーゼを調製するためのクローニン
グ法やその他の合成法も、先に引用した技術文献から知
られている。
【0029】DNAポリメラーゼコファクターとは、酵
素活性に影響を与える非タンパク質化合物をさす。当該
技術分野ではこのような物質がいくつか知られており、
水性反応混合物中に2価のマンガン又はマグネシウムイ
オンを放出するマンガン又はマグネシウム化合物が含ま
れる。有用なコファクターとして、マンガン及びマグネ
シウムの塩、例えば、塩化物、硫酸塩、酢酸塩及び脂肪
酸塩が含まれるが、これらに限定はされない。塩化物、
硫酸塩及び酢酸塩といった小さな塩が好ましい。最も好
ましい塩は塩化マグネシウム及び硫酸マグネシウムであ
る。
【0030】PCRにはまた、2種以上のデオキシリボ
ヌクレオシド−5’−三リン酸、例えば、dATP、d
CTP、dGTP、dTTP及びdUTPのうちの2種
以上が必要である。dITPや7−デアザ−dGTPの
ようなアナログも有用である。PCRにおいて、通常の
4種類の三リン酸(dATP、dCTP、dGTP及び
dTTP)を一緒に使用することが好ましい。本明細書
に記載したPCR試薬は、PCRにおいて標的核酸を増
幅するのに適した濃度で提供され且つ用いられる。
【0031】DNAポリメラーゼの最少量は、溶液10
0μl当たり、一般に約0.5単位以上、好ましくは約
2〜約25単位、より好ましくは約7〜約20単位であ
る。特定の増幅系にはこれ以外の量が有用なこともあ
る。ここで、「単位」とは、74℃において伸長してい
る核酸中へ30分間で10ナノモルの全ヌクレオシド
(dNTP)を取り込ませるに必要な酵素活性量として
定義される。各プライマーの濃度は約0.01μモル以
上であり、中でも約0.2〜約1μモルが好ましい。特
定の増幅系ではこれ以外の量が有用なこともある。複数
種のプライマーは、同じ量で存在しても異なる量で存在
してもよい。
【0032】反応混合物中、DNAポリメラーゼコファ
クターは一般に約0.5〜約20ミリモルの量で存在
し、また各dNTPは一般に約0.1〜約2ミリモルの
量で存在する。特定の増幅系では、これ以外の量のコフ
ァクターやdNTPが有用なこともある。
【0033】PCR試薬は、個別に供給すること、又は
適当な何らかの緩衝液を用いてpHを約7〜約9にした
緩衝化溶液において各種の組合せで若しくは全部一緒に
して供給することができ、このことについては当該技術
分野では大方知られている。増幅に用いられる反応混合
物も一般には同様に緩衝化されるが、特定の増幅系では
これ以外のpH値を採用することもある。
【0034】上記のように、標的核酸は様々な出所源か
ら得られる。一般に、標的核酸は、プライマー、その他
の反応物質との接触に利用できるように抽出されなけれ
ばならない。このことは、通常、望ましくないタンパク
質や細胞物質を被検体から適当な方法で除去することを
意味する。当該技術分野では、LaureらのTheL
ancet,pp.538−540(1988年9月3
日)、ManiatisらのMolecular Cl
oning:A Laboratory Manua
,pp.280−281(1982)、Gross−
BellandらのEur.J.Biochem.,
,32(1973)及び米国特許出願第4,965,
188号明細書(上記)に記載されているものをはじめ
とする様々な方法が知られている。全血又はその成分か
らDNAを抽出する方法については、例えば、欧州特許
出願公開第393744号公報(1990年10月24
日公開)、BellらのProc.Natl.Aca
d.Sci.USA,78(9),pp.5759−5
763(1981)、SaikiらのBio/Tech
nology,3,pp.1008−1012(198
5)及び米国特許出願第5,231,015号明細書
(Cumminsら)に記載されている。
【0035】通常、増幅や検出されるべき標的核酸は二
本鎖形にあるため、この二本鎖が分離(すなわち、変
性)されなければプライミングは起こらない。プライミ
ングは、抽出工程中に行うことも、またその後の別工程
とすることもできる。好ましい変性手段は、好適な温度
(本明細書では「第一温度」と称する)へ加熱すること
である。一般に、この第一温度は約85℃〜約100℃
の範囲にあり、この温度で最長で数分間、一般には、例
えば約1〜約40秒の処理を行う。
【0036】次いで、変性された鎖を、適当な組合せの
プライマーを用いて、その反応混合物を一般に約55〜
約75℃の範囲にある第二温度へ冷却することによりプ
ライムする。冷却は、最長で数分間までの適当な時間で
行うが、一般には60秒以内、より好ましくは約5〜約
25秒間行う。
【0037】変性された鎖を冷却したら、PCR試薬を
含有する反応混合物を第三温度において最長で数分間イ
ンキュベートする。より一般的には、インキュベーショ
ンを1〜約80秒間、好ましくは1〜約40秒間行い、
プライマー伸長生成物を形成させる。一般に、この第三
温度は約55〜約75℃の範囲にあり、好ましくは約6
2〜約68℃の範囲にある。
【0038】最も好ましい実施態様では、第二温度と第
三温度を同じにし、約62〜約68℃の範囲とする。こ
うして、プライミングとプライマー伸長を、同じ温度に
おいて、最長で数分までの適当な時間で実施することが
できる。この時間は約5〜約120秒が好ましく、中で
も約10〜約90秒がより好ましい。プライマー伸長生
成物の形成後、反応混合物を最長で数分間の適当な時間
をかけて加熱し、プライマー伸長生成物を変性させる。
一般には、反応混合物を約5〜約20秒間加熱し、そし
てその温度で約1〜約80秒間維持して生成物を変性さ
せる。これで一つの増幅サイクルが完成する。
【0039】一般に、PCRは20サイクル以上、好ま
しくは20〜50サイクル行われる。各サイクルは、一
般に約20〜約360秒のサイクル時間であるが、中で
も約30〜約120秒が好ましく、さらに約30〜約9
0秒がより好ましい。特定の増幅系ではさらに長いサイ
クル時間が有用な場合もある。
【0040】増幅系及び増幅法を不連続様式で実施する
こと、すなわち、サイクルの時間が異なる様式や、試薬
の添加、試料の採取のために中断する様式などを採用す
ることはできるが、本発明の方法は、所望の回数につい
て制御された様式で反応混合物の温度を周期変動させる
ように自動化された連続様式で実施することが好まし
い。このために開発された装置がいくつかあり、当業者
であれば周知である。
【0041】この目的のための装置の一つが、米国特許
出願第4,965,188号明細書及び欧州特許出願公
開第236,069号公報にかなり詳しく記載されてい
る。一般に、この装置は、反応混合物を含有する複数の
反応管を保持するための熱伝導性容器と、加熱手段と、
冷却手段と、温度維持手段と、増幅配列、温度及びタイ
ミングの変化を制御するための信号を発生する計算手段
とを含む。
【0042】欧州特許出願公開第402,994号公報
は、米国特許出願第5,089,233号明細書(上
記)に記載された装置を用いて処理することができる有
用な化学試験パックについて詳細に記載している。その
中には、本発明の方法に適した反復インターバルで(す
なわち、サイクルにより)試験パックを加熱/冷却する
ための手段についても記載されている。有用なPCR処
理装置に関するさらなる詳細は、当該技術分野の重要な
文献から入手することができ、当業者であれば容易に確
認することができる。
【0043】上記の化学試験パックの他、本発明の方法
は、米国特許出願第4,902,624号明細書(Co
lumbusら)や同第4,683,195号明細書
(上記)に記載されているような他の容器、及び当業者
であれば明白なその他の適当な容器においても実施する
ことができる。本発明の主な利点は、増幅及び検出を密
閉容器内で実施することにより汚染を排除できる点にあ
る。このため、この目的で設計された密閉容器は本発明
の均質系による方法を実施するのに適している。検出
は、蛍光色素からの発光を測定することにより行われる
ので、容器はこのような測定を可能にするようなもので
なければならない。こうして、容器は、ガラス製である
か、当業者であれば容易に想到する透過性ポリマー製で
あることができる。
【0044】上記のように、本明細書に記載した蛍光色
素を増幅工程中又は増幅工程後の任意の時点で使用し
て、標的核酸を検出することができる。この色素は、増
幅の進行を終始監視できるように、方法の始めから存在
させることが好ましい。特定の蛍光色素は、二本鎖標的
核酸に結合した場合に、その色素が標的核酸の一本鎖に
結合されているときに発生する信号と比較して検出可能
な信号を示す。別様式では、二本鎖標的核酸に結合した
蛍光色素からの信号は、その色素が遊離形(すなわち、
一本鎖核酸にも二本鎖核酸にも結合されていない形態)
にある場合に提供される信号と比較することができる。
本明細書でいう「検出可能な信号」とは、例えば、発光
強度が増大又は低下する変化、励起波長はシフトしない
が発光極大波長が(どちらかの方向に)5nm以上シフ
トする変化、発光波長はシフトしないが励起極大波長が
(どちらかの方向に)シフトする変化、励起極大波長と
発光極大波長の両方がシフトする変化、又はこれら効果
のいずれかの組合せ、のような検出可能な何らかの信号
変化を意味する。この検出可能な信号は、発光強度の増
大によって明らかになることが好ましい。
【0045】検出可能な信号は、特定の蛍光色素の特定
の励起波長及び発光波長に適した何らかの蛍光分光光度
計を用いて監視又は検出される。検出可能な信号は、増
幅工程中の任意の時点において、すなわち任意の増幅サ
イクル後に、又は最後の増幅サイクル後に、監視するこ
とができる。前者の場合には、少なくともいくつかのサ
イクルにおいて、増幅を蛍光色素の存在下で実際に行
う。
【0046】本発明において有用な蛍光色素は、一般
に、結合定数(Kb )が約1×104〜約5×10
5 (モル-1)である非対称シアニン系色素として定義さ
れる。Kbを定義するために用いられている「約」と
は、10%の変動を意味する。また、蛍光色素は、水性
反応混合物中の核酸と結合できるように水溶性又は水分
散性でもある。用いられる陰イオンによって、蛍光色素
は水混和性溶剤に溶解させることができる。
【0047】その上、本発明に有用な蛍光色素は、変数
「KC」によってさらに定義される。このKCは、下
式: KC=Kp ×色素濃度(C)×2 を用いて計算される。ここで、Kp は分配係数である。
有用な蛍光色素は、約20以下の「KC」値を示す。こ
こで、「約」とは10%の変動を意味する。有用ないく
つかの色素、及び本発明の範囲外にあるいくつかの色素
についてのKC値を、以下の実施例3に記載する。より
詳細には、有用な蛍光色素は以下の構造式(I)で定義
される。
【0048】
【化11】
【0049】上式中、Xは−S−、−O−、−Se−、
=CH−又は−NR1 −であるが、好ましくは−S−又
は−O−である。また、上記構造式(I)において、Y
は−CH=CH−である。Rは炭素原子数1〜6の置換
又は未置換アルキル(例、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、t−ブチル、ペンチル及びヘキ
シル)である。好ましくは、Rは炭素原子数1〜3の置
換又は未置換アルキルであり、より好ましくは、Rはメ
チル又はエチルであり、最も好ましくは、Rはメチルで
ある。R1 は、水素又は先にRについて定義した炭素原
子数1〜6の置換又は未置換アルキルであることができ
る。より好ましくは、R1 は水素又は先に定義した炭素
原子数1〜3の置換又は未置換アルキルであり、最も好
ましくは、R1 は水素である。
【0050】R2 及びR6 は、各々独立に、炭素原子数
1〜10の置換又は未置換アルキレン(例、メチレン、
エチレン、トリメチレン、イソプロピレン、n−ヘキシ
レン、n−ペンチレン、n−ヘキシレン、n−オクチレ
ン及びn−デシレン)である。好ましくは、R2 及びR
6 は、各々独立に、炭素原子数1〜4の置換又は未置換
アルキレンであり、中でもトリメチレンが最も好まし
い。R3 、R4 及びR5 は、各々独立に、炭素原子数1
〜6の置換又は未置換アルキル(例、先にR及びR1
ついて定義したもの)である。好ましくは、これらの基
は、各々独立に、炭素原子数1〜3の置換又は未置換ア
ルキルであり、また各々がメチルであることが最も好ま
しい。
【0051】Z1 は、5員又は6員の複素環式環、例え
ば、ベンゾオキサゾリウム、ベンゾチアゾリウム、ベン
ゾイミダゾリウム、キノリノ〔2,3−d〕チアゾリウ
ム、ナフト〔2,3−d〕チアゾリウム、ナフト〔1,
2−d〕チアゾリウム、ベンゾセレナゾリウム、ピリジ
ニウム及びキノリニウム、を完成するのに必要な炭素原
子と異種原子を含む。Z1 により形成された複素環式環
には、さらに5員又は6員の芳香族縮合環(炭素環式又
は複素環式)が最大で3個まで結合されていてもよい。
当業者には、他の環構造についても明白であろう。ベン
ゾオキサゾリウム環、ベンゾチアゾリウム環及びベンゾ
イミダゾリウム環が好ましく、中でも最初の2種の環が
より好ましい。これらの環は、その様々な位置におい
て、低級アルキル(炭素原子数1〜3個)又は当業者に
は明白な別の何らかの置換基で置換されていてもよい
が、但し、このような置換基が、本発明にとって重要な
蛍光色素と核酸の結合特性に悪影響を及ぼしたり、水溶
液系での化合物の拡散性を望ましくないほど低下させる
ことがあってはならない。
【0052】構造式(I)中、Z2 は、示されている複
素環式環に結合されている5員又は6員の芳香族環を完
成するのに必要な炭素原子と異種原子を含む。Z2
は、さらに芳香族縮合環(炭素環式又は複素環式)が最
大で2個まで結合されていてもよい。完成した環がベン
ゾ環又はナフト環であることが好ましいが、中でもキノ
リン環をもたらすベンゾ環であることがより好ましい。
【0053】また、構造式(I)中、nは0、1又は
2、好ましくは0又は1である。さらに、m、p及びq
は、各々独立に、0又は1であるが、但しpとqは同じ
ではない。pとqの少なくとも一方が1であることが好
ましく、またpが0で且つqが1であることが最も好ま
しい。また、tは0、1又は2であり、好ましくは0で
ある。
【0054】Qは、適当な電荷を有する適当な酸アニオ
ンである。このようなアニオンには、塩化物、臭化物、
p−トルエンスルホネート、メトスルフェート、スルフ
ェート、ニトレート及び当業者には明白なその他、が含
まれる。上記構造式中、rは1又は2である。
【0055】特に有用な蛍光色素は、以下の表1に記載
した商品名とKp 値を有する、Molecular P
robes社から市販されているものである。しかしな
がら、本発明は、Molecular Probes社
の色素に特に限定されるものではなく、これらは単に好
ましい色素である。これらの好ましい色素のカチオン
を、以下の化学構造式に例示する。これらの化合物は、
適当な任意の2価アニオン又は2個の1価アニオンを含
むことができる。ヨウ化物が好ましい。
【0056】
【化12】
【0057】
【化13】
【0058】
【表1】
【0059】表中のKb 値は、Molecular P
robes社のカタログ第224頁に報告されている分
配係数(Kp )を水のモル濃度55で割って算出された
値である。
【0060】本発明を実施する際の蛍光色素の使用量
は、結合定数や発光強度が異なるので色素の種類によっ
て変わるし、また存在が疑わしい標的核酸の量によって
も変わる。しかしながら、一般には、その使用量は約1
-9モル以上、好ましくは約10-8〜約10-5モルであ
る。実用上の上限は約10-5モルであるが、本発明はこ
れらの値に限定されるものではない。ここでいう「約」
とは、10%の変動を意味する。これらの色素は、ジメ
チルスルホキシドといった水混和性の有機溶剤を少量含
有する水溶液として供給されてもよい。
【0061】蛍光色素と増幅された標的核酸との接触
は、適当ないずれの温度で行ってもよいが、好ましくは
室温で行われる。色素と核酸の間の反応は、完了まで数
分から最長で数時間かかることがあるが、特定のアッセ
イではこれより短時間又は長時間が有用なこともある。
【0062】以下の実施例は、本発明の実施を説明する
ためのものであり、本発明を限定するものではない。特
に断らない限り、パーセントはすべて重量基準とした。
【0063】
【実施例】実施例についての材料および方法 実施例1および2で用いたプライマーは、HIV−I
DNAのgag領域に相補的である以下の配列を有する
ものとした。 配列番号:1: 5′-X-ATAATCCACC TATCCCAGTA GGAGAAAT-3′ 配列番号:2: 5′-X-TTTGGTCCTT GTCTTATGTC CAGAATGC-3′ 実施例3で用いたプライマーは、HIV−I DNAの
gag領域に相補的である以下の配列を有するものとし
た。 配列番号:3: 5′-X-AGTGGGGGGA CATCAAGCAG CCATGCAA-3′ 配列番号:4: 5′-X-CCTGCTATGT CACTTCCCCT TGGTTCTCTC-3′
【0064】前記プライマー中、Xは、米国特許第 4,9
62,029号明細書(Levenson他)に記載された技法を用い
て、2つのアミノテトラエチレングリコール・スペーサ
ー基を介してオリゴヌクレオチドに付加されたビオチニ
ル部分を表す。実施例1および2、ならびに実施例3の
アッセイで用いた捕捉プローブは、それぞれ以下の配列
を有するものとした。 配列番号:5: 5′-X-ATCCTGGGAT TAAATAAAAT AGTAAGAATG TATAGCCCTA C- 3′ 配列番号:6: 5′-X-GAGACCATCA ATGAGGAAGC TGCAGAAT-3′
【0065】これらのプローブを、従来の乳化重合法を
用いてポリ〔スチレン−コ−3−(p−ビニルベンジル
チオ)プロピオン酸〕(95:5重量パーセント,平均直径
1μm)から調製したポリマー粒子(平均直径1μm)
に共有結合させた。粒子を水に懸濁させた懸濁液を、2
−(N−モルホリノ)エタンスルホン酸緩衝液( 0.1モ
ル,pH6)で洗浄し、そして固形分が約10%となるよう
に懸濁させた。洗浄した粒子の試料( 3.3mL)を希釈し
て、緩衝液中固形分が3.33%( 0.1モル)となるように
し、それを1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−
エチルカルボジイミド塩酸塩(2.1mL, 84mg/mL, 水で調
製)およびプローブ( 983μL, 44.44OD/mL,ナノ純水
で調製)と混合させた。得られた懸濁液を水浴中50℃で
約2時間断続的に混合しながら加熱し、そして遠心分離
した。次いで、(エチレンジニトリロ)四酢酸二ナトリ
ウム塩(0.0001モル)を含むトリス(ヒドロキシメチ
ル)アミノメタン緩衝液(0.01モル,pH8)で粒子を3
回洗浄し、そしてそれに再懸濁して固形分4%となるよ
うにした。粒子上のプローブの最終飽和状態は、約75%
であった。
【0066】固形分2%に希釈して、捕捉試薬を、緩衝
液中、ポリ〔メチルアクリレート−コ−2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム−コ−
2−アセトアセトキシエチルメタクリレート〕(90:4:6
重量パーセント)から生成したポリマー接着剤( 0.2
%)と混合し、そして実施例2に記載したパウチに付着
させた。サーマス・アクアティクス(Thermus aquaticu
s )由来の組換えDNAポリメラーゼは、従来の方法を
用いて入手した。10%ジメチルスルホキシド中のYO−
PRO−1、YOYO−1、BO−PRO−1、TO−
PRO−1、TO−PRO−3、TOTO−1およびT
OTO−3蛍光色素は、Molecular Probes, Inc.より入
手した。
【0067】グリセロールおよびトリス(ヒドロキシメ
チル)アミノメタン緩衝液は、Sigma Chemicalより入手
した。HIV−I標的DNAは、Bernie Poiesz of Syr
acuse Universityより入手したHUT78/HIV AAV 細胞から
得た。各細胞は、ほぼ1つのHIV−Iコピーを有する
ものであった。ポリビニルピロリドン( 112ミリモル)
およびリン酸ナトリウム,一塩基,一水和物(10ミリモ
ル)を含むものであった。
【0068】実施例2で用いたコンジュゲート溶液は、
市販のストレプトアビジンおよび西洋ワサビペルオキシ
ダーゼのコンジュゲート(Zymed Laboratories, Inc.,
酵素対ストレプトアビジン比 2:1)( 126μL/L ,
総タンパク質1.25g)、カゼイン( 0.5%)およびメル
チオレート( 0.5%)を3−(4−モルホリノ)プロパ
ンスルホン酸緩衝液( 0.1モル)に含むものであった。
実施例2で用いた洗浄溶液は、塩化ナトリウム( 373ミ
リモル)、(エチレンジニトリロ)四酢酸二ナトリウム
塩( 2.5ミリモル)、デシル硫酸ナトリウム(38ミリモ
ル)、およびエチル水銀チオサリチル酸,ナトリウム塩
(25マイクロモル)を、リン酸ナトリウム,一塩基,一
水和物緩衝液(25ミリモル,pH7.4 )に含むものであっ
た。残りの試薬および材料は、市販のものを使用した
か、または従来の方法を用いてEastman Kodak Company
で調製した。
【0069】実施例1:増幅したHIV−I DNAの
検出 本例は、PCRにより増幅したHIV−I DNAを検
出するという本発明を具体的に示すものである。最終P
CR反応混合物は、配列番号:1および配列番号:2の
プライマー(各々 0.4マイクロモル)、塩化マグネシウ
ム(10ミリモル)、dATP,dCTTP,dGTPお
よびdTTPすべて(各々 1.5ミリモル)、トリス(ヒ
ドロキシメチル)アミノメタン緩衝液(10ミリモル,pH
8)、エチレンジアミン四酢酸(0.1ミリモル)、塩化
カリウム(50ミリモル)、DNAポリメラーゼ( 160単
位/mL)ならびにKodak 超高純度ヒトDNA(Kodak Ul
trapure Human DNA )(0.22μg/μL )、グリセロール
( 7.5%)を含むものであった。
【0070】YO−PRO−1色素(10マイクロモル)
(前記化合物E)は、ジメチルスルホキシド(1ミリモ
ル)への保存溶液から、トリス(ヒドロキシメチル)ア
ミノメタン塩酸塩(10ミリモル)およびエチレンジアミ
ン四酢酸(1ミリモル)緩衝溶液で希釈することにより
調製した。緩衝溶液を反応混合物に添加して、色素濃度
を1マイクロモルにした。標的HIV−I DNA(10
コピー/μL)の試料( 200μL)のPCRによる増幅
は、Ericomp サーマル・サイクラーおよび以下のPCR
プロトコールを用いてミクロ試験管( 0.5mL)で実施し
た。 PCRプロトコール: 1)95℃で15秒間予備加熱して変性させる。 2)各サイクルは、63.5℃で40秒間プライミングおよび
伸長させ、そして95℃で15秒間変性させる。 3)95℃で60秒間最終変性を行う。
【0071】DNAポリメラーゼを除くすべての試薬
を、前記緩衝溶液と混合させた。得られた混合物を2つ
のミクロ試験管に等分した(1672μL/試験管)。緩衝
溶液(220μL)を一方の試験管に添加した(試料A)
(これは、蛍光色素を含まないものであった)。YO−
PRO−1色素保存溶液( 220μL)を第2の試験管に
添加した(試料B)。次いで、DNAポリメラーゼ(88
μL)および標的核酸(220μL)を各試料に添加し
た。各試料の内容物を各々 200μLずつの10のアリコー
トに分割し、別々のミクロ試験管に入れ、そして前記の
ようなPCRにかけた。各々0、5、10、15、20、25、
30、40および45サイクル行った後に、試験管を開けた。
次いでその試験管の内容物を希釈して(反応混合物 100
μLと濃度1マイクロモルの色素溶液3900μLとを蛍光
計のキュベットに入れて最終流体容量4mLとした)、そ
の蛍光を市販のPerkin-Elmer LS-5B分光蛍光計( 491nm
で励起、 509nmで発光)で測定した。
【0072】これらの測定結果を、蛍光強度対PCRサ
イクル数のプロットである図面に示す。曲線1は、開始
時には色素を全く存在させなかったが、所定のPCRサ
イクル数後に試料を取り出したときに色素を添加した、
試料Aについての結果を表すものである。曲線2は、増
幅工程全体を通して色素を存在させた、試料Bについて
の結果を表すものである。YO−PRO−1色素は、増
幅工程全体を通して存在させた場合でも、PCRに悪影
響を及ぼさなかったことが認められる。バックグラウン
ドの蛍光は、30回目のPCRサイクルまでは、約7〜9
蛍光単位のレベルでほぼ一定であったが、その後蛍光が
増加し始め、45回目のPCRサイクルで約20蛍光単位に
到達した。これは、最初のバックグラウンド信号とは明
らかに区別される。
【0073】実施例2:比較例 本発明の方法を、前記緩衝溶液中でYOYO−1(最終
濃度1マイクロモル)および4価の蛍光色素を用いて実
施した、本発明の範囲外の増幅および検出方法と比較し
た。この色素は以下の構造を有する。
【0074】
【化14】
【0075】自蔵式化学パウチ、例えば、米国特許第
5,229,297号明細書(Schnipelsky 他)に記載されてい
るものを用いて増幅を実施した。これらのパウチには、
配列番号:5の捕捉プローブを付着させた粒子を、反応
が起こる検出チャネルに固定化した。以下のように、パ
ウチに試薬を充填した。実施例1のPCR反応混合物
(DNAポリメラーゼを除く)を容量5472μLほど調製
した。得られた混合物を、それぞれ試料A、BおよびC
を代表する試験管A、BおよびCに等分した(各々1824
μL)。試験管A中の試料を緩衝液( 220μL)で希釈
し、そしていかなる蛍光色素も存在させることなく増幅
させた。得られた生成物を定量的に検出するために、増
幅の最後に色素を添加した。
【0076】PCR試薬に加えて、試験管B中の試料に
は、YOYO−1蛍光色素( 0.1マイクロモル)を増幅
の前に添加して(10マイクロモル溶液を 220μL)含ま
せた。また、試験管C中の試料には、YO−PRO−1
蛍光色素( 0.1マイクロモル)を増幅の前に添加して
(10マイクロモル溶液を 220μL)含ませた。次いで、
DNAポリメラーゼ(88μL)および標的HIV−I
DNA標的核酸( 220μL)を各試験管に添加し、そし
て3つの試験管の各々の内容物を用いて、8つのパウチ
のPCR試薬室を満たした。実施例1と同じ方法を用い
て、増幅を実施した。PCRプロトコールは、以下のサ
ーマル・サイクラーを用いて40サイクルを同様に実施し
た。 1)95℃で60秒間予備加熱して変性させる。 2)各サイクルは、63.5℃で40秒間プライミングおよび
伸長させ、そして95℃で10秒間変性させる。 3)95℃で60秒間最終変性を行う。
【0077】増幅の結果を、3種の方法:(1)0(信
号なし)から10(最高信号濃度)までのカラー色素スコ
アを目視的に評価すること、(2)エチジウムブロミド
染色電気泳動ゲル、および(3)市販のPerkin Elmer蛍
光計での蛍光の測定、により検出した。パウチに固定化
された捕捉プローブを用いて、5分間42℃でインキュベ
ーションする間に増幅した標的をハイブリダイズして、
前記色スコアを得た。固定化標的をコンジュゲート溶液
(前記)と1分間30℃で接触させ、続いて洗浄溶液と1
分間55℃で接触させた。次いで、ロイコ色素溶液を30℃
で添加し、そして2分間30℃でインキュベーションした
後、得られた色シグナルを観察した。
【0078】電気泳動は、市販のNuSieve 1.5 %/Seak
em Agarose1%ゲル( 2.5%アガロースに改質)および
エチジウムブロミド染料を用いて実施した。試料を、従
来のTBE緩衝液(4μL/ 100μL)中のゲルに塗布
した。各試料(A、BおよびC)の三重反復アッセイ
を、各検出手段を用いて実施した。各検出手段について
の平均結果は以下の通りであった。
【0079】
【表2】
【0080】これらの結果は、試料CではYO−PRO
−1色素の存在により増幅が悪影響を受けなかったこと
を示している。しかしながら、試料BではYOYO−1
色素の存在が増幅を阻害した。試料Aは陽性対照として
用いた。
【0081】
【表3】
【0082】これらの結果は、前記色スコアと一致す
る。また、試料Aは陽性対照として用いた。試料Bで用
いたYOYO−1色素は増幅を停止させるが、一方試料
Cで用いたYO−PRO−1色素は増幅を促進させた。 両方の色素について以下の波長: 励起: 491nm 発光: 509nm で、Perkin-Elmer LS-5B蛍光計を用いて蛍光信号を発生
させた。各増幅生成物の混合物を、各色素溶液へ添加し
て 100×に希釈した(最終濃度1μモル)。増幅試薬混
合物および各色素の混合物より、バックグラウンド信号
が得られた。これらの結果を以下に示す。
【0083】
【表4】
【0084】 ★ 増幅の後にYO−PRO−1を添加した。 ★★ 増幅の後にYOYO−1を添加した。 これらの結果は、YOYO−1が高い核酸染色性を有す
ると同時に、それが増幅過程を著しく阻害するので増幅
中に使用することができないことを示している。YO−
PRO−1は全体の信号は低いが、増幅中に試薬混合物
の中にそれを含ませることができる。前記増幅プロトコ
ールを、(a)サイクルを60回行うこと、(b)各サイ
クルの変性時間を20秒間に延ばすこと、または(c)プ
ライミング/伸長工程を60秒間に延ばすこと、により改
変することにより、別の増幅および検出実験を実施し
た。これらのプロトコールの変更により、(a)のみが
YOYO−1の存在下でいずれか測定可能な差異を生じ
させるようであった。その差異は小さく、蛍光で検出可
能であるが、しかしゲル電気泳動もしくは色信号では検
出不可能であった。
【0085】実施例3:蛍光色素のさらなる比較 実施例2の実験と同様な増幅実験を実施して、幾つかの
別の蛍光色素染料の有用性を評価した。これらのアッセ
イでは、前記配列番号:3および配列番号:4のプライ
マーを使用し、そして前記配列番号:6のプローブを使
用した。色スコアを作製して、所定の実験で増幅が起こ
ったことまたは起こらなかったことを確認した。共通な
最低限の信号を提供するように、すべての増幅した試料
をYOYO−1の溶液(0.1マイクロモル)と混合した
ことを除いて、実施例2に記載したように蛍光を測定し
た。本発明の実施に際して有用であることが見出された
蛍光色素は、YO−PRO−1(化合物E)、BO−P
RO−1(化合物C)、TO−PRO−1(化合物G)
およびTO−PRO−3(化合物H)であった。概ねP
CRを阻害したために有用ではない色素は、YOYO−
1(前記)および以下に示されるものであった。
【0086】
【化15】
【0087】下記第II表に、本例の実験において試験し
た色素についての蛍光信号および「KC」値を列挙す
る。これらの20以下の「KC」値を有する色素が、受け
入れられる蛍光信号を提供したことは明らかである。
【0088】
【表5】
【0089】★ TOTO−3はある実験で高い蛍光信
号を提供したが、反復可能な結果を得ることは難しく、
一方、別の色素由来の結果は反復可能であった。従っ
て、TOTO−3についての前記値の信頼性は低い。本
発明をその好ましい態様を特に参照して詳細に記載して
きたが、変更および修正が本発明の精神および範囲内で
可能であることは理解されるであろう。
【0090】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:28 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド(HIV-
I DNA のプライマー) ハイポセティカル配列:No アンチセンス:No 配列 ATAATCCACC TATCCCAGTA GGAGAAAT 28
【0091】配列番号:2 配列の長さ:28 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド(HIV-
I DNA のプライマー) ハイポセティカル配列:No アンチセンス:No 配列 TTTGGTCCTT GTCTTATGTC CAGAATGC 28
【0092】配列番号:3 配列の長さ:28 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド(HIV-
I DNA のプライマー) ハイポセティカル配列:No アンチセンス:No 配列 AGTGGGGGGA CATCAAGCAG CCATGCAA 28
【0093】配列番号:4 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド(HIV-
I DNA のプライマー) ハイポセティカル配列:No アンチセンス:No 配列 CCTGCTATGT CACTTCCCCT TGGTTCTCTC 30
【0094】配列番号:5 配列の長さ:41 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド(HIV-
I DNA のプローブ) ハイポセティカル配列:No アンチセンス:No 配列 ATCCTGGGAT TAAATAAAAT AGTAAGAATG TATAGCCCTA C 41
【0095】配列番号:6 配列の長さ:28 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド(HIV-
I DNA のプローブ) ハイポセティカル配列:No アンチセンス:No 配列 GAGACCATCA ATGAGGAAGC TGCAGAAT 28
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、PCRサイクル数に対して蛍光強度を
プロットしたグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 11/06 Z 9280−4H C12N 15/09 ZNA G01N 21/64 Z 21/78 C 33/58 A

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 均質系による二本鎖標的核酸の検出方法
    であって、 A)二本鎖標的核酸を増幅する工程、 B)得られた増幅二本鎖標的核酸と、前記二本鎖標的核
    酸に結合した場合に前記二本鎖標的核酸の一本鎖に結合
    されているときに発生する信号又は遊離形における信号
    と比較して検出可能な信号を示す蛍光色素とを、接触さ
    せる工程、並びに C)前記検出可能な信号を、前記二本鎖標的核酸の存在
    又は量を示す測定値として検出又は監視する工程を含
    み、 前記蛍光色素は、二本鎖核酸との結合定数(Kb )が約
    1×104 〜約5×105 モル-1である非対称シアニン
    系色素であって、以下の構造式(I): 【化1】 (上式中、Xは−S−、−O−、−Se−、=CH−又
    は−NR1 −であり、 Yは−CH=CH−であり、 Rは炭素原子数1〜6のアルキルであり、 R1 は水素又は炭素原子数1〜6のアルキルであり、 R2 及びR6 は、各々独立に、炭素原子数1〜10のア
    ルキレンであり、 R3 、R4 及びR5 は、各々独立に、炭素原子数1〜6
    のアルキルであり、 Z1 は、5員又は6員の複素環式環を完成するのに必要
    な炭素原子と異種原子を含み、 Z2 は、5員又は6員の芳香族環を完成するのに必要な
    炭素原子と異種原子を含み、 Qは酸アニオンであり、 nは0、1又は2であり、 m、p及びqは、各々独立に、0又は1であるが、但し
    pとqは同じではなく、 rは1又は2であり、そしてtは0、1又は2である)
    で示され、 前記検出又は監視は、前記増幅二本鎖標的核酸を捕捉プ
    ローブへハイブリダイズすることなく行われる、均質系
    による二本鎖標的核酸の検出方法。
  2. 【請求項2】 Xが−S−又は−O−であり、Rが炭素
    原子数1〜3のアルキルであり、R1 が水素又は炭素原
    子数1〜3のアルキルであり、R2 が炭素原子数1〜4
    のアルキレンであり、R3 、R4 及びR5 が、各々独立
    に、炭素原子数1〜3のアルキルであり、Z1 が、ベン
    ゾオキサゾリウム環又はベンゾチアゾリウム環を完成す
    るのに必要な炭素原子を含み、Z2 が、ベンゾ環を完成
    するのに必要な炭素原子を含み、nが0又は1であり、
    tが0又は1であり、そしてpとqの少なくとも一方は
    1であるがその両方が共に1であることはない、請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 Rがメチル又はエチルであり、R2 が炭
    素原子数3のアルキレンであり、R3 、R4 及びR5
    各々がメチルであり、pが0であり、qが1であり、そ
    してtが0である、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記蛍光色素が以下の化合物A〜Hのい
    ずれかである、請求項1記載の方法。 【化2】 【化3】
  5. 【請求項5】 前記増幅工程(A)をポリメラーゼ連鎖
    反応により行う、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 二本鎖標的核酸の増幅を監視する方法で
    あって、 A)前記二本鎖標的核酸に結合した場合に前記二本鎖標
    的核酸の一本鎖に結合されているときに発生する信号又
    は遊離形における信号と比較して検出可能な信号を示す
    蛍光色素の存在下で、前記二本鎖標的核酸を増幅する工
    程、並びにB)前記検出可能な信号を、前記二本鎖標的
    核酸の存在又は量を示す測定値として前記増幅工程中に
    検出又は監視する工程を含み、 前記蛍光色素は、二本鎖核酸との結合定数(Kb )が約
    1×104 〜約5×105 モル-1である非対称シアニン
    系色素であって、以下の構造式(I): 【化4】 (上式中、Xは−S−、−O−、−Se−、=CH−又
    は−NR1 −であり、 Yは−CH=CH−であり、 Rは炭素原子数1〜6のアルキルであり、 R1 は水素又は炭素原子数1〜6のアルキルであり、 R2 及びR6 は、各々独立に、炭素原子数1〜10のア
    ルキレンであり、 R3 、R4 及びR5 は、各々独立に、炭素原子数1〜6
    のアルキルであり、 Z1 は、5員又は6員の複素環式環を完成するのに必要
    な炭素原子と異種原子を含み、 Z2 は、5員又は6員の芳香族環を完成するのに必要な
    炭素原子と異種原子を含み、 Qは酸アニオンであり、 nは0、1又は2であり、 m、p及びqは、各々独立に、0又は1であるが、但し
    pとqは同じではなく、 rは1又は2であり、そしてtは0、1又は2である)
    で示され、 前記検出又は監視は、前記増幅二本鎖標的核酸を捕捉プ
    ローブへ結合させることなく行われる、二本鎖標的核酸
    の増幅を監視する方法。
  7. 【請求項7】 Xが−S−又は−O−であり、Rが炭素
    原子数1〜3のアルキルであり、R1 が水素又は炭素原
    子数1〜3のアルキルであり、R2 が炭素原子数1〜4
    のアルキレンであり、R3 、R4 及びR5 が、各々独立
    に、炭素原子数1〜3のアルキルであり、Z1 が、ベン
    ゾオキサゾリウム環又はベンゾチアゾリウム環を完成す
    るのに必要な炭素原子を含み、Z2 が、ベンゾ環を完成
    するのに必要な炭素原子を含み、nが0又は1であり、
    tが0又は1であり、そしてpとqの少なくとも一方は
    1であるがその両方が共に1であることはない、請求項
    6記載の方法。
  8. 【請求項8】 Rがメチル又はエチルであり、R2 が炭
    素原子数3のアルキレンであり、R3 、R4 及びR5
    各々がメチルであり、pが0であり、qが1であり、そ
    してtが0である、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記蛍光色素が以下の化合物A〜Hのい
    ずれかである、請求項6記載の方法。 【化5】 【化6】
  10. 【請求項10】 前記増幅工程(A)をポリメラーゼ連
    鎖反応により行う、請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記蛍光色素が約10-9モル以上の濃
    度で存在する、請求項6記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記検出可能な信号が発光強度の増加
    である、請求項6記載の方法。
  13. 【請求項13】 1)二本鎖標的核酸に結合した場合
    に、前記二本鎖標的核酸の一本鎖に結合されているとき
    に発生する信号又は遊離形における信号と比較して検出
    可能な信号を示す蛍光色素であって、 二本鎖核酸との結合定数(Kb )が約1×104 〜約5
    ×105 モル-1である非対称シアニン系色素であり、以
    下の構造式(I): 【化7】 (上式中、Xは−S−、−O−、−Se−、=CH−又
    は−NR1 −であり、 Yは−CH=CH−であり、 Rは炭素原子数1〜6のアルキルであり、 R1 は水素又は炭素原子数1〜6のアルキルであり、 R2 及びR6 は、各々独立に、炭素原子数1〜10のア
    ルキレンであり、 R3 、R4 及びR5 は、各々独立に、炭素原子数1〜6
    のアルキルであり、 Z1 は、5員又は6員の複素環式環を完成するのに必要
    な炭素原子と異種原子を含み、 Z2 は、5員又は6員の芳香族環を完成するのに必要な
    炭素原子と異種原子を含み、 Qは酸アニオンであり、 nは0、1又は2であり、 m、p及びqは、各々独立に、0又は1であるが、但し
    pとqは同じではなく、 rは1又は2であり、そしてtは0、1又は2である)
    で示される蛍光色素、並びに 2)少なくとも1種の増幅試薬、 を同じ又は別個のパッケージに含む二本鎖標的核酸の均
    質系による増幅及び検出のための試験キット。
  14. 【請求項14】 前記増幅試薬がPCR試薬であり、且
    つ前記PCR試薬と前記蛍光色素が同じパッケージに含
    まれた、請求項13記載の試験キット。
  15. 【請求項15】 前記PCR試薬が、前記標的核酸に対
    するプライマー、耐熱性DNAポリメラーゼ、dNTP
    又はDNAポリメラーゼコファクターである、請求項1
    4記載の試験キット。
  16. 【請求項16】 前記PCR試薬のすべてが同じ緩衝化
    反応混合物の中にある、請求項15記載の試験キット。
  17. 【請求項17】 前記標的核酸の増幅及び検出を行うた
    めの反応容器をさらに含む、請求項15記載の試験キッ
    ト。
  18. 【請求項18】 Xが−S−又は−O−であり、Rが炭
    素原子数1〜3のアルキルであり、R1 が水素又は炭素
    原子数1〜3のアルキルであり、R2 が炭素原子数1〜
    4のアルキレンであり、R3 、R4 及びR5 が、各々独
    立に、炭素原子数1〜3のアルキルであり、Z1 が、ベ
    ンゾオキサゾリウム環又はベンゾチアゾリウム環を完成
    するのに必要な炭素原子を含み、Z2 が、ベンゾ環を完
    成するのに必要な炭素原子を含み、nが0又は1であ
    り、tが0又は1であり、そしてpとqの少なくとも一
    方は1であるがその両方が共に1であることはない、請
    求項15記載の試験キット。
  19. 【請求項19】 Rがメチル又はエチルであり、R2
    炭素原子数3のアルキレンであり、R3 、R4 及びR5
    の各々がメチルであり、pが0であり、qが1であり、
    そしてtが0である、請求項18記載の試験キット。
  20. 【請求項20】 前記蛍光色素が以下の化合物A〜Hの
    いずれかである、請求項15記載の試験キット。 【化8】 【化9】
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