JPH0889447A - 掃除用床ノズル - Google Patents

掃除用床ノズル

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JPH0889447A
JPH0889447A JP6233825A JP23382594A JPH0889447A JP H0889447 A JPH0889447 A JP H0889447A JP 6233825 A JP6233825 A JP 6233825A JP 23382594 A JP23382594 A JP 23382594A JP H0889447 A JPH0889447 A JP H0889447A
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正美 福本
Izumi Yamaura
泉 山浦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集塵性能が良く、かつ絨毯等の被掃除面を傷
めることのない掃除用床ノズルを提供する。 【構成】 床ノズル本体21内部に回転軸体27,28
を設け、これら回転軸体27、28間にベルト29を張
架している。ベルト29の表面を粘着性を有する材料で
構成している。床ノズル本体21内部に位置する回転軸
体28の近傍には、ベルト29に接する引き剥しブラシ
30を配している。ベルト29は床ノズル本体21の吸
い込み口25近辺では塵31を粘着し、床ノズル本体2
1の移動に伴いベルト29が回転して塵31は、ベルト
29共に回転軸体28の方へと運ばれる。ベルト29に
接したブラシ30が塵31を掻き落とし、床面の掃除を
行う構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粘着力により被掃除面の
塵を取り除く掃除用床ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の掃除用床ノズルとして、特開平5
−317226号公報に示す構成のものがある。図7、
図8により従来の掃除用床ノズルの構成について説明す
る。すなわち、床ノズル本体1(以下、本体と称する)
内に、複数のブレード4を有する回転ブラシ2を設け、
この回転ブラシ2の複数のブレード4は回転軸5を中心
に放射状に配されている。回転軸5の両端は軸受けで回
動自在に支持され、回転ブラシ3を回転させることが可
能となっている。また、複数のブレード4の被掃除面と
の接触部分に微笑突起6を設けていた。
【0003】以上の構成で、使用者が清掃を行うと、回
転ブラシ2が回転することよりブレード4が絨毯内の塵
埃をかき上げる役目をし、絨毯等へ絡み付いたゴミなど
を取るのに効果をあげている。また、床、畳などのゴミ
を掃き上げる効果もある。さらにその効果を高めるため
に、ブレード4の先端部に静電植毛加工等で、微小径で
毛足の長い微小突起毛6を設け、より細かな埃、塵をか
き揚げるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このような
従来の掃除用床ノズルでは、絨毯などのカーペット上
で、回転ブラシ32回転することにより、前記ブレード
4が絨毯表面への回転摩擦力により絨毯に付着したゴミ
を押し出したり、跳ね飛ばしたりしてゴミを分離したり
して、掃除そのものは効果的となるが、回転ブラシ2が
絨毯表面を強力に擦るため絨毯を傷めてしまうという不
都合を有していた。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するもの
で、集塵性能が高く、かつ絨毯等の被掃除面へを傷める
ことの少ない掃除用床ノズルを提供することを第一の目
的としている。
【0006】また、第二の目的は、第一の目的に加え、
被掃除面の状態に最適となる掃除を行うことにある。
【0007】また、第三の目的は、第一の目的に加え、
掃除用床ノズルの移動操作性を向上させることにある。
【0008】また、第四の目的は、第一の目的に加え、
掃除機の吸引作用を利用して集塵性能を高めることにあ
る。
【0009】また、第五の目的は、第三、第四の目的に
加えて、集塵効率をより一層高めることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成する第
一の課題解決手段は、床ノズル本体内部に少なくとも1
つ以上設けた回転軸体と、前記回転軸体を中心として回
転するあるいは複数の回転軸体間を移動する移動部材と
を備え、前記移動部材の少なくとも一部を被掃除面と接
触するように回転軸体を配設するとともに、前記移動部
材の被掃除面と接触する部分の少なくとも表面を粘着力
を有する材料で構成し、かつ前記移動部材に粘着した塵
を床ノズル本体内で引き離す塵落とし部材を備えたもの
である。
【0011】第二の目的を達成する第二の課題解決手段
は、床ノズル本体内部に少なくとも1つ以上設けた回転
軸体と、前記回転軸体を中心として回転するあるいは複
数の回転軸体間を移動する移動部材とを備え、前記移動
部材の少なくとも一部を被掃除面と接触するように回転
軸体を配設するとともに、前記移動部材の被掃除面と接
触する部分の少なくとも表面を粘着力を有する材料で構
成し、かつ、前記移動部材の粘着力の強さを設定する設
定手段と、この設定手段により前記移動部材の粘着力を
可変する粘着力可変手段とを有したものである。
【0012】第三の目的を達成する第三の課題解決手段
は、床ノズル本体内部に少なくとも1つ以上設けた回転
軸体と、前記回転軸体を中心として回転するあるいは複
数の回転軸体間を移動する移動部材と、前記ノズル本体
内に形成した集塵室とを備え、前記移動部材の少なくと
も一部を被掃除面と接触するように回転軸体を配設する
とともに、前記移動部材の被掃除面と接触する部分の少
なくとも表面を粘着力を有する材料で構成し、前記移動
部材の粘着力を可変する粘着力可変手段により、集塵室
内に落下する位置で、前記移動部材の一部の粘着力を弱
くしたものである。
【0013】第四の目的を達成する第四の課題解決手段
は、掃除機本体からの吸引作用を受ける床ノズル本体
と、床ノズル本体内部に少なくとも1つ以上設けた回転
軸体と、前記回転軸体を中心として回転するあるいは複
数の回転軸体間を移動する移動部材とを備え、前記移動
部材の少なくとも一部を被掃除面と接触するように回転
軸体を配設するとともに、前記移動部材の被掃除面と接
触する部分の少なくとも表面を粘着力を有する材料で構
成し、前記移動部材の粘着力を可変する粘着力可変手段
により、吸引作用を受ける移動部材の一部の粘着力を弱
くしたものである。
【0014】第五の目的を達成する第五の課題解決手段
は、上記第三、第四の課題解決手段における移動部材の
粘着力が弱くなる位置付近に、粘着した塵を引き離す塵
落とし部材を配したものである。
【0015】
【作用】第一の課題解決手段の構成によれば、絨毯等の
被掃除面と移動部材の表面が接触し、被掃除面の塵が移
動部材の表面に粘着する。移動部材の表面に粘着した塵
は塵落とし部材のところまで移動していき、この塵落と
し部材と接触することにより塵を床ノズル本体内に落と
すことができる。
【0016】第二の課題解決手段の構成によれば、被掃
除面の状態が、例えば取れ易い毛からなる絨毯の面の場
合には、設定手段を操作し粘着力を弱く設定する。設定
手段の設定により粘着力可変手段が移動部材の粘着力を
弱め、絨毯の毛が移動部材の表面に粘着されるのを防止
し、塵のみを移動部材の表面に粘着させることができ
る。また、被掃除面が木や化学タイルからなる面で、し
かも塵がこびりついている場合には、設定手段による設
定を強くし、粘着力可変手段により移動部材の粘着力を
強くする。この強力な粘着力により簡単にこびりついた
塵を移動部材表面に粘着させ、移動部材と被掃除面との
接触回数を少なくしても、確実に被掃除面の塵を取り除
くことができる。
【0017】第三の課題解決手段の構成によれば、被掃
除面と移動部材とが接触することで、被掃除面の塵を移
動部材の表面に粘着させる。移動部材は回転軸に沿って
移動するので、塵が粘着している部分は床ノズル本体内
の集塵室側に移動する。集塵室の付近に配設した粘着力
可変手段の働きにより、粘着力が弱められるので、移動
部材に粘着している塵が集塵室内に自然落下する。
【0018】第四の課題解決手段の構成によれば、被掃
除面と移動部材とが接触することで、被掃除面の塵を移
動部材の表面に粘着させる。移動部材は回転軸に沿って
移動するので、塵が粘着している部分は床ノズル本体内
の掃除機本体から吸引作用を受ける部分に移動する。吸
引作用を受ける部分の近くに粘着力を弱める粘着力可変
手段を配しているので、移動部材の粘着力が弱まり、簡
単に吸引作用で塵を移動部材表面から取り除くことがで
きる。
【0019】第五の課題解決手段の構成によれば、粘着
力可変手段で移動部材表面の粘着力を弱め、移動部材に
粘着した塵を取り除くようにしているが、粘着力可変手
段の働きだけでは充分に塵を移動部材表面から取り除く
ことができないので、さらに移動部材表面に残った塵を
塵落とし部材で取り除く。よって、再度、被掃除面と接
触する際には、移動部材の表面に塵が粘着していること
はなく、被掃除面と接触する面全体を塵を粘着させる面
として使用することができる。
【0020】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第一の実施例について、図
1、図2を参照しながら説明する。図1において、床ノ
ズル本体21(以下本体と称す)はバンパー22を介し
て上本体23と下本体24と結合して構成している。床
ノズル本体21内部には下方に開放部を吸込口25とし
た吸込室26がある。上記吸込室26内には、吸込口2
5側に近接し、ほぼ被掃除面と接触する位置に回転軸体
27を配し、この回転軸体27より上方で掃除機本体の
吸引作用を受ける吸入口46近くに回転軸体28を配し
ている。回転軸体27と回転軸体28との間には、表面
に粘着性を有するベルト(移動部材)29を張架してい
る。
【0021】また、本体21の吸入口46近くにはベル
ト29の表面から付着した塵31を引き剥すブラシ(塵
落とし部材)30を設けている。このブラシ30と回転
軸体28との間にベルト29を挟み、ベルト29の表面
にブラシ30の押圧力が加わり、確実にベルト29の表
面に付着した塵31を引き剥す構成である。
【0022】以上のように構成された掃除用床ノズルに
ついて、その動作を説明する。まず、本体21を床面等
の被掃除面上を移動させて掃除を行う場合、回転軸体2
7側のベルト29の表面が被掃除面と接触し、ベルト2
9と被掃除面との摩擦力によりベルト29が回転軸体2
7、28の間を回る。ベルト29は被掃除面と接触する
部分で塵31を粘着力により粘着し、ベルト29の移動
と共に塵を吸入口46側に移動させる。吸入口46の近
くまで移動してきた塵31は、ブラシ30がベルト29
の表面を擦るため、粘着している塵31は引き剥され、
掃除機本体の吸引力が強い吸入口46からスムーズに掃
除機本体側へ流れていく。ブラシ30で塵を引き剥され
たベルト29の表面が再び回転軸体27側に移動してい
き、被掃除面の塵31を粘着する。
【0023】このように、被掃除面上の塵31をベルト
29の表面で粘着させて確実に拾い上げ集塵を行うもの
であるので、ベルト29と被掃除面との摩擦力を大きく
しなくても塵を確実に拾い上げることができ、被掃除面
を摩擦により傷めることを大幅に減少させることができ
る。また、ブラシ30によりベルト29の表面に粘着し
た塵を引き剥すので、常に被掃除面と接触する際にはベ
ルト29表面に粘着した塵を少なくでき、被掃除面と接
触するベルト29表面の粘着面積を増大でき、集塵効率
を高めることができる。
【0024】なお、本実施例ではブラシ30を用いてベ
ルト29表面の塵を引き剥す構成としたが、ブラシ30
以外に板状体をベルト29の表面に接触させて塵を引き
剥す構成としてもよく、要は機械力によりベルト表面の
塵を引き剥す構成であれば良い。
【0025】(実施例2)次に、本発明の第二の実施例
を図3により説明する。基本的な構成は図1に示す第一
の実施例と同じであるので、共通構成部品には同一符号
を付し、その説明を省略する。第一の実施例と異なると
ころは、ベルト(移動部材)32の表面の粘着力を使用
者の意志によりコントロールできるようにしたことであ
る。本実施例では、ベルト32の粘着力を可変する粘着
力可変手段として、ベルト32に熱を供給するヒータ線
33を用いている。このヒータ線33は回転軸体27の
近傍に配設し、被掃除面に接触する直前のベルト32の
接触部分に熱を与える構成である。また、ベルト32の
少なくとも表面には温度により粘着力が変化する材料を
用いており、具体的には、温度が高くなると粘着力が強
くなり、温度が低くなると粘着力が弱くなる材料を用い
ることとする。
【0026】以上のように構成された掃除用床ノズルに
ついて、その動作を説明する。まず、使用者は床面等の
被掃除面の状態を判断して、手元のコントローラー(図
示せず)を操作し、ヒータ線33に流す電流量、すなわ
ち発熱量を調節する。例えば、強力な粘着力で被掃除面
とベルト32とを接触させると被掃除面に悪影響を及ぼ
す場合、具体例としては、被掃除面が絨毯であり、粘着
力が強すぎると絨毯の毛が引き抜かれるような場合と判
断したときは、手元のコントローラーによりヒータ線3
3に流れる電流量を小さくし、ベルト32表面の加熱量
を低減して粘着力を弱くする。また、被掃除面に塵がこ
びり着いている場合には、手元のコントローラーにてヒ
ータ線33に流れる電流量を増大し、ベルト32表面の
加熱量を増大して粘着力を強力なものとし、掃除を行
う。
【0027】なお、本実施例では、ベルトの少なくとも
表面を、温度を高めると粘着力が増加する材料で構成し
たが、温度を低くするほど粘着力が増加する材料を用い
てもよく、この材料を用いた場合、上記ヒータ線に代え
ペルチェ素子を用い、ベルト表面を冷却することで粘着
力を増加させるようにしても良い。また、霧等の水分を
供給することで粘着力を可変できる材料、電気を通電す
ることで粘着力が可変できる材料等を用いてもよく、要
は、温度、水分、電気等の物理量を可変することで粘着
力を可変できる材料であればよく、この場合、温度、電
気等の物理量を可変するものが粘着力可変手段に該当す
る。さらに、引っ張り力により粘着力が変化する材料を
用いることもでき、この場合、粘着力を可変したい部分
に引っ張り力を調整できる機構を追加すればよく、この
引っ張り力調整機構が粘着力可変手段に該当することと
なる。
【0028】(実施例3)次に、本発明の第三の実施例
を図4により説明する。基本的な構成は図1に示す第一
の実施例と同じであるので、共通構成部品には同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0029】図4において、ベルト(移動部材)34の
少なくとも表面は、温度を高くするほど粘着力が弱くな
る材料で構成され、例えば、回転軸体28の近傍で、か
つ吸込口46の近傍には加熱用のヒータ線子35を配し
ている。
【0030】そして上記構成によれば、ベルト34の表
面が被掃除面と接触して塵を粘着し、塵を粘着したベル
ト34の表面がヒータ線35の近くに移動してきたと
き、ベルト34の表面がヒータ線35に加熱され、その
粘着力が弱くなる。したがって、ベルト34の表面の塵
に対する粘着力が低下し、吸入口46の強い吸引力でベ
ルト34の表面の塵が引き離され、塵は掃除機本体側に
吸引される。また、回転軸体28の径を回転軸体27の
径より大きくし、吸込口46と対向する面積を増大して
いるので、吸込口46からの吸引力を受ける面積を増大
することができ、吸引口46での集塵効率を高めてい
る。
【0031】なお、本実施例では、ベルト32の少なく
とも表面を、温度が高くなると粘着力が低下する材料を
用いたが、温度を低くするほど粘着力が低下する材料を
用いてもよく、この材料を用いた場合、上記ヒータ線に
代えペルチェ素子を用い、ベルト表面を冷却することで
粘着力を低下させるようにしても良い。また、霧等の水
分を供給することで粘着力を可変できる材料、電気を通
電することで粘着力が可変できる材料等を用いてもよ
く、要は、温度、水分、電気等の物理量を可変すること
で粘着力を可変できる材料であればよく、この場合、温
度、電気等の物理量を可変するものが粘着力可変手段に
該当する。さらに、引っ張り力により粘着力が変化する
材料を用いることもでき、この場合、粘着力を可変した
い部分に引っ張り力を調整できる機構を追加すればよ
く、この引っ張り力調整機構が粘着力可変手段に該当す
ることとなる。
【0032】(実施例4)次に、本発明の第四の実施例
を図5により説明する。基本的な構成は図1に示す第一
の実施例と同じであるので、共通構成部品には同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0033】図5において、ベルト(移動部材)37の
少なくとも表面は、温度が高くなると粘着力が低下する
材料で構成され、回転軸体28の近傍にはヒータ線38
が配設されている。また、本体21の吸込口25の後方
部分を回転軸体28の下方にまで延設して塵受け部47
を形成し、その上部に形成される空間を集塵室40とし
ている。
【0034】そして上記構成によれば、ベルト37の表
面が被掃除面と接触して塵を粘着し、塵を粘着したベル
ト37の表面がヒータ線38の近くに移動してきたと
き、ベルト37の表面がヒータ線38に加熱され、その
粘着力が弱くなる。したがって、ベルト37の表面の塵
に対する粘着力が低下し、塵がベルト37の表面から離
れ、下方の塵受け部47上に落下することとなり、塵が
集塵室40内に集塵される。
【0035】この集塵室40に集塵された塵は、掃除機
本体に床ノズルを接続することで、吸引口46から集塵
室40内に吸引力が作用し、塵を掃除機本体側に移動さ
せることができる。また、本実施例の掃除用床ノズルは
掃除機本体に接続することなく、被掃除面上を移動させ
ることで、ベルト37が移動して塵を粘着させて集塵室
40にまで運び、その集塵室内40に塵を集めることが
できるものである。よって、掃除機本体の掃除用床ノズ
ル専用として使用する以外に、単に塵を集める掃除用床
ノズルとしても使用することができ、この場合、吸入口
46を設ける必要がなく、集塵室40内の塵を捨てるこ
とができるように、集塵室40の一部に開閉自在な蓋を
設けておけば良い。
【0036】なお、本実施例でも、ヒータ線に代え、第
三の実施例で示した温度、電気等の物理量を可変する粘
着力可変手段、さらに、引っ張り力調整機構による粘着
力可変手段を用いても良いことはいうまでもない。
【0037】(実施例5)次に、本発明の第五の実施例
を図6により説明する。基本的な構成は図1に示す第一
の実施例と同じであるので、共通構成部品には同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0038】図6において、ベルト41(移動部材)の
少なくとも表面は、温度が高くなると粘着力が低下する
材料で構成され、回転軸体28の下方近傍にはヒータ線
42が配設されている。また、本体21の吸込口25の
後方部分を回転軸体28の下方にまで延設して塵受け部
47を形成し、その上部に形成される空間を集塵室45
としている。さらに、回転軸体28の上方近傍には掻き
取り用のブラシ(塵落とし部材)43が配設され、ベル
ト41の表面を押圧しており、その表面に粘着した塵を
掻き落とす構成である。
【0039】そして上記構成によれば、ベルト41の表
面が被掃除面と接触して塵を粘着し、塵を粘着したベル
ト41の表面がヒータ線42の近くに移動してきたと
き、ベルト41の表面がヒータ線42に加熱され、その
粘着力が弱くなる。したがって、ベルト41の表面の塵
に対する粘着力が低下し、塵がベルト41の表面から離
れ、下方の塵受け部47上に自然落下する。しかし、粘
着力が弱まっても多少の塵がベルト41の表面に付着し
たまま移動していくので、この残った塵はブラシ43に
よりベルト41の表面から引き離され、集塵室45内に
集塵される。この集塵室45に集塵された塵は、掃除機
本体に床ノズルを接続することで、吸引口46から集塵
室45内に吸引力が作用し、塵を掃除機本体側に移動さ
せることができる。
【0040】このブラシ43により塵を引き離す際に
は、ヒータ線42により加熱されて、ベルト41の表面
の粘着力が低下させているので、簡単に塵をベルト41
の表面から落とすことができ、ブラシ43のベルト41
の押圧力を小さくしても塵を確実に取り除くことができ
る。よって、ブラシ43の押圧力を高める必要がなく、
ベルト41を移動させる際にブラシ43が抵抗となるこ
ともほとんどなく、ベルト41の移動もスムーズとな
り、本体21の移動操作性を良好とすることができる。
【0041】また、掃除機本体に接続して使用する場合
には、吸入口46の吸引作用によりベルト41の表面の
塵を効果的に取り除くので、ブラシ43で取り除く塵の
量は僅かであるが、掃除機本体に接続せず、単なる掃除
用床ノズルとして使用する際には、吸入口46からの吸
引作用がないので、ブラシ43によりベルト41の表面
に残った塵を取り除いで、塵のない状態で再び被掃除面
とベルト41の表面とが接触するようにしている。この
ブラシ43の働きにより、掃除機本体と接続しないで使
用する場合の集塵効率を高めることができる。なお、単
に塵を集める掃除用床ノズルとしても使用する場合に
は、吸入口46を設ける必要がなく、集塵室45内の塵
を捨てることができるように、集塵室45の一部に開閉
自在な蓋を設けておけば良い。
【0042】なお、本実施例でも、ヒータ線に代え、第
三の実施例で示した温度、電気等の物理量を可変する粘
着力可変手段、さらに、引っ張り力調整機構による粘着
力可変手段を用いても良いことはいうまでもない。
【0043】また、上記第一〜第五の実施例では、移動
部材の一種であるベルトを2つの回転軸体の間に張架
し、2つの回転軸体の間を移動する構成としたが、回転
軸体を3つ設けて、この回転軸体間を移動できるように
移動部材を配してもよく、また、回転軸体を1つ床ノズ
ル本体内に設け、この回転軸体の周面を覆うようにベル
トを巻き付けて移動部材を構成してもよく、また、回転
軸体の周面に複数のブレードを放射状に設けた、例えば
従来例に示すような構成であってもよく、この場合には
ブレードを移動部材とし、その被掃除面と接触するブレ
ードの一部分を粘着性のある材料で構成する必要があ
る。
【0044】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、絨毯等の被掃除面と移動部材の表面が接触し、被掃
除面の塵を移動部材の表面の粘着力により取り除くの
で、被掃除面と移動部材との接触の際には大きな摩擦力
を発生することがないので、被掃除面を傷めることを防
止できる。また、粘着により確実に被掃除面の塵を粘着
するので集塵性能も高い。
【0045】また、請求項2の発明によれば、被掃除面
の状態に応じて移動部材の粘着力の強さを設定できるの
で、例えば取れ易い毛からなる絨毯の面の場合でも、絨
毯の毛が移動部材の表面に粘着されるのを防止でき、ま
た、塵がこびりついている被掃除面の場合には、強力な
粘着力により簡単にこびりついた塵を移動部材表面に粘
着させ、移動部材と被掃除面との接触回数を少なくして
も、確実に被掃除面の塵を取り除くことができる。
【0046】また、請求項3の発明によれば、集塵室の
付近に配設した粘着力可変手段の働きにより、粘着力を
弱め、移動部材に粘着している塵を集塵室内に自然落下
させるので、ブラシのように移動部材表面に押し当てて
塵を引き離すものと比べ、移動部材の移動抵抗を減らす
ことができ、移動部材を移動させるための操作力、例え
ば、床ノズル本体を移動させる力を低減することがで
き、操作性を向上させることができる。
【0047】また、請求項4の発明によれば、吸引作用
を受ける部分の近くに粘着力を弱める粘着力可変手段を
配しているので、上記請求項3と同様な効果が得られる
と共に、吸引作用で塵を取り除くので、確実に塵を移動
部材表面から取り除くことができる。
【0048】請求項5の発明によれば、粘着力可変手段
で移動部材表面の粘着力を弱めて塵を取り除いた後、塵
落とし部材でさらに塵を取り除く構成なので、被掃除面
と接触する際には、移動部材の表面に塵が粘着している
ことはなく、被掃除面と接触する面全体を塵を粘着させ
る面として使用することができる。よって、移動部材の
粘着による集塵効果をより一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における掃除用床ノズル
の断面図で、図2のA−A断面図
【図2】同掃除用床ノズルの平面図
【図3】本発明の第二の実施例における掃除用床ノズル
の断面図
【図4】本発明の第三の実施例における掃除用床ノズル
の断面図
【図5】本発明の第四の実施例における掃除用床ノズル
の断面図
【図6】本発明の第五の実施例における掃除用床ノズル
の断面図
【図7】従来の掃除用床ノズルの断面図
【図8】同掃除用床ノズルの回転ブラシを示す外観斜視
【符号の説明】
21 床ノズル本体 27、28 回転軸体 29、32、34、37、41 ベルト(移動部材) 30、43 ブラシ(塵落とし部材) 31 塵 33、35、38、42 ヒータ線(粘着力可変手段) 40、45 集塵室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床ノズル本体内部に少なくとも1つ以上
    設けた回転軸体と、前記回転軸体を中心として回転する
    あるいは複数の回転軸体間を移動する移動部材とを備
    え、前記移動部材の少なくとも一部を被掃除面と接触す
    るように回転軸体を配設するとともに、前記移動部材の
    被掃除面と接触する部分の少なくとも表面を粘着力を有
    する材料で構成し、かつ前記移動部材に粘着した塵を床
    ノズル本体内で引き離す塵落とし部材を備えた掃除用床
    ノズル。
  2. 【請求項2】 床ノズル本体内部に少なくとも1つ以上
    設けた回転軸体と、前記回転軸体を中心として回転する
    あるいは複数の回転軸体間を移動する移動部材とを備
    え、前記移動部材の少なくとも一部を被掃除面と接触す
    るように回転軸体を配設するとともに、前記移動部材の
    被掃除面と接触する部分の少なくとも表面を粘着力を有
    する材料で構成し、かつ、前記移動部材の粘着力の強さ
    を設定する設定手段と、この設定手段により前記移動部
    材の粘着力を可変する粘着力可変手段とを有した掃除用
    床ノズル。
  3. 【請求項3】 床ノズル本体内部に少なくとも1つ以上
    設けた回転軸体と、前記回転軸体を中心として回転する
    あるいは複数の回転軸体間を移動する移動部材と、前記
    床ノズル本体内に形成した集塵室とを備え、前記移動部
    材の少なくとも一部を被掃除面と接触するように回転軸
    体を配設するとともに、前記移動部材の被掃除面と接触
    する部分の少なくとも表面を粘着力を有する材料で構成
    し、前記移動部材の粘着力を可変する粘着力可変手段に
    より、集塵室内に落下する位置で、前記移動部材の一部
    の粘着力を弱くした掃除用床ノズル。
  4. 【請求項4】 掃除機本体からの吸引作用を受ける床ノ
    ズル本体と、床ノズル本体内部に少なくとも1つ以上設
    けた回転軸体と、前記回転軸体を中心として回転するあ
    るいは複数の回転軸体間を移動する移動部材とを備え、
    前記移動部材の少なくとも一部を被掃除面と接触するよ
    うに回転軸体を配設するとともに、前記移動部材の被掃
    除面と接触する部分の少なくとも表面を粘着力を有する
    材料で構成し、前記移動部材の粘着力を可変する粘着力
    可変手段により、吸引作用を受ける移動部材の一部の粘
    着力を弱くした掃除用床ノズル。
  5. 【請求項5】 移動部材の粘着力が弱くなる位置付近
    に、粘着した塵を引き離す塵落とし部材を配した請求項
    3または4記載の掃除用床ノズル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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