JPH0889535A - 注射針離脱器 - Google Patents
注射針離脱器Info
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Abstract
から離脱させるようにした注射針離脱器を提供する。 【解決手段】 支持手段3には注射器受け部9を注射器
の軸方向に摺動自在に取り付けると共に注射針を注射器
から抜き取るための注射針抜き取り手段17を備えた回
動体11を注射針を抜き取る方向に回動自在に枢着し、
更に該回動体には該回動体を常時注射器受け部の一部に
当接させると共に該回動体と注射器受け部とを元の位置
に復帰させるための弾性を有する復帰手段21を備えさ
せたことを特徴とする注射針離脱器。
Description
から注射針を離脱させるための注射針離脱器に関するも
のである。特許請求の範囲を含む本明細書における「注
射器」には注射の目的に使用される器具の他採血のため
に使用される器具も含まれるものとする。
防止するために、注射器については注射針のみならず注
射器本体についても、一度使用したものは再使用するこ
となく廃棄するという「使い捨て」が行なわれている。
従って、廃棄される注射器の本数は極めて多いというこ
とになる。しかして、処理業者等の院外感染を防止する
ために、使用済みの注射器を廃棄する際には、注射器本
体から注射針を取り外し、注射針を専用の容器に封入し
て廃棄し、又は注射針にキャップを被着した状態で注射
針を注射器本体から取り外して注射器本体と共に廃棄す
るという手法が採られている。
り外し、注射針を専用の容器に封入する作業は面倒であ
るだけでなく、作業中に誤って手指等に注射針を突き刺
してしまうおそれも皆無ではない。特に注射針にキャッ
プを被着する際には注射針を手指等に突き刺してしまう
ことがしばしばある。使用済みの注射針を手指等に突き
刺してしまうと、エイズ、B型肝炎等の院内感染を生じ
させる原因となるおそれがある。
67号公報は注射針に被着させる改良されたキャップを
提供している。一方、特開平4−96763号公報は注
射針を注射器本体から取り外して回収するための注射針
離脱回収器を提供している。この注射針離脱回収器は、
針回収容器の面板に細長の針取外し孔を設け、該針取外
し孔の左右縁部にて注射器本体の端面と注射針の差込ヘ
ッド端面間の間隔に介入する針ガイドを形成し、該針ガ
イドを針取外し孔の一端から他端へテーパ形にし、該テ
ーパ形針ガイドのテーパに従い上記間隔への介入を行な
って注射針を取外し容器内へ落下させるようにしたもの
である。
244167号公報は単に注射針に被着させるキャップ
を提供するにとどまるものであり、このキャップを注射
針に被着させた場合でもなお注射針を注射器本体から取
り外す作業を行なわなければならないのである。また、
特開平4−96763号公報の注射針離脱回収器におい
ては、注射針を注射器本体から取り外す際には注射器本
体と注射針との間の僅かな隙間にくさびを入れるという
ような細かな動作と注射器本体を傾斜させるという動作
とを行なわなければならないが、このような操作は面倒
であり、急を要する病院業務には不向きである。本発明
は、このような問題を解決し、極めて簡単な操作により
且つ安全に注射針を注射器から離脱させて容器に収容す
るようにした注射針離脱器を提供するものである。
に、本発明は、支持手段には注射器受け部を注射器の軸
方向に摺動自在に取り付けると共に注射針を注射器から
抜き取るための注射針抜き取り手段を備えた回動体を注
射針を抜き取る方向に回動自在に枢着し、更に該回動体
には該回動体を常時注射器受け部の一部に当接させると
共に該回動体と注射器受け部とを元の位置に復帰させる
ための弾性を有する復帰手段を備えさせたことを特徴と
する注射針離脱器(請求項1)を提供するものである。
弾性を有する復帰手段は回動体と別体のものであっても
差し支えないが、回動体と一体的に形成してもよい。
部は該回動体の注射針抜き取り手段よりも該回動体の回
動軸に近い位置にて該回動体に当接するようになすこと
が望ましい(請求項2)。
ャップを取り付け、該キャップには注射器受け部を内外
方向に摺動自在に取り付けると共に該キャップには回動
体を内外方向に回動自在になるように注射器受け部の内
方に枢着し、該回動体には注射針を注射器から抜き取る
ための注射針抜き取り手段を備えさせ、更に該回動体に
は該回動体を常時注射器受け部の内側端に当接させると
共に該回動体と注射器受け部とを元の位置に復帰させる
ための弾性を有する復帰手段を備えさせたことを特徴と
する注射針離脱器(請求項3)を提供する。なお、特許
請求の範囲を含む本明細書において、「内方」とは容器
の内側に向かう方向(図1における下方)をいい、「外
方」とは容器の外側に向かう方向(図1における上方)
をいい、「内外方向」とは内方と外方との両方向をい
い、「内側」とは内方側をいい、「外側」とは外方側を
いう。
在であってもよい(請求項4)。
通路を塞ぐ注射針飛び出し防止手段を備えさせてもよい
(請求項5)。
ぐ弾性を有する注射針飛び出し防止手段を取り付けても
よい(請求項6)。
は該回動体の注射針抜き取り手段よりも該回動体の回動
軸に近い位置にて該回動体に当接するようにすることが
望ましい(請求項7)。
を備えさせることが望ましい(請求項8)。
脱時に注射針を衝突させるアームを備えさせることが望
ましい(請求項9)。
部を備えさせると共に注射針を注射器から抜き取るため
の注射針抜き取り手段を備えた回動体を注射針を抜き取
る方向に回動自在に枢着し、更に注射器を注射器受け部
に押圧したときにこれを検知して電気的駆動手段を作動
させるスイッチ手段を設け、該電気的駆動手段は回動体
を注射針を抜き取る方向に回動させるようにしたことを
特徴とする注射針離脱器(請求項10)を提供する。
ヘッドの内側端を受けさせ、前記回動体の注射針抜き取
り手段により注射針における針部のみを差込ヘッド及び
注射器本体より離脱させるようにしてもよい(請求項1
1)。
おいて、使用済みの注射器から注射針を除去する際に
は、注射器本体の端面を注射器受け部に当接させた状態
で該注射器本体を注射器受け部に押圧すればよい。しか
るときは、注射器受け部は注射器の軸方向に摺動してそ
の一部が弾性を有する復帰手段の力に抗して回動体を注
射針を抜き取る方向に回動させる。すると、該回動体の
注射針抜き取り手段が注射針に当接して注射針を抜き取
る方向に回動することにより注射針を注射器から離脱さ
せる。また、注射針が注射器から離脱した後、注射器本
体を注射器受け部から離せば回動体に備えさせた弾性を
有する復帰手段は回動体を元の位置に回動復帰させると
共に注射器受け部を元の位置に摺動復帰させる。続い
て、次の使用済みの注射器についても、上記と同様に注
射針を離脱させる。
射針離脱器においては、注射器受け部の一部は回動体の
注射針抜き取り手段よりも該回動体の回動軸に近い位置
にて該回動体に当接するようにしたため、注射器受け部
の当該一部が動く距離は回動体の注射針抜き取り手段が
動く距離よりも小さい。換言すれば、回動体の注射針抜
き取り手段が動く距離は注射器受け部の当該一部が動く
距離よりも大きい。従って、回動体の注射針抜き取り手
段は注射針に当接した状態で大きく回動する結果、注射
針は注射器から確実に離脱する。
射針離脱器において、使用済みの注射器から注射針を除
去する際には、注射器本体の端面を注射器受け部に当接
させた状態で該注射器本体を内方に押圧すればよい。し
かるときは、注射器受け部は内方に摺動してその内側端
が弾性を有する復帰手段の力に抗して回動体を内方に回
動させる。すると、該回動体の注射針抜き取り手段が注
射針に当接して内方に回動することにより注射針を注射
器から離脱させる。注射器から離脱した注射針は容器内
に入る。また、注射針が注射器から離脱した後、注射器
本体を注射器受け部から離せば回動体に備えさせた弾性
を有する復帰手段は回動体を元の位置に回動復帰させる
と共に注射器受け部を元の位置に摺動復帰させる。続い
て、次の使用済みの注射器についても、上記と同様に注
射針を離脱させる。
射針離脱器においては、キャップは容器の開口部に対し
て着脱自在であるため、所定数の注射針が容器内に収容
されたときには、キャップを容器から外し、該キャップ
に代えて注射針離脱手段を有しない通常の密閉用キャッ
プを容器に嵌め付け、該容器を廃棄することができる。
射針離脱器においては、注射針飛び出し防止手段は常時
注射針の通路を塞いでいるため、容器内に入った注射針
が容器の取り扱い中、運搬中等に容器から飛び出すこと
が防止される。注射針飛び出し防止手段は回動体の内側
端縁に備えられているため、注射針離脱時には回動体と
共に内方に回動して注射針の通路を開ける。
射針離脱器においては、常時は注射針の通路を塞ぐ弾性
を有する注射針飛び出し防止手段がキャップに取り付け
られている。従って、容器内に入った注射針が容器の取
り扱い中、運搬中等に容器から飛び出すことが防止され
る。注射針離脱時にはこの注射針飛び出し防止手段は注
射針に押されて回動体から独立して内方に回動し、注射
針の通路を開ける。
射針離脱器においては、注射器受け部の内側端は回動体
の注射針抜き取り手段よりも該回動体の回動軸に近い位
置にて該回動体に当接するようにしたため、注射器受け
部の内側端が動く距離は回動体の注射針抜き取り手段が
動く距離よりも小さい。換言すれば、回動体の注射針抜
き取り手段が動く距離は注射器受け部の内側端が動く距
離よりも大きい。従って、回動体の注射針抜き取り手段
は注射針に当接した状態で大きく内方に回動する結果、
注射針は注射器から確実に離脱する。
射針離脱器においては、回動体の注射針抜き取り手段は
弾性を備えているため、回動体の回動に伴い注射針抜き
取り手段は注射針を適切な力で把持する。従って、注射
針抜き取り手段は注射針を破壊することなく注射針によ
り確実に当接し、注射針をより確実且つ円滑に注射器よ
り離脱させる。
射針離脱器においては、キャップ又は容器に備えさせた
アームに注射器から離脱した注射針が衝突する。従っ
て、注射器から離脱した注射針が容器内の底部に直接衝
突して該底部に付き刺さるおそれはない。
の注射針離脱器において、使用済みの注射器から注射針
を除去する際には、注射器本体の端面を注射器受け部に
押圧すればよい。しかるときは、スイッチ手段がこれを
検知して回動体の電気的駆動手段を作動させる。する
と、該回動体は電気的駆動手段により注射針を抜き取る
方向に回動され、該回動体の注射針抜き取り手段が注射
針に当接して注射針を抜き取る方向に回動することによ
り注射針を注射器から離脱させる。続いて、次の使用済
みの注射器についても、上記と同様に注射針を離脱させ
る。
ける差込ヘッドの直径が注射器本体の直径とほぼ等しい
ような細径の注射器の場合には、注射器本体の端面を注
射器受け部に受けさせることはできない。そこで、この
ような注射器の場合には、前記注射器受け部には注射針
における差込ヘッドの内側端を受けさせ、前記回動体の
注射針抜き取り手段により注射針における針部のみを差
込ヘッド及び注射器本体より離脱させるようにするので
ある。差込ヘッドは注射器本体に取り付けられた状態の
まま処理される。因みに、注射針における差込ヘッドの
直径が注射器本体の直径とほぼ等しいような細径の注射
器の場合には、差込ヘッドは合成樹脂製であり、金属製
の針部は該差込ヘッドに接着剤により接着されているに
すぎない。従って、金属製の針部を回動体の注射針抜き
取り手段により合成樹脂製の差込ヘッドから引き抜くこ
とは可能である。
図面に従って説明する。符号3に示すものは後述の注射
器受け部と回動体とを支持する支持手段である。図1〜
20に示す事例においては、支持手段3は注射針を収容
する容器1の開口部5に取り付けたキャップである。一
方、図27に示す事例においては、後述の注射器受け部
と回動体とを支持する支持手段3’は机、テーブル等の
天板である。図27に示す事例においては、支持手段
3’たる天板の下方に注射針を収容する容器1’が配設
されている。
開口部5に着脱不能に固着してもよいが、図1〜20に
示す事例においてはキャップ3を該容器1の開口部5に
着脱自在に取り付けている。即ち、一例として容器1の
開口部5外周におねじを刻設し、キャップ3の対応内面
にはめねじを刻設し、キャップ3を容器1の開口部5に
螺合させる。図7、図8、図11、図16、図18に示
すキャップ3は二つの構成部材3a、3bを相互に嵌合
することにより構成されている。
を受ける注射器受け部9を注射器の軸方向、即ち内外方
向、に摺動自在に取り付ける。図1、図2、図7、図
8、図11、図12、図16、図18に示す事例におい
ては、注射器受け部9は注射器本体7の端面7aを受け
る。また、キャップ3には一例として一対の回動体11
を注射針を抜き取る方向、即ち内外方向、に回動自在に
なるように注射器受け部9の内方に枢着する。符号13
は回動体11の回動軸である。回動体11には注射針1
5を注射器6から抜き取るための注射針抜き取り手段1
7を備えさせる。更に回動体11には該回動体11を常
時注射器受け部9の一部、即ち内側端19、に当接させ
ると共に該回動体11と注射器受け部9とを元の位置に
復帰させるための弾性を有する復帰手段21を備えさせ
る。
性を備えたものであることが望ましいが、注射針抜き取
り手段17(17a〜17i)の例を挙げれば下記の通
りである。
ーム部17aの先端に係止爪17bを形成してなるもの
(図1、図2)。この事例においては、回動体11と注
射針抜き取り手段17とを合成樹脂により一体的に形成
し、該注射針抜き取り手段17に弾性を持たせている。
アーム部17aの係止爪17bは注射針15の差込ヘッ
ド15aに係止する。
部17cを回動体11に固定してなるもの(図7、図
8、図10〜12)。この事例においては、アーム部1
7cを弾性部材により構成することにより注射針抜き取
り手段17に弾性を持たせている。アーム部17cの係
止爪17dは注射針15の差込ヘッド15aに係止す
る。
部17fを回動体11に固定し、該アーム部17fと回
動体11とを回動軸13に対し可動としたもの(図
9)。即ち、回動体11に長孔23を形成し、該長孔2
3に回動体11の回動軸13を嵌め、更に回動体11に
は該長孔23に連なる切り欠き部25を形成し、先端に
係止爪17eを備えたアーム部17fを固定ねじ27に
より回動体11に固定すると共にアーム部17fの基部
17gを切り欠き部25に遊嵌する。この事例において
は、アーム部17fを弾性部材により構成すると共にア
ーム部17fの基部17gを切り欠き部25内で遊動さ
せることにより注射針抜き取り手段17に弾性を持たせ
ている。即ち、図9において、アーム部17fの係止爪
17eが注射針15の差込ヘッド15aに係止し、該差
込ヘッド15aにより左方向の力を受けたときには、回
動体11は回動軸13に対し左方に動き、弾性部材によ
り構成されたアーム部17fの基部17gは回動軸13
により右方に押されて切り欠き部25内で右方に屈曲す
る。
配設し、各回動体11における注射針15側の端縁に係
止歯17hを形成してなるもの(図14)。この事例に
おいては、各回動体11の係止歯17hは注射針15に
おける金属製の針部15bを挟持し、回動体11の内方
への回動に伴って注射針15の針部15bを注射針15
における差込ヘッド15aより抜き取る。なお、この事
例においては、回動体11は後述の電気的駆動手段によ
り内方に回動させることが望ましいが、図1〜8に示す
如く機械的手段により回動させるようにしても差し支え
ない。
に回動体11を内外方向に回動自在に枢着し、該回動体
11の先端に係止爪17iを形成してなるもの(図1
5)。符号13’は回動体11の回動軸である。この事
例においては、回動体11を注射針15の近傍に一対配
設してもよいが、図15においては回動体11を注射針
15の一方の側にのみ配設し、注射針15の他方の側に
は歯車31を回転自在に配設している。即ち、回動体1
1は内方に回動する際にその係止爪17iが注射針15
の差込ヘッド15aに当接してこれを内方に動かすので
あるが、このとき注射針15の差込ヘッド15aは回動
体11の係止爪17iと歯車31との間に挟持される。
この事例においては、回動体11をキャップ3に取り付
けた弾性体29に枢着することにより、注射針抜き取り
手段17に弾性を持たせている。なお、この事例におい
ては、回動体11は後述の電気的駆動手段により内方に
回動させることが望ましいが、図1〜8に示す如く機械
的手段により回動させるようにしても差し支えない。
一部、即ち内側端19、は該回動体11の注射針抜き取
り手段17よりも該回動体11の回動軸13に近い位置
にて該回動体11に当接するようになすことが望まし
い。換言すれば、例えば図1、図2に示すように、注射
器受け部9の内側端19と回動体11との当接位置は、
回動体11における注射針抜き取り手段17と回動軸1
3との中間部分となすことが望ましい。
り付けられている注射器受け部9を示すものである。こ
の注射器受け部9は注射器本体7の端面7aを受ける凹
部9’を備えている。注射器受け部9は筒状部33とガ
イドピン35とを内方に突設している。筒状部33は回
動体11の注射針抜き取り手段17に対応する切り欠き
37を備えている。注射器受け部9の前記内側端19は
注射器受け部9から内方に突設した突起である。
復帰手段21は、該回動体11を常時注射器受け部9の
前記一部、即ち内側端19、に当接させると共に該回動
体11と注射器受け部9とを元の位置に復帰させ得るも
のであればいかなるものでもよい。弾性を有する復帰手
段21としては、例えば回動体11に該回動体11と別
体のばねを取り付けてもよいが、図28、図29に示す
ように弾性を有する復帰手段(符号21’参照)を回動
体11と一体的に形成してもよい。回動体11を一対配
設する場合には、例えば図1、図2、図6〜8、図11
〜13に示すように、当該一対の回動体11間に弾性を
有する復帰手段21としてのばねを取り付けてもよい。
また、図10に示すように、弾性を有する復帰手段21
としてのばねを各回動体11毎に該回動体11と回動軸
13との間に取り付けてもよい。
せるようにした事例について図11〜15を参照して説
明する。この事例においても電気的駆動手段を用いない
上述の事例と共通する部品、部材、部分等については上
述の事例と同じ符号を使用する。
も支持手段3は注射針を収容する容器1の開口部5に取
り付けたキャップである。即ち、容器1にはその開口部
5にキャップ3を一例として着脱自在に取り付け、該キ
ャップ3には注射器本体7の端面7aを受ける注射器受
け部9を設けると共に回動体11を注射針を抜き取る方
向、即ち内外方向、に回動自在に枢着し、該回動体11
には注射針15を注射器6から抜き取るための注射針抜
き取り手段17を備えさせるという点においては、上述
の事例と同じである。なお、図14に示す事例において
は、後述の如く、注射器受け部9は注射針15における
差込ヘッド15aの内側端15cを受ける。以下、電気
的駆動手段を用いない上述の事例と異なる点についての
み説明する。
駆動手段41により内方に回動される。電気的駆動手段
41としては例えばソレノイドを用いる。図11、図1
2及び図13(実線)においては、回動軸13に支持さ
れている回動体11に直線的な駆動力を与えることによ
り該回動体11を回動させる電気的駆動手段41aが使
用されている。図13(鎖線)においては、回動体11
又はその回動軸13を直接回動させるモーターソレノイ
ド等の電気的駆動手段41bが用いられている。一対の
回動体11が配設されている場合には、図13に示すよ
うに、一方の回動体11を電気的駆動手段41により回
動させ、当該一方の回動体11と他方の回動体11との
間に伝動手段を設け、該伝動手段を介して当該他方の回
動体11を回動させるようになすことが望ましい。即
ち、図13においては、一方の回動体11には伝動アー
ム43を突設し、他方の回動体11には該伝動アーム4
3を受ける凸部45を形成している。この場合、一方の
回動体11が電気的駆動手段41により内方に回動する
と、伝動アーム43も内方に回動して他方の回動体11
における凸部45を内方に押す結果、当該他方の回動体
11も内方に回動するのである。なお、一対の回動体1
1が配設されている場合、各回動体11にそれぞれ格別
の電気的駆動手段41を使用するようにしても差し支え
ない。この場合、各回動体41をそれぞれの電気的駆動
手段41により元の位置に復帰させるようにすれば、弾
性を有する復帰手段21は不要となる。図14、図15
における回動体11も例えば電気的駆動手段41により
それぞれ矢印の方向(内方)に回動される。
いては、注射器本体7の端面7a又は注射針15におけ
る差込ヘッド15aの内側端15cを注射器受け部9に
押圧したときにこれを検知して回動体11の電気的駆動
手段41を作動させるスイッチ手段51を支持手段とし
てのキャップ3に配設する。図11においては、キャッ
プ3には注射器本体7の端面7a又は注射針15におけ
る差込ヘッド15aの内側端15cを受ける注射器受け
部9を内外方向に摺動自在に取り付けているが、スイッ
チ手段は、符号51aに示す如く、注射器本体7の端面
7a又は注射針15における差込ヘッド15aの内側端
15cを注射器受け部9に押圧することによる該注射器
受け部9の内方への動きを検知して回動体11の電気的
駆動手段41を作動させるようにしてもよいし、また符
号51bに示す如く、該注射器受け部9の内方への動き
による回動体11の内方への回動を検知して回動体11
の電気的駆動手段41を作動させるようにしてもよい。
一方、図12においては、注射器本体7の端面7a又は
注射針15における差込ヘッド15aの内側端15cを
受ける注射器受け部9aはキャップ3に一体的に形成さ
れており、スイッチ手段は、符号51cに示す如く、注
射器本体7の端面7a又は注射針15における差込ヘッ
ド15aの内側端15cによる押圧を直接検知して回動
体11の電気的駆動手段41を作動させるようにしてい
る。
又は容器1には注射器6からの離脱時に注射針15を衝
突させるアーム61を備えさせることが望ましい。図1
6、図17に示す事例においては、アーム61はキャッ
プ3に取り付けられており、アーム61の底部63は注
射器6から離脱した注射針15の進行方向に対して傾斜
している。この事例においては、キャップ3を容器1か
ら取り外して使用した場合における危険が緩和される。
一方、図18、図19に示す事例においては、アーム6
1は容器1に取り付けられている。この事例において
は、アーム61は容器1と共に廃棄することができるた
め、衛生的に好ましいものであり、キャップ3はそのま
ま再使用することができる。
径が注射器本体7の直径とほぼ等しいような細径の注射
器の場合には、図14に示すように、前記注射器受け部
9には注射針15における差込ヘッド15aの内側端1
5cを受けさせ、前記回動体11の注射針抜き取り手段
17により注射針15における針部15bのみを差込ヘ
ッド15a及び注射器本体7より離脱させるようにす
る。この場合、回動体11を注射針15の両側傍に配設
し、各回動体11における注射針15側の端縁に係止歯
17hを形成してなる注射針抜き取り手段17を使用す
ることが望ましい。
体11の内側端縁には常時は注射針15の通路16を塞
ぐ注射針飛び出し防止手段65を備えさせている。注射
針飛び出し防止手段65は、一例として図21、22、
24に示すように、金属片により形成しこれを回動体1
1内側端縁に取り付けてもよいが、図23の符号65’
に示すように回動体11の内側端縁に突出形成してもよ
い。
には常時は注射針15の通路16を塞ぐ弾性を有する注
射針飛び出し防止手段67を取り付けている。この注射
針飛び出し防止手段67は一例として金属片により形成
する。
おいては、使用済みの注射器から注射針を除去する際に
は、単に注射器本体の端面を注射器受け部に当接させた
状態で該注射器本体を注射器受け部に押圧すればよい。
即ち、注射器本体を押圧する方向と注射針を注射器本体
から離脱させる方向が同一であるため、操作に無理がな
く、操作は極めて簡単である。注射針は回動体の注射針
抜き取り手段により注射器本体から安全且つ確実に離脱
する。
射針離脱器においては、回動体の注射針抜き取り手段は
注射針に当接した状態で注射針を抜き取る方向に大きく
回動するため、注射針は注射器本体から極めて確実に離
脱する。
射針離脱器においては、支持手段として容器の開口部に
取り付けたキャップを使用している。従って、注射器本
体から抜き取られた注射針は該容器内に落下するので、
注射針の抜き取り作業の安全性は極めて高い。
射針離脱器においては、キャップは容器の開口部に対し
て着脱自在であるため、所定数の注射針が容器内に収容
されたときには、キャップを容器から外し、該キャップ
に代えて注射針離脱手段を有しない通常の密閉用キャッ
プを容器に嵌め付け、該容器を廃棄することができる。
射針離脱器においては、注射針飛び出し防止手段は常時
注射針の通路を塞いでいるため、容器内に入った注射針
が容器の取り扱い中、運搬中等に容器から飛び出すこと
が防止される。
射針離脱器においては、常時は注射針の通路を塞ぐ弾性
を有する注射針飛び出し防止手段がキャップに取り付け
られているため、容器内に入った注射針が容器の取り扱
い中、運搬中等に容器から飛び出すことが防止される。
射針離脱器においては、回動体の注射針抜き取り手段は
注射針に当接した状態で内方に大きく回動するため、注
射針は注射器本体から極めて確実に離脱する。
射針離脱器においては、回動体の注射針抜き取り手段は
弾性を備えているため、回動体の回動に伴い注射針抜き
取り手段は注射針を破壊することなくより確実に注射針
に当接し、注射針をより確実且つ円滑に注射器本体より
離脱させる。
射針離脱器においては、キャップ又は容器に備えさせた
アームに注射器本体から離脱した注射針を衝突させるよ
うにしたため、注射器本体から離脱した注射針が容器内
の底部に直接衝突して該底部に付き刺さるおそれはな
い。
の注射針離脱器においては、回動体を電気的駆動手段に
より回動させるようにしたため、使用済みの注射器から
注射針を除去する作業に要する労力は著しく軽減され、
作業のスピードアップを図ることができる。
の注射針離脱器においては、注射針における差込ヘッド
の直径が注射器本体の直径とほぼ等しいような細径の注
射器の場合には、注射針における針部のみを差込ヘッド
及び注射器本体より容易に離脱させることができる。
である。
を注射器受け部に当接させた状態で該注射器本体を内方
に押圧したときの各部の動きを示す断面図である。
面図である。
を注射器受け部に当接させた状態で該注射器本体を内方
に押圧したときの各部の動きを示す断面図である。
る。
る復帰手段を示す側面図である。
示す断面図である。
示す断面図である。
段の一例を示す側面図である。
概略的に示す断面図である。
示す断面図である。
示す断面図である。
示す断面図である。
し防止手段を示す平面図である。
状態を示す側面図である。
の端面を注射器受け部に当接させた状態で該注射器本体
を内方に押圧したときの各部の動きを示す断面図であ
る。
示す断面図である。
し防止手段を示す平面図である。
示す断面図である。
の端面を注射器受け部に当接させた状態で該注射器本体
を内方に押圧したときの各部の動きを示す断面図であ
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 支持手段には注射器受け部を注射器の軸
方向に摺動自在に取り付けると共に注射針を注射器から
抜き取るための注射針抜き取り手段を備えた回動体を注
射針を抜き取る方向に回動自在に枢着し、更に該回動体
には該回動体を常時注射器受け部の一部に当接させると
共に該回動体と注射器受け部とを元の位置に復帰させる
ための弾性を有する復帰手段を備えさせたことを特徴と
する注射針離脱器。 - 【請求項2】 前記回動体において注射器受け部の前記
一部は該回動体の注射針抜き取り手段よりも該回動体の
回動軸に近い位置にて該回動体に当接するようにしたこ
とを特徴とする請求項1の注射針離脱器。 - 【請求項3】 容器にはその開口部にキャップを取り付
け、該キャップには注射器受け部を内外方向に摺動自在
に取り付けると共に該キャップには回動体を内外方向に
回動自在になるように注射器受け部の内方に枢着し、該
回動体には注射針を注射器から抜き取るための注射針抜
き取り手段を備えさせ、更に該回動体には該回動体を常
時注射器受け部の内側端に当接させると共に該回動体と
注射器受け部とを元の位置に復帰させるための弾性を有
する復帰手段を備えさせたことを特徴とする注射針離脱
器。 - 【請求項4】 前記キャップは容器の開口部に対し着脱
自在であることを特徴とする請求項3の注射針離脱器。 - 【請求項5】 前記回動体の内側端縁には常時は注射針
の通路を塞ぐ注射針飛び出し防止手段を備えさせたこと
を特徴とする請求項3又は4の注射針離脱器。 - 【請求項6】 前記キャップには常時は注射針の通路を
塞ぐ弾性を有する注射針飛び出し防止手段を取り付けた
ことを特徴とする請求項3又は4の注射針離脱器。 - 【請求項7】 前記回動体において注射器受け部の内側
端は該回動体の注射針抜き取り手段よりも該回動体の回
動軸に近い位置にて該回動体に当接するようにしたこと
を特徴とする請求項3〜6のいずれかの注射針離脱器。 - 【請求項8】 前記回動体の注射針抜き取り手段には弾
性を備えさせたことを特徴とする請求項1〜7のいずれ
かの注射針離脱器。 - 【請求項9】 前記キャップ又は容器には注射器からの
離脱時に注射針を衝突させるアームを備えさせたことを
特徴とする請求項3〜7のいずれかの注射針離脱器。 - 【請求項10】 支持手段には注射器受け部を備えさせ
ると共に注射針を注射器から抜き取るための注射針抜き
取り手段を備えた回動体を注射針を抜き取る方向に回動
自在に枢着し、更に注射器を注射器受け部に押圧したと
きにこれを検知して電気的駆動手段を作動させるスイッ
チ手段を設け、該電気的駆動手段は回動体を注射針を抜
き取る方向に回動させるようにしたことを特徴とする注
射針離脱器。 - 【請求項11】 前記注射器受け部には注射針における
差込ヘッドの内側端を受けさせ、前記回動体の注射針抜
き取り手段により注射針における針部のみを差込ヘッド
及び注射器本体より離脱させるようにしたことを特徴と
する請求項1〜10のいずれかの注射針離脱器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21011595A JP3841110B2 (ja) | 1994-07-25 | 1995-07-25 | 注射針離脱器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19279894 | 1994-07-25 | ||
| JP6-192798 | 1994-07-25 | ||
| JP21011595A JP3841110B2 (ja) | 1994-07-25 | 1995-07-25 | 注射針離脱器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0889535A true JPH0889535A (ja) | 1996-04-09 |
| JP3841110B2 JP3841110B2 (ja) | 2006-11-01 |
Family
ID=26507527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21011595A Expired - Lifetime JP3841110B2 (ja) | 1994-07-25 | 1995-07-25 | 注射針離脱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3841110B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002204817A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-23 | Ace:Kk | 注射針離脱器 |
| WO2007111037A1 (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Kokuyo Alumi Co., Ltd. | 注射針分離装置 |
| JP2016146947A (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | 公立大学法人札幌市立大学 | 注射針取外し容器 |
| WO2024219468A1 (ja) * | 2023-04-19 | 2024-10-24 | 株式会社湯山製作所 | 混注装置 |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP21011595A patent/JP3841110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002204817A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-23 | Ace:Kk | 注射針離脱器 |
| WO2007111037A1 (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Kokuyo Alumi Co., Ltd. | 注射針分離装置 |
| JP2016146947A (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | 公立大学法人札幌市立大学 | 注射針取外し容器 |
| WO2024219468A1 (ja) * | 2023-04-19 | 2024-10-24 | 株式会社湯山製作所 | 混注装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3841110B2 (ja) | 2006-11-01 |
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