JPH0889594A - 泡消火設備およびそれに使用する手動起動弁 - Google Patents
泡消火設備およびそれに使用する手動起動弁Info
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- JPH0889594A JPH0889594A JP25412394A JP25412394A JPH0889594A JP H0889594 A JPH0889594 A JP H0889594A JP 25412394 A JP25412394 A JP 25412394A JP 25412394 A JP25412394 A JP 25412394A JP H0889594 A JPH0889594 A JP H0889594A
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 泡消火設備の一次側配管や一斉開放弁、感知
用配管内が異常高圧になったときに感知用配管から消火
液を抜いて減圧させるとともに、抜いた消火液が泡ヘッ
ドから流出しないようにする。 【構成】 感知用配管14の末端に取り付けられた手動
起動弁18にバイパス流通路19を設置し、該バイパス
流通路に異常高圧の消火液を流出させることのできるリ
リーフ弁20を設置する。また手動起動弁の本体21内
にメイン流通路25の他にバイパス流通路27を設け、
該バイパス流通路にリリーフ弁28を設置する。
用配管内が異常高圧になったときに感知用配管から消火
液を抜いて減圧させるとともに、抜いた消火液が泡ヘッ
ドから流出しないようにする。 【構成】 感知用配管14の末端に取り付けられた手動
起動弁18にバイパス流通路19を設置し、該バイパス
流通路に異常高圧の消火液を流出させることのできるリ
リーフ弁20を設置する。また手動起動弁の本体21内
にメイン流通路25の他にバイパス流通路27を設け、
該バイパス流通路にリリーフ弁28を設置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、火災発生時に泡ヘッ
ドから消火液を泡状にして散布することにより消火を行
う泡消火設備およびそれに使用する手動起動弁に関す
る。
ドから消火液を泡状にして散布することにより消火を行
う泡消火設備およびそれに使用する手動起動弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車には非常に引火性の強いガソリン
がタンクに入れられており、自動車が燃えたときには、
水では消火ができない。そのため駐車場や自動車修理工
場のように多数の自動車が置かれる建物では火災発生時
に消火液を泡状にして散布する泡消火設備が設置されて
いる。
がタンクに入れられており、自動車が燃えたときには、
水では消火ができない。そのため駐車場や自動車修理工
場のように多数の自動車が置かれる建物では火災発生時
に消火液を泡状にして散布する泡消火設備が設置されて
いる。
【0003】泡消火設備は、燃焼物を泡で覆って酸素を
遮断するため、ガソリンのように非常に引火性の強いも
のでも類焼を防ぎ容易に消火できるという優れた特長が
ある。
遮断するため、ガソリンのように非常に引火性の強いも
のでも類焼を防ぎ容易に消火できるという優れた特長が
ある。
【0004】一般に泡消火設備とは、泡の原液を充填し
た原液タンク、水が溜められている貯水槽、一次側配管
中に一定圧力を加える圧力タンク、原液と水とを混合す
る混合器、混合器で混合された消火液が通過することに
より火災を感知して警報を発したり泡消火設備の付帯設
備を稼働させたりする流水検知装置、火災時および検査
時に弁の開閉を行う一斉開放弁、火災を感知して一斉開
放弁の弁を開放する閉鎖型スプリンクラーヘッド、消火
液を泡状にして散布する泡ヘッド、検査時に消火液を流
出させる手動起動弁等から構成されている。
た原液タンク、水が溜められている貯水槽、一次側配管
中に一定圧力を加える圧力タンク、原液と水とを混合す
る混合器、混合器で混合された消火液が通過することに
より火災を感知して警報を発したり泡消火設備の付帯設
備を稼働させたりする流水検知装置、火災時および検査
時に弁の開閉を行う一斉開放弁、火災を感知して一斉開
放弁の弁を開放する閉鎖型スプリンクラーヘッド、消火
液を泡状にして散布する泡ヘッド、検査時に消火液を流
出させる手動起動弁等から構成されている。
【0005】泡消火設備では、貯水槽、原液タンク、混
合器、流水検知装置から一斉開放弁までの一次側配管に
は消火液が充填されているが、一斉開放弁から泡ヘッド
までの二次側配管中には消火液は充填されていない。一
斉開放弁の一次側室に連通した制御室には火災感知用の
閉鎖型スプリンクラーヘッドを取り付けた感知用配管が
接続されており、この感知用配管にも消火液が充填され
ている。
合器、流水検知装置から一斉開放弁までの一次側配管に
は消火液が充填されているが、一斉開放弁から泡ヘッド
までの二次側配管中には消火液は充填されていない。一
斉開放弁の一次側室に連通した制御室には火災感知用の
閉鎖型スプリンクラーヘッドを取り付けた感知用配管が
接続されており、この感知用配管にも消火液が充填され
ている。
【0006】泡消火設備が設置された建物で火災が発生
すると、火炎近くに取り付けられていた火災感知用の閉
鎖型スプリンクラーヘッドが作動する。すると閉鎖型ス
プリンクラーヘッドからは感知用配管内に充填されてい
た消火液が流出するため、感知用配管内の圧力が下が
り、この圧力低下で一斉開放弁の中のピストン弁が開放
されると同時に圧力スイッチの指令で貯水槽のポンプが
起動する。そしてポンプで圧送された水が混合器に流入
すると、この水の勢いに引き込まれて原液タンク内の原
液も混合器に流入し、混合器で混合されて泡を作るのに
適した濃度の消火液となる。この消火液は流水検知装置
からさらに一斉開放弁を通って二次側配管に流入し、そ
れが泡ヘッドから散布される。消火液が泡ヘッドから散
布されるときに泡ヘッドでは空気を巻き込んで泡を作
り、該泡が火災の火元を覆って窒息状態にして消火を行
う。
すると、火炎近くに取り付けられていた火災感知用の閉
鎖型スプリンクラーヘッドが作動する。すると閉鎖型ス
プリンクラーヘッドからは感知用配管内に充填されてい
た消火液が流出するため、感知用配管内の圧力が下が
り、この圧力低下で一斉開放弁の中のピストン弁が開放
されると同時に圧力スイッチの指令で貯水槽のポンプが
起動する。そしてポンプで圧送された水が混合器に流入
すると、この水の勢いに引き込まれて原液タンク内の原
液も混合器に流入し、混合器で混合されて泡を作るのに
適した濃度の消火液となる。この消火液は流水検知装置
からさらに一斉開放弁を通って二次側配管に流入し、そ
れが泡ヘッドから散布される。消火液が泡ヘッドから散
布されるときに泡ヘッドでは空気を巻き込んで泡を作
り、該泡が火災の火元を覆って窒息状態にして消火を行
う。
【0007】ところで泡消火設備では、火災感知用の閉
鎖型スプリンクラーヘッドや一斉開放弁は安全率を充分
に考慮して設計されており、通常圧力10Kgf/cm
2に対して3倍の圧力にも耐えられるようになってい
る。しかしながら、配管内が30Kgf/cm2以上の
圧力になってしまうと、設計安全率を越えてしまうた
め、火災感知用の閉鎖型スプリンクラーヘッドや一斉開
放弁、配管、その他の付帯設備を破壊してしまうように
なる。
鎖型スプリンクラーヘッドや一斉開放弁は安全率を充分
に考慮して設計されており、通常圧力10Kgf/cm
2に対して3倍の圧力にも耐えられるようになってい
る。しかしながら、配管内が30Kgf/cm2以上の
圧力になってしまうと、設計安全率を越えてしまうた
め、火災感知用の閉鎖型スプリンクラーヘッドや一斉開
放弁、配管、その他の付帯設備を破壊してしまうように
なる。
【0008】駐車場に設置した泡消火設備で感知用配管
内が異常高圧になる原因は、駐車場には天井がなく、屋
根に近いところに感知用配管が敷設されているため、真
夏の直射日光で屋根が高温となると、その熱が感知用配
管を熱して感知用配管内の消火液を熱膨張させる。する
と容積の小さな配管内では、消火液の少しの膨張でも配
管内の圧力が通常の3〜5倍になってしまう。
内が異常高圧になる原因は、駐車場には天井がなく、屋
根に近いところに感知用配管が敷設されているため、真
夏の直射日光で屋根が高温となると、その熱が感知用配
管を熱して感知用配管内の消火液を熱膨張させる。する
と容積の小さな配管内では、消火液の少しの膨張でも配
管内の圧力が通常の3〜5倍になってしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明出願人は、かか
る問題に鑑みて配管内や一斉開放弁内が高圧となって
も、それを解消することのできる一斉開放弁を実願平4
−92190で提案した。該一斉開放弁は、内部に安全
弁が設置されており、異常高圧となった消火液を安全弁
から流出させるものである。この一斉開放弁は感知用配
管内の異常高圧を解消する効果は非常に優れているが、
安全弁がピストン弁の下部に設置されているため、安全
弁から流出した消火液が二次側配管に流入してしまう。
それ故、安全弁からの流出量が多くなると、消火液が二
次側配管に取り付けた泡ヘッドから流出してきてしま
い、建物内部を消火液で汚してしまうことになる。
る問題に鑑みて配管内や一斉開放弁内が高圧となって
も、それを解消することのできる一斉開放弁を実願平4
−92190で提案した。該一斉開放弁は、内部に安全
弁が設置されており、異常高圧となった消火液を安全弁
から流出させるものである。この一斉開放弁は感知用配
管内の異常高圧を解消する効果は非常に優れているが、
安全弁がピストン弁の下部に設置されているため、安全
弁から流出した消火液が二次側配管に流入してしまう。
それ故、安全弁からの流出量が多くなると、消火液が二
次側配管に取り付けた泡ヘッドから流出してきてしま
い、建物内部を消火液で汚してしまうことになる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、高圧とな
った消火液が二次側配管に流出しないようにすれば泡ヘ
ッドから流出しなくなり、建物内部が消火液で汚れるよ
うなことを防止できる。
った消火液が二次側配管に流出しないようにすれば泡ヘ
ッドから流出しなくなり、建物内部が消火液で汚れるよ
うなことを防止できる。
【0011】本発明は、火災発生時に感知用配管に取り
付けた閉鎖型スプリンクラーヘッドが作動して感知用配
管内の圧力が低下することにより、一斉開放弁が開放さ
れて一斉開放弁の二次側配管に取り付けられた泡ヘッド
から消火液を散布する泡消火設備において、感知用配管
内で消火液が異常高圧となった場合に高圧の消火液を流
出させて減圧することのできるリリーフ弁が感知用配管
に設置されていることを特徴とする泡消火設備であり、
また本体には流入口と流出口を連通するメイン流通路が
形成されており、該メイン流通路の途中には弁体が設置
されているとともに、流入口と流出口間にはメイン流通
路とは別のバイパス流通路が形成されていて、しかも該
バイパス流通路の途中には流入口側の消火液が異常高圧
となった場合に、これを通過させて流出口側に放出させ
ることのできるリリーフ弁が設置されていることを特徴
とする手動起動弁である。
付けた閉鎖型スプリンクラーヘッドが作動して感知用配
管内の圧力が低下することにより、一斉開放弁が開放さ
れて一斉開放弁の二次側配管に取り付けられた泡ヘッド
から消火液を散布する泡消火設備において、感知用配管
内で消火液が異常高圧となった場合に高圧の消火液を流
出させて減圧することのできるリリーフ弁が感知用配管
に設置されていることを特徴とする泡消火設備であり、
また本体には流入口と流出口を連通するメイン流通路が
形成されており、該メイン流通路の途中には弁体が設置
されているとともに、流入口と流出口間にはメイン流通
路とは別のバイパス流通路が形成されていて、しかも該
バイパス流通路の途中には流入口側の消火液が異常高圧
となった場合に、これを通過させて流出口側に放出させ
ることのできるリリーフ弁が設置されていることを特徴
とする手動起動弁である。
【0012】本発明で感知用配管に設置するリリーフ弁
は、手動起動弁のバイパス部に設置したり、或いは手動
起動弁内に一体構造として設置したりすることができ
る。
は、手動起動弁のバイパス部に設置したり、或いは手動
起動弁内に一体構造として設置したりすることができ
る。
【0013】
【作用】配管内の異常高圧消火液を流出させて正常圧力
にすることのできるリリーフ弁を感知用配管に設置した
ため、感知用配管内が異常高圧となった場合、消火液を
二次側配管に流入させることなくドレインパイプに排出
できる。また手動起動弁内にリリーフ弁を内蔵させる
と、別途リリーフ弁を設置しなくても済むことから、取
り付けの手間が省けるばかりでなく、外観も良好とな
る。
にすることのできるリリーフ弁を感知用配管に設置した
ため、感知用配管内が異常高圧となった場合、消火液を
二次側配管に流入させることなくドレインパイプに排出
できる。また手動起動弁内にリリーフ弁を内蔵させる
と、別途リリーフ弁を設置しなくても済むことから、取
り付けの手間が省けるばかりでなく、外観も良好とな
る。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明を説明する。図
1は本発明泡消火設備の配管系統図、図2はもう一つの
発明である手動起動弁の正面断面図である。
1は本発明泡消火設備の配管系統図、図2はもう一つの
発明である手動起動弁の正面断面図である。
【0015】本発明の泡消火設備は、貯水槽1とポンプ
2が混合器3に接続されており、その途中には圧力タン
ク4が接続されている。また混合器3には原液タンク5
が接続されている。さらに混合器3は流水検知装置6に
接続されており、流水検知装置6は一斉開放弁7に接続
されている。この貯水槽1から一斉開放弁7までが一次
側配管8である。
2が混合器3に接続されており、その途中には圧力タン
ク4が接続されている。また混合器3には原液タンク5
が接続されている。さらに混合器3は流水検知装置6に
接続されており、流水検知装置6は一斉開放弁7に接続
されている。この貯水槽1から一斉開放弁7までが一次
側配管8である。
【0016】また一斉開放弁7は、内部が一次側室9と
二次側室10に仕切られており、仕切った開口部の一次
側室の方にはピストン弁11が上下動自在に設置されて
いる。そして一次側室9には前述一次側配管8が接続さ
れ、一次側室と連通した制御室12には多数の感知用閉
鎖型スプリンクラーヘッド13…を取り付けた感知用配
管14が接続されている。
二次側室10に仕切られており、仕切った開口部の一次
側室の方にはピストン弁11が上下動自在に設置されて
いる。そして一次側室9には前述一次側配管8が接続さ
れ、一次側室と連通した制御室12には多数の感知用閉
鎖型スプリンクラーヘッド13…を取り付けた感知用配
管14が接続されている。
【0017】一斉開放弁7の二次側室10には閉止弁1
5が接続され、その先には閉鎖型スプリンクラーヘッド
よりも多い数の泡ヘッド16…を取り付けた二次側配管
17が接続されている。
5が接続され、その先には閉鎖型スプリンクラーヘッド
よりも多い数の泡ヘッド16…を取り付けた二次側配管
17が接続されている。
【0018】感知用配管14の末端には、開放時に閉鎖
型スプリンクラーヘッド一個分と略同一の消火液を流出
させることのできる手動起動弁18が取り付けられてい
る。
型スプリンクラーヘッド一個分と略同一の消火液を流出
させることのできる手動起動弁18が取り付けられてい
る。
【0019】また二次側配管17には手動起動弁18を
取り囲むようにしてバイパス19が接続されており、バ
イパス19にはリリーフ弁20が接続されている。
取り囲むようにしてバイパス19が接続されており、バ
イパス19にはリリーフ弁20が接続されている。
【0020】リリーフ弁とは、弁体が圧縮バネで押圧さ
れており、該弁体に所定の圧力以上の流体が掛かった場
合に、弁体を押し退けて流体が流出する安全装置であ
る。
れており、該弁体に所定の圧力以上の流体が掛かった場
合に、弁体を押し退けて流体が流出する安全装置であ
る。
【0021】本発明では、二次側配管にバイパスを設け
て、該バイパスにリリーフ弁を設置してもよいが、リリ
ーフ弁が内部に組み込まれたた手動起動弁を二次側配管
に接続してもよい。
て、該バイパスにリリーフ弁を設置してもよいが、リリ
ーフ弁が内部に組み込まれたた手動起動弁を二次側配管
に接続してもよい。
【0022】ここでリリーフ弁が内部に組み込まれた本
発明の手動起動弁について説明する。図2に示すように
手動起動弁21はボール弁であり、感知用配管14を接
続した流入口22とドレインパイプ23を接続した流出
口24間にはメイン流通路25が形成されていて、該メ
イン流通路にはボール状の弁体26が設置されている。
発明の手動起動弁について説明する。図2に示すように
手動起動弁21はボール弁であり、感知用配管14を接
続した流入口22とドレインパイプ23を接続した流出
口24間にはメイン流通路25が形成されていて、該メ
イン流通路にはボール状の弁体26が設置されている。
【0023】また流入口22と流出口24間にはメイン
流通路とは別にバイパス流通路27が形成されており、
その途中にはリリーフ弁28が設置されている。リリー
フ弁とは、弁体29を圧縮バネ30が押圧しており、流
入口側の消火液が所定以上の圧力になると、消火液がバ
ネ附勢に抗して弁体29を押し退け、消火液をバイパス
流通路27内に流出させるものである。圧縮バネ30の
バネ力調整は、プラグ31の螺合状態を調整することに
より行う。
流通路とは別にバイパス流通路27が形成されており、
その途中にはリリーフ弁28が設置されている。リリー
フ弁とは、弁体29を圧縮バネ30が押圧しており、流
入口側の消火液が所定以上の圧力になると、消火液がバ
ネ附勢に抗して弁体29を押し退け、消火液をバイパス
流通路27内に流出させるものである。圧縮バネ30の
バネ力調整は、プラグ31の螺合状態を調整することに
より行う。
【0024】次に本発明の泡消火設備における作動状
態、検査状態、配管内の異常高圧解消状態について説明
する。
態、検査状態、配管内の異常高圧解消状態について説明
する。
【0025】平時、一斉開放弁7のピストン弁11は開
口部を閉止しており、二次側室に接続された閉止弁15
は開放されている。このとき、圧力タンク4で一定圧力
となった消火液は一次側配管8、一斉開放弁7の一次側
室9、制御室12、感知用配管14内に充填されている
が、二次側室10、二次側配管17には充填されていな
い。
口部を閉止しており、二次側室に接続された閉止弁15
は開放されている。このとき、圧力タンク4で一定圧力
となった消火液は一次側配管8、一斉開放弁7の一次側
室9、制御室12、感知用配管14内に充填されている
が、二次側室10、二次側配管17には充填されていな
い。
【0026】この泡消火設備を設置した建物内で火災が
発生すると、火元に近いところに取り付けられた閉鎖型
スプリンクラーヘッド13が作動し、感知用配管14内
の消火液を放出する。すると一斉開放弁7の制御室12
の圧力が下がるため、ピストン弁11が開き、消火液が
一次側室9から二次側室10に流入する。このとき一次
側配管内の圧力低下を図示しない圧力スイッチが感知し
てポンプ2を起動させ、貯水槽1の水を混合器3に送
る。水が混合器3に流入するときに原液タンク5から原
液を混合器3に引き込み、混合器内で泡を作るのに適し
た混合割合の消火液となって流水検知装置6を通過す
る。流水検知装置6では、この消火液の通過によって火
災を感知し、警報を発したり火災現場の表示をしたりす
る。
発生すると、火元に近いところに取り付けられた閉鎖型
スプリンクラーヘッド13が作動し、感知用配管14内
の消火液を放出する。すると一斉開放弁7の制御室12
の圧力が下がるため、ピストン弁11が開き、消火液が
一次側室9から二次側室10に流入する。このとき一次
側配管内の圧力低下を図示しない圧力スイッチが感知し
てポンプ2を起動させ、貯水槽1の水を混合器3に送
る。水が混合器3に流入するときに原液タンク5から原
液を混合器3に引き込み、混合器内で泡を作るのに適し
た混合割合の消火液となって流水検知装置6を通過す
る。流水検知装置6では、この消火液の通過によって火
災を感知し、警報を発したり火災現場の表示をしたりす
る。
【0027】そして一次側配管8から一斉開放弁7に流
入した消火液は、一次側室9、二次側室10、閉止弁1
5、二次側配管17を通って泡ヘッド16に達し、ここ
で空気を巻き込んで泡を作り、火元に散布される。火元
に散布された泡は火元を冷却すると同時に火元を覆って
空気を遮断することにより、窒息状態にして消火を行
う。
入した消火液は、一次側室9、二次側室10、閉止弁1
5、二次側配管17を通って泡ヘッド16に達し、ここ
で空気を巻き込んで泡を作り、火元に散布される。火元
に散布された泡は火元を冷却すると同時に火元を覆って
空気を遮断することにより、窒息状態にして消火を行
う。
【0028】泡消火設備の検査では、閉止弁15を閉止
させてから手動起動弁18を急速に開放する。するとこ
こからは閉鎖型スプリンクラーヘッド一個分と略同一の
消火液が流出していくため、あたかも火災が発生して閉
鎖型スプリンクラーヘッドが作動したと同じ状態にな
る。そこで一斉開放弁7のピストン弁11が開き、一次
側配管8の圧力が低下してポンプ2が起動し、貯水槽1
の水を混合器3に流入させるとともに、原液も原液タン
ク5から混合器3に流入させる。そして混合された消火
液は流水検知装置6から一斉開放弁7に流入する。一斉
開放弁7ではピストン弁11が開いても二次側配管の閉
止弁15が閉じているため、消火液は泡ヘッドから散布
されない。このようにして泡消火設備の各付帯装置が正
常に作動したのを確認したならば、手動起動弁18を閉
じ、ポンプ2を停止してから閉止弁15を開いて消火準
備態勢にする。
させてから手動起動弁18を急速に開放する。するとこ
こからは閉鎖型スプリンクラーヘッド一個分と略同一の
消火液が流出していくため、あたかも火災が発生して閉
鎖型スプリンクラーヘッドが作動したと同じ状態にな
る。そこで一斉開放弁7のピストン弁11が開き、一次
側配管8の圧力が低下してポンプ2が起動し、貯水槽1
の水を混合器3に流入させるとともに、原液も原液タン
ク5から混合器3に流入させる。そして混合された消火
液は流水検知装置6から一斉開放弁7に流入する。一斉
開放弁7ではピストン弁11が開いても二次側配管の閉
止弁15が閉じているため、消火液は泡ヘッドから散布
されない。このようにして泡消火設備の各付帯装置が正
常に作動したのを確認したならば、手動起動弁18を閉
じ、ポンプ2を停止してから閉止弁15を開いて消火準
備態勢にする。
【0029】次に感知用配管内が異常高圧になったとき
の作動状態について説明する。本発明の手動起動弁を取
り付けた感知用配管内が異常高圧になると、手動起動弁
の本体21内では、流入口22まで充填されていた消火
液の圧力が高まり、弁体29を圧縮バネ30に抗して押
し退ける。すると消火液は流入口22からバイパス流通
路27を通り、流出口24に流入し、流出口24に接続
されたドレインパイプ23から排出されることになる。
そして感知用配管内から消火液が少し流出することによ
り、感知用配管内の消火液の圧力が所定圧力になると、
弁体29が圧縮バネ30で押し戻され、流入口からの消
火液の流出を停止させる。
の作動状態について説明する。本発明の手動起動弁を取
り付けた感知用配管内が異常高圧になると、手動起動弁
の本体21内では、流入口22まで充填されていた消火
液の圧力が高まり、弁体29を圧縮バネ30に抗して押
し退ける。すると消火液は流入口22からバイパス流通
路27を通り、流出口24に流入し、流出口24に接続
されたドレインパイプ23から排出されることになる。
そして感知用配管内から消火液が少し流出することによ
り、感知用配管内の消火液の圧力が所定圧力になると、
弁体29が圧縮バネ30で押し戻され、流入口からの消
火液の流出を停止させる。
【0030】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の泡消火設備
は、感知用配管にリリーフ弁を設置したため、感知用配
管内が異常高圧になった場合、感知用配管内の消火液を
リリーフ弁から少し抜いて、それをドレインパイプに排
出させることができる。従って、従来のように減圧のた
めに抜いた消火液が泡ヘッドから流出して室内を汚すよ
うなことがないという優れた効果を奏するものである。
また本発明の手動起動弁は、リリーフ弁を内蔵したもの
であるため、別途リリーフ弁を取り付ける手間を必要と
しないばかりか、一体構造でコンパクトとなることから
美観的にも優れたものである。
は、感知用配管にリリーフ弁を設置したため、感知用配
管内が異常高圧になった場合、感知用配管内の消火液を
リリーフ弁から少し抜いて、それをドレインパイプに排
出させることができる。従って、従来のように減圧のた
めに抜いた消火液が泡ヘッドから流出して室内を汚すよ
うなことがないという優れた効果を奏するものである。
また本発明の手動起動弁は、リリーフ弁を内蔵したもの
であるため、別途リリーフ弁を取り付ける手間を必要と
しないばかりか、一体構造でコンパクトとなることから
美観的にも優れたものである。
【図1】本発明泡消火設備の配管系統図
【図2】本発明の手動起動弁の正面断面図
7 一斉開放弁 13 閉鎖型スプリンクラーヘッド 14 感知用配管 16 泡ヘッド 17 二次側配管 18 手動起動弁 19 バイパス 20 リリーフ弁
Claims (4)
- 【請求項1】 火災発生時に感知用配管に取り付けた閉
鎖型スプリンクラーヘッドが作動して感知用配管内の圧
力が低下することにより、一斉開放弁が開放されて一斉
開放弁の二次側配管に取り付けられた泡ヘッドから消火
液を散布する泡消火設備において、感知用配管内で消火
液が異常高圧となった場合に高圧の消火液を流出させて
減圧することのできるリリーフ弁が感知用配管に設置さ
れていることを特徴とする泡消火設備。 - 【請求項2】 前記リリーフ弁は、手動起動弁のバイパ
ス部に設置してあることを特徴とする請求項1記載の泡
消火設備。 - 【請求項3】 前記リリーフ弁は、手動起動弁と一体構
造となっていることを特徴とする請求項1記載の泡消火
設備。 - 【請求項4】 本体には流入口と流出口を連通するメイ
ン流通路が形成されており、該メイン流通路の途中には
弁体が設置されているとともに、流入口と流出口間には
メイン流通路とは別のバイパス流通路が形成されてい
て、しかも該バイパス流通路の途中には流入口側の消火
液が異常高圧となった場合に、これを通過させて流出口
側に放出させることのできるリリーフ弁が設置されてい
ることを特徴とする泡消火設備に使用する手動起動弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25412394A JPH0889594A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 泡消火設備およびそれに使用する手動起動弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25412394A JPH0889594A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 泡消火設備およびそれに使用する手動起動弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0889594A true JPH0889594A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17260552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25412394A Pending JPH0889594A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 泡消火設備およびそれに使用する手動起動弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0889594A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006055454A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Nohmi Bosai Ltd | 消火設備 |
| JP2012095897A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Hochiki Corp | 泡消火設備 |
| KR20180112940A (ko) * | 2017-04-05 | 2018-10-15 | 주식회사 에스앤에이이엔씨 | 소화용수 공급시스템 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP25412394A patent/JPH0889594A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006055454A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Nohmi Bosai Ltd | 消火設備 |
| JP2012095897A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Hochiki Corp | 泡消火設備 |
| KR20180112940A (ko) * | 2017-04-05 | 2018-10-15 | 주식회사 에스앤에이이엔씨 | 소화용수 공급시스템 |
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