JPH0889678A - 外部記憶媒体の模様情報に基づく刺繍縫いが可能なミシン - Google Patents

外部記憶媒体の模様情報に基づく刺繍縫いが可能なミシン

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JPH0889678A
JPH0889678A JP25477094A JP25477094A JPH0889678A JP H0889678 A JPH0889678 A JP H0889678A JP 25477094 A JP25477094 A JP 25477094A JP 25477094 A JP25477094 A JP 25477094A JP H0889678 A JPH0889678 A JP H0889678A
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Akiyoshi Sasano
野 章 嘉 笹
Hidechika Kuramoto
本 英 親 倉
Shinichi Fukada
田 伸 一 深
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部記憶媒体の差し替えを行わずに模様の表
示や選択或いは組み合わせを行うことのできる刺繍縫い
が可能なミシンを提供する。 【構成】 予め外部記憶媒体1から表示データと識別コ
ードを読み取って記憶する表示/識別情報記憶手段2を
備え、ここに記憶された表示データと識別コードとを表
示手段3に表示し、また表示制御手段5により表示/識
別情報記憶手段2の表示データ及び内部記憶媒体4の表
示データとを組み合わせて表示手段3に表示し、該表示
上の模様選択、或いは組み合わせに従って縫い実行制御
手段6が縫い目形成機構8を制御して刺繍縫いを実行さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は外部記憶媒体の模様情
報に基づく刺繍縫いが可能なミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】刺繍縫い機構を備えたミシンにおいて、
ROMカード等の外部記憶媒体から模様データを入力し
て刺繍縫いを実行できるように構成されたミシンが知ら
れている。このようなミシンにおいては、ユーザが任意
のROMカードを購入して模様データを得ることがで
き、また新規の模様データを順次販売できる等の利点を
有している。またミシン本体に更にメモリを備えて、こ
こに使用頻度の高い模様データを内蔵させ、ROMカー
ドの模様データと併用できるように構成したものも知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ROMカード
等の外部記憶媒体を用いる場合には、刺繍模様を選択す
る際に、どの外部記憶媒体にどのような模様が入力され
ているか分かりずらく、その都度外部記憶媒体を差し替
えて確認しなければならない欠点がある。また、異なる
外部記憶媒体に格納された模様を組み合わせて刺繍縫い
を行う際に、予め希望する模様が格納されている外部記
憶媒体を夫々ミシンに接続して模様を確認し、模様の組
み合わせ決定した上で、実際に刺繍縫いを行う時に再度
外部記憶媒体を一個づつ接続して縫いを行う必要がある
等、非常に手間が掛かる欠点があった。本発明は上記し
た従来技術の問題点を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために本発明の外部記憶媒体の模様情報に基づく刺
繍縫いが可能なミシンは、ミシン本体に接続及び非接続
可能な外部記憶媒体であって、模様を形成するための情
報と、該模様を表示するための情報と、その記憶媒体を
識別するための情報とを有する外部記憶媒体と、前記外
部記憶媒体から、前記表示するための情報と識別するた
めの情報とを読み出して記憶する手段と、該記憶する手
段に記憶された表示するための情報に基づいて前記模様
を表示し、該識別するための情報に基づいて前記外部記
憶媒体の識別情報を表示する、表示手段と、を有するこ
とを特徴とする。この記憶する手段に表示するための情
報と識別するための情報を記憶させておくことにより、
どの外部記憶媒体にどのような模様を形成するための情
報が記憶されているのか知ることができる。また、模様
の組み合わせ等を決定すること等も、外部記憶媒体の接
続をその都度行うことなく可能になる。ミシン本体には
上記に加えて、所定の模様を形成するための情報と、該
模様を表示するための情報を有する内部記憶媒体を備え
ても良い。この内部記憶媒体には使用頻度の高い模様情
報を記憶しておく等の使用方法が可能である。更に前記
記憶媒体に記憶された模様を表示するための情報を組み
合わせて前記表示手段に組み合わせ模様を表示させる手
段と、該組み合わせ模様を表示させる手段により表示上
組み合わされた組み合わせ模様の刺繍縫いをミシン本体
の刺繍縫い機構に実行させる手段を設けて模様の組み合
わせを簡単に行えるように構成することも可能である。
これにより外部記憶媒体の接続をその都度行うことな
く、組み合わせ模様を決定することが可能になる。前記
表示手段に、前記組み合わせ模様の刺繍縫いを実行する
に必要な外部記憶媒体の識別情報を、前記記憶する手段
に記憶された識別するための情報に基づいて表示させる
ように構成することも可能であり、この構成により模様
の刺繍縫い実行の際に、必要とする外部記憶媒体を簡単
に知ることが可能になる。
【0005】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図1は機能ブロック図、図2はハード構成の一例
を示すブロック図である。図1において、外部記憶媒体
1はミシン本体Aとは別体に構成され、ミシン本体Aに
装着して読み出し手段7によりその記憶内容を読み出す
ことが可能に構成されている。外部記憶媒体1には、文
字や記号或いは図形等の模様データが格納されており、
この模様データは縫い目形成データと表示データ及び識
別コードとから構成されている。縫い目形成データはミ
シン本体Aに備えられた刺繍縫い可能な縫い目形成機構
8を駆動するためのデータであり、表示データは表示制
御手段5を介して液晶表示或いはCRT等の表示手段3
に模様形状を表示するためのデータである。識別コード
は当該外部記憶媒体1を識別するためのコードであり、
各外部記憶媒体1毎に固有のコードが割り当てられてい
る。
【0006】読み出し手段7は外部記憶媒体1の記憶内
容を読み出して、その模様データを表示制御手段5と縫
い実行制御手段6に送るようになっている。表示制御手
段5は表示手段3を制御して表示データに基づく表示を
行わせると共に該表示上で模様の組み合わせを行うため
のものであり、操作者が表示手段3に表示された模様を
見ながら、模様の組み合わせを実行できるようになって
いる。縫い実行制御手段6は読み出し手段7からの模様
データの中の縫い目形成データに基づいて縫い目形成機
構8を制御して、当該模様を形成する刺繍縫い目を形成
させるようになっている。上記した読み出し手段7、表
示制御手段5、表示手段3、縫い実行制御手段6、縫い
目形成機構8は従来より知られた構成のものを採用すれ
ば良い。例えば表示制御手段5は単純に模様を組み合わ
せる構成のものでも良いし、或いは模様の間隔、位置関
係、大きさ、等を調整できるように構成したものであっ
てもよい。また縫い実行制御手段6は各縫い目を座標デ
ータで表した縫い目形成データに基づいて縫いを実行さ
せるものであっても良いし、或いは模様の頂点のみを定
義した所謂頂点データに基づいて縫いを実行させる構成
のものであっても良い。
【0007】読み出し手段7は所定の操作或いは指令に
応じて表示データ及び識別コード登録モードを実行する
ように構成されており、外部記憶媒体1から読み出した
模様データの中の識別コードと表示データのみを表示/
識別情報記憶手段2に送り、識別コードと表示データを
関連付けて記憶させるようにに構成されている。操作者
が予め複数の外部記憶媒体1を順次読み出し手段7によ
り読み出させて、表示データと識別コードの登録を行わ
せると、表示/識別情報記憶手段2には図示するように
各外部記憶媒体A〜N毎にその識別コードA〜Nと表示
データa1〜an、ーーーーーー、n1〜nnが関連付け
て登録されるようになっている。そして、表示/識別情
報記憶手段2に登録された識別コードと表示データは所
定の操作或いは指令に応じて表示制御手段5を介して表
示手段3に表示されるように構成されている。なお、表
示/識別情報記憶手段2はミシン本体Aのスイッチを切
っても記憶内容が消えない構成になっており、一度デー
タを登録すると、特に該データの削除操作をしない限
り、保存されるようになっている。
【0008】この実施例では更に、ミシン本体A内部に
内部記憶媒体4を備えており、ここに使用頻度の高い模
様データを予め格納するように構成されている。このデ
ータも同様に表示制御手段5に供給されて表示手段3に
表示され、或いは模様組み合わせに使用され、組み合わ
せ模様として表示される。また、縫い実行制御手段6を
介して縫い目形成機構8により模様縫いが実行されるよ
うになっている。
【0009】操作者は予め外部記憶媒体1を読み出し手
段7に読み取らせて表示/識別情報記憶手段2に識別コ
ードと表示データとを登録しておけば、表示手段3を見
ながら、表示データ登録済みの全ての外部記憶媒体1の
模様と内部記憶媒体4に格納された模様の選択を行うこ
とができる。また、模様の組み合わせを行う場合にも、
表示制御手段5により表示手段3を見ながら、登録済み
の外部記憶媒体1の模様どうし、或いは外部記憶媒体1
の模様と内部記憶媒体4の模様、更に内部記憶媒体4の
模様どうしの組み合わせを行うことができる。該表示手
段3には模様表示だけでなく、該表示された模様が格納
されている外部記憶媒体1を特定する識別コードも表示
されるように構成されているから、実際に縫いを実行す
る際には表示手段3の表示に従って所定の外部記憶媒体
1を選択し、これをミシン本体Aに装着して読み出し手
段7により模様データを読み取らせれば良い。
【0010】縫い実行制御手段6は表示手段3に表示さ
れた模様或いは模様の組み合わせに関する情報を表示制
御手段5から入力し、該模様又は組み合わせ模様に応じ
た縫い目形成データを外部記憶媒体1又は内部記憶媒体
4から入力して、縫い目形成機構8を制御して選択され
た模様或いは組み合わされた模様の刺繍縫いを実行する
ようになっている。
【0011】図2により具体的な構成を更に詳細に説明
する。中央演算処理装置10はマイクロコンピュータを
主体に構成されており、ミシン本体Aの基本的な制御と
共に、前記表示制御手段5と縫い実行制御手段6の機能
及び読み出し手段7の一部の機能を果たすようになって
いる。中央演算処理装置10にはROMカードリーダ1
7が接続されており、外部記憶媒体であるROMカード
11に格納された模様データをこのROMカードリーダ
17で読み出して、入力するようになっている。ROM
カードリーダ17と中央演算処理装置10の間にはスイ
ッチ装置18が介在しており、ROMカード11の抜き
差しの際にROMカードリーダ17と中央演算処理装置
10の間の接続を断って、ROMカード11の装脱着時
のノイズによる悪影響を排除するようになっている。な
お、外部記憶媒体としては、ROMカードの他にフロッ
ピーディスク等の磁気記憶媒体、コンパクトディスク等
の光記憶媒体、或いはPROM、EPROM、EEPR
OM、RAM等の他の半導体メモリ等を使用可能であ
る。
【0012】中央演算処理装置10には表示データ登録
指令キー23が接続されており、操作者が表示データ登
録指令キー23を操作することにより、中央演算処理装
置10は表示データ及び識別コードの登録モードを実行
するようになっている。即ち、ROMカード11から表
示データと識別コードを読み出して、識別コード毎に表
示データを表示データ/識別コード記憶装置12に格納
するようになっている。表示データ/識別コード記憶装
置12としては、ミシン本体の電源を切っても登録され
たデータが消えないタイプの記憶装置を用いる。またデ
ータの書き換え可能な構成が望ましく、具体的には不揮
発性RAMやEPROM或いはEEPROM等を用いる
ことができる。
【0013】中央演算処理装置10にはまた内蔵模様デ
ータ記憶装置14が設けられており、予め決められた模
様データがここに格納されている。そして模様選択キー
20が設けられ、操作者が模様選択キー20を操作する
ことにより内蔵模様データ記憶装置14に格納された模
様データの中の表示データ或いは表示データ/識別コー
ド記憶装置12に登録された表示データを用いて、表示
装置13に当該模様が表示されるようになっている。
【0014】この実施例では、表示装置13には模様と
共にその模様データが格納された記憶装置、即ちROM
カード11であればその識別コード表示がなされ、また
内蔵模様データ記憶装置14であればその旨の表示がな
されるようになっている。なお、模様選択のための構成
には、模様を識別する番号の入力や或いは表示装置13
に縮小模様を多数表示させてタッチパネルで模様を選択
する等種々の構成を採用することが可能である。
【0015】中央演算処理装置10には組み合わせ指定
キー21が設けられており、ROMカード11に格納さ
れた模様と内蔵模様データ記憶装置14に格納された模
様の中の模様を任意に組み合わせることが可能なってい
る。中央演算処理装置10は組み合わせ指定キー21に
よる組み合わせの指令があると、表示データ/識別コー
ド記憶装置12からの表示データ或いは内蔵模様データ
記憶装置14からの表示データに基づいて、表示データ
の合成を行い、これを表示装置13に表示させるように
構成されている。
【0016】なお、表示切り替えキー22は表示装置1
3の表示モードを切り換えるもので、例えば前記したよ
うな模様選択や模様組み合わせのモードと通常の縫いを
実行する場合のモード等とを切り換えるためのキーであ
る。
【0017】中央演算処理装置10はモータ駆動回路3
0を介してX方向モータ31とY方向モータ32を制御
し、図3に示す刺繍枠33をXY方向に移動させて、刺
繍縫いを実行させるようになっている。また同様に針3
4及び送り機構(図示せず)を制御して縫いを実行させ
るようになっている。この縫いの制御は始動/停止指令
キー24に基づいて行うようになっている。中央演算処
理装置10は前記したように模様選択キー20により選
択された模様或いは組み合わせ指定キー21の操作によ
り組み合わされた模様の縫い目形成データをROMカー
ド11或いは内蔵模様データ記憶装置14から読み出し
て、該縫い目形成データに基づいてモータ駆動回路30
を制御し、該模様の刺繍縫いを実行させるようになって
いる。ROMカード11或いは内蔵模様データ記憶装置
14からの縫い目形成データは一時記憶装置15に一時
記憶させて用いても良いし、一時記憶させずに直接用い
ても良い。前記選択された模様或いは組み合わされた模
様の刺繍縫いに必要なROMカード11の識別記号は表
示装置13に表示され、刺繍縫いの進行に対応して、R
OMカード11の交換を促すカード交換表示や交換が行
われたことを示すカード装着表示がなされるように構成
されている。
【0018】図3はミシン本体Aの外観図であり、表示
装置13及び模様選択キー20、組み合わせ指定キー2
1、表示切り替えキー22、表示データ登録指令キー2
3、始動/停止指令キー24等は機枠のアーム上に配設
されている。また、ROMカードリーダ17のスロット
ル部が本体の右脇に設けられており、ここからROMカ
ード11を抜き差しするように構成されている。ROM
カード11を装着する際にはROMカード11を単にス
ロットルに押し込み、ROMカード11を取り出す際に
はROMカード取出し釦25を操作することによりRO
Mカード11を排出するように構成されている。なお、
ROMカード11の装着時にはROMカード11の装着
検出信号が中央演算処理装置10に送られ、またROM
カード取出し釦25操作時にはその旨の信号が中央演算
処理装置10に送られ、該信号に対応してスイッチ装置
18のオンオフ制御が行われるようになっている。
【0019】図4により識別コード及び表示データ登録
の動作を説明する。中央演算処理装置10は表示データ
登録指令キー23の操作があると、登録モードに入る
(ステップS1)。操作者がROMカード11をROM
カードリーダ17に装着すると(ステップS2)、中央
演算処理装置10から記憶指令が出力され(ステップS
3)、ROMカード11に格納された識別コードと表示
データが表示データ/識別コード記憶装置12に記憶さ
れる(ステップS4)。そして、次のROMカード11
の登録を行う場合にはステップS2に戻り(ステップS
5)、次の登録を行わない場合には表示データ登録指令
キー23を再度操作して登録モードを終了する。
【0020】ROMカード11の交換の際には、前記し
たようにスイッチ装置18のオンオフが行われる。この
動作を図5に示す。ROMカード取出し釦25の操作に
よりROMカード11の取り出し動作が検出されると
(ステップS10)、スイッチ装置18がオフとなりR
OMカードリーダ17と中央演算処理装置10とが遮断
される(ステップS11)。これにより、ROMカード
11交換の際のノイズ等による誤動作を防止できる。R
OMカード11が交換され(ステップS12)、ROM
カード11のスロットルへの装着が検出されると(ステ
ップS13)、スイッチ装置18が再度オンになる(ス
テップS14)。そして再びROMカード11の取り出
し動作により上記ステップが繰り返される。
【0021】以上のように一度識別コードと表示データ
を表示データ/識別コード記憶装置12に登録しておけ
ば、以後の模様選択或いは模様組み合わせは表示データ
/識別コード記憶装置12の表示データを使用して実行
することが可能になる。この模様選択及び組み合わせの
動作を図6により説明する。模様選択キー20が操作さ
れると(ステップS20)、表示装置13を模様選択画
面に切り換え(ステップS21)、操作者は該画面を見
ながら模様選択を実行する(ステップS22)。選択さ
れた模様の格納されているROMカード11の識別コー
ドと模様の識別コード(模様毎に予め付された識別コー
ドや格納されている先頭番地等)が記憶される。内蔵模
様データ記憶装置14に記憶されている模様の場合には
ROMカード11の識別コードのかわりに内蔵模様デー
タ記憶装置14であることを示すコードが記憶される
(ステップS23)。次に操作者が組み合わせ指定キー
21を操作し、模様選択終了でない場合には(ステップ
S24、25)、ステップS22に戻り次の模様選択が
行われ、同様にROMカード11の識別コードと模様の
識別コードが記憶され、操作者が模様選択キー20を再
度操作して模様選択を終了するまで(ステップS2
5)、上記動作を繰り返す。
【0022】次に図7により縫い実行動作を説明する。
選択され組み合わされた模様の刺繍縫いを実行するため
に操作者が始動/停止指令キー24を操作して刺繍縫い
実行指令を出すと(ステップS30)、中央演算処理装
置10は前記選択した模様の識別コードを選択した順序
にチェックして、選択模様が内蔵模様データ記憶装置1
4に格納された模様であるか(ステップS31)、現在
装着されているROMカード11に格納された模様であ
るか(ステップS33)、判断する。内蔵模様データ記
憶装置14或いは装着されたROMカード11に格納さ
れた模様である場合は、記憶した模様の識別コードに従
って、内蔵模様データ記憶装置14又はROMカード1
1から該模様の縫い目形成データを読み出し、一時記憶
装置15に一時記憶して(ステップS32、34)、ス
テップS38に飛ぶ。模様が内蔵模様データ記憶装置1
4の模様でもなく、また装着中のROMカード11の模
様でもない場合には中央演算処理装置10は表示装置1
3にROMカード11交換の表示と、装着すべきROM
カード11の識別コードを表示して操作者にROMカー
ド11の交換を促す(ステップS35)。ROMカード
11が交換されると(ステップS36)、当該模様の縫
い目形成データを読み出し、一時記憶装置15に一時記
憶する(ステップS37)。なお、ステップS36の動
作は図5に示した通りである。選択され或いは組み合わ
された全ての模様に関する縫い目形成データが読み出さ
れたか否か判断し(ステップS38)、読み出されてい
なければステップS31に戻り同様の動作を繰り返す。
読み出しが完了していれば、選択した順序に模様の刺繍
縫いを実行する(ステップS39)。そして、全ての模
様の刺繍縫いを終了したら(ステップS40)、縫い動
作を終わる。
【0023】なお、図7に刺繍縫い動作では一度全ての
模様の縫い目形成データを一時記憶装置15に記憶して
から、縫い動作を実行しているが、模様毎に縫いを実行
する方法も可能である。この動作を図8により説明す
る。選択され或いは組み合わされた模様の刺繍縫いを実
行するために操作者が始動/停止指令キー24を操作し
て刺繍縫い実行指令を出すと(ステップS50)、中央
演算処理装置10は前記選択した模様の識別コードを選
択した順序にチェックして、選択模様が内蔵模様データ
記憶装置14に格納された模様であるか(ステップS5
1)、現在装着されているROMカード11に格納され
た模様であるか(ステップS52)、判断する。内蔵模
様データ記憶装置14或いは装着されたROMカード1
1に格納された模様である場合は、記憶した模様の識別
コードに従って、内蔵模様データ記憶装置14又はRO
Mカード11から該模様の縫い目形成データを読み出し
(ステップS56)、刺繍縫いを実行する(ステップS
57)。模様が内蔵模様データ記憶装置14の模様でも
なく、また装着中のROMカード11の模様でもない場
合には、中央演算処理装置10は表示装置13にROM
カード11交換の表示と、装着すべきROMカード11
の識別コードを表示して操作者にROMカード11の交
換を促す(ステップS53)。ROMカード11が交換
されると(ステップS54)、交換したROMカード1
1から模様の縫い目形成データを読み出し(ステップS
56)、刺繍縫いを実行する(ステップS57)。刺繍
縫いに際しては、縫い目形成データの読み出し毎に縫い
実行を繰り返す(ステップS58)。そして、選択され
或いは組み合わされた全ての模様が終了したか否か確認
し(ステップS59)、終了していれば動作を終わる。
終了していなければ、次の模様についてステップS51
からの動作を繰り返す。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の外部記憶媒
体の模様情報に基づく刺繍縫いが可能なミシンは、外部
記憶媒体から、模様を表示するための情報と識別するた
めの情報とを読み出して記憶する手段を備え、ここに記
憶された表示するための情報と識別するための情報によ
り模様の表示と外部記憶媒体の識別情報の表示が行える
ようになっているから、どの外部記憶媒体にどのような
模様を形成するための情報が記憶されているのか簡単に
知ることができる。また、模様の組み合わせ等を決定す
ること等も外部記憶媒体の接続をその都度行うことなく
可能になる。また表示するための情報を組み合わせて前
記表示手段に組み合わせ模様を表示させる手段とこの手
段により組み合わされた組み合わせ模様の刺繍縫いをミ
シン本体の刺繍縫い機構に実行させる手段を設けた場合
には、外部記憶媒体の差し替えを行うことなく、組み合
わせ模様を決定することが可能になる。更に前記表示手
段に、前記組み合わせ模様の刺繍縫いを実行するに必要
な外部記憶媒体の識別情報を、前記記憶する手段に記憶
された識別するための情報に基づいて表示させるように
構成した場合には、模様の刺繍縫い実行の際に、必要と
する外部記憶媒体を簡単に知ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の一実施例を更に詳細に示すブロック
図。
【図3】本発明の一実施例を示す外観図。
【図4】本発明の一実施例の表示データ登録動作を示す
フローチャート図。
【図5】本発明の一実施例のROMカード交換動作を示
すフローチャート図。
【図6】本発明の一実施例の模様選択、組み合わせ動作
を示すフローチャート図。
【図7】本発明の一実施例の刺繍縫い動作の一例を示す
フローチャート図。
【図8】本発明の一実施例の刺繍縫い動作の他の例を示
すフローチャート図。
【符号の説明】
1:外部記憶媒体、2:表示/識別情報記憶手段、3:
表示手段、4:内部記憶媒体、5:表示制御手段、6:
縫い実行制御手段、7:読み出し手段、8:縫い目形成
機構、10:中央演算処理装置、11:ROMカード、
12:表示データ/識別コード記憶装置、13:表示装
置、14:内蔵模様データ記憶装置、15:一時記憶装
置、17:ROMカードリーダ、18:スイッチ装置、
20:模様選択キー、21:組み合わせ指定キー、2
2:表示切り替えキー、23:表示データ登録指令キ
ー、24:始動/停止指令キー、25:ROMカード取
出し釦、30:モータ駆動回路、31:X方向モータ、
32:Y方向モータ、33:刺繍枠、34:針。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシン本体に接続及び非接続可能な外部
    記憶媒体であって、模様を形成するための情報と、該模
    様を表示するための情報と、その記憶媒体を識別するた
    めの情報とを有する外部記憶媒体と、 前記外部記憶媒体から、前記表示するための情報と識別
    するための情報とを読み出して記憶する手段と、 該記憶する手段に記憶された表示するための情報に基づ
    いて前記模様を表示し、該識別するための情報に基づい
    て前記外部記憶媒体を識別するための情報を表示する、
    表示手段と、を有することを特徴とする外部記憶媒体の
    模様情報に基づく刺繍縫いが可能なミシン。
  2. 【請求項2】 所定の模様を形成するための情報と、該
    模様を表示するための情報を有する内部記憶媒体を更に
    備えた、 請求項1に記載の外部記憶媒体の模様情報に基づく刺繍
    縫いが可能なミシン。
  3. 【請求項3】 前記記憶媒体に記憶された模様を表示す
    るための情報を組み合わせて前記表示手段に組み合わせ
    模様を表示させる手段と、 該手段により組み合わされた組み合わせ模様の刺繍縫い
    をミシン本体の刺繍縫い機構に実行させる手段と、を更
    に備えた、 請求項1又は2に記載の外部記憶媒体の模様情報に基づ
    く刺繍縫いが可能なミシン。
  4. 【請求項4】 前記表示手段が、組み合わせ模様の刺繍
    縫いを実行するに必要な外部記憶媒体を識別するための
    情報を、前記記憶する手段に記憶された識別するための
    情報に基づいて表示する、 請求項3に記載の外部記憶媒体の模様情報に基づく刺繍
    縫いが可能なミシン。
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US5988083A (en) * 1998-02-09 1999-11-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing apparatus

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