JPH088974Y2 - フィルム包装用の解梱テープ - Google Patents

フィルム包装用の解梱テープ

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JPH088974Y2
JPH088974Y2 JP12992889U JP12992889U JPH088974Y2 JP H088974 Y2 JPH088974 Y2 JP H088974Y2 JP 12992889 U JP12992889 U JP 12992889U JP 12992889 U JP12992889 U JP 12992889U JP H088974 Y2 JPH088974 Y2 JP H088974Y2
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tape
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film
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Inventor
侯朗 岡部
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株式会社岡部ロック
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)考案の属する技術分野 この考案は、例えば、シュリンク包装やストレッチ包
装等の包装方法に於いて、被包装物を包装する合成樹脂
製の包装フィルムを解梱する作業に用いられるフィルム
包装用の解梱テープに関する。
(ロ)従来の技術 従来、上述したフィルム包装の解梱手段としては、例
えば、被包装物を包装する合成樹脂製の包装フィルムを
溶断ヒータ等の発熱体により溶断したり、或いは、包装
フィルムをハサミ又はカッタ等の切断具により切断する
解梱手段がある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかし、滑らかな外面を有する瓶容器や罐容器等の被
包装物を合成樹脂製の包装フィルムにより包装した場
合、被包装物の外面に対して合成樹脂製の包装フィルム
が密着するので、解梱時に於いて、被包装物を包装する
包装フィルムを溶断又は切断して解梱するも、被包装物
の外面には包装フィルムの開放側端部が密着しているた
め剥がし難く、包装フィルムの剥離に手間が掛かるとい
う問題点を有している。
この考案は上記問題に鑑み、蓄積された弾性によりテ
ープ本体を元の状態に復元して、その復元力により包装
フィルムの分断側端部を被包装物から分離して剥離容易
にすることにより、包装フィルムの解梱作業が簡単且つ
容易に行えるフィルム包装用の解梱テープの提供を目的
とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この考案は、テープ状に形成したテープ本体を弾性材
で構成すると共に、該テープ本体を弾性が蓄積される状
態に弾性変形させて被包装物を包装する包装フィルムの
内面側に介在するフィルム包装用の解梱テープであるこ
とを特徴とする。
(ホ)作用 この考案は、解梱テープを弾性が蓄積される状態に弾
性変形させて被包装物を包装する包装フィルムの内面側
に介在することで、包装フィルムの所定位置を分断した
とき、予め蓄積された弾性により解梱テープが弾性変形
するまえの状態に復元し、その復元力により包装フィル
ムを内側から拡張して、被包装物の外周面から包装フィ
ルムを分離させ、相互の対向面間に隙間を形成すると共
に、その拡張作用により包装フィルムの分断側端部を拡
張するため、包装フィルムの解梱作業が容易に行える。
(ヘ)考案の効果 この考案によれば、解梱テープを弾性が蓄積される状
態に弾性変形させて被包装物を包装する包装フィルムの
内面側に介在するので、包装フィルムを分断すると同時
に、蓄積された弾性により解梱テープを復元させて被包
装物と包装フィルムとを互いに分離し、相互の対向面間
に隙間を形成して密着部分を少なくするため、被包装物
から包装フィルムを引き剥がすときの剥離抵抗が小さく
なる。しかも、被包装物と包装フィルムとの間に形成さ
れた隙間に手又は指を容易に差込むことができ、且つ、
包装フィルムの分断側端部が大きく拡張されるため、包
装フィルムの分断側端部を手又は指で挾持して一挙に剥
離することができ、フィルム包装の解梱作業が簡単且つ
容易に行える。
(ト)実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は被包装物の一例としてダンボール製の箱体を包
装するストレッチ包装の解梱テープを示し、第1図及び
第2図に於いて、この解梱テープ1は、例えば、合成ゴ
ム等の耐熱性を備えた弾性材によりテープ本体2を形成
し、このテープ本体2を長さ方向に対して扁平断面形状
に形成すると共に、このテープ本体2の中央部表面2aに
沿って導線3を長さ方向に配線し、この導線3を折曲げ
線としてテープ本体2を構成する左右の各テープ部4,5
を長さ方向に対して二つに折曲げ可能に形成している。
上述のテープ部4の裏面4a全体又は部分的に粘着性の
接着剤6を塗工し、テープ部5の裏面5aには長手側端部
に沿ってニクロム線7を配線している。
前述の導線3及びニクロム線7はテープ本体2の全長
に配線し、これら導線3及びニクロム線7の上端部を通
電可能な状態に接続すると共に、第4図にも示すよう
に、テープ部5の導線3と対向する下端部を一部切欠い
て、左右の各テープ部4,5を重合したときに導線3が外
部に露出されるように形成している。
上述の導線3及びニクロム線7の下端部は、第6図に
示すように、電源部(図示省略)に接続された通電器8
により挾持して通電する。
前述の解梱テープ1は、方形のパレット9にダンボー
ル製の箱体10を多数積重ねて成る集積箱体11の最大積載
高さと対応する長さに形成している。
上述の集積箱体11の包装に用いられるストレッチ包装
機12は、第4図及び第5図に示すように、パレット9に
積重ねられた集積箱体11を水平回転するターンテーブル
13と、合成樹脂製の包装フィルム14を延伸しながら連続
供給するフィルム延伸部15と、集積箱体11の積載高さに
対応してフィルム延伸部15を昇降する昇降装置16とから
構成している。
上述のターンテーブル13は、基台17の上面中央部に軸
支した回転軸18の上端部にターンテーブル13を固定して
水平回転可能に軸支し、このターンテーブル13の下部に
配設した減速機内蔵型の回転用モータ19により矢印方向
に水平回転する。
前述のフィルム延伸部15は、断面字形に形成した取
付け枠20に2本の各延伸ローラ21,22とロールフィルム2
3とを垂直に軸支し、これら各延伸ローラ21,22を繰出し
方向に回転して、ロールフィルム23に巻回された合成樹
脂製の包装フィルム14を牽引すると共に、延伸ローラ21
よりも延伸ローラ22を速い周速で回転駆動して、合成樹
脂製の包装フィルム14を強制的に延伸して繰出す。
前述の昇降装置16は、ターンテーブル13の側部位置に
立設した支柱24にガイドレール25を架設し、このガイド
レール25に上述の取付け枠20を上下摺動可能に取付ける
と共に、支柱24の上下両端部に夫々軸支した各スプロケ
ット26,26間に昇降用チェーン27を張架し、この昇降用
チェーン27の端部を取付け枠20に固定している。
すなわち、支柱24の下部側面に固定した減速機内蔵型
の昇降用モータ28により、スプロケット29,29及びチェ
ーン30を介して昇降用チェーン27を正逆回転させ、集積
箱体11の下部周面に対して包装フィルム14が巻付けられ
る降下位置と、集積箱体11の上部周面に対して包装フィ
ルム14が巻付けられる上昇位置との間に、集積箱体11の
積載高さに対応してフィルム延伸部15を昇降停止する。
図示実施例は上記の如く構成するものとして、以下、
ストレッチ包装機12を用いたストレッチ包装及びその解
梱方法を説明する。
先ず、第4図及び第5図に示すように、ターンテーブ
ル13に載置した集積箱体11の一側面縦方向に、この集積
箱体11の積載高さと対応する長さに形成した解梱テープ
1を長さ方向に貼着固定する。
すなわち、第1図及び第2図に示すように、解梱テー
プ1を構成するテープ本体2のテープ部4を集積箱体11
の一側面に対して長さ方向に貼着固定し、このテープ本
体2の中央部表面2aに配線した導線3を折曲げガイドと
して、左右の各テープ部4,5を弾性に抗して二つに折曲
げ、先に貼着したテープ部4に対してテープ部5を重合
して弾性を蓄積すると共に、テープ本体2の各テープ4,
5を弾性が蓄積された状態に折曲げ保持する。この後、
降下位置に停止したフィルム延伸部15から合成樹脂製の
包装フィルム14を延伸して繰出し、集積箱体11の一側面
に貼着した解梱テープ1の下端部に包装フィルム14の繰
出し側始端部を貼着固定する。
次に、回転用モータ19を駆動して、ターンテーブル13
に載置された集積箱体11を水平回転させ、同時に、昇降
用モータ28を駆動して、合成樹脂製の包装フィルム14を
連続的に繰出しながらフィルム延伸部15を上昇させ、水
平回転する集積箱体11の下部周面から上部周面に至る側
面全周に包装フィルム14を数回巻付けてストレッチ包装
すると共に、集積箱体11に巻付けられる包装フィルム14
により解梱テープ1を弾性が蓄積された状態に折曲げ保
持する。
一方、上述の解梱テープ1を用いてストレッチ包装を
解梱する場合、解梱テープ1に配線した導線3及びニク
ロム線7の下端部を通電器8により挾持して通電するこ
とで、第3図に示すように、ニクロム線7が200℃〜250
℃に発熱して、集積箱体11を包装する包装フィルム14が
縦方向に溶断される。同時に、解梱テープ1の折曲げ状
態を保持する包装フィルム14の押付け力が解除され、解
梱テープ1を構成するテープ本体2の各テープ部4,5が
蓄積された弾性により扁平形状に復元し、その復元力に
より集積箱体11と包装フィルム14とが互いに分離される
と共に、相互の対向面間に隙間を形成して密着部分を少
なくする。同時に、その復元力により解梱テープ1上に
巻付けられた包装フィルム14の開放側端部14aが外側に
向けて押し広げられる。第6図に示すように、集積箱体
11と包装フィルム14との密着部分が少なく、引き剥がす
ときの剥離抵抗が小さいため、溶断された包装フィルム
14の開放側端部14aを手又は指で挾持して引っ張ること
により、集積箱体11から包装フィルム14を一挙に剥離す
ることができ、ストレッチ包装の解梱作業が容易に行え
る。
以上のように解梱テープ1を弾性が蓄積される状態に
折曲げたまま集積箱体11と包装フィルム14との対向面間
に介在するので、包装フィルム14を溶断したとき、テー
プ本体2の各テープ部4,5が蓄積された弾性により扁平
形状に復元し、その復元力により集積箱体11と包装フィ
ルム14とを互いに分離し、相互の対向面間に隙間を形成
して密着部分を少なくするため、集積箱体11から包装フ
ィルム14を引き剥がすときの剥離抵抗が小さくなる。
しかも、集積箱体11と包装フィルム14との間に形成さ
れた隙間に手又は指を容易に差込むことができ、包装フ
ィルム14の開放側端部14aが外側に向けて大きく押し広
げられるため、包装フィルム14の開放側端部14aを手又
は指で挾持して一挙に剥離することができ、フィルム包
装の解梱作業が簡単且つ容易に行える。且つ、テープ本
体2の中央部表面2aに配線した導線3を折曲げガイドに
して、解梱テープ1を構成するテープ本体2の各テープ
部4,5をヘアピン形状に折曲げるので、急角度に折曲げ
られるのを防止でき、常時、扁平形状に復元しようとす
る一定の弾性が得られる。
この考案の構成と、上述の実施例との対応に於いて、 この考案の分断手段は、実施例のニクロム線7と、後
述するカッタ31とに対応し、 以下同様に、 被包装物は、集積箱体11に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではない。
例えば、第7図及び第8図に示すように、解梱テープ
32を構成するテープ本体33をV字断面形状に形成するこ
とで、包装時に於いて、この解梱テープ32を構成するテ
ープ本体33の各テープ部34,34を弾性に抗して扁平状態
に展開したとき、テープ本体33の谷間部分に弾性が蓄積
される。解梱テープ32を弾性が蓄積される状態に展開し
たまま集積箱体11と包装フィルム14との対向面間に介在
してストレッチ包装又はシュリンク包装する。解梱時に
於いて、テープ本体33に配線した導線3及びニクロム線
7に通電して包装フィルム14を溶断すると、解梱テープ
32を構成するテープ本体33の各テープ部34,34が蓄積さ
れた弾性によりV字形状に復元し、その復元力により溶
断された包装フィルム14の各開放側端部14a,14aを夫々
押広げるため、上述の実施例と同様に包装フィルム14の
解梱作業が簡単且つ容易に行える。
また、第9図及び第10図に示すように、解梱テープ1
を構成するテープ本体2のテープ部4を集積箱体11に貼
着固定し、このテープ部4側に折曲げられたテープ部5
の長手側端部をガイドにして包装フィルム14をカッタ31
により切断することで、集積箱体11の一側面に切りキズ
が付くのを防止でき、前述の実施例と同様に包装フィル
ム14の剥離作業が簡単且つ容易に行える。且つ、集積箱
体11と包装フィルム14との対向面間に介在した解梱テー
プ32に沿って、解梱テープ32上に被覆された包装フィル
ム14をカッタ31により切断するもよい。
なお、上述した各解梱テープ1,32を、例えば、波形断
面形状、山形断面形状等の任意断面形状に形成するもよ
く、シュリンク包装の解梱作業にも適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、 第1図は扁平形解梱テープの拡大斜視図、 第2図は解梱テープの貼着部拡大断面図、 第3図は溶断された解梱テープの復元動作説明図、 第4図はストレッチ包装機の構成側面図、 第5図はストレッチ包装機の包装動作説明図、 第6図は解梱直後の集積箱体を示す斜視図、 第7図はV字形解梱テープの貼着部拡大断面図、 第8図は溶断された解梱テープの復元動作説明図、 第9図は扁平形解梱テープを用いて包装フィルムを切断
解梱する解梱テープの貼着部拡大断面図、 第10図は切断された包装フィルムの復元動作説明図であ
る。 1,32…解梱テープ、2,33…テープ本体 4,5,34…テープ部、7…ニクロム線 8…通電器、11…集積箱体 14…包装フィルム、14a…開放側端部 31…カッタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ状に形成したテープ本体を弾性材で
    構成すると共に、該テープ本体を弾性が蓄積される状態
    に弾性変形させて被包装物を包装する包装フィルムの内
    面側に介在する フィルム包装用の解梱テープ。
JP12992889U 1989-11-07 1989-11-07 フィルム包装用の解梱テープ Expired - Lifetime JPH088974Y2 (ja)

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JPH0369608U JPH0369608U (ja) 1991-07-11
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