JPH0890045A - 圧延材の冷却方法 - Google Patents

圧延材の冷却方法

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Publication number
JPH0890045A
JPH0890045A JP23180094A JP23180094A JPH0890045A JP H0890045 A JPH0890045 A JP H0890045A JP 23180094 A JP23180094 A JP 23180094A JP 23180094 A JP23180094 A JP 23180094A JP H0890045 A JPH0890045 A JP H0890045A
Authority
JP
Japan
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cooling water
cooling
rolled material
temperature
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP23180094A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Ito
高幸 伊藤
Akira Shibata
亮 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 冷却水の温度を所定の範囲に積極的に制御
することにより、それぞれの圧延材に好適な緩急自在の
所定の制御冷却を行うことを可能とするとともに冷却水
の温度を下げることにより冷却水の冷却能力を上げ、冷
却水量を減らしポンプ負荷を軽減できる圧延材の冷却方
法の提供。 【構 成】 冷却水ピットから汲み上げた冷却水をヘッ
ダから噴射して、圧延材を冷却する圧延材の冷却装置に
おいて、この冷却装置内に冷却水クーラーおよび冷却水
ヒーターを設け、圧延材を冷却するに際して、前記冷却
水クーラーまたは前記冷却水ヒーターでヘッダから噴射
する冷却水の温度を所定の範囲に制御し、かつ、冷却水
の噴射量を所定の範囲に制御して圧延材を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延材の冷却方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧延材の冷却では、冷却水の温
度制御は積極的に行っておらず、冷却水温度が許容値よ
りも高くなった場合には、クーリングタワーなどを用い
て冷却し、許容値以下に管理する方法や、特開昭61-159
27号公報および特開昭61-15928号公報に記載されている
発明のように、水槽内に補給水を供給したり、水槽内の
冷却水を入れ替えるなどして、冷却水の温度を安定化す
る方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷却水温度を許容値以下に管理するだけの方法では、冷
却水温度を上昇させる手段を持たないため、冬季や改修
工事後など冷却水温度が通常より低い時には、水量を少
なめにするか、冷却時間を短くするなどの特別な方法を
採らない限り、所定の制御冷却ができないという問題が
あった。
【0004】また、特開昭61-15927号公報および特開昭
61-15928号公報記載の発明のように、水槽内に補給水を
供給したり、水槽内の冷却水を入れ替えるなどして、冷
却水の温度を安定化する方法などでは、冷却水の温度制
御を積極的に行っていないため、冷却装置の冷却能力を
効率よく活用できないという問題があった。本発明の目
的は、冷却水の温度を所定の範囲に積極的に制御するこ
とにより、それぞれの圧延材に好適な緩急自在の所定の
制御冷却を行うことを可能とするとともに冷却水の温度
を下げることにより冷却水の冷却能力を上げ、冷却水量
を減らしポンプ負荷を軽減できる圧延材の冷却方法を提
供することである。
【0005】
【課題解決のための手段】本発明は、冷却水ピットから
汲み上げた冷却水をヘッダから噴射して、圧延材を冷却
する圧延材の冷却装置において、この冷却装置内に冷却
水クーラーおよび冷却水ヒーターを設け、圧延材を冷却
するに際して、前記冷却水クーラーまたは前記冷却水ヒ
ーターでヘッダから噴射する冷却水の温度を所定の範囲
に制御して圧延材を冷却することを特徴とする圧延材の
冷却方法であり、また、本発明は、冷却水ピットから汲
み上げた冷却水をヘッダから噴射して、圧延材を冷却す
る圧延材の冷却装置において、この冷却装置内に冷却水
クーラーおよび冷却水ヒーターを設け、圧延材を冷却す
るに際して、前記冷却水クーラーまたは前記冷却水ヒー
ターでヘッダから噴射する冷却水の温度を所定の範囲に
制御し、かつ、冷却水の噴射量を所定の範囲に制御して
圧延材を冷却することを特徴とする圧延材の冷却方法で
ある。
【0006】
【作用】図1は、本発明で用いる圧延材の冷却装置にお
ける冷却水の流れの一例を示す配管系統図である。この
場合、冷却水ピット1と圧延材の冷却ヘッダ2の間に冷
却水クーラー3ならびに冷却水ヒーター4がそれぞれ設
けられている。冷却水クーラー3は冷却水ピット1と配
管11で繋がれ、また圧延材の冷却ヘッダ2とは配管1
5および配管10で繋がれており、かつ配管15には冷
却水クーラー3側より、ポンプ5b、流量計6b、オン
/オフ弁7bが設置されており、流量計6bの信号によ
りポンプ5bの負荷がフィードバック(FB)制御でき
るように構成されている。
【0007】また、冷却水ヒーター4は冷却水ピット1
と配管12で繋がれ、また圧延材の冷却ヘッダ2とは配
管16および配管10で繋がれており、かつ配管16に
は冷却水ヒーター4側より、ポンプ5c、流量計6c、
オン/オフ弁7cが設置されており、流量計6cの信号
によりポンプ5cの負荷がフィードバック(FB)制御
できるように構成されている。
【0008】また、冷却水ピット1と圧延材の冷却ヘッ
ダ2とは配管10で直接的にも繋がれており、かつ配管
10には冷却水ピット1側より、ポンプ5a、流量計6
a、オン/オフ弁7aが設置されており、流量計6aの
信号によりポンプ5aの負荷がフィードバック(FB)
制御できるように構成されている。冷却水ピット1から
配管11を介して冷却水クーラー3に供給された冷却水
は、冷却水クーラー3で所定の温度範囲に冷却されポン
プ5bにより、その出側の流量計6bとオン/オフ弁7
bと配管15を介して流れ、さらに配管10を経て圧延
材の冷却ヘッダ2に至り圧延材を冷却する。このとき冷
却水の冷却能力が向上した分、流量計6bの流量をポン
プ5bにフィードバック(FB)して、ポンプ5bの負
荷を軽減することができる。または、冷却水の冷却能力
が向上した分、ポンプ5bの負荷を軽減する代わりに、
ポンプ5aの負荷を軽減し、冷却水ピット1からの水量
を軽減することもできる。
【0009】なお、図1の冷却水ヒーター4に供給する
冷却水は、冷却水ピット1から配管12を介して供給し
てもよいし、冷却後の高温水を配管14および配管13
を介して供給し、冷却後の高温水を活用することもでき
る。また、冷却水ヒーター4や冷却水クーラー3を特別
に設けずに、冷却水ヒーターの代わりに水蒸気などを、
冷却水クーラーの代わりに液体窒素などを使用してもよ
い。
【0010】本発明法によれば、冷却水ヒーターからの
冷却水(通常温度〜100℃)のみを用いて極緩冷却を
実施したり、冷却水クーラーからの冷却水(0℃〜通常
温度)のみを用いて強冷却を行うことも可能である。と
くに、冷却水クーラーからの冷却水を使用するときに
は、単位水量当たりの冷却能力を拡大することができる
ため、冷却能力が向上した分、ポンプの負荷を軽減する
ことができることは前述した通りである。
【0011】また、図2は、本発明で用いる圧延材の冷
却装置における冷却水の流れの他の例を示す配管系統図
である。この場合、冷却水ピット1と冷却水クーラー3
は配管11および配管15を介して冷却水クーラー3で
冷却された水が冷却水ピット1に循環するように配置さ
れている。また冷却水ヒーター4への冷却水の流入は冷
却水ピット1から配管12を介して供給してもよいし、
圧延材冷却後の高温水を配管14および配管13を介し
て供給してもよい。ただし、いずれの場合も冷却水ヒー
ター4で加熱された冷却水は冷却水ピット1に配管16
を介して戻される。
【0012】また、冷却水ピット1、冷却水クーラー
3、冷却水ヒーター4のそれぞれの出側配管10、1
5、16には、それぞれポンプ5a、5b、5c、流量
計6a、6b、6c、オン/オフ弁7a、7b、7cが
設置されており、それぞれの流量計の信号によりそれぞ
れのポンプの負荷がフィードバック(FB)制御できる
ように構成されている。
【0013】
【実施例】図3に示す冷却水の配管系統図を持つ圧延材
の冷却装置を用いて、25×3500×24000(m
m)のサイズの鋼板17を冷却した。この冷却装置にお
いて、冷却水ピット1と冷却装置を構成する上ノズル2
aおよび下ノズル2bとをそれぞれ配管11d、配管1
1eで繋ぎ、これらの配管に水蒸気インジェクション用
配管16および液体窒素インジェクション用配管15を
接続し、上ノズル2a、下ノズル2bへ供給する冷却水
の温度制御を行った。
【0014】なお、配管11d、配管11eには、それ
ぞれ冷却水ピット1側にポンプ5d、5eを、ノズル2
a、2b側に水温計8a、8bおよび流量計6d、6e
を設けた。使用済みの冷却水はスルース9で集め、配管
14により冷却水ピット1に戻される。上下のノズル2
a、2bへ供給する冷却水に水蒸気4aをインジェクシ
ョンして冷却水温度を通常の35℃から50℃まで高め
た結果、冷却装置の最小流量での冷却速度が図4のよう
になり、冷却装置の冷却能力を縮小することが可能であ
った。この機能は鋼板の極緩冷却を実施する際に有利に
用いることができる。
【0015】また、上下のノズル2a、2bへ供給する
冷却水に液体窒素3aをインジェクションして冷却水温
度を通常の35℃から20℃まで下げた結果、冷却装置
の最大流量での冷却速度が図5のようになり、冷却装置
の冷却能力を拡大することが可能であった。この時、通
常の35℃の冷却水温度で冷却を実施した場合と比較し
て約8割の流量で同等の冷却能力が得られ、冷却装置へ
供給する冷却水の低減、ひいては給水ポンプ負荷の軽減
が可能となった。
【0016】
【発明の効果】本発明は、圧延材を冷却する際に、冷却
水クーラーおよび冷却水ヒーターを設け、冷却水の温度
を所定の範囲に積極的に制御するので、それぞれの圧延
材に好適な緩急自在の所定の制御冷却を行うことを可能
とするとともに冷却水の温度を下げることにより冷却水
の冷却能力を上げ、冷却水量を減らしポンプ負荷を軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いる冷却装置における冷却水の流れ
を示す配管系統図である。
【図2】本発明で用いる冷却装置における冷却水の流れ
を示す他の配管系統図である。
【図3】本発明の実施例で用いた冷却装置における冷却
水の流れを示す配管系統図である。
【図4】冷却水温度と冷却速度との関係を示すグラフで
ある。
【図5】冷却水温度と冷却速度との関係を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
1 冷却水ピット 2 圧延材の冷却ヘッダ 2a 上ノズル 2b 下ノズル 3 冷却水クーラー 3a 液体窒素 4 冷却水ヒーター 4a 水蒸気 5 ポンプ 6 流量計 7 オン/オフ弁 8 水温計 9 スルース 10 配管 11 配管 12 配管 13 配管 14 配管 15 配管 16 配管 17 鋼板 FB フィードバック制御信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却水ピットから汲み上げた冷却水をヘ
    ッダから噴射して、圧延材を冷却する圧延材の冷却装置
    において、この冷却装置内に冷却水クーラーおよび冷却
    水ヒーターを設け、圧延材を冷却するに際して、前記冷
    却水クーラーまたは前記冷却水ヒーターでヘッダから噴
    射する冷却水の温度を所定の範囲に制御して圧延材を冷
    却することを特徴とする圧延材の冷却方法。
  2. 【請求項2】 冷却水ピットから汲み上げた冷却水をヘ
    ッダから噴射して、圧延材を冷却する圧延材の冷却装置
    において、この冷却装置内に冷却水クーラーおよび冷却
    水ヒーターを設け、圧延材を冷却するに際して、前記冷
    却水クーラーまたは前記冷却水ヒーターでヘッダから噴
    射する冷却水の温度を所定の範囲に制御し、かつ、冷却
    水の噴射量を所定の範囲に制御して圧延材を冷却するこ
    とを特徴とする圧延材の冷却方法。
JP23180094A 1994-09-27 1994-09-27 圧延材の冷却方法 Pending JPH0890045A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017127896A (ja) * 2016-01-21 2017-07-27 新日鐵住金株式会社 冷却方法及び鋼板の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017127896A (ja) * 2016-01-21 2017-07-27 新日鐵住金株式会社 冷却方法及び鋼板の製造方法

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