JPH0890272A - レーザ装置 - Google Patents

レーザ装置

Info

Publication number
JPH0890272A
JPH0890272A JP6249913A JP24991394A JPH0890272A JP H0890272 A JPH0890272 A JP H0890272A JP 6249913 A JP6249913 A JP 6249913A JP 24991394 A JP24991394 A JP 24991394A JP H0890272 A JPH0890272 A JP H0890272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
mirror
optical fiber
incident
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6249913A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Nakayama
薫 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miyachi Technos Corp
Original Assignee
Miyachi Technos Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miyachi Technos Corp filed Critical Miyachi Technos Corp
Priority to JP6249913A priority Critical patent/JPH0890272A/ja
Publication of JPH0890272A publication Critical patent/JPH0890272A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的]ガイド光の損失を少なくして光ファイバ入射調
整を容易に行えるようにし、かつ装置の小型化を実現す
る。 [構成]アライメントレーザ16より出射されたガイド
光LBはミラー22を介してミラー24に表側から入射
し、ミラー24の外側反射面24aおよび内側反射面2
4bより入射ユニット14に向かって互いに平行な2本
の分割ガイド光LB1 ,LB2 が出る。これらの分割ガ
イド光LB1 ,LB2 は、ミラー20に裏側から入射し
てそこを真っすぐに透過し、入射ユニット30の光入射
口14aに入り集光レンズ30を通って光ファイバ12
の一端面12aに入射し、それぞれポットを形成する。
光ファイバ12の一端面12aに映るガイド光スポット
は、ミラー20,18を介して光ファイバスコープ26
によって観察される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ発振器からのレ
ーザ光を光ファイバの一端面に入射させるようにしたレ
ーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】YAGレーザ等の加工用のレーザ装置で
は、装置本体から離れた場所でレーザ加工を行うため
に、装置本体内の入射ユニットと遠隔(加工場所)の出
射ユニットとを光ファイバで結び、装置本体内で発生し
たレーザ光を入射ユニットから光ファイバを通して出射
ユニットへ伝送し、出射ユニット側でレーザ光を被加工
物に向けて照射するようにしている。この場合、装置本
体側の入射ユニットにおいては、レーザ光が光ファイバ
の一端面に正しく(つまり端面中心部に集光して)入射
しなくてはいけない。光ファイバに対するレーザ光の入
射が正確に行われないと、レーザ出力が大きく損失した
り、光ファイバの端面が焼損したりする。そこで、装置
の組立時またはセッティング時に、入射ユニットにおい
て集光レンズの位置を光軸方向(Z方向)に調整(焦点
合わせ)するとともに、光ファイバの取付位置を光軸方
向と垂直な方向(XY方向)で調整(光軸合わせ)する
ようにしている。
【0003】この種のレーザ装置では、主たるレーザ光
が一般に不可視光(たとえばYAGレーザ光は赤外線)
であることから、上記のような光ファイバ入射調整(焦
点合わせおよび光軸合わせ調整)を行うためのガイド光
として直進性の強い可視光たとえば赤色レーザ光を連続
発振(CW)モードで出力するレーザいわゆるアライメ
ントレーザを設けている。
【0004】従来は、レーザ加工用のレーザ光を発生す
る加工用レーザ発振器に対してアライメントレーザを光
学的に後方位置に配置し、アライメントレーザより出射
された可視性のガイド光を加工用レーザ発振器に裏側か
ら入れて加工用レーザ光と同じ光路に乗せ、ミラー等で
入射ユニットに導き、集光レンズを通して光ファイバの
一端面に入射させていた。そして、光ファイバ入射調整
時には、作業者が光ファイバスコープで光ファイバの一
端面を観察しながら、ガイド光のスポットが光ファイバ
端面の中心部に結像するように、入射ユニット内の集光
レンズの位置および光ファイバの取付位置を調整するよ
うにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のレーザ装置では、アライメントレーザより出射された
ガイド光は加工用レーザ発振器を通り抜けてから光ファ
イバの端面に入射するようになっている。加工用レーザ
発振器内の光共振器(全反射ミラーおよび出力ミラー)
には加工用レーザ光の波長に対する反射コーティングが
施されているが可視光の波長に対する反射コーティング
は施されていないので、ガイド光は光共振器を透過する
ことができる。しかし、それでもガイド光は光共振器を
通り抜ける際にある程度の損失を免れず、またレーザ媒
体を通り抜ける際にも相当の損失(減衰)を受ける。こ
のため、入射ユニットに入射するガイド光の光強度が低
くなり、結果として光ファイバの端面に映るガイド光の
スポットがはっきりせず、スポットの有無ないし位置が
分かりにくいという不具合がある。
【0006】さらに、従来のレーザ装置では、装置内で
最大のスペースを占める加工用レーザ発振器の後方にア
ライメントレーザまたはミラーを配置する構成であるた
め、装置寸法が長手方向で大きくなり、小型化が難しい
という問題もある。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、ガイド光の損失を少なくして光ファイバ入射調
整を容易に行えるようにし、かつ装置の小型化を実現す
るレーザ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1のレーザ装置は、ユニット本体の一
端側で光ファイバの一端部を保持し、前記ユニット本体
の他端側の光入射口から入ってきたレーザ光を光学レン
ズにより集光して前記光ファイバの一端面に入射せしめ
る入射ユニットと、主レーザ光を発生する主レーザ光発
生手段と、可視性のガイド光を発生するガイド光発生手
段と、互いに平行な第1および第2の反射面を有し、前
記ガイド光発生手段からの前記ガイド光を前記第1の反
射面に入射せしめ、前記第1の反射面で前記ガイド光の
一部を所定方向に反射させて残りを透過させ、前記第1
の反射面からの透過光を前記第2の反射面で前記所定方
向に反射させる分割反射型の第1のミラーと、前記第1
のミラーおよび前記主レーザ光発生手段と前記入射ユニ
ットとの間に配置され、前記第1のミラーからの2つの
分割ガイド光を裏側面に入射せしめて前記入射ユニット
の光入射口側へ透過させるとともに、前記主レーザ光発
生手段からの前記主レーザ光を表側面に入射せしめて前
記第1のミラーからの2つの反射光のいずれか一方と同
軸で前記入射ユニットの光入射口側へ反射させる第2の
ミラーとを具備する構成とした。
【0009】また、本発明の第2のレーザ装置は、上記
第1のレーザ装置において、前記主レーザ光発生手段と
前記第2のミラーとの間に配置され、前記主レーザ光発
生手段からの前記主レーザ光を表側面に入射せしめて前
記第2のミラー側へ反射させるとともに、前記光ファイ
バの一端面より前記光学レンズおよび前記第2のミラー
を介して前記表側面に入射してきた可視光を前記光ファ
イバの一端面を視覚的に観察するためのスコープ側へ透
過させる第3のミラーを具備する構成とした。
【0010】
【作用】本発明のレーザ装置では、ガイド光発生手段か
らのガイド光が第1のミラーに入射することで、第1の
ミラーの外側反射面および内側反射面より互いに平行な
2つの分割ガイド光が所定方向に出る。これら2つの分
割ガイド光は、第2のミラーを透過して入射ユニットに
入り、ユニット内で光学レンズを通って光ファイバの端
面に入射する。これにより、光ファイバの端面には両分
割ガイド光のスポットが映る。これらのガイド光スポッ
トは、光ファイバの端面が光学レンズの焦点からずれて
いるときは離れた位置に映り、光ファイバの端面が光学
レンズの焦点に位置しているときは重なり合う。また、
光ファイバ端面の位置が光学レンズの焦点に近いか遠い
かに応じてガイド光スポットのスポット径が変化する。
作業員は、スコープで光ファイバの端面を観察しなが
ら、光ファイバ端面の中心部で2つのガイド光スポット
がほぼフォーカス状態で重なり合うように、光学レンズ
の位置および光ファイバ端面の取付位置を調整すればよ
い。
【0011】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明の実施例を説
明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例によるレーザ装
置の要部の構成を模式的に示す。
【0013】このレーザ装置は、加工用のYAGレーザ
光LAを発生するYAGレーザ発振器10と、YAGレ
ーザ光LAを光ファイバ12の一端面12aに入射させ
るための入射ユニット14と、可視性のガイド光LBを
発生するアライメントレーザ16と、YAGレーザ発振
器10からのYAGレーザ光LAまたはアライメントレ
ーザ16からのガイド光LBを入射ユニット14へ導く
ための複数のミラー18〜24と、光ファイバ12の一
端面(レーザ入射面)12aを視覚的に観察するための
光ファイバスコープ26とを有している。
【0014】YAGレーザ発振器10の内部には、YA
Gロッド(レーザ媒体)と励起ランプが所定の位置関係
で平行に配設され、YAGロッドの光軸上の両側に光共
振器を構成する全反射ミラーおよび出力ミラーが配置さ
れている。発振器10内で励起ランプが点灯すると、そ
の光エネルギを受けてYAGロッドがレーザ発振し、そ
の両端面より光が放出され、その放出された光のうち共
振周波数の光が全反射ミラーと出力ミラーとの間で増幅
され、その一部が出力ミラーよりレーザ加工用のレーザ
光LAとして出力される。
【0015】アライメントレーザ16は、たとえばHe
−Neレーザ、半導体レーザまたは発光ダイオードから
なり、たとえば赤色の光をガイド光LBとして発生す
る。
【0016】入射ユニット14は、ユニット本体の一端
側で光ファイバ12の一端部を着脱可能に取り付けて保
持するファイバ取付部28と、ファイバ取付部28に保
持された光ファイバ12の一端面と対向する位置で光軸
方向に移動可能に配置された集光レンズ30とを備えて
おり、ユニット本体の他端側の光入射口14aから入っ
てきた光を集光レンズ30により集光して光ファイバ1
2の一端面(レーザ入射面)12aに入射させる構造と
なっている。入射ユニット14の具体的構成については
図2および図3につき後述する。
【0017】光ファイバスコープ26は、近距離型スコ
ープまたは光学ファインダであり、内部の移動レンズ3
2,34を光軸方向で移動させることにより、光入射口
26aに入ってきた光を当該スコープのアイピースに接
眼している人間の目36に集光して結像させるようにな
っている。本レーザ装置における光ファイバスコープ2
6は、後述するミラー18,20および集光レンズ30
を通して光ファイバ12の一端面(レーザ入射面)12
aを観察できるように配置されている。
【0018】ミラー18〜24はそれぞれ図示のような
位置および角度で配置されている。すなわち、ミラー2
0は、その表側の反射面20aを入射ユニット14の光
入射口14aに45゜傾けて対向させ、集光レンズ30
の光軸上に配置される。ミラー18は、その表側の反射
面18aをYAGレーザ発振器10の出射口に45゜傾
けて対向させ、YAGレーザ発振器10からのYAGレ
ーザ光LAをミラー20に向けて反射させる位置に配置
される。ミラー24は、その表側の反射面24aを入射
ユニット14の光入射口14aに45゜傾けて対向さ
せ、入射ユニット14から見てミラー20の後方で集光
レンズ30の光軸上に配置される。ミラー22は、その
表側の反射面22aをアライメントレーザ16の出射口
に45゜傾けて対向させ、アライメントレーザ16から
のYAGレーザ光LBをミラー24に向けて反射させる
位置に配置される。
【0019】ミラー20は、表側の反射面20aに任意
の光(レーザ光または可視光のいずれでも)が入射した
ときはその入射角に対応した反射角で反射させ、その裏
面20bに入射した可視光を真っすぐ透過させるように
構成されている。ミラー18は、表側の反射面18aに
YAGレーザ光が入射したときはそのYAGレーザ光を
入射角に対応した反射角で反射させるが、可視光が入射
したときはその可視光を真っすぐ透過させるように構成
されている。ミラー22は、その表側の反射面22aに
可視光が入射したときはその可視光を入射角に対応した
反射角で反射させるように構成されている。
【0020】ミラー24は、互いに平行な表側の外側反
射面24a(第1の反射面)および裏側の内側反射面2
4b(第2の反射面)をそれぞれ部分反射面および全反
射面とし、表側から可視光が入射したときはその可視光
の一部を外側反射面24aにて入射角に対応した反射角
で反射させるとともに、その残り(外側反射面24aを
透過した可視光)の全部を内側反射面24bにて入射角
に対応した反射角で反射させるように構成されている。
外側反射面24aの反射率・透過率は適当でよく、たと
えば反射率50%、透過率50%に選ばれてよい。この
ように、ミラー24は、1本の可視光線が表側から入射
すると、外側反射面24aと内側反射面24bから2本
の平行な分割可視光を出すような分割反射型に構成され
ている。
【0021】上記のように構成された本実施例のレーザ
装置において、光ファイバ入射調整を行うときは、YA
Gレーザ発振器のレーザ発振動作を止めて、アライメン
トレーザ16だけを発光させる。アライメントレーザ1
6より出射されたガイド光LBは、直進してミラー22
の表側反射面22aに入射し、そこで反射して光路を直
角に曲げ、ミラー24に表側から入射する。
【0022】このミラー24において、ガイド光LBの
一部は外側反射面24aで反射して光路を直角に曲げる
とともに、その残り(外側反射面24aを透過した可視
光)の全部は内側反射面24bで反射して光路を直角に
曲げる。この結果、ミラー24から入射ユニット14に
向かって互いに平行な2本の分割ガイド光LB1 ,LB
2 が出る。これらの分割ガイド光LB1 ,LB2 のう
ち、内側反射面24bからの分割ガイド光LB2 が入射
ユニット14の集光レンズ30の光軸上を進むように、
ミラー24の位置が調整されている。
【0023】ミラー24からの互いに平行な2本の分割
ガイド光LB1 ,LB2 は、ミラー20に裏側から入射
してそこを真っすぐに透過し、入射ユニット30の光入
射口14aを通って集光レンズ30にそれぞれ入射す
る。入射した両分割ガイド光LB1 ,LB2 のうち、光
軸上のガイド光LB2 はそのまま直進するが、光軸から
所定の距離だけオフセットしているガイド光LB1 はレ
ンズ30で光路を光軸側に曲げてから、レンズ30の焦
点に向かって直進する。
【0024】しかして、光ファイバ12の一端面12a
に両ガイド光LB1 ,LB2 が入射すると、そこにそれ
ぞれのスポットが映る。これらのガイド光スポットは、
光ファイバ12の一端面12aが集光レンズ30の焦点
からずれていると互いに離れた位置に映り、光ファイバ
12の一端面12aが集光レンズ30の焦点に位置して
いると互いに重なり合う。
【0025】このように光ファイバ12の一端面12a
に映るガイド光スポットは、光ファイバスコープ26に
よって視覚的に観察される。つまり、光ファイバ12の
一端面12aの像を表す可視光LCは、ミラー20に表
側から入射してそこの反射面20aで直角に反射したの
ち、ミラー18に表側から入射してそこを真っすぐに透
過し、光ファイバスコープ26の光入射口26aに入
り、光ファイバスコープ26内の移動レンズ32,34
を通って作業員の目36に結像する。なお、光ファイバ
入射調整に先立ち、光ファイバ12の他端面(図示せ
ず)より可視光を入れ、光ファイバ12の一端面12a
を発光させることで、光ファイバスコープ26のピント
合わせを行うことができる。
【0026】本実施例のレーザ装置では、光ファイバ1
2の一端面(レーザ入射面)12aからの可視光LCが
分割反射型ミラー24を通らずにミラー20,18を経
由して光ファイバスコープ26に導かれるため、損失が
少なく、明瞭なガイド光スポットの映像を与えることが
できる。
【0027】作業員は、光ファイバ12の一端面12a
の中心部で2つのガイド光スポットが重なり合うよう
に、集光レンズ30の光軸上(Z方向)の位置および光
ファイバ端面12aのXY方向の取付位置を調整すれば
よい。もっとも、集光レンズ30の色収差のため可視ガ
イド光LBの焦点がYAGレーザ光LAの焦点よりも幾
らかレンズ30側に寄ること、光ファイバの端面がYA
Gレーザ光の焦点に位置するとその端面がレーザのエネ
ルギで焼損するおそれがあること等から、通常はガイド
光スポットがデフォーカス気味になるように焦点合わせ
が行われる。
【0028】上記のような光ファイバ入射調整を行った
後、YAGレーザ発振器10を発振動作させると、YA
Gレーザ発振器10より出射されたYAGレーザ光LA
は、ミラー18に表側から入射してそこの反射面18a
で反射して光路をミラー20側に直角に曲げ、次にミラ
ー20に表側から入射してそこの反射面20aで反射し
て光路を入射ユニット14側へ曲げ、集光レンズ30の
光軸上を直進して光ファイバ12の一端面12aの中心
部に若干デフォーカスで集光入射する。
【0029】光ファイバ12の他端は遠隔たとえば加工
現場の出射ユニット(図示せず)に接続されている。入
射ユニット14で光ファイバ12の一端面12aに入射
したYAGレーザ光LAは、光ファイバ12を中を伝わ
って出射ユニットへ送られ、そこからワークへ向けて集
光照射される。
【0030】図2および図3に入射ユニット14の一構
成例を示す。図2はユニット14の縦断面図、図3はユ
ニット14を一端側から見た側面図である。
【0031】この入射ユニットは、ユニット本体40
と、このユニット本体40の一端部(図2では左端部)
に光ファイバ12の一端部を着脱可能に取付する光ファ
イバ取付部28と、ユニット本体40の他端側(図2で
は右端部)の光入射口14aより入ってきた光線Lを光
ファイバ12の一端面12aに集光させるための集光レ
ンズ30を保持する円筒状のレンズ保持部42とから構
成されている。本実施例において、光線LはYAGレー
ザ発振器10からのYAGレーザ光LAおよび/または
アライメントレーザ16からのガイド光LBである。
【0032】光ファイバ取付部42の中央部には、光フ
ァイバ12の一端部を受けるためのリセプタクル44が
設けられている。このリセプタクル44の外側面にはX
方向の位置調整ネジ46およびコイルバネ48のそれぞ
れの先端部が相対抗して当接するとともに、Y方向の位
置調整ネジ50およびコイルバネ(図示せず)のそれぞ
れの先端部も相対抗して当接している。X方向のコイル
バネ48およびY方向のコイルバネのバネ圧は、ユニッ
ト本体40の側面に固着されたナット52,54に螺着
しているネジ56,58によって調整される。X方向位
置調整ネジ46およびY方向位置調整ネジ50のそれぞ
れのツマミ(頭部)を回転操作することで、XY方向に
おけるリセプタクル44の位置を調整し、ひいてはXY
方向における光ファイバ12の端面12aの位置合わせ
(センタリング)を行えるようになっている。
【0033】集光レンズ30は、レンズ保持部42の内
壁面の中間部で突起60とストッパリング62との間に
挟着保持されている。レンズ保持部42は、ユニット本
体40の中間部から他端部にかけて延在する円筒部40
aの内側に遊嵌されている。レンズ保持部42の突起6
0よりユニット中央寄りの側面には、後述するボルト6
4が螺着するためのネジ孔42aが設けられている。ま
た、レンズ保持部42の外壁面には中間部から他端部に
かけてネジ山42bが形成されている。
【0034】ユニット本体40の円筒部40aには、光
軸と平行に延在する案内溝66が形成されており、この
案内溝66を介してボルト64がレンズ保持部42のネ
ジ孔42aに螺着している。案内溝66は、ボルト64
の軸部と遊嵌する溝幅の狭い溝部66aとボルト64の
頭部と遊嵌する溝幅の広い溝部66bとからなってい
る。このように、レンズ保持部42に螺着したボルト6
4がユニット本体40の案内溝66によって光軸と平行
な方向にしか移動できないようになっている。これによ
り、ユニット本体40に対してレンズ保持部42は円周
方向に移動できず光軸方向にのみ移動できるようになっ
ている。
【0035】ユニット本体40の他端部(右端部)には
円周方向に段部68と突起部70が設けられ、この段部
68と突起部70とで画成される円周方向の溝部または
凹部に支持リング72が回転可能に外嵌されている。こ
の外嵌を可能にするため、支持リング70は2分割され
ている。この支持リング70に外側から位置調整リング
74が複数本たとえば4本のネジ76によって固着さ
れ、位置調整リング74と支持リング76は一体に回転
できるようになっている。位置調整リング74の内周面
にはネジ山74aが切られており、このネジ山74aは
レンズ保持部42の外周面のネジ山42bに螺合してい
る。
【0036】上記のように、ボルト64と案内溝66に
よってレンズ保持部42の移動方向が光軸方向に規制さ
れているため、位置調整リング74を回転させると、レ
ンズ保持部42がユニット本体40に対して光軸方向に
移動するようになっている。このレンズ保持部42の移
動の向きは位置調整リング74の回転方向によって決ま
る。たとえば、位置調整リング74を時計方向に回転さ
せるとレンズ保持部42はユニット一端側(右側)へ移
動し、位置調整リング74を反時計方向に回転させると
レンズ保持部42はユニット他端側(左側)へ移動する
ようになっている。
【0037】このように、位置調整リング74を回すこ
とによって、レンズ保持部42を光軸方向(Z方向)に
移動させ、集光レンズ30の焦点を光ファイバ12の端
面12a付近に合わせることができる。この焦点調整に
おいて、集光レンズ30は回転することなく光軸方向に
移動するので、集光レンズ30の焦点は回転することな
く一定の光軸(直線)上を移動する。したがって、光フ
ァイバ12の心合わせ後に、焦点調整を行っても、焦点
が光ファイバ12の端面中心部からずれることはない。
【0038】上記したように、本実施例のレーザ装置で
は、アライメントレーザ16より出射されたガイド光L
Bが、YAGレーザ発振器10を通り抜けることなく、
3つのミラー22,24,20を介して入射ユニット1
4に入射するようになっている。ミラー22,24,2
0での反射または透過による光強度の減衰または損失は
少ないので、ガイド光LBは十分な光強度で入射ユニッ
ト14に入射し、光ファイバ12の端面12aに明るい
スポットを形成する。また、光ファイバスコープ26
は、分割反射型ミラー24を介さずに、ミラー20およ
び集光レンズ30を介して光ファイバ12の端面12a
を観ることができる。
【0039】このため、作業員は、光ファイバ12の端
面12aに映るガイド光スポットの輪郭および位置をは
っきり視認することができ、入射ユニット14における
集光レンズの位置調整(焦点合わせ)および光ファイバ
の取付位置調整(光軸合わせ)を短時間で簡単に行うこ
とができる。
【0040】また、本実施例のレーザ装置では、YAG
レーザ発振器10の後方にアライメントレーザ16ある
いはミラー等の光学部品を配置する必要がないため、そ
のぶんユニットの長手方向の寸法が従来装置よりも短く
なり、装置の小型化をはかることができる。
【0041】上記した実施例におけるミラー18〜24
の配置構成および設置枚数は一例であり、YAGレーザ
発振器10あるいはアライメントレーザ16の配置位置
に応じて種々の変形が可能である。たとえば、図4に示
すように、ミラー20に対するYAGレーザ発振器10
および光ファイバスコープ26の配置位置が上記実施例
とは反対側になったときは、ミラー24からの2本の分
割ガイド光LB1 ,LB2 のうち外側反射面24aから
の分割ガイド光LB1 がミラー20の先でYAGレーザ
光LAまたは光ファイバスコープ系の可視光と同軸にな
り、内側反射面24bからの分割ガイド光LB2 がYA
Gレーザ光LAまたは光ファイバスコープ系の可視光と
は干渉しない光路を通るようにすればよい。
【0042】また、本発明のレーザ装置における加工用
レーザ発振器は、YAGレーザ発振器に限らず、炭酸ガ
スレーザ発振器等でも可能である。また、本発明は、加
工用レーザ装置以外にも、種々のレーザ装置に適用可能
である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザ装
置によれば、ガイド光発生手段からのガイド光を主レー
ザ光発生手段を経由させずに入射ユニットに導いて光フ
ァイバの一端面に入射させるようにしたので、ガイド光
の損失が少なく、光ファイバ端面に明瞭なガイド光スポ
ットが形成される。また、光ファイバの一端面またはレ
ーザ入射面からの可視光を分割反射型ミラーを通さずに
光ファイバスコープに導くことで、光ファイバ端面にお
けるガイド光スポットが一層はっきりと観察される。こ
れにより、光ファイバ入射調整を容易に行うことができ
る。また、主レーザ光発生手段の後方にガイド光を入れ
るためのミラー等の光学部品を配置する必要がないた
め、装置の小型化・省スペース化を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレーザ装置の要部の構
成を示すブロック図である。
【図2】実施例のレーザ装置における入射ユニットの一
構成例を示す縦断面図である。
【図3】実施例のレーザ装置における入射ユニットの一
構成例を示す側面図である。
【図4】実施例のレーザ装置の一変形例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 YAGレーザ発振器 12 光ファイバ 12a 光ファイバの一端面 14 入射ユニット 18,20,22 ミラー 24 分割反射型ミラー 28 光ファイバ取付部 30 集光レンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの一端部を取り付け、所定の
    光入射口から入ってきた光を光学レンズにより集光して
    前記光ファイバの一端面に入射せしめる入射ユニット
    と、 主レーザ光を発生する主レーザ光発生手段と、 可視性のガイド光を発生するガイド光発生手段と、 互いに平行な第1および第2の反射面を有し、前記ガイ
    ド光発生手段からの前記ガイド光を前記第1の反射面に
    入射せしめ、前記第1の反射面で前記ガイド光の一部を
    所定方向に反射させて残りを透過させ、前記第1の反射
    面からの透過光を前記第2の反射面で前記所定方向に反
    射させる分割反射型の第1のミラーと、 前記第1のミラーおよび前記主レーザ光発生手段と前記
    入射ユニットとの間に配置され、前記第1のミラーから
    の2つの分割ガイド光を裏側面に入射せしめて前記入射
    ユニットの光入射口側へ透過させるとともに、前記主レ
    ーザ光発生手段からの前記主レーザ光を表側面に入射せ
    しめて前記第1のミラーからの2つの反射光のいずれか
    一方とほぼ同じ光路で前記入射ユニットの光入射口側へ
    反射させる第2のミラーと、を具備することを特徴とす
    るレーザ装置。
  2. 【請求項2】 前記主レーザ光発生手段と前記第2のミ
    ラーとの間に配置されて、前記主レーザ光発生手段から
    の前記主レーザ光を表側面に入射せしめて前記第2のミ
    ラー側へ反射させるとともに、前記光ファイバの一端面
    より前記光学レンズおよび前記第2のミラーを介して前
    記表側面に入射してきた可視光を前記光ファイバの一端
    面を視覚的に観察するためのスコープ側へ透過させる第
    3のミラーをさらに具備することを特徴とする請求項1
    に記載のレーザ装置。
JP6249913A 1994-09-19 1994-09-19 レーザ装置 Pending JPH0890272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6249913A JPH0890272A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 レーザ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6249913A JPH0890272A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 レーザ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0890272A true JPH0890272A (ja) 1996-04-09

Family

ID=17200062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6249913A Pending JPH0890272A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 レーザ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0890272A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000509558A (ja) * 1996-05-08 2000-07-25 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト マイクロチップを正確に位置固定するための装置
JP2000352651A (ja) * 1999-06-14 2000-12-19 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd レンズホルダ
CN109175564A (zh) * 2018-09-28 2019-01-11 深圳市华瀚自动化设备有限公司 激光锡焊焊接头
JP2019098360A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 ブラザー工業株式会社 レーザ加工装置
JP2019192757A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 レーザ発振器及びそれを用いたレーザ加工装置、レーザ発振器の点検方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000509558A (ja) * 1996-05-08 2000-07-25 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト マイクロチップを正確に位置固定するための装置
JP2000352651A (ja) * 1999-06-14 2000-12-19 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd レンズホルダ
JP2019098360A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 ブラザー工業株式会社 レーザ加工装置
JP2019192757A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 レーザ発振器及びそれを用いたレーザ加工装置、レーザ発振器の点検方法
CN109175564A (zh) * 2018-09-28 2019-01-11 深圳市华瀚自动化设备有限公司 激光锡焊焊接头

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100378434C (zh) 测距装置
US5109459A (en) Fiber optic scanner
US5760905A (en) Distance measuring apparatus
US4664515A (en) Optical system of a radiation thermometer
JP3578264B2 (ja) 光電構成素子の調整方法並びに構成素子
WO2010038645A1 (ja) 光波距離測定装置
EP0433613A1 (en) Microscopic spectrometer with Cassegrain objective
RU2004005C1 (ru) Устройство дл ввода лазерного излучени в волоконный световод и способ юстировки и контрол положени входного торца волоконного световода
EP0278929B1 (en) Alignment means for a light source emitting invisible laser light
JPH0890272A (ja) レーザ装置
EP0286165A1 (en) Apparatus for guiding laser energy into fibres
US4549802A (en) Focus detection apparatus
JP2003275888A (ja) レーザ加工装置及び加工方法
JP5021277B2 (ja) レーザ加工装置
JPH0360086B2 (ja)
US4850668A (en) Gyroptic visual couplers
RU2003116298A (ru) Лазерный центратор для рентгеновского излучателя
JP2580824Y2 (ja) 焦点調整装置
JPH02118503A (ja) 光合分波器
US10743765B2 (en) Miniature imaging system for ophthalmic laser beam delivery system
US6050693A (en) Collimator for laser projector
JPS5927990Y2 (ja) 不可視レ−ザ−加工機の照準装置
JP4247954B2 (ja) 色分散補償器の組立方法
JPH11109022A (ja) 光波測距装置
KR920006587B1 (ko) 광축 평행도 측정장치