JPH0890287A - はんだ超微粉の製造法 - Google Patents
はんだ超微粉の製造法Info
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- JPH0890287A JPH0890287A JP24334794A JP24334794A JPH0890287A JP H0890287 A JPH0890287 A JP H0890287A JP 24334794 A JP24334794 A JP 24334794A JP 24334794 A JP24334794 A JP 24334794A JP H0890287 A JPH0890287 A JP H0890287A
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Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子回路基板のリフローはんだ付けにおいて
0.3mmピッチ以下のファインピッチでも印刷が可能
となるような極微細で無酸化状態のはんだ合金超微粉を
得る。 【構成】 水素ガスと不活性ガスの混合ガスを使用した
高周波プラズマ中に粉状はんだ合金を投入して該合金成
分のガスを生成させる段階と,この各成分のガスを互い
に会合させて粒径が1μm以下の超微粒子を形成させる
段階と,場合によってはさらに,形成した超微粒子を有
機溶媒に接触させる段階と,からなるはんだ超微粉の製
造法
0.3mmピッチ以下のファインピッチでも印刷が可能
となるような極微細で無酸化状態のはんだ合金超微粉を
得る。 【構成】 水素ガスと不活性ガスの混合ガスを使用した
高周波プラズマ中に粉状はんだ合金を投入して該合金成
分のガスを生成させる段階と,この各成分のガスを互い
に会合させて粒径が1μm以下の超微粒子を形成させる
段階と,場合によってはさらに,形成した超微粒子を有
機溶媒に接触させる段階と,からなるはんだ超微粉の製
造法
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,はんだ超微粉の製造法
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】微小電子部品の組立や実装にリフローは
んだ付け法が適用されている。このリフロー法は,はん
だ合金を適当な方法で予め接合する材料表面に載置また
は接着させ,これを適当な熱源を用いて溶融させてはん
だ付けするものである。このリフローはんだ付けには,
一般にハンダ合金粉をビヒクルに分散させたクリームは
んだ(はんだペースト)が使用されている。
んだ付け法が適用されている。このリフロー法は,はん
だ合金を適当な方法で予め接合する材料表面に載置また
は接着させ,これを適当な熱源を用いて溶融させてはん
だ付けするものである。このリフローはんだ付けには,
一般にハンダ合金粉をビヒクルに分散させたクリームは
んだ(はんだペースト)が使用されている。
【0003】かような用途に使用されるはんだ合金粉
は,従来よりガス噴霧法または遠心噴霧法によって製造
されていた。
は,従来よりガス噴霧法または遠心噴霧法によって製造
されていた。
【0004】ガス噴霧法は,はんだ合金を溶解しその溶
湯をノズルの細孔から炭酸ガスまたは窒素ガス流中に噴
霧して粉末化するものであり,遠心噴霧法は,はんだ合
金を真空中で溶解しその溶湯を細孔から連続的に高速回
転子上に注ぎ,回転により生じる遠心力を利用して溶融
はんだを分裂飛散させることによって粉末化するもので
ある。いずれの方法でも,得られるはんだ合金粉の粒径
は45μm程度が一般的であり,粒径が10μm以下の
微細粉のみで構成させるはんだ微粉末を作製することは
困難である。
湯をノズルの細孔から炭酸ガスまたは窒素ガス流中に噴
霧して粉末化するものであり,遠心噴霧法は,はんだ合
金を真空中で溶解しその溶湯を細孔から連続的に高速回
転子上に注ぎ,回転により生じる遠心力を利用して溶融
はんだを分裂飛散させることによって粉末化するもので
ある。いずれの方法でも,得られるはんだ合金粉の粒径
は45μm程度が一般的であり,粒径が10μm以下の
微細粉のみで構成させるはんだ微粉末を作製することは
困難である。
【0005】一方,近年のICチップの集積度の向上に
伴って,パッケージの入出力端子数は200〜300ピ
ンにもなり,端子が2辺しかないDIPでは対応が不可
能なことから,4辺に出力端子を備え,ピンのピッチが
0.5〜0.65mmのQFPの表面実装が現在の主流と
なっている。
伴って,パッケージの入出力端子数は200〜300ピ
ンにもなり,端子が2辺しかないDIPでは対応が不可
能なことから,4辺に出力端子を備え,ピンのピッチが
0.5〜0.65mmのQFPの表面実装が現在の主流と
なっている。
【0006】かようなピンの導電接合に前記のリフロー
はんだ付け法を適用する場合,そのクリームはんだ中の
はんだ粉はその粒径が出来うる限り微細であることが要
求されるが,実際には前記の方法で製造された粒径が4
5μm以下の「−#325」のはんだ粉が使用されてい
る。この場合,前記のガス噴霧または遠心噴霧法で製作
されたはんだ粉をふるいによって分級して粒径の大きな
ものは排除することも行われている。
はんだ付け法を適用する場合,そのクリームはんだ中の
はんだ粉はその粒径が出来うる限り微細であることが要
求されるが,実際には前記の方法で製造された粒径が4
5μm以下の「−#325」のはんだ粉が使用されてい
る。この場合,前記のガス噴霧または遠心噴霧法で製作
されたはんだ粉をふるいによって分級して粒径の大きな
ものは排除することも行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】QFPのファインピッ
チ化に対応するためにはクリームはんだ中のはんだ粉末
が十分に細かいことと,酸化の度合いが低いことが要求
される。粉末が細かくなければ印刷不良(版抜けが悪く
印刷パターン精度が不良化する)の原因となり,粉末が
酸化しているとリフローの際に良好な溶融状態にならず
接合不良の原因となる。
チ化に対応するためにはクリームはんだ中のはんだ粉末
が十分に細かいことと,酸化の度合いが低いことが要求
される。粉末が細かくなければ印刷不良(版抜けが悪く
印刷パターン精度が不良化する)の原因となり,粉末が
酸化しているとリフローの際に良好な溶融状態にならず
接合不良の原因となる。
【0008】従来のガス噴霧または遠心噴霧法で製作さ
れた45μm級のはんだ粉を分級して例えば10μm級
の微細粉を得る場合には,歩留りは高々5%程度であ
る。したがって効率が悪く経済的ではない。また,かよ
うな方法で製造された粉末は,微細粒子ほど酸化の度合
いが多くなるという性質があり,このため10μm以下
に分級された粉末は酸化の度合いが大きいという問題も
ある。このようなことから,0.5〜0.65mmピッチ
ですら,QFPに対応できる良好なはんだ微粉は得られ
ていないというのが実状である。
れた45μm級のはんだ粉を分級して例えば10μm級
の微細粉を得る場合には,歩留りは高々5%程度であ
る。したがって効率が悪く経済的ではない。また,かよ
うな方法で製造された粉末は,微細粒子ほど酸化の度合
いが多くなるという性質があり,このため10μm以下
に分級された粉末は酸化の度合いが大きいという問題も
ある。このようなことから,0.5〜0.65mmピッチ
ですら,QFPに対応できる良好なはんだ微粉は得られ
ていないというのが実状である。
【0009】一方,QFPのファインピッチ化はさらに
進展し,0.3mmピッチ対応には10μm級の無酸化
はんだ微粉が,また更には0.2mm〜0.1mmピッチ
対応には5μm級の無酸化はんだ微細粉が必要となる
が,従来のガス噴霧や遠心噴霧方式のはんだ粉製造法で
はなおさら対応できない。
進展し,0.3mmピッチ対応には10μm級の無酸化
はんだ微粉が,また更には0.2mm〜0.1mmピッチ
対応には5μm級の無酸化はんだ微細粉が必要となる
が,従来のガス噴霧や遠心噴霧方式のはんだ粉製造法で
はなおさら対応できない。
【0010】したがって,本発明の目的とするところ
は,従来の水準を超えた1μm以下の超微粉からなる無
酸化のはんだ合金粉末を製造する技術を確立し,QFP
のファインピッチ化に貢献しようとするものである。
は,従来の水準を超えた1μm以下の超微粉からなる無
酸化のはんだ合金粉末を製造する技術を確立し,QFP
のファインピッチ化に貢献しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,水素ガ
スと不活性ガスの混合ガスを使用した高周波プラズマ中
に粉状はんだ合金を投入して該合金成分のガスを生成さ
せる段階と,この各成分のガスを互いに会合させて粒径
が1μm以下の超微粒子を形成させる段階と,場合によ
ってはさらに,形成した超微粒子を有機溶媒に接触させ
る段階と,からなるはんだ超微粉の製造法を提供する。
スと不活性ガスの混合ガスを使用した高周波プラズマ中
に粉状はんだ合金を投入して該合金成分のガスを生成さ
せる段階と,この各成分のガスを互いに会合させて粒径
が1μm以下の超微粒子を形成させる段階と,場合によ
ってはさらに,形成した超微粒子を有機溶媒に接触させ
る段階と,からなるはんだ超微粉の製造法を提供する。
【0012】
【作用】水素ガスと不活性ガスの混合ガスを使用した高
周波プラズマにはんだ粉末(例えば10〜100μm)
を投入すると,その粉末はプラズマ中で瞬間的に溶融蒸
発しガス状のSnとガス状のPbになり,プラズマのテ
ールフレームに向かって搬送される過程でガス状のSn
とPbが会合し1μm以下の微細な液滴となる。この微
細な液滴はさらに低温部に搬送されるに従って凝固して
1μm以下のはんだ超微粉になる。
周波プラズマにはんだ粉末(例えば10〜100μm)
を投入すると,その粉末はプラズマ中で瞬間的に溶融蒸
発しガス状のSnとガス状のPbになり,プラズマのテ
ールフレームに向かって搬送される過程でガス状のSn
とPbが会合し1μm以下の微細な液滴となる。この微
細な液滴はさらに低温部に搬送されるに従って凝固して
1μm以下のはんだ超微粉になる。
【0013】そのさい,プラズマガスとして水素ガスと
不活性ガスの混合ガスを用いることによって,プラズマ
中並びに雰囲気中での酸化が防止され,表面が酸化しな
いはんだ合金超微粉となる。不活性ガスとしてはアルゴ
ンガス,ヘリウムガス,ネオンガス等が使用できる。混
合する水素ガスの量は1〜25%(容量%)の範囲とす
るのがよい。1%未満では十分に酸化防止ができず,2
5%を超えてもその効果は飽和するからである。
不活性ガスの混合ガスを用いることによって,プラズマ
中並びに雰囲気中での酸化が防止され,表面が酸化しな
いはんだ合金超微粉となる。不活性ガスとしてはアルゴ
ンガス,ヘリウムガス,ネオンガス等が使用できる。混
合する水素ガスの量は1〜25%(容量%)の範囲とす
るのがよい。1%未満では十分に酸化防止ができず,2
5%を超えてもその効果は飽和するからである。
【0014】また,生成した超微粉を系から回収する過
程で,有機溶媒と接触させることによって,その有機物
質で超微粉の表面をコーテングすることにより,耐酸化
性被膜をもつ超微粉となる。この有機溶媒として,クリ
ームはんだのビヒクルの主成分であるエチレングリコー
ルやターピネオール等を用いることができる。この場合
には,クリームはんだ用として特に好適なはんだ超微粉
が得られる。
程で,有機溶媒と接触させることによって,その有機物
質で超微粉の表面をコーテングすることにより,耐酸化
性被膜をもつ超微粉となる。この有機溶媒として,クリ
ームはんだのビヒクルの主成分であるエチレングリコー
ルやターピネオール等を用いることができる。この場合
には,クリームはんだ用として特に好適なはんだ超微粉
が得られる。
【0015】
【実施例】本発明法を実施する装置の例を図1に示し
た。この装置は,流体の流れの順に超微粉発生炉1,第
一冷却器2,第二冷却器3,バブリング容器4,第三冷
却器5,捕集器6,排気装置7を配することによって構
成されている。
た。この装置は,流体の流れの順に超微粉発生炉1,第
一冷却器2,第二冷却器3,バブリング容器4,第三冷
却器5,捕集器6,排気装置7を配することによって構
成されている。
【0016】超微粉発生炉1は,炉室8の上部に高周波
プラズマトーチ9を,そして炉室8の側方に排気通路1
0を備えた密閉炉であり,炉内の流体は排気装置7の駆
動によって該排気通路10を経て流出する。
プラズマトーチ9を,そして炉室8の側方に排気通路1
0を備えた密閉炉であり,炉内の流体は排気装置7の駆
動によって該排気通路10を経て流出する。
【0017】高周波プラズマトーチ9は,プラズマ発生
用の高周波コイル11を外周に備えその頂部には,冷却
手段を介して,粉体供給口とプラズマガス供給口が設け
られており,粉体供給口からはキャリヤーガスを用いて
はんだ合金粉(例えば10〜100μm径のもの)を供
給し,ガス供給口からは水素ガスと不活性ガスを供給す
る。
用の高周波コイル11を外周に備えその頂部には,冷却
手段を介して,粉体供給口とプラズマガス供給口が設け
られており,粉体供給口からはキャリヤーガスを用いて
はんだ合金粉(例えば10〜100μm径のもの)を供
給し,ガス供給口からは水素ガスと不活性ガスを供給す
る。
【0018】排気装置7を駆動して系内を排気し,バブ
リング容器4内に有機溶媒を装入したうえで,プラズマ
ガス(水素ガス+不活性ガス)を導入しつつプラズマを
発生させ,粉体供給口からはんだ合金粉を供給すると,
プラズマフレーム12中で該合金は瞬時に溶融蒸発して
ガス状のSnとガス状のPbになるが,例えば下記の表1
に示した操作条件ではプラズマのテールフレーム付近
で,これらのガスが会合して超微粒(1μm以下)の液
滴となり,この液滴は炉室8内に拡散される間更には後
続の冷却器2,3で冷却される間に凝固して超微粒子
(1μm以下)となる。
リング容器4内に有機溶媒を装入したうえで,プラズマ
ガス(水素ガス+不活性ガス)を導入しつつプラズマを
発生させ,粉体供給口からはんだ合金粉を供給すると,
プラズマフレーム12中で該合金は瞬時に溶融蒸発して
ガス状のSnとガス状のPbになるが,例えば下記の表1
に示した操作条件ではプラズマのテールフレーム付近
で,これらのガスが会合して超微粒(1μm以下)の液
滴となり,この液滴は炉室8内に拡散される間更には後
続の冷却器2,3で冷却される間に凝固して超微粒子
(1μm以下)となる。
【0019】
【0020】冷却器2と3は,超微粒子同伴の炉内発生
流体をその流れのまま器壁を通じて冷却するための容器
であり,図示しないが,器壁の外周に冷却水を通水する
コイル(または水冷ジャケット)が設けられている。炉
内発生流体は,下端開口の導入管13から冷却器2の底
部に導入されると渦を巻きながら上昇して次の冷却器3
に入り,冷却器3でも渦を巻ながら下降して下端開口の
導出管14に吸い込まれる。
流体をその流れのまま器壁を通じて冷却するための容器
であり,図示しないが,器壁の外周に冷却水を通水する
コイル(または水冷ジャケット)が設けられている。炉
内発生流体は,下端開口の導入管13から冷却器2の底
部に導入されると渦を巻きながら上昇して次の冷却器3
に入り,冷却器3でも渦を巻ながら下降して下端開口の
導出管14に吸い込まれる。
【0021】導出管14は次のバブリング容器4に通
じ,このバブリング容器4内に装入された溶媒15の液
面下にその他端が開口している。したがって,液面下に
導入された炉内発生流体中の超微粒子は溶媒15と接触
しつつバブリングして浮上し,次の冷却器5に入り,捕
集器6に至る。捕集器6は取外し可能なフイルター16
を備えた容器であり,このフイルター16に炉内発生流
体に同伴した超微粒子が捕集される。
じ,このバブリング容器4内に装入された溶媒15の液
面下にその他端が開口している。したがって,液面下に
導入された炉内発生流体中の超微粒子は溶媒15と接触
しつつバブリングして浮上し,次の冷却器5に入り,捕
集器6に至る。捕集器6は取外し可能なフイルター16
を備えた容器であり,このフイルター16に炉内発生流
体に同伴した超微粒子が捕集される。
【0022】バブリング容器4の溶媒15としてターピ
ネオールを用い,前記の表1の操作条件で作製したはん
だ合金超微粉のSEM(走査電子顕微鏡)写真を図2に
示した。図2から,本発明法によって得られた粉体は平
均粒径が1μm以下のほぼ球形をしていることがわか
る。
ネオールを用い,前記の表1の操作条件で作製したはん
だ合金超微粉のSEM(走査電子顕微鏡)写真を図2に
示した。図2から,本発明法によって得られた粉体は平
均粒径が1μm以下のほぼ球形をしていることがわか
る。
【0023】また図3に,表1のようにプラズマ出力を
20から50kWに変化させたときの超微粉はんだの組
成(Sn%)を示した。図3の結果から,高周波プラズ
マの出力により多少の変動が見られるがほぼ共晶組成と
なっていることがわかる。
20から50kWに変化させたときの超微粉はんだの組
成(Sn%)を示した。図3の結果から,高周波プラズ
マの出力により多少の変動が見られるがほぼ共晶組成と
なっていることがわかる。
【0024】図4は,バブリング容器4に溶媒を入れな
かった以外は,図2の例と同様にして捕集したはんだ合
金超微粉のSEM写真である。図4に見られるように,
粒径は平均1μm以下であるが,図2のものと比較する
と球形は崩れている。そして粒子表面が水素によって還
元されて非常に清浄(活性)であること,はんだの融点
が183℃と低いこと,さらに表面エネルギーが大きい
超微粉であること等が原因となって粒子同士が部分的に
融着して軽い焼結状態を呈している。
かった以外は,図2の例と同様にして捕集したはんだ合
金超微粉のSEM写真である。図4に見られるように,
粒径は平均1μm以下であるが,図2のものと比較する
と球形は崩れている。そして粒子表面が水素によって還
元されて非常に清浄(活性)であること,はんだの融点
が183℃と低いこと,さらに表面エネルギーが大きい
超微粉であること等が原因となって粒子同士が部分的に
融着して軽い焼結状態を呈している。
【0025】下表に,プラズマガスに水素を混合したと
きと,しなかったときの超微粉中の酸素成分を分析した
結果を示した。また,ガス噴霧法によるはんだ粉末の酸
素成分も参考のために併記した。 粉体中の酸素成分 プラズマガス:Ar80(L/min)+H215(L/min) 0.005wt%以下 プラズマガス:Ar90(L/min) 0.01〜0.02wt% ガス噴霧法のはんだ粉: 0.01〜0.03wt%
きと,しなかったときの超微粉中の酸素成分を分析した
結果を示した。また,ガス噴霧法によるはんだ粉末の酸
素成分も参考のために併記した。 粉体中の酸素成分 プラズマガス:Ar80(L/min)+H215(L/min) 0.005wt%以下 プラズマガス:Ar90(L/min) 0.01〜0.02wt% ガス噴霧法のはんだ粉: 0.01〜0.03wt%
【0027】この結果から,本発明法によると,ガス噴
霧法のものより酸素成分の低い超微粉が得られたことが
わかる。プラズマガスに水素を添加しない場合にはガス
噴霧法と同等の酸素成分となる。これは,原料粉末に吸
着している酸素や炉内雰囲気中に残留する微量酸素,A
rに不純物として含まれる酸素等が原因となり,それが
高温のプラズマ中ではんだと反応し表面に酸化被膜を形
成するものと考えられる。
霧法のものより酸素成分の低い超微粉が得られたことが
わかる。プラズマガスに水素を添加しない場合にはガス
噴霧法と同等の酸素成分となる。これは,原料粉末に吸
着している酸素や炉内雰囲気中に残留する微量酸素,A
rに不純物として含まれる酸素等が原因となり,それが
高温のプラズマ中ではんだと反応し表面に酸化被膜を形
成するものと考えられる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば,従来法では得られなか
った粒径が1μm以下で且つ無酸化状態の球形のはんだ
超微粉が得られるようになった。これにより,電子回路
基板のリフローはんだ付けにおいて0.1mmピッチの
ファインピッチでも印刷が可能となり電子機器の高集積
化に大きく貢献できる。
った粒径が1μm以下で且つ無酸化状態の球形のはんだ
超微粉が得られるようになった。これにより,電子回路
基板のリフローはんだ付けにおいて0.1mmピッチの
ファインピッチでも印刷が可能となり電子機器の高集積
化に大きく貢献できる。
【図1】本発明法を実施する装置の例を示す機器配置略
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明法によって得られたはんだ合金超微粉の
走査電子顕微鏡写真であり,この超微粉は1μm以下の
球形であることを示すものである。
走査電子顕微鏡写真であり,この超微粉は1μm以下の
球形であることを示すものである。
【図3】高周波プラズマ出力を変えて本発明法を実施し
たさいのはんだ合金超微粉中のSn濃度の関係を示す図
である。
たさいのはんだ合金超微粉中のSn濃度の関係を示す図
である。
【図4】溶媒中にバブリングしない本発明を実施して得
たはんだ合金超微粉の走査電子顕微鏡写真であり,この
超微粉は粒径は1μm以下であるがやや焼結している状
態を示すものである。
たはんだ合金超微粉の走査電子顕微鏡写真であり,この
超微粉は粒径は1μm以下であるがやや焼結している状
態を示すものである。
1 超微粉発生炉 2 第一冷却器 3 第二冷却器 4 バブリング容器 5 第三冷却器 6 捕集器 7 排気装置 8 炉室 9 プラズマトーチ 10 排気通路 11 高周波コイル 15 溶媒 16 フイルター
フロントページの続き (72)発明者 谷崎 裕則 千葉県市川市高谷新町7番地の1 日新製 鋼株式会社新材料研究所内 (72)発明者 田中 豊吉 千葉県市川市高谷新町7番地の1 日新製 鋼株式会社新材料研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 水素ガスと不活性ガスの混合ガスを使用
した高周波プラズマ中に粉状はんだ合金を投入して該合
金成分のガスを生成させる段階と,この各成分のガスを
互いに会合させて粒径が1μm以下の超微粒子を形成さ
せる段階と,からなるはんだ超微粉の製造法。 - 【請求項2】 水素ガスと不活性ガスの混合ガスを使用
した高周波プラズマ中に粉状はんだ合金を投入して該合
金成分のガスを生成させる段階と,この各成分のガスを
互いに会合させて粒径が1μm以下の超微粒子を形成さ
せる段階と,形成した超微粒子を有機溶媒に接触させる
段階と,からなるはんだ超微粉の製造法。 - 【請求項3】 混合ガスは1〜25%H2ガスと残部が
Arガスである請求項1または2に記載のはんだ超微粉
の製造法。 - 【請求項4】 有機溶媒はクリームハンダのビヒクル成
分を含む請求項2または3に記載のはんだ超微粉の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24334794A JPH0890287A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | はんだ超微粉の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24334794A JPH0890287A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | はんだ超微粉の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0890287A true JPH0890287A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17102485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24334794A Withdrawn JPH0890287A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | はんだ超微粉の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0890287A (ja) |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP24334794A patent/JPH0890287A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |