JPH0890777A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH0890777A
JPH0890777A JP25766794A JP25766794A JPH0890777A JP H0890777 A JPH0890777 A JP H0890777A JP 25766794 A JP25766794 A JP 25766794A JP 25766794 A JP25766794 A JP 25766794A JP H0890777 A JPH0890777 A JP H0890777A
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JP
Japan
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print
ink
print mode
signal
pulse signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP25766794A
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English (en)
Inventor
Koji Imai
浩司 今井
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字データを記憶するに必要なメモリの記憶
容量を増大させることなく共通のメモリを使用して各印
字モードにおける印字動作を実行することができるとと
もに、印字ドットの欠けを生じることを確実に防止す
る。 【構成】 複数のノズルを有し各ノズルからインク滴を
噴射させるインクジェットヘッド1と、複数のドット印
字信号を含む印字データにおける各ドット印字信号に基
づいてパルス信号を出力するパルス信号出力手段86
と、パルス信号出力手段86から出力された1つのパル
ス信号に対応して2つの駆動信号を出力する第1印字モ
ードと1つのパルス信号に対応して1つの駆動信号を出
力する第2印字モードとを選択する印字モード切換手段
87と、印字モード切換手段により第1印字モードが選
択された場合前記2つの駆動信号に基づいて前記各ノズ
ルを印字駆動するとともに、印字モード切換手段により
第2印字モードが選択された場合前記1つの駆動信号に
基づいて各ノズルを印字駆動するノズル駆動手段81と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電セラミックスによ
って形成されたインクジェット記録装置に関し、特に、
圧電セラミックスに印加される電圧を制御することによ
って印字欠けを行うことのない簡易なインクセーブモー
ドを実行するインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、これまでのインパクト方式の印字
ヘッドにとってかわり、その市場を大きく拡大しつつあ
るノンインパクト方式の印字ヘッドのなかで、原理が最
も単純で、かつ多階調化やカラー化が容易であるものと
して、インクジェット方式の印字ヘッドが上げられる。
なかでも印字に使用するインク滴のみを噴射するドロッ
プ・オン・デマンド型が、噴射効率の良さ、ランニング
コストの安さなどから急速に普及している。
【0003】ドロップ・オン・デマンド型として特公昭
53ー12138号公報に開示されているカイザー型、
あるいは特公昭61ー59914号公報に開示されてい
るサーマルジェット型がその代表的な方式としてある。
しかし、このうち、前者は小型化が難しく、後者は高熱
をインクに加えるためにインクの耐熱性に対する要求が
必要とされ、それぞれに非常に困難な問題を抱えてい
る。そこで、従来では、以上のような欠陥を同時に解決
する新たな方式として特開昭63ー247051号公報
に開示されたせん断モード型の印字ヘッドを用いたイン
クジェット記録装置が提案された。
【0004】かかるインクジェット記録装置では、一般
に、印字データ中の各ドット印字信号と1:1に対応さ
せてインク滴をノズルから噴射して印字を行う通常印字
モードと、各ドット印字信号に基づいて印字される総ド
ット数から所定数のドットを間引きながらインク滴をノ
ズルから噴射して印字を行う、いわゆるインクセーブモ
ードとが選択可能とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のイ
ンクジェット記録装置において行われるインクセーブモ
ードにおいては次のような問題があった。即ち、上記従
来のインクジェット記録装置では図14に示すように主
走査方向と副走査方向にドット間ピッチが同一であっ
た。そのため、インクセーブモードを実行する際に、単
純に1ドットおきに間引きを行うとドット間に空きが発
生して図15に示すように白抜けが生じてしまう。ま
た、その白抜けを防止してインクセーブモードを実行す
るには、複雑な処理が必要とされ、インクジェット記録
装置自体のコストアップの原因となるものであった。
【0006】本発明は、印字データにおける各ドット印
字信号に基づく1つのパルス信号に対応して2つの駆動
信号が出力され第1印字モードと1つのパルス信号に対
応して1つの駆動信号を出力する第2印字モードとを切
換可能とし、各印字モードにおいてそれぞれの駆動信号
に基づいてインクジェットヘッドの各ノズルを印字駆動
することにより、印字データを記憶するに必要なメモリ
の記憶容量を増大させることなく共通のメモリを使用し
て各印字モードにおける印字動作を実行することができ
るとともに、印字ドットの欠けを生じることを確実に防
止することができるインクジェット記録装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のインクジェット記録装置は、複数のノズルを
有し各ノズルからインク滴を噴射させるインクジェット
ヘッドと、複数のドット印字信号を含む印字データにお
ける各ドット印字信号に基づいてパルス信号を出力する
パルス信号出力手段と、前記パルス信号出力手段から出
力された1つのパルス信号に対応してインク滴の着弾位
置が異なるような駆動信号を複数出力する第1印字モー
ドと1つのパルス信号に対応して第1印字モードの駆動
信号の数より少ない数の駆動信号を出力する第2印字モ
ードとを選択する印字モード切換手段と、前記印字モー
ド切換手段により第1印字モードが選択された場合前記
複数の駆動信号に基づいて前記各ノズルを印字駆動する
とともに、印字モード切換手段により第2印字モードが
選択された場合前記第1印字モード時より少ない数の駆
動信号に基づいて各ノズルを印字駆動するノズル駆動手
段とを備えたものである。
【0008】
【作用】前記構成を有する本発明のインクジェット記録
装置では、先ず、印字モード切換手段を介して、第1印
字モード又は第2印字モードが選択される。そして、印
字モード切換手段により第1印字モードが選択された場
合、印字データにおける各ドット印字信号に基づきパル
ス出力手段から出力された1つのパルス信号に対応して
インク滴の着弾位置が異なるような駆動信号が出力さ
れ、その駆動信号に基づきノズル駆動手段により各ノズ
ルの印字駆動が行われる。これにより、第1印字モード
が選択されている場合には、1つのパルス信号に対応し
て各ノズルから着弾位置の異なるインク滴が噴射される
こととなり、文字等が高品質をもって印字される。ま
た、印字モード選択手段により第2印字モードが選択さ
れた場合、前記とは異なり、各ドット印字信号に基づき
パルス出力手段から出力された1つのパルス信号に対応
して第1印字モードの駆動信号の数より少ない数の駆動
信号が出力され、駆動信号に基づきノズル駆動手段によ
り各ノズルの印字駆動が行われる。これにより、第2印
字モードが選択されている場合には、第1印字モード時
より少ない数の駆動信号に対応して各ノズルから1つの
インク滴が噴射されることとなり、文字等を構成するド
ットに白抜けが生じることなく印字される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1乃至図4に示すように、圧電式
インクジェットヘッド1は、圧電セラミックスプレート
2、カバープレート3、ノズルプレート4、及びマニホ
ールド部材18から構成されている。その圧電セラミッ
クスプレート2は、チタン酸ジルコン酸鉛系(PZT)
等のセラミックス材料で形成され、ダイヤモンドブレー
ド等により切削加工された複数の横溝21が形成されて
いる。また、その横溝21の側面となる隔壁22は矢印
Aの方向に分極されている。それらの横溝21は同じ深
さで平行であり、圧電セラミックスプレート2の対向す
る端面23aから端面23bにかけて開口するよう加工
されている。
【0010】また、圧電セラミックスプレート2の端面
23aには、縦溝25aが横溝21に連通するように1
つおきに形成されている。圧電セラミックスプレート2
の端面23bには、縦溝25bが横溝21に連通するよ
うに1つおきに形成されている。そして、縦溝25aと
縦溝25bは、交互に形成されており、縦溝25aと縦
溝25bとは、隣合う横溝21に形成されている。尚、
縦溝25aは、両外側の横溝21に設けられている。ま
た、圧電セラミックスプレート2の横溝21の加工側に
対して反対側の下面24には、パターン5,6が形成さ
れている。
【0011】そして、圧電セラミックスプレート2の溝
加工面、且つ端面23aに対して斜め上方の位置に配置
されたスパッタリング等を介して金属電極7,8,9が
形成されている(矢印B,Cの方向から蒸着される)。
尚、圧電セラミックスプレート2の端面23a及び隔壁
22の天頂部に金属電極が形成されないようにマスクし
ておく。すると、図1に示すように、金属電極7は横溝
21の両端面の上半分の領域に形成され、金属電極8
は、縦溝25aが形成されていない横溝21の端面23
a側の側面の一部及び底面の一部に形成され、金属電極
9は縦溝25aの側面のうち端面23a側に形成され
る。尚、金属電極7と金属電極8とは電気的に接続さ
れ、金属電極7と金属電極9とは電気的に接続されてい
る。
【0012】次に、図4に示すように、圧電セラミック
スプレート2の下面24、且つ端面23bに対して斜め
上方の位置に配置されたスパッタリング等を介して金属
電極10,11が形成されている(矢印D,Eの方向か
ら蒸着される)。尚、圧電セラミックスプレート2の端
面23b及び下面24のパターン5,6が形成された領
域に金属電極が形成されないようにマスクしておく。す
ると、その金属電極10は、圧電セラミックスプレート
2の下面24において縦溝25aの底面より端面23a
側の領域及び縦溝25a内面の側面の一部に形成され
る。このとき、縦溝25aに形成された金属電極9上に
も金属電極10が形成され、縦溝25aの側面に形成さ
れた金属電極10が金属電極9を介して金属電極7と電
気的に接続される。このため、縦溝25aが形成された
横溝21aの片側の隔壁22に形成された金属電極7
が、その隔壁22によって構成される横溝21bを挟む
他の横溝21aにおけるその横溝21bを構成するもう
一つの隔壁22に形成された金属電極7と電気的に接続
される。また、金属電極10はパターン5に電気的に接
続される。
【0013】そして、図3及び図4に示すように、金属
電極11は、圧電セラミックスプレート2の下面24に
おいて縦溝25bの底面より圧電セラミックスプレート
2の中央側から端面23bの領域、縦溝25b内面の側
面の全部及び縦溝25bの端面23b側に形成される。
このとき、縦溝25bと連通する横溝21bの金属電極
7上にも金属電極11が形成されて、縦溝25bの側面
に形成された金属電極11と電気的に接続される。この
ため、縦溝25bが形成された横溝21bの全ての金属
電極7が金属電極11によって電気的に接続される。ま
た、金属電極11はパターン6に電気的に接続される。
【0014】次に、図5は圧電式インクジェットヘッド
1の断面図であるが、この図に示すように前記圧電セラ
ミックスプレート2の少なくとも金属電極7及び電極
8,11をスピンコート法によりエポキシ樹脂の保護膜
12で被覆する。尚、保護膜による被覆は、前記スピン
コート法によるエポキシ樹脂のほか、ディッピング法、
CVD法、などによりアクリル樹脂などの他の有機材
質、あるいはSiO2 などの無機材質の保護膜で被覆し
てもよい。一方、金属電極9及び後述する空気室13を
形成する横溝21aに形成されている金属電極7はイン
クに接しないので、保護膜12により必ずしも被覆する
必要はない。
【0015】次に、カバープレート3はセラミックス材
料、ガラス材料または樹脂材料等から形成されており、
圧電セラミックスプレート2の横溝21加工側の面と、
カバープレート3とをエポキシ樹脂接着剤14によって
接着する。従って、圧電式インクジェットヘッド1に
は、横溝21の上面が覆われて、縦溝25bと連通する
インク室15及び縦溝25aと連通する非噴射装置とし
ての空気室13が構成されている。尚、インク室は横溝
21bに対応しており、空気室13は横溝21aに対応
している。インク室15及び空気室13は長方形断面の
細長い形状であり、全てのインク室15はインクが充填
され、空気室13は空気が充填される領域である。
【0016】そして、圧電セラミックスプレート2の端
面23a及びカバープレート3の端面に各インク室15
に対応した位置にノズル41が設けられたノズルプレー
ト4を接着する。このノズルプレート4に形成されてい
るノズル41は、図2に示すようにテーパ部42及びオ
リフィス部43からなる。そして、ノズルプレート4の
インク噴射側の表面には撥水膜が設けられている。ま
た、このノズル41は、ノズルプレート4に一直線上に
l=308μmのピッチで50個が形成されている。
【0017】そして、マニホールド部材18が、圧電セ
ラミックスプレート2の端面23b及び圧電セラミック
スプレート2の下面24における縦溝25b側に接着さ
れる。マニホールド部材18にはマニホールド51が形
成されており、そのマニホールド51は縦溝25bを包
囲している。また、圧電セラミックスプレート2の下面
24に形成されたパターン5,6は、図示しないフレキ
シブルプリント基板の配線パターンと接続される。その
フレキシブルプリント基板の配線パターンは、後述する
制御部に接続された図示しないリジット基板に接続され
ている。
【0018】そして、上記圧電式インクジェットヘッド
1は、図7のプリンターの要部構成図に示すように配設
されている。プラテン61は軸62によりフレーム63
に回転可能に取り付けられており、プラテンモータ64
によって駆動される。プラテン61に対向して圧電式イ
ンクジェットヘッド1が設けられている。圧電インクジ
ェットヘッド1は、インクカートリッジ65とともにキ
ャリッジ66上に載置されている。キャリッジ66はプ
ラテン61の軸線平行に配設された2本のガイドロッド
67,67に摺動可能に支持されるとともに、一対のプ
ーリ68A,68Bに巻掛けられたタイミングベルト6
9が結合されている。そして、プーリ68Aがキャリッ
ジモータ70によって回転され、タイミングベルト69
が送られることによりキャリッジ66はプラテン61に
沿って紙71上を移動する。
【0019】次に、制御部のブロック図を示す図8によ
って制御部の構成を説明する。圧電セラミックスプレー
ト2の下面24に形成されたパターン5,6は、各々個
々に駆動回路81に接続され、圧電式インクジェットヘ
ッド1の駆動を制御するクロック信号を送るクロックラ
イン82、入力された印字データを送るデータライン8
3、電圧を印加する電圧ライン84及びアースライン8
5も駆動回路81に接続されている。また、一端が駆動
回路81に接続されたクロックライン82及び印字デー
タライン83の他端は、マイコン86に接続されてい
る。そのマイコン86には、通常印字モードとインクセ
ーブモードの切換え等をインプットするパネル87、パ
ネル87からインプットされたデータを一時記憶するR
AM88、印字文字等に対しての印字パターン等が記憶
されているROM89、各々のモータドライバ90,9
1を介してプラテンモータ64、キャリッジモータ7
0、そして送られる紙の主走査方向あるいは副走査方向
のズレを検知する紙センサ92、更に紙71に対する圧
電式インクジェットヘッド1の走査開始位置が原点上に
戻っているか否かを検知する原点センサ93が接続され
ている
【0020】また、マイコン86には第1ファイアクロ
ック信号ライン99が接続されている。かかる第1ファ
イアクロック信号ライン99には、マイコン86から出
力されるファイアクロック信号(後述する)の周期を1
/2に変調するモジュレータ100が介挿されており、
また、第1ファイアクロック信号ライン99の他端には
スイッチ端子101が設けられている。更に、マイコン
86とモジュレータ100との間の第1ファイアクロッ
ク信号ライン99からは第2ファイアクロック信号ライ
ン94が分岐されており、その他端にはスイッチ端子1
02が設けられている。各スイッチ端子101、102
は切換スイッチSの一部を構成し、マイコン86から切
換信号ライン103を介して切換信号が切換スイッチS
に入力された場合、切換スイッチSを介して第1ファイ
アクロック信号ライン99と共通ファイアクロックライ
ン96とを接続するか、又は、第2ファイア信号ライン
94と共通ファイアクロックライン96とを接続する。
尚、マイコン86は、パネル87により通常印字モード
又はインクセーブモードのいずれの印字モードが選択さ
れたかに基づいて、切換信号ライン103に切換信号を
出力するものである。
【0021】例えば、パネル87を介してインクセーブ
モードが選択された場合には、切換信号ライン103か
らの切換信号により切換スイッチSがスイッチ端子10
1側に切り換えられ、これにより第1ファイアクロック
信号ライン99と共通ファイアクロック信号ライン96
とが相互に接続されることとなる。このとき、第1ファ
イアクロック信号ライン99にはモジュレータ100が
介挿されていることから、共通ファイアクロック信号ラ
イン96から駆動回路81に出力されるファイアクロッ
ク信号は、その周期が第1ファイアクロック信号94の
1/2に変調されたクロック信号とされている。
【0022】また、パネル87を介して通常印字モード
が選択された場合には、切換信号ライン103からの切
換信号により切換スイッチSがスイッチ端子102側に
切り換えられ、これにより第2ファイアクロック信号ラ
イン94と共通ファイアクロック信号ライン96とが相
互に接続されることとなる。このとき、共通ファイアク
ロック信号ライン96から駆動回路81に出力されるフ
ァイアクロック信号は、前記インクセーブモードの場合
とは異なり、その周期が変調されることなくマイコン8
6からのクロック信号のままである。
【0023】そして上記駆動回路81は更に次のような
構成を有する。図9は、駆動回路のブロック図を示した
ものである。駆動回路81において、前記各クロックラ
イン82、データライン83は共に変換器95に接続さ
れており、この変換器95は、データライン83から送
出されたシリアル信号(ドット印字信号)をクロックラ
イン82からのクロック信号に基づいてパラレル信号に
変換するものである。また、変換器95には、前記各ノ
ズル41に対応する出力ライン95aが接続されてお
り、各出力ライン95aはAND回路97の一方の入力
端子に接続されている。各AND回路97の他方の入力
端子には、ファイアクロック信号を転送する共通ファイ
アクロック信号ライン96が接続されている。ここに、
各アンド回路97は、変換器95にてパラレル化され出
力ライン95aから出力されるパラレル信号と共通ファ
イアクロック信号ライン96から出力されるファイアク
ロック信号とのアンド和を演算するとともに、各ノズル
41に対応して設けられたドライバ98に対してファイ
ア(fire)信号(図10、図12参照)を出力する
ものである。そして、各ドライバ98は、ファイア信号
に基づき各ノズル41における電極に対して電圧ライン
84から所定の電圧を印加することにより、各ノズル4
1を駆動してインク滴を噴射するものである。
【0024】続いて上記構成を有するインクジェット記
録装置の動作について説明する。インク室15bからイ
ンク滴を噴射するために、当該インク室15bの両側の
空気室13b,13cのインク室15b側の金属電極7
c,7fに対し電圧パルスをパターン5を介して与え、
他の金属電極7には、他のパターン5、パターン6を介
して接地する。すると、図6に示すように隔壁22bに
は矢印F方向の電界が発生し、隔壁22bには矢印G方
向の電界が発生して、隔壁22b,22cとが互いに離
れるように動く。するとインク室15bの容積が増え、
ノズル41付近を含むインク室15b内の圧力が減少す
る。この状態をL/aで示される時間だけ維持する。す
ると、その間縦溝25bを介してマニホールド51から
インクがインク室15bに供給される。尚、上記L/a
は、インク室15内の圧力波が、インク室15の長手方
向(縦溝25bからノズルプレート4までか、またはそ
の逆)に対して片道伝播するに必要な時間であり、イン
ク室15の長さLとインク中での音速aによって決ま
る。
【0025】圧力波の伝播理論によると、前記立ち上げ
からちょうどL/aの時間経つと、インク室15b内の
圧力が逆転し、正の圧力に転じるが、このタイミングに
合わせて電極7c,7fに印加されている電圧を0Vに
戻す。すると、隔壁22b,22cは変形前の状態(図
5)に戻り、インクに圧力が加えられる。その時、前記
正に転じた圧力と隔壁22b,22cが変形前の状態に
戻って発生した圧力とが合わされ、比較的高い圧力がイ
ンク室15b内のインクに与えられてインク滴がノズル
41から噴出される。
【0026】また、前記実施例においては、先ず駆動電
圧をインク室15bの容積が増加する方向に印加し、次
に駆動電圧の印加を停止してインク室15bの容積を自
然状態に減少してインク室15bからインク滴を噴射し
ていたが、先ず駆動電圧をインク室15bの容積が減少
するように印加してインク室15bからインク滴を噴射
し、次に駆動電圧の印加を停止してインク室15bの容
積を前記減少状態から自然状態へと増加させてインク室
15b内にインクを供給してもよい。
【0027】次に、上記したようにヘッドを駆動させる
際の駆動制御について説明する。入力手段により文書デ
ータ等がセントロインターフェースを介してマイコン8
6に入力されると、そのデータが一時RAM88に記憶
される。そして、RAM88に記憶された文字データ等
に関する印字データがRAM88から順次引き出され
て、データライン83を介してシリアル信号が駆動回路
81へ供給される。このとき転送される印字データに基
づいて対応するインク滴を噴射すべき該当ノズル41が
判断され、噴射する当該ノズル41に対応するインク室
15の両側に位置する空気室の金属電極7に導通するパ
ターン5に、電圧ライン84の電圧Vが印加される。ま
た、他のパターン5及びインク室15の金属電極7に導
通するパターン6をアースライン85に接続する。
【0028】ここに、パネル87を介して通常印字モー
ドが選択されている場合には、前記したように切換信号
ライン103からの切換信号を介して切換スイッチSは
スイッチ端子102側に接続されており、従って、ファ
イアクロック信号が、マイコン86、第2ファイアクロ
ック信号ライン94、共通ファイアクロック信号ライン
96を経て、駆動回路81における各アンド回路97の
入力端子に出力される。このとき、ファイアクロック信
号は変調されることなくそのまま各アンド回路97に出
力される。また、これと同時に、クロックライン82か
らのクロック信号に同期してデータライン83から送ら
れるシリアル信号(ドット印字信号)が変換器95にて
パラレル化された後、各出力ライン95aからアンド回
路97に出力される。そして、各アンド回路97におい
ては、共通ファイアクロック信号ライン96からのファ
イアクロック信号と出力ライン95aからのシリアル信
号とのアンド和がとられ、そのアンド和の結果に基づい
てファイア信号が各ドライバ98に選択的に出力され
る。かかるファイア信号を介して各ノズル41の駆動が
行われ、各ノズル41からインク滴が噴射されて文字等
の印字が行われるものである。
【0029】ここで、前記シリアル信号とファイア信号
との関係について図10に基づき説明する。図10は、
通常印字モードの場合のデータライン83からのシリア
ル信号による印字データ(ドット印字信号)と、各ドラ
イバ98に出力されるfire信号の関係を示したタイ
ミングチャートである。これによれば、1つのシリアル
信号の転送後次のシリアル信号転送前に2つのfire
信号がマイコン86から発信され、各ドライバ98に出
力されることが分かる。即ち1つのシリアル信号に対し
2つのfire信号の転送を1組として印字される。そ
のため、1つの印字データに対してドットを連続して2
箇所に印字することとなる。その印字結果を図11に示
すが、fire信号のタイミングとキャリッジの移動ス
ピードの調整により、主走査方向に形成される印字ドッ
トピッチが副走査方向のピッチの半分の間隔で印字され
るように制御する。
【0030】一方、パネル87を介してインクセーブモ
ードが選択されている場合には、前記したように切換信
号ライン103からの切換信号を介して切換スイッチS
はスイッチ端子101側に接続されており、従って、フ
ァイアクロック信号が、マイコン86、第1ファイアク
ロック信号ライン99、共通ファイアクロック信号ライ
ン96を経て、駆動回路81における各アンド回路97
の入力端子に出力される。このとき、ファイアクロック
信号の周期は、モジュレータ100を介して、元のクロ
ック信号の周期の1/2に変調されており、かかる変調
されたファイアクロック信号が各アンド回路97に出力
される。また、これと同時に、クロックライン82から
のクロック信号に同期してデータライン83から送られ
るシリアル信号(ドット印字信号)が変換器95にてパ
ラレル化された後、各出力ライン95aからアンド回路
97に出力される。そして、各アンド回路97において
は、共通ファイアクロック信号ライン96からのファイ
アクロック信号と出力ライン95aからのシリアル信号
とのアンド和がとられ、そのアンド和の結果に基づいて
ファイア信号が各ドライバ98に選択的に出力される。
かかるファイア信号を介して各ノズル41の駆動が行わ
れ、各ノズル41からインク滴が噴射されて文字等の印
字が行われるものである。
【0031】ここで、前記シリアル信号とファイア信号
との関係について図12に基づき説明する。図12は、
インクセーブモードの場合のデータライン83からのシ
リアル信号による印字データ(ドット印字信号)と各ド
ライバ98に出力されるfire信号の関係を示したタ
イミングチャートである。これによれば、1つのシリア
ル信号の転送後次のシリアル信号転送前に同じく1つの
fire信号がパネル87の支持に従ってマイコン88
から発信され、各ドライバ98に出力されることが分か
る。即ち1つの印字データに対し1つのfire信号の
転送を1組として印字される。そのため、一の印字デー
タに対して1つのドットが印字されることとなる。その
印字結果を図13に示すが、通常モードでは主走査方向
の印字ドットピッチを副走査方向のピッチの半分になる
ようにキャリッジの移動スピードを制御していたが、イ
ンクセーブモードでは主走査方向に形成される印字ドッ
トピッチが副走査方向のピッチと同じになるように印字
される。
【0032】以上、本発明のインクジェット記録装置の
一実施例について詳細に説明したが、これによれば、通
常印字モードの場合に主走査方向の解像度を副走査方向
の解像度の倍にして1つの印字データに対して2つのフ
ァイア信号を転送することとしたのに対し、インクセー
ブモードでは主走査方向と副走査方向の解像度を同じに
し、ファイア信号を1つにすることとしたので、複雑な
処理を行うことなく白抜けのない印字を行うことができ
るようになった。また、通常印字モードでは主走査方向
の解像度を副走査方向の解像度の倍にしたので、1ドッ
トに対するインクの液適量が少なくてすみ、使用インク
の減少につながることとなった。
【0033】尚、本発明は上記実施例のものに限られる
ものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更
が可能である。例えば、上記実施例では、圧電セラミッ
クスプレートを利用したインクヘッドを示したが、熱エ
ネルギーによってインクに気泡を含む状態変化によって
噴射させる形式のものでもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録装置では、
印字データにおける各ドット印字信号に基づく1つのパ
ルス信号に対応して2つの駆動信号が出力され第1印字
モードと、1つのパルス信号に対応して1つの駆動信号
を出力する第2印字モードとを切換可能とし、各印字モ
ードにおいてそれぞれの駆動信号に基づいてインクジェ
ットヘッドの各ノズルを印字駆動することとしたので、
印字データを記憶するに必要なメモリの記憶容量を増大
させることなく共通のメモリを使用して各印字モードに
おける印字動作を実行することができるとともに、印字
ドットの欠けを生じることを確実に防止することができ
るインクジェット記録装置を提供することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドを構成する圧電セラミックスプレート及びカ
バープレートを示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドを構成するノズルプレートを示す断面斜視図
である。
【図3】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドを構成する圧電セラミックスプレートを示す
斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドを構成する圧電セラミックスプレート及びマ
ニホールド部材を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドの一部を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置のヘッドの一部を示す断面図である。
【図7】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置の一部斜視図である。
【図8】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置の制御装置を示したブロック図である。
【図9】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置の駆動回路を示したブロック図である。
【図10】通常印字モードの場合のデータラインからの
シリアル信号とドライバに出力されるfire信号の関
係を示したタイミングチャートである。
【図11】本発明の一実施例に係るインクジェット記録
装置の通常印字モードによる印字形態を示した図であ
る。
【図12】インクセーブモードの場合のデータラインか
らのシリアル信号とドライバに出力されるfire信号
の関係を示したタイミングチャートである。
【図13】本発明の一実施例に係るインクジェット記録
装置のインクセーブモードによる印字形態を示した図で
ある。
【図14】従来のインクジェット記録装置の通常モード
による印字形態を示した図である。
【図15】従来のインクジェット記録装置のインクセー
ブモードによる印字形態を示した図である。
【符号の説明】
1 圧電式インクジェット 2 圧電セラミックスプレート 3 カバープレート 4 ノズルプレート 18 マニホールド部材 81 駆動回路 82 パルスライン 83 データライン 87 パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/485 B41J 3/12 G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノズルを有し各ノズルからイン
    ク滴を噴射させるインクジェットヘッドと、 複数のドット印字信号を含む印字データにおける各ドッ
    ト印字信号に基づいてパルス信号を出力するパルス信号
    出力手段と、 前記パルス信号出力手段から出力された1つのパルス信
    号に対応してインク滴の着弾位置が異なるような駆動信
    号を複数出力する第1印字モードと1つのパルス信号に
    対応して第1印字モードの駆動信号の数より少ない数の
    駆動信号を出力する第2印字モードとを選択する印字モ
    ード切換手段と、 前記印字モード切換手段により第1印字モードが選択さ
    れた場合前記複数の駆動信号に基づいて前記各ノズルを
    印字駆動するとともに、印字モード切換手段により第2
    印字モードが選択された場合前記第1印字モード時より
    少ない数の駆動信号に基づいて各ノズルを印字駆動する
    ノズル駆動手段とを備えたことを特徴とするインクジェ
    ット記録装置。
JP25766794A 1994-09-26 1994-09-26 インクジェット記録装置 Pending JPH0890777A (ja)

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JP25766794A JPH0890777A (ja) 1994-09-26 1994-09-26 インクジェット記録装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6325478B1 (en) * 1997-04-15 2001-12-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing device with print density changing function
US6412927B1 (en) 1997-04-30 2002-07-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink ejection device for forming high density dot image by successively ejecting two or more ink droplets

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