JPH089091Y2 - カード装填機構 - Google Patents

カード装填機構

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JPH089091Y2
JPH089091Y2 JP5733189U JP5733189U JPH089091Y2 JP H089091 Y2 JPH089091 Y2 JP H089091Y2 JP 5733189 U JP5733189 U JP 5733189U JP 5733189 U JP5733189 U JP 5733189U JP H089091 Y2 JPH089091 Y2 JP H089091Y2
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card
slide holder
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  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はカード装填機構に関し、特にその誤動作を防
止するためのロック機構に係るものである。
〔考案の概要〕
本考案は、挿入されたカードを保持し所定装填位置ま
で移送するスライドホルダを有するカード装填機構にお
いて、カードが完全にスライドホルダに保持された状態
でスライドホルダのロックが解除されるロック部材を設
けることにより、スライドホルダの誤動作を防止し、確
実なカード装填動作が行なわれるようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕
本出願人は、先に第4図に示す如き携帯用ラジオ受信
機を提案した。
即ち同図において(1)はラジオ受信機を全体として
示し、(2)はその電源スイッチ、(3)は音量調整ダ
イヤル、(4)はスピーカ部、(5)はロッドアンテナ
である。
このラジオ受信機(1)は、カード(6)を用いて選
局を行なう方式となされている。即ちカード(6)に
は、予め設定された複数の放送局(本例図面では1〜10
の10局)の局名が所定位置に表示(6a)されており、こ
のようなカード(6)が例えば地域別に複数枚用意され
ている。またこのカード(6)の挿入方向の先端縁に
は、そのカードの種類をラジオ受信機(1)側で識別す
るためのマーキング(6b)が付されている。
そしてこのカード(6)をラジオ受信機(1)の側部
に設けられた挿入口(7)から挿入し、この状態で前面
の透明パネル(8)を通してカード(6)の局名表示
(6a)を目視できるようになされている。透明パネル
(8)の表面には、カード(6)の局名表示(6a)と対
応する位置に複数の透明電極(図示せず)が配されてい
る。
このように構成されるラジオ受信機(1)は、挿入口
(7)からカード(6)を挿入し所定装填位置に装填す
ると、ラジオ受信機(1)内に配される検出部でカード
(6)のマーキング(6b)を読み取ってカードの種類が
識別され、この状態で透明パネル(8)を通して目視さ
れるカード(6)の複数の局名表示(6a)のうち任意の
表示部分を透明パネル(8)の上から指先で押圧する
と、その部分の透明電極がオンとなり、ラジオ受信機
(1)側でそれに応じた選局が行なわれる如く動作す
る。尚、(9)は受信した局の周波数等が表示される表
示部、(10)は挿入されたカード(6)を取出すための
取出ボタンである。
このようなカード選局式ラジオ受信機(1)における
カード装填機構は、第5図以下に示す如く構成されてい
る。
図において(11)はカード装填機構を全体として示
し、このカード装填機構(11)は上述したラジオ受信機
(1)内に配されるメカ基板(12)上に構成されるもの
である。
メカ基板(12)の表面側には、第5図に示す如く、奥
部の所定位置にカード(6)のマーキング(6b)を読み
取りカードの種類を識別するための検出部(13)が設け
られており、この検出部(13)と挿入口(7)の間に、
スライドホルダ(14)が内外方向に摺動自在に配されて
いる。尚(15)はこのスライドホルダ(14)の移動方向
を規定するためにメカ基板(12)に設けられたガイド部
である。
スライドホルダ(14)の上下両側部には、カード
(6)を上下両側縁部において保持する保持片(16)が
形成され、また内方側端部にはカード(6)の先端縁が
当接係止される係止壁部(17)を有し、挿入口(7)か
ら挿入されたカード(6)はその略片側半部がこのスラ
イドホルダ(14)によって保持され、所定の装填位置即
ちマーキング(6b)が検出部(13)上に対応する位置ま
で移送される如く成されている。
またスライドホルダ(14)の下側部には、カード
(6)の側縁に形成された凹部(6c)に対応して弾性係
合爪(18)が一体に設けられており、この弾性係合爪
(18)にカード(6)の凹部(6c)が係合されることに
より、カード(6)はスライドホルダ(14)に対し一層
確実に保持されるように成されている。
そしてこのスライドホルダ(14)を移動させるための
機構が第8図に示す如くメカ基板(12)の裏面側に構成
されている。
スライドホルダ(14)の裏面側には突柱(19)が一体
に突設されており、この突柱(19)が長孔(20)を貫通
してメカ基板(12)の裏面側に臨んでいる。
またこのスライドホルダ(14)の突柱(19)に対応し
てメカ基板(12)の下部には、反転レバー(以下単にレ
バーという)(21)がその下端部においてスライドホル
ダ(14)の移動方向と同方向即ち内外方向に回動自在に
枢着され、その遊端部が所定距離において突柱(19)と
対応しており、このレバー(21)は、リターンバネ(2
2)の偏倚力により常に外方側へ回動付勢されている。
尚、このリターンバネ(22)のバネ力は、後述する作動
バネよりも強く設定されている。
またこのレバー(21)は内外方向に摺動自在に配され
る。操作部材(23)によって回動動作されるように成さ
れており、即ちこの操作部材(23)の一端は取出ボタン
(10)としてラジオ受信機(1)の匣体側部に突出さ
れ、他端はレバー(21)に係合連結されている。そして
通常の状態ではレバー(21)はその遊端部がスライドホ
ルダ(14)の突柱(19)の外方側移動端と内方側移動端
の略中央部に対応する位置にあり、取出ボタン(10)を
一杯に押し込むとレバー(21)はリターンバネ(22)の
偏倚力に抗して遊端部が突柱(19)の内方側移動端を越
える位置まで回動される如く成されている。
そしてこのレバー(21)の遊端部とスライドホルダ
(14)の突柱(19)との間には、スライドホルダ(14)
に移動力を付与するための作動バネ(24)が取付けられ
ている。即ちこの作動バネ(24)は所謂ねじりコイルバ
ネが用いられ、その両端腕部(24a)と(24b)の間隔を
窄めた状態で、一端腕部(24a)の端末を突柱(19)の
中心部に、また他端腕部(24b)の端末をレバー(21)
の遊端部に夫々回転自在に係合装着してあり、この作動
バネ(24)の弾性反発力によって突柱(19)とレバー
(21)の間には常に互いに離れる方向の力が作用するよ
うに成されている。
以上の如く構成されるカード装填機構(11)の動作を
説明すると、先ず、カードが挿入されていない状態にお
いては、スライドホルダ(14)は作動バネ(24)の力に
よって外方側移動端、即ち最も挿入口(7)寄りの位置
に偏倚され、カード待機状態に保たれている(第5図及
び第8図参照)。
この状態から挿入口(7)よりカード(6)を挿入す
るとカード(6)はすぐにスライドホルダ(14)に保持
され(第6図参照)、さらにカード(6)を挿入させる
とその力によってスライドホルダ(14)が押されて内方
へ向って移動する(第9図参照)。そしてやがてスライ
ドホルダ(14)の突柱(19)が作動バネ(24)のデッド
ポイント(死点)を越えると、作動バネ(24)の力の方
向が反転してスライドホルダ(14)を内方へ移動させる
力が発生し、これによってカード(6)は所定装填位置
即ちマーキング(6b)が検出部(13)上に対向する位置
に装填される(第7図及び第10図参照)。
即ちこのカード装填機構(11)においては、カード
(6)を一定位置まで挿入させるとカード(6)は自動
的に引きこまれて確実に所定装填位置に装填される如く
動作するものである。
また、このカード装填状態からカード(6)を取出す
ときには、取出ボタン(10)を押圧操作すると、これと
連動してレバー(21)がリターンバネ(22)の力に抗し
て内方へ回動され、作動バネ(24)の他端腕部(24b)
の端末を移動させる(第11図参照)。そしてやがてレバ
ー(21)の遊端部が作動バネ(24)のデットポイントを
越えて回動されると、作動バネ(24)の力の方向が再び
反転してスライドホルダ(14)を外方へ移動させる如く
作用し、これによってカード(6)は押し出されて取出
し可能な状態となる(第12図参照)。
上述したようにこのカード装填機構(11)は、カード
(6)を一定位置まで挿入させるとカード(6)は自動
的に引きこまれて確実に所定装填位置に装填され、かつ
取出ボタン(10)を押すだけのワンタッチ操作によって
容易にカード(6)が取出されるので、良好な操作フィ
ーリングでカード(6)の装填及び取出しを行なうこと
ができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような操作性の良いカード装填機
構においても、カード挿入時に誤動作が生じることがあ
る。
即ち、カード(6)を挿入する際に、カード(6)が
例えば曲って挿入されると、カード(6)はスライドホ
ルダ(14)に正しく案内されず、カード(6)の先端縁
がスライドホルダ(14)の外方側端縁に当たってこれを
押圧してしまう状態となり、このためカード(6)を保
持していない状態でスライドホルダ(14)だけが作動バ
ネ(24)の力によって内方へ引きこまれてしまい、つま
りカード(6)が置いていかれてしまうことになる。
このような誤動作が度々生じると、機構全体としての
信頼性が大きく損なわれることになる。
本考案は斯る点に鑑みて成されたもので、カード挿入
時の誤動作を確実に防止できる手段を備えたカード装填
機構を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために本考案は、基板(12)上
を内外方向に移動自在に設けられ、挿入されたカード
(6)が保持される形状を有してスライドホルダ(14)
を備え、このスライドホルダ(14)にカード(6)が保
持された状態でこのスライドホルダ(14)が内方へ移動
してカード(6)を所定装填位置まで移送する構造のカ
ード装填機構において、 スライドホルダ(14)が外方位置にある状態でこのス
ライドホルダ(14)に係合し、このスライドホルダ(1
4)を移動不能にロックする係合突片(27)と、 カード(6)がスライドホルダ(14)に完全に保持さ
れた状態でこのカード(6)の先端によって押圧され、
係合突片(27)によるスライドホルダ(14)のロックを
解除する解除突片(28)と、 を一体に有してなるロック部材(25)を基板(12)上
に設けたものである。
〔作用〕
上述の手段は次のように作用する。
通常の状態ではスライドホルダ(14)はロック部材
(25)の係合突片(27)が係合されてロックされた状態
であり、このためカード(6)が曲って挿入されてその
先端縁がスライドホルダ(14)の外方側端縁に当接して
これを押圧してもスライドホルダ(14)は移動されるこ
とがない。そしてカード(6)を正しく挿入されてスラ
イドホルダ(14)に完全に保持されると、カード(6)
の先端縁が解除突片(28)を押圧し、これによって係合
突片(27)によるスライドホルダ(14)のロックが解除
され、即ちスライドホルダ(14)は移動可能と成され
る。
〔実施例〕
以下、第1図〜第3図を参照して本考案の実施例を説
明するに、上述した第4図以下の従来例と対応する部分
には同一符号を付しその説明は省略する。
本考案は、上述した如きカード装填機構(11)におい
て、カード挿入時のスライドホルダ(14)の誤動作を防
止するためのロック部材(25)を配設して成るものであ
る。
このロック部材(25)は、その略中央部に設けられた
軸部(26)においてメカ基板(12)の裏面側にスライド
ホルダ(14)の移動方向と直交する方向、即ち前後方向
に回動自在に軸支され、その一端部(25a)には係合突
片(27)及び解除突片(28)が突設されている。これら
両突片(27)及び(28)は、メカ基板(12)に穿設され
た通孔(29)を通って表面側に突出され、係合突片(2
7)の先端部は、スライドホルダ(14)が外方側移動端
に位置している状態でこのスライドホルダ(14)の内方
側端縁に係合し、一方解除突片(28)の先端部はスライ
ドホルダ(14)の係止壁部(17)の手前に対応される如
く成されている。また解除突片(28)におけるカード挿
入方向と対向する縁部はカード挿入方向に対し所定角度
で傾斜した傾斜縁(28a)と成されている。
また、ロック部材(25)の他端部(25b)とメカ基板
(12)との間には圧縮バネ(30)が介挿されており、こ
の圧縮バネ(30)の偏倚力によりロック部材(25)は、
常に係合突片(27)がスライドホルダ(14)に係合する
方向に付勢されている。
次に以上の如く構成される本例機構の動作について説
明する。
カード(6)が挿入されていない状態においては、ロ
ック部材(25)は上述した如く圧縮バネ(30)の力によ
って係合突片(27)がスライドホルダ(14)の内方側端
縁に当接係合し、このためスライドホルダ(14)は内方
への移動を規制されたロック状態にある(第2図参
照)。
そして挿入口(7)からカード(6)を挿入し、カー
ド(6)がスライドホルダ(14)に完全に保持される
と、係合突片(27)の係合が外れロックが解除される。
即ち、カード(6)がスライドホルダ(14)の奥まで達
するとその先端が解除突片(28)の傾斜縁(28a)に当
接してこれを押圧し、このためロック部材(25)は解除
突片(28)が押し下げられるように回動され、これによ
って係合突片(27)がスライドホルダ(14)の内方側端
縁から離れ、即ちスライドホルダ(14)はロックが解除
されて移動可能となる(第3図参照)。
その後は前述した従来例と同様に、カード(6)をさ
らに挿入することによりスライドホルダ(14)が作動バ
ネの力によって自動的に引き込まれ、カード(6)が所
定装填位置に装填される如く動作する。
このように本例のカード装填機構(11)においては、
カード(6)が正しく挿入されて完全にスライドホルダ
(14)に保持された状態でなければロック部材(25)に
よるスライドホルダ(14)のロックが解除されない構造
と成されているため、カード挿入時の誤動作を確実に防
止できる。即ち、カード挿入時に、カード(6)が正し
く挿入されずにその先端縁がスライドホルダ(14)の外
方側端縁に当たってこれを押圧する状態となっても、ス
ライドホルダ(14)はロック部材(25)によってロック
された状態にあるため移動することがない。従って従来
の如くカード(6)が置いていかれてスライドホルダ
(14)のみが引き込まれるようなことは生じない。
以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案
はこの実施例の構成に限ることなく種々の実施形態を採
り得るものである。
また、本考案は本例図示のカード選局式ラジオ受信機
に限ることなく、各種電子機器その他のカード装填機構
に広く適用可能であることは勿論である。
〔考案の効果〕
以上のように本考案のカード装填機構は、ロック部材
によってスライドホルダが移動不能にロックされ、カー
ドがスライドホルダに完全に保持された状態でロックが
解除される如く成されているので、カード挿入時のスラ
イドホルダの誤動作が確実に防止され、このため信頼性
の高いカード装填機構を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のカード装填機構の実施例の平面図、第
2図及び第3図はその要部の動作を説明する断面図、第
4図はカード選局式ラジオ受信機の一例を示す斜視図、
第5図は従来のカード装填機構の平面図、第6図及び第
7図はその動作の説明図、第8図は従来のカード装填機
構の裏面側から見た平面図、第9図〜第12図はその動作
の説明図である。 図中、(6)はカード、(14)はスライドホルダ、(2
5)はロック部材、(27)は係合突片、(28)は解除突
片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上を内外方向に移動自在に設けられ、
    挿入されたカードが保持される形状を有してなるスライ
    ドホルダを備え、このスライドホルダにカードが保持さ
    れた状態でこのスライドホルダが内方へ移動してカード
    を所定装填位置まで移送する構造のカード装填機構にお
    いて、 上記スライドホルダが外方位置にある状態でこのスライ
    ドホルダに係合し、このスライドホルダを移動不能にロ
    ックする係合突片と、 上記カードが上記スライドホルダに完全に保持された状
    態でこのカードの先端によって押圧され、上記係合突片
    による上記スライドホルダのロックを解除する解除突片
    と、 を一体に有してなるロック部材を上記基板上に設けたこ
    とを特徴とするカード装填機構。
JP5733189U 1989-05-18 1989-05-18 カード装填機構 Expired - Fee Related JPH089091Y2 (ja)

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