JPH0891037A - 二階建て車両用空調装置 - Google Patents
二階建て車両用空調装置Info
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- JPH0891037A JPH0891037A JP23272094A JP23272094A JPH0891037A JP H0891037 A JPH0891037 A JP H0891037A JP 23272094 A JP23272094 A JP 23272094A JP 23272094 A JP23272094 A JP 23272094A JP H0891037 A JPH0891037 A JP H0891037A
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 53
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 19
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】二階建てバスの空調装置において、一階車室の
天井ダクトが左右両側のサイドダクトの場合でも、セン
タダクトの場合でも装置と直接的に連結可能。 【構成】送風部Bを中間にして、その下部に一階用空調
部Aを配し、上部に二階用空調部Cを配する。一階車室
15内の空気は送風部Bの第1送風装置46により吸入
口30から吸入され第1エバポレータ28で冷却された
後第1冷風案内ダクト42から一階車室15の天井のサ
イドダクトに送風される。二階車室16内の空気は送風
部Bの第2送風装置47により吸入口31から吸入され
第2エバポレータ29で冷却され第2送風案内ダクト4
3から二階車室16の天井ダクトに送風される。第1案
内ダクト42の吐出口は送風部Bの前、左右両側のいず
れにも設置可能で、一階車室15のダクトがサイドダク
トでも、或いは中央のセンタダクトの場合でも直接的に
連結可能である。
天井ダクトが左右両側のサイドダクトの場合でも、セン
タダクトの場合でも装置と直接的に連結可能。 【構成】送風部Bを中間にして、その下部に一階用空調
部Aを配し、上部に二階用空調部Cを配する。一階車室
15内の空気は送風部Bの第1送風装置46により吸入
口30から吸入され第1エバポレータ28で冷却された
後第1冷風案内ダクト42から一階車室15の天井のサ
イドダクトに送風される。二階車室16内の空気は送風
部Bの第2送風装置47により吸入口31から吸入され
第2エバポレータ29で冷却され第2送風案内ダクト4
3から二階車室16の天井ダクトに送風される。第1案
内ダクト42の吐出口は送風部Bの前、左右両側のいず
れにも設置可能で、一階車室15のダクトがサイドダク
トでも、或いは中央のセンタダクトの場合でも直接的に
連結可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二階建てバスなどの二階
建て車両に搭載される空調装置に関する。
建て車両に搭載される空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば二階建てバスに搭載される空調装
置は、二階部分のない通常のバスの空調装置、すなわち
別ユニットとして構成されているコンデンサユニットと
エバポレータユニットとを離して配置する形式の空調装
置を2台分用意し、2個のコンデンサユニットを一階部
分と二階部分の後部に配置すると共に、2個のエバポレ
ータユニットを一階車室と二階車室とに配置するように
していたが、近年、二階建てバス専用の空調装置として
2台のエバポレータユニットと2台のコンデンサユニッ
トを一体化したものが普及し始めている。
置は、二階部分のない通常のバスの空調装置、すなわち
別ユニットとして構成されているコンデンサユニットと
エバポレータユニットとを離して配置する形式の空調装
置を2台分用意し、2個のコンデンサユニットを一階部
分と二階部分の後部に配置すると共に、2個のエバポレ
ータユニットを一階車室と二階車室とに配置するように
していたが、近年、二階建てバス専用の空調装置として
2台のエバポレータユニットと2台のコンデンサユニッ
トを一体化したものが普及し始めている。
【0003】この一体化の利点は、 小型コンパクト化され、搭載スペースを小さくでき
る。 従来の4ユニットから1ユニットとなるため、架設が
容易となり、配管の簡易化、管長の短縮化を図ることが
できる。 外板、フレームの共通化による軽量化を図ることがで
きる。 などが挙げられ、今後は一体型の空調装置が主流になる
ものと予測される。
る。 従来の4ユニットから1ユニットとなるため、架設が
容易となり、配管の簡易化、管長の短縮化を図ることが
できる。 外板、フレームの共通化による軽量化を図ることがで
きる。 などが挙げられ、今後は一体型の空調装置が主流になる
ものと予測される。
【0004】さて、現在の二階建てバス用の一体型空調
装置は図13及び図14に示すように、コンデンサ部1
を最下段にして、その上に一階用空調部2と二階用空調
部3を順に積み重ねた形態の3段構造に構成されてお
り、コンデンサ部1には一階用及び二階用のコンデンサ
1a,1bとコンデンサ冷却用送風機1cとが設けら
れ、一階用空調部2及び二階用空調部3にはそれぞれエ
バポレータ2a及び3aと送風機2b及び3bとが設け
られている。このように構成された一体型空調装置は二
階建てバスの後部エンジンルーム4の上に搭載される。
そして、一階用空調部2の左右両側面に形成された吐出
口2c(一方のみ図示)は一階車室の天井のダクト5に
接続され、二階用空調部3の上面の左右両側に形成され
た吐出口3cは二階車室の天井に設けられたダクト(図
示せず)に接続される。
装置は図13及び図14に示すように、コンデンサ部1
を最下段にして、その上に一階用空調部2と二階用空調
部3を順に積み重ねた形態の3段構造に構成されてお
り、コンデンサ部1には一階用及び二階用のコンデンサ
1a,1bとコンデンサ冷却用送風機1cとが設けら
れ、一階用空調部2及び二階用空調部3にはそれぞれエ
バポレータ2a及び3aと送風機2b及び3bとが設け
られている。このように構成された一体型空調装置は二
階建てバスの後部エンジンルーム4の上に搭載される。
そして、一階用空調部2の左右両側面に形成された吐出
口2c(一方のみ図示)は一階車室の天井のダクト5に
接続され、二階用空調部3の上面の左右両側に形成され
た吐出口3cは二階車室の天井に設けられたダクト(図
示せず)に接続される。
【0005】この空調装置の運転時には、冷却用送風機
1cにより外気がコンデンサ部1の前面の吸入口1dか
ら吸入され、コンデンサ1a,1b内の冷媒を冷却して
凝縮させた後、外部に排出される。一方、送風機2b及
び3bにより一階車室及び二階車室の空気が一階用空調
部2及び二階用空調部3の前面の吸入口2d及び3dか
ら吸入されてエバポレータ2a,3aにより冷却され、
その後、吐出口2c及び3cから一階車室のダクト5及
び二階車室のダクト(図示せず)に送られて一階車室及
び二階車室に吹き出される。
1cにより外気がコンデンサ部1の前面の吸入口1dか
ら吸入され、コンデンサ1a,1b内の冷媒を冷却して
凝縮させた後、外部に排出される。一方、送風機2b及
び3bにより一階車室及び二階車室の空気が一階用空調
部2及び二階用空調部3の前面の吸入口2d及び3dか
ら吸入されてエバポレータ2a,3aにより冷却され、
その後、吐出口2c及び3cから一階車室のダクト5及
び二階車室のダクト(図示せず)に送られて一階車室及
び二階車室に吹き出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の二
階建てバス用の一体型空調装置では、空調部2,3の内
部にエバポレータ2a,3aと送風機2b,3bとを前
後に配置する関係上、空調部2,3に吸入口2d,3d
及び吐出口2c,3cを設ける必要があるが、空調部
2,3の前面には吸入口2c,3cを設けなければなら
ず、しかも空調装置全体として見ても、前面は空調部
2,3の吸入口2c,3cとコンデンサ部1の吸入口1
dとによって占められるため、空調部2,3の吐出口2
c,3cとしては後部の左右両側にしか設けることがで
きないという事情がある。
階建てバス用の一体型空調装置では、空調部2,3の内
部にエバポレータ2a,3aと送風機2b,3bとを前
後に配置する関係上、空調部2,3に吸入口2d,3d
及び吐出口2c,3cを設ける必要があるが、空調部
2,3の前面には吸入口2c,3cを設けなければなら
ず、しかも空調装置全体として見ても、前面は空調部
2,3の吸入口2c,3cとコンデンサ部1の吸入口1
dとによって占められるため、空調部2,3の吐出口2
c,3cとしては後部の左右両側にしか設けることがで
きないという事情がある。
【0007】ところが、二階建てバスでは、二階車室に
ついては天井の左右両側にダクトを設けるのが一般的で
あるが、一階車室については天井の左右両側にダクトを
設けるサイドダクト方式と天井の中央部にダクトを設け
るセンターダクト方式とがあり、サイドダクト方式の場
合には、一階用空調部2の左右両側面に設けられている
吐出口2cを直接サイドダクトに連結できるので良い
が、センターダクト方式の場合には、図14に示すよう
に一階用空調部2の左右両側面の吐出口2cにそれぞれ
迂回ダクト6を連結し、この迂回ダクト6をダクト5に
連結するように構成せねばならず、天井の中央部に設け
られたダクト5を吐出口2cに直接連結することが困難
で、配管構成が複雑となる。特に、一階車室の後部の左
右両側に非常口が設けられているバスでは、この非常口
を避けるために迂回ダクト6を逆U字形に形成せねばな
らず、その製作コストが一層高くなってしまう。
ついては天井の左右両側にダクトを設けるのが一般的で
あるが、一階車室については天井の左右両側にダクトを
設けるサイドダクト方式と天井の中央部にダクトを設け
るセンターダクト方式とがあり、サイドダクト方式の場
合には、一階用空調部2の左右両側面に設けられている
吐出口2cを直接サイドダクトに連結できるので良い
が、センターダクト方式の場合には、図14に示すよう
に一階用空調部2の左右両側面の吐出口2cにそれぞれ
迂回ダクト6を連結し、この迂回ダクト6をダクト5に
連結するように構成せねばならず、天井の中央部に設け
られたダクト5を吐出口2cに直接連結することが困難
で、配管構成が複雑となる。特に、一階車室の後部の左
右両側に非常口が設けられているバスでは、この非常口
を避けるために迂回ダクト6を逆U字形に形成せねばな
らず、その製作コストが一層高くなってしまう。
【0008】また、従来の一体型空調装置はコンデンサ
部1に一階用コンデンサ1aと二階用コンデンサ1bと
が設けられていて二階建てバス専用のものとして構成さ
れていため、これを二階部分のない通常のバスの空調装
置に流用することが構造上困難であった。
部1に一階用コンデンサ1aと二階用コンデンサ1bと
が設けられていて二階建てバス専用のものとして構成さ
れていため、これを二階部分のない通常のバスの空調装
置に流用することが構造上困難であった。
【0009】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、一階車室がサイドダクト方式の二階建
て車両に対しては、左右両側に吐出口を設けてサイドダ
クトに直接的に連結できると共に、一階車室がセンター
ダクト方式の二階建て車両に対しては、吐出口を中央部
に設けてセンターダクトに直接的に連結することがで
き、また二階部分のない通常の車両の空調装置に流用す
ることもできる二階建て車両用空調装置を提供するにあ
る。
で、その目的は、一階車室がサイドダクト方式の二階建
て車両に対しては、左右両側に吐出口を設けてサイドダ
クトに直接的に連結できると共に、一階車室がセンター
ダクト方式の二階建て車両に対しては、吐出口を中央部
に設けてセンターダクトに直接的に連結することがで
き、また二階部分のない通常の車両の空調装置に流用す
ることもできる二階建て車両用空調装置を提供するにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の二階建て車両用空調装置は、二階建
て車両の一階車室を冷房する第1エバポレータ及び冷媒
を凝縮させて前記第1エバポレータに送る第1コンデン
サを備えた一階用空調部と、前記二階建て車両の二階車
室を冷房する第2エバポレータ及び冷媒を凝縮させて前
記第2エバポレータに送る第2コンデンサを備えた二階
用空調部と、前記一階車室の空気を前記第1エバポレー
タを通して吸入し、この第1エバポレータにより冷却さ
れた空気を前記一階車室に送風する送風手段を備えた第
1送風装置及び前記二階車室の空気を前記第2エバポレ
ータを通して吸入し、この第2エバポレータにより冷却
された空気を前記二階車室に送風する送風手段を備えた
第2送風装置からなる送風部とを具備し、前記送風部を
中間にしてこの送風部の下部に前記一階用空調部を配
し、上部に前記二階用空調部を配した構成にしてなるも
のである。
に、請求項1記載の二階建て車両用空調装置は、二階建
て車両の一階車室を冷房する第1エバポレータ及び冷媒
を凝縮させて前記第1エバポレータに送る第1コンデン
サを備えた一階用空調部と、前記二階建て車両の二階車
室を冷房する第2エバポレータ及び冷媒を凝縮させて前
記第2エバポレータに送る第2コンデンサを備えた二階
用空調部と、前記一階車室の空気を前記第1エバポレー
タを通して吸入し、この第1エバポレータにより冷却さ
れた空気を前記一階車室に送風する送風手段を備えた第
1送風装置及び前記二階車室の空気を前記第2エバポレ
ータを通して吸入し、この第2エバポレータにより冷却
された空気を前記二階車室に送風する送風手段を備えた
第2送風装置からなる送風部とを具備し、前記送風部を
中間にしてこの送風部の下部に前記一階用空調部を配
し、上部に前記二階用空調部を配した構成にしてなるも
のである。
【0011】請求項2記載の二階建て車両用空調装置
は、前記第1及び第2の送風装置の送風手段を横方向に
並ぶ複数個の送風機から構成し、第1送風装置の送風機
と第2送風装置の送風機とを横方向に交互に配置したこ
とを特徴とするものである。請求項3記載の二階建て車
両用空調装置は、前記一階用空調部及び前記第1送風装
置と、前記二階用空調部及び前記第2送風装置とに分離
可能に構成されていることを特徴とするものである。
は、前記第1及び第2の送風装置の送風手段を横方向に
並ぶ複数個の送風機から構成し、第1送風装置の送風機
と第2送風装置の送風機とを横方向に交互に配置したこ
とを特徴とするものである。請求項3記載の二階建て車
両用空調装置は、前記一階用空調部及び前記第1送風装
置と、前記二階用空調部及び前記第2送風装置とに分離
可能に構成されていることを特徴とするものである。
【0012】
【作用及び発明の効果】請求項1記載の二階建て車両用
空調装置によれば、二階建て車両の一階車室の空気が下
段の一階用空調部に吸入されて第1エバポレータにより
冷却され、その後、中段に設けられた送風部の第1送風
装置に吸入されて該第1送風装置から一階車室に設けら
れたダクトに送風されると共に、二階車室の空気が上段
の二階用空調部に吸入されて第2エバポレータにより冷
却され、その後、中段の送風部の第2送風装置に吸入さ
れて該第2送風装置から二階車室に設けられたダクトに
送風される。このように二階建て車両の一階車室に関
し、一階用空調部が下段に位置し、送風部が中段に位置
しているので、一階車室に冷風を送り出すための吐出口
を送風部の左右両側にも、前側にも設けることができ
る。このため、一階車室のダクトがサイドダクトであっ
た場合には、送風部の第1送風装置の吐出口を左右両側
に設けることにより、直接的に吐出口をサイドダクトに
接続でき、一階車室のダクトがセンターダクトであった
場合には、送風部の第1送風装置の吐出口を前面に設け
ることにより、直接的に吐出口をセンターダクトに接続
することができる。
空調装置によれば、二階建て車両の一階車室の空気が下
段の一階用空調部に吸入されて第1エバポレータにより
冷却され、その後、中段に設けられた送風部の第1送風
装置に吸入されて該第1送風装置から一階車室に設けら
れたダクトに送風されると共に、二階車室の空気が上段
の二階用空調部に吸入されて第2エバポレータにより冷
却され、その後、中段の送風部の第2送風装置に吸入さ
れて該第2送風装置から二階車室に設けられたダクトに
送風される。このように二階建て車両の一階車室に関
し、一階用空調部が下段に位置し、送風部が中段に位置
しているので、一階車室に冷風を送り出すための吐出口
を送風部の左右両側にも、前側にも設けることができ
る。このため、一階車室のダクトがサイドダクトであっ
た場合には、送風部の第1送風装置の吐出口を左右両側
に設けることにより、直接的に吐出口をサイドダクトに
接続でき、一階車室のダクトがセンターダクトであった
場合には、送風部の第1送風装置の吐出口を前面に設け
ることにより、直接的に吐出口をセンターダクトに接続
することができる。
【0013】請求項2記載の二階建て車両用空調装置に
よれば、第1送風装置及び第2送風装置の送風手段を複
数個の送風機から構成し、第1送風装置の送風機と第2
送風装置の送風機とを横方向に交互に配置する構成とす
ることにより、第1送風装置の送風機と第2送風装置の
送風機とが互いに干渉しないようにすることができるの
で、送風部をコンパクトに構成することができる。
よれば、第1送風装置及び第2送風装置の送風手段を複
数個の送風機から構成し、第1送風装置の送風機と第2
送風装置の送風機とを横方向に交互に配置する構成とす
ることにより、第1送風装置の送風機と第2送風装置の
送風機とが互いに干渉しないようにすることができるの
で、送風部をコンパクトに構成することができる。
【0014】請求項2記載の二階建て車両用空調装置に
よれば、一階用空調部及び第1送風装置と、二階用空調
部及び第2送風装置とに分離できるように構成されてい
るので、一階用空調部及び第1送風装置、二階用空調部
及び第2送風装置を二階部分のない通常の車両の空調装
置に流用することができる。
よれば、一階用空調部及び第1送風装置と、二階用空調
部及び第2送風装置とに分離できるように構成されてい
るので、一階用空調部及び第1送風装置、二階用空調部
及び第2送風装置を二階部分のない通常の車両の空調装
置に流用することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1〜図9を参
照しながら説明する。図9に示すように、二階建てバス
(二階建て車両)11の後部のエンジンルーム12内に
は、バス駆動用のメーンエンジン13及びこのメーンエ
ンジン13により電磁クラッチ(図示せず)を介して駆
動される冷凍サイクルのコンプレッサ14が設けられて
いる。このエンジンルーム12の上部は図1に示すよう
に一階車室15と二階車室16とに跨がる空調室17と
されており、この空調室17内に本発明に係る空調装置
18が配置されている。
照しながら説明する。図9に示すように、二階建てバス
(二階建て車両)11の後部のエンジンルーム12内に
は、バス駆動用のメーンエンジン13及びこのメーンエ
ンジン13により電磁クラッチ(図示せず)を介して駆
動される冷凍サイクルのコンプレッサ14が設けられて
いる。このエンジンルーム12の上部は図1に示すよう
に一階車室15と二階車室16とに跨がる空調室17と
されており、この空調室17内に本発明に係る空調装置
18が配置されている。
【0016】この空調装置18の本体19は四角箱形に
形成されている。この本体19の内部は、図1に示すよ
うに上下2段に配置した仕切板20及び21により下段
の一階用空調部Aと、中段の送風部Bと、上段の二階用
空調部Cとに区画されており、そのうち一階用空調部A
及び二階用空調部Cの内部は更に斜状板22及び23に
よって前側のエバポレータ室24及び25と後側のコン
デンサ室26及び27とに区画されている。
形成されている。この本体19の内部は、図1に示すよ
うに上下2段に配置した仕切板20及び21により下段
の一階用空調部Aと、中段の送風部Bと、上段の二階用
空調部Cとに区画されており、そのうち一階用空調部A
及び二階用空調部Cの内部は更に斜状板22及び23に
よって前側のエバポレータ室24及び25と後側のコン
デンサ室26及び27とに区画されている。
【0017】一階用空調部A,二階用空調部Cの前側の
エバポレータ室24,25内には第1エバポレータ2
8,第2エバポレータ29が配設されている。そして、
一階用空調部Aのエバポレータ室24の前面には一階車
室15内に向かって開放する吸入口30が形成されてい
ると共に、二階用空調部Cのエバポレータ室25の前面
には二階車室16内に向かって開放する吸入口31が形
成されており、第1エバポレータ28により冷却すべき
一階車室15内の空気,第2エバポレータ29により冷
却すべき二階車室16内の空気がそれぞれ吸入口30,
31からエバポレータ室24,25内に吸入されるよう
になっている。
エバポレータ室24,25内には第1エバポレータ2
8,第2エバポレータ29が配設されている。そして、
一階用空調部Aのエバポレータ室24の前面には一階車
室15内に向かって開放する吸入口30が形成されてい
ると共に、二階用空調部Cのエバポレータ室25の前面
には二階車室16内に向かって開放する吸入口31が形
成されており、第1エバポレータ28により冷却すべき
一階車室15内の空気,第2エバポレータ29により冷
却すべき二階車室16内の空気がそれぞれ吸入口30,
31からエバポレータ室24,25内に吸入されるよう
になっている。
【0018】一方、一階用空調部A,二階用空調部Cの
後側のコンデンサ室26,27内にはコンプレッサ14
により圧縮された冷媒を凝縮させる第1コンデンサ3
2,第2コンデンサ33と、第1コンデンサ32,第2
コンデンサ33を外気により冷却するための第1冷却用
送風装置,第2冷却用送風装置を構成する複数個の第1
冷却用送風機34,複数個の第2冷却用送風機35が配
設されている。なお、冷却用送風機34,35はモータ
34a,35aと、このモータ34a,35aによって
回転されるプロペラ形のファン34b,35bからな
る。
後側のコンデンサ室26,27内にはコンプレッサ14
により圧縮された冷媒を凝縮させる第1コンデンサ3
2,第2コンデンサ33と、第1コンデンサ32,第2
コンデンサ33を外気により冷却するための第1冷却用
送風装置,第2冷却用送風装置を構成する複数個の第1
冷却用送風機34,複数個の第2冷却用送風機35が配
設されている。なお、冷却用送風機34,35はモータ
34a,35aと、このモータ34a,35aによって
回転されるプロペラ形のファン34b,35bからな
る。
【0019】かかる一階用空調部Aのコンデンサ室26
の左右両側面には外気吸入口36が形成されていると共
に、後面には外気排出口37が形成されており、また二
階用空調部Cのコンデンサ室27の左右両側面及び上面
には外気吸入口38が形成されていると共に、後面には
外気排出口39が形成されている。そして、一階用空調
部Aの第1冷却用送風機34が起動すると、二階建てバ
ス11の後部の左右両側に形成された吸気グリル40
(図9参照)から空調室17内に取り入れられた外気が
外気吸入口36からコンデンサ室26内に吸入され、第
1コンデンサ28を冷却した後の外気は外気排出口37
から二階建てバス11の後面に形成された排気グリル4
1(図9参照)から外部に排出されるようになってい
る。また、二階用空調部Cの第2冷却用送風機35が起
動すると、上記吸気グリル40から空調室17内に取り
入れられた外気が外気吸入口38からコンデンサ室27
内に吸入され、第2コンデンサ33を冷却した後の外気
は外気排出口39から排気グリル41を介して外部に排
出されるようになっている。
の左右両側面には外気吸入口36が形成されていると共
に、後面には外気排出口37が形成されており、また二
階用空調部Cのコンデンサ室27の左右両側面及び上面
には外気吸入口38が形成されていると共に、後面には
外気排出口39が形成されている。そして、一階用空調
部Aの第1冷却用送風機34が起動すると、二階建てバ
ス11の後部の左右両側に形成された吸気グリル40
(図9参照)から空調室17内に取り入れられた外気が
外気吸入口36からコンデンサ室26内に吸入され、第
1コンデンサ28を冷却した後の外気は外気排出口37
から二階建てバス11の後面に形成された排気グリル4
1(図9参照)から外部に排出されるようになってい
る。また、二階用空調部Cの第2冷却用送風機35が起
動すると、上記吸気グリル40から空調室17内に取り
入れられた外気が外気吸入口38からコンデンサ室27
内に吸入され、第2コンデンサ33を冷却した後の外気
は外気排出口39から排気グリル41を介して外部に排
出されるようになっている。
【0020】さて、前記送風部Bの前後両側には、第1
冷風案内ダクト42及び第2冷風案内ダクト43が配設
されている。そして、第1冷風案内ダクト42と第2冷
風案内ダクト43との間には、一階用空調部Aの第1エ
バポレータ28により冷却された空気を第1冷風案内ダ
クト42に送風する送風手段としての送風機44及び二
階用空調部Cの第2エバポレータ29により冷却された
空気を第2冷風案内ダクト43に送風する送風手段とし
ての送風機45が上下に配設されており、第1冷風案内
ダクト42と送風機44とで第1送風装置46が構成さ
れ、第2冷風案内ダクト43と送風機45とで第1送風
装置47が構成されている。
冷風案内ダクト42及び第2冷風案内ダクト43が配設
されている。そして、第1冷風案内ダクト42と第2冷
風案内ダクト43との間には、一階用空調部Aの第1エ
バポレータ28により冷却された空気を第1冷風案内ダ
クト42に送風する送風手段としての送風機44及び二
階用空調部Cの第2エバポレータ29により冷却された
空気を第2冷風案内ダクト43に送風する送風手段とし
ての送風機45が上下に配設されており、第1冷風案内
ダクト42と送風機44とで第1送風装置46が構成さ
れ、第2冷風案内ダクト43と送風機45とで第1送風
装置47が構成されている。
【0021】ここで、両送風機44,45はそれぞれ複
数個設けられ、それら各送風機44,45はケーシング
44a,45aと、このケーシング44a,45a内に
配置された多翼ファン44b,45bと、この多翼ファ
ン44b,45bを回転駆動するモータ44c,45c
とからなる遠心形送風機として構成され、モータ44
c,45cはケーシング44a,45aの一側面の外側
に取り付けられている。そして、第1送風装置46の各
送風機44はモータ44cが上側に突出する状態にして
下側の仕切板21の上面に左右方向(横方向)に所定の
間隔を存して配設され、第2送風装置47の各送風機4
5はモータ45cが下側に突出する状態にして上側の仕
切板21の下面に左右方向に所定の間隔を存して配設さ
れている。
数個設けられ、それら各送風機44,45はケーシング
44a,45aと、このケーシング44a,45a内に
配置された多翼ファン44b,45bと、この多翼ファ
ン44b,45bを回転駆動するモータ44c,45c
とからなる遠心形送風機として構成され、モータ44
c,45cはケーシング44a,45aの一側面の外側
に取り付けられている。そして、第1送風装置46の各
送風機44はモータ44cが上側に突出する状態にして
下側の仕切板21の上面に左右方向(横方向)に所定の
間隔を存して配設され、第2送風装置47の各送風機4
5はモータ45cが下側に突出する状態にして上側の仕
切板21の下面に左右方向に所定の間隔を存して配設さ
れている。
【0022】この場合、第1送風装置46の各送風機4
4と第2送風装置47の各送風機45とは図4にも示す
ように横方向に交互に、すなわち第1送風装置46の各
送風機44間に第2送風装置47の各送風機45が位置
し、第2送風装置47の各送風機45間に第1送風装置
46の各送風機44が位置するようにジクザク状に配置
され、これによりモータ44c,45cが互いに干渉す
ることのないようにされている。そして、第1送風装置
46の各送風機44の多翼ファン44bは一階用空調部
Aのエバポレータ室24内の空気を仕切板21に形成さ
れた吸気口48からケーシング44a内に吸入し、その
吸入空気をケーシング44aの吐気口49から第1冷風
案内ダクト42内に吐出するようになっている。また、
第2送風装置47の各送風機45の多翼ファン45bは
二階用空調部Cのエバポレータ室25内の空気を仕切板
20に形成された吸気口50からケーシング45a内に
吸入し、その吸入空気をケーシング45aの吐気口51
から第2冷風案内ダクト43内に吐出するようになって
いる。
4と第2送風装置47の各送風機45とは図4にも示す
ように横方向に交互に、すなわち第1送風装置46の各
送風機44間に第2送風装置47の各送風機45が位置
し、第2送風装置47の各送風機45間に第1送風装置
46の各送風機44が位置するようにジクザク状に配置
され、これによりモータ44c,45cが互いに干渉す
ることのないようにされている。そして、第1送風装置
46の各送風機44の多翼ファン44bは一階用空調部
Aのエバポレータ室24内の空気を仕切板21に形成さ
れた吸気口48からケーシング44a内に吸入し、その
吸入空気をケーシング44aの吐気口49から第1冷風
案内ダクト42内に吐出するようになっている。また、
第2送風装置47の各送風機45の多翼ファン45bは
二階用空調部Cのエバポレータ室25内の空気を仕切板
20に形成された吸気口50からケーシング45a内に
吸入し、その吸入空気をケーシング45aの吐気口51
から第2冷風案内ダクト43内に吐出するようになって
いる。
【0023】なお、図2に示すように、一階用空調部
A,二階用空調部Cにおいて、第1エバポレータ28,
第2エバポレータ29の左右両側には余剰スペースSが
存在するが、このスペースS内には、冷凍サイクルの配
管,絞り弁,シレーバ,ドライヤなどが収納される。
A,二階用空調部Cにおいて、第1エバポレータ28,
第2エバポレータ29の左右両側には余剰スペースSが
存在するが、このスペースS内には、冷凍サイクルの配
管,絞り弁,シレーバ,ドライヤなどが収納される。
【0024】しかして、前記第1冷風案内ダクト42及
び第2冷風案内ダクト43には、一階車室15及び二階
車室16の天井に設けられるダクトに連結するための冷
風吐出口が設けられる。この場合、二階車室43のダク
トは通常天井の左右両側に設けられるサイドダクトとし
て構成されるが、一階車室15についてはバスによって
は天井の左右両側に設けられるサイドダクトとして構成
されたり、天井の中央に設けられるセンターダクトとし
て構成されたりする。
び第2冷風案内ダクト43には、一階車室15及び二階
車室16の天井に設けられるダクトに連結するための冷
風吐出口が設けられる。この場合、二階車室43のダク
トは通常天井の左右両側に設けられるサイドダクトとし
て構成されるが、一階車室15についてはバスによって
は天井の左右両側に設けられるサイドダクトとして構成
されたり、天井の中央に設けられるセンターダクトとし
て構成されたりする。
【0025】そこで、第1冷風案内ダクト42について
は、一階車室15のダクトがサイドダクトとされる二階
建てバスに搭載する場合には、第1冷風案内ダクト42
の左右両端が図2及び図5に示すように本体19の左右
両側面に冷風吐出口42a(一方のみ図示)として開口
され、一階車室15のダクトがセンターダクトとされる
二階建てバスに搭載する場合には、図7に示すように第
1冷風案内ダクト42の前面中央部が冷風吐出口42b
として開口される。また、第2冷風案内ダクト43につ
いては、一階車室15のダクトがサイドダクトであると
センターダクトであるとに拘らず、左右両側は図3に示
すように第2コンデンサ33の左右両側を通るように上
方に屈曲されて上端部が本体19の上面の左右両側に冷
風吐出口43aとして開口されている。
は、一階車室15のダクトがサイドダクトとされる二階
建てバスに搭載する場合には、第1冷風案内ダクト42
の左右両端が図2及び図5に示すように本体19の左右
両側面に冷風吐出口42a(一方のみ図示)として開口
され、一階車室15のダクトがセンターダクトとされる
二階建てバスに搭載する場合には、図7に示すように第
1冷風案内ダクト42の前面中央部が冷風吐出口42b
として開口される。また、第2冷風案内ダクト43につ
いては、一階車室15のダクトがサイドダクトであると
センターダクトであるとに拘らず、左右両側は図3に示
すように第2コンデンサ33の左右両側を通るように上
方に屈曲されて上端部が本体19の上面の左右両側に冷
風吐出口43aとして開口されている。
【0026】そして、一階車室15のダクトがサイドダ
クトとして構成された二階建てバスに搭載する場合に
は、図6に示すように第1冷風案内ダクト42の吐出口
42aを左右両側に設けた空調装置18が空調室17に
搭載され、その冷風吐出口42aが一階車室15の天井
の左右両側に設けられたサイドダクト52に直接的に連
結され、第2冷風案内ダクト43の冷風吐出口43aは
二階車室16の天井の左右両側に配設されたサイドダク
ト53に直接的に連結される。
クトとして構成された二階建てバスに搭載する場合に
は、図6に示すように第1冷風案内ダクト42の吐出口
42aを左右両側に設けた空調装置18が空調室17に
搭載され、その冷風吐出口42aが一階車室15の天井
の左右両側に設けられたサイドダクト52に直接的に連
結され、第2冷風案内ダクト43の冷風吐出口43aは
二階車室16の天井の左右両側に配設されたサイドダク
ト53に直接的に連結される。
【0027】一方、一階車室15のダクトがセンターダ
クトとして構成された二階建てバスに搭載する場合に
は、図8に示すように第1冷風案内ダクト42の吐出口
42bを前面中央部に設けた空調装置18が空調室17
に搭載され、その冷風吐出口42bが一階車室15の天
井の中央部に設けられたセンターダクト54に直接的に
連結される。また、第2冷風案内ダクト43の冷風吐出
口43aは上記したと同様に二階車室16の天井の左右
両側に配設されたサイドダクト53に直接的に連結され
る。
クトとして構成された二階建てバスに搭載する場合に
は、図8に示すように第1冷風案内ダクト42の吐出口
42bを前面中央部に設けた空調装置18が空調室17
に搭載され、その冷風吐出口42bが一階車室15の天
井の中央部に設けられたセンターダクト54に直接的に
連結される。また、第2冷風案内ダクト43の冷風吐出
口43aは上記したと同様に二階車室16の天井の左右
両側に配設されたサイドダクト53に直接的に連結され
る。
【0028】次に上記構成の作用を説明する。空調装置
18の運転が開始されると、コンプレッサ14がメーン
エンジン13により図示しない電磁クラッチを介して駆
動されると共に、各送風機34,35及び46,47が
起動する。
18の運転が開始されると、コンプレッサ14がメーン
エンジン13により図示しない電磁クラッチを介して駆
動されると共に、各送風機34,35及び46,47が
起動する。
【0029】さて、コンプレッサ14で圧縮された冷媒
は第1コンデンサ32,第2コンデンサ33に送られ
る。第1コンデンサ32,第2コンデンサ33に送られ
た冷媒は冷却用送風機34,35によりコンデンサ室2
6,27内に吸入される外気により冷却されて凝縮され
た後、第1エバポレータ28,第2エバポレータ29に
供給され、後述のようにして一階車室15,二階車室1
6内の空気を冷却した後、コンプレッサ14に戻され
る。
は第1コンデンサ32,第2コンデンサ33に送られ
る。第1コンデンサ32,第2コンデンサ33に送られ
た冷媒は冷却用送風機34,35によりコンデンサ室2
6,27内に吸入される外気により冷却されて凝縮され
た後、第1エバポレータ28,第2エバポレータ29に
供給され、後述のようにして一階車室15,二階車室1
6内の空気を冷却した後、コンプレッサ14に戻され
る。
【0030】一方、第1送風装置46の送風機44によ
り一階車室15内の空気が吸入口30から一階用空調部
Aのエバポレータ室24内に吸入されて第1エバポレー
タ28により冷却されると共に、第2送風装置47の送
風機45により二階車室16内の空気が吸入口31から
二階用空調部Cのエバポレータ室25内に吸入されて第
2エバポレータ29により冷却される。上記のようにし
て第1エバポレータ28により冷却された空気はエバポ
レータ室24から各送風機44のケーシング44aを通
って第1冷風案内ダクト42内に送風され、第2エバポ
レータ29により冷却された空気はエバポレータ室25
から各送風機45のケーシング45aを通って第2冷風
案内ダクト43内に送風される。
り一階車室15内の空気が吸入口30から一階用空調部
Aのエバポレータ室24内に吸入されて第1エバポレー
タ28により冷却されると共に、第2送風装置47の送
風機45により二階車室16内の空気が吸入口31から
二階用空調部Cのエバポレータ室25内に吸入されて第
2エバポレータ29により冷却される。上記のようにし
て第1エバポレータ28により冷却された空気はエバポ
レータ室24から各送風機44のケーシング44aを通
って第1冷風案内ダクト42内に送風され、第2エバポ
レータ29により冷却された空気はエバポレータ室25
から各送風機45のケーシング45aを通って第2冷風
案内ダクト43内に送風される。
【0031】そして、第1冷風案内ダクト42内に送風
された冷気は、図6に示すように一階車室15がサイド
ダクト方式の場合には、第1冷風案内ダクト42の左右
両側の冷風吐出口42aからサイドダクト52に供給さ
れて該サイドダクト52から一階車室15内に吹き出さ
れ、図8に示すように一階車室15がセンターダクト方
式の場合には、第1冷風案内ダクト42の前面の冷風吐
出口42bからセンターダクト54に供給されて該セン
ターダクト54から一階車室15内に吹き出される。ま
た、第2冷風案内ダクト43に送風された冷気は、図
6,図8のいずれの場合も、第2冷風案内ダクト43の
冷風吐出口43aから二階車室16のサイドダクト53
に供給されて該サイドダクト53から二階車室16内に
吹き出される。
された冷気は、図6に示すように一階車室15がサイド
ダクト方式の場合には、第1冷風案内ダクト42の左右
両側の冷風吐出口42aからサイドダクト52に供給さ
れて該サイドダクト52から一階車室15内に吹き出さ
れ、図8に示すように一階車室15がセンターダクト方
式の場合には、第1冷風案内ダクト42の前面の冷風吐
出口42bからセンターダクト54に供給されて該セン
ターダクト54から一階車室15内に吹き出される。ま
た、第2冷風案内ダクト43に送風された冷気は、図
6,図8のいずれの場合も、第2冷風案内ダクト43の
冷風吐出口43aから二階車室16のサイドダクト53
に供給されて該サイドダクト53から二階車室16内に
吹き出される。
【0032】このように本実施例によれば、送風部Bを
中間にして、その下部に一階用空調部Aを配し、上部に
二階用空調部Cを配したので、エバポレータ室24,2
5に一階車室15,二階車室16内の空気を吸入するた
めの吸入口30,31は本体19の前面の下部及び上部
に形成し、コンデンサ室26,27に外気を吸入するた
めの外気吸入口36,38は本体19の左右両側面の下
部及び上部或いは本体19の上面に形成すれば良いの
で、本体19の送風部Bの前面、左右両側面は一階用空
調部Aの吸入口30から吸入した空気を一階車室15内
に戻すための吐出口、すなわち第1冷風案内ダクト42
の冷風吐出口の形成に利用することができる。
中間にして、その下部に一階用空調部Aを配し、上部に
二階用空調部Cを配したので、エバポレータ室24,2
5に一階車室15,二階車室16内の空気を吸入するた
めの吸入口30,31は本体19の前面の下部及び上部
に形成し、コンデンサ室26,27に外気を吸入するた
めの外気吸入口36,38は本体19の左右両側面の下
部及び上部或いは本体19の上面に形成すれば良いの
で、本体19の送風部Bの前面、左右両側面は一階用空
調部Aの吸入口30から吸入した空気を一階車室15内
に戻すための吐出口、すなわち第1冷風案内ダクト42
の冷風吐出口の形成に利用することができる。
【0033】従って、一階車室15のダクトがサイドダ
クト52である場合には、第1冷風案内ダクト42の冷
気吐出口42aを本体19の左右両側面に開口させて該
冷気吐出口42aをサイドダクト52に直接的に連結で
きると共に、一階車室15のダクトがセンターダクト5
4である場合には、第1冷風案内ダクト42の冷気吐出
口42bを本体19の前面中央部に開口させて該冷気吐
出口42bをセンターダクト54に直接的に連結でき
る。
クト52である場合には、第1冷風案内ダクト42の冷
気吐出口42aを本体19の左右両側面に開口させて該
冷気吐出口42aをサイドダクト52に直接的に連結で
きると共に、一階車室15のダクトがセンターダクト5
4である場合には、第1冷風案内ダクト42の冷気吐出
口42bを本体19の前面中央部に開口させて該冷気吐
出口42bをセンターダクト54に直接的に連結でき
る。
【0034】また、第1送風装置46の送風機44と第
2送風装置47の送風機45とを交互に配置したので、
上下に対向する位置に設ける場合に比べ、送風機44,
45のモータ44c,45cどうしが干渉し合うことを
避けるために、送風部Bの縦方向寸法を大きくしたりせ
ずとも済み、より一層の小型化が可能となる。
2送風装置47の送風機45とを交互に配置したので、
上下に対向する位置に設ける場合に比べ、送風機44,
45のモータ44c,45cどうしが干渉し合うことを
避けるために、送風部Bの縦方向寸法を大きくしたりせ
ずとも済み、より一層の小型化が可能となる。
【0035】図10は本発明の第2実施例を示すもの
で、前記第1実施例との相違は、本体19の左右両側及
び前面に第1冷風案内ダクト42の冷風吐出口42a及
び42bを形成し、それら冷風吐出口42a,42bを
閉鎖部材としての閉鎖板55,56により選択的に閉鎖
するように構成したところにある。
で、前記第1実施例との相違は、本体19の左右両側及
び前面に第1冷風案内ダクト42の冷風吐出口42a及
び42bを形成し、それら冷風吐出口42a,42bを
閉鎖部材としての閉鎖板55,56により選択的に閉鎖
するように構成したところにある。
【0036】すなわち、空調装置18を、一階車室15
のダクトがサイドダクト52である二階建てバスに搭載
する場合には、閉鎖板56をねじ57により本体19の
前面に取り付けて前側の冷風吹出口42bを閉鎖して左
右両側の冷風吹出口42aを開口させたままとし、一階
車室15のダクトがセンターダクト54である場合に
は、閉鎖板55をねじ57により本体19の左右両側面
に取り付けて左右両側の冷風吹出口42aを閉鎖して前
側の冷風吹出口42bを開口させたままとするものであ
る。
のダクトがサイドダクト52である二階建てバスに搭載
する場合には、閉鎖板56をねじ57により本体19の
前面に取り付けて前側の冷風吹出口42bを閉鎖して左
右両側の冷風吹出口42aを開口させたままとし、一階
車室15のダクトがセンターダクト54である場合に
は、閉鎖板55をねじ57により本体19の左右両側面
に取り付けて左右両側の冷風吹出口42aを閉鎖して前
側の冷風吹出口42bを開口させたままとするものであ
る。
【0037】図11及び図12は本発明の第3実施例を
示すもので、第1実施例と異なるところは、一階用空調
部Aと第1送風装置42とを一体化してなる一階側ユニ
ット58を構成すると共に、二階用空調部Cと第2送風
装置43とを一体化してなる二階側ユニット59を構成
し、これら一階側ユニット58と二階側ユニット59と
をねじ等の連結部材により構成される連結手段により分
離可能に連結して二階建てバス用の空調装置18を構成
したものである。
示すもので、第1実施例と異なるところは、一階用空調
部Aと第1送風装置42とを一体化してなる一階側ユニ
ット58を構成すると共に、二階用空調部Cと第2送風
装置43とを一体化してなる二階側ユニット59を構成
し、これら一階側ユニット58と二階側ユニット59と
をねじ等の連結部材により構成される連結手段により分
離可能に連結して二階建てバス用の空調装置18を構成
したものである。
【0038】このように構成した場合には、図12に示
すように一階側ユニット58と二階側ユニット59とに
分離し、各ユニット58,59を二階部分のない通常の
バスの空調装置に流用することもできる。
すように一階側ユニット58と二階側ユニット59とに
分離し、各ユニット58,59を二階部分のない通常の
バスの空調装置に流用することもできる。
【0039】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、次のような拡張及び変更
が可能である。第1エバポレータ28,第2エバポレー
タ29の後側に冷風の冷え過ぎを防止するためのヒータ
コアを配置するようにしても良い。第1冷風案内ダクト
42,第2冷風案内ダクト43を直接エバポレータ室2
4,25に連結し、送風機44,45を第1冷風案内ダ
クト42,第2冷風案内ダクト43の内部に設けるよう
にしても良い。
例に限定されるものではなく、次のような拡張及び変更
が可能である。第1エバポレータ28,第2エバポレー
タ29の後側に冷風の冷え過ぎを防止するためのヒータ
コアを配置するようにしても良い。第1冷風案内ダクト
42,第2冷風案内ダクト43を直接エバポレータ室2
4,25に連結し、送風機44,45を第1冷風案内ダ
クト42,第2冷風案内ダクト43の内部に設けるよう
にしても良い。
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断側面図
【図2】図1の I−I 線に沿う空調装置の縦断面図
【図3】図1のII−II線に沿う空調装置の縦断面図
【図4】図1の III−III 線に沿う空調装置の縦断面図
【図5】一階車室への冷風吐出口を左右両側に設けた場
合の斜視図
合の斜視図
【図6】同一階車室及び二階車室のダクトに連結した場
合の透視図
合の透視図
【図7】一階車室への冷風吐出口を前側に設けた場合の
斜視図
斜視図
【図8】同一階車室及び二階車室のダクトに連結した場
合の透視図
合の透視図
【図9】一部透視状態にて示す二階建てバスの斜視図
【図10】本発明の第2実施例を示す斜視図
【図11】本発明の第3実施例を示す斜視図
【図12】2ユニットに分離して示す縦断側面図
【図13】従来の二階建てバス用の空調装置を示す縦断
側面図
側面図
【図14】一階車室のセンターダクトに接続した状態を
示す斜視図
示す斜視図
11は二階建てバス(二階建て車両)、14はコンプレ
ッサ、15は一階車室、16は二階車室、18は空調装
置、19は本体、24,25はエバポレータ室、26,
27はコンデンサ室、28,29は第1,第2エバポレ
ータ、30,31は吸入口、32,33は第1,第2コ
ンデンサ、34,35は第1,第2冷却用送風機、36
は外気吸入口、37は外気排出口、38は外気吸入口、
39は外気排出口、42,43は第1,第2冷風案内ダ
クト、42a,42b,43aは冷風吐出口、44,4
5は送風機、46,47は第1,第2送風装置、52,
53はサイドダクト、54はセンターダクト、55,5
6は閉鎖板、58,59は一階側,二階側ユニットであ
る。
ッサ、15は一階車室、16は二階車室、18は空調装
置、19は本体、24,25はエバポレータ室、26,
27はコンデンサ室、28,29は第1,第2エバポレ
ータ、30,31は吸入口、32,33は第1,第2コ
ンデンサ、34,35は第1,第2冷却用送風機、36
は外気吸入口、37は外気排出口、38は外気吸入口、
39は外気排出口、42,43は第1,第2冷風案内ダ
クト、42a,42b,43aは冷風吐出口、44,4
5は送風機、46,47は第1,第2送風装置、52,
53はサイドダクト、54はセンターダクト、55,5
6は閉鎖板、58,59は一階側,二階側ユニットであ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 二階建て車両の一階車室を冷房する第1
エバポレータ及び冷媒を凝縮させて前記第1エバポレー
タに送る第1コンデンサを備えた一階用空調部と、 前記二階建て車両の二階車室を冷房する第2エバポレー
タ及び冷媒を凝縮させて前記第2エバポレータに送る第
2コンデンサを備えた二階用空調部と、 前記一階車室の空気を前記第1エバポレータを通して吸
入し、この第1エバポレータにより冷却された空気を前
記一階車室に送風する送風手段を備えた第1送風装置及
び前記二階車室の空気を前記第2エバポレータを通して
吸入し、この第2エバポレータにより冷却された空気を
前記二階車室に送風する送風手段を備えた第2送風装置
からなる送風部とを具備し、 前記送風部を中間にしてこの送風部の下部に前記一階用
空調部を配し、上部に前記二階用空調部を配した構成に
してなる二階建て車両用空調装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の送風装置の送風手段
は横方向に並ぶ複数個の送風機から構成され、第1送風
装置の送風機と第2送風装置の送風機とは横方向に交互
に配置されていることを特徴とする請求項1記載の二階
建て車両用空調装置。 - 【請求項3】 前記一階用空調部及び前記第1送風装置
と、前記二階用空調部及び前記第2送風装置とに分離可
能に構成されていることを特徴とする請求項1または2
記載の二階建て車両用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23272094A JPH0891037A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 二階建て車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23272094A JPH0891037A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 二階建て車両用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0891037A true JPH0891037A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16943735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23272094A Pending JPH0891037A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 二階建て車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0891037A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG94869A1 (en) * | 2001-03-09 | 2003-03-18 | Denso Corp | Air conditioner for double-deck bus |
| JP2008126800A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Valeo Thermal Systems Japan Corp | 自動車用空調装置 |
| US20230074635A1 (en) * | 2021-09-07 | 2023-03-09 | Hyundai Motor Company | Air conditioning apparatus for vehicle |
| JP2025518964A (ja) * | 2022-06-13 | 2025-06-19 | ビーワイディー カンパニー リミテッド | 二階建て車両の空調システム、および二階建て車両 |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP23272094A patent/JPH0891037A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG94869A1 (en) * | 2001-03-09 | 2003-03-18 | Denso Corp | Air conditioner for double-deck bus |
| JP2008126800A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Valeo Thermal Systems Japan Corp | 自動車用空調装置 |
| US20230074635A1 (en) * | 2021-09-07 | 2023-03-09 | Hyundai Motor Company | Air conditioning apparatus for vehicle |
| CN115923430A (zh) * | 2021-09-07 | 2023-04-07 | 现代自动车株式会社 | 用于车辆的空调装置 |
| JP2025518964A (ja) * | 2022-06-13 | 2025-06-19 | ビーワイディー カンパニー リミテッド | 二階建て車両の空調システム、および二階建て車両 |
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