JPH0891242A - 電動式運搬車 - Google Patents

電動式運搬車

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JPH0891242A
JPH0891242A JP6288588A JP28858894A JPH0891242A JP H0891242 A JPH0891242 A JP H0891242A JP 6288588 A JP6288588 A JP 6288588A JP 28858894 A JP28858894 A JP 28858894A JP H0891242 A JPH0891242 A JP H0891242A
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JP
Japan
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electric
handle lever
motor
transport vehicle
signal
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JP6288588A
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English (en)
Inventor
Sakae Nagamachi
栄 長町
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L50/00Electric propulsion with power supplied within the vehicle
    • B60L50/50Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells
    • B60L50/52Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells characterised by DC-motors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ゴルフバッグ等の荷物運搬用として有用で、
操作者の操作で必要な場所へ容易に走行可能な電動式運
搬車を提供する。 【構成】 有人・無人の切替スイッチと当該電動式運搬
車駆動用の第1の電動機112及び第2の電動機113
と、前記電動式運搬車本体に設けられ左右、前後方向に
対して所要角度回動可能に取り付けられた取っ手レバー
107と、回動操作と連動してステアリング用の電気信
号と速度制御用の電気信号を発生する手段108、11
8とを備え、上記スイッチを有人走行側に切り替えたと
き、上記レバー107を中立領域にある場合には各電動
機112、113は停止状態とし、左右又は/及び前後
方向に回動操作すると、その回動量に比例して電動機1
12、113の正転又は逆転方向の回転速度を増加し、
左折又は右折方向の操向及び前進又は後進方向の速度制
御を夫々行うように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばゴルフ場や工場
等で使用する荷物運搬用手動カートを電動化した電動式
運搬車に関し、特に取っ手レバーを引くか又は押すか等
の操作をしたときのレバー回動量に比例して、補助動力
源としての電動機による正転又は逆転の駆動力が制御さ
れることにより、操作者の意のままに円滑な動きを行う
ことの可能な電動式運搬車であって、さらに必要に応じ
前、後進のほか、左、右方向への車体の転換の操作や、
予め敷設したルート線の区間では無人走行の操作も簡
単、的確に行うことができる電動式運搬車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動式運搬車としては図
5のブロック回路図に示すものが知られており、この電
動式運搬車の、例えば取っ手部分に設けられたON/O
FFスイッチSW1を手動で切り替え操作することによ
り、前進用リレーF又は後進用リレーRが作動し、それ
らのリレーによって前進用スイッチSWF又は後進用ス
イッチSWRが夫々端子nから端子p側に切り替え投入
されるため、電動機Mの起動・停止及び前進・後進が操
作されていた。また、電動機Mの回転速度を調節するた
めの手動式速度指令スイッチSWVがコントローラ1に
接続されていて、この指令スイッチSWVの操作によっ
て電動機Mの回転速度を調節することが可能であった。
また、従来ゴルフ場で使用されているゴルフバッグ運搬
用の電動式運搬車としては、次のようなものが知られて
いる。 (1)2人用又は4人用のゴルフバッグ運搬用で、キャ
ディーの遠隔操作により無人走行を行うもの。 (2)キャディーがゴルフバッグを載せて運転して運搬
する運搬車。 なお、1人用ゴルフバッグ運搬用の電動式又は無人走行
の運搬車は存在しなかったので、キャディーが不足した
場合には、ゴルファー自身が自分のゴルフバッグを載せ
た手動カートを引っ張ってプレーせざるを得なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示す
従来の電動式運搬車においては、電動機の起動・停止及
び前進・後進及び電動機の回転速度をすべて手動スイッ
チによって作動していたため、次のような問題点があっ
た。 (1)電動式運搬車の移動を操作者の意図通りに行うの
が困難である。 (2)即ち、操作者の意図に反して速すぎたり、逆に、
遅すぎたりして円滑な制御をすることが困難であった。 また、上記の従来のゴルフバッグ運搬用のものでは、次
のような問題点があった。 (1)2人用又は4人用のゴルフバッグ運搬用の無人走
行車の構成のものでは、主としてゴルフ場のフェアウェ
イを外れる側方の通路部分に敷設したルート線上を無人
誘導式の運搬車で搬送する方式のものであったが、この
ように2人又は4人用のゴルフバッグを運搬する電動式
運搬車の場合、車体やゴルフバッグの重量でフェアウェ
イに車輪跡を残す恐れがあるため、フェアウェイに電動
式運搬車を呼び込むことができなかった。従って、プレ
ー中のゴルファーから必要なクラブの運搬を要望された
ときは、キャディーが電動式運搬車を一旦ルート線上に
停止させてクラブを一々ゴルファーのもとに運搬する必
要があった。 (2)キャディー自身がゴルフバッグ運搬車に乗って運
搬するものでは、電動式運搬車が大型となるため、コス
トが大となり、キャディーの重量も加わるから、フェア
ウェイに電動式運搬車を呼び込むことができず、この場
合もキャディーが必要なクラブを運搬する必要があっ
た。 (3)最近、キャディーの不足が問題となっており、ま
た、ゴルフ場側も人件費の節減のためにキャディーを減
らすための設備が検討されているが、上記のものではキ
ャディーを減らすことができず、また、プレーヤーが手
動カートに載せてゴルフバッグを運搬する形式のもので
は、サービスの点で喜ばれないという問題があった。 本発明は従来技術の上記課題(問題点)を解決し、操作
者の意図を十分に反映して円滑な動きができ、操作者の
要望に応えて必要な場所へ容易に走行可能な電動式運搬
車を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電動式運搬車
は、上記課題を解決するために、動輪駆動用の電動機を
装備した電動式運搬車において、この電動式運搬車本体
に回動可能に設けられた取っ手レバーの回動と連動して
電気信号を発生する手段を備え、上記取っ手レバーの回
動が中立位置の領域(以下中立領域という)にある場合
には、前記電動機を停止状態とし、上記取っ手レバーが
上記中立領域を越えて回動するときは、その回動量に比
例して前記電動機の正転又は逆転方向の回転速度を増加
するように構成した。或いは、当該電動式運搬車の動輪
駆動用の第1の電動機及び第2の電動機と、前記電動式
運搬車本体に設けられ左、右、前、後の各方向に対して
所要角度回動可能に取り付けられた取っ手レバーと、こ
の取っ手レバーの回動操作と連動してステアリング用の
電気信号と速度制御用の電気信号を発生する手段とを備
え、上記取っ手レバーが中立領域にある場合には前記の
各電動機を停止状態とし、上記取っ手レバーが上記中立
領域を越えて左、右又は/及び前、後方向に回動操作す
ると、その回動量に比例して前記第1及び第2の各電動
機の正転又は逆転方向の回転速度を増加し、左折又は右
折方向の操向及び前進又は後進方向の速度制御を夫々行
うように構成するのが望ましい。この場合、上記取っ手
レバーは、スプリング手段を備えており、引く又は押す
等の外力が付与されるときは上記スプリング手段の復帰
力に抗して正又は負の方向に回動し、このような外力が
付与されていないときは、上記スプリング手段の復帰力
によって、そのほぼ中央に存在する中立領域に保持され
るように構成するか、又は、この取っ手レバーを取り囲
む位置に設けられた4個のスプリング手段によって支承
されており、上記取っ手レバーの左、右、前、後方向へ
の回動操作をすると、上記各スプリング手段の復帰力又
はばね圧に抗して正又は負の方向に移動する外力を上記
電動式運搬車に付与し、このような外力が付与されてい
ないときは、上記スプリング手段の復帰力によって、そ
のほぼ中央に存在する中立領域に復帰するように構成す
れば良い。また、上記電動機の正転又は逆転の切り替え
は上記取っ手レバーの上記中立領域を越えた正又は負の
回動に伴って前進用素子及び後進用素子を作動し、上記
電動機の正転回路又は逆転回路を形成することによって
行うのが望ましい。また、上記電気信号は、上記取っ手
レバーと可変抵抗器とを機械的、電気的に連結し、上記
レバーの正又は負の回動量に応じて上記可変抵抗器の抵
抗値を増減することにより正又は負の電気信号を生じる
ようにするのが望ましい。さらに、上記電動式運搬車に
ガイドセンサ、前方障害物センサ及び有人・無人の切替
スイッチを備え、上記有人・無人の切替スイッチを無人
操作側に切り替え、電動式運搬車を予め敷設されたルー
ト線上に乗せることにより電動式運搬車を上記ガイドセ
ンサによる操向制御によってルート線に沿って所定の速
度で走行するようにし、ルート線の前方に停止中の電動
式運搬車等の障害物の存在を上記前方障害物センサによ
り検出したときはその障害物と所定距離を隔てて停止す
るようにし、一方、上記有人・無人の切替スイッチを有
人操作側に切り替えたときは、電動式運搬車を上記ルー
ト線から離して任意の場所に上記取っ手レバーの回動操
作によって走行できるようにすることができる。なお、
上記取っ手レバーの回動操作と連動してステアリング用
の電気信号と速度制御用の電気信号を発生する手段は、
取っ手レバーの操作方向と操作力によって2つの可変抵
抗器VR1、VR2を作動するジョイスティック機構、こ
のジョイスティック機構からの信号又はガイドセンサか
らの信号によるステアリング制御回路及びモータの制御
指令発生器或いは前方障害物センサからの各信号によっ
て発生するように構成しても良い。
【0005】
【作用】本発明によれば、電動式運搬車本体に回動可能
に設けられた取っ手レバーの回動中心軸の回動量に対応
したレベルの正又は負の電気信号が発生し、この電気信
号に応じて電動機の正転又は逆転及び回転速度の加減速
制御が行われるので、取っ手レバーに設けられたスプリ
ング手段の復帰力に抗して取っ手レバーを引く又は押す
動作に応じて電動式運搬車は上記駆動力によってゆっく
りと引く又は押す方向への補助駆動力が付与されるか
ら、操作者は電動式運搬車を意のままに自然に動かすこ
とが可能となる。また、急な上り坂を走行する場合に
は、上記スプリング手段の復帰力に抗して取っ手レバー
を大きく手前に引くか又は押すかの操作を行うことにな
るので電動機の回転速度が正・負の方向にその分大幅に
増大するので、急な上り坂でも軽々と電動式運搬車は駆
動する。また、急な下り坂を下降させる場合にも、取っ
手レバーを少し手前に引くことにより取っ手レバーがス
プリング手段の復帰力によって中立領域に戻そうとする
力が働くので、この作用が電動式運搬車の自然落下力に
ブレーキをかける作用となって、急な下り坂も電動式運
搬車を円滑に下降走行させることができる。なお、電動
式運搬車を停止させたい場合には、取っ手レバーから操
作者が手を放せば、上記スプリング手段の復帰力によっ
て取っ手レバーは自動的に中立領域に復帰して電動式運
搬車は停止する。このように、本発明の電動式運搬車は
操作者のレバー操作に追従して正又は負の補助駆動力の
加速・減速が行われる点に特長がある。また、左、右方
向への操向制御とルート線に沿っての無人走行を行える
機能を備えた電動式運搬車の場合には、特にゴルフ場で
のゴルフバッグの運搬に好適で次のような作用を有す
る。即ち、プレーに関係のないコース間等の走行の場合
は、電動式運搬車をルート線を使用して無人走行させ、
コース内等の走行は、手元スイッチを有人操向側に切り
替え、ルート線から外してプレーヤーの操作により次の
ように電動式で走行を行う。即ち、電動式運搬車本体に
左、右、前、後の各方向の所要方向に回動可能に設けら
れた取っ手レバーを所要方向に回動操作することによ
り、その操作方向に向かってゴルフバッグを載せた電動
式運搬車を走行させるが、この場合、取っ手レバーの操
作量に対応したレベルであって、かつ操作方向へ車体を
操向するための正又は負の電気信号が発生し、この電気
信号に応じて電動機の正転又は逆転及び回転速度の加減
速制御が行われるので、取っ手レバーに設けられたスプ
リング手段の復帰力に抗して取っ手レバーを操作するこ
とによって、取っ手レバーの操向方向に対する電動駆動
力が付与されるから、操作者は電動式運搬車を所望方向
へ自然に動かすことが可能となる。なお、急な上り坂を
走行する場合や、急な下り坂を下降させる場合にも、上
記と同様に電動式運搬車を円滑に走行させることができ
る。なお、電動式運搬車を停止させたい場合には、取っ
手レバーから操作者が手を放せば良い。このように、
左、右方向の操向制御と無人走行の機能を備えた構成の
電動式運搬車は、1人用のゴルフバッグ運搬用として有
用であり、操作者による車体の所望の進行方向への取っ
手レバー操作に追従して正又は負の電動駆動力の加速・
減速を行って、前進方向又は後進方向のほか、左方向又
は右方向へ車体の方向転換やコース間等のルートを敷設
した区間では、無人走行もできる点にその特長がある。
さらに、無人走行の機能は有しないが、前、後、左、右
の各方向への操向及び走行制御ができる電動式運搬車の
場合には、無人走行を除き、上記に述べたものと同様の
作用を行うものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の第1乃至第3の各実施例につ
いて図1乃至図11を用いて説明する。 (第1実施例)まず、図1乃至図4により本発明の第1
実施例を説明する。なお、第1実施例では本発明の電動
式運搬車をゴルフバッグを運搬する電動式手動カートに
適用した場合を示すので、第1実施例では電動式運搬車
を電動式手動カートという名称で説明する。なお、図2
において従来例と対応する構成については、図5と同一
符号を付してその説明を省略した。次に、図1により本
発明の第1実施例の電動式手動カート2の外観構成を説
明する。同図において、取っ手レバー3は電動式手動カ
ート2の基部に、比較的強力なスプリング手段(図示し
ない)を介して回動可能に支持されており、取っ手レバ
ー3を矢印A方向に引いたり、逆に矢印B方向に押した
りの操作をすることで、取っ手レバー3はその回動中心
軸を中心に、上記スプリング手段の復帰力に抗してそれ
ぞれ矢印a又はb方向に回動するようになっている。従
って、取っ手レバー3は操作者の手が離れると、取っ手
レバー3の回転軸に設けられた上記スプリング手段の復
帰力によって取っ手レバー3を、自動的にその中立位置
の領域(中立領域)に復帰し、その中立位置が保持され
るようになっている。なお、この中立領域の状態は、操
作者が取っ手レバー3を垂直位置にしているときも当然
生じる。W1及びW2は夫々電動式手動カート2の走行用
の車輪で、その内、一方の車輪を動輪とし、他方の車輪
を従輪として使用することにする。本実施例では、車輪
1を動輪、車輪W2は従輪として使用し、この動輪とな
る車輪W1は図示しない車軸等の連結機構により後述す
る駆動用の電動機Mに連結されるようになっているもの
とする。
【0007】図1に示すように取っ手レバー3の回動軸
には可変抵抗器VRが機械的、電気的に結合されてい
る。その可変抵抗器VRは図2に示すようにコントロー
ラ1とは電気的に接続されており、取っ手レバー3の回
動量に対応して可変抵抗器VRの抵抗値が変化すると、
それに基づいて図3に示すような電気信号出力(VR出
力)Vがコントローラ1から出力される。次に、電動式
手動カート(以下単にカートという)2に例えば、ゴル
フクラブを載せてキャディーがゴルフ場を駆動させる場
合について説明する。また、キャディーがカート2の取
っ手レバー3の先端を持ってカート2を引っ張るように
してゴルフ場を移動する形態をとった場合で説明する。
キャディーが主スイッチSW2を投入し、本カート2の
取っ手レバー3をA方向に引くと、コントローラ1から
の信号により前進用リレーFが作動されて前進用接点S
WFは、端子nから端子p側に切り替え投入すると共
に、図3の記号Aで示す範囲において正の電気信号が発
生して電動機Mは正転し、カート2は取っ手レバー3の
方向に移動(前進)する。次に、プレーヤーの打ったゴ
ルフボールの位置に到達したときには、キャディーは取
っ手レバー3から手を放すことにより、取っ手レバー3
が自動的に中立領域N(斜線で示す領域)となるから、
コントローラ1からの駆動力を失い電動機M、従って、
カート2を停止する。また、カート2が上り坂のコース
に差し掛かったため、駆動力を増大させたい場合には、
取っ手レバー3を持って大きく引っ張ることにより、取
っ手レバー3の回動量は自動的に増大する。即ち、図3
の範囲Aにおける電気信号の値が正の方向に大きくな
り、従って電動機Mはコントローラ1の制御のもとで回
転速度(駆動力)が増大するから、カート2を急な上り
坂でもキャディーが上り坂を意識してカート2の引張力
を増大させるだけで自動的にカート2の補助駆動力が増
大するので、キャディーの負担は低減される。
【0008】次に、他のプレーヤー等の打球のために、
カート2を後方へ移動させる必要が生じた場合には、キ
ャディーが取っ手レバー3をB方向に押すことにより、
コントローラ1からの信号に基づき後進用リレーRを作
動し後進用接点SWRが端子nから端子p側へ切り替え
投入されると共に、図3に示すように電気信号出力は、
範囲Bに示すように負の値となり、電動機Mは逆転し、
カート2は後方に移動する。この場合も、カート2を停
止させたい場合には、キャディーが取っ手レバー3から
手を放すことにより、取っ手レバー3は中立領域Nとな
るから、電動機M、従って、カート2は停止する。ま
た、このカート2を取っ手レバー3を押すことで駆動す
る場合にも、駆動力は取っ手レバー3の回動量に比例し
て増大する点は、駆動力の方向の相違を除けば、取っ手
レバー3を引っ張って駆動する場合と同様である。
【0009】図4は上述した本発明の第1実施例におけ
るコントローラ1の動作をフローチャートで示したもの
である。以下簡単に図2と図4の関係を説明する。図2
の主スイッチSW2がONされると、直流電源4からの
電力がコントローラ1に供給されて、図4のフローチャ
ートがスタートする。まず、取っ手レバー3が引かれる
等の操作がされると、その回動量が「中立領域Nの外か
否か」が判断され(ステップ41)、中立領域内であれ
ば電動機Mは停止状態(ステップ42)となり、領域外
であればステップ43で「電気信号出力の増加が正方向
(A方向)か否か」が判断され、YESであればステッ
プ44で前進用リレーFを作動することにより前進用接
点SWFが投入されて電動機Mは正転し、その正電圧の
大きさに比例して電動機Mの回転速度が制御される。も
し、ステップ43の判断でNOとなれば、ステップ45
で後進用リレーWが作動されることにより後進用接点S
WRが投入されて電動機Mを逆転駆動し、その負電圧の
大きさに比例して電動機Mの回転速度は制御される。ス
テップ46及びステップ47では、共に「再び中立領域
Nとなったか否か」が判断され、中立領域Nにならなけ
れば、さらにステップ44及びステップ45に夫々戻っ
て電動機Mの制御が続行される。もし、中立領域Nが検
知されれば、ステップ48の電動機の停止状態に至り、
スタート直後の状態に戻る。主スイッチSW2がOFF
となるまでは、以上に述べたコントローラ1の制御モー
ドが繰り返される。上記のように取っ手レバーを大きく
操作すると、電動機Mの駆動力も増大しカートの速度も
大きく加速しようとするが、カートの速度が操作者の歩
行速度よりも上昇しようとすると、操作者が取っ手レバ
ーを把持しているために自動的に取っ手レバーが一旦中
立状態とされた上で、再度、適正な回動位置となるか
ら、カートは操作者の歩行速度に追従した走行を行う。
【0010】第1実施例では電動式運搬車をゴルフ場で
使用するゴルフクラブ運搬用の電動式手動カートとして
使用する場合で説明したが、本発明の電動式運搬車はこ
のような用途に限定されず、例えば、工場内の部品運搬
用のカートや、スーパーマーケットにおける商品運搬用
のカート等の各種分野の荷物運搬用の電動式運搬車とし
て使用することが可能である。また、上記ゴルフ場の実
施例では、取っ手レバーを引っ張る場合を前進走行側と
し、一方、取っ手レバーを押す場合を後進走行の場合と
して説明したが、この使用方法は図3のA、Bの方向を
逆方向となるように取っ手レバーと可変抵抗器の接続を
変更することで取っ手レバーを引っ張る場合を後進走行
とし、取っ手レバーを押す場合は前進走行の場合へと逆
操作となるように変更することが可能である。なお、上
記の第1実施例の動作説明では説明を省略したが、電動
式運搬車を左、右の方向へ車体を向けて走行させたい場
合には、取っ手レバー3を前進又は後進させる状態でそ
の方向に向けて引く、又は押す力を付加することで、操
作者の人力によって車体の操向制御を行うことができ
る。これに代えて、車体を持ち上げて方向転換しても良
い。
【0011】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について図6乃至図9を用いて説明する。まず、図6及
び図9により本発明を1人用のゴルフバッグを運搬する
場合に適用した電動式運搬車とその制御構成の概略構成
及び外観構成について説明する。なお、図6は概略構成
図、図9(A)及び(B)は夫々正面図及び側面図、ま
た図9(C)は車輪回りの機構を取り出して描いた要部
平面図、図9(D)は取っ手レバーと電気信号の関係を
示す特性図である。図6及び図9(A)及び(B)にお
いて、100は本発明の電動式運搬車、102はゴルフ
バッグ、103はゴルフバッグ102を載せる荷台、1
04及び105は夫々動輪となる第1及び第2の車輪、
106はキャスタ等の従輪である。107は取っ手レバ
ーで、この取っ手レバー107は電動式運搬車100本
体の基部に設けられたジョイスティック機構108に対
して取り付けられ、この取っ手レバー107を左、右、
前、後の各方向に操作することにより電動式運搬車10
0を取っ手レバー107の操作方向に車体を向けて走行
するように制御できるようになっている。なお、ジョイ
スティック機構108は、図6に示したステアリング制
御用の第1の可変抵抗器VR1と速度制御用の第2の可
変抵抗器VR2のほか、同図には図示しない取っ手レバ
ー107との連結機構等を備えているが、その構造の詳
細は図7を用いて後述する。109は無人走行用のガイ
ドセンサ、110は前方障害物センサ、111は停止位
置検出用センサで、この停止位置検出用センサ111は
例えば、磁気センサより成り、先頭車等の場合等、必要
に応じて設けるようにすれば良い。112は第1の車輪
104の駆動用の第1の電動機(以下第1のモータM1
と称することがある。)、113は第2の車輪105の
駆動用の第2の電動機(以下第2のモータM2と称する
ことがある。)、114及び115は夫々歯車機構であ
る。116及び117は夫々クラッチで、後述するコン
トローラ118が故障したとき、手動で電動式運搬車1
00を押したり又は引いたりして運搬する際に、これら
のクラッチ116、117で歯車機構114、115と
の連係を切り離すことができるようにしたものである。
118はコントローラで、このコントローラ118には
後述するステアリング制御回路128、モータ制御指令
発生器129等が内蔵されているが、これらの回路構成
の詳細は図8を用いて後述する。なお、119はコント
ローラ118に対するバッテリー等の直流電源である。
【0012】次に、図7によりジョイスティック機構1
08の構造について説明する。同図(A)は平面図、同
図(B)は縦断正面図である。これら各図に示すよう
に、取っ手レバー107の基部107aは凹曲面状に形
成されており、固定部120から上方に突設した球状の
ボール121に嵌着されている。122は取っ手レバー
107の段部107bに装着された駆動力伝達手段で、
ステアリング制御用の第1の可変抵抗器VR1及び速度
制御用の第2の可変抵抗器VR2の各調整棒B1及びB2
の頭部に対して支持板123の4隅に設けられた4個の
スプリング手段124a乃至124dのばね圧により圧
着されている。なお、支持板123は荷台103により
支承されているものとする。123aは支持板123の
中央部に設けられた略すり鉢状の貫通孔で、この貫通孔
123aは取っ手レバー107を遊嵌し、この取っ手レ
バー107がボール121を支点として左、右、前、後
の各方向に回動操作できるような径に選定されている。
125は第1の可変抵抗器VR1を支持板123に支承
するための支承体で、図示しないが、第2の可変抵抗器
VR2も同様な支承体により支持板123により支承さ
れているものとする。126は取っ手レバー107の基
部を覆うカバーで、ゴム等の弾性体で形成されているの
が望ましい。以上の取っ手レバー107、可変抵抗器V
1、VR2及び固定部120、ボール121、駆動力伝
達手段122、支持板123、貫通孔123a、スプリ
ング手段124a乃至124d、支承体125及びカバ
ー126等によりジョイスティック機構108が構成さ
れる。
【0013】ジョイスティック機構108は、取っ手レ
バー107を前、後、左、右の所望の各方向に対してボ
ール121を支点として所要角度回動させることがで
き、この回動操作は4個のスプリング手段124a乃至
124dとの連係のもとで行われて、例えば取っ手レバ
ー107を右方向に倒すように回動操作したときは、第
1の可変抵抗器VR1の調整棒B1を押圧操作して正方向
の電気信号を発生させるが、この場合はスプリング手段
124a、124bは伸ばし、スプリング手段124
c、124dは縮める方向に作用させるので、操作者が
取っ手レバー107から手を放すとスプリング手段12
4a乃至124dの各復帰力により取っ手レバー107
を中立領域に復帰させるようになっている。取っ手レバ
ー107を左方向に倒すように操作したときは、上記と
は全く逆の動作をすることになる。なお、このように操
作者が取っ手レバー107から手を放すことにより、或
いは取っ手レバー107の操作によって取っ手レバー1
07を中立領域の状態としたときは、後述するコントロ
ーラ118との連係によって各電動機112、113は
停止し、従って電動式運搬車は停止するようになってい
る。また、取っ手レバー107を前方向又は後方向に倒
すように回動操作したときは、今度は速度制御用の第2
の可変抵抗器VR2が作動されて、正又は負の電気信号
を発生し、さらに、取っ手レバー107を右斜め前方向
又は左斜め前方向に回動操作したときは、夫々各可変抵
抗器VR1、VR2の両者が前記回動操作に対応して操作
されて、電動式運搬車を右斜め前方向又は左斜め前方向
へ走行させる正の電気信号が発生する。同様に、取っ手
レバー107を右斜め後方向又は左斜め後方向に回動操
作したときは、夫々各可変抵抗器VR1、VR2の両者が
前記回動操作に対応して操作されて、電動式運搬車を右
斜め後方向又は左斜め後方向へ走行させる負の電気信号
が発生する。
【0014】次に、図8により上記ジョイスティック機
構108とコントローラ118及び第1、第2のモータ
112(M1)、113(M2)との接続を示す電気回路
について説明する。同図において、既に図6、図7及び
図9で説明した構成については、それら各図と同一の符
号を付して説明を省略する。127は無人走行用端子1
27aと有人操作用端子127bとを有する有人・無人
の切替スイッチで、無人走行用端子127aはガイドセ
ンサ109に、また、有人操作用端子127bはステア
リング制御用の第1の可変抵抗器VR1の摺動端子に夫
々接続される。ガイドセンサ109の出力は、電動式運
搬車100がルート線の中心にあるときは出力0、ルー
ト線の右又は左にずれるときは、そのずれ量に比例した
正又は負のレベルの信号を出す。128はステアリング
制御回路で、その入力端子128aは切替スイッチ12
7のスイッチ端子に接続され、その2出力端子128
b、128cは夫々モータ制御指令発生器129の2入
力端子129a、129bに接続されている。ステアリ
ング制御回路128は切替スイッチ127が無人走行用
端子127a側に切り替えられているときは、ガイドセ
ンサ109の出力によって、また、切替スイッチ127
が有人操作用端子127b側に切り替えられているとき
は、第1の可変抵抗器VR1の出力によって夫々各モー
タM1、M2のステアリング指令となる回転指令E1、E2
を出す。即ち、ステアリング制御回路128は、その出
力端子128bからはモータM1の回転指令E1、出力端
子128cからはモータM2の回転指令E2をモータ制御
指令発生器129に与えるものである。なお、129c
乃至129hは夫々モータ制御指令発生器129の補助
入力端子である。また、129j及び129kは夫々出
力端子で、出力端子129jは入力端子129aに入る
信号E1と補助入力端子129hに入る速度検出器N1
らの出力のほか他の補助入力端子129d、129e等
に入る出力とをつき合わせて第1のモータM1を正転又
は逆転或いは停止させる指令を出し、一方、出力端子1
29kは入力端子129bに入る信号E2と補助入力端
子129gから入る速度検出器N2からの出力のほか他
の補助入力端子129d,129fから入る出力とつき
合わせて第2のモータM2を正転又は逆転或いは停止さ
せる指令を出す。従って、各出力端子129j、129
kは実際は例えば、第1のモータの制御回路130を構
成するトランジスタ131a、131dへ信号を送る端
子と、トランジスタ131b、131cへ信号を送る端
子の2本というように各2本の出力端子より成るもので
あるが、図面を簡単とするのため、各1本の出力端子で
表わし、各トランジスタ131a乃至131d及び13
4a乃至134dへの引き出し線を出す位置で両者を区
別して示してある。上記補助入力端子129c乃至12
9h中、補助入力端子129cは前方障害物センサ11
0の出力端子に接続される。127Mは有人操作用スイ
ッチで、切替スイッチ127を有人操作用端子127b
に切り替えるとき、これと連動して投入されてモータ制
御指令発生器129の補助入力端子129dに接続さ
れ、一方、切替スイッチ127を無人操作用端子127
aに切り替えられるときは、開放されるようになってい
る。130は第1のモータM1の制御回路で、これは、
図示のように、4個のトランジスタ131a乃至131
d、循環用のダイオードd1乃至d4、モータM1の速度
検出器N1、抵抗r1より成るモータM1の電流検出器1
32を接続して構成される。制御回路130において、
トランジスタ131a、131dがON、トランジスタ
131b、131cがOFFのときは第1のモータM1
は正転方向に駆動され、一方トランジスタ131a、1
31dがOFF、トランジスタ131b、131cがO
Nのときは第1のモータM1は逆転方向に駆動され、ま
た、各トランジスタ131a乃至131dのON幅に対
応したレベルの信号で速度制御を行うものとする。13
3は第2のモータM2の制御回路で、これは図示のよう
に第1のモータM1の制御回路130と均等な構成であ
り、4個のトランジスタ134a乃至134d、循環用
のダイオードd5乃至d8、モータM2の速度検出器N2
抵抗r2より成るモータM2の電流検出器135を接続し
て構成される。この場合の第2のモータM2の正転方向
又は逆転方向の駆動及び速度制御も第1のモータM1
同様に、各トランジスタ134a乃至134dのON/
OFF及びON幅の制御によって行われるものである。
モータ制御指令発生器129の補助入力端子129e及
び129fには夫々モータM1及びM2の電流検出器13
2及び135の出力信号が入力され、また補助入力端子
129g及び129hには夫々モータM1及びM2の速度
検出器N1及びN2の各出力信号がフィードバックされ、
前述のように各モータM1,M2の速度制御に関与するよ
うに入力するようになっている。また、モータ制御指令
発生器129の出力端子129jから出される制御指令
は前述のように区別されて各トランジスタ131a乃至
131d及び134a乃至134dのベースに入力され
るようになっている。以上のステアリング回路128、
モータ制御指令発生器129、第1のモータM1の制御
回路130、第2のモータM2の制御回路133により
コントローラ118が構成される。このコントローラは
本実施例では各回路手段で構成した場合を示したが、こ
れらの機能をマイクロコンピュータ等の演算処理手段を
用いてコンピュータプログラムにより処理するようにし
ても良いことは勿論である。
【0015】これまで、部分的に説明してきたジョイス
ティック機構108の取っ手レバー107とコントロー
ラ118との関係について図7乃至図9を踏まえて説明
すると、次の通りである。即ち、操作者(ゴルファー)
が有人・無人の切替スイッチ127を有人操作用端子1
27bに切り替えた上、取っ手レバー107を、例え
ば、右方向(図9(A)でA方向)に回動操作する。こ
の場合、取っ手レバー107はボール121を支点にし
て、スプリング手段124a乃至124dのばね圧に抗
して矢印A方向に回動され、第1の可変抵抗器VR1
正方向に摺動されるから図9(D)に示すように中立領
域Nを越えたA方向の正の電気信号がステアリング制御
回路128に与えられ、このステアリング制御回路12
8からのステアリング信号に基づいてモータ制御指令発
生器129により電動式運搬車100が右折するように
第1のモータM1の方が第2のモータM2よりも大きな駆
動力が与えられて車体を右方向に転換する。取っ手レバ
ー107を、上記とは逆に左方向(図9(A)でB方
向)に回動操作すると、取っ手レバー107はボール1
21を支点にして、スプリング手段124a乃至124
dのばね圧に抗して矢印B方向に回動され、第1の可変
抵抗器VR1が負方向に摺動されるから図9(D)に示
すように中立領域を越えたB方向の負の電気信号がステ
アリング制御回路128に与えられる。従って、このス
テアリング制御回路128からのステアリング信号に基
づいてモータ制御指令発生器129により電動式運搬車
100が左折するように第2のモータM2の方が第1の
モータM1よりも大きな駆動力が与えられて車体を左方
向に転換する。次に、取っ手レバー107を、前進方向
(図9(B)でC方向)に回動操作すると、取っ手レバ
ー107はボール121を支点にして、スプリング手段
124a乃至124dのばね圧に抗して矢印C方向に回
動され、第1の可変抵抗器VR1は中立の位置の状態に
おいて、第2の可変抵抗器VR2が正方向に摺動される
から図9(D)に示すように中立領域Nを越えたC方向
の正の電気信号がモータ制御指令発生器129に与えら
れる。従って、電動式運搬車100を前方に向かって走
行するように第1のモータM1と、第2のモータM2の両
者に同一レベルの正の駆動力が与えられて前方向に走行
させる。同様に、取っ手レバー107を、後進方向(図
9(B)でD方向)に回動操作すると、取っ手レバー1
07はボール121を支点にして、スプリング手段12
4a乃至124dのばね圧に抗して矢印D方向に回動さ
れ、第1の可変抵抗器VR1は中立の位置の状態におい
て、第2の可変抵抗器VR2が負方向に摺動されるから
図9(D)に示すように中立領域Nを越えたD方向の負
の電気信号がモータ制御指令発生器129に与えられ、
電動式運搬車100を後方に向かって走行するように第
1のモータM1と、第2のモータM2の両者に同一レベル
の駆動力が与えられて後方向に走行させることになる。
また、取っ手レバー107を、右斜め方向に(図9
(A)でA方向、同図(B)でC方向の中間位置)に回
動操作すると、取っ手レバー107はボール121を支
点にして、スプリング手段124a乃至124dのばね
圧に抗して矢印A及びCの中間位置方向に回動され、第
1の可変抵抗器VR1が正方向に摺動されると共に、第
2の可変抵抗器VR2も正方向に摺動されるから図9
(D)に示すように中立領域を越えたA方向の正の電気
信号がステアリング制御回路128に与えられて、この
ステアリング制御回路128からの右方向のステアリン
グ信号をモータ制御指令発生器129に与えると共に、
第2の可変抵抗器VR2が正方向に摺動されるから図9
(D)に示すように中立領域Nを越えたC方向の正の電
気信号がモータ制御指令発生器129に与えられる。従
って、これらのステアリング信号と前進信号により電動
式運搬車100が右斜め方向に前進走行するように第1
のモータM1の方が第2のモータM2よりも大きな駆動力
が与えられて右斜め方向に走行する。さらに、取っ手レ
バー107を左斜め方向に(図9(A)でB方向、同図
(B)でC方向の中間位置)に回動操作した場合も、同
様に、電動式運搬車100は左斜め方向に走行する。ま
た、取っ手レバー107は操作者の手が離れると、取っ
手レバー107の回転軸に設けられた上記スプリング手
段124a乃至124dの復帰力によって取っ手レバー
107を、自動的に図9(D)に示す中立領域Nに復帰
し、その位置を保持される。このように、取っ手レバー
107のボール121を支点とする回動軸には第1及び
第2の各可変抵抗器VR1及びVR2が機械的、電気的に
結合されており、これらの各可変抵抗器VR1及びVR2
は図8に示すようにコントローラ118とは電気的に接
続されており、取っ手レバー107の回動量に対応して
各可変抵抗器VR1及びVR2の各抵抗値が変化すると、
それに基づいて図9(D)に示すような電気信号出力
(VR出力)Vが出力されるものである。
【0016】次に、本実施例の電動式運搬車(以下単に
運搬車という)100に例えば、1人用のゴルフクラブ
を載せてゴルファーがゴルフ場を駆動させる場合につい
て説明する。この場合、当然、一緒にプレーする4人の
ゴルファーが夫々のゴルフバッグを載せて運搬するから
合計4台の運搬車100が駆動されることになるが、簡
単のため1台の運搬車の駆動制御の説明で全体の運搬車
の駆動制御を代表して説明することにする。また、運搬
車100は有人操作するときは、取っ手レバー107を
押す方向で操作することも、取っ手レバー107を引く
方向で操作することも、どちらでも可能であるが、ここ
では、プレーするゴルファー(以下プレーヤーという)
はフェアウェイでは運搬車100の取っ手レバー107
を押すようにしてゴルフ場を移動する形態をとった場合
で説明する。まず、ゴルフ場のハウスから自分が使用す
る運搬車100と、自分のゴルフバッグ102を荷台1
03に載せ、運搬車100をルート線に乗せ、有人・無
人の切替スイッチ127を無人走行用端子127aに倒
して、例えば、取っ手レバーを前に少し押すとこの信号
を元に運搬車100は、本日プレーする側のアウト又は
インの第1のスタート地点まで、ルート線に沿って無人
走行する。この場合、運搬車100が先頭のものの場合
は、停止位置検出用センサ111の作動により、また、
2台目以降の運搬車100の場合は前方障害物センサの
作動により夫々スタート地点近傍の所定位置に停止させ
るようにする。なお、この場合の無人走行は、図8及び
図9に示すように、取っ手レバー107にはプレーヤー
の手は触れないから、取っ手レバー107は中立領域N
にあり、ジョイスティック機構108の各可変抵抗器V
1及びVR2からの信号はないが、各モータM1及びM2
に対してはガイドセンサ109からの操向指令信号に基
づきステアリング制御回路128の出力端子128b、
128cから出される第1及び第2の各モータの回転指
令による操向制御と、また制御指令発生器129から出
される一定駆動力の速度指令によって各モータM1、M2
は駆動されて運搬車100を駆動するから、運搬車10
0はルート線に沿って円滑に駆動されるものである。次
に、スタート地点に運搬車100が到着すると、必要な
クラブを取り、第1打を打った後、今度は有人・無人の
切替スイッチ127を有人操作用端子127bに倒して
運搬車100をルート線から外して走行することもでき
るし、そのまま次の停止点まで無人走行を続けることも
できる。プレーヤーが取っ手レバー107をC方向に押
すと、ジョイスティック機構108の第2の可変抵抗器
VR2からの前進方向の正の電気信号がコントローラ1
18中のモータ制御指令発生器129に与えられ、モー
タ制御指令発生器129は第1のモータの制御回路13
0及び第2のモータの制御回路133に対して同一レベ
ルの正の駆動指令を出し、図9(D)で記号Cで示す範
囲において正の電気信号が発生して各モータM1、M2
正転し、運搬車100はプレーヤーの押す力に加えて加
速され、取っ手レバー107の操作方向である前方に走
行する。次に、プレーヤーの打ったゴルフボールの位置
に到達したときには、プレーヤーが取っ手レバー107
から手を放すことにより、取っ手レバー107が自動的
に中立領域Nとなるから、コントローラ118からの駆
動力を失いモータM1、M2は停止し、従って、運搬車1
00は停止する。このようにして、プレーヤーは第2
打、第3打のプレーを行う。また、運搬車100が上り
坂のコースに差し掛かったため、駆動力を増大させたい
場合には、取っ手レバー107を持って大きく前方に倒
すことにより、取っ手レバー107の前方方向への回動
量は自動的に増大する。即ち、図9(D)の範囲Cにお
ける電気信号の値が正の方向に大きくなり、従って各モ
ータM1、M2はコントローラ118の制御のもとで回転
速度(駆動力)が増大するから、運搬車100を急な上
り坂でもプレーヤーが上り坂を意識して取っ手レバー1
07を押す操作を行うだけで自動的に運搬車100の電
動駆動力が増大するので、プレーヤーの負担は低減され
る。
【0017】次に、ボールが木に当たって後方へ撥ねた
り、或いは、次のコースに行くルートの都合等のため
に、運搬車100を後方へ移動させる必要が生じた場合
には、プレーヤーが取っ手レバー107をD方向に引っ
張ることにより、コントローラ118からの信号によ
り、図9(D)に示すように電気信号出力は、範囲Dに
示すように負の値となり、各モータM1、M2は逆転し、
運搬車100は後方に移動する。この場合も、運搬車1
00を停止させたい場合には、プレーヤーが取っ手レバ
ー107から手を放すことにより取っ手レバー107は
中立領域Nとなるから、各モータM1、M2は停止し、従
って、運搬車100は停止する。また、この運搬車10
0を取っ手レバー107を引っ張ることで各モータ
1、M2を逆転させ、運搬車100を後方に向かって駆
動する場合にも、駆動力は取っ手レバー107の回動量
に比例して増大する点は、駆動力の方向の相違を除け
ば、取っ手レバー107を押す場合と同様である。この
ようにして1つのコースのプレーを終えて、次のコース
に向かう場合には、取っ手レバー107をルート線のあ
る例えば、右方向に倒して運搬車100の車体を右方向
に転換して運搬車100をルート線近傍まで前進走行さ
せた上、さらに、有人・無人の切替スイッチ127を無
人走行用端子127a側に切り替えて、ルート線に沿っ
て次のコースのスタート地点まで無人走行させれば良
い。以下同様にして各コースでの運搬車100の駆動操
作を行い、プレー終了後にはゴルフ場のハウスの所定の
場所に運搬車100を戻すことになる。
【0018】上記の第2実施例の電動式運搬車は、これ
をゴルフ場で使用する1人用のゴルフクラブ運搬用の運
搬車として使用する場合で説明したが、本実施例の電動
式運搬車はこのような用途に限定されず、例えば、工場
間には無人走行路を設けた工場内の部品運搬用の運搬車
として、また、収納用倉庫と空港の手荷物案内所間に無
人走行路を設けた空港用の手荷物運搬車等の各種分野で
の使用が可能である。また、上記ゴルフ場の実施例で
は、取っ手レバーを押す場合を前進走行の場合とし、一
方、取っ手レバーを引っ張る場合を後進走行の場合とし
て説明したが、この使用方法は図9(B)における取っ
手レバーの操作方向のC、Dの各方向を逆方向となるよ
うに取っ手レバーと可変抵抗器VR2の接続を変更する
ことで取っ手レバー107を押す場合を後進走行とし、
取っ手レバー107を引っ張る場合を前進走行の場合へ
と逆に操作できるように変更することも可能である。さ
らに、コントローラ118内でのトランジスタ131a
乃至131d及び134a乃至134dの代わりにリレ
ー等の素子を配置し、本実施例の上記トランジスタに対
応してこれらの素子のON/OFF操作を行うようにす
る等の各種変形が可能である。
【0019】(第3実施例)本実施例のものは、図10
及び図11に示すように構成される。これら各図と図6
及び図8とを比べると分かるように、本実施例のもの
は、第2実施例の構成中、ガイドセンサ109、前方障
害物センサ110、有人・無人切替スイッチ127及び
有人操作用スイッチ127Mと、これらの各素子が関連
するステアリング制御回路128、モータ制御指令発生
器129に対する配線とを取り除いたものである。従っ
て、本実施例のものは、ルート線に沿っての無人走行の
機能がなくなった点を除けば、第2実施例のものと全く
同等の作用を行うものであるから、詳細は省略するが、
操作者による取っ手レバー107の操作により、荷台に
運搬物を載せて所望方向へ手軽に電動力を利用して運搬
するものである。付記すれば、本実施例の電動式運搬車
の特長は、第2実施例のものに比べて、安価に製作で
き、無人走行をそれ程必要としない分野、例えばスーパ
ーマーケットにおける買物用のカートとして、また、空
港での手荷物移搬や受取り用のカートとして有用であ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明の電動式運搬車は上記のように構
成されるから、次のような優れた効果を有する。 本発明の操作の要となる取っ手レバーと可変抵抗器と
は機械的、電気的に接続されており、取っ手レバーの回
動量に対応して速度制御がなされるように後続の回路と
も関連して接続されているから、電動式運搬車の前・後
進の速度制御を操作者が上記取っ手レバーを押す又は引
くという操作と連動して自動的に行うことができる。従
って、従来のもののようにON/OFFスイッチを操作
したり、速度制御信号を付与する必要がなく、操作は簡
単である。 また、本発明の電動式運搬車の場合、上記のように操
作者の押す又は引く等の付与力に比例した補助駆動力が
付与されるから、荷物による重量負荷を殆ど感じること
なく電動式運搬車を速すぎたり遅すぎたりすることもな
く操作者の意のままに自由に移動可能となる。 さらに、電動式運搬車に左、右方向への操向制御を行
える機能を付加した第2実施例及び第3実施例の構成と
した場合には、車体の左、右方向への転換も電動で行え
るほか、左又は右斜め方向への前・後進も電動で行える
ので、荷物を操作者の好きな方向へ手軽に運搬できる。 また、第2実施例のものでは、さらに無人走行の機能
をも備えているので、ゴルフ場での1人用ゴルフバッグ
運搬用として使用すれば、ゴルフ場でのキャディーを大
幅に減らすことができる。 上記の特性を有するから、本発明の電動式運搬車は起
伏斜面の多いゴルフ場のカートとしては勿論、その他の
用途、即ち、荷重負荷の変動の大きい工場のほか、スー
パーマーケットでの買物用運搬車、また、空港における
手荷物の引渡し、受取り用の運搬等の各種分野で使用さ
れる荷物運搬用として実用性が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例としての電動式手動カート
の概略外観を示す側面図である。
【図2】第1実施例における電気回路を示す回路ブロッ
ク図である。
【図3】第1実施例におけるコントローラが出力する電
気信号出力を示す特性図である。
【図4】第1実施例におけるコントローラの動作を示す
フローチャートである。
【図5】従来の電動式手動カートの電気回路を示す回路
ブロック図である。
【図6】本発明の第2実施例としての電動式運搬車の要
部と、その制御回路の概略構成を示す接続図である。
【図7】第2実施例のジョイスティック機構の構成の一
実施例を示すもので、同図(A)は平面図、同図(B)
は縦断正面図である。
【図8】第2実施例のジョイスティック機構、ガイドセ
ンサ、前方障害物センサとコントローラの接続状態及び
コントローラの回路構成を示す接続図である。
【図9】同図(A)及び(B)は夫々第2実施例として
の電動式運搬車の外観構成を示す正面図及び側面図、同
図(C)は車輪回りの機構を取り出して描いた要部平面
図、同図(D)は取っ手レバーと電気信号の関係を示す
特性図である。
【図10】本発明の第3実施例としての電動式運搬車の
要部と、その制御回路の概略構成を示す接続図である。
【図11】第3実施例のジョイスティック機構とコント
ローラとの接続状態及びコントローラの回路構成を示す
接続図である。
【符号の説明】
1:コントローラ 2:電動式手動カート(電動式運搬車) 3:取っ手レバー 4:直流電源 M:電動機 100:電動式運搬車 104、105:車輪 107:取っ手レバー 108:ジョイスティック機構 109:ガイドセンサ 110:前方障害物センサ 112:第1の電動機(第1のモータM1) 113:第2の電動機(第2のモータM2) 118:コントローラ 121:ボール 124a乃至124d:スプリング手段 127:有人・無人の切替スイッチ 127M:有人操作用スイッチ 128:ステアリング制御回路 129:モータ制御指令発生器 130:第1のモータの制御回路 133:第2のモータの制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電動式運搬車
は、上記課題を解決するために、動輪駆動用の電動機を
装備した電動式運搬車において、この電動式運搬車本体
に回動可能に設けられた取っ手レバーの回動と連動して
電気信号を発生する手段を備え、上記取っ手レバーの回
動が中立位置の領域(以下中立領域という)にある場合
には、前記電動機を停止状態とし、上記取っ手レバーが
上記中立領域を越えて回動するときは、その回動量に比
例して前記電動機の正転又は逆転方向の回転速度を増加
するように構成した。或いは、当該電動式運搬車の動輪
駆動用の第1の電動機及び第2の電動機と、前記電動式
運搬車本体に設けられ左、右、前、後の各方向に対して
所要角度回動可能に取り付けられた取っ手レバーと、こ
の取っ手レバーの回動操作と連動してステアリング用の
電気信号と速度制御用の電気信号を発生する手段とを備
え、上記取っ手レバーが中立領域にある場合には前記の
各電動機を停止状態とし、上記取っ手レバーが上記中立
領域を越えて左、右又は/及び前、後方向に回動操作す
ると、その回動量に比例して前記第1及び第2の各電動
機の正転又は逆転方向の回転速度を増加し、左折又は右
折方向の操向及び前進又は後進方向の速度制御を夫々行
うように構成するのが望ましい。この場合、上記取っ手
レバーは、スプリング手段を備えており、引く又は押す
等の外力が付与されるときは上記スプリング手段の復帰
力に抗して正又は負の方向に回動し、このような外力が
付与されていないときは、上記スプリング手段の復帰力
によって、そのほぼ中央に存在する中立領域に保持され
るように構成するか、又は、この取っ手レバーを取り囲
む位置に設けられた4個のスプリング手段によって支承
されており、上記取っ手レバーの左、右、前、後方向へ
の回動操作をすると、上記各スプリング手段の復帰力又
はばね圧に抗して正又は負の方向に移動する外力を上記
取っ手レバーに付与し、このような外力が付与されてい
ないときは、上記スプリング手段の復帰力によって、そ
のほぼ中央に存在する中立領域に復帰するように構成す
れば良い。また、上記電動機の正転又は逆転の切り替え
は上記取っ手レバーの上記中立領域を越えた正又は負の
回動に伴って前進用素子及び後進用素子を作動し、上記
電動機の正転回路又は逆転回路を形成することによって
行うのが望ましい。また、上記電気信号は、上記取っ手
レバーと可変抵抗器とを機械的、電気的に連結し、上記
レバーの正又は負の回動量に応じて上記可変抵抗器の抵
抗値を増減することにより正又は負の電気信号を生じる
ようにするのが望ましい。さらに、上記電動式運搬車に
ガイドセンサ、前方障害物センサ及び有人・無人の切替
スイッチを備え、上記有人・無人の切替スイッチを無人
操作側に切り替え、電動式運搬車を予め敷設されたルー
ト線上に乗せることにより電動式運搬車を上記ガイドセ
ンサによる操向制御によってルート線に沿って所定の速
度で走行するようにし、ルート線の前方に停止中の電動
式運搬車等の障害物の存在を上記前方障害物センサによ
り検出したときはその障害物と所定距離を隔てて停止す
るようにし、一方、上記有人・無人の切替スイッチを有
人操作側に切り替えたときは、電動式運搬車を上記ルー
ト線から離して任意の場所に上記取っ手レバーの回動操
作によって走行できるようにすることができる。なお、
上記取っ手レバーの回動操作と連動してステアリング用
の電気信号と速度制御用の電気信号を発生する手段は、
取っ手レバーの操作方向と操作力によって2つの可変抵
抗器VR、VRを作動するジョイスティック機構、
このジョイスティック機構からの信号又はガイドセンサ
からの信号によるステアリング制御回路及びモータの制
御指令発生器或いは前方障害物センサからの各信号によ
って発生するように構成しても良い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】次に、図8により上記ジョイスティック機
構108とコントローラ118及び第1、第2のモータ
112(M)、113(M)との接続を示す電気回
路について説明する。同図において、既に図6、図7及
び図9で説明した構成については、それら各図と同一の
符号を付して説明を省略する。127は無人走行用端子
127aと有人操作用端子127bとを有する有人・無
人の切替スイッチで、無人走行用端子127aはガイド
センサ109に、また、有人操作用端子127bはステ
アリング制御用の第1の可変抵抗器VRの摺動端子に
夫々接続される。ガイドセンサ109の出力は、電動式
運搬車100がルート線の中心にあるときは出力0、ル
ート線の右又は左にずれるときは、そのずれ量に比例し
た正又は負のレベルの信号を出す。128はステアリン
グ制御回路で、その入力端子128aは切替スイッチ1
27のスイッチ端子127cに接続され、その2出力端
子128b、128cは夫々モータ制御指令発生器12
9の2入力端子129a、129bに接続されている。
ステアリング制御回路128は切替スイッチ127が無
人走行用端子127a側に切り替えられているときは、
ガイドセンサ109の出力によって、また、切替スイッ
チ127が有人操作用端子127b側に切り替えられて
いるときは、第の可変抵抗器VRの出力によって夫々
各モータM、Mのステアリング指令となる回転指令
、Eを出す。即ち、ステアリング制御回路128
は、その出力端子128bからはモータMの回転指令
、出力端子128cからはモータMの回転指令E
をモータ制御指令発生器129に与えるものである。
なお、129c乃至129hは夫々モータ制御指令発生
器129の補助入力端子である。また、129j及び1
29kは夫々出力端子で、出力端子129jは力端子1
29aに入る信号Eと補助入力端子129gに入る速
度検出器Nからの出力のほか他の補助入力端子129
d、129e等に入る出力とをつき合わせて第1のモー
タMを正転又は逆転或いは停止させる指令を出し、一
方、出力端子129kは入力端子129bに入る信号E
と補助入力端子129hから入る速度検出器Nから
の出力のほか他の補助入力端子129d,129fから
入る出力とつき合わせて第2のモータMを正転又は逆
転或いは停止させる指令を出す。従って、各出力端子1
29j、129kは実際は例えば、第1のモータの制御
回路130を構成するトランジスタ131a、131d
へ信号を送る端子と、トランジスタ131b、131c
へ信号を送る端子の2本というように各2本の出力端子
より成るものであるが、図面を簡単とするのため、各1
本の出力端子で表わし、各トランジスタ131a乃至1
31d及び134a乃至134dへの引き出し線を出す
位置で両者を区別して示してある。上記補助入力端子1
29c乃至129h中、補助入力端子129cは前方障
害物センサ110の出力端子に接続される。127Mは
有人操作用スイッチで、切替スイッチ127を有人操作
用端子127bに切り替えるとき、これと連動して投入
されてモータ制御指令発生器129の補助入力端子12
9dに接続され、一方、切替スイッチ127を無人操作
用端子127aに切り替えられるときは、開放されるよ
うになっている。130は第1のモータMの制御回路
で、これは、図示のように、4個のトランジスタ131
a乃至131d、循環用のダイオードd乃至d、モ
ータMの速度検出器N、抵抗rより成るモータM
の電流検出器132を接続して構成される。制御回路
130において、トランジスタ131a、131dがO
N、トランジスタ131b、131cがOFFのときは
第1のモータMは正転方向に駆動され、一方トランジ
スタ131a、131dがOFF、トランジスタ131
b、131cがONのときは第1のモータMは逆転方
向に駆動され、また、各トランジスタ131a乃至13
1dのON幅に対応したレベルの信号で速度制御を行う
ものとする。133は第2のモータMの制御回路で、
これは図示のように第1のモータMの制御回路130
と均等な構成であり、4個のトランジスタ134a乃至
134d、循環用のダイオードd乃至d、モータM
の速度検出器N、抵抗rより成るモータMの電
流検出器135を接続して構成される。この場合の第2
のモータMの正転方向又は逆転方向の駆動及び速度制
御も第1のモータMと同様に、各トランジスタ134
a乃至134dのON/OFF及びON幅の制御によっ
て行われるものである。モータ制御指令発生器129の
補助入力端子129e及び129fには夫々モータM
及びMの電流検出器132及び135の出力信号が入
力され、また補助入力端子129g及び129hには夫
々モータM及びMの速度検出器N及びNの各出
力信号がフィードバックされ、前述のように各モータM
,Mの速度制御に関与するように入力するようにな
っている。また、モータ制御指令発生器129の出力端
子129jから出される制御指令は前述のように区別さ
れて各トランジスタ131a乃至131d及び134a
乃至134dのベースに入力されるようになっている。
以上のステアリング回路128、モータ制御指令発生器
129、第1のモータMの制御回路130、第2のモ
ータMの制御回路133によりコントローラ118が
構成される。このコントローラは本実施例では各回路手
段で構成した場合を示したが、これらの機能をマイクロ
コンピュータ等の演算処理手段を用いてコンピュータプ
ログラムにより処理するようにしても良いことは勿論で
ある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】次に、本実施例の電動式運搬車(以下単に
運搬車という)100に例えば、1人用のゴルフクラブ
を載せてゴルファーがゴルフ場を駆動させる場合につい
て説明する。この場合、当然、一緒にプレーする4人の
ゴルファーが夫々のゴルフバッグを載せて運搬するから
合計4台の運搬車100が駆動されることになるが、簡
単のため1台の運搬車の駆動制御の説明で全体の運搬車
の駆動制御を代表して説明することにする。また、運搬
車100は有人操作するときは、取っ手レバー107を
押す方向で操作することも、取っ手レバー107を引く
方向で操作することも、どちらでも可能であるが、ここ
では、プレーするゴルファー(以下プレーヤーという)
はフェアウェイでは運搬車100の取っ手レバー107
を押すようにしてゴルフ場を移動する形態をとった場合
で説明する。まず、ゴルフ場のハウスから自分が使用す
る運搬車100と、自分のゴルフバッグ102を荷台1
03に載せ、運搬車100をルート線に乗せ、有人・無
人の切替スイッチ127を無人走行用端子127aに倒
して、例えば、取っ手レバーを前に少し押すとこの信号
をもとに運搬車100は、本日プレーする側のアウト又
はインの第1のスタート地点まで、ルート線に沿って無
人走行する。この場合、運搬車100が先頭のものの場
合は、停止位置検出用センサ111の作動により、ま
た、2台目以降の運搬車100の場合は前方障害物セン
サの作動により夫々スタート地点近傍の所定位置に停止
させるようにする。なお、この場合の無人走行は、図8
及び図9に示すように、取っ手レバー107にはプレー
ヤーの手は触れないから、取っ手レバー107は中立領
域Nにあり、ジョイスティック機構108の各可変抵抗
器VR及びVRからの信号はないが、各モータM
及びMに対してはガイドセンサ109からの操向指令
信号に基づきステアリング制御回路128の出力端子1
28b、128cから出される第1及び第2の各モータ
の回転指令による操向制御と、また制御指令発生器12
9から出される一定駆動力の速度指令によって各モータ
、Mは駆動されて運搬車100を駆動するから、
運搬車100はルート線に沿って円滑に駆動されるもの
である。次に、スタート地点に運搬車100が到着する
と、必要なクラブを取り、第1打を打った後、今度は有
人・無人の切替スイッチ127を有人操作用端子127
bに倒して運搬車100をルート線から外して走行する
こともできるし、そのまま次の停止点まで無人走行を続
けることもできる。プレーヤーが取っ手レバー107を
C方向に押すと、ジョイスティック機構108の第2の
可変抵抗器VRからの前進方向の正の電気信号がコン
トローラ118中のモータ制御指令発生器129に与え
られ、モータ制御指令発生器129は第1のモータの制
御回路130及び第2のモータの制御回路133に対し
て同一レベルの正の駆動指令を出し、図9(D)で記号
Cで示す範囲において正の電気信号が発生して各モータ
、Mは正転し、運搬車100はプレーヤーの押す
力に加えて加速され、取っ手レバー107の操作方向で
ある前方に走行する。次に、プレーヤーの打ったゴルフ
ボールの位置に到達したときには、プレーヤーが取っ手
レバー107から手を放すことにより、取っ手レバー1
07が自動的に中立領域Nとなるから、コントローラ1
18からの駆動力を失いモータM、Mは停止し、従
って、運搬車100は停止する。このようにして、プレ
ーヤーは第2打、第3打のプレーを行う。また、運搬車
100が上り坂のコースに差し掛かったため、駆動力を
増大させたい場合には、取っ手レバー107を持って大
きく前方に倒すことにより、取っ手レバー107の前方
方向への回動量は自動的に増大する。即ち、図9(D)
の範囲Cにおける電気信号の値が正の方向に大きくな
り、従って各モータM、Mはコントローラ118の
制御のもとで回転速度(駆動力)が増大するから、運搬
車100を急な上り坂でもプレーヤーが上り坂を意識し
て取っ手レバー107を押す操作を行うだけで自動的に
運搬車100の電動駆動力が増大するので、プレーヤー
の負担は低減される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 1/28 9142−3D G05D 1/02 B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動輪駆動用の電動機を装備した電動式運
    搬車において、この電動式運搬車本体に回動可能に設け
    られた取っ手レバーの回動と連動して電気信号を発生す
    る手段を備え、上記取っ手レバーの回動が中立位置の領
    域(以下中立領域という)にある場合には、前記電動機
    を停止状態とし、上記取っ手レバーが上記中立領域を越
    えて回動するときは、その回動量に比例して前記電動機
    の正転又は逆転方向の回転速度を増加するようにしたこ
    とを特徴とする電動式運搬車。
  2. 【請求項2】 当該電動式運搬車の動輪駆動用の第1の
    電動機及び第2の電動機と、前記電動式運搬車本体に設
    けられ左、右、前、後の各方向に対して所要角度回動可
    能に取り付けられた取っ手レバーと、この取っ手レバー
    の回動操作と連動してステアリング用の電気信号と速度
    制御用の電気信号を発生する手段とを備え、上記取っ手
    レバーが中立領域にある場合には前記の各電動機を停止
    状態とし、上記取っ手レバーが上記中立領域を越えて
    左、右又は/及び前、後方向に回動操作すると、その回
    動量に比例して前記第1及び第2の各電動機の正転又は
    逆転方向の回転速度を増加し、左折又は右折方向の操向
    及び前進又は後進方向の速度制御を夫々行うようにした
    ことを特徴とする電動式運搬車。
  3. 【請求項3】 上記取っ手レバーは、スプリング手段を
    備えており、引く又は押す等の外力が付与されるときは
    上記スプリング手段の復帰力に抗して正又は負の方向に
    回動し、このような外力が付与されていないときは、上
    記スプリング手段の復帰力によって、そのほぼ中央に存
    在する中立領域に保持されるように構成した請求項1又
    は2に記載の電動式運搬車。
  4. 【請求項4】 上記取っ手レバーは、この取っ手レバー
    を取り囲む位置に設けられた4個のスプリング手段によ
    って支承されており、上記取っ手レバーの左、右、前、
    後方向への回動操作をすると、上記各スプリング手段の
    復帰力又はばね圧に抗して正又は負の方向に移動する外
    力を上記電動式運搬車に付与し、このような外力が付与
    されていないときは、上記スプリング手段の復帰力によ
    って、そのほぼ中央に存在する中立領域に復帰するよう
    に構成した請求項2記載の電動式運搬車。
  5. 【請求項5】 上記電動機の正転又は逆転の切替えは上
    記取っ手レバーの上記中立領域を越えた正又は負の回動
    に伴って前進用素子及び後進用素子を作動し、上記電動
    機の正転回路又は逆転回路を形成することによって行う
    ようにした請求項1又は2に記載の電動式運搬車。
  6. 【請求項6】 上記電気信号は、上記取っ手レバーと可
    変抵抗器とを機械的、電気的に連結し、上記レバーの正
    又は負の回動量に応じて上記可変抵抗器の抵抗値を増減
    することにより正又は負の電気信号を生じるようにした
    請求項1又は2に記載の電動式運搬車。
  7. 【請求項7】 上記電動式運搬車にガイドセンサ、前方
    障害物センサ及び有人・無人の切替スイッチを備え、上
    記有人・無人の切替スイッチを無人操作側に切り替え、
    電動式運搬車を予め敷設されたルート線上に乗せること
    により電動式運搬車を上記ガイドセンサによる操向制御
    によってルート線に沿って所定の速度で走行するように
    し、ルート線の前方に停止中の電動式運搬車等の障害物
    の存在を上記前方障害物センサにより検出したときはそ
    の障害物と所定距離を隔てて停止するようにし、一方、
    上記有人・無人の切替スイッチを有人操作側に切り替え
    たときは、電動式運搬車を上記ルート線から離して任意
    の場所に上記取っ手レバーの回動操作によって走行でき
    るようにした請求項2又は4乃至6のいずれかに記載の
    電動式運搬車。
  8. 【請求項8】 上記取っ手レバーの回動操作と連動して
    ステアリング用の電気信号と速度制御用の電気信号を発
    生する手段は、取っ手レバーの操作方向と操作力によっ
    て2つの可変抵抗器VR1、VR2を作動するジョイステ
    ィック機構、このジョイスティック機構からの信号又は
    ガイドセンサからの信号によるステアリング制御回路及
    びモータの制御指令発生器或いは前方障害物センサから
    の各信号によって発生するように構成した請求項2又は
    4乃至7のいずれかに記載の電動式運搬車。
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