JPH0891253A - スペアタイヤ固定装置 - Google Patents

スペアタイヤ固定装置

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Publication number
JPH0891253A
JPH0891253A JP25874894A JP25874894A JPH0891253A JP H0891253 A JPH0891253 A JP H0891253A JP 25874894 A JP25874894 A JP 25874894A JP 25874894 A JP25874894 A JP 25874894A JP H0891253 A JPH0891253 A JP H0891253A
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JP
Japan
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spare tire
arms
fixing member
board
tire
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Application number
JP25874894A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Onishi
一彦 大西
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スペアタイヤの着脱および固定を容易にす
る。 【構成】 トランクルーム床面1に設けたタイヤ収納部
3に、ガイド部16を形成する。タイヤ収納部3を覆う
ボード10の中央部には、固定部材17を設ける。ま
た、ボード10の周端部には、下方に向けて複数のフッ
ク18を形成する。さらに、トランクルーム床面1にフ
ック18との係合孔29を穿設する。スペアタイヤ2の
ホイール6のハブ孔9の下方からはガイド部16で、ハ
ブ孔9の上方からは固定部材17で挟持することによ
り、確実にスペアタイヤ2を固定することができる。し
かも、スペアタイヤの着脱に工具を必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のスペアタイヤ
固定装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】フロントにエンジンを有する自動車のス
ペアタイヤは、トランクルームに収納する形式のものが
一般的である。その中でも、最も一般的な形式のものを
図15に示す。トランクルーム床面1を形成するボディ
パネルには、スペアタイヤ2を収納するために凹状のタ
イヤ収納部3が形成されている。このタイヤ収納部3
は、スペアタイヤ2を載置する平面部4と、平面部4中
央に設けたナット5を有する。スペアタイヤ2はこのタ
イヤ収納部3の平面部4に載置した後、スペアタイヤ2
のホイール6上に、中央部に孔を設けたプレート7を乗
せ、プレート7と共に、固定用ボルト8をホイール6中
央のハブ孔9に貫通させて、ナット5に螺合させること
により固定している。さらに、タイヤ収納部3より多少
大きめに形成されたボード10でタイヤ収納部3を覆い
隠し、その上にカーペット11を敷くことにより平坦な
トランクルーム床面1を形成している。
【0003】また、タイヤ収納部3に取り付けられたス
ペアタイヤ2に、ボード10を固定する手段を有するも
のが、特開昭61−253270号公報に詳しく開示さ
れている。さらに、図16に示すようにスペアタイヤ2
をボード10に固定し、スペアタイヤ2の着脱をボード
10と共に行う手法が考案されている。これは、ボード
10にホイール6のハブ孔9に係合する軸12と、ホイ
ール6のボルト孔13に係合する回転止め14とを設
け、それぞれホイール6の各孔に貫通させた後に、ハブ
孔9から突出する軸12の先端部にキャップ15をはめ
込んで固定するものであり、詳細は実開平3−9819
1号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、前述の
従来例にはそれぞれ以下のような問題点があった。図1
5に示す形式のものは、スペアタイヤ2をタイヤ収納部
3に固定するための固定用ボルト8は、ホイール6を貫
通するために長くなり、ボディパネルに設けたナット5
に位置を合わせることが困難であった。しかも、固定用
ボルトの取手部8aは、指先で十分な力を加えるには小
さく、締め付ける際には大きな力を必要とした。また、
ボード10をスペアタイヤ2に固定する手段を有するも
のは、スペアタイヤ2をタイヤ収納部3に固定するため
の構造は、前述の図15に示す形式のものと同様であ
り、さらにボード10をスペアタイヤ2に固定するため
の手段が複雑な構成をなすので、部品点数も多くなり、
コスト的に不利なものであった。
【0005】一方、図16に示すようなスペアタイヤ2
をボード10に固定する形式のものは、固定の際にホイ
ールの孔を軸12と回転止め14とに合わせることが困
難であり、固定のためにキャップ15を必要とする等手
間を要するものであった。しかも、スペアタイヤ2とボ
ード10を一体として取り扱うので、着脱の際の重量も
大きくなってしまうという問題があった。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、スペアタイヤの収納部
への着脱および固定を容易にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係る手段は、自動車のトランクルーム床面
に、凹状のタイヤ収納部を形成し、該タイヤ収納部の略
中央に、スペアタイヤのホイールハブ孔に下方より係合
可能なガイド部を形成し、前記タイヤ収納部を覆い平坦
なトランクルーム床面を形成するボード中央部には、前
記ホイールハブに上方より係合可能な固定部材を垂下さ
せて設け、該ボード周端部には、下方に向けて複数のフ
ックを形成すると共に、該フックの係合孔をトランクル
ーム床面に穿設したことを特徴とする。
【0008】本発明において、前記固定部材は、弾性部
材で形成され内筒部にねじ部を設けた筒状体の、先端部
から基端部に向けて切れ込みを設けて複数のアームを形
成し、該複数のアームの先端部を収束するリング状のス
プリングを配設すると共に、前記ねじ部に係合し、前記
アームの先端部を外側に付勢可能なボルトを有すること
が望ましい。
【0009】また、前記固定部材は、弾性部材で形成さ
れホイールハブ孔より大きな外径を有する筒状体の、先
端部から基端部に向けて切れ込みを設けて複数のアーム
を形成し、該複数のアームの先端部に外側への付勢力を
与えるリング状のスプリングを配設することも可能であ
る。
【0010】さらに、前記固定部材は、弾性部材で形成
された筒状体の、先端部から基端部に向けて切れ込みを
設けて複数のアームを形成し、該アームの先端部には、
外側に突出する爪部を形成し、該複数のアームの先端部
を収束するリング状のスプリングを配設すると共に、前
記筒状体内筒部に挿入し、前記アームの先端部を外側に
付勢可能なインナーシャフトを有することもある。
【0011】若しくは、前記固定部材は、前記ホイール
ハブ孔に挿入可能な外径を有する筒状をなし、中間部に
は前記ホイールに圧着可能に、弾性部材よりなるフラン
ジを設け、前記ガイド部は該固定部材を挿入可能に形成
されていることが望ましい。
【0012】
【作用】タイヤ収納部の平面部中央に突設させたガイド
部により、スペアタイヤのホイールを所定位置に位置決
めすると共に、前記タイヤ収納部を覆うボード中央部に
固定部材を設け、所定位置に置かれたホイールのハブ孔
に固定部材を係合させる。また、ボード周端部には、下
方に向けて複数のフックを形成し、トランクルーム床面
に穿設した固定孔に係合させる。前記ガイド部と該固定
部材とでスペアタイヤのホイールを挟持する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図に基づいて説明する。図中
従来例と同一部分若しくは相当部分は同一符号で示し、
詳しい説明は省略する。
【0014】図1〜図7に本発明の第1実施例を示す。
まず、図1にトランクルーム床面1にスペアタイヤ2を
収納した状態を示す。スペアタイヤ収納部3の平面部4
中央部にはガイド部である突起16が形成されている。
突起16は図示のように、先端が球面に形成された円錐
形をなしている。タイヤ収納部3を覆うボード10は硬
質樹脂で形成され、中央部には下方にむけて垂下させた
固定部材17を設けている。また、ボード10の周端部
には、やはり下方に向けて4本のフック18を図2に示
すように等間隔に設けている。
【0015】ここで、固定部材17について図4、図5
を用いて詳しく説明する。固定部材17は弾性部材、例
えばゴム等で形成されており、硬質樹脂で形成されたボ
ード10の中央部に一体形成されている。形状は、内筒
部にねじ部19を設けた筒状体に、先端部から基端部に
向けて切れ込み20を設けて、複数のアーム21を形成
したものである。ねじ部19は、硬質樹脂で形成される
ことが望ましい。アーム21は先端部に行くに従い、外
径が窄まるように形成する。また固定部材17の上部に
は、後述するボルト22の頭部32を納めて、トランク
ルーム床面を1平坦にするための座部23を形成してい
る。さらに、複数のアーム21中間部には、リング状の
スプリング24を架け回し、アーム21先端部を固定部
材中央に収束させている。
【0016】前述のボルト22は硬質樹脂等からなり、
固定部材17の内筒部に形成されたねじ部19に係合す
るように形成されている。また、頭部32には指でねじ
の締め込みを行うときに、力が加わり易いように把手2
5を形成し、ねじ込み作業における工具を不要としてい
る。
【0017】次に、ボード10の周端部に設けられたフ
ック18について、図1〜図3を用いて説明する。フッ
ク18は、円形に形成されたボード10の周端部に、同
一円周状で下方に向けて形成されている。またその形状
は、ボディパネル26の厚さと略同一の長さを有する首
部27の先端に、首部径より大きな径の球頭部28を形
成したものである。ところで、ボディパネル26には図
2、図3に示すように、フック18との係合孔29を穿
設している。この係合孔29は、フック18の球頭部2
8が通過可能な径を有する円口30から、球頭部28の
径より狭く、首部27の径より広い溝31が延びた形状
をなしている。また、この係合孔29は、タイヤ収納部
3の中央部を円心として、ボード10に設けられている
フック18と同一の円周径で、全て同一方向に溝部31
が延びるように形成されている。
【0018】上記構成をなすスペアタイヤ固定装置は以
下のようにして、スペアタイヤ2を固定する。まず初め
に、スペアタイヤ2を、図1に示すタイヤ収納部3の平
坦部4に載置し、平坦部4中央に形成した突起16に、
スペアタイヤ2のホイール6のハブ孔9を係合させ、ハ
ブ孔9が規定の位置に来るように位置合わせを行う。前
述のように、突起16は先端が球面に形成された円錐形
をなしているので、位置合わせを容易に行うことができ
る。
【0019】次に、ボード10のフック18を、ボディ
パネル26に穿設された係合孔29に係合させてスペア
タイヤ収納部3を覆う。このとき、まずフック18の球
頭部28を係合孔29の円口30に通し、次に、ボード
10の中心部を回転中心として回転させて、フック18
の首部27を係合孔29の溝部31に係合させる。な
お、この状態で首部27を固定する図示しない固定構造
を有する。
【0020】上記のようにボード10をボディパネル2
6に固定すると、図4に示すように、既に位置合わせを
されたホイール6のハブ孔9内部に、固定部材17の収
束されたアーム21先端部が入り込み、かつフック18
と係合孔29との係合により、ボード18はボディパネ
ル26に固定され、平坦なトランクルーム床面を形成す
る。このとき、ボード18の中心部付近がたわんだり、
隆起したりしないように、ボード18は硬質樹脂を用い
ると共に、補強梁等を有する形状に成形することが望ま
しい。
【0021】この状態では、取り付け部材17のアーム
21は、スプリング24の付勢により、図4、図5に示
すように、先端部は中心部に収束し、ホイール6のハブ
孔9周端部には接触していない。ここで、図6、図7に
示すようにボルト22を、ボルト頭部32が座部23に
没入するまで固定部材17のねじ部19にねじ込んでい
く。すると、ボルト22が固定部材17のねじ部19を
下方に進行していくに従い、スプリング24により収束
された各アーム21を外側へ押し広げる。そして、各ア
ーム21をホイール6のハブ孔9周端部に圧接させる。
この状態においては、スペアタイヤ2の荷重は、タイヤ
収納部3の平面部4で支え、かつ、ホイール6のハブ孔
9を、下方からは突起16で、上方からはアーム21で
挟持し、スペアタイヤ2を固定することができる。前述
のように、ボード18は変形が発生しないように十分な
強度を持たせているので、アーム21はホイール6のハ
ブ孔9周端部に十分に圧着される。
【0022】最後に、突起物のない平坦なボード10の
上にカーペット11を敷くことにより、図1に示すよう
に平坦なトランクルーム床面1が形成される。
【0023】本発明は、以上のように形成することによ
り、以下のような効果を発揮する。まず、スペアタイヤ
収納部3内部でのスペアタイヤの位置合わせが、ホイー
ル6のハブ孔9を突起16に載せるだけで完了するの
で、非常に簡単である。また、固定部材17をゴム等で
成形し、ねじ部19を硬質樹脂で形成しているために、
アーム21に柔軟性を持たせつつ、ボルト22と直接接
触するねじ部19に強度を持たせることができる。さら
に、ゴム等で形成された部位がハブ孔9の周端部に圧着
するので、ゴムが適当に変形してずれを防ぐ。しかも、
ボルト22をねじこむ際に、指先の力が加わり易いよう
に把手25が形成されているので、工具を使用すること
がなくなる。以上のごとく、ボード10でタイヤ収納部
3を覆い、固定部材17のねじ部19にボルト22をね
じ込むだけで、工具等を使用することなしにスペアタイ
ヤ2の固定が完了するので、スペアタイヤの着脱に要す
る作業が非常に容易になる。また、全ての部品を組みつ
けた後には床面が平坦となり、荷物の搭載量は従来例と
同様である。
【0024】次に、本発明の第2実施例を図8、図9に
示して説明する。本実施例が第1実施例と同一である部
分若しくは相当部分は同一符号で示し、詳しい説明は省
略する。第2実施例と第1実施例との相違点は、固定部
材17の構造にある。固定部材17は弾性変形可能な材
料、例えば合成樹脂等で形成されており、図8に示すよ
うに、硬質樹脂で形成されたボード10の中央部に一体
形成されている。形状は、先端部を球状に形成した筒状
体に、先端部から基端部に向けて切れ込み20を設け
て、複数のアーム21を形成したものである。ここで、
前記筒状体の外径は、係合するホイール6のハブ孔9の
内径より若干大きいものとする。さらに、複数のアーム
21中間部には、リング状のスプリング24を架け回
し、各アーム21が、図8に示すようにボード10に対
し直立状態を維持するようにしている。
【0025】ここで、本実施例によるスペアタイヤの取
り付け方法を以下に説明する。まず、第1実施例(図
1)と同様に、スペアタイヤ2を、タイヤ収納部3の平
坦部4に載置し、平坦部4中央に形成した突起16に、
スペアタイヤ2のホイール6のハブ孔9を係合させ、ハ
ブ孔9が規定の位置に来るように位置合わせを行う。次
に、ボード10の固定部材17のアーム21先端部の球
形に形成された部位をホイール6のハブ孔9に上方より
押しつけ、図9に示すように変形させる。さらに第1実
施例と同様に、ボード10のフック18を、ボディパネ
ル26に穿設された係合孔29に係合させて、スペアタ
イヤ収納部3を覆う。この状態においては、ホイール6
のハブ孔9を、下方からは突起16で、上方からはアー
ム21で挟持した状態となり、スペアタイヤ2は確実に
固定される。
【0026】以上でスペアタイヤの固定は完了する。本
実施例によると、スペアタイヤ2をタイヤ収納部3の所
定位置に配置した後、ボード10でタイヤ収納部3を覆
うだけで固定が完了するので、スペアタイヤの着脱をよ
り簡単に行うことができる。しかしながら、ボード10
に設けた固定部材17を十分にホイール6のハブ孔9に
押しつけるために、ボード10をより高剛性な構造と
し、ボード10の変形による圧着力の低下を防ぐことが
望ましい。
【0027】次に、本発明の第3実施例を図10〜図1
2に示して説明する。本実施例が第1実施例と同一であ
る部分若しくは相当部分は同一符号で示し、詳しい説明
は省略する。本実施例においても、固定部材17の構造
が第1実施例と異なる。以下にその構成を説明する。
【0028】固定部材17は弾性部材、例えばゴム、軟
質樹脂等で形成されており、硬質樹脂で形成されたボー
ド10の中央部に一体形成されている。形状は、先端部
に行くに従い肉圧を薄くして、外径を小さくした筒状体
に、先端部から基端部に向けて切れ込みを設けて、複数
のアーム21を形成したものである。また、アーム21
の先端部には、外側に突出するように爪部33を形成し
ている。また、第1実施例のねじ部19と同様に、アー
ム21の内筒部34を硬質樹脂で形成することが望まし
い。また固定部材17の上部には、後述するインナーシ
ャフト35の頭部36を納めて、トランクルーム床面を
1平坦にするための座部23を形成している。さらに、
複数のアーム21中間部には、リング状のスプリング2
4を架け回し、アーム21先端部を固定部材中央に収束
させている。
【0029】前述のインナーシャフト35は硬質樹脂等
からなり、固定部材17の内筒部34に嵌合可能に、内
筒部形と略同一形を有する。また、内筒部34への抜入
を容易にするために、頭部36に収納される把手37
(図11)を設けている。
【0030】本実施例においても、第1実施例(図1)
と同様に、ホイール6のハブ孔9が所定の位置に来るよ
うに位置合わせを行い、ボード10のフック18を、ボ
ディパネル26に穿設された係合孔29に係合させてス
ペアタイヤ収納部3を覆い、ボード10をボディパネル
26に固定する。すると、図10に示すように、既に位
置合わせをされたホイール6のハブ孔9内部に、固定部
材17の収束されたアーム21先端部が入り込む。ここ
で、図12に示すようにインナーシャフト35を、頭部
36が座部23に没入するまで固定部材17の内筒部3
4に挿入していく。すると、インナーシャフト35がア
ーム21の内筒部34を下方に進行していくに従い、ス
プリング24により収束された各アーム21を外側へ押
し広げる。そして、各アーム21をホイール6のハブ孔
9周端部に圧接させると共に、爪部33がハブ孔9の端
部に当接し、アーム21の抜け止めとなる。
【0031】インナーシャフト35の頭部36に取り付
けられた把手37により、インナーシャフトの抜入作業
に工具を必要とせず、かつ、把手37は頭部36に収納
されるので、トランクルーム床面1は突起物のない平坦
なものとなる。
【0032】以上説明したように、第3実施例による
と、アーム21に爪部33を設けているので、第1実施
例に対して、さらに振動等によるゆるみに強く、確実な
固定をすることができる。
【0033】次に、本発明の第4実施例を図13に示し
て説明する。本実施例においても、第1実施例と同一で
ある部分若しくは相当部分は同一符号で示し、詳しい説
明は省略する。本実施例では、ボード10の中央部に設
けられた固定部材17は、ホイール6のハブ孔9に挿入
可能な外径を有する筒状をなしている。また、スペアタ
イヤ収納部3の平面部4中央部には、ガイド部として、
ホイール6のハブ孔9に挿入可能な径を有する筒状部材
38を設けている。そして、固定部材17がホイール6
のハブ孔9を貫通し、先端部17aが、筒状部材38に
挿入されるように形成している。さらに固定部材17の
中間部には、ホイール6の上面に圧着可能に、弾性部
材、例えばゴム等で形成されたフランジ39を固着して
いる。
【0034】本実施例におけるスペアタイヤの固定方法
は以下の通りである。まず、第1実施例と同様に、スペ
アタイヤ2をタイヤ収納部3の平坦部4に載置する。こ
のとき、ホイール6のハブ孔9を、筒状部材38に係合
させ、ハブ孔9が所定の位置に来るように位置合わせを
行う。次に、ボード10の固定部材先端部17aをホイ
ール6のハブ孔9に挿入して、さらに下方に位置する筒
状部材38に挿入しながら、ボード10のフック18
を、ボディパネル26に穿設された係合孔29に係合さ
せてスペアタイヤ収納部3を覆い、ボード10をボディ
パネル26に固定する。
【0035】この状態において、固定部材17の中間部
に固着されたフランジ39が、ホイール6に圧着し、ス
ペアタイヤ2の固定が完了する。本実施例は、固定部材
17とガイド部である筒状部材38とが一体となるの
で、ボード10のボディパネル26に対する固定はより
確実になる。
【0036】さらに本実施例の応用例を、図14に示
す。前記固定部材17内部を空洞とし、ここに車載工具
40を収納する。車載工具40は、通常スペアタイヤ収
納部3の適当な位置に収納されている。したがって、ス
ペアタイヤの着脱以外の作業に使用するときにも、ボー
ド10およびカーペット11を取りはずす必要があっ
た。しかし図14に示すように、固定部材17内部を車
載工具40の収納場所として、固定部材上部に開閉扉を
設けることにより、車載工具40の取り出しが迅速にな
る。
【0037】
【発明の効果】本発明はこのように構成したので、以下
のような効果を有する。タイヤ収納部にガイド部を突設
させて、スペアタイヤの下方から、ホイールハブ孔に係
合させて位置決めを行い、タイヤ収納部を覆うボードに
は、固定部材を垂下させて設け、前記ホイールハブ孔に
上方より係合させることにより、ホイールをハブ孔部分
で上下から挟持することができる。また、前述のボード
の周端部には、下方に向けて複数のフックを形成し、該
フックの係合孔をトランクルーム床面に穿設したので、
ボードは確実にトランクルーム床面に固定され、該ボー
ド中央部に設けた固定部材をホイールハブ孔に十分に圧
着することができる。スペアタイヤを固定する際に、タ
イヤ収納部をボードで覆い、該ボードをトランクルーム
床面に固定し、固定部材をホイールハブ孔に圧着するだ
けで、上記のように確実にスペアタイヤを固定すること
ができ、しかも、上記作業に工具を必要としないので、
スペアタイヤの着脱の煩わしさを解消する効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すスペアタイヤ固定装
置の縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すスペアタイヤ固定装
置の上面図である。
【図3】図1の矢視Aにおける斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例を示すスペアタイヤ固定装
置の要部断面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示すスペアタイヤ固定装
置の固定部材の下面図である。
【図6】本発明の第1実施例を示すスペアタイヤ固定装
置の固定状態における要部断面図である。
【図7】本発明の第1実施例を示すスペアタイヤ固定装
置の固定状態における固定部材の下面図である。
【図8】本発明の第2実施例におけるスペアタイヤ固定
装置の要部側面図である。
【図9】本発明の第2実施例におけるスペアタイヤ固定
装置の固定状態における要部側面図である。
【図10】本発明の第3実施例を示すスペアタイヤ固定装
置の要部断面図である。
【図11】本発明の第3実施例に用いるインナーシャフト
の上面図である。
【図12】本発明の第3実施例を示すスペアタイヤ固定装
置の固定状態における要部断面図である。
【図13】本発明の第4実施例を示すスペアタイヤ固定装
置の要部断面図である。
【図14】本発明のその他の実施例を示すスペアタイヤ固
定装置の縦断面図である。
【図15】従来例を示す摸式図である。
【図16】従来例を示す摸式図である。
【符号の説明】
1 トランクルーム床面 2 スペアタイヤ 3 タイヤ収納部 6 ホイール 9 ハブ孔 10 ボード 16 突起 17 固定部材 18 フック 19 ねじ部 20 切れ込み 21 アーム 22 ボルト 24 リング状のスプリング 26 ボディパネル 29 係合孔 33 爪部 34 内筒部 35 インナーシャフト 38 筒状部材 39 フランジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のトランクルーム床面に、凹状の
    タイヤ収納部を形成し、該タイヤ収納部の略中央に、ス
    ペアタイヤのホイールハブ孔に下方より係合可能なガイ
    ド部を形成し、前記タイヤ収納部を覆い平坦なトランク
    ルーム床面を形成するボード中央部には、前記ホイール
    ハブに上方より係合可能な固定部材を垂下させて設け、
    該ボード周端部には、下方に向けて複数のフックを形成
    すると共に、該フックの係合孔をトランクルーム床面に
    穿設したことを特徴とするスペアタイヤ固定装置。
  2. 【請求項2】 前記固定部材は、弾性部材で形成され内
    筒部にねじ部を設けた筒状体の、先端部から基端部に向
    けて切れ込みを設けて複数のアームを形成し、該複数の
    アームの先端部を収束するリング状のスプリングを配設
    すると共に、前記ねじ部に係合し、前記アームの先端部
    を外側に付勢可能なボルトを有することを特徴とする請
    求項1に記載のスペアタイヤ固定装置。
  3. 【請求項3】 前記固定部材は、弾性部材で形成されホ
    イールハブ孔より大きな外径を有する筒状体の、先端部
    から基端部に向けて切れ込みを設けて複数のアームを形
    成し、該複数のアームの先端部に外側への付勢力を与え
    るリング状のスプリングを配設したことを特徴とする請
    求項1に記載のスペアタイヤ固定装置。
  4. 【請求項4】 前記固定部材は、弾性部材で形成された
    筒状体の、先端部から基端部に向けて切れ込みを設けて
    複数のアームを形成し、該アームの先端部には、外側に
    突出する爪部を形成し、該複数のアームの先端部を収束
    するリング状のスプリングを配設すると共に、前記筒状
    体内筒部に挿入し、前記アームの先端部を外側に付勢可
    能なインナーシャフトを有することを特徴とする請求項
    1に記載のスペアタイヤ固定装置。
  5. 【請求項5】 前記固定部材は、前記ホイールハブ孔に
    挿入可能な外径を有する筒状をなし、中間部には前記ホ
    イールに圧着可能に、弾性部材よりなるフランジを設
    け、前記ガイド部は該固定部材を挿入可能に形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のスペアタイヤ固
    定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080054451A (ko) * 2006-12-13 2008-06-18 현대자동차주식회사 스페어 타이어 고정장치
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CN112537377A (zh) * 2021-01-12 2021-03-23 东莞市小强贸易有限公司 一种用于定时检测备胎的车用轮胎收纳设备

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