JPH0891385A - 加飾容器 - Google Patents
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Abstract
紫外線を遮断するように容器を加飾する。 【構成】 肩部1の中央の基端部2から頚部3を立設し
た有底筒状の胴部4からなる容器本体5と;前記頚部3
に嵌合し頂壁6から周壁7の下端部8が前記基端部2の
周辺回りに垂設された蓋体9と;からなる容器に於い
て、文字、模様等を印刷した紫外線吸収剤を含有するシ
ュリンクフイルム11が前記胴部4から底部10にかけ
て屈曲して延びるとともに前記肩部1から前記基端部2
の周壁2aに沿って延びて密着して構成されている。
Description
たシュリンクフイルムで加飾された容器に関する。
は、例えば、ホットスタンプ、熱転写、インモールド等
の周知の方法で外周面に種々の加飾が行われているが、
これらの加飾方法と同様に安価で多彩な印刷が可能であ
り、且つ簡便に容器の外周面を加飾することができる熱
収縮性合成樹脂フイルム(以下「シュリンクフイルム」
という)を用いた加飾も広く行われている。
る容器の加飾は簡便ではあるが、容器の胴部に被着した
シュリンクフイルムの上下の周端縁が容器の外面に露出
して見苦しくなるうえに、この両周端縁に手指が引掛か
ってシュリンクフイルムのまくれ破損や汚れの原因にも
なる欠点を有していた。そこで、図8に示すように、シ
ュリンクフイルム59が被着される容器51の胴部52
を容器51の肩部53及び底部54の外径よりわずかに
小径に形成して容器51の上下に内向きの段部55,5
6を周設し、この上下の段部55,56によってシュリ
ンクフイルム59の上下の周端縁57,58が手指に触
れないように工夫がなされている。
ンクフイルム59により加飾された容器51にあって
は、シュリンクフイルム59の周端縁57,58は手指
が引掛からない構造になってはいるが、容器51の肩部
53が加飾されないうえに、容器51のデザインの制約
度が大きく、粗悪品安物の容器のイメージが強かった。
従って、容器の外観の美しさや豪華さが要求されるうえ
に、内容物によっては紫外線による劣化をできるだけ防
止することが望まれる化粧品容器には、シュリンクフイ
ルムによる加飾の容器は対応がとれていなかった。
ので、被着されたシュリンクフイルムの周端縁が人目に
触れず美しく加飾されるとともに、紫外線を遮断するこ
とができる加飾容器を提供することを目的としている。
る加飾容器は、肩部の中央の基端部から頚部を立設した
有底筒状の胴部からなる容器本体と;前記頚部に嵌合し
頂壁から周壁の下端部が前記基端部の周辺回りに垂設さ
れた蓋体と;からなる容器に於いて、文字、模様等を印
刷したシュリンクフイルムが胴部から底部にかけて屈曲
して延びるとともに肩部から基端部の周壁に沿って延び
て密着してなることを特徴としている。
部の中央に頚部を立設するとともに前記肩部の外周に装
飾板を嵌着した上向き段部を周設した有底筒状の胴部か
らなる容器本体と;前記容器本体の頚部に嵌合する蓋体
と;からなる容器に於いて、文字、模様等を印刷したシ
ュリンクフイルムが胴部から底部にかけて屈曲して延び
るとともに前記上向き段部に屈曲して延びて密着してな
ることを特徴としている。
部の中央に頚部を立設するとともに前記肩部の外周と底
部の外周とに段部を周設し、前記段部にそれぞれ装飾板
を嵌着した容器本体と;前記容器本体の頚部に嵌合する
蓋体と;からなる容器に於いて、文字、模様等を印刷し
たシュリンクフイルムが胴部から上向き段部及び下向き
段部に屈曲して延びて密着してなることを特徴としてい
る。
求項1、2、又は3記載の加飾容器に係わり、シュリン
クフイルムが紫外線吸収剤を含有していることを特徴と
している。
ュリンクフイルムが胴部から底部にかけて屈曲して延び
るとともに肩部及び頚部の基端部の周壁に沿って延びて
密着して設けられ、容器本体に嵌着した蓋体の周壁下端
部が基端部の周辺回りに配設されるので、シュリンクフ
イルムの上下の周端縁は隠蔽されて人目に触れることが
ない。
は、シュリンクフイルムが胴部から底部にかけて屈曲し
て延びるとともに肩部の外周に周設した上向き段部の上
面に屈曲して延びて密着して設けられ、上向き段部には
装飾板が嵌着されるので、シュリンクフイルムの上下の
周端縁が目に触れることがないうえに、肩部の加飾が任
意にできる。
は、シュリンクフイルムが肩部の外周と底部の外周とに
それぞれ周設された上下段部に屈曲して延びて密着して
設けられ、上下段部にはそれぞれ装飾板が嵌着されるの
で、シュリンクフイルムの上下の周端縁は上下の装飾板
により隠蔽されて人目に触れることがないうえに、肩部
及び底部の加飾が任意にできる。
は、上記の作用に加え、シュリンクフイルムが紫外線吸
収剤を含有しているので、紫外線の遮断と文字や模様の
加飾が同時にできる。
がら詳細に説明する。図1乃至図3は、本発明に係わる
加飾容器の第一実施例を示したものである。
容器は、肩部1の中央の基端部2から頚部3を立設した
有底筒状の胴部4からなる容器本体6と、前記頚部3に
嵌合し頂壁6から周壁7の下端部8が前記基端部2の周
辺回りに垂設された蓋体9と、容器本体5の胴部4から
底部10にかけて屈曲して延びるとともに肩部1から基
端部2の周壁2aに沿って延びて密着しているシュリン
クフイルム11とから構成されている。
して形成された瓶であり、肩部1の中央に起立した台状
の基端部2には、開口端3aに中栓12が嵌挿され外周
に雄螺子3bを螺設した頚部3が基端部2より小径に立
設されており、底部10の外周近傍には、下方に向かっ
て突条10aが突設されている。
れ、内側の天面にパッキン9aが貼着され頂壁6から垂
設された周壁7の内面には前記雄螺子3bと螺合する雌
螺子7aが螺設されているとともに、周壁7の下端部8
は前記頚部3の基端部2の周回りに迄延びた寸法に形成
されている。
ルム11としては、表面あるいは裏面もしくは表裏両面
に文字や模様が印刷された熱収縮性の合成樹脂のフイル
ムが使用され、たとえば、ポリ塩化ビニルフイルム、ポ
リエチレンテレフタレートフイルム、ポリプロピレンフ
イルム、ポリスチレンフイルムなど、従来からシュリン
クフイルムとして使用されている所望の収縮率を有する
熱収縮性合成樹脂フイルムが使用される。
記熱収縮性合成樹脂フイルムを用いて容器本体5より径
大な円筒状のシュリンクフイルム11に形成し、この円
筒状のシュリンクフイルムを容器本体5の胴部5に被せ
て位置合わせを行い仮纏着させ、加熱機(図示せず)に
て加熱収縮させる。この加熱工程により、シュリンクフ
イルム11は容器本体5の胴部5から底部10にかけて
屈曲して延びて、図3に示すようにように、シュリンク
フイルム11の下部周端縁11aは底部10の突条10
aに当接または近接されて密着されるとともに、上部周
端縁11bは、図2に示すように、肩部1から基端部2
の周壁2aに沿って延びて密着される。
器にあっては、容器本体5の肩部1及び胴部4の下端4
aまで人目に触れる部分はシュリンクフイルム11によ
って加飾されるとともに、シュリンクフイルム11の上
部周端縁11bは蓋体9の下端部8内にあって人目から
は隠蔽され、且つシュリンクフイルム11の下部周端縁
11aも底部10に迄延びているので、上下各周端縁1
1b、11aはともに人目に触れることがない。
価なシュリンクフイルム11を使用しながら化粧品容器
としても使用に耐えうる見映えのよい外観に仕上げるこ
とができる。
例を示すものであり、図において、上記第一実施例と共
通する部分については同一符合を付しその説明を省略す
る。
る加飾容器は、基本的には第一実施例と同様に、容器本
体5、蓋体9およびシュリンクフイルム11とから構成
されるが、本実施例においては、シュリンクフイルム1
1は、容器本体5の胴部4から底部10にかけて屈曲し
て延びるとともに、容器本体5の肩部1の外周に周設さ
れた上向き段部13の上面13aに屈曲して延びて密着
して設けられている。
4が被せられ、装飾板14には図5のように外周端から
周壁14aが垂設されていて容器本体5の上向き段部1
3に嵌着してシュリンクフイルム11の上部周端縁11
bを周壁14の内側に隠して人目に触れないように構成
されている。尚、装飾板14は剛性のある着色された合
成樹脂材料やアルミニウム等の金属材料を用いて形成さ
れ、容器本体5の肩部1に接着剤で接着されている。
器によれば、シュリンクフイルム11の上下周端縁11
b,11aが人目に触れないように加飾ができるうえ
に、装飾板14にホットスタンプや印刷や鍍金などを施
すことにより、シュリンクフイルム11のみの加飾では
得られない更に美麗な加飾容器とすることができる。
例を示すものであり、図において、上記第一及び第二実
施例と共通する部分についは同一符合を付しその説明を
省略する。
る加飾容器は、基本的には第二実施例同様に、容器本体
5、蓋体9、シュリンクフイルム11、および装飾板1
4とから構成されるが、本実施例においては、更に容器
本体5の底部10の外周に下向き段部15が周設され、
シュリンクフイルム11が下向き段部15の下面15a
に屈曲して延びて密着して設けられ、下部の装飾板16
の周壁16aが下向きの段部15に嵌合してシュリンク
フイルム11の下部周端縁11aを隠蔽した構成になっ
ている(図7参照)。
器によれば、第二実施例の加飾効果に加えて、底部10
にも装飾板16を設けたので、更に豪華な加飾容器にす
ることができる。
に使用するシュリンクフイルム11に紫外線吸収剤を含
有させたものである。
ス瓶を得るには、ガラス原料中に金属化合物を加え高温
で溶融し濃色の着色ガラスにして紫外線を遮断するか、
紫外線吸収剤を含有した塗料で瓶の外面を塗装して紫外
線を遮断する方法がとられていた(特開昭61ー190
433号参照)。
線の遮断機能を有するガラス瓶は、着色瓶に更に印刷や
ホットスタンプを施して文字や模様を形成して加飾しな
ければならず、工程数が多いうえに印刷前の瓶自体が高
価になって、高価な加飾容器になることが避けられなか
った。
紫外線吸収剤(例えば日本チバガイギー社製、チヌピン
327)を含有せしめた熱収縮性の合成樹脂フイルムに
文字や模様等、所望の印刷を施したシュリンクフイルム
11を用いて前記各実施例の容器本体5を加飾したもの
で、前記各実施例における加飾効果に加えて、同時に紫
外線を遮断して紫外線による内容物の劣化を防止するよ
うにしたものである。
剤を含有したシュリンクフイルムを用いたことにより紫
外線の遮断と文字や模様による加飾とが同時にできるの
で、紫外線の遮断工程と印刷などの加飾工程を別個に行
った従来の加飾容器の製造工程と比べると大幅に工程が
簡素化されるとともに、シュリンクフイルム11による
加飾の欠点であるシュリンクフイルム11の上下周端縁
11b、11aを隠蔽するように構成したので粗悪感安
物感がなくなって、化粧品にも対応できる見映えを有
し、且つ紫外線を遮断した加飾容器を安価に提供でき
る。
イルム11を使用した本発明の加飾容器は、ガラス瓶の
みならず合成樹脂製の容器にも好適であることは言うま
でもない。
リンクフイルムの上下周端縁を人目から隠蔽するように
構成したので、シュリンクフイルムの端縁の手指による
汚れやめくれによる破損が防止できるとともに、容器本
体全体が文字や模様でデザインされた見映えのよい外観
を得ることができる。
を含有させることにより、内容物への紫外線の遮断と文
字や模様による加飾とが同時にできるので、製造工程が
簡素化されるとともに材料も安価であり、見映えのよい
紫外線遮断機能を有する見映えのよい加飾容器を安価に
提供できる。
図。
拡大断面図。
拡大断面図。
図。
図。
4 胴部、5 容器本体、6頂壁、7 周壁、8
下端部、9 蓋体、10 底部、11 シュ
リンクフイルム、13 上向き段部、14 装飾
板、15 下向き段部、16 装飾板
Claims (4)
- 【請求項1】 肩部(1)の中央の基端部(2)から頚
部(3)を立設した有底筒状の胴部(4)からなる容器
本体(5)と;前記頚部(3)に嵌合し頂壁(6)から
周壁(7)の下端部(8)が前記基端部(2)の周辺回
りに垂設された蓋体(9)と;からなる容器に於いて、
文字、模様等を印刷したシュリンクフイルム(11)が
前記胴部(4)から底部(10)にかけて屈曲して延び
るとともに前記肩部(1)から前記基端部(2)の周壁
(2a)に沿って延びて密着してなることを特徴とする
加飾容器。 - 【請求項2】 肩部(1)の中央に頚部(3)を立設す
るとともに前記肩部(1)の外周に装飾板(14)を嵌
着した上向き段部(13)を周設した有底筒状の胴部
(4)からなる容器本体(5)と;前記容器本体(5)
の頚部(3)に嵌合する蓋体(9)と;からなる容器に
於いて、文字、模様等を印刷したシュリンクフイルム
(11)が前記胴部(4)から底部(10)にかけて屈
曲して延びるとともに前記上向き段部(13)に屈曲し
て延びて密着してなることを特徴とする加飾容器。 - 【請求項3】 肩部(1)の中央に頚部(3)を立設
するとともに前記肩部(1)の外周と底部(10)の外
周とに段部(13、15)を周設し、前記各段部(1
3、15)にそれぞれ装飾板(14、16)を嵌着した
容器本体(5)と;前記容器本体(5)の頚部(3)に
嵌合する蓋体(9)と;からなる容器に於いて、文字、
模様等を印刷したシュリンクフイルム(11)が胴部
(4)から上向き段部(13)及び下向き段部(15)
に屈曲して延びて密着してなることを特徴とする加飾容
器。 - 【請求項4】 前記シュリンクフイルム(11)が紫
外線吸収剤を含有していることを特徴とする請求項1、
2、又は3記載の加飾容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25938194A JP3598404B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 加飾容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25938194A JP3598404B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 加飾容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0891385A true JPH0891385A (ja) | 1996-04-09 |
| JP3598404B2 JP3598404B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=17333348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25938194A Expired - Lifetime JP3598404B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 加飾容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3598404B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008102822A1 (ja) | 2007-02-20 | 2008-08-28 | Fujifilm Corporation | 紫外線吸収剤を含む高分子材料 |
| WO2008123504A1 (ja) | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fujifilm Corporation | 紫外線吸収剤組成物 |
| WO2009022736A1 (ja) | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Fujifilm Corporation | ヘテロ環化合物、紫外線吸収剤及びこれを含む組成物 |
| WO2009123141A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
| WO2009123142A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
| WO2009136624A1 (ja) | 2008-05-09 | 2009-11-12 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
| JP2012096846A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Toppan Printing Co Ltd | プラスチックボトル |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP25938194A patent/JP3598404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3598404B2 (ja) | 2004-12-08 |
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