JPH0891635A - 用紙搬送装置 - Google Patents
用紙搬送装置Info
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- JPH0891635A JPH0891635A JP6228000A JP22800094A JPH0891635A JP H0891635 A JPH0891635 A JP H0891635A JP 6228000 A JP6228000 A JP 6228000A JP 22800094 A JP22800094 A JP 22800094A JP H0891635 A JPH0891635 A JP H0891635A
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- JP
- Japan
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- roller
- pair
- sheet
- sheet conveying
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸線方向に沿って加圧状態が安定し、腰の強
さの異なる用紙の突き当たりによっても位置決めに狂い
の生じないレジスト機能を備えた用紙搬送装置を提供す
る。 【構成】 搬送される用紙先端を感光体の画像先端と同
期させるレジストローラ対14を有した用紙搬送装置に
おいて、ローラ対の少なくとも一方の中央領域で当該ロ
ーラ表面に当接して他方のローラ側に加圧する加圧機構
30,31を備える。
さの異なる用紙の突き当たりによっても位置決めに狂い
の生じないレジスト機能を備えた用紙搬送装置を提供す
る。 【構成】 搬送される用紙先端を感光体の画像先端と同
期させるレジストローラ対14を有した用紙搬送装置に
おいて、ローラ対の少なくとも一方の中央領域で当該ロ
ーラ表面に当接して他方のローラ側に加圧する加圧機構
30,31を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、レーザプリンタ等の電子写真方式画像形成装置にお
いて、用紙と感光体上の画像とのそれぞれの先端位置を
合致させるように用紙を搬送するために備えられたレジ
ストローラ対を有する用紙搬送装置に関するものであ
る。
リ、レーザプリンタ等の電子写真方式画像形成装置にお
いて、用紙と感光体上の画像とのそれぞれの先端位置を
合致させるように用紙を搬送するために備えられたレジ
ストローラ対を有する用紙搬送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】レジストローラ対に必要とされる機能に
は、搬送すべき用紙の搬送姿勢の傾きを補正すること
(以下「スキュー補正」という)、用紙を一定の速度
で搬送すること、及び用紙先端と感光体上の画像とを
同期させることがある。これらの機能を満足させるため
に、従来のレジストローラ対は、例えば図9に示される
ように、少なくとも一方のローラの芯金61をゴム層6
2で覆い、当該ローラの両端軸受部63にスプリング6
4等で例えば2kg前後の高荷重が加えられるように構
成されている。
は、搬送すべき用紙の搬送姿勢の傾きを補正すること
(以下「スキュー補正」という)、用紙を一定の速度
で搬送すること、及び用紙先端と感光体上の画像とを
同期させることがある。これらの機能を満足させるため
に、従来のレジストローラ対は、例えば図9に示される
ように、少なくとも一方のローラの芯金61をゴム層6
2で覆い、当該ローラの両端軸受部63にスプリング6
4等で例えば2kg前後の高荷重が加えられるように構
成されている。
【0003】しかしながら、このような構成では、図9
で理解されるように、加圧力を受けるレジストローラ両
端近傍で反力が作用し、加圧力を受ける軸が撓んでロー
ラ中央領域に十分な荷重がかからないために、とりわけ
比較的狭小の用紙を対象とする場合に幾つかの不具合が
生じる。例えば、摩擦分離機構等による比較的高い負荷
がレジストローラ対の用紙搬送上流側にかかっている
と、用紙搬送に支障を来し、用紙にシワを生じたり、用
紙搬送にスリップを発生したりする。また用紙先端がレ
ジストローラ対の圧接部に突き当たることでスキュー補
正が行われるが、当該補正時にレジストローラ対は停止
しているが、ローラ中央領域が浮き上がりぎみである
と、用紙がレジストローラ対をすり抜け、スキュー補正
もタイミング合わせも不完全となるおそれがある。
で理解されるように、加圧力を受けるレジストローラ両
端近傍で反力が作用し、加圧力を受ける軸が撓んでロー
ラ中央領域に十分な荷重がかからないために、とりわけ
比較的狭小の用紙を対象とする場合に幾つかの不具合が
生じる。例えば、摩擦分離機構等による比較的高い負荷
がレジストローラ対の用紙搬送上流側にかかっている
と、用紙搬送に支障を来し、用紙にシワを生じたり、用
紙搬送にスリップを発生したりする。また用紙先端がレ
ジストローラ対の圧接部に突き当たることでスキュー補
正が行われるが、当該補正時にレジストローラ対は停止
しているが、ローラ中央領域が浮き上がりぎみである
と、用紙がレジストローラ対をすり抜け、スキュー補正
もタイミング合わせも不完全となるおそれがある。
【0004】そこで、レジストローラ対の一方を太鼓状
にすることが提案されている。けれども、このような太
鼓状ローラの場合、中央部で高速の搬送力が、両端近傍
で低速の搬送力が発生するので、意外にも用紙にシワが
発生しがちである。そのため、特開昭62−11643
8号公報に開示されるように、用紙のシワよりを防止す
るために転写前ローラを両端部から中央部にかけて徐々
に縮径する形状とすることで、用紙に与える搬送速度の
大小をレジストローラのそれと逆にして相殺することが
必要となり、構成的に複雑である。またこのような太鼓
状ローラではローラ対の圧接力がローラ軸線に沿って変
化し、搬送力が異なるため、とりわけ片側基準で搬送を
行うようにした装置では、斜行搬送が発生する危険もあ
る。
にすることが提案されている。けれども、このような太
鼓状ローラの場合、中央部で高速の搬送力が、両端近傍
で低速の搬送力が発生するので、意外にも用紙にシワが
発生しがちである。そのため、特開昭62−11643
8号公報に開示されるように、用紙のシワよりを防止す
るために転写前ローラを両端部から中央部にかけて徐々
に縮径する形状とすることで、用紙に与える搬送速度の
大小をレジストローラのそれと逆にして相殺することが
必要となり、構成的に複雑である。またこのような太鼓
状ローラではローラ対の圧接力がローラ軸線に沿って変
化し、搬送力が異なるため、とりわけ片側基準で搬送を
行うようにした装置では、斜行搬送が発生する危険もあ
る。
【0005】ローラ中央領域が浮き上がりぎみとならな
いように軸の撓みを防ぐためには、軸径を太くしてもよ
いが、軸径を太くすると構成上、ローラ全体が太くな
り、装置の小型化の要請に反し、コスト的にも不利であ
る。
いように軸の撓みを防ぐためには、軸径を太くしてもよ
いが、軸径を太くすると構成上、ローラ全体が太くな
り、装置の小型化の要請に反し、コスト的にも不利であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこでレジストローラ
に関するものではないが、実開昭62−84069号公
報に開示されるように、軸線方向中央領域で一方のロー
ラを他方のローラ側へ加圧する補圧ローラを設けたり、
特開平2−24687号公報に開示されるように、加圧
ローラの管状芯金の長手中央部に軸受を挿入し、環状凸
部を有する加圧軸を加圧ローラを貫通して、その軸受面
と線接触させ、加圧軸の一端を支点、他端を力点、凸部
を作用点として、加圧ローラを対応する別のローラに圧
接することが考えられる。しかしながら、これらの開示
技術は定着装置に関するものであるため、レジストロー
ラ対の機能を満足させるためには不十分である。
に関するものではないが、実開昭62−84069号公
報に開示されるように、軸線方向中央領域で一方のロー
ラを他方のローラ側へ加圧する補圧ローラを設けたり、
特開平2−24687号公報に開示されるように、加圧
ローラの管状芯金の長手中央部に軸受を挿入し、環状凸
部を有する加圧軸を加圧ローラを貫通して、その軸受面
と線接触させ、加圧軸の一端を支点、他端を力点、凸部
を作用点として、加圧ローラを対応する別のローラに圧
接することが考えられる。しかしながら、これらの開示
技術は定着装置に関するものであるため、レジストロー
ラ対の機能を満足させるためには不十分である。
【0007】とりわけ、レジストローラ対の駆動伝達に
電磁クラッチ等を使用する場合には、レジストローラ対
停止時の負荷トルクが小さいために、厚紙等の腰の強い
用紙を突き当てると、レジストローラ対が用紙によって
連れ回ってしまうというレジストローラとしては致命的
な問題がある。
電磁クラッチ等を使用する場合には、レジストローラ対
停止時の負荷トルクが小さいために、厚紙等の腰の強い
用紙を突き当てると、レジストローラ対が用紙によって
連れ回ってしまうというレジストローラとしては致命的
な問題がある。
【0008】そこで本発明は、軸線方向に沿って加圧状
態が安定し、腰の強さの異なる用紙の突き当たりによっ
ても位置決めに狂いの生じないレジスト機能を備えた用
紙搬送装置を提供することを課題とする。
態が安定し、腰の強さの異なる用紙の突き当たりによっ
ても位置決めに狂いの生じないレジスト機能を備えた用
紙搬送装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にしたがい、搬送される用紙先端を感光体の
画像先端と同期させるレジストローラ対を有した用紙搬
送装置において、ローラ対の少なくとも一方の中央領域
で当該ローラ表面に当接して他方のローラ側に加圧する
加圧機構を備える。
に、本発明にしたがい、搬送される用紙先端を感光体の
画像先端と同期させるレジストローラ対を有した用紙搬
送装置において、ローラ対の少なくとも一方の中央領域
で当該ローラ表面に当接して他方のローラ側に加圧する
加圧機構を備える。
【0010】レジストローラ対が、少なくとも縦弾性係
数が等しい材料からなり、一方のローラの中央領域に当
接して加圧する加圧機構の加圧力の半分の力が、他方の
ローラの両端で逆向きにかかっていれば、好適である。
数が等しい材料からなり、一方のローラの中央領域に当
接して加圧する加圧機構の加圧力の半分の力が、他方の
ローラの両端で逆向きにかかっていれば、好適である。
【0011】中央領域を押圧されるローラの径が、他方
のローラの径の0.6の4乗根倍であれば、なお好適で
ある。
のローラの径の0.6の4乗根倍であれば、なお好適で
ある。
【0012】用紙搬送方向で、給紙ユニットの用紙分離
部材に対応するサイズに形成された加圧機構が、レジス
トローラに突き立つ形状を有していれば、好ましい。
部材に対応するサイズに形成された加圧機構が、レジス
トローラに突き立つ形状を有していれば、好ましい。
【0013】加圧機構がレジストローラ対の駆動ローラ
側に設けられているのが良い。
側に設けられているのが良い。
【0014】加圧機構が導電性材料で構成され、レジス
トローラ対を機械本体のアースに導通させていれば、好
都合である。
トローラ対を機械本体のアースに導通させていれば、好
都合である。
【0015】加圧機構の加圧部材と被加圧部材とが、ジ
ャム処理時に分離して脱圧状態となるように取り付けら
れていれば、好ましい。
ャム処理時に分離して脱圧状態となるように取り付けら
れていれば、好ましい。
【0016】加圧機構が交換可能な画像形成用ユニット
に取り付けられていても良い。
に取り付けられていても良い。
【0017】
【実施例】本発明の詳細を、図に示された実施例に基づ
いて、説明する。
いて、説明する。
【0018】図1に本発明に係る用紙搬送装置を備えた
画像形成装置たるプリンタを示す。このプリンタの基本
的構成は、従来公知のように、矢示方向に回転する感光
体ドラム1の周囲に、帯電装置2、レーザー光学系3に
よるレーザービームL、トナー5を供給する現像ローラ
4を含む現像ユニット、転写ローラ7が配置されてなっ
ている。図の下側に配置され矢印a方向に脱着可能な用
紙カセット10内の用紙Pは、底板11で支えられ、不
図示のスプリングの力により給紙ローラ12に押し付け
られている。
画像形成装置たるプリンタを示す。このプリンタの基本
的構成は、従来公知のように、矢示方向に回転する感光
体ドラム1の周囲に、帯電装置2、レーザー光学系3に
よるレーザービームL、トナー5を供給する現像ローラ
4を含む現像ユニット、転写ローラ7が配置されてなっ
ている。図の下側に配置され矢印a方向に脱着可能な用
紙カセット10内の用紙Pは、底板11で支えられ、不
図示のスプリングの力により給紙ローラ12に押し付け
られている。
【0019】不図示の制御部から指令が発せられて給紙
ローラ12が回転することによって、給紙カセット10
内の最上紙は、分離パッド13で重送を防止されなが
ら、下流側のレジストローラ対14まで搬送される。こ
の時点でレジストローラ対14は停止しており、用紙先
端はレジストローラ対14の圧接部に突き当てられて、
スキュー補正される。
ローラ12が回転することによって、給紙カセット10
内の最上紙は、分離パッド13で重送を防止されなが
ら、下流側のレジストローラ対14まで搬送される。こ
の時点でレジストローラ対14は停止しており、用紙先
端はレジストローラ対14の圧接部に突き当てられて、
スキュー補正される。
【0020】その後、感光体1上の画像と同期するタイ
ミングで不図示の電磁クラッチがONし、レジストロー
ラ対14が回転し、用紙は更に転写ローラ7に向かって
送り出される。転写ローラ7によって感光体1から画像
を得た用紙は、更に定着装置16へ搬送され、ヒータ1
7を内蔵した定着ローラ18と、これに圧接対向する加
圧ローラ19との間を通され、加熱加圧されてトナー画
像を定着させられる。その後、画像形成済みの用紙は排
紙ローラ20を介して排紙トレイ21上へ排出される。
ミングで不図示の電磁クラッチがONし、レジストロー
ラ対14が回転し、用紙は更に転写ローラ7に向かって
送り出される。転写ローラ7によって感光体1から画像
を得た用紙は、更に定着装置16へ搬送され、ヒータ1
7を内蔵した定着ローラ18と、これに圧接対向する加
圧ローラ19との間を通され、加熱加圧されてトナー画
像を定着させられる。その後、画像形成済みの用紙は排
紙ローラ20を介して排紙トレイ21上へ排出される。
【0021】上記構成のうち、レジストローラ対14に
ついて詳述する。図2において、レジストローラ対は、
通紙予定最大用紙幅よりも幅広にわたってゴム層25で
芯金26を覆われた駆動ローラ14aと、当該駆動ロー
ラ14aに圧接する従動ローラ14bとを有してなる。
これらローラの軸径は、例えば、駆動ローラ14aがφ
12mmで、従動ローラ14bがφ10mmである。軸
受27を介して本体に取り付けられた駆動ローラ14a
側には、電磁クラッチ28を介して本体駆動系から駆動
力が伝えられるようになっている。一方、従動ローラ1
4bも両端を軸受29で支持されているが、その支持は
固定的ではなく、駆動ローラ方向にスライドして当該ロ
ーラを加圧可能なようになっている。そして従動ローラ
14bの長手方向中央部には、当該ローラの表面曲線に
対応した湾曲状の滑り当接部材30が当接し、スプリン
グ31によって従動ローラ14bを駆動ローラ14aに
加圧している。
ついて詳述する。図2において、レジストローラ対は、
通紙予定最大用紙幅よりも幅広にわたってゴム層25で
芯金26を覆われた駆動ローラ14aと、当該駆動ロー
ラ14aに圧接する従動ローラ14bとを有してなる。
これらローラの軸径は、例えば、駆動ローラ14aがφ
12mmで、従動ローラ14bがφ10mmである。軸
受27を介して本体に取り付けられた駆動ローラ14a
側には、電磁クラッチ28を介して本体駆動系から駆動
力が伝えられるようになっている。一方、従動ローラ1
4bも両端を軸受29で支持されているが、その支持は
固定的ではなく、駆動ローラ方向にスライドして当該ロ
ーラを加圧可能なようになっている。そして従動ローラ
14bの長手方向中央部には、当該ローラの表面曲線に
対応した湾曲状の滑り当接部材30が当接し、スプリン
グ31によって従動ローラ14bを駆動ローラ14aに
加圧している。
【0022】図3に異なる構成のレジストローラ対14
を示す。このレジストローラ対は、駆動ローラ14aと
従動ローラ14bとを有しているが、電磁クラッチ28
を介して本体駆動系から駆動力が伝えられる駆動ローラ
14aの芯金26を覆うゴム層25は、全域にわたって
芯金26を覆うのではなく、ローラ軸長手方向中央部の
ローラ表面全周では芯金26を剥き出し状態にしてい
る。このゴム層のない中央部に滑り当接部材30が当接
し、スプリング31によって駆動ローラ14aを従動ロ
ーラ14b側に加圧力Kで加圧する。滑り当接部材30
が導電性樹脂で作られていれば、駆動ローラ14aはス
プリング31を介して装置本体のアースと導通すること
となる。一方、従動ローラ14bは、その両端軸受部で
スプリング33によって駆動ローラ14a側へ加圧力F
で加圧されている。これら従動ローラ側スプリング33
による加圧力Fはそれぞれ、駆動ローラ側スプリング3
1による加圧力Kの約半分に調整され、ローラ軸長手方
向における2軸のたわみ曲線が等しくなることで当接状
態が均一化できる。
を示す。このレジストローラ対は、駆動ローラ14aと
従動ローラ14bとを有しているが、電磁クラッチ28
を介して本体駆動系から駆動力が伝えられる駆動ローラ
14aの芯金26を覆うゴム層25は、全域にわたって
芯金26を覆うのではなく、ローラ軸長手方向中央部の
ローラ表面全周では芯金26を剥き出し状態にしてい
る。このゴム層のない中央部に滑り当接部材30が当接
し、スプリング31によって駆動ローラ14aを従動ロ
ーラ14b側に加圧力Kで加圧する。滑り当接部材30
が導電性樹脂で作られていれば、駆動ローラ14aはス
プリング31を介して装置本体のアースと導通すること
となる。一方、従動ローラ14bは、その両端軸受部で
スプリング33によって駆動ローラ14a側へ加圧力F
で加圧されている。これら従動ローラ側スプリング33
による加圧力Fはそれぞれ、駆動ローラ側スプリング3
1による加圧力Kの約半分に調整され、ローラ軸長手方
向における2軸のたわみ曲線が等しくなることで当接状
態が均一化できる。
【0023】2軸のたわみ曲線を等しくし、ローラ軸長
手方向での圧接状態を均等化する構成について更に考察
する。図4(a)に示されるように、中央部を除いてゴ
ム層25で芯金26を覆われた駆動ローラ14aが加圧
力Kを受け、一方、従動ローラ14bが両端で加圧力F
を受けている状態で、長さLで同一材料でなるか、ある
いは同じ縦弾性係数を有する両ローラが互いに等しいた
わみを受けているとすれば、駆動ローラ14aは片持ち
梁のたわみ状態となり、従動ローラ14bは単純梁のた
わみ状態となる。したがって、図4(b)に示される状
態で、ゴム層25を介して等分布荷重fを受ける片持ち
梁状の駆動ローラ14aのたわみ量Qは、材料力学の基
本的なたわみ式(1)のようになる。
手方向での圧接状態を均等化する構成について更に考察
する。図4(a)に示されるように、中央部を除いてゴ
ム層25で芯金26を覆われた駆動ローラ14aが加圧
力Kを受け、一方、従動ローラ14bが両端で加圧力F
を受けている状態で、長さLで同一材料でなるか、ある
いは同じ縦弾性係数を有する両ローラが互いに等しいた
わみを受けているとすれば、駆動ローラ14aは片持ち
梁のたわみ状態となり、従動ローラ14bは単純梁のた
わみ状態となる。したがって、図4(b)に示される状
態で、ゴム層25を介して等分布荷重fを受ける片持ち
梁状の駆動ローラ14aのたわみ量Qは、材料力学の基
本的なたわみ式(1)のようになる。
【0024】
【数1】
【0025】一方、ゴム層25を介して等分布荷重fを
受ける単純梁状の従動ローラ14bのたわみ量Qは、た
わみ式(2)のようになる。
受ける単純梁状の従動ローラ14bのたわみ量Qは、た
わみ式(2)のようになる。
【0026】
【数2】
【0027】これら(1)式と(2)式が等しいことか
ら、次のように駆動ローラ14aの径φtと従動ローラ
14bの径φTの関係は、次のようになる。
ら、次のように駆動ローラ14aの径φtと従動ローラ
14bの径φTの関係は、次のようになる。
【0028】
【数3】
【0029】即ち、中央部を加圧されるローラ径をもう
一方のローラ径の0.6の4乗根倍とすることで、2軸
のたわみ曲線を確実に等しくすることができる。
一方のローラ径の0.6の4乗根倍とすることで、2軸
のたわみ曲線を確実に等しくすることができる。
【0030】図5(a)に示されるように、滑り当接部
材30は、スプリング31で加圧されながら、駆動ロー
ラ14aの芯金26の表面に対応した湾曲部でもって当
接しているので、レジストローラ対に対しては制動部材
としても機能することとなる。また図5(b)に示され
るように、滑り当接部材30に摩擦抵抗の大きい別材料
からなる制動部材35を取り付けるようにしてもよい。
このようにすれば、例えばローラ軸長手方向で比較的広
範囲に芯金26に当接する滑り当接部材30の両端に制
動部材35を取り付けて、スプリング31による押圧力
と制動部材35による摺擦抵抗の大きさを調整すること
が容易となる。
材30は、スプリング31で加圧されながら、駆動ロー
ラ14aの芯金26の表面に対応した湾曲部でもって当
接しているので、レジストローラ対に対しては制動部材
としても機能することとなる。また図5(b)に示され
るように、滑り当接部材30に摩擦抵抗の大きい別材料
からなる制動部材35を取り付けるようにしてもよい。
このようにすれば、例えばローラ軸長手方向で比較的広
範囲に芯金26に当接する滑り当接部材30の両端に制
動部材35を取り付けて、スプリング31による押圧力
と制動部材35による摺擦抵抗の大きさを調整すること
が容易となる。
【0031】また用紙カセットからの給紙の際にフリク
ションパッド分離方式のような擦り分離を行う場合に
は、用紙表面が擦られることで重送が防止されるが、そ
の表面を擦られた用紙が給紙される際には、当該用紙表
面に擦り取られた紙粉が載ったままで画像形成部へ供給
されることとなり、転写ローラや感光体、更には定着装
置での処理の際に不具合を生じるおそれがある。そこで
図6で認識されるように、滑り当接部材30の幅bを、
レジストローラ対14のローラ軸長手方向において給紙
ローラ12の幅cよりも広くするとともに、当接部材3
0のローラ当接域をV字形状にとがるように形成し、レ
ジストローラ対の従動ローラ14bに付着した紙粉を削
り落とすようにする。紙粉の掻き取りの効果を上げるた
めに、滑り当接部材30をフリクションパッド等、擦り
部材が当たる側の用紙面サイドに位置するようにするの
がよく、また紙粉を付着しやすい材質で滑り当接部材3
0に当接されるレジストローラが作られているのがよ
い。
ションパッド分離方式のような擦り分離を行う場合に
は、用紙表面が擦られることで重送が防止されるが、そ
の表面を擦られた用紙が給紙される際には、当該用紙表
面に擦り取られた紙粉が載ったままで画像形成部へ供給
されることとなり、転写ローラや感光体、更には定着装
置での処理の際に不具合を生じるおそれがある。そこで
図6で認識されるように、滑り当接部材30の幅bを、
レジストローラ対14のローラ軸長手方向において給紙
ローラ12の幅cよりも広くするとともに、当接部材3
0のローラ当接域をV字形状にとがるように形成し、レ
ジストローラ対の従動ローラ14bに付着した紙粉を削
り落とすようにする。紙粉の掻き取りの効果を上げるた
めに、滑り当接部材30をフリクションパッド等、擦り
部材が当たる側の用紙面サイドに位置するようにするの
がよく、また紙粉を付着しやすい材質で滑り当接部材3
0に当接されるレジストローラが作られているのがよ
い。
【0032】なお紙詰まり等の際に装置本体の一部を開
くことがあるが、例えば、図7に示されるように、前カ
バー40にスプリング31と滑り当接部材30とを固定
的に取り付けておいて、レジストローラ対14を本体ベ
ース41に取り付けるように構成しておけば、紙詰まり
の処理の際に、レジストローラ対14の加圧状態が自動
的に解除され、処理がスムーズとなる。
くことがあるが、例えば、図7に示されるように、前カ
バー40にスプリング31と滑り当接部材30とを固定
的に取り付けておいて、レジストローラ対14を本体ベ
ース41に取り付けるように構成しておけば、紙詰まり
の処理の際に、レジストローラ対14の加圧状態が自動
的に解除され、処理がスムーズとなる。
【0033】以上のように滑り当接部材30はスプリン
グ31に押圧されてレジストローラに安定した加圧状態
をもたらしたり、当該ローラに制動作用したり、更には
紙粉の掻き取りを行うので、比較的寿命が短い。そこで
交換可能な画像形成用ユニットの交換サイクルに合わせ
て取り替えができるように、例えば図8に示されるよう
に、給紙ローラ12を含む給紙部材ユニット42の一端
にスプリング31及び滑り当接部材30を組み込む。こ
れにより、給紙部材ユニット42の交換の際に必然的に
当接部材30、スプリング31が寿命前に取り替えられ
る。
グ31に押圧されてレジストローラに安定した加圧状態
をもたらしたり、当該ローラに制動作用したり、更には
紙粉の掻き取りを行うので、比較的寿命が短い。そこで
交換可能な画像形成用ユニットの交換サイクルに合わせ
て取り替えができるように、例えば図8に示されるよう
に、給紙ローラ12を含む給紙部材ユニット42の一端
にスプリング31及び滑り当接部材30を組み込む。こ
れにより、給紙部材ユニット42の交換の際に必然的に
当接部材30、スプリング31が寿命前に取り替えられ
る。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載の用紙搬送装置によれ
ば、レジストローラ対の少なくとも一方の中央領域で当
該ローラ表面に当接して他方のローラ側に加圧する加圧
機構を備えているので、軸線方向に沿って加圧状態が安
定して、用紙がレジストローラ対の間をすり抜けたり、
レジストローラ対の上流側にかかる高負荷のために搬送
滑りが生じたりすることがない。またローラ表面に面当
接して加圧するので、加圧機構が制動機能を備えること
となり、腰の強さの異なる用紙の突き当たりによっても
位置決めに狂いの生じることがなくなる。
ば、レジストローラ対の少なくとも一方の中央領域で当
該ローラ表面に当接して他方のローラ側に加圧する加圧
機構を備えているので、軸線方向に沿って加圧状態が安
定して、用紙がレジストローラ対の間をすり抜けたり、
レジストローラ対の上流側にかかる高負荷のために搬送
滑りが生じたりすることがない。またローラ表面に面当
接して加圧するので、加圧機構が制動機能を備えること
となり、腰の強さの異なる用紙の突き当たりによっても
位置決めに狂いの生じることがなくなる。
【0035】請求項2に記載の用紙搬送装置によれば、
レジストローラ対が、少なくとも縦弾性係数が等しい材
料からなり、一方のローラの中央領域に当接して加圧す
る加圧機構の加圧力の半分の力が、他方のローラの両端
で逆向きにかかっているので、2軸のたわみ曲線を等し
くでき、ローラ圧接部での圧接力が長手方向で等しくな
り、確実な搬送力が確保できる。
レジストローラ対が、少なくとも縦弾性係数が等しい材
料からなり、一方のローラの中央領域に当接して加圧す
る加圧機構の加圧力の半分の力が、他方のローラの両端
で逆向きにかかっているので、2軸のたわみ曲線を等し
くでき、ローラ圧接部での圧接力が長手方向で等しくな
り、確実な搬送力が確保できる。
【0036】請求項3に記載の用紙搬送装置によれば、
中央領域を押圧されるローラの径が、他方のローラの径
の0.6の4乗根倍であるので、上記2軸のたわみ曲線
の同一化がより確実になる。
中央領域を押圧されるローラの径が、他方のローラの径
の0.6の4乗根倍であるので、上記2軸のたわみ曲線
の同一化がより確実になる。
【0037】請求項4に記載の用紙搬送装置によれば、
用紙搬送方向で、給紙ユニットの用紙分離部材に対応す
るサイズに形成された加圧機構が、レジストローラに突
き立つ形状を有しているので、専用部材を追加すること
なく、紙粉の除去が可能となる。
用紙搬送方向で、給紙ユニットの用紙分離部材に対応す
るサイズに形成された加圧機構が、レジストローラに突
き立つ形状を有しているので、専用部材を追加すること
なく、紙粉の除去が可能となる。
【0038】請求項5に記載の用紙搬送装置によれば、
加圧機構がレジストローラ対の駆動ローラ側に設けられ
ているので、駆動ローラとの圧接力のみで回転する従動
ローラ側に設けられる場合のように、滑り当接部材の存
在に依るスリップを生じることはない。
加圧機構がレジストローラ対の駆動ローラ側に設けられ
ているので、駆動ローラとの圧接力のみで回転する従動
ローラ側に設けられる場合のように、滑り当接部材の存
在に依るスリップを生じることはない。
【0039】請求項6に記載の用紙搬送装置によれば、
加圧機構が導電性材料で構成され、レジストローラ対を
機械本体のアースに導通させているので、ローラ端部か
らだけでなく、中央部からもアースでき、ローラのアン
テナ化に対して対策をとりやすい。
加圧機構が導電性材料で構成され、レジストローラ対を
機械本体のアースに導通させているので、ローラ端部か
らだけでなく、中央部からもアースでき、ローラのアン
テナ化に対して対策をとりやすい。
【0040】請求項7に記載の用紙搬送装置によれば、
加圧機構の加圧部材と被加圧部材とが、ジャム処理時に
分離して脱圧状態となるように取り付けられているの
で、スムーズなジャム処理が可能となる。
加圧機構の加圧部材と被加圧部材とが、ジャム処理時に
分離して脱圧状態となるように取り付けられているの
で、スムーズなジャム処理が可能となる。
【0041】請求項8に記載の用紙搬送装置によれば、
加圧機構が交換可能な画像形成用ユニットに取り付けら
れているので、当該ユニットの交換サイクルで加圧機構
が確実に交換されることとなる。
加圧機構が交換可能な画像形成用ユニットに取り付けら
れているので、当該ユニットの交換サイクルで加圧機構
が確実に交換されることとなる。
【図1】本発明に係る用紙搬送装置を備えたプリンタの
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】一実施例に係るレジストローラ対部分の概略図
である。
である。
【図3】別の実施例に係るレジストローラ対部分の概略
図である。
図である。
【図4】2軸のたわみ曲線を等しくすることを説明する
図で、(a)は2軸の当接状態を示し、(b)は片持ち
梁状のローラのたわみを示し、(c)は単純梁状のロー
ラのたわみを示す。
図で、(a)は2軸の当接状態を示し、(b)は片持ち
梁状のローラのたわみを示し、(c)は単純梁状のロー
ラのたわみを示す。
【図5】ローラ表面に制動作用する様子を説明する図
で、(a)は滑り当接部材自身が制動部材として機能す
ることを示し、(b)は専用の制動部材が設けられるこ
とを示す。
で、(a)は滑り当接部材自身が制動部材として機能す
ることを示し、(b)は専用の制動部材が設けられるこ
とを示す。
【図6】用紙表面の紙粉を掻き取る様子を説明する図
で、(a)は概念平面図、(b)は概念断面図である。
で、(a)は概念平面図、(b)は概念断面図である。
【図7】加圧機構が脱圧可能であることを説明する概略
構成図である。
構成図である。
【図8】加圧機構が交換可能な画像形成用ユニットに取
り付けられることを説明する概略構成図である。
り付けられることを説明する概略構成図である。
【図9】レジストローラ対の従来の問題を示す図であ
る。
る。
14 レジストローラ対 14a 駆動ローラ 14b 従動ローラ 25 ゴム層 26 芯金 28 電磁クラッチ 30 滑り当接部材 31 スプリング 33 スプリング
Claims (8)
- 【請求項1】 搬送される用紙先端を感光体の画像先端
と同期させるレジストローラ対を有した用紙搬送装置に
おいて、ローラ対の少なくとも一方の中央領域で当該ロ
ーラ表面に当接して他方のローラ側に加圧する加圧機構
を備えることを特徴とする用紙搬送装置。 - 【請求項2】 レジストローラ対が、少なくとも縦弾性
係数が等しい材料からなり、一方のローラの中央領域に
当接して加圧する前記加圧機構の加圧力の半分の力が、
他方のローラの両端で逆向きにかかっていることを特徴
とする請求項1に記載の用紙搬送装置。 - 【請求項3】 中央領域を押圧されるローラの径が、他
方のローラの径の0.6の4乗根倍であることを特徴と
する請求項2に記載の用紙搬送装置。 - 【請求項4】 用紙搬送方向で、給紙ユニットの用紙分
離部材に対応するサイズに形成された加圧機構が、レジ
ストローラに突き立つ形状を有することを特徴とする請
求項1〜3のいずれかの一項に記載の用紙搬送装置。 - 【請求項5】 前記加圧機構がレジストローラ対の駆動
ローラ側に設けられたことを特徴とする請求項1〜4の
いずれかの一項に記載の用紙搬送装置。 - 【請求項6】 前記加圧機構が導電性材料で構成され、
レジストローラ対を機械本体のアースに導通させたこと
を特徴とする請求項1〜5のいずれかの一項に記載の用
紙搬送装置。 - 【請求項7】 前記加圧機構の加圧部材と被加圧部材と
が、ジャム処理時に分離して脱圧状態となるように取り
付けられたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかの
一項に記載の用紙搬送装置。 - 【請求項8】 前記加圧機構が交換可能な画像形成用ユ
ニットに取り付けられたことを特徴とする請求項1〜7
のいずれかの一項に記載の用紙搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6228000A JPH0891635A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 用紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6228000A JPH0891635A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 用紙搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0891635A true JPH0891635A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16869614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6228000A Pending JPH0891635A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 用紙搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0891635A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007246283A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-09-27 | Canon Inc | 記録装置 |
| JP2008120482A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 搬送装置及び画像形成装置 |
| US7463848B2 (en) | 2005-12-27 | 2008-12-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having a state in which a conveying roller is pressed toward a recording medium |
| JP2012176625A (ja) * | 2012-05-16 | 2012-09-13 | Brother Industries Ltd | 画像記録装置 |
| US8590892B2 (en) | 2010-06-17 | 2013-11-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
| US9051140B2 (en) | 2013-07-08 | 2015-06-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet conveying device and image forming apparatus provided with the same |
| JP2017077960A (ja) * | 2015-10-22 | 2017-04-27 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
| JP2020200551A (ja) * | 2019-06-10 | 2020-12-17 | 株式会社島精機製作所 | 編地引下げ装置 |
| CN118954136A (zh) * | 2024-10-21 | 2024-11-15 | 常州市洛通机械有限公司 | 双饰面板的自动铺纸翻纸机构 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP6228000A patent/JPH0891635A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7463848B2 (en) | 2005-12-27 | 2008-12-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having a state in which a conveying roller is pressed toward a recording medium |
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| US10233043B2 (en) | 2010-06-17 | 2019-03-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-jet printer |
| US8590892B2 (en) | 2010-06-17 | 2013-11-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
| US8882108B2 (en) | 2010-06-17 | 2014-11-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-jet printer |
| US9290344B2 (en) | 2010-06-17 | 2016-03-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-jet printer |
| US20160185137A1 (en) * | 2010-06-17 | 2016-06-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-Jet Printer |
| JP2012176625A (ja) * | 2012-05-16 | 2012-09-13 | Brother Industries Ltd | 画像記録装置 |
| US9051140B2 (en) | 2013-07-08 | 2015-06-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet conveying device and image forming apparatus provided with the same |
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| CN118954136A (zh) * | 2024-10-21 | 2024-11-15 | 常州市洛通机械有限公司 | 双饰面板的自动铺纸翻纸机构 |
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