JPH089170Y2 - 化繊用紡糸装置 - Google Patents
化繊用紡糸装置Info
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- JPH089170Y2 JPH089170Y2 JP1990064637U JP6463790U JPH089170Y2 JP H089170 Y2 JPH089170 Y2 JP H089170Y2 JP 1990064637 U JP1990064637 U JP 1990064637U JP 6463790 U JP6463790 U JP 6463790U JP H089170 Y2 JPH089170 Y2 JP H089170Y2
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Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は化繊用紡糸装置に係り、特にメルトブロー方
式のプラントのダイのノズル詰まりを改善した装置に関
する。
式のプラントのダイのノズル詰まりを改善した装置に関
する。
熱可塑性合成樹脂から化繊を紡糸する装置としては種
々の形式があるが、例えばメルトブロー方式によるもの
は第6図に示すような構造になっている。これは押出機
1にダイ2及びノズル3を順次連結したものであり、ノ
ズル3から紡糸された合成樹脂糸にブロー用ドライバ10
から加圧ガスを吹き付けて合成樹脂を繊維状にして固化
するようになっている。なお、ダイ2には合成樹脂の流
通を円滑ならしめるための加熱機30が接続されている。
々の形式があるが、例えばメルトブロー方式によるもの
は第6図に示すような構造になっている。これは押出機
1にダイ2及びノズル3を順次連結したものであり、ノ
ズル3から紡糸された合成樹脂糸にブロー用ドライバ10
から加圧ガスを吹き付けて合成樹脂を繊維状にして固化
するようになっている。なお、ダイ2には合成樹脂の流
通を円滑ならしめるための加熱機30が接続されている。
しかし、前記した従来の装置では、紡糸を繰り返すう
ちにノズル3が詰まり、糸の品質が低下してしまうとい
う問題がある。詰まったノズル3を分解して調べたとこ
ろダイ2内部で合成樹脂の焼き付きが発生し、この炭化
物がノズル3に詰まることが原因であることが明らかと
なった。
ちにノズル3が詰まり、糸の品質が低下してしまうとい
う問題がある。詰まったノズル3を分解して調べたとこ
ろダイ2内部で合成樹脂の焼き付きが発生し、この炭化
物がノズル3に詰まることが原因であることが明らかと
なった。
このダイ2内で合成樹脂が焼き付く過程は次のように
推察される。従来の化繊用紡糸装置においては、押出機
1を停止させてもダイ2は自然冷却されるだけであるの
で、停止後もしばらくの間はダイ2が加熱状態にある。
又、押出機1を停止しても、ノズル3内の合成樹脂が固
化するまではダイ2内の合成樹脂がノズル3を通って外
部に流出するとともに、ノズル3が空気の通路となって
外気がダイ2内に流入し、そのためダイ2内の合成樹脂
が酸化されて焼き付くものと思われる。
推察される。従来の化繊用紡糸装置においては、押出機
1を停止させてもダイ2は自然冷却されるだけであるの
で、停止後もしばらくの間はダイ2が加熱状態にある。
又、押出機1を停止しても、ノズル3内の合成樹脂が固
化するまではダイ2内の合成樹脂がノズル3を通って外
部に流出するとともに、ノズル3が空気の通路となって
外気がダイ2内に流入し、そのためダイ2内の合成樹脂
が酸化されて焼き付くものと思われる。
本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、紡糸を繰
り返してもノズルが詰まらないようにした化繊用紡糸装
置を提供することを技術的課題とする。
り返してもノズルが詰まらないようにした化繊用紡糸装
置を提供することを技術的課題とする。
本考案は、前記技術的課題を解決するために、押出機
にダイ及びノズルを順次連結して構成され、紡糸された
合成樹脂糸をノズルから送出せしめる化繊用紡糸装置に
おいて、前記ダイの内部には熱媒体を流通せしめるジャ
ケットを形成し、このジャケットを弁の切り替えにより
冷却装置と加熱機のいずれか一方に選択的に接続可能と
なるように構成して化繊用紡糸装置とした。
にダイ及びノズルを順次連結して構成され、紡糸された
合成樹脂糸をノズルから送出せしめる化繊用紡糸装置に
おいて、前記ダイの内部には熱媒体を流通せしめるジャ
ケットを形成し、このジャケットを弁の切り替えにより
冷却装置と加熱機のいずれか一方に選択的に接続可能と
なるように構成して化繊用紡糸装置とした。
本考案の化繊用紡糸装置においては、ダイのノズル近
傍にスポットクーラーを設けてもよい。
傍にスポットクーラーを設けてもよい。
又、本考案は、押出機にダイとガスプレートとノズル
を順次連結して構成され、ガスプレートに設けられたガ
ス室からノズル周りに加圧ガスを噴出し、紡糸された合
成樹脂糸をノズルから送出せしめる化繊用紡糸装置にお
いて、前記ダイの内部には前記ガス室に連通し熱媒体を
流通せしめるジャケットを形成し、このジャケットを弁
の切り替えにより冷却装置と加熱機のいずれか一方に選
択的に接続可能となるように構成して化繊用紡糸装置と
した。
を順次連結して構成され、ガスプレートに設けられたガ
ス室からノズル周りに加圧ガスを噴出し、紡糸された合
成樹脂糸をノズルから送出せしめる化繊用紡糸装置にお
いて、前記ダイの内部には前記ガス室に連通し熱媒体を
流通せしめるジャケットを形成し、このジャケットを弁
の切り替えにより冷却装置と加熱機のいずれか一方に選
択的に接続可能となるように構成して化繊用紡糸装置と
した。
前記冷却装置は空冷機または液冷機を使用することが
できる。冷却媒体としては、液化フロンガス、又は窒素
ガスが好適である。
できる。冷却媒体としては、液化フロンガス、又は窒素
ガスが好適である。
又、本考案で使用する熱可塑性樹脂は、紡糸できる限
りどのような樹脂でもよく、例えば、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等のポリオレフィン;またはエチレン・塩
化ビニル共重合体等のエチレン・ビニル化合物共重合
体;スチレン系樹脂;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリ
デン等の塩化ビニル樹脂;ポリアクリル酸エステル;ポ
リアクリル酸エステル;ポリアミド;ポリエチレンテレ
フタレート(PET)等のポリエステルが例示できる。こ
れらは単独または適宜混合して用いられる。
りどのような樹脂でもよく、例えば、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等のポリオレフィン;またはエチレン・塩
化ビニル共重合体等のエチレン・ビニル化合物共重合
体;スチレン系樹脂;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリ
デン等の塩化ビニル樹脂;ポリアクリル酸エステル;ポ
リアクリル酸エステル;ポリアミド;ポリエチレンテレ
フタレート(PET)等のポリエステルが例示できる。こ
れらは単独または適宜混合して用いられる。
本考案の化繊用紡糸装置では、紡糸時には弁を切り替
えてジャケットを加熱機に接続し加熱空気または加熱液
をジャケットに供給してダイを加熱し、押出機を作動さ
せて紡糸を行う。
えてジャケットを加熱機に接続し加熱空気または加熱液
をジャケットに供給してダイを加熱し、押出機を作動さ
せて紡糸を行う。
紡糸を完了し押出機を停止した時には、弁を切り替え
てジャケットを冷却装置に接続し冷却ガスまたは冷却液
をジャケットに供給してダイを冷却する。ここで、ダイ
内部が約220℃に低下するまで十分に冷却することが望
ましい。
てジャケットを冷却装置に接続し冷却ガスまたは冷却液
をジャケットに供給してダイを冷却する。ここで、ダイ
内部が約220℃に低下するまで十分に冷却することが望
ましい。
これにより、押出機の停止後にダイが急冷される。更
に、ダイが急冷されることにより、ダイに連結されてい
るノズルも急冷され、ノズル内の合成樹脂も固化してノ
ズルを塞ぎ、外気がノズルを通ってダイ内に流入するの
を阻止する。その結果、ダイ内の合成樹脂は酸化される
前に固化し、焼き付くことがない。
に、ダイが急冷されることにより、ダイに連結されてい
るノズルも急冷され、ノズル内の合成樹脂も固化してノ
ズルを塞ぎ、外気がノズルを通ってダイ内に流入するの
を阻止する。その結果、ダイ内の合成樹脂は酸化される
前に固化し、焼き付くことがない。
このジャケットをガスプレートのガス室に連通せしめ
た場合には、ノズルをより急速に冷却することができだ
けでなく、ガス室に加圧ガスを供給するブロー用ドライ
バが不要になる。
た場合には、ノズルをより急速に冷却することができだ
けでなく、ガス室に加圧ガスを供給するブロー用ドライ
バが不要になる。
本考案の実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明
する。
する。
〈第1実施例〉 押出機1にはダイ2及びノズル3が順次連結されてお
り、ノズル3から紡糸された合成樹脂糸がブロー用ドラ
イバ10からの加圧ガスで引き延ばされ紡糸されるように
なっている。これらの構成は第6図に示した従来例と同
様である。
り、ノズル3から紡糸された合成樹脂糸がブロー用ドラ
イバ10からの加圧ガスで引き延ばされ紡糸されるように
なっている。これらの構成は第6図に示した従来例と同
様である。
前記ダイ2には冷却媒体を流通せしめるエアージャケ
ット5が設けられている。このエアージャケット5は3
方弁31を介して冷却装置4と加熱機30に接続されてお
り、3方弁31を切り替えることによりエアージャケット
5を冷却装置4に接続するか加熱機31に接続するか選択
することができるようになっている。
ット5が設けられている。このエアージャケット5は3
方弁31を介して冷却装置4と加熱機30に接続されてお
り、3方弁31を切り替えることによりエアージャケット
5を冷却装置4に接続するか加熱機31に接続するか選択
することができるようになっている。
冷却装置4は冷却空気を送出するもので、この冷却空
気をエアージャケット5内に吹き込み、排気することで
ダイ2を冷却することができるようになっている。一
方、加熱機31は加熱用の熱媒体を送出するもので、加熱
用熱媒体をエアージャケット5内に吹き込み、排出する
ことでダイ2を加熱できるようになっている。
気をエアージャケット5内に吹き込み、排気することで
ダイ2を冷却することができるようになっている。一
方、加熱機31は加熱用の熱媒体を送出するもので、加熱
用熱媒体をエアージャケット5内に吹き込み、排出する
ことでダイ2を加熱できるようになっている。
前記ダイ2及びノズル3部分の構造を第3図及び第4
図により説明すると、合成樹脂を収容する樹脂室14を有
するダイ2と、平面状に並んだ状態で各基端部が前記ダ
イ2に保持され前記樹脂室14に夫々が連通した複数のキ
ャピラリーチューブ(毛細管)16と、このキャピラリー
チューブ16の先端部をリップ部17の平坦な押さえ面で挾
持してこの押さえ面とキャピラリーチューブ16との間に
ガス噴出用オリフィス11を形成するとともに、前記ダイ
2に組み合わされて前記ガス噴出用オリフィス11に連通
するガス室18を形成したガスプレート19を備えて構成さ
れている。そして、キャピラリーチューブ16の先端はリ
ップ部17よりやや突き出した状態となっており、その先
端がノズル3となっている。
図により説明すると、合成樹脂を収容する樹脂室14を有
するダイ2と、平面状に並んだ状態で各基端部が前記ダ
イ2に保持され前記樹脂室14に夫々が連通した複数のキ
ャピラリーチューブ(毛細管)16と、このキャピラリー
チューブ16の先端部をリップ部17の平坦な押さえ面で挾
持してこの押さえ面とキャピラリーチューブ16との間に
ガス噴出用オリフィス11を形成するとともに、前記ダイ
2に組み合わされて前記ガス噴出用オリフィス11に連通
するガス室18を形成したガスプレート19を備えて構成さ
れている。そして、キャピラリーチューブ16の先端はリ
ップ部17よりやや突き出した状態となっており、その先
端がノズル3となっている。
前述したように、このダイ2の内部には冷却空気を流
通せしめるためのエアージャケット5が形成されてお
り、このエアージャケット5は空気取り入れ口5aと空気
排出口5bに連通し、空気取り入れ口5aに3方弁31を介し
て冷却装置4と加熱機30が接続されている。
通せしめるためのエアージャケット5が形成されてお
り、このエアージャケット5は空気取り入れ口5aと空気
排出口5bに連通し、空気取り入れ口5aに3方弁31を介し
て冷却装置4と加熱機30が接続されている。
前記構成からなる化繊用紡糸装置を使用する場合にお
いて、まず紡糸時には、3方弁31を加熱機30側に切り替
えてダイ2を加熱し、通常の紡糸を行う。ここで紡糸を
停止する場合には、押出機1の動作を停止すると同時に
前記3方弁31を冷却装置4側に切り替え冷風をエアージ
ャケット5に吹き込む。
いて、まず紡糸時には、3方弁31を加熱機30側に切り替
えてダイ2を加熱し、通常の紡糸を行う。ここで紡糸を
停止する場合には、押出機1の動作を停止すると同時に
前記3方弁31を冷却装置4側に切り替え冷風をエアージ
ャケット5に吹き込む。
エアージャケットを流通する冷風は直接にダイ2に接
触して冷却するので、ダイ2を急冷してダイ2内の合成
樹脂を急速に固化せしめることができるとともに、ダイ
2に連結されたノズル3をも急冷してノズル3内の合成
樹脂を急速に固化せしめることができる。その結果、ダ
イ2内の樹脂を酸化する前に固化することができ、炭化
物によるノズル3の閉塞を阻止することができる なお、必要に応じてリップ部17内にもエアージャケッ
ト3aを設けてノズル3を間接的に冷却することもでき
る。
触して冷却するので、ダイ2を急冷してダイ2内の合成
樹脂を急速に固化せしめることができるとともに、ダイ
2に連結されたノズル3をも急冷してノズル3内の合成
樹脂を急速に固化せしめることができる。その結果、ダ
イ2内の樹脂を酸化する前に固化することができ、炭化
物によるノズル3の閉塞を阻止することができる なお、必要に応じてリップ部17内にもエアージャケッ
ト3aを設けてノズル3を間接的に冷却することもでき
る。
〈第2実施例〉 第2図は第2実施例を示し、前記押出機1とダイ2と
の間に防塵フィルタ6を介挿するとともに、ダイ2を局
部的に急冷するスポットクーラー40を設けたものであ
る。防塵フィルタ6はダイ2より前で発生した炭化物や
その他の異物を取り除く。前記防塵フィルタ6は金属網
が用いられ外部から交換可能に設けられている。防塵フ
ィルタ6は多孔質の金属板とすることも可能である。防
塵フィルタ6は一定期間毎に交換して合成樹脂の通過抵
抗が低下しないようにすることが望ましい。又、防塵フ
ィルタ6は200メッシュ程度以上が望ましい。前記スポ
ットクーラー40には別の冷却装置から冷風を送り、例え
ば液化フロンガスを用いればダイ2やノズル3をより急
速に冷却することができるようになっている。
の間に防塵フィルタ6を介挿するとともに、ダイ2を局
部的に急冷するスポットクーラー40を設けたものであ
る。防塵フィルタ6はダイ2より前で発生した炭化物や
その他の異物を取り除く。前記防塵フィルタ6は金属網
が用いられ外部から交換可能に設けられている。防塵フ
ィルタ6は多孔質の金属板とすることも可能である。防
塵フィルタ6は一定期間毎に交換して合成樹脂の通過抵
抗が低下しないようにすることが望ましい。又、防塵フ
ィルタ6は200メッシュ程度以上が望ましい。前記スポ
ットクーラー40には別の冷却装置から冷風を送り、例え
ば液化フロンガスを用いればダイ2やノズル3をより急
速に冷却することができるようになっている。
〈第3実施例〉 第5図は第3実施例を示し、エアージャケット5とガ
ス室18とを連通させたものである。この第3実施例で
は、紡糸時には加熱媒体がエアージャケット5からガス
室18を通ってガス噴出用オリフィス11から外に流出す
る。加熱媒体がエアージャケット5及びガス室18を流通
する際にダイ2及びガスプレート19が加熱され、ガス噴
出用オリフィス11から噴出する加熱媒体はノズル3から
流出する合成樹脂を繊維状に固化せしめる。したがっ
て、第3実施例ではブロー用ドライバ10が不要になる。
ス室18とを連通させたものである。この第3実施例で
は、紡糸時には加熱媒体がエアージャケット5からガス
室18を通ってガス噴出用オリフィス11から外に流出す
る。加熱媒体がエアージャケット5及びガス室18を流通
する際にダイ2及びガスプレート19が加熱され、ガス噴
出用オリフィス11から噴出する加熱媒体はノズル3から
流出する合成樹脂を繊維状に固化せしめる。したがっ
て、第3実施例ではブロー用ドライバ10が不要になる。
又、押出機1を停止し、冷風をエアージャケット5に
供給した時には、冷風はダイ2内のエアージャケット5
を通過した後、ガス室18を流通し、ガス噴出用オリフィ
ス11から外に排出される。ガス室18を流通する冷風はキ
ャピラリーチューブ16を急冷し、キャピラリーチューブ
16内の合成樹脂を急速に固化せしめる。更に、ガス噴出
用オリフィス11から噴出する冷却空気はキャピラリーチ
ューブ16の先端部であるノズル3を急冷しノズル3内の
合成樹脂を急速に固化せしめる。
供給した時には、冷風はダイ2内のエアージャケット5
を通過した後、ガス室18を流通し、ガス噴出用オリフィ
ス11から外に排出される。ガス室18を流通する冷風はキ
ャピラリーチューブ16を急冷し、キャピラリーチューブ
16内の合成樹脂を急速に固化せしめる。更に、ガス噴出
用オリフィス11から噴出する冷却空気はキャピラリーチ
ューブ16の先端部であるノズル3を急冷しノズル3内の
合成樹脂を急速に固化せしめる。
本考案によれば、ダイの内部に熱媒体を流通せしめる
ジャケットを形成し、このジャケットを冷却装置に接続
可能にしたことにより、押出機停止後にジャケットに冷
却媒体を流通せしめてダイを直接的に急冷し、ダイ内の
合成樹脂を急速に固化せしめることができるとともに、
ノズルをも急冷してノズル内の合成樹脂も急速に固化せ
しめることができ、その結果、ダイ内の樹脂を酸化する
前に固化することができ、炭化物によるノズルの閉塞を
阻止することができるという優れた効果が奏される。
ジャケットを形成し、このジャケットを冷却装置に接続
可能にしたことにより、押出機停止後にジャケットに冷
却媒体を流通せしめてダイを直接的に急冷し、ダイ内の
合成樹脂を急速に固化せしめることができるとともに、
ノズルをも急冷してノズル内の合成樹脂も急速に固化せ
しめることができ、その結果、ダイ内の樹脂を酸化する
前に固化することができ、炭化物によるノズルの閉塞を
阻止することができるという優れた効果が奏される。
又、ダイに設けたジャケットが冷却媒体の通路と加熱
媒体の通路を兼用しており、冷却装置及び加熱機とジャ
ケットとを弁の切り替えにより選択的に接続可能にした
ことにより、化繊用紡糸装置の構造を簡単にできるとと
もに、安価にできるという利点がある。更に、ダイに対
する加熱操作と冷却操作の切り替えが簡単に行えるの
で、緊急停止する時にも迅速な対応が可能であるという
利点もある。
媒体の通路を兼用しており、冷却装置及び加熱機とジャ
ケットとを弁の切り替えにより選択的に接続可能にした
ことにより、化繊用紡糸装置の構造を簡単にできるとと
もに、安価にできるという利点がある。更に、ダイに対
する加熱操作と冷却操作の切り替えが簡単に行えるの
で、緊急停止する時にも迅速な対応が可能であるという
利点もある。
更に、ダイのノズル近傍にスポットクーラーを設けた
場合には、ジャケットを流通する冷却媒体による冷却効
果と、スポットクーラーによる局部的な冷却効果との相
乗効果で、前記効果をより大きくすることができる。
場合には、ジャケットを流通する冷却媒体による冷却効
果と、スポットクーラーによる局部的な冷却効果との相
乗効果で、前記効果をより大きくすることができる。
又、ジャケットとガスプレートのガス室とを連通せし
めた場合には、ノズル内の合成樹脂を更に急速に固化せ
しめてノズルを早急に閉塞することができ、前記効果を
より大きくすることができる。しかも、ブロー用ドライ
バーを不要にすることもでき、化繊用紡糸装置の構造を
簡単にできるとともに、安価にできるという利点があ
る。
めた場合には、ノズル内の合成樹脂を更に急速に固化せ
しめてノズルを早急に閉塞することができ、前記効果を
より大きくすることができる。しかも、ブロー用ドライ
バーを不要にすることもでき、化繊用紡糸装置の構造を
簡単にできるとともに、安価にできるという利点があ
る。
第1図ないし第5図は本考案の実施例を示し、第1図は
第1実施例の化繊用紡糸装置の概略構成図、第2図は第
2実施例の化繊用紡糸装置の概略構成図、第3図は第1
実施例の化繊用紡糸装置の要部断面図、第4図はノズル
部分の正面図、第5図は第3実施例の化繊用紡糸装置の
要部を断面で示した概略構成図、第6図は従来の化繊用
紡糸装置の概略構成図である。 1……押出機、2……ダイ、3……ノズル、4……冷却
装置、5……ジャケット、18……ガス室、19……ガスプ
レート、30……加熱機、31……3方弁(弁)、40……ス
ポットクーラー。
第1実施例の化繊用紡糸装置の概略構成図、第2図は第
2実施例の化繊用紡糸装置の概略構成図、第3図は第1
実施例の化繊用紡糸装置の要部断面図、第4図はノズル
部分の正面図、第5図は第3実施例の化繊用紡糸装置の
要部を断面で示した概略構成図、第6図は従来の化繊用
紡糸装置の概略構成図である。 1……押出機、2……ダイ、3……ノズル、4……冷却
装置、5……ジャケット、18……ガス室、19……ガスプ
レート、30……加熱機、31……3方弁(弁)、40……ス
ポットクーラー。
Claims (3)
- 【請求項1】押出機にダイ及びノズルを順次連結して構
成され、紡糸された合成樹脂糸をノズルから送出せしめ
る化繊用紡糸装置において、 前記ダイの内部には熱媒体を流通せしめるジャケットが
形成され、このジャケットは弁の切り替えにより冷却装
置と加熱機のいずれか一方に選択的に接続可能にされて
いることを特徴とする化繊用紡糸装置。 - 【請求項2】前記ダイのノズル近傍にスポットクーラー
が設けられていることを特徴とする請求項1記載の化繊
用紡糸装置。 - 【請求項3】押出機にダイとガスプレートとノズルを順
次連結して構成され、ガスプレートに設けられたガス室
からノズル周りに加圧ガスを噴出し、紡糸された合成樹
脂糸をノズルから送出せしめる化繊用紡糸装置におい
て、 前記ダイの内部には前記ガス室に連通し熱媒体を流通せ
しめるジャケットが形成され、このジャケットは弁の切
り替えにより冷却装置と加熱機のいずれか一方に選択的
に接続可能にされていることを特徴とする化繊用紡糸装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990064637U JPH089170Y2 (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 化繊用紡糸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990064637U JPH089170Y2 (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 化繊用紡糸装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0425874U JPH0425874U (ja) | 1992-03-02 |
| JPH089170Y2 true JPH089170Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31595759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990064637U Expired - Lifetime JPH089170Y2 (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 化繊用紡糸装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089170Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5899022U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-05 | 住友重機械工業株式会社 | 押出機及びtダイ強制冷却装置 |
| JPS60242033A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-02 | Toowa:Kk | 合成樹脂成形用フラツトダイの組付面からの樹脂漏洩防止構造 |
| JPH0653967B2 (ja) * | 1986-03-24 | 1994-07-20 | 三井石油化学工業株式会社 | 極細繊維束の製造方法 |
-
1990
- 1990-06-19 JP JP1990064637U patent/JPH089170Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425874U (ja) | 1992-03-02 |
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