JPH089176Y2 - 糸条加熱ローラ - Google Patents

糸条加熱ローラ

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Publication number
JPH089176Y2
JPH089176Y2 JP5459290U JP5459290U JPH089176Y2 JP H089176 Y2 JPH089176 Y2 JP H089176Y2 JP 5459290 U JP5459290 U JP 5459290U JP 5459290 U JP5459290 U JP 5459290U JP H089176 Y2 JPH089176 Y2 JP H089176Y2
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JP
Japan
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yarn
roller
heating roller
heat
exit side
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5459290U
Other languages
English (en)
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JPH0413676U (ja
Inventor
雅信 木下
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は合成繊維製造設備における糸条の加熱ロー
ラ、特に延伸熱処理ローラに関するものである。
(従来の技術) 繊維の延伸、熱処理技術は従来から盛んに研究が進め
られ、装置については延伸熱処理ローラに関するものが
多く見受けられる。
延伸熱処理ローラは繊維の品質、製糸性を左右する重
要な要素であり、ローラの長さ方向にある一定の範囲で
温度を均一にすることが重要である。
そのため従来からジヤケツトローラあるいはヒートパ
イプを挿入したローラが使用されているのは公知の通り
である。
最近のように繊維の高性能化が更に要求される現在に
おいては、例えば糸入側と糸出側に温度差を与えるた
め、低温用と高温用の加熱コイルを有した加熱ローラな
どが考案されている。
これらは糸入側と糸出側の温度差を各々均一に保つた
め、独立したジヤケツト室或はヒートパイプを有してい
るものが多い。このようなローラにおいては、糸入側と
糸出側とを個別に温度検出し制御するため、ローラ先端
部と後端部に温度検出センサーが取付けられる。
一般的にローラ後端部の温度検出はローラ後端部に円
周方向に設けた円形溝に温度センサーを挿入する方法が
とられており、ヒートパイプは通常ローラの先端側から
ローラの長さ方向に穿孔された孔に挿入される。
糸入側から糸出側に向ってローラ径が異なるローラ
で、しかも糸入側と糸出側のローラ表面温度を個別に設
定し、各々均一になるようにするためにはそれぞれ独立
したヒートパイプをローラ表面近傍に挿入するのが通常
の方法である。
また、ヒートパイプは温度均一性を向上するため円周
方向に数十本挿入されることが多い。ところがローラの
増径率R{R=(大径−小径)/小径}がR=10%以下
であるようなローラにおいては、糸入側と糸出側に対応
したヒートパイプを半径寸法の異った円周上に配置する
ことは困難であり、ローラの長さ方向に穿孔された同一
の孔に各々のヒートパイプを挿入しなければならない。
ところが、この場合各々のヒートパイプはヒートパイ
プ間の熱伝導を考慮すると接触させることは望ましくな
いが、分離して挿入すると万一、ローラ糸出側のヒート
パイプ故障時には、ヒートパイプがローラから取出せず
ヒートパイプが交換できないといつた問題があつた。
(考案の目的) 本考案はこのような問題点を解決するためになされた
ものであり、異る表面温度内で均一な温度を保つような
加熱ローラ、特にローラ径が糸入側から糸出側に向って
異り、しかもローラの増径率R=10%以下であるような
延伸熱処理ローラにおいても表面温度の異る糸入側と糸
出側に各々独立したヒートパイプが挿入でき、糸入側と
糸出側の表面温度をローラ長さ方向で均一に保つことが
可能な延伸熱処理ローラを提供するものである。
(考案の構成) すなわち、本考案は表面の設定温度が異る糸条加熱ロ
ーラにおいて、断熱部材を介して長さ方向に数分割され
て連結したヒートパイプをローラ軸方向に装着したこと
を特徴とする糸条加熱ローラである。
(実施例) 以下、本考案を図面に基づいて説明する。第1図は本
考案の実施例を示す1部断面を含む側面図、第2図は第
1図のヒートパイプ部の拡大図である。
図において、1は本考案に係る延伸熱処理ローラであ
り、駆動軸2に装着されたローラ本体3と該ローラ本体
3の内側に配設された鉄芯4およびこの鉄芯4に巻装し
たコイル5,6等を含んで構成され、交流電源によつてコ
イル5,6を励磁することにより鉄芯4とローラ本体3と
からなる磁路に交番磁束を発生させてローラ本体3のシ
エル部3aを誘導加熱するようにされている。
ここで、ローラ本体3のシエル部3aの外形は糸入側I
と糸出側Oに各々ストレート部3b,3cを有し、これらス
トレート部3b,3cの間は糸出側Oに向ってローラ径が長
さ方向に直線的に増大するテーパ部3dを形成した形状を
呈している。
コイル5,6は糸入側と糸出側でそれぞれローラ表面温
度が異る如く設定できるように長さ方向に分割して巻装
されている。また、シエル部3aにはローラの軸芯方向と
平行に2本のヒートパイプ7,8が直列に挿着されてお
り、これらヒートパイプ7,8はシエル部3aの円周方向に
等間隔で複数個配設されている。
ローラ表面温度は前述の通り糸入側Iと糸出側Oで異
るため、ヒートパイプ7,8内の動作流体が糸出側Oから
糸入側Iに流動させないように直列に挿着されたヒート
パイプ7,8は各々独立した構造にされている。
この2個のヒートパイプ7,8はシエル部3aの前端側か
ら穿設された孔10に挿着されるが、これらは第2図に示
すように断熱部材9を介在して一体に形成されている。
すなわち、ヒートパイプ7,8の端部にねじ軸7a,8aを設
け、これを所定長の断熱部材9の両端に刻設しためねじ
9a,9bに螺合して1本物としており、相互に熱伝導しな
いように間隔をおいて連結されている。
断熱部材9はローラの高温度設定部と低温度設定部と
の境界部にほぼ対応した位置に配置されることが好まし
いが、断熱部材9の長さと同様にローラ形状、寸法ある
いは使用条件等によつて異るため必ずしも一義的に定め
られない。11,12はそれぞれ温度センサーの挿入孔であ
る。
このように複数のヒートパイプ7,8が断熱部材9を介
して直列に連結された状態でシエル部3aに挿着されるた
め、糸入側Iとなる奥側のヒートパイプ8が故障しても
簡単に取り出し交換できるし、またローラの長さ方向の
任意の温度調節も正確かつ容易に行える。
以上はローラ形状が糸入側から糸出側に向ってローラ
径が直線的に増大し、糸入側と糸出側にそれぞれ一定の
長さでストレート部を有したローラについて説明した
が、糸入側から糸出側にかけて同一ローラ径のものある
いはその他形状のローラにも適用できることは言うまで
もない。
また、ヒートパイプは2個に限らず3個以上を断熱部
材を介して連結してもよい。
(考案の効果) 以上に説明の如く、本考案によれば糸入側と糸出側の
表面温度をローラ長さ方向で各々均一かつ正確に保持す
ることができ、製糸性の向上と同時に品質の優れた製品
を安定して得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す1部断面を含む側面図、
第2図は第1図のヒートパイプ部の拡大図である。 3……ローラ本体、3a……シエル部、5,6……コイル、
7,8……ヒートパイプ、9……断熱部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面の設定温度が異る糸条加熱ローラにお
    いて、断熱部材を介して長さ方向に数分割されて連結し
    たヒートパイプをローラ軸方向に装着したことを特徴と
    する糸条加熱ローラ。
  2. 【請求項2】ヒートパイプがローラ糸入側と糸出側に対
    応するように断熱部材を介して長さ方向に連結されてい
    る請求項1記載の糸条加熱ローラ。
  3. 【請求項3】糸条加熱ローラが糸入側から糸出側に向っ
    て長さ方向に直線的に増大するとともに糸入側と糸出側
    にそれぞれ所定長のストレート部を形成している請求項
    1又は2記載の糸条加熱ローラ。
JP5459290U 1990-05-28 1990-05-28 糸条加熱ローラ Expired - Lifetime JPH089176Y2 (ja)

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JP5459290U JPH089176Y2 (ja) 1990-05-28 1990-05-28 糸条加熱ローラ

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JP5459290U JPH089176Y2 (ja) 1990-05-28 1990-05-28 糸条加熱ローラ

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Publication Number Publication Date
JPH0413676U JPH0413676U (ja) 1992-02-04
JPH089176Y2 true JPH089176Y2 (ja) 1996-03-13

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ID=31576790

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JPH0413676U (ja) 1992-02-04

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