JPH089177Y2 - 織 物 - Google Patents

織 物

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JPH089177Y2
JPH089177Y2 JP4795593U JP4795593U JPH089177Y2 JP H089177 Y2 JPH089177 Y2 JP H089177Y2 JP 4795593 U JP4795593 U JP 4795593U JP 4795593 U JP4795593 U JP 4795593U JP H089177 Y2 JPH089177 Y2 JP H089177Y2
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JP
Japan
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weft
foil
warp
ground
wefts
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JP4795593U
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JPH0715787U (ja
Inventor
元弘 岡野
Original Assignee
有限会社真下織物
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、箔糸、特に絵箔やその
他の糸を緯糸とした引箔織物に関する。
【0002】
【従来の技術】絵箔緯糸使用の織物は、例えば6本1組
の地経糸の組を多数配列し、地経糸に対して地緯糸を平
組織または2:1斜文に織り込み、その表に絵箔緯糸を
平組織または5:1斜文で織り込んで織成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の織物では、
各越で絵箔緯糸の間に地経糸が入り込むため、せっかく
の美麗な絵箔紋様が十分表に現われないという欠点があ
った。また、折り曲げてしわになったとき復元性に乏し
く、いつまでもしわが消えないという欠点もあった。本
考案はこのような課題を解決するために成されたもので
あり、その目的とするところは、紋様絵箔等の箔糸をで
きるだけ表面に現出させた引箔織物を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本考案に係る織物は、箔緯糸と地緯糸との組
み合わせから成る緯糸と、箔緯糸抑え用の第1経糸1本
に対して地緯糸抑え用の第2経糸複数本を組み合わせた
経糸とで織成した織物であって、全ての箔緯糸は該第1
経糸のみにより抑えられるとともに第1経糸は複数本の
箔緯糸の並び毎に地緯糸により抑えられ、また、該複数
本の箔緯糸の並びの間、各地緯糸は適宜本数(下記実施
例では1本であるが、2乃至3本でも構わない)の第2
経糸以外の全ての第2経糸及び第1経糸により抑えられ
て該箔緯糸の並びの下に潜行するように織成されたこと
を特徴とする。
【0005】
【実施例】本考案の第1実施例である絵箔織物を図1に
より説明する。本実施例の引箔織物の緯糸は絵箔緯糸
A、地緯糸B及びカマシ緯糸Cから成るが、カマシ緯糸
Cは絵箔緯糸Aの適宜本数毎にのみ挿入される。経糸
は、絵箔緯糸Aを抑える金銀経糸3(これが第1経糸の
作用をなす)と、カマシ緯糸Cを抑える金銀経糸6及び
地緯糸Bを抑える地経糸1、2、4、5(これらが第2
経糸の作用をなす)とから成る。織り手順を次に説明す
る。
【0006】1越 イ 地経糸1を引き上げ、地緯糸B
を織り込む。 ロ 金銀経糸3を引き上げ、絵箔緯糸Aを織り込む。 2越 ハ1 地経糸2、4、5及び金銀経糸3、6を引き
上げ、地緯糸Bを織り込む。 ロ 金銀経糸3を引き上げ、絵箔緯糸Aを織り込む。 3越 ハ2 地経糸1、4、5及び金銀経糸3、6を引き
上げ、地緯糸Bを織り込む。 ロ 金銀経糸3を引き上げ、絵箔緯糸Aを織り込む。 ニ 金銀経糸6を引き上げ、カマシ緯糸Cを織り込む。 4越 ハ3 地経糸1、2、5及び金銀経糸3、6を引き
上げ、地緯糸Bを織り込む。 ロ 金銀経糸3を引き上げ、絵箔緯糸Aを織り込む。 5越 ハ4 地経糸1、2、4及び金銀経糸3、6を引き
上げ、地緯糸Bを織り込む。 ロ 金銀経糸3を引き上げ、絵箔緯糸Aを織り込む。 6越 ハ1 地経糸2、4、5及び金銀経糸3、6を引き
上げ、地緯糸Bを織り込む。 ロ 金銀経糸3を引き上げ、絵箔緯糸Aを織り込む。 7越 ハ2 地経糸1、4、5及び金銀経糸3、6を引き
上げ、地緯糸Bを織り込む。 ロ 金銀経糸3を引き上げ、絵箔緯糸Aを織り込む。 8越 ハ3 地経糸1、2、5及び金銀経糸3、6を引き
上げ、地緯糸Bを織り込む。 ロ 金銀経糸3を引き上げ、絵箔緯糸Aを織り込む。
【0007】こうして、適宜越毎に地緯糸Bの表出し
(イ)とカマシ緯糸C(ニ)の表出しを加えつつ、絵箔
緯糸Aの表出し(ロ)と地緯糸Bの抑え(ハ1〜ハ4)を交
互に繰り返して行く。このようにすると、図2に示すよ
うに、複数本の絵箔緯糸A(ロ)が密に並んで地緯糸B
(ハ1〜ハ4)の上を覆う状態となり、絵箔が表面に大きく
現われる。適宜越毎に挿入された地緯糸Bとカマシ緯糸
Cは金銀経糸3を抑えると共に、絵箔の模様を引き締め
る効果を有する。
【0008】上記実施例では経糸は地経糸4本+金銀経
糸2本の6本1組としたが、この数は適宜変更してもよ
い。また、地緯糸Bとカマシ緯糸Cの挿入間隔も、模様
に応じて適宜変更してもよい。
【0009】上記実施例では多越の絵箔緯糸Aの間に地
緯糸Bとカマシ緯糸Cの2種の緯糸を表出させていた
が、図3及び図4に示すように、カマシ緯糸Cを使用せ
ず、地緯糸Bのみで(絵箔緯糸Aを抑えるための)金銀
経糸3(絵箔緯糸Aの紋様を損なわないような色であれ
ば、金銀糸でなくても構わない)を抑えるようにしても
よい。この場合、経糸も2種のみとし、絵箔緯糸Aに対
応した経糸1本に複数本の地経糸を組み合わせたものと
する。
【0010】
【考案の効果】上記の通り、本願考案に係る織物は従来
の引箔織物に比べて箔糸が密に揃えられ、織物の表面に
浮くため、特に絵箔を用いた場合に絵箔表面の紋様が明
瞭に表に現われる。また、絽や紗が有する涼感と同様の
質感が得られるとともに、遊動部分における箔緯糸の並
び方や重なり具合により微妙な光彩の変化が現出され
る。さらに、しわになりにくいという実用上の利点も有
する。以上の特長を有するため、本願考案に係る織物
は、特に帯地として使用するに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願考案の第1の実施例である引箔織物の織
り手順を説明する図。
【図2】 第1実施例の織物の仕上がり組織図。
【図3】 本願考案の第2の実施例である引箔織物の織
り手順を説明する図。
【図4】 第2実施例の織物の仕上がり組織図。
【符号の説明】
A…絵箔緯糸 B…地緯糸 C…カマシ緯糸 1、2、4、5…地経糸(第2経糸) 3…絵箔緯糸抑え用経糸(第1経糸) 6…カマシ緯糸抑え用経糸(第2経糸)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箔緯糸と地緯糸との組み合わせから成る
    緯糸と、箔緯糸抑え用の第1経糸1本に対して地緯糸抑
    え用の第2経糸複数本を組み合わせた経糸とで織成した
    織物であって、全ての箔緯糸は該第1経糸のみにより抑
    えられるとともに第1経糸は複数本の箔緯糸の並び毎に
    地緯糸により抑えられ、また、該複数本の箔緯糸の並び
    の間、各地緯糸は適宜本数の第2経糸以外の全ての第2
    経糸及び第1経糸により抑えられて該箔緯糸の並びの下
    に潜行するように織成されたことを特徴とする織物。
JP4795593U 1993-08-10 1993-08-10 織 物 Expired - Lifetime JPH089177Y2 (ja)

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JPH0715787U JPH0715787U (ja) 1995-03-17
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