JPH089181Y2 - 織機の織布巻き取り張力調整装置 - Google Patents
織機の織布巻き取り張力調整装置Info
- Publication number
- JPH089181Y2 JPH089181Y2 JP10628989U JP10628989U JPH089181Y2 JP H089181 Y2 JPH089181 Y2 JP H089181Y2 JP 10628989 U JP10628989 U JP 10628989U JP 10628989 U JP10628989 U JP 10628989U JP H089181 Y2 JPH089181 Y2 JP H089181Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- spring
- cloth
- woven
- loom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は織機の織布巻き取り張力調整装置に関する。
従来の技術 織機の織布巻き取り張力調整装置としては、例えば実
開昭57-56784号公報に開示されたものが知られている。
これは、第4,5図に示すように、織機の緯入れ運動と筬
打ち運動と開口運動とで織られた織布Cを織機の図示を
省略したメインシャフトに連結したサーフェイスローラ
1とこれに接触する2つのプレスローラ2,3とでニップ
した後、ガイドローラ4を経てクロスローラ5に巻き取
る所謂織布巻き取り装置において、サーフェイスローラ
1をクロスローラ5に動力伝達機構6で連結してある一
方、検知ローラ7の両端部を当該機構で製織可能な最大
布幅L1よりも離間配置した左右のレバー8,9で揺動自在
に支持するとともに、この検知ローラ7を左右のレバー
8,9のうちで緯入れメインノズル10の反対側に位置して
いるレバー8側に設けたスプリング11によりクロスロー
ラ5に巻き取られた織布Cに押圧接触させて布巻き取り
径Dを検知し、この検知した布巻き取り径Dを前記動力
伝達機構6中のクラッチ6aにフィードバックし、クラッ
チ6aの滑りによりサーフェイスローラ1からクロスロー
ラ5に伝達される回転トルクを制御するようになってい
る。また前記検知ローラ7は当該織機で織ることが可能
な最大布幅L1よりも長い軸長Hになっており、この検知
ローラ7が織布Cの全幅にわたって常に接触することに
より、巻きじわを防止する機能をも有している。
開昭57-56784号公報に開示されたものが知られている。
これは、第4,5図に示すように、織機の緯入れ運動と筬
打ち運動と開口運動とで織られた織布Cを織機の図示を
省略したメインシャフトに連結したサーフェイスローラ
1とこれに接触する2つのプレスローラ2,3とでニップ
した後、ガイドローラ4を経てクロスローラ5に巻き取
る所謂織布巻き取り装置において、サーフェイスローラ
1をクロスローラ5に動力伝達機構6で連結してある一
方、検知ローラ7の両端部を当該機構で製織可能な最大
布幅L1よりも離間配置した左右のレバー8,9で揺動自在
に支持するとともに、この検知ローラ7を左右のレバー
8,9のうちで緯入れメインノズル10の反対側に位置して
いるレバー8側に設けたスプリング11によりクロスロー
ラ5に巻き取られた織布Cに押圧接触させて布巻き取り
径Dを検知し、この検知した布巻き取り径Dを前記動力
伝達機構6中のクラッチ6aにフィードバックし、クラッ
チ6aの滑りによりサーフェイスローラ1からクロスロー
ラ5に伝達される回転トルクを制御するようになってい
る。また前記検知ローラ7は当該織機で織ることが可能
な最大布幅L1よりも長い軸長Hになっており、この検知
ローラ7が織布Cの全幅にわたって常に接触することに
より、巻きじわを防止する機能をも有している。
考案が解決しようとする課題 前述の織布巻き取り張力調整装置においては、左右の
レバー8,9がクロスローラ5に沿って布幅方向に延長す
る1本の部材12により同位相で揺動するように一体に結
合されており、緯入れノズル10の反対側に位置している
レバー8に連結しているスプリング11の弾性力を当該レ
バー8は勿論のこと、このレバー8から上記1本の部材
12を経て緯入れノズル10側に位置しているレバー9にも
伝達して、検知ローラ7を織布Cの全幅に押圧接触させ
るようになっている。しかし、左右のレバー8,9を一体
に結合する1本の部材12がクロスローラ5の近傍に配置
されるので、この1本の部材12がクロスローラ5を着脱
する際に邪魔となるばかりでなく、布巻き取り径Dを増
加する際に障害となるとうい不都合がある。
レバー8,9がクロスローラ5に沿って布幅方向に延長す
る1本の部材12により同位相で揺動するように一体に結
合されており、緯入れノズル10の反対側に位置している
レバー8に連結しているスプリング11の弾性力を当該レ
バー8は勿論のこと、このレバー8から上記1本の部材
12を経て緯入れノズル10側に位置しているレバー9にも
伝達して、検知ローラ7を織布Cの全幅に押圧接触させ
るようになっている。しかし、左右のレバー8,9を一体
に結合する1本の部材12がクロスローラ5の近傍に配置
されるので、この1本の部材12がクロスローラ5を着脱
する際に邪魔となるばかりでなく、布巻き取り径Dを増
加する際に障害となるとうい不都合がある。
そこで第6図に示すように、左右のレバー8,9から1
本の部材12を省略し、この左右のレバー8,9を個別に揺
動できるように分別構成することも考えられるけれど
も、この場合には当該織機で織る織布Cの布幅を第4図
の仮想線示または第6図示のようにL2なる寸法で狭く設
定する場合、例えばジェットルームにおいて布幅は織布
Cの緯入れノズル側端縁Caを基準に設定しているので、
織布Cの反緯入れノズル側端縁Cbが検知ローラ7の中央
側に寄ってくる。すると検知ローラ7の反緯入れノズル
側端からかかるスプリング11の弾性力により、検知ロー
ラ7が第6図に示すように織布Cの反緯入れノズル側端
縁Cbを支点としてかしいでしまい、にわかに採用しがた
いものである。
本の部材12を省略し、この左右のレバー8,9を個別に揺
動できるように分別構成することも考えられるけれど
も、この場合には当該織機で織る織布Cの布幅を第4図
の仮想線示または第6図示のようにL2なる寸法で狭く設
定する場合、例えばジェットルームにおいて布幅は織布
Cの緯入れノズル側端縁Caを基準に設定しているので、
織布Cの反緯入れノズル側端縁Cbが検知ローラ7の中央
側に寄ってくる。すると検知ローラ7の反緯入れノズル
側端からかかるスプリング11の弾性力により、検知ロー
ラ7が第6図に示すように織布Cの反緯入れノズル側端
縁Cbを支点としてかしいでしまい、にわかに採用しがた
いものである。
課題を解決するための手段 本考案は、検知ローラの両端部を当該織機で製織可能
な最大布幅よりも離間配置した左右のレバーで揺動自在
に支持するとともに、この検知ローラをスプリングによ
りクロスローラに巻き取られた織布に押圧接触させて布
巻き取り径を検知し、この検知した布巻き取り径をサー
フェイスローラとクロスローラとの動力伝達機構にフィ
ードバックして、サーフェイスローラからクロスローラ
に伝達される回転トルクを制御するようにした織機の織
布巻き取り張力調整装置において、前記左右のレバーを
個別に揺動可能に分別構成する一方、この分別構成した
レバー毎に前記スプリングを別個に連結してある。
な最大布幅よりも離間配置した左右のレバーで揺動自在
に支持するとともに、この検知ローラをスプリングによ
りクロスローラに巻き取られた織布に押圧接触させて布
巻き取り径を検知し、この検知した布巻き取り径をサー
フェイスローラとクロスローラとの動力伝達機構にフィ
ードバックして、サーフェイスローラからクロスローラ
に伝達される回転トルクを制御するようにした織機の織
布巻き取り張力調整装置において、前記左右のレバーを
個別に揺動可能に分別構成する一方、この分別構成した
レバー毎に前記スプリングを別個に連結してある。
作用 例えば布幅の広い織布の場合には別個のスプリングの
弾性力を略同一にする一方、これとは逆に布幅の狭い織
布の場合には検知ローラの中央側に寄った織布の端縁側
のスプリングの弾性力を強めることにより、検知ローラ
が布幅の広い狭いに左右されることなく、常に全幅に接
触する。
弾性力を略同一にする一方、これとは逆に布幅の狭い織
布の場合には検知ローラの中央側に寄った織布の端縁側
のスプリングの弾性力を強めることにより、検知ローラ
が布幅の広い狭いに左右されることなく、常に全幅に接
触する。
実施例 本考案の実施例を図面と共に従来の構造と同一部分に
同一符号を付して詳述する。
同一符号を付して詳述する。
第1〜3図に示すように、この一実施例では、大まか
には、サーフェイスローラ1をクロスローラ5に動力伝
達機構6で連結してある一方、巻きじわ防止機能を有す
る検知ローラ7の両端部を当該織機で製織可能な最大布
幅L1よりも離間配置した左右のレバー18,19で揺動自在
に支持してある。
には、サーフェイスローラ1をクロスローラ5に動力伝
達機構6で連結してある一方、巻きじわ防止機能を有す
る検知ローラ7の両端部を当該織機で製織可能な最大布
幅L1よりも離間配置した左右のレバー18,19で揺動自在
に支持してある。
ここで、上記左右のレバー18,19は別個に揺動可能に
分別構成されている。具体的には左右のレバー18,19の
うちで緯入れノズル10の反対側に位置するレバー18は所
定挟角をもって延長した2つのアーム18a,18bを備え、
この2つのアーム18a,18bの連設部は図示を省略したサ
イドフレームに取り付けられた支軸20に回動自在に嵌合
され、クロスローラ5側に位置するアーム18a先端には
検知ローラ7の一端部が回動自在に装着され、もう一方
のアーム18bはリンク部材21,22を介して動力伝達機構6
中のクラッチ6aに連結されている。また緯入れノズル10
側に位置するレバー19は図示を省略した前述とは別のサ
イドフレームに取り付けられた支軸25に回動自在に嵌合
され、このレバー19のクロスローラ5側に延長する先端
には検知ローラ7の他端部が回動自在に装着されてい
る。またこれら左右のレバー18,19それぞれには検知ロ
ーラ7をクロスローラ5に巻き取られた織布Cに押圧接
触するスプリング11,26が別個に連結してある。
分別構成されている。具体的には左右のレバー18,19の
うちで緯入れノズル10の反対側に位置するレバー18は所
定挟角をもって延長した2つのアーム18a,18bを備え、
この2つのアーム18a,18bの連設部は図示を省略したサ
イドフレームに取り付けられた支軸20に回動自在に嵌合
され、クロスローラ5側に位置するアーム18a先端には
検知ローラ7の一端部が回動自在に装着され、もう一方
のアーム18bはリンク部材21,22を介して動力伝達機構6
中のクラッチ6aに連結されている。また緯入れノズル10
側に位置するレバー19は図示を省略した前述とは別のサ
イドフレームに取り付けられた支軸25に回動自在に嵌合
され、このレバー19のクロスローラ5側に延長する先端
には検知ローラ7の他端部が回動自在に装着されてい
る。またこれら左右のレバー18,19それぞれには検知ロ
ーラ7をクロスローラ5に巻き取られた織布Cに押圧接
触するスプリング11,26が別個に連結してある。
これらスプリング11,26のうちでレバー18側のスプリ
ング11は、当該レバー18をクラッチ6aに連結する1つの
リンク部材22に外嵌したコイルスプリングに形成され、
このスプリング11の一端が前述のサイドフレームとリン
ク部材22とに係留し、スプリング11の他端がサイドフレ
ームに固定した軸30に回動自在に装着した押圧レバー31
に係留してある。よって、スプリング11の弾性力により
押圧レバー31の下端が摩擦クラッチ6aの一方のクラッチ
板6aaに当接され、このクラッチ板6aaが他方のクラッチ
板6abに押圧する。またスプリング11の弾性力によりレ
バー18のアーム18aがクロスローラ5側に付勢されてい
る。
ング11は、当該レバー18をクラッチ6aに連結する1つの
リンク部材22に外嵌したコイルスプリングに形成され、
このスプリング11の一端が前述のサイドフレームとリン
ク部材22とに係留し、スプリング11の他端がサイドフレ
ームに固定した軸30に回動自在に装着した押圧レバー31
に係留してある。よって、スプリング11の弾性力により
押圧レバー31の下端が摩擦クラッチ6aの一方のクラッチ
板6aaに当接され、このクラッチ板6aaが他方のクラッチ
板6abに押圧する。またスプリング11の弾性力によりレ
バー18のアーム18aがクロスローラ5側に付勢されてい
る。
またレバー19側のスプリング26は第2,3に示すように
弾性力が調整可能になっている。具体的には、スプリン
グ26は支軸25のレバー19と図外のサイドフレームとの間
の中間部に外嵌したコイルスプリングに形成され、この
スプリング26の一端がレバー19の後端に形成した貫通孔
27に係留され、スプリング26の他端が支軸25に外嵌した
調整部材28に係留されている。調整部材28はスプリング
26の弾性力を調整するものであって、支軸25に摺動回転
可能に嵌合する筒部28aと、この筒部28aのサイドフレー
ム側端に突出する大径な摘み部28bと、この摘み部28bに
形成したスプリング係留孔28cと、これら筒部28aと摘み
部28bとにわたってそれらの一部を周方向に分断する割
り溝28dと、摘み部28bの割り溝28dを画成する2つの壁
部28e,28fを締結するボルト28gとを備えており、作業者
がクロスローラ5側からボルト28gを弛緩操作するとと
もに摘み部28bを回動操作して、調整部材28を支軸25を
中心として周方向に回動することにより、レバー19に付
与されるスプリング26の弾性力を強弱調整するものであ
る。このスプリング26の弾性力を調整したところでボル
ト28gは締付操作しておくことは勿論である。なお上記
筒部28aは支軸25とスプリング26との間に介在されてい
る。
弾性力が調整可能になっている。具体的には、スプリン
グ26は支軸25のレバー19と図外のサイドフレームとの間
の中間部に外嵌したコイルスプリングに形成され、この
スプリング26の一端がレバー19の後端に形成した貫通孔
27に係留され、スプリング26の他端が支軸25に外嵌した
調整部材28に係留されている。調整部材28はスプリング
26の弾性力を調整するものであって、支軸25に摺動回転
可能に嵌合する筒部28aと、この筒部28aのサイドフレー
ム側端に突出する大径な摘み部28bと、この摘み部28bに
形成したスプリング係留孔28cと、これら筒部28aと摘み
部28bとにわたってそれらの一部を周方向に分断する割
り溝28dと、摘み部28bの割り溝28dを画成する2つの壁
部28e,28fを締結するボルト28gとを備えており、作業者
がクロスローラ5側からボルト28gを弛緩操作するとと
もに摘み部28bを回動操作して、調整部材28を支軸25を
中心として周方向に回動することにより、レバー19に付
与されるスプリング26の弾性力を強弱調整するものであ
る。このスプリング26の弾性力を調整したところでボル
ト28gは締付操作しておくことは勿論である。なお上記
筒部28aは支軸25とスプリング26との間に介在されてい
る。
以上の実施例構造によれば、織機の緯入れ運動と筬打
ち運動と開口運動とで織られた織布Cがサーフェイスロ
ーラ1と2つのプレスローラ2,3とでニップされた後、
ガイドローラ4を経てクロスローラ5に巻き取られる過
程において、検知ローラ7がスプリング11,26の弾性力
により上記織布Cに押圧接触されて布巻き取り径Dを検
知し、この検知した布巻き取り径Dが動力伝達機構6中
のクラッチ6aにフィードバックされ、クラッチ6aの滑り
によりサーフェイスローラ1からクロスローラ5に動力
伝達機構6を介して伝達される回転トルクが制御され
る。
ち運動と開口運動とで織られた織布Cがサーフェイスロ
ーラ1と2つのプレスローラ2,3とでニップされた後、
ガイドローラ4を経てクロスローラ5に巻き取られる過
程において、検知ローラ7がスプリング11,26の弾性力
により上記織布Cに押圧接触されて布巻き取り径Dを検
知し、この検知した布巻き取り径Dが動力伝達機構6中
のクラッチ6aにフィードバックされ、クラッチ6aの滑り
によりサーフェイスローラ1からクロスローラ5に動力
伝達機構6を介して伝達される回転トルクが制御され
る。
ところで、布幅が第1,2図に実線で示すように広い場
合には、作業者が調整部材28を操作してスプリング26の
弾性力がレバー18側のスプリング11の弾性力と略同一と
なるように調整する。すると別個のスプリング11,26と
の弾性力が検知ローラ7の両端部に同じように付与さ
れ、検知ローラ7が布幅の広い織布Cの全幅に押圧接触
して、織布Cが検知ローラ7で巻きじわが発生すること
なくクロスローラ5に良好に巻き取られる。
合には、作業者が調整部材28を操作してスプリング26の
弾性力がレバー18側のスプリング11の弾性力と略同一と
なるように調整する。すると別個のスプリング11,26と
の弾性力が検知ローラ7の両端部に同じように付与さ
れ、検知ローラ7が布幅の広い織布Cの全幅に押圧接触
して、織布Cが検知ローラ7で巻きじわが発生すること
なくクロスローラ5に良好に巻き取られる。
一方、布幅が第1図に仮想線で示すように狭い場合に
は、作業者が調整部材28を操作してスプリング26の弾性
力がレバー18側のスプリング11の弾性力よりも強くなる
ように調整し、結果検知ローラ7が織布Cの全幅に均等
の接触圧で接触する。すると検知ローラ7の反緯入れノ
ズル側端に従来と同様にスプリング11の弾性力が作用し
ているが、検知ローラ7の緯入れノズル側端にもスプリ
ング26の弾性力が作用しているので、スプリング26の弾
性力が検知ローラ7の反緯入れノズル側端に作用するス
プリング11の弾性力の抵抗となり、検知ローラ7が織布
Cの反緯入れノズル側端縁Caを中心としてかしぐことな
く、布幅の狭い織布Cの全幅に均一に押圧接触して、前
述と同様に織布Cが検知ローラ7で巻きじわが発生する
ことなくクロスローラ5に良好に巻き取られる。
は、作業者が調整部材28を操作してスプリング26の弾性
力がレバー18側のスプリング11の弾性力よりも強くなる
ように調整し、結果検知ローラ7が織布Cの全幅に均等
の接触圧で接触する。すると検知ローラ7の反緯入れノ
ズル側端に従来と同様にスプリング11の弾性力が作用し
ているが、検知ローラ7の緯入れノズル側端にもスプリ
ング26の弾性力が作用しているので、スプリング26の弾
性力が検知ローラ7の反緯入れノズル側端に作用するス
プリング11の弾性力の抵抗となり、検知ローラ7が織布
Cの反緯入れノズル側端縁Caを中心としてかしぐことな
く、布幅の狭い織布Cの全幅に均一に押圧接触して、前
述と同様に織布Cが検知ローラ7で巻きじわが発生する
ことなくクロスローラ5に良好に巻き取られる。
しかも、この一実施例では、別個のスプリング11,26
の一方のスプリング26の弾性力を調整可能に構成してあ
るので、当該スプリング26の弾性力を織布Cの種類や布
幅の広い狭いに合わせて調整することにより、検知ロー
ラ7の織布Cへの押圧力を好適なものにできる。
の一方のスプリング26の弾性力を調整可能に構成してあ
るので、当該スプリング26の弾性力を織布Cの種類や布
幅の広い狭いに合わせて調整することにより、検知ロー
ラ7の織布Cへの押圧力を好適なものにできる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、左右のレバーを個別に
揺動可能に分別構成する一方、この分別構成したレバー
毎に前記スプリングを別個に連結したので、織布の布幅
を広く設定した場合は勿論のこと、織布の布幅を狭く設
定した場合においても、一方のスプリング弾性力が他方
のスプリングの弾性力の抵抗となり、検知ローラが織布
の一端縁を中心としてかしぐことなく、織布の全幅に押
圧接触でき、巻きじわを発生することなく織布をクロス
ローラに良好に巻き取ることができる。しかもクロスロ
ーラの近傍からは左右レバーを連結する部材を省略でき
るので、クロスローラを着脱作業が容易となるうえ、布
巻き取り径をも容易に増加することができるという利点
もある。
揺動可能に分別構成する一方、この分別構成したレバー
毎に前記スプリングを別個に連結したので、織布の布幅
を広く設定した場合は勿論のこと、織布の布幅を狭く設
定した場合においても、一方のスプリング弾性力が他方
のスプリングの弾性力の抵抗となり、検知ローラが織布
の一端縁を中心としてかしぐことなく、織布の全幅に押
圧接触でき、巻きじわを発生することなく織布をクロス
ローラに良好に巻き取ることができる。しかもクロスロ
ーラの近傍からは左右レバーを連結する部材を省略でき
るので、クロスローラを着脱作業が容易となるうえ、布
巻き取り径をも容易に増加することができるという利点
もある。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は同実
施例の要部を破断して示す平面視的な概略構成図、第3
図は同実施例の調整部材の斜視図、第4図は従来の織布
巻き取り張力調整装置を示す斜視図、第5図は同従来の
平面視的な概略構成図、第6図は従来の異なる例を示す
平面視的な概略構成図である。 1……サーフェイスローラ、5……クロスローラ、6…
…動力伝達機構、7……検知ローラ、8,9,18,19……レ
バー、11,26……スプリング。
施例の要部を破断して示す平面視的な概略構成図、第3
図は同実施例の調整部材の斜視図、第4図は従来の織布
巻き取り張力調整装置を示す斜視図、第5図は同従来の
平面視的な概略構成図、第6図は従来の異なる例を示す
平面視的な概略構成図である。 1……サーフェイスローラ、5……クロスローラ、6…
…動力伝達機構、7……検知ローラ、8,9,18,19……レ
バー、11,26……スプリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−56784(JP,U) 実開 昭61−7587(JP,U) 実開 昭59−69976(JP,U) 実開 昭59−61286(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】検知ローラの両端部を当該織機で製織可能
な最大布幅よりも離間配置した左右のレバーで揺動自在
に支持するとともに、この検知ローラをスプリングによ
りクロスローラに巻き取られた織布に押圧接触させて布
巻き取り径を検知し、この検知した布巻き取り径をサー
フェイスローラとクロスローラとの動力伝達機構にフィ
ードバックして、サーフェイスローラからクロスローラ
に伝達される回転トルクを制御するようにした織機の織
布巻き取り張力調整装置において、前記左右のレバーを
個別に揺動可能に分別構成する一方、、この分別構成し
たレバー毎に前記スプリングを別個に連結したことを特
徴とする織機の織布巻き取り張力調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10628989U JPH089181Y2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 織機の織布巻き取り張力調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10628989U JPH089181Y2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 織機の織布巻き取り張力調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0345987U JPH0345987U (ja) | 1991-04-26 |
| JPH089181Y2 true JPH089181Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31655026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10628989U Expired - Lifetime JPH089181Y2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 織機の織布巻き取り張力調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089181Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-11 JP JP10628989U patent/JPH089181Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0345987U (ja) | 1991-04-26 |
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