JPH0891861A - ガラスロッドの延伸方法 - Google Patents

ガラスロッドの延伸方法

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JPH0891861A
JPH0891861A JP28631794A JP28631794A JPH0891861A JP H0891861 A JPH0891861 A JP H0891861A JP 28631794 A JP28631794 A JP 28631794A JP 28631794 A JP28631794 A JP 28631794A JP H0891861 A JPH0891861 A JP H0891861A
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neck
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 延伸前のガラスロッドの長手方向に外径変動
があっても、延伸後のガラスロッドの仕上がり外径を長
手方向に高精度に維持できるガラスロッドの延伸方法を
提供する。 【構成】 ガラスロッドの先端側から加熱溶融させつ
つ、その加熱溶融部分を所望の外径に延伸する。ガラス
ロッド1aの延伸によるネックダウン部1bの近接する
2点A,B間の勾配が一定になるように、ガラスロッド
の供給速度又は引取り速度のいずれか一方又は双方を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラスロッドを所望の
外径に延伸して一定外径のガラスロッド(例えば光ファ
イバ母材)を得るガラスロッドの延伸方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラスロッドの延伸は、電気炉又
は酸水素バーナ等からなる加熱手段で該ガラスロッドの
先端側から加熱溶融させつつ、その加熱溶融部分に張力
を与えることにより行い、これにより一定外径のガラス
ロッドを得ていた。
【0003】ガラスロッドの外径を一定にするために、
該ガラスロッドの加熱溶融された部分におけるネックダ
ウン部の終了近傍の外径を測定し、その結果に基づいて
目標外径となるように、該ガラスロッドの供給速度又は
引取り速度を調整する方法が取られてきた(特開昭56
−9231号、特開昭57−195139号)。
【0004】また、ガラスロッドの長手方向に外径変動
がある場合でも、仕上がり外径精度の良い目標外径とす
るために、ネックダウン部の開始直後の外径と該ネック
ダウン部の終了直前の外径とを測定し、ネックダウン部
の開始直後の外径から該ネックダウン部の終了直前の外
径の目標値を予め算出しておき、この目標値とネックダ
ウン部の終了直前の外径の実測値とから両者の偏差を算
出し、ガラスロッドの供給速度又は引取り速度のいずれ
か一方又は双方を制御する方法が取られてきた(特開平
5−147971号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来技術では、ガラスロッドの長手方向に外径変動があ
ると、それが仕上がりロッド径にも現われるという問題
点があった。
【0006】後者の従来技術では、前者より仕上がり外
径の精度を高くできるが、ネックダウン部の開始直後の
外径を測定して、該ネックダウン部の終了直前の外径を
制御するに際し、ネックダウン部の開始直後の外径が変
化した時の影響が直ぐには該ネックダウン部の終了直前
の外径に影響せず、時間遅れが生ずる問題点がある。時
間遅れは、該ネックダウン部の長さにより変化すること
が考えられる。そのため時間遅れは、ガラスロッドの外
径変動に伴い変化し、ガラスロッドの外径制御が難しく
なる問題点がある。
【0007】また、ネックダウン形状は、ガラスロッド
の外径により変化する。そのため、ネックダウン部の開
始直後の外径を測定しても、ガラスロッドの外径変動に
よりネックダウンが開始する場所から該ネックダウン部
の開始直後の外径を測定する場所までの距離が変化する
ので、該ネックダウン部の開始直後の外径を測定して終
了直前の外径を予測する従来の制御方法では、予測に誤
差が含まれることになる。このためガラスロッドの仕上
がり外径の精度が悪くなる可能性があった。実際、ガラ
スロッドの外径変動が比較的短い周期で起きると、該ガ
ラスロッドの仕上がり外径精度が悪化する問題点があっ
た。
【0008】本発明の目的は、延伸前のガラスロッドの
長手方向に外径変動があっても、延伸後のガラスロッド
の仕上がり外径を長手方向に高精度に維持できるガラス
ロッドの延伸方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラスロッド
の先端側から加熱溶融させつつ、その加熱溶融部分を所
望の外径に延伸するガラスロッドの延伸方法を改良の対
象としている。
【0010】本発明のガラスロッドの延伸方法において
は、前記ガラスロッドの延伸によるネックダウン部の近
接する2点A,B間の勾配Sabが一定になるように、
該ガラスロッドの供給速度又は引取り速度のいずれか一
方又は双方を制御することを特徴とする。
【0011】また本発明のガラスロッドの延伸方法にお
いては、前記ガラスロッドの延伸によるネックダウン部
の近接する2点A,B間の勾配Sabと該2点A,B間
の平均外径Rabとが Sab/Rab=一定 となるように、該ガラスロッドの供給速度又は引取り速
度のいずれか一方又は双方を制御することを特徴とす
る。
【0012】更に本発明のガラスロッドの延伸方法にお
いては、前記ガラスロッドの延伸によるネックダウン部
の近接する3点A,B,Cのうち、隣接する2点A,B
間の勾配Sabと該2点A,B間の平均外径Rabとの
比(Sab/Rab)と、隣接する2点B,C間の勾配
Sbcと該2点B,C間の平均外径Rbcとの比(Sb
c/Rbc)とが (Sab/Rab)/(Sbc/Rbc)=一定 となるように、該ガラスロッドの供給速度又は引取り速
度のいずれか一方又は双方を制御することを特徴とす
る。
【0013】
【作用】このようにガラスロッドの延伸によるネックダ
ウン部の近接する2点A,B間の勾配Sabが一定にな
るように制御すると、この2点A,B間での溶融ガラス
の流量が一定になり、またネックダウン部で溶融ガラス
の密度は実際上一定で、しかも非圧縮なので、他のどの
断面でも一定外径に延伸されることになり、このため延
伸前のガラスロッドの長手方向に外径変動があっても、
延伸後のガラスロッドの仕上がり外径を長手方向に高精
度に維持できるように延伸することができる。
【0014】また、ガラスロッドの延伸によるネックダ
ウン部の近接する2点A,B間の勾配Sabと該2点
A,B間の平均外径Rabとが Sab/Rab=一定 となるように制御すると、この延伸方法ではネックダウ
ン部の平均外径Rabも制御要素に入っているので、該
ネックダウン部の外径が変化しているのも拘らず、勾配
が一定となっているような事態での誤制御を回避して、
ガラスロッドの仕上がり外径を長手方向に高精度に維持
できるように延伸することができる。
【0015】更に、ガラスロッドの延伸によるネックダ
ウン部の近接する3点A,B,Cのうち、隣接する2点
A,B間の勾配Sabと該2点A,B間の平均外径Ra
bとの比(Sab/Rab)と、隣接する2点B,C間
の勾配Sbcと該2点B,C間の平均外径Rbcとの比
(Sbc/Rbc)とが (Sab/Rab)/(Sbc/Rbc)=一定 となるように制御すると、この延伸方法でもネックダウ
ン部の2点A,B間の平均外径Rab及び2点B,C間
の平均外径Rbcが制御要素に入っているので、該ネッ
クダウン部の外径が変化しているのも拘らず、勾配が一
定となっているような事態での誤制御を回避して、ガラ
スロッドの仕上がり外径を長手方向に高精度に維持でき
るように延伸することができる。
【0016】特に、この延伸方法では、ネックダウン部
の近接する3点A,B,Cが検出対象となっているの
で、該ネックダウン部のより広い部分の外径を一定に制
御でき、ガラスロッドの仕上がり外径を長手方向により
高精度に維持できるように延伸することができる。
【0017】また、ネックダウン部を2点A,B間で検
出し、次に2点B,C間で検出をすると、2回にわたっ
て制御がかけられるようになり、送出し側の制御と引取
り側の制御を効果的に行うことができ、ガラスロッドの
仕上がり外径精度の向上をより容易に図れる利点があ
る。
【0018】更に、前述したいずれの延伸方法でも、制
御対象となる数値は、2点A,B間の勾配Sabが一
定,Sab/Rab=一定,(Sab/Rab)/(S
bc/Rbc)=一定のように、一定という1つの数値
が制御対象となっているので、複数の数値を制御対象と
するような実施が困難若しくは実施が不可能になる事態
を回避して容易に工業的実施ができる特長がある。
【0019】
【実施例】図1は本発明に係るガラスロッドの延伸方法
を実施する装置の第1実施例を示したものである。
【0020】本実施例のガラスロッドの延伸装置は、延
伸前のガラスロッド1aを収容する加熱炉2を備え、該
加熱炉2内の下部側には延伸前のガラスロッド1aを下
部側から加熱溶融させるヒータ3が設けられている。延
伸前のガラスロッド1aの上部には予め把持用上部ガラ
スロッド4が接続され、下部にも予め把持用下部ガラス
ロッド5が接続されている。延伸前のガラスロッド1a
は、ヒータ3による加熱溶融部に延伸力が加わると、ネ
ックダウン部1bを経て、一定外径となった延伸後のガ
ラスロッド1cが形成される。このため把持用下部ガラ
スロッド5は、延伸後のガラスロッド1cに接続された
状態になる。
【0021】把持用上部ガラスロッド4は上部チャック
6で把持され、これにより延伸前のガラスロッド1aが
該上部チャック6を介して上部駆動部7により昇降駆動
されるようになっている。
【0022】把持用下部ガラスロッド5は下部チャック
8で把持され、これにより延伸後のガラスロッド1cが
該下部チャック8を介して下部駆動部9により下降駆動
されるようになっている。
【0023】ネックダウン部1bの終了直前で近接する
2点A,Bに対応する加熱炉2には第1,第2の測定孔
10,11が水平方向に貫通して設けられている。これ
ら測定孔10,11はガラス等の透光体10a,11a
で閉塞されている。
【0024】第1の測定孔10の一端側の外部には第1
のネックダウン部外径測定器としての第1のレーザ測定
器12の発光部12aが設けられ、該第1の測定孔10
の他端側の外部には該第1のレーザ測定器12の受光部
12bが設けられている。
【0025】第2の測定孔11の一端側の外部には第2
のネックダウン部外径測定器としての第2のレーザ測定
器13の発光部13aが設けられ、該第2の測定孔11
の他端側の外部には該第2のレーザ測定器13の受光部
13bが設けられている。
【0026】第1のレーザ測定器12の受光部12bの
出力と第2のレーザ測定器13の受光部13bの出力は
演算処理器14に与えられ、該演算処理器14でネック
ダウン部1bの近接する2点A,B間の勾配Sabが測
定され、測定された勾配Sabが一定となるような制御
信号が得られるようになっている。
【0027】これら制御信号は、速度制御部15に与え
られ、上部駆動部7と下部駆動部9の速度制御がなされ
るようになっている。
【0028】加熱炉2の上部は上部シール蓋16でシー
ルされ、加熱炉2の下部は下部シール蓋17でシールさ
れるようになっている。
【0029】加熱炉2の下の一方の側には延伸後のガラ
スロッド1cの外径を測定する延伸後ガラスロッド外径
測定器としてのレーザ測定器18の発光部18aが設け
られ、他端側には該レーザ測定器18の受光部18bが
設けられている。
【0030】次に、このようなガラスロッドの延伸装置
によるガラスロッドの延伸方法について説明する。
【0031】上部駆動部7は、基本的には、延伸前のガ
ラスロッド1aのネックダウン部1bが常に図示のよう
な位置に存在するように、該延伸前のガラスロッド1a
をその延伸につれて下降させるように駆動する。
【0032】下部駆動部9は、基本的には、延伸後のガ
ラスロッド1cの成長につれて該延伸後のガラスロッド
1cを引き取るように駆動する。
【0033】かかる状態で、ネックダウン部1bの終了
直前で近接する2点A,Bの箇所での外径を、第1のレ
ーザ測定器12と第2のレーザ測定器13でそれぞれ測
定し、その測定出力を演算処理器14にそれぞれ与え
る。該演算処理器14では、これら測定出力をもとにネ
ックダウン部1bの近接する2点A,B間の勾配Sab
を求め、得られた勾配Sabが一定となるような制御信
号を速度制御部15に与える。該速度制御部15では、
上部駆動部7と下部駆動部9の速度制御をし、ネックダ
ウン部1bの近接する2点A,B間の勾配Sabが一定
になるように、該ガラスロッドの供給速度又は引取り速
度のいずれか一方又は双方を制御する。
【0034】このようにガラスロッドの延伸によるネッ
クダウン部1bの近接する2点A,B間の勾配Sabが
一定になるように制御すると、これら2点A,B間での
溶融ガラスの流量が一定になり、またネックダウン部1
bで溶融ガラスの密度は実際上一定で、しかも流れが非
圧縮なので、他のどの断面でも一定外径に延伸されるこ
とになり、このため延伸前のガラスロッド1aの長手方
向に外径変動があっても、延伸後のガラスロッド1cの
仕上がり外径を長手方向に高精度に維持できるように延
伸することができる。
【0035】ただし、このようなことが成立するのは、
ガラスロッドの粘度が測定区間で変化しないという仮定
に基づいているので、好ましくはネックダウン部1bの
終了直前で、近接する2点A,Bの箇所における外径を
測定する方がよい。それは、ネックダウン部1bの終了
直前の方がガラスロッドの温度が低く、且つ該ガラスロ
ッドの供給速度又は引取り速度を変えたときでも該ガラ
スロッドの外径が安定しているからである。
【0036】比較実験例 85mmφ±4mmのガラスロッドについて延伸最終径を40mm
φとして、ヒータ温度1900℃の加熱炉2中で延伸した。
【0037】従来技術では、ガラスロッドの最終径の変
動は±0.2 mmであった。これは、短い区間で、平均径85
mmφに対し径変動±4mmで、そのピッチが10〜20mmで変
化しているところがあるためである。このような急激な
径の変動があると、従来技術では最終径の変動が大きく
なってしまう。これは、径を測定している場所が離れて
いるためである。
【0038】しかるに、本発明の延伸方法によれば、ガ
ラスロッドの最終径の変動は±0.09mmであった。
【0039】従って、本発明によれば、ガラスロッドの
長手方向に径の変動があっても、延伸後の仕上がり径が
長手方向に高精度になることが判明した。
【0040】図2は本発明に係るガラスロッドの延伸方
法を実施する装置の第2実施例を示したものである。な
お、前述した第1実施例と対応する部分には、同一符号
を付けて示している。
【0041】本実施例のガラスロッドの延伸装置では、
ネックダウン部1bの終了直前で近接する2点A,Bに
対応する加熱炉2には、該2点A,B間の間隔より少し
大きい上下幅を持つ1つの長孔よりなる測定孔19が水
平方向に貫通して設けられている。該測定孔19はガラ
ス等の透光体19aで閉塞されている。
【0042】測定孔19の一端側の外部にはネックダウ
ン部外径測定器としてのレーザ測定器20の発光部20
aが設けられ、該測定孔19の他端側の外部には該レー
ザ測定器20の受光部20bが設けられている。
【0043】これら発光部20aと受光部20bとは、
ネックダウン部1bの終了直前で近接する2点A,B間
の間隔で昇降する昇降機構21,22が設けられてい
る。これら昇降機構21,22は、発光部20aと受光
部20bのホルダー21a,22aと、これらホルダー
21a,22aが上下するようにガイドするガイド軸2
1b,22bと、これらホルダー21a,22aにネジ
結合で貫通されていてこれらホルダー21a,22aを
昇降させるスクリューネジ21c,22cと、これらス
クリューネジ21c,22cを回転させるモータ21
d,22dとで構成されている。これらモータ21d,
22dには、速度制御部15から制御信号が与えられる
ようになっている。
【0044】次に、このような延伸装置による延伸方法
について説明する。本実施例は、発光部20aと受光部
20bとを同期させて昇降機構21,22により2点
A,B間で昇降させる。これによりネックダウン部1b
の終了直前で近接する2点A,Bの箇所での外径測定を
1組のレーザ測定器20で行うことができる。本実施例
では、測定点Bはネックダウン部1bで最終径となる位
置、測定点Aは測定点Bより10mm上の位置とした。
【0045】かかる状態で、ネックダウン部1bの終了
直前で近接する2点A,Bの箇所での外径を、共通のレ
ーザ測定器20で測定し、その測定出力を演算処理器1
4にそれぞれ与える。該演算処理器14では、これら測
定出力をもとにネックダウン部1bの近接する2点A,
B間の勾配Sabを求め、得られた勾配Sabが一定と
なるような制御信号を速度制御部15に与える。該速度
制御部15では、上部駆動部7と下部駆動部9の速度制
御をし、ネックダウン部1bの近接する2点A,B間の
勾配Sabが一定になるように、該ガラスロッドの供給
速度又は引取り速度のいずれか一方又は双方を制御す
る。
【0046】このようにガラスロッドの延伸によるネッ
クダウン部1bの近接する2点A,B間の勾配Sabが
一定になるように制御すると、これら2点A,B間での
溶融ガラスの流量が一定になり、またネックダウン部1
bで溶融ガラスの密度は実際上一定で、しかも流れが非
圧縮なので、他のどの断面でも一定外径に延伸されるこ
とになり、このため延伸前のガラスロッド1aの長手方
向に外径変動があっても、延伸後のガラスロッド1cの
仕上がり外径を長手方向に高精度に維持できるように延
伸することができる。
【0047】第1実施例と同様のガラスロッドを延伸し
たところ、最終径の変動は±0.1 mmであった。
【0048】図3は本発明に係るガラスロッドの延伸方
法の他の実施例を示したものである。本実施例の場合、
装置の構成は前述した図1とほぼ同様であるので、該図
1と図3とを参照して説明する。
【0049】この場合も、上部駆動部7は、基本的には
延伸前のガラスロッド1aのネックダウン部1bが常に
図示のような位置に存在するように、該延伸前のガラス
ロッド1aをその延伸につれて下降させるように駆動す
る。
【0050】また下部駆動部9は、基本的には延伸後の
ガラスロッド1cの成長につれて該延伸後のガラスロッ
ド1cを引き取るように駆動する。
【0051】かかる状態で、ネックダウン部1bの終了
直前で近接する2点A,Bの箇所での外径を、第1のレ
ーザ測定器12と第2のレーザ測定器13でそれぞれ測
定し、その測定出力を演算処理器14にそれぞれ与え
る。該演算処理器14では、これら測定出力をもとにネ
ックダウン部1bの近接する2点A,B間の勾配Sab
と、該2点A,B間の平均外径Rabと、これら勾配S
abと平均外径Rabとの比(Sab/Rab)とを求
める。
【0052】2点A,B間の勾配Sabは、A点におけ
るネックダウン部1bの外径RaとB点におけるネック
ダウン部1bの外径Rbとの差 Sab=Ra−Rb より求める。
【0053】また、2点A,B間の平均外径Rabは、 Rab=(Ra+Rb)/2 より求める。
【0054】更に、これら勾配Sabと平均外径Rab
との値から、その比(Sab/Rab)を求める。
【0055】本実施例では、得られる勾配Sabと平均
外径Rabとの比(Sab/Rab)が Sab/Rab=一定 となるような制御信号を速度制御部15に与える。該速
度制御部15では、上部駆動部7と下部駆動部9の速度
制御をし、ネックダウン部1bの近接する2点A,B間
の勾配Sabと平均外径Rabとの比(Sab/Ra
b)が一定になるように、該ガラスロッドの供給速度又
は引取り速度のいずれか一方又は双方を制御する。
【0056】このように制御すると、本実施例の延伸方
法では、ネックダウン部1bの平均外径Rabも制御要
素に入っているので、該ネックダウン部1bの外径が変
化しているのも拘らず、勾配Sabが一定となっている
ような事態での誤制御を回避して、ガラスロッドの仕上
がり外径を長手方向に高精度に維持できるように延伸す
ることができる。
【0057】なお、ネックダウン部1bの近接する2点
A,Bの外径を測定する装置としては、前述した図1の
装置に限定されるものではなく、前述した図2に示す装
置も使用することができる。
【0058】図4及び図5は、本発明に係るガラスロッ
ドの延伸方法を実施する装置の第3実施例を示したもの
である。
【0059】本実施例のガラスロッドの延伸装置は、ネ
ックダウン部1bの終了直前で近接する3点A,B,C
に対応する加熱炉2には第1,第2,第3の測定孔1
0,11,19が水平方向に貫通して設けられている。
これら測定孔10,11,19は共通のガラス等の透光
体20で閉塞されている。
【0060】第1の測定孔10の一端側の外部には第1
のネックダウン部外径測定器としての第1のレーザ測定
器12の発光部12aが設けられ、該第1の測定孔10
の他端側の外部には該第1のレーザ測定器12の受光部
12bが設けられている。
【0061】第2の測定孔11の一端側の外部には第2
のネックダウン部外径測定器としての第2のレーザ測定
器13の発光部13aが設けられ、該第2の測定孔11
の他端側の外部には該第2のレーザ測定器13の受光部
13bが設けられている。
【0062】第3の測定孔19の一端側の外部には第3
のネックダウン部外径測定器としての第2のレーザ測定
器21の発光部21aが設けられ、該第3の測定孔19
の他端側の外部には該第3のレーザ測定器21の受光部
21bが設けられている。
【0063】第1のレーザ測定器12の受光部12bの
出力と第2のレーザ測定器13の受光部13bの出力と
第3のレーザ測定器21の受光部21bの出力は演算処
理器14に与えられる。該演算処理器14では、ネック
ダウン部1bの近接する2点A,B間の勾配Sabと、
該2点A,B間の平均外径Rabと、これら勾配Sab
と平均外径Rabとの比(Sab/Rab)と、近接す
る2点B,C間の勾配Sbcと、該2点B,C間の平均
外径Rbcと、これら勾配Sbcと平均外径Rbcとの
比(Sbc/Rbc)と、これら比(Sab/Rab)
と比(Sbc/Rbc)との比{(Sab/Rab)/
(Sbc/Rbc)}とを求める。
【0064】2点A,B間の勾配Sabは、A点におけ
るネックダウン部1bの外径RaとB点におけるネック
ダウン部1bの外径Rbとの差 Sab=Ra−Rb より求める。
【0065】また、2点A,B間の平均外径Rabは、 Rab=(Ra+Rb)/2 より求める。
【0066】また、これら勾配Sabと平均外径Rab
との値から、その比(Sab/Rab)を求める。
【0067】2点B,C間の勾配Sbcは、B点におけ
るネックダウン部1bの外径RbとC点におけるネック
ダウン部1bの外径Rcとの差 Sbc=Rb−Rc より求める。
【0068】また、2点B,C間の平均外径Rbcは、 Rbc=(Rb+Rc)/2 より求める。
【0069】また、これら勾配Sbcと平均外径Rbc
との値から、その比(Sbc/Rbc)を求める。
【0070】更に、得られた比(Sab/Rab)と比
(Sbc/Rbc)との値から、その比(Sab/Ra
b)/(Sbc/Rbc)を求める。
【0071】本実施例では、得られた比(Sab/Ra
b)と比(Sbc/Rbc)との値から、その比(Sa
b/Rab)/(Sbc/Rbc)が (Sab/Rab)/(Sbc/Rbc)=一定 となるような制御信号を速度制御部15に与える。該速
度制御部15では、上部駆動部7と下部駆動部9の速度
制御をし、ネックダウン部1bの近接する2点A,B間
の勾配Sabと平均外径Rabとの比(Sab/Ra
b)と、近接する2点B,C間の勾配Sbcと平均外径
Rbcとの比(Sbc/Rbc)との比{(Sab/R
ab)/(Sbc/Rbc)}が一定になるように、該
ガラスロッドの供給速度又は引取り速度のいずれか一方
又は双方を制御する。
【0072】このように制御すると、この延伸方法でも
ネックダウン部1bの隣接する2点A,B間の平均外径
Rab及び隣接する2点B,C間の平均外径Rbcが制
御要素に入っているので、該ネックダウン部1bの外径
が変化しているのも拘らず、勾配が一定となっているよ
うな事態での誤制御を回避して、ガラスロッドの仕上が
り外径を長手方向に高精度に維持できるように延伸する
ことができる。
【0073】特に、この延伸方法では、ネックダウン部
1bの近接する3点A,B,Cが検出対象となっている
ので、該ネックダウン部1bのより広い部分の外径を一
定に制御でき、ガラスロッドの仕上がり外径を長手方向
により高精度に維持できるように延伸することができ
る。
【0074】また、ネックダウン部1bを隣接する2点
A,B間で検出し、次に隣接する2点B,C間で検出を
すると、2回にわたって制御がかけられるようになり、
送出し側の制御と引取り側の制御を効果的に行うことが
でき、ガラスロッドの仕上がり外径精度の向上をより容
易に図れる利点がある。
【0075】更に、前述したいずれの延伸方法でも、制
御対象となる数値は、2点A,B間の勾配Sabが一
定,Sab/Rab=一定,(Sab/Rab)/(S
bc/Rbc)=一定のように、一定という1つの数値
が制御対象となっているので、複数の数値を制御対象と
するような実施が困難若しくは実施が不可能になる事態
を回避し容易に工業的実施ができる特長がある。
【0076】なお、ネックダウン部1bの近接する3点
A,B,Cの外径を測定する装置としては、前述した図
4の装置に限定されるものではなく、前述した図2に示
すタイプの装置も使用することができる。ただし、この
場合は、ネックダウン部外径測定器としてのレーザ測定
器20が2点A,C間を往復するように構成する。
【0077】本明細書に開示した本発明の好ましい態様
を要約して示すと、下記の通りである。
【0078】(1) ガラスロッドの先端側から加熱溶
融させつつ、その加熱溶融部分を所望の外径に延伸する
ガラスロッドの延伸方法において、前記ガラスロッドの
延伸によるネックダウン部の近接する2点A,B間の勾
配Sabが一定になるように、該ガラスロッドの供給速
度又は引取り速度のいずれか一方又は双方を制御するこ
とを特徴とするガラスロッドの延伸方法。
【0079】(2) 前記ガラスロッドの延伸によるネ
ックダウン部の近接する2点A,B間の勾配Sabの測
定は、前記2点A,Bの各位置での前記ネックダウン部
の外径測定を各位置にそれぞれ配置したネックダウン部
外径測定器で行い、これらネックダウン部外径測定器か
らの各測定値を演算処理器で処理することにより行うこ
とを特徴とする第1項に記載のガラスロッドの延伸方
法。
【0080】(3) 前記ガラスロッドの延伸によるネ
ックダウン部の近接する2点A,B間の勾配Sabの測
定は、前記2点A,Bの各位置での前記ネックダウン部
の外径測定を各位置間を往復する共通のネックダウン部
外径測定器で行い、該ネックダウン部外径測定器からの
各測定値を演算処理器で処理することにより行うことを
特徴とする第1項に記載のガラスロッドの延伸方法。
【0081】(4) 前記ネックダウン部での勾配測定
は、該ネックダウン部の終了近傍で行うことを特徴とす
る第1項〜第3項のいずれか1つに記載のガラスロッド
の延伸方法。
【0082】(5) ガラスロッドの先端側から加熱溶
融させつつ、その加熱溶融部分を所望の外径に延伸する
ガラスロッドの延伸方法において、前記ガラスロッドの
延伸によるネックダウン部の近接する2点A,B間の勾
配Sabと該2点A,B間の平均外径Rabとが Sab/Rab=一定 となるように、該ガラスロッドの供給速度又は引取り速
度のいずれか一方又は双方を制御することを特徴とする
ガラスロッドの延伸方法。
【0083】(6) 前記ガラスロッドの延伸によるネ
ックダウン部の近接する2点A,B間の前記勾配Sab
と前記平均外径Rabの測定は、前記2点A,Bの各位
置での前記ネックダウン部の外径測定を各位置にそれぞ
れ配置したネックダウン部外径測定器で行い、これらネ
ックダウン部外径測定器からの各測定値を演算処理器で
処理することにより行うことを特徴とする第5項に記載
のガラスロッドの延伸方法。
【0084】(7) 前記ガラスロッドの延伸によるネ
ックダウン部の近接する2点A,B間の勾配Sabと前
記平均外径Rabの測定は、前記2点A,Bの各位置で
の前記ネックダウン部の外径測定を各位置間を往復する
共通のネックダウン部外径測定器で行い、該ネックダウ
ン部外径測定器からの各測定値を演算処理器で処理する
ことにより行うことを特徴とする第5項に記載のガラス
ロッドの延伸方法。
【0085】(8) 前記ネックダウン部での前記勾配
Sabと前記平均外径Rabとの測定は、該ネックダウ
ン部の終了近傍で行うことを特徴とする第5項〜第7項
のいずれか1つに記載のガラスロッドの延伸方法。
【0086】(9) ガラスロッドの先端側から加熱溶
融させつつ、その加熱溶融部分を所望の外径に延伸する
ガラスロッドの延伸方法において、前記ガラスロッドの
延伸によるネックダウン部の近接する3点A,B,Cの
うち、隣接する2点A,B間の勾配Sabと該2点A,
B間の平均外径Rabとの比(Sab/Rab)と、隣
接する2点B,C間の勾配Sbcと該2点B,C間の平
均外径Rbcとの比(Sbc/Rbc)とが (Sab/Rab)/(Sbc/Rbc)=一定 となるように、該ガラスロッドの供給速度又は引取り速
度のいずれか一方又は双方を制御することを特徴とする
ガラスロッドの延伸方法。
【0087】(10) 前記ガラスロッドの延伸による
ネックダウン部の近接する3点A,B,Cのうち、隣接
する2点A,B間の勾配Sabと該2点A,B間の平均
外径Rabとの比(Sab/Rab)と、隣接する2点
B,C間の勾配Sbcと該2点B,C間の平均外径Rb
cとの比(Sbc/Rbc)の測定は、前記3点A,
B,Cの各位置での前記ネックダウン部の外径測定を各
位置にそれぞれ配置したネックダウン部外径測定器で行
い、これらネックダウン部外径測定器からの各測定値を
演算処理器で処理することにより行うことを特徴とする
第9項に記載のガラスロッドの延伸方法。
【0088】(11) 前記ガラスロッドの延伸による
ネックダウン部の近接する3点A,B,Cのうち、隣接
する2点A,B間の勾配Sabと該2点A,B間の平均
外径Rabとの比(Sab/Rab)と、隣接する2点
B,C間の勾配Sbcと該2点B,C間の平均外径Rb
cとの比(Sbc/Rbc)の測定は、前記3点A,
B,Cの各位置での前記ネックダウン部の外径測定を前
記2点A,C間を往復する共通のネックダウン部外径測
定器で行い、該ネックダウン部外径測定器からの各測定
値を演算処理器で処理することにより行うことを特徴と
する第9項に記載のガラスロッドの延伸方法。
【0089】(12) 前記ネックダウン部での隣接す
る2点A,B間の勾配Sabと該2点A,B間の平均外
径Rabとの比(Sab/Rab)と、隣接する2点
B,C間の勾配Sbcと該2点B,C間の平均外径Rb
cとの比(Sbc/Rbc)の測定は、該ネックダウン
部の終了近傍で行うことを特徴とする第9項〜第11項
のいずれか1つに記載のガラスロッドの延伸方法。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るガラス
ロッドの延伸方法では、ガラスロッドの延伸によるネッ
クダウン部の近接する2点間の勾配が一定になるように
制御するので、この2点間での溶融ガラスの流量が一定
になり、またネックダウン部で溶融ガラスの密度は実際
上一定で、しかも流れが非圧縮なので、他のどの断面で
も一定外径に延伸されることになり、このため延伸前の
ガラスロッドの長手方向に外径変動があっても、延伸後
のガラスロッドの仕上がり外径を長手方向に高精度に維
持できるように延伸することができる。
【0091】また、本発明に係るガラスロッドの延伸方
法では、ガラスロッドの延伸によるネックダウン部の近
接する2点A,B間の勾配Sabと該2点A,B間の平
均外径Rabとが Sab/Rab=一定 となるように制御するので、この延伸方法ではネックダ
ウン部の平均外径Rabも制御要素に入っているため、
該ネックダウン部の外径が変化しているのも拘らず、勾
配が一定となっているような事態での誤制御を回避し
て、ガラスロッドの仕上がり外径を長手方向に高精度に
維持できるように延伸することができる。
【0092】更に、本発明に係るガラスロッドの延伸方
法では、ガラスロッドの延伸によるネックダウン部の近
接する3点A,B,Cのうち、隣接する2点A,B間の
勾配Sabと該2点A,B間の平均外径Rabとの比
(Sab/Rab)と、隣接する2点B,C間の勾配S
bcと該2点B,C間の平均外径Rbcとの比(Sbc
/Rbc)とが (Sab/Rab)/(Sbc/Rbc)=一定 となるように制御するので、この延伸方法でもネックダ
ウン部の2点A,B間の平均外径Rab及び2点B,C
間の平均外径Rbcが制御要素に入っているため、該ネ
ックダウン部の外径が変化しているのも拘らず、勾配が
一定となっているような事態での誤制御を回避して、ガ
ラスロッドの仕上がり外径を長手方向に高精度に維持で
きるように延伸することができる。
【0093】特に、この延伸方法では、ネックダウン部
の近接する3点A,B,Cが検出対象となっているの
で、該ネックダウン部のより広い部分の外径を一定に制
御でき、ガラスロッドの仕上がり外径を長手方向により
高精度に維持できるように延伸することができる。
【0094】また、ネックダウン部を2点A,B間で検
出し、次に2点B,C間で検出をすると、2回にわたっ
て制御がかけられるようになり、送出し側の制御と引取
り側の制御を効果的に行うことができ、ガラスロッドの
仕上がり外径精度の向上をより容易に図れる利点があ
る。
【0095】更に、前述したいずれの延伸方法でも、制
御対象となる数値は、2点A,B間の勾配Sabが一
定,Sab/Rab=一定,(Sab/Rab)/(S
bc/Rbc)=一定のように、一定という1つの数値
が制御対象となっているので、複数の数値を制御対象と
するような実施が困難若しくは実施が不可能になる事態
を回避し容易に工業的実施ができる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガラスロッドの延伸方法を実施す
る延伸装置の第1実施例の概略構成を示す縦断面図であ
る。
【図2】本発明に係るガラスロッドの延伸方法を実施す
る延伸装置の第2実施例の概略構成を示す縦断面図であ
る。
【図3】本発明に係るガラスロッドの延伸方法の他の例
におけるネックダウン部の測定点A,Bと外径Ra,R
bとの関係を示す説明図である。
【図4】本発明に係るガラスロッドの延伸方法を実施す
る延伸装置の第3実施例の概略構成を示す縦断面図であ
る。
【図5】第3実施例の延伸装置を用いた本発明に係るガ
ラスロッドの延伸方法におけるネックダウン部の測定点
A,B,Cと外径Ra,Rb,Rcとの関係を示す説明
図である。
【符号の説明】
1a 延伸前のガラスロッド 1b ネックダウン部 1c 延伸後のガラスロッド 2 加熱炉 3 ヒータ 4 把持用上部ガラスロッド 5 把持用下部ガラスロッド 6 上部チャック 7 上部駆動部 8 下部チャック 9 下部駆動部 10,11 第1,第2の測定孔 10a,11a 透光体 12 第1のレーザ測定器(第1のネックダウン部外径
測定器) 12a 発光部 12b受光部 13 第2のレーザ測定器(第2のネックダウン部外径
測定器) 13a 発光部 13b 受光部 14 演算処理器 15 速度制御部 16 上部シール蓋 17 下部シール蓋 18 レーザ測定器(延伸後ガラスロッド外径測定器) 18a 発光部 18b 受光部 19 第3の測定孔 20 透光体 21 第3のレーザ測定器 21a 発光部 21b 受光部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスロッドの先端側から加熱溶融させ
    つつ、その加熱溶融部分を所望の外径に延伸するガラス
    ロッドの延伸方法において、 前記ガラスロッドの延伸によるネックダウン部の近接す
    る2点A,B間の勾配Sabが一定になるように、該ガ
    ラスロッドの供給速度又は引取り速度のいずれか一方又
    は双方を制御することを特徴とするガラスロッドの延伸
    方法。
  2. 【請求項2】 ガラスロッドの先端側から加熱溶融させ
    つつ、その加熱溶融部分を所望の外径に延伸するガラス
    ロッドの延伸方法において、 前記ガラスロッドの延伸によるネックダウン部の近接す
    る2点A,B間の勾配Sabと該2点A,B間の平均外
    径Rabとが Sab/Rab=一定 となるように、該ガラスロッドの供給速度又は引取り速
    度のいずれか一方又は双方を制御することを特徴とする
    ガラスロッドの延伸方法。
  3. 【請求項3】 ガラスロッドの先端側から加熱溶融させ
    つつ、その加熱溶融部分を所望の外径に延伸するガラス
    ロッドの延伸方法において、 前記ガラスロッドの延伸によるネックダウン部の近接す
    る3点A,B,Cのうち、隣接する2点A,B間の勾配
    Sabと該2点A,B間の平均外径Rabとの比(Sa
    b/Rab)と、隣接する2点B,C間の勾配Sbcと
    該2点B,C間の平均外径Rbcとの比(Sbc/Rb
    c)とが (Sab/Rab)/(Sbc/Rbc)=一定 となるように、該ガラスロッドの供給速度又は引取り速
    度のいずれか一方又は双方を制御することを特徴とする
    ガラスロッドの延伸方法。
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