JPH0892005A - 固形化農薬 - Google Patents
固形化農薬Info
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- JPH0892005A JPH0892005A JP7144596A JP14459695A JPH0892005A JP H0892005 A JPH0892005 A JP H0892005A JP 7144596 A JP7144596 A JP 7144596A JP 14459695 A JP14459695 A JP 14459695A JP H0892005 A JPH0892005 A JP H0892005A
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- solidified
- liquid
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 液体農薬に超微粒子状シリカを混合せしめ
て、チクソトロピー性を有する固形状とする事を特徴と
する固形化農薬。 【効果】 本発明によれば農薬有効成分が高く、液体農
薬粘度が高くかつチクソトロピー性の付与された固形化
農薬が簡単な工程ででき、しかも保存安定性に優れた固
形化製剤の工業的製法を提供するものである。
て、チクソトロピー性を有する固形状とする事を特徴と
する固形化農薬。 【効果】 本発明によれば農薬有効成分が高く、液体農
薬粘度が高くかつチクソトロピー性の付与された固形化
農薬が簡単な工程ででき、しかも保存安定性に優れた固
形化製剤の工業的製法を提供するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体(それ自身が液体で
あるものや溶剤に溶かして液体としたものも含む)の合
成有機性農薬を主剤とする液体農薬、例えばクロルピク
リン、1,2ジクロルプロパン、ジクロルジイソプロピ
ルエーテル等の特異な刺激臭と高い蒸気圧及び強い皮膚
への刺激性を有する液体農薬を固形化する技術に関す
る。
あるものや溶剤に溶かして液体としたものも含む)の合
成有機性農薬を主剤とする液体農薬、例えばクロルピク
リン、1,2ジクロルプロパン、ジクロルジイソプロピ
ルエーテル等の特異な刺激臭と高い蒸気圧及び強い皮膚
への刺激性を有する液体農薬を固形化する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、前記した液体農薬の特異な刺激臭
や高い蒸気圧及び強い皮膚への刺激性を防ぐためには、
これら液体農薬を直接水溶性高分子で被覆すれば良いこ
とが知られている。しかしながら、このような製剤で
は、保存時、輸送時、施用時等に被覆材である水溶性高
分子が破損した場合、中の液体農薬がこぼれ、薬害を及
ぼす可能性がある。そこで、このようなことを防止する
ために、液体農薬にゲル化剤であるジベンジリデンソ
ルビトール(以下DBSと略す)を添加して液体農薬の
チクソトロピー性を増加させ固形化後、水溶性高分子フ
ィルムで包装する方法(特公昭47−1799号公報や
特開昭63−230602号公報)が提案されている。
また、液体農薬を多孔性粒状体に吸収させ、水溶性高
分子で被覆する方法(特開平1−172302号公報)
も提案されている。
や高い蒸気圧及び強い皮膚への刺激性を防ぐためには、
これら液体農薬を直接水溶性高分子で被覆すれば良いこ
とが知られている。しかしながら、このような製剤で
は、保存時、輸送時、施用時等に被覆材である水溶性高
分子が破損した場合、中の液体農薬がこぼれ、薬害を及
ぼす可能性がある。そこで、このようなことを防止する
ために、液体農薬にゲル化剤であるジベンジリデンソ
ルビトール(以下DBSと略す)を添加して液体農薬の
チクソトロピー性を増加させ固形化後、水溶性高分子フ
ィルムで包装する方法(特公昭47−1799号公報や
特開昭63−230602号公報)が提案されている。
また、液体農薬を多孔性粒状体に吸収させ、水溶性高
分子で被覆する方法(特開平1−172302号公報)
も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たの方法で、ゲル化剤としてDBSを用いる特公昭4
7−1799号公報では、DBSの溶剤としてN,Nジ
メチルホルムアミド(以下DMFと略す)を用い、例え
ば25wt%DBS−DMF溶液として添加を行う際に
は、DBSに対して3倍量のDMFを添加する事になり
農薬有効成分が低くなると言う欠点を有していた。特開
昭63−230602号公報ではDBS量を減らす代わ
りに高分子物質の添加を行うもので、DBSの溶剤量と
高分子物質の溶剤量を添加することで農薬有効成分が低
くなると言う欠点を有していた。また前記したの方法
ではゲル化剤を使用しないものの、(a)農薬有効成分
を多孔性粒状体に吸収せしめ、(b)濾過・分離を行
い、(c)吸水性有機質水溶液をコーテングし、(d)
比較的低温乾燥下で多孔性粒状体表面に水溶性有機質層
をつくる、という複雑な長い工程が必要であると言う欠
点を有していた。また、前記した(c)の工程で水溶性
ジルコニウム化合物を添加し比較的低温乾燥を可能にす
る事が特徴であるものの、ジルコニウム化合物の環境へ
の汚染の心配もあると言う欠点も有していた。また、さ
らに、2〜10mm程度の粒径の大きい多孔性粒状体を
用いるため、これに吸収(吸蔵)されている農薬有効成
分が完全に放出されず、残留するという欠点もある。従
って本発明は前記した及びの欠点を解決し、農薬有
効成分を高め、簡単な工程でかつ環境汚染のすくない固
形化農薬を提供するものである。
たの方法で、ゲル化剤としてDBSを用いる特公昭4
7−1799号公報では、DBSの溶剤としてN,Nジ
メチルホルムアミド(以下DMFと略す)を用い、例え
ば25wt%DBS−DMF溶液として添加を行う際に
は、DBSに対して3倍量のDMFを添加する事になり
農薬有効成分が低くなると言う欠点を有していた。特開
昭63−230602号公報ではDBS量を減らす代わ
りに高分子物質の添加を行うもので、DBSの溶剤量と
高分子物質の溶剤量を添加することで農薬有効成分が低
くなると言う欠点を有していた。また前記したの方法
ではゲル化剤を使用しないものの、(a)農薬有効成分
を多孔性粒状体に吸収せしめ、(b)濾過・分離を行
い、(c)吸水性有機質水溶液をコーテングし、(d)
比較的低温乾燥下で多孔性粒状体表面に水溶性有機質層
をつくる、という複雑な長い工程が必要であると言う欠
点を有していた。また、前記した(c)の工程で水溶性
ジルコニウム化合物を添加し比較的低温乾燥を可能にす
る事が特徴であるものの、ジルコニウム化合物の環境へ
の汚染の心配もあると言う欠点も有していた。また、さ
らに、2〜10mm程度の粒径の大きい多孔性粒状体を
用いるため、これに吸収(吸蔵)されている農薬有効成
分が完全に放出されず、残留するという欠点もある。従
って本発明は前記した及びの欠点を解決し、農薬有
効成分を高め、簡単な工程でかつ環境汚染のすくない固
形化農薬を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した欠点を
解決すべく鋭意検討を行った結果、液体農薬に(1)超
微粒子状シリカを混合せしめ固形化する事、(2)前記
した(1)に無機質フィラーを混合せしめ固形化する
事、(3)前記した(1)あるいは(2)に有機質フィ
ラーを混合せしめ固形化する事、(4)(1)〜(3)
で固形化する際にゲル化剤を併用して固形化する事、
(5)(1)〜(4)の固形化農薬に水溶性及び/また
は生分解性有機物を添加する事、(6)(1)〜(4)
の固形化農薬に天然土石類を添加する事、(7)超微粒
子状シリカを混合せしめた(1)〜(4)の液体農薬も
しくはチクソトロピー性を有する固形化農薬に金属化合
物を添加する事、(8)(1)〜(7)で固形化した農
薬を水溶性または生分解性高分子フィルムで包装する事
を見いだし本発明を達成した。
解決すべく鋭意検討を行った結果、液体農薬に(1)超
微粒子状シリカを混合せしめ固形化する事、(2)前記
した(1)に無機質フィラーを混合せしめ固形化する
事、(3)前記した(1)あるいは(2)に有機質フィ
ラーを混合せしめ固形化する事、(4)(1)〜(3)
で固形化する際にゲル化剤を併用して固形化する事、
(5)(1)〜(4)の固形化農薬に水溶性及び/また
は生分解性有機物を添加する事、(6)(1)〜(4)
の固形化農薬に天然土石類を添加する事、(7)超微粒
子状シリカを混合せしめた(1)〜(4)の液体農薬も
しくはチクソトロピー性を有する固形化農薬に金属化合
物を添加する事、(8)(1)〜(7)で固形化した農
薬を水溶性または生分解性高分子フィルムで包装する事
を見いだし本発明を達成した。
【0005】すなわち本発明は(1)液体農薬に超微粒
子状シリカを混合せしめて、チクソトロピー性を有する
固形状とした事を特徴とする固形化農薬、(2)超微粒
子状シリカが超微粒子状無水シリカである事を特徴とす
る(1)記載の固形化農薬、(3)無機質フィラーをさ
らに混合せしめた事を特徴とする(1)または(2)記
載の固形化農薬、(4)有機質フィラーをさらに混合せ
しめた事を特徴とする(1)〜(3)記載の固形化農
薬、(5)固形化する際にゲル化剤を併用する事を特徴
とする(1)〜(4)記載の固形化農薬、(6)(1)
〜(5)の方法で固形化した農薬に、さらに水溶性及び
/または生分解性有機物を添加する事を特徴とする固形
化農薬、(7)(1)〜(5)の方法で固形化した農薬
に、さらに天然土石類を添加する事を特徴とする固形化
農薬、(8)(1)〜(7)の方法で固形化した農薬
に、さらに金属化合物を添加して粘度をさらに増加さ
せ、チクソトロピー性を有した、もしくはゲル化させた
固形化農薬、(9)超微粒子状シリカを混合せしめた液
体農薬に、金属化合物を添加して粘度を増加させ、チク
ソトロピー性を有した、もしくはゲル化させた固形化農
薬、(10)金属化合物が、アルミニウム、鉄、カルシ
ウム、マンガン、亜鉛、銅、マグネシウム、コバルトを
有する化合物から選ばれる1種、或いは2種以上である
ことを特徴とする(9)または(10)に記載の固形化
農薬、(11)水溶性または生分解性高分子フィルムで
包装する事を特徴とする(1)〜(10)記載の固形化
農薬、に関するものである。
子状シリカを混合せしめて、チクソトロピー性を有する
固形状とした事を特徴とする固形化農薬、(2)超微粒
子状シリカが超微粒子状無水シリカである事を特徴とす
る(1)記載の固形化農薬、(3)無機質フィラーをさ
らに混合せしめた事を特徴とする(1)または(2)記
載の固形化農薬、(4)有機質フィラーをさらに混合せ
しめた事を特徴とする(1)〜(3)記載の固形化農
薬、(5)固形化する際にゲル化剤を併用する事を特徴
とする(1)〜(4)記載の固形化農薬、(6)(1)
〜(5)の方法で固形化した農薬に、さらに水溶性及び
/または生分解性有機物を添加する事を特徴とする固形
化農薬、(7)(1)〜(5)の方法で固形化した農薬
に、さらに天然土石類を添加する事を特徴とする固形化
農薬、(8)(1)〜(7)の方法で固形化した農薬
に、さらに金属化合物を添加して粘度をさらに増加さ
せ、チクソトロピー性を有した、もしくはゲル化させた
固形化農薬、(9)超微粒子状シリカを混合せしめた液
体農薬に、金属化合物を添加して粘度を増加させ、チク
ソトロピー性を有した、もしくはゲル化させた固形化農
薬、(10)金属化合物が、アルミニウム、鉄、カルシ
ウム、マンガン、亜鉛、銅、マグネシウム、コバルトを
有する化合物から選ばれる1種、或いは2種以上である
ことを特徴とする(9)または(10)に記載の固形化
農薬、(11)水溶性または生分解性高分子フィルムで
包装する事を特徴とする(1)〜(10)記載の固形化
農薬、に関するものである。
【0006】本発明において用いる液体農薬とは液体
(それ自身が液体であるものや溶剤に溶かして液体とし
たものも含む)の合成有機性農薬を主剤とする液体農薬
で、かつ特異な刺激臭と高い蒸気圧及び強い皮膚への刺
激性を有する液体農薬、例えばクロルピクリン、1,2
ジクロルプロパン、ジクロルジイソプロピルエーテル等
が擧げられる。これら液体農薬は単独または混合して用
いてもよい。
(それ自身が液体であるものや溶剤に溶かして液体とし
たものも含む)の合成有機性農薬を主剤とする液体農薬
で、かつ特異な刺激臭と高い蒸気圧及び強い皮膚への刺
激性を有する液体農薬、例えばクロルピクリン、1,2
ジクロルプロパン、ジクロルジイソプロピルエーテル等
が擧げられる。これら液体農薬は単独または混合して用
いてもよい。
【0007】本発明は、上記の液体農薬に、超微粒子状
シリカを混合せしめて固形化農薬とするものである。農
薬を固形化する事により、製剤の保存時、施用時、運搬
時における安全性、並びに施用性が向上する。
シリカを混合せしめて固形化農薬とするものである。農
薬を固形化する事により、製剤の保存時、施用時、運搬
時における安全性、並びに施用性が向上する。
【0008】前記した液体農薬に対し、本発明が対象と
する固形化農薬とは、見掛け上固体であるが、応力を加
えると容易に流動性を有する、いわゆるチクソトロピー
性を示すものである。チクソトロピー性を有する固形状
とは、例えば、25℃にてE型粘度計を用いた場合、ロ
ーター回転数2.5rpmで測定したときの粘度(P
1)が800〜50,000Poise程度、同じくロ
ーター回転数10rpmで測定したときの粘度(P2)
が200〜6,000Poise程度、かつP1をP2
で除した値で、固形状を示すチクソインデックス値が3
程度以上を示すものである。
する固形化農薬とは、見掛け上固体であるが、応力を加
えると容易に流動性を有する、いわゆるチクソトロピー
性を示すものである。チクソトロピー性を有する固形状
とは、例えば、25℃にてE型粘度計を用いた場合、ロ
ーター回転数2.5rpmで測定したときの粘度(P
1)が800〜50,000Poise程度、同じくロ
ーター回転数10rpmで測定したときの粘度(P2)
が200〜6,000Poise程度、かつP1をP2
で除した値で、固形状を示すチクソインデックス値が3
程度以上を示すものである。
【0009】25℃にてE型粘度計で測定した粘度がロ
ーター回転数2.5rpmで測定した場合、800Po
ise未満では流動性が高すぎ、見掛け上固体とはなら
ないし、50,000Poiseを越えると応力を加え
ても流動性を示さない。同様にローター回転数10rp
mで測定した場合、200Poise未満では流動性が
高すぎ、見掛け上固体とはならないし、6,000Po
iseを越えると応力を加えても流動性を示さない。ま
た、流動性を示すパラメータとしてのチクソインデック
ス値は3程度未満の値だと、流動性を示す液体である
か、もしくは応力を加えても流動性を示さない固体にな
ってしまう。
ーター回転数2.5rpmで測定した場合、800Po
ise未満では流動性が高すぎ、見掛け上固体とはなら
ないし、50,000Poiseを越えると応力を加え
ても流動性を示さない。同様にローター回転数10rp
mで測定した場合、200Poise未満では流動性が
高すぎ、見掛け上固体とはならないし、6,000Po
iseを越えると応力を加えても流動性を示さない。ま
た、流動性を示すパラメータとしてのチクソインデック
ス値は3程度未満の値だと、流動性を示す液体である
か、もしくは応力を加えても流動性を示さない固体にな
ってしまう。
【0010】水溶性及び/または生分解性高分子フィル
ムで被覆し、刺激臭、刺激性を抑えた農薬製剤を作成す
る場合、チクソトロピー性を有する農薬を用いればポン
プなどで水溶性及び/または生分解性高分子フィルムの
パッケージ内に機械的に一定量移送して分包した後は流
動性がなくなり、固形化するといった特徴を有するの
で、農薬製剤の工業的製法に有効である。
ムで被覆し、刺激臭、刺激性を抑えた農薬製剤を作成す
る場合、チクソトロピー性を有する農薬を用いればポン
プなどで水溶性及び/または生分解性高分子フィルムの
パッケージ内に機械的に一定量移送して分包した後は流
動性がなくなり、固形化するといった特徴を有するの
で、農薬製剤の工業的製法に有効である。
【0011】超微粒子状シリカを混合せしめて固形化農
薬を製造する場合、チクソトロピー性を示す以上の量の
超微粒子シリカを添加して固形化した場合、農薬の有効
成分含量が上がらないばかりか、農薬と超微粒子シリカ
が均一に混合されず、工業的製法には適していない。ま
た、分包した後も流動性を有する農薬製剤では、パッケ
ージに傷がついた場合、保存時の安全性に問題があり好
ましくなく、従ってチクソトロピー性を有する製剤は、
安全性の面でも効果を発揮する。
薬を製造する場合、チクソトロピー性を示す以上の量の
超微粒子シリカを添加して固形化した場合、農薬の有効
成分含量が上がらないばかりか、農薬と超微粒子シリカ
が均一に混合されず、工業的製法には適していない。ま
た、分包した後も流動性を有する農薬製剤では、パッケ
ージに傷がついた場合、保存時の安全性に問題があり好
ましくなく、従ってチクソトロピー性を有する製剤は、
安全性の面でも効果を発揮する。
【0012】本発明において用いる超微粒子状シリカと
は分子内に水を含まない化学式でSiO2 と表される
二酸化ケイ素、化学式では、SiO2・nH2Oと表さ
れ化合物名で含水二酸化ケイ素と称せられるものをい
う。前記した超微粒子状シリカの1次粒子の平均粒子径
では0.07μ以上0.5μ以下であり、BET法によ
る表面積では50m2 /g以上500m2 /g以下であ
るが、凝集を起こし2次粒子を生成し、平均粒子径では
0.5μ以上10μ以下の大きさになる。従って、本発
明において用いる超微粒子状シリカの平均粒子径は、
0.07μ以上10μ以下である。前記した超微粒子状
シリカは、細かい平均粒子径であることと、大きな表面
積を持つことと、粒子表面のシラノール基(SiOH)
が他粒子表面のシラノール基と水素結合を起こし網目構
造を形成する等の性質を持つ。チクソトロピー性を有す
る固形化農薬を製造するのに用いる超微粒子状シリカは
農薬の有効成分を85%程度以上に保つことができ、製
剤のコスト面でも非常に有効な担体である。
は分子内に水を含まない化学式でSiO2 と表される
二酸化ケイ素、化学式では、SiO2・nH2Oと表さ
れ化合物名で含水二酸化ケイ素と称せられるものをい
う。前記した超微粒子状シリカの1次粒子の平均粒子径
では0.07μ以上0.5μ以下であり、BET法によ
る表面積では50m2 /g以上500m2 /g以下であ
るが、凝集を起こし2次粒子を生成し、平均粒子径では
0.5μ以上10μ以下の大きさになる。従って、本発
明において用いる超微粒子状シリカの平均粒子径は、
0.07μ以上10μ以下である。前記した超微粒子状
シリカは、細かい平均粒子径であることと、大きな表面
積を持つことと、粒子表面のシラノール基(SiOH)
が他粒子表面のシラノール基と水素結合を起こし網目構
造を形成する等の性質を持つ。チクソトロピー性を有す
る固形化農薬を製造するのに用いる超微粒子状シリカは
農薬の有効成分を85%程度以上に保つことができ、製
剤のコスト面でも非常に有効な担体である。
【0013】前記した超微粒子状シリカは、超微粒子状
無水シリカとして、例えば、アエロジル130、20
0、300、380、OX50、TT600、MOX8
0、COK84、R982の銘柄として日本アエロジル
社、レオロシールQS−10、20、30、40、10
2、CP−102、MT−10の銘柄としてトクヤマ社
より市販されており、また超微粒子状含水シリカとして
カープレックスCS−5、7、8、50、500、70
1、801の銘柄としてシオノギ製薬社より市販されて
いる。
無水シリカとして、例えば、アエロジル130、20
0、300、380、OX50、TT600、MOX8
0、COK84、R982の銘柄として日本アエロジル
社、レオロシールQS−10、20、30、40、10
2、CP−102、MT−10の銘柄としてトクヤマ社
より市販されており、また超微粒子状含水シリカとして
カープレックスCS−5、7、8、50、500、70
1、801の銘柄としてシオノギ製薬社より市販されて
いる。
【0014】本発明においては、上記のごとき超微粒子
状シリカを、液体農薬に混合せしめ、液体農薬粘度を高
め、かつチクソトロピー性の増加した塑性粘性を付与す
る特徴を応用し、液体農薬の固形化をはかっている。平
均粒子径があまり大であると液体農薬粘度を高めにく
く、液体農薬の固形化に必要な超微粒子状シリカの添加
量が多くなり、農薬有効成分が減少し好ましくない。こ
れら超微粒子状シリカは単独または異なった平均粒子径
のものを混合して用いてもよい。前記した本発明におい
て用いる超微粒子状シリカでは、平均粒子径が0.07
μ以上10μ以下の範囲が好ましく、これを実質的に単
独で用いる場合、液体農薬に対する添加量は液体農薬の
種類にもよるが、例えばクロルピクリンの場合は、クロ
ルピクリンに対しては、5.0wt%以上15wt%以
下程度(つまり、クロルピクリン100部に対して、超
微粒子状シリカ5.0〜15部である。以下、同じ。)
が好ましい。本発明において、液体農薬に対する超微粒
子状シリカの添加量の影響は極めて大である。例えば、
2〜3部の場合は、極めて低粘度の液体農薬そのものの
性状を示すも、5.5部を添加すると、シャーベット状
となるのである。これは、応力を加えると液化する。添
加量があまり大であり、それが15wt%を越えると農
薬有効成分が減少し、あまり好ましくない。
状シリカを、液体農薬に混合せしめ、液体農薬粘度を高
め、かつチクソトロピー性の増加した塑性粘性を付与す
る特徴を応用し、液体農薬の固形化をはかっている。平
均粒子径があまり大であると液体農薬粘度を高めにく
く、液体農薬の固形化に必要な超微粒子状シリカの添加
量が多くなり、農薬有効成分が減少し好ましくない。こ
れら超微粒子状シリカは単独または異なった平均粒子径
のものを混合して用いてもよい。前記した本発明におい
て用いる超微粒子状シリカでは、平均粒子径が0.07
μ以上10μ以下の範囲が好ましく、これを実質的に単
独で用いる場合、液体農薬に対する添加量は液体農薬の
種類にもよるが、例えばクロルピクリンの場合は、クロ
ルピクリンに対しては、5.0wt%以上15wt%以
下程度(つまり、クロルピクリン100部に対して、超
微粒子状シリカ5.0〜15部である。以下、同じ。)
が好ましい。本発明において、液体農薬に対する超微粒
子状シリカの添加量の影響は極めて大である。例えば、
2〜3部の場合は、極めて低粘度の液体農薬そのものの
性状を示すも、5.5部を添加すると、シャーベット状
となるのである。これは、応力を加えると液化する。添
加量があまり大であり、それが15wt%を越えると農
薬有効成分が減少し、あまり好ましくない。
【0015】本発明において用いるシリカはホワイトカ
ーボン等のような含水シリカを用いると、分子内に水分
子を含んでいるため、農薬の安定性上問題がある場合が
ある。例えば、カープレックス(シオノギ製薬社製)等
のような超微粒子状含水シリカを用いる場合、分子内に
含まれる水分子を吸着するような担体、例えば澱粉或い
はその分解物などの水溶性及び/または生分解性有機
物、または焼結けいそう土等のような天然土石類を超微
粒子状シリカと混ぜて使用するのが好ましい。
ーボン等のような含水シリカを用いると、分子内に水分
子を含んでいるため、農薬の安定性上問題がある場合が
ある。例えば、カープレックス(シオノギ製薬社製)等
のような超微粒子状含水シリカを用いる場合、分子内に
含まれる水分子を吸着するような担体、例えば澱粉或い
はその分解物などの水溶性及び/または生分解性有機
物、または焼結けいそう土等のような天然土石類を超微
粒子状シリカと混ぜて使用するのが好ましい。
【0016】本発明においては、主体としては、超微粒
子状シリカを使用するが、これだけでは嵩密度が小さす
ぎる場合があるので、所望により、フィラー等を添加し
て固形化農薬の嵩密度を調整し、包装等に便ならしめる
こともできる。用いるフィラーは、無機質フィラーと有
機質フィラーとに分類される。
子状シリカを使用するが、これだけでは嵩密度が小さす
ぎる場合があるので、所望により、フィラー等を添加し
て固形化農薬の嵩密度を調整し、包装等に便ならしめる
こともできる。用いるフィラーは、無機質フィラーと有
機質フィラーとに分類される。
【0017】本発明において用いる無機質フィラーは、
土壌成分に近いこと、環境への汚染の心配も極めて少な
いこと、液体農薬に混合した際に液体農薬粘度を高める
ことのできる平均粒子径が小さいこと等の特徴をもつこ
とが好ましい。この様にして本発明において好ましく用
いられる無機質フィラーとは、具体的にはケイ酸アルミ
ニウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム等が擧
げられる。これら無機質フィラーは単独または混合して
用いてもよい。本発明において用いる無機質フィラーの
平均粒子径は、0.5μ以上10μ以下の範囲が好まし
い。あまり粒子径が大であると農薬有効成分が減少し好
ましくない。
土壌成分に近いこと、環境への汚染の心配も極めて少な
いこと、液体農薬に混合した際に液体農薬粘度を高める
ことのできる平均粒子径が小さいこと等の特徴をもつこ
とが好ましい。この様にして本発明において好ましく用
いられる無機質フィラーとは、具体的にはケイ酸アルミ
ニウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム等が擧
げられる。これら無機質フィラーは単独または混合して
用いてもよい。本発明において用いる無機質フィラーの
平均粒子径は、0.5μ以上10μ以下の範囲が好まし
い。あまり粒子径が大であると農薬有効成分が減少し好
ましくない。
【0018】本発明において用いる有機質フィラーは、
環境への汚染の少ないこと、生分解すること、液体農薬
に混合した際に液体農薬粘度を高めることのできる平均
粒子径が小さいこと等の特徴をもつことが好ましい。こ
の様にして本発明で好ましく用いられる有機質フィラー
とは、有機高分子化合物を表し具体的には尿素ホルムア
ルデヒド樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂等を擧
げられる。これら有機質フィラーは単独または混合して
用いてもよい。本発明において用いる有機質フィラー
は、平均粒子径が0.5μ以上10μ以下の範囲が好ま
しい。あまり粒子径が大であると液体農薬粘度を高めに
くく、液体農薬の固形化に必要なフィラー量は多くな
り、農薬有効成分が減少しあまり好ましくない。
環境への汚染の少ないこと、生分解すること、液体農薬
に混合した際に液体農薬粘度を高めることのできる平均
粒子径が小さいこと等の特徴をもつことが好ましい。こ
の様にして本発明で好ましく用いられる有機質フィラー
とは、有機高分子化合物を表し具体的には尿素ホルムア
ルデヒド樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂等を擧
げられる。これら有機質フィラーは単独または混合して
用いてもよい。本発明において用いる有機質フィラー
は、平均粒子径が0.5μ以上10μ以下の範囲が好ま
しい。あまり粒子径が大であると液体農薬粘度を高めに
くく、液体農薬の固形化に必要なフィラー量は多くな
り、農薬有効成分が減少しあまり好ましくない。
【0019】前記した超微粒子状シリカと混合する際の
無機質フィラーや有機質フィラーの添加量は、農薬有効
成分を高めるため少なくすることが好ましい。前記した
液体農薬がクロルピクリンの場合は、超微粒子状シリカ
と無機フィラーや有機フィラーと混合する際の超微粒子
シリカの液体農薬に対する添加量は2.0wt%以上
7.0wt%以下、好ましくは、4.0wt%以上6.
0wt%以下である。また、本発明において用いる無機
フィラーや有機フィラーの超微粒子シリカに対する添加
量は200wt%以下が好ましい。200wt%を超え
ると農薬の有効成分が低くなり好ましくない。
無機質フィラーや有機質フィラーの添加量は、農薬有効
成分を高めるため少なくすることが好ましい。前記した
液体農薬がクロルピクリンの場合は、超微粒子状シリカ
と無機フィラーや有機フィラーと混合する際の超微粒子
シリカの液体農薬に対する添加量は2.0wt%以上
7.0wt%以下、好ましくは、4.0wt%以上6.
0wt%以下である。また、本発明において用いる無機
フィラーや有機フィラーの超微粒子シリカに対する添加
量は200wt%以下が好ましい。200wt%を超え
ると農薬の有効成分が低くなり好ましくない。
【0020】前記した固形化農薬に超微粒子状シリカを
用いる際は固形化助剤としてアルコール類、グリコール
類、アミン類、ジアミン類等の少量を液体農薬に予め添
加して固形化してもよい。
用いる際は固形化助剤としてアルコール類、グリコール
類、アミン類、ジアミン類等の少量を液体農薬に予め添
加して固形化してもよい。
【0021】本発明において液体農薬の固形化を行う際
には、生分解性の良好な公知の高分子物質例えばポリエ
ステルポリオール、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリエチレン変性ポリビニルアルコール等の増粘
剤、具体的にはポリ乳酸、ポリ1,4−ブタンジオール
サクシネート、ポリカプロラクトン、ポリビニルアルコ
ールなどを液体農薬に添加し液体農薬粘度を増大させて
から液体農薬の固形化を行ってもよい。この際、液体農
薬粘度は10c.p[Centi Poise:以下
c.pと略す]以上1,000c.p以下になる迄、生
分解性の良好な高分子物質を添加するのが好ましい。液
体農薬粘度が1,000c.pを越えると固形化農薬が
硬すぎ農薬有効成分の拡散が遅くなり好ましくない。こ
れら高分子物質は単独または混合して用いてもよい。
には、生分解性の良好な公知の高分子物質例えばポリエ
ステルポリオール、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリエチレン変性ポリビニルアルコール等の増粘
剤、具体的にはポリ乳酸、ポリ1,4−ブタンジオール
サクシネート、ポリカプロラクトン、ポリビニルアルコ
ールなどを液体農薬に添加し液体農薬粘度を増大させて
から液体農薬の固形化を行ってもよい。この際、液体農
薬粘度は10c.p[Centi Poise:以下
c.pと略す]以上1,000c.p以下になる迄、生
分解性の良好な高分子物質を添加するのが好ましい。液
体農薬粘度が1,000c.pを越えると固形化農薬が
硬すぎ農薬有効成分の拡散が遅くなり好ましくない。こ
れら高分子物質は単独または混合して用いてもよい。
【0022】本発明において液体農薬の固形化を行う際
には安定剤を併用してもよい。本発明において安定剤と
は、液体農薬に対する加水分解安定剤を表す。加水分解
は水があると起こり、液体農薬成分中に極力含有させな
いことが好ましい。ハロゲン系液体農薬、例えばクロル
ピクリンや1,2ジクロルプロパンについてその安定法
について説明する。クロルピクリンではCCl3 ・NO
2 なる化学構造式で表されH2 Oが存在すると加水分解
を起こし、HClまたはHNO3 等の鉱酸が副生する。
従ってH2 Oは極力取り除く事が好ましい。1,2ジク
ロルプロパンでは、CH2 Cl・CH2 Cl・CH3 な
る化学構造式で表されH2 Oが存在すると加水分解を起
こしHClが副生する。従ってH2 Oは極力取り除くこ
とが好ましい。
には安定剤を併用してもよい。本発明において安定剤と
は、液体農薬に対する加水分解安定剤を表す。加水分解
は水があると起こり、液体農薬成分中に極力含有させな
いことが好ましい。ハロゲン系液体農薬、例えばクロル
ピクリンや1,2ジクロルプロパンについてその安定法
について説明する。クロルピクリンではCCl3 ・NO
2 なる化学構造式で表されH2 Oが存在すると加水分解
を起こし、HClまたはHNO3 等の鉱酸が副生する。
従ってH2 Oは極力取り除く事が好ましい。1,2ジク
ロルプロパンでは、CH2 Cl・CH2 Cl・CH3 な
る化学構造式で表されH2 Oが存在すると加水分解を起
こしHClが副生する。従ってH2 Oは極力取り除くこ
とが好ましい。
【0023】前記した液体農薬に遊離の鉱酸が含まれて
いる際には、例えば、加水分解安定化剤として無機塩基
や有機塩基等の公知の塩基類を用い、これを中和するこ
とが好ましい。
いる際には、例えば、加水分解安定化剤として無機塩基
や有機塩基等の公知の塩基類を用い、これを中和するこ
とが好ましい。
【0024】本発明において液体農薬の固形化を行う際
には、ゲル化剤を併用して行ってもよい。本発明におい
て用いるゲル化剤とは、有機溶剤に添加した際、ゲル化
をひき起こす公知のゲル化剤を表し、例えばジベンジリ
デンソルビトール(商品名:EC−1)、12−ヒドロ
キシステアリン酸(商品名:ヒマシ油硬化脂肪酸)、N
−ラウロイル−L−グルタミン酸−α,γ−ジ−N−ブ
チルアミド(商品名:GP1)等を擧げることができ
る。
には、ゲル化剤を併用して行ってもよい。本発明におい
て用いるゲル化剤とは、有機溶剤に添加した際、ゲル化
をひき起こす公知のゲル化剤を表し、例えばジベンジリ
デンソルビトール(商品名:EC−1)、12−ヒドロ
キシステアリン酸(商品名:ヒマシ油硬化脂肪酸)、N
−ラウロイル−L−グルタミン酸−α,γ−ジ−N−ブ
チルアミド(商品名:GP1)等を擧げることができ
る。
【0025】前記したゲル化剤を併用する際のゲル化剤
の添加量は、農薬有効成分を高めるため必要最小限に少
なくする事が好ましい。前記した液体農薬がクロルピク
リンの場合では、超微粒子状シリカにゲル化剤を併用
する際、超微粒子状シリカとフィラーとの混合系にゲ
ル化剤を併用する際にも超微粒子状シリカの添加量をク
ロルピクリンに対する割合で2.0wt%以上7.0w
t%以下、好ましくは、4.0wt%以上6.0wt%
以下にすることが好ましく、この様にして超微粒子状シ
リカの添加量を少なくすることができる。前記したゲル
化剤の添加量は農薬有効成分に対し5wt%以下が好ま
しい。5wt%を越えると、固形化農薬が硬すぎ農薬有
効成分の拡散が遅くなり好ましくない。前記したゲル化
剤は単独または混合して用いてもよい。
の添加量は、農薬有効成分を高めるため必要最小限に少
なくする事が好ましい。前記した液体農薬がクロルピク
リンの場合では、超微粒子状シリカにゲル化剤を併用
する際、超微粒子状シリカとフィラーとの混合系にゲ
ル化剤を併用する際にも超微粒子状シリカの添加量をク
ロルピクリンに対する割合で2.0wt%以上7.0w
t%以下、好ましくは、4.0wt%以上6.0wt%
以下にすることが好ましく、この様にして超微粒子状シ
リカの添加量を少なくすることができる。前記したゲル
化剤の添加量は農薬有効成分に対し5wt%以下が好ま
しい。5wt%を越えると、固形化農薬が硬すぎ農薬有
効成分の拡散が遅くなり好ましくない。前記したゲル化
剤は単独または混合して用いてもよい。
【0026】前記したゲル化剤を用いて固形化農薬を作
る際には、液体農薬と超微粒子状シリカ、液体農薬と超
微粒子状シリカとフィラーの分散液を予め作っておき
(この場合は、この段階で固化させなくても良い)、ゲ
ル化剤溶液を添加して固形化せしめて、固形化農薬を作
る等の公知の方法で作ることができる。なお、所望の
型、例えば、タブレット型、球型、立方体型、等の中で
行うことにより、賦形することができる。このようにし
てできた、好ましくは賦形した固形化農薬は、前記した
ゲル化剤を追加しない固形化農薬とは異なり、粘度を示
さないが適度な硬さの、プリンまたは寒天状の外観をし
ているが、もし、従来技術のごとくゲル化剤のみで固形
化農薬とした場合は、同じくプリン状または寒天状とは
なるものの、硬すぎて土中に埋めた場合、崩壊しにくい
という欠点があるのに対し、本発明により、基本的には
超微粒子シリカを含む場合は、上記したごとく適度な硬
さのプリンまたは寒天状となり、土中でスムーズに崩壊
されるのである。
る際には、液体農薬と超微粒子状シリカ、液体農薬と超
微粒子状シリカとフィラーの分散液を予め作っておき
(この場合は、この段階で固化させなくても良い)、ゲ
ル化剤溶液を添加して固形化せしめて、固形化農薬を作
る等の公知の方法で作ることができる。なお、所望の
型、例えば、タブレット型、球型、立方体型、等の中で
行うことにより、賦形することができる。このようにし
てできた、好ましくは賦形した固形化農薬は、前記した
ゲル化剤を追加しない固形化農薬とは異なり、粘度を示
さないが適度な硬さの、プリンまたは寒天状の外観をし
ているが、もし、従来技術のごとくゲル化剤のみで固形
化農薬とした場合は、同じくプリン状または寒天状とは
なるものの、硬すぎて土中に埋めた場合、崩壊しにくい
という欠点があるのに対し、本発明により、基本的には
超微粒子シリカを含む場合は、上記したごとく適度な硬
さのプリンまたは寒天状となり、土中でスムーズに崩壊
されるのである。
【0027】更に、固形化した農薬で製剤を製造する場
合、その経時安定性の向上を図るために、超微粒子状無
水シリカを用いた固形化農薬の場合においても水溶性有
機物及び/または生分解性有機物、または天然土石類を
添加するのがよい。添加する水溶性有機物及び/または
生分解性有機物、または天然土石類は少なすぎると効果
がないし、多すぎると製剤の有効成分濃度が上がらず好
ましくない。従って、添加量は添加する物質にもよる
が、重量比で超微粒子状シリカに対して10〜1000
%程度の割合が良く、更に好ましくは、100〜500
%が良い。
合、その経時安定性の向上を図るために、超微粒子状無
水シリカを用いた固形化農薬の場合においても水溶性有
機物及び/または生分解性有機物、または天然土石類を
添加するのがよい。添加する水溶性有機物及び/または
生分解性有機物、または天然土石類は少なすぎると効果
がないし、多すぎると製剤の有効成分濃度が上がらず好
ましくない。従って、添加量は添加する物質にもよる
が、重量比で超微粒子状シリカに対して10〜1000
%程度の割合が良く、更に好ましくは、100〜500
%が良い。
【0028】更に、農薬有効成分を高めるため、超微粒
子シリカと多価金属化合物とを液体農薬に添加し、凝集
せしめ、次第にゆっくりとプリン状に硬くなる固形化農
薬になることを見いだした。この際、超微粒子シリカの
添加量は農薬に対し4wt%以上、15wt%以下が好
ましい。超微粒子シリカの添加量が4wt%未満では固
形化農薬にはならず、好ましくない。
子シリカと多価金属化合物とを液体農薬に添加し、凝集
せしめ、次第にゆっくりとプリン状に硬くなる固形化農
薬になることを見いだした。この際、超微粒子シリカの
添加量は農薬に対し4wt%以上、15wt%以下が好
ましい。超微粒子シリカの添加量が4wt%未満では固
形化農薬にはならず、好ましくない。
【0029】前記した多価金属化合物は金属成分として
2価以上で、土壌成分中に存在し、環境への汚染の心配
も極めて少ないものであり、かつ水或いは農薬に可溶な
ものであれば特に制限はない。具体的には、無機金属化
合物として、Ca、Mg、Zn、Fe、Al、Mn、C
u、Co等の水酸化物、塩化物、硫酸塩、硝酸塩等が挙
げられる。有機金属化合物として、Ca、Mg、Zn、
Fe、Al、Mn、Cu、Co等の酢酸塩、プロピオン
酸塩、コハク酸塩、リンゴ酸塩、ナフテン酸塩等が挙げ
られる。これら多価金属化合物は単独または混合して用
いても良い。
2価以上で、土壌成分中に存在し、環境への汚染の心配
も極めて少ないものであり、かつ水或いは農薬に可溶な
ものであれば特に制限はない。具体的には、無機金属化
合物として、Ca、Mg、Zn、Fe、Al、Mn、C
u、Co等の水酸化物、塩化物、硫酸塩、硝酸塩等が挙
げられる。有機金属化合物として、Ca、Mg、Zn、
Fe、Al、Mn、Cu、Co等の酢酸塩、プロピオン
酸塩、コハク酸塩、リンゴ酸塩、ナフテン酸塩等が挙げ
られる。これら多価金属化合物は単独または混合して用
いても良い。
【0030】前記した多価金属化合物は、超微粒子シリ
カの添加量にもよるが、液体農薬に対して1,000〜
20,000ppmの添加が好ましい。1,000pp
m未満の添加量では固形化農薬の凝集が遅く、好ましく
ない。
カの添加量にもよるが、液体農薬に対して1,000〜
20,000ppmの添加が好ましい。1,000pp
m未満の添加量では固形化農薬の凝集が遅く、好ましく
ない。
【0031】更にまた、必要に応じて公知のノニオン系
やカチオン系の高分子凝集剤や界面活性剤を使用しても
良い。
やカチオン系の高分子凝集剤や界面活性剤を使用しても
良い。
【0032】以上のごとくしてなる固形化農薬は、水溶
性または生分解生高分子フィルムで包装することが好ま
しい。本発明において包装とは、固形化農薬をフィルム
に密閉せしめて、保管性、輸送性、作業性に便ならしめ
ることである。本発明で用いる包装方法は、公知の包装
方法が利用できる。また、固形化製剤の変質および農薬
有効成分の加水分解を防ぐことが重要であるから、包装
時の水分の混入を防ぐ目的で真空包装が好ましい。
性または生分解生高分子フィルムで包装することが好ま
しい。本発明において包装とは、固形化農薬をフィルム
に密閉せしめて、保管性、輸送性、作業性に便ならしめ
ることである。本発明で用いる包装方法は、公知の包装
方法が利用できる。また、固形化製剤の変質および農薬
有効成分の加水分解を防ぐことが重要であるから、包装
時の水分の混入を防ぐ目的で真空包装が好ましい。
【0033】特に本発明では、上記水溶性または生分解
生高分子フィルムで、包装用の水溶性高分子袋とするこ
とが好ましい。フィルム材質として、水溶性で生分解性
の良好な公知のポリビニルアルコールフィルム、ポリエ
チレン変性ポリビニルアルコールフィルム等が用いら
れ、固形化製剤の貯蔵および固形化製剤の無臭化をはか
るため、前記したフィルムでつくられる。
生高分子フィルムで、包装用の水溶性高分子袋とするこ
とが好ましい。フィルム材質として、水溶性で生分解性
の良好な公知のポリビニルアルコールフィルム、ポリエ
チレン変性ポリビニルアルコールフィルム等が用いら
れ、固形化製剤の貯蔵および固形化製剤の無臭化をはか
るため、前記したフィルムでつくられる。
【0034】本発明において、固形化製剤に必要な最小
ユニットは液体農薬、チクソトロピー性を得るための超
微粒子状シリカ、製剤の経時安定性向上に大きく貢献す
る水溶性及び/または生分解性有機物、または天然土石
類であり、必要に応じてフィラー、或いは金属化合物を
添加するのがよい。
ユニットは液体農薬、チクソトロピー性を得るための超
微粒子状シリカ、製剤の経時安定性向上に大きく貢献す
る水溶性及び/または生分解性有機物、または天然土石
類であり、必要に応じてフィラー、或いは金属化合物を
添加するのがよい。
【0035】以下、前記した液体農薬、超微粒子状シリ
カ、製剤の経時的安定化剤からなる固形化農薬の製造方
法、及び、包装方法の一例を示す。(A)液体農薬、超
微粒子状シリカ、経時的安定化剤をロール、ニーダー、
らいかい機、撹拌機等の混合機を用い混合せしめ固形化
農薬を作り、押し出し機を用いその所定量を公知の水溶
性高分子袋に充填する方法や、(B)液体農薬、超微粒
子状シリカと経時的安定化剤の一部から成る混合液を予
め調製し、残った超微粒子状シリカ及び/または経時的
安定化剤と前記した混合液をロール、ニーダー、らいか
い機、撹拌機等の混合機を用いて混合せしめて固形化農
薬を作り、押し出し機を用いその所定量を公知の水溶性
高分子袋に充填する方法や、(C)液体農薬、超微粒子
状シリカと経時的安定化剤の一部からなる混合液を予め
調製し、公知の水溶性高分子袋に残った超微粒子状シリ
カ及び/または経時的安定化剤と前記した混合液の所定
量を充填し包装袋内で混合せしめて固形化農薬をつくる
方法や、(D)所定量の液体農薬、超微粒子状シリカと
経時的安定化剤を公知の水溶性高分子袋にはかり、充填
し包装袋内で液体農薬と経時的安定化剤を含んだ超微粒
子状シリカとを混合せしめて固形化農薬を作る方法等の
(A)から(D)の公知の方法で作ることができる。
カ、製剤の経時的安定化剤からなる固形化農薬の製造方
法、及び、包装方法の一例を示す。(A)液体農薬、超
微粒子状シリカ、経時的安定化剤をロール、ニーダー、
らいかい機、撹拌機等の混合機を用い混合せしめ固形化
農薬を作り、押し出し機を用いその所定量を公知の水溶
性高分子袋に充填する方法や、(B)液体農薬、超微粒
子状シリカと経時的安定化剤の一部から成る混合液を予
め調製し、残った超微粒子状シリカ及び/または経時的
安定化剤と前記した混合液をロール、ニーダー、らいか
い機、撹拌機等の混合機を用いて混合せしめて固形化農
薬を作り、押し出し機を用いその所定量を公知の水溶性
高分子袋に充填する方法や、(C)液体農薬、超微粒子
状シリカと経時的安定化剤の一部からなる混合液を予め
調製し、公知の水溶性高分子袋に残った超微粒子状シリ
カ及び/または経時的安定化剤と前記した混合液の所定
量を充填し包装袋内で混合せしめて固形化農薬をつくる
方法や、(D)所定量の液体農薬、超微粒子状シリカと
経時的安定化剤を公知の水溶性高分子袋にはかり、充填
し包装袋内で液体農薬と経時的安定化剤を含んだ超微粒
子状シリカとを混合せしめて固形化農薬を作る方法等の
(A)から(D)の公知の方法で作ることができる。
【0036】また、液体農薬、超微粒子状シリカ、フィ
ラー、水溶性金属化合物、水溶性及び/または生分解性
高分子化合物、または天然土石類からなる固形化農薬を
作る際には、前記した超微粒子状シリカを超微粒子状シ
リカとフィラー並びに金属化合物、水溶性及び/または
生分解性高分子化合物、または天然土石類に置換するこ
とにより前記した(A)から(D)の公知の方法でつく
ることができる。この際前記した増粘剤の所定量を液体
農薬に溶解し固形化農薬をつくることもできる。
ラー、水溶性金属化合物、水溶性及び/または生分解性
高分子化合物、または天然土石類からなる固形化農薬を
作る際には、前記した超微粒子状シリカを超微粒子状シ
リカとフィラー並びに金属化合物、水溶性及び/または
生分解性高分子化合物、または天然土石類に置換するこ
とにより前記した(A)から(D)の公知の方法でつく
ることができる。この際前記した増粘剤の所定量を液体
農薬に溶解し固形化農薬をつくることもできる。
【0037】更に、このような固形化農薬を工業的に製
造するには公知の自動充填装置に液体農薬、超微粒子状
シリカ、フィラー、金属化合物、水溶性及び/または生
分解性高分子化合物または天然土石類を一括して仕込む
か、或いはそれぞれ別々に添加するようにして、自動包
装機にかけて、固形化製剤を製造する。
造するには公知の自動充填装置に液体農薬、超微粒子状
シリカ、フィラー、金属化合物、水溶性及び/または生
分解性高分子化合物または天然土石類を一括して仕込む
か、或いはそれぞれ別々に添加するようにして、自動包
装機にかけて、固形化製剤を製造する。
【0038】
【実施例】以下に実施例により本発明を詳しく説明する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。 [実施例1]クロルピクリン[純度99.5wt%:三
井東圧化学(株)製]を20.0g、次いで超微粒子状
無水シリカとしてアエロジル[銘柄300:日本アエロ
ジル(株)製]を1.10g[添加量5.5wt%]ガ
ラス製乳鉢に秤量し5分間混合せしめて固形化農薬を作
り、固形化農薬(A)とした。固形化農薬のローター回
転数による粘度は25℃のE型粘度計[東京計器(株)
製]を用い測定した。以下同様にしてアエロジル量1.
40g[添加量7.0wt%]で固形化農薬(B)を作
りローター回転数による粘度を測定した。また、アエロ
ジル2.00g[添加量10.0wt%]で固形化農薬
(C)を作り、ローター回転数による粘度を測定した。
結果を表1に記した。いずれもチクソトロピー性を有し
ていた。
が、本発明はこれによって限定されるものではない。 [実施例1]クロルピクリン[純度99.5wt%:三
井東圧化学(株)製]を20.0g、次いで超微粒子状
無水シリカとしてアエロジル[銘柄300:日本アエロ
ジル(株)製]を1.10g[添加量5.5wt%]ガ
ラス製乳鉢に秤量し5分間混合せしめて固形化農薬を作
り、固形化農薬(A)とした。固形化農薬のローター回
転数による粘度は25℃のE型粘度計[東京計器(株)
製]を用い測定した。以下同様にしてアエロジル量1.
40g[添加量7.0wt%]で固形化農薬(B)を作
りローター回転数による粘度を測定した。また、アエロ
ジル2.00g[添加量10.0wt%]で固形化農薬
(C)を作り、ローター回転数による粘度を測定した。
結果を表1に記した。いずれもチクソトロピー性を有し
ていた。
【0039】固形化農薬(A)6.0gを注射器[テル
モ(株)製、容量10ml]に入れ、その注射器にてポ
リビニルアルコールフィルムとしてハイセロンH211
[25μ:日合フィルム(株)製]より作った水溶性高
分子袋(4cm×6cm)に固形化農薬(A)を5.2
g充填(注射器にて充填可能な流動性を示す)して水溶
性高分子袋の口を加熱溶融させて閉じ、固形化製剤
(Z)を作った。固形化製剤(Z)は常温、常圧の室内
において、見掛け上固体であった。
モ(株)製、容量10ml]に入れ、その注射器にてポ
リビニルアルコールフィルムとしてハイセロンH211
[25μ:日合フィルム(株)製]より作った水溶性高
分子袋(4cm×6cm)に固形化農薬(A)を5.2
g充填(注射器にて充填可能な流動性を示す)して水溶
性高分子袋の口を加熱溶融させて閉じ、固形化製剤
(Z)を作った。固形化製剤(Z)は常温、常圧の室内
において、見掛け上固体であった。
【0040】
【表1】 *1=2.5rpm粘度÷10rpm粘度を表す。 *2=外挿値 (以下同じ)
【0041】[比較例1]撹拌機付き100ml4つ口
フラスコに実施例1と同じクロルピクリンを100g、
次いでアエロジル300を2.00g[添加量2.0w
t%]仕込み、充分撹拌したが、固形化には至らず、混
合液(D)とした。混合液粘度を25℃のE型粘度計
[東京計器(株)製]を用い測定した。ローター回転数
が2.5rpmでは、2poise、10rpmでは、
0.5poiseであった。
フラスコに実施例1と同じクロルピクリンを100g、
次いでアエロジル300を2.00g[添加量2.0w
t%]仕込み、充分撹拌したが、固形化には至らず、混
合液(D)とした。混合液粘度を25℃のE型粘度計
[東京計器(株)製]を用い測定した。ローター回転数
が2.5rpmでは、2poise、10rpmでは、
0.5poiseであった。
【0042】混合液農薬(D)6.0gを注射器[テル
モ(株)製、容量10ml]に入れ、その注射器にてポ
リビニルアルコールフィルムとしてハイセロンH211
[25μ:日合フィルム(株)製]より作った水溶性高
分子袋(4cm×6cm)に混合液農薬(D)を5.2
g充填(注射器にて充填可能な流動性を示す)して水溶
性高分子袋の口を加熱溶融させて閉じ、混合液製剤
(Y)を作った。混合液製剤(Y)は常温、常圧の室内
において、流動性を示す液体であった。
モ(株)製、容量10ml]に入れ、その注射器にてポ
リビニルアルコールフィルムとしてハイセロンH211
[25μ:日合フィルム(株)製]より作った水溶性高
分子袋(4cm×6cm)に混合液農薬(D)を5.2
g充填(注射器にて充填可能な流動性を示す)して水溶
性高分子袋の口を加熱溶融させて閉じ、混合液製剤
(Y)を作った。混合液製剤(Y)は常温、常圧の室内
において、流動性を示す液体であった。
【0043】[実施例2]アエロジル300を1.00
g[添加量5.0wt%]、ケイ酸マグネシウム(無機
フィラー)としてミクロエースL−1[日本タルク
(株)製]を2.00g[添加量10wt%]用いた以
外は実施例1と同様にして固形化農薬(X)を作った。
固形化農薬の粘度はローター回転数が2.5rpmでは
1,500poise*2、10rpmでは420poi
se*2であった。固形化製剤(X)は常温、常圧の室内
において、見掛け上固体であった。
g[添加量5.0wt%]、ケイ酸マグネシウム(無機
フィラー)としてミクロエースL−1[日本タルク
(株)製]を2.00g[添加量10wt%]用いた以
外は実施例1と同様にして固形化農薬(X)を作った。
固形化農薬の粘度はローター回転数が2.5rpmでは
1,500poise*2、10rpmでは420poi
se*2であった。固形化製剤(X)は常温、常圧の室内
において、見掛け上固体であった。
【0044】[比較例2]アエロジル300を除いた以
外は実施例2と同様、つまり無機フィラーのみを使用し
て、ミクロエースL−1を2.00g混合せしめたが、
固形化には至らなかった。混合液(W)は直ちにE型粘
度計を用い測定した。ローター回転数2.5rpmでの
粘度は2Poise、10rpmでの粘度は0.5Po
iseであった。混合液製剤(W)は常温、常圧の室内
において、流動性を示す液体であった。
外は実施例2と同様、つまり無機フィラーのみを使用し
て、ミクロエースL−1を2.00g混合せしめたが、
固形化には至らなかった。混合液(W)は直ちにE型粘
度計を用い測定した。ローター回転数2.5rpmでの
粘度は2Poise、10rpmでの粘度は0.5Po
iseであった。混合液製剤(W)は常温、常圧の室内
において、流動性を示す液体であった。
【0045】[実施例3]アエロジル300を1.00
g[添加量5wt%]、有機質フィラーとしてUパール
C122[尿素・ホルムアルデヒド樹脂、三井東圧化学
(株)製]乾燥品1.20g[添加量6wt%]を用い
た以外は実施例1と同様にして固形化農薬(V)を作っ
た。固形化農薬の粘度はローター回転数2.5rpmで
は1,800Poise*2、10rpmでは510Po
ise*2であった。固形化製剤(V)は常温、常圧の室
内において、見掛け上固体であった。
g[添加量5wt%]、有機質フィラーとしてUパール
C122[尿素・ホルムアルデヒド樹脂、三井東圧化学
(株)製]乾燥品1.20g[添加量6wt%]を用い
た以外は実施例1と同様にして固形化農薬(V)を作っ
た。固形化農薬の粘度はローター回転数2.5rpmで
は1,800Poise*2、10rpmでは510Po
ise*2であった。固形化製剤(V)は常温、常圧の室
内において、見掛け上固体であった。
【0046】[比較例3]アエロジル300を除いた以
外は実施例3と同様にして、有機フィラーとして、Uパ
ールC122乾燥品1.20gを混合せしめたが、固形
化には至らなかった。混合液(U)は直ちにE型粘度計
を用い測定した。ローター回転数2.5rpmでの粘度
は2Poise、10rpmでの粘度は0.5Pois
eであった。混合液製剤(U)は常温、常圧の室内にお
いて、流動性を示す液体であった。
外は実施例3と同様にして、有機フィラーとして、Uパ
ールC122乾燥品1.20gを混合せしめたが、固形
化には至らなかった。混合液(U)は直ちにE型粘度計
を用い測定した。ローター回転数2.5rpmでの粘度
は2Poise、10rpmでの粘度は0.5Pois
eであった。混合液製剤(U)は常温、常圧の室内にお
いて、流動性を示す液体であった。
【0047】[実施例4]実施例1で用いたクロルピク
リンを20g、アエロジル300を0.80g[添加量
4wt%]を50mlポリビンに秤量しマグネチックス
ターラーを用い10分間撹拌を行った。混合液粘度はE
型粘度計によりローター回転数2.5rpmでは4Po
ise、10rpmでは0.5poiseであった。そ
の後、混合液5.2gに対し25%DBS−DMF溶液
0.2ml[添加量1.0wt%]をゲル化剤として添
加、直ちに混合して固形化農薬(T)を作った。固形化
農薬(T)は均一な寒天状であった。
リンを20g、アエロジル300を0.80g[添加量
4wt%]を50mlポリビンに秤量しマグネチックス
ターラーを用い10分間撹拌を行った。混合液粘度はE
型粘度計によりローター回転数2.5rpmでは4Po
ise、10rpmでは0.5poiseであった。そ
の後、混合液5.2gに対し25%DBS−DMF溶液
0.2ml[添加量1.0wt%]をゲル化剤として添
加、直ちに混合して固形化農薬(T)を作った。固形化
農薬(T)は均一な寒天状であった。
【0048】[比較例4]実施例4の混合液としてアエ
ロジルを除いたクロルピクリン5.00gに対し、25
%DBS−DMF溶液0.2mlを用い実施例4と同様
にして固形化農薬をつくった。しかしクロルピクリン液
中にDBSのゲルが塊になって点在しており固形化農薬
は得られなかった。
ロジルを除いたクロルピクリン5.00gに対し、25
%DBS−DMF溶液0.2mlを用い実施例4と同様
にして固形化農薬をつくった。しかしクロルピクリン液
中にDBSのゲルが塊になって点在しており固形化農薬
は得られなかった。
【0049】[実施例5]実施例1で用いたクロルピク
リンを20g、超微粒子含水シリカとしてカープレック
ス[銘柄CS50:シオノギ製薬社製]を1.10g
[添加量5.5wt%]を50mlポリビンに秤量しマ
グネチックスターラーを用い10分間撹拌を行った。固
形化農薬の粘度はローター回転数2.5rpmでは1,
100Poise、10rpmでは320Poiseで
あった。
リンを20g、超微粒子含水シリカとしてカープレック
ス[銘柄CS50:シオノギ製薬社製]を1.10g
[添加量5.5wt%]を50mlポリビンに秤量しマ
グネチックスターラーを用い10分間撹拌を行った。固
形化農薬の粘度はローター回転数2.5rpmでは1,
100Poise、10rpmでは320Poiseで
あった。
【0050】その後、混合液5.2gをポリビニルアル
コールフィルムとしてハイセロンH211[25μ:日
合フィルム(株)製]より作った水溶性高分子袋(4c
m×6cm)に充填した後、デキストリン0.8gを充
填袋に更に添加、直ちに混合して水溶性高分子袋の口を
加熱溶融させて閉じ、固形化製剤を作った。本固形化製
剤を室温で3カ月間放置した後、製剤の重量減少は0.
08%であった。
コールフィルムとしてハイセロンH211[25μ:日
合フィルム(株)製]より作った水溶性高分子袋(4c
m×6cm)に充填した後、デキストリン0.8gを充
填袋に更に添加、直ちに混合して水溶性高分子袋の口を
加熱溶融させて閉じ、固形化製剤を作った。本固形化製
剤を室温で3カ月間放置した後、製剤の重量減少は0.
08%であった。
【0051】[比較例5]実施例1で用いたクロルピク
リンを20g、超微粒子含水シリカとしてカープレック
ス[銘柄CS50:シオノギ製薬社製]を1.10g
[添加量5.5wt%]を50mlポリビンに秤量しマ
グネチックスターラーを用い10分間撹拌を行った。固
形化農薬の粘度はローター回転数2.5rpmでは1,
100Poise、10rpmでは320Poiseで
あった。
リンを20g、超微粒子含水シリカとしてカープレック
ス[銘柄CS50:シオノギ製薬社製]を1.10g
[添加量5.5wt%]を50mlポリビンに秤量しマ
グネチックスターラーを用い10分間撹拌を行った。固
形化農薬の粘度はローター回転数2.5rpmでは1,
100Poise、10rpmでは320Poiseで
あった。
【0052】その後、混合液5.2gをポリビニルアル
コールフィルムとしてハイセロンH211[25μ:日
合フィルム(株)製]より作った水溶性高分子袋(4c
m×6cm)に充填して水溶性高分子袋の口を加熱溶融
させて閉じ、固形化製剤を作った。本固形化製剤を室温
で3カ月間放置した後、製剤の重量減少は10.8%で
あった。
コールフィルムとしてハイセロンH211[25μ:日
合フィルム(株)製]より作った水溶性高分子袋(4c
m×6cm)に充填して水溶性高分子袋の口を加熱溶融
させて閉じ、固形化製剤を作った。本固形化製剤を室温
で3カ月間放置した後、製剤の重量減少は10.8%で
あった。
【0053】[実施例6]実施例1で用いたクロルピク
リンを20g、超微粒子含水シリカとしてカープレック
ス[銘柄CS50:シオノギ製薬社製]を1.10g
[添加量5.5wt%]を50mlポリビンに秤量しマ
グネチックスターラーを用い10分間撹拌を行った。固
形化農薬の粘度はローター回転数2.5rpmでは1,
100Poise、10rpmでは320Poiseで
あった。
リンを20g、超微粒子含水シリカとしてカープレック
ス[銘柄CS50:シオノギ製薬社製]を1.10g
[添加量5.5wt%]を50mlポリビンに秤量しマ
グネチックスターラーを用い10分間撹拌を行った。固
形化農薬の粘度はローター回転数2.5rpmでは1,
100Poise、10rpmでは320Poiseで
あった。
【0054】その後、混合液5.2gをポリビニルアル
コールフィルムとしてハイセロンH211[25μ:日
合フィルム(株)製]より作った水溶性高分子袋(4c
m×6cm)に充填した後、とうもろこし澱粉0.8g
を充填袋に更に添加、直ちに混合して水溶性高分子袋の
口を加熱溶融させて閉じ、固形化製剤を作った。本固形
化製剤を室温で3カ月間放置した後、製剤の重量減少は
0.11%であった。
コールフィルムとしてハイセロンH211[25μ:日
合フィルム(株)製]より作った水溶性高分子袋(4c
m×6cm)に充填した後、とうもろこし澱粉0.8g
を充填袋に更に添加、直ちに混合して水溶性高分子袋の
口を加熱溶融させて閉じ、固形化製剤を作った。本固形
化製剤を室温で3カ月間放置した後、製剤の重量減少は
0.11%であった。
【0055】[実施例7]実施例1で用いたクロルピク
リンを20g、超微粒子含水シリカとしてカープレック
ス[銘柄CS50:シオノギ製薬社製]を1.10g
[添加量5.5wt%]を50mlポリビンに秤量しマ
グネチックスターラーを用い10分間撹拌を行った。固
形化農薬の粘度はローター回転数2.5rpmでは1,
100Poise、10rpmでは320Poiseで
あった。
リンを20g、超微粒子含水シリカとしてカープレック
ス[銘柄CS50:シオノギ製薬社製]を1.10g
[添加量5.5wt%]を50mlポリビンに秤量しマ
グネチックスターラーを用い10分間撹拌を行った。固
形化農薬の粘度はローター回転数2.5rpmでは1,
100Poise、10rpmでは320Poiseで
あった。
【0056】その後、混合液5.2gをポリビニルアル
コールフィルムとしてハイセロンH211[25μ:日
合フィルム(株)製]より作った水溶性高分子袋(4c
m×6cm)に充填した後、焼結けいそう土0.2gを
充填袋に更に添加、直ちに混合して水溶性高分子袋の口
を加熱溶融させて閉じ、固形化製剤を作った。本固形化
製剤を室温で3カ月間放置した後、製剤の重量減少は
0.20%であった。
コールフィルムとしてハイセロンH211[25μ:日
合フィルム(株)製]より作った水溶性高分子袋(4c
m×6cm)に充填した後、焼結けいそう土0.2gを
充填袋に更に添加、直ちに混合して水溶性高分子袋の口
を加熱溶融させて閉じ、固形化製剤を作った。本固形化
製剤を室温で3カ月間放置した後、製剤の重量減少は
0.20%であった。
【0057】[実施例8]実施例1で用いたクロルピク
リンを20g、アエロジル300を0.80g[添加量
4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチック
スターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化カルシウ
ム30mgを添加したところ、実施例5で得られた以上
の混合液粘度が得られることが確定された。
リンを20g、アエロジル300を0.80g[添加量
4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチック
スターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化カルシウ
ム30mgを添加したところ、実施例5で得られた以上
の混合液粘度が得られることが確定された。
【0058】[実施例9]実施例1で用いたクロルピク
リンを20g、アエロジル300を0.80g[添加量
4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチック
スターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化アルミニ
ウム20mgを添加したところ、実施例5で得られた以
上の混合液粘度が得られることが確定された。
リンを20g、アエロジル300を0.80g[添加量
4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチック
スターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化アルミニ
ウム20mgを添加したところ、実施例5で得られた以
上の混合液粘度が得られることが確定された。
【0059】[実施例10]実施例1で用いたクロルピ
クリンを20g、アエロジル300を0.80g[添加
量4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチッ
クスターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化第2鉄
28mgを添加したところ、実施例5で得られた以上の
混合液粘度が得られることが確定された。
クリンを20g、アエロジル300を0.80g[添加
量4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチッ
クスターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化第2鉄
28mgを添加したところ、実施例5で得られた以上の
混合液粘度が得られることが確定された。
【0060】[実施例11]実施例1で用いたクロルピ
クリンを20g、アエロジル300を0.80g[添加
量4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチッ
クスターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化コバル
ト25mgを添加したところ、実施例5で得られた以上
の混合液粘度が得られることが確定された。
クリンを20g、アエロジル300を0.80g[添加
量4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチッ
クスターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化コバル
ト25mgを添加したところ、実施例5で得られた以上
の混合液粘度が得られることが確定された。
【0061】[実施例12]実施例1で用いたクロルピ
クリンを20g、アエロジル300を0.80g[添加
量4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチッ
クスターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化マグネ
シウム30mgを添加したところ、実施例5で得られた
以上の混合液粘度が得られることが確定された。
クリンを20g、アエロジル300を0.80g[添加
量4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチッ
クスターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化マグネ
シウム30mgを添加したところ、実施例5で得られた
以上の混合液粘度が得られることが確定された。
【0062】[実施例13]実施例1で用いたクロルピ
クリンを20g、アエロジル300を0.80g[添加
量4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチッ
クスターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化マグネ
シウム10mgと水酸化亜鉛12mgを添加したとこ
ろ、実施例5で得られた以上の混合液粘度が得られるこ
とが確定された。
クリンを20g、アエロジル300を0.80g[添加
量4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチッ
クスターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化マグネ
シウム10mgと水酸化亜鉛12mgを添加したとこ
ろ、実施例5で得られた以上の混合液粘度が得られるこ
とが確定された。
【0063】[実施例14]実施例1で用いたクロルピ
クリンを20g、アエロジル300を0.80g[添加
量4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチッ
クスターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化マグネ
シウム5mgと水酸化亜鉛5mg並びに水酸化第2銅5
mgを添加したところ、実施例5で得られた以上の混合
液粘度が得られることが確定された。
クリンを20g、アエロジル300を0.80g[添加
量4wt%]、を50mlポリビンに秤量しマグネチッ
クスターラーを用い10分間撹拌を行った。塩化マグネ
シウム5mgと水酸化亜鉛5mg並びに水酸化第2銅5
mgを添加したところ、実施例5で得られた以上の混合
液粘度が得られることが確定された。
【0064】[実施例15]実施例1で作った固形化農
薬からそれぞれ5.0gをポリビニルアルコールフィル
ムとしてハイセロンH211〔25μ:日合フィルム
(株)製〕より作った水溶性高分子袋(4cm×6c
m)に充填しヒートシールを行った。クロルピクリン臭
をガス検知管〔測定範囲:0.1〜15ppm、光明理
化学(株)製〕を用い測定した。包装前の固形化農薬
は、何れもクロルピクリン催涙濃度2.4ppm以下で
あった。包装後のクロルピクリン濃度はガス検知管の検
知濃度以下であった。結果を表2に記した。
薬からそれぞれ5.0gをポリビニルアルコールフィル
ムとしてハイセロンH211〔25μ:日合フィルム
(株)製〕より作った水溶性高分子袋(4cm×6c
m)に充填しヒートシールを行った。クロルピクリン臭
をガス検知管〔測定範囲:0.1〜15ppm、光明理
化学(株)製〕を用い測定した。包装前の固形化農薬
は、何れもクロルピクリン催涙濃度2.4ppm以下で
あった。包装後のクロルピクリン濃度はガス検知管の検
知濃度以下であった。結果を表2に記した。
【0065】
【表2】
【0066】
【発明の効果】本発明によれば農薬有効成分が高く、液
体農薬粘度が高くかつチクソトロピー性の付与された固
形化農薬が簡単な工程ででき、しかも保存安定性に優れ
た固形化製剤の工業的製法を提供するものである。
体農薬粘度が高くかつチクソトロピー性の付与された固
形化農薬が簡単な工程ででき、しかも保存安定性に優れ
た固形化製剤の工業的製法を提供するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 信弘 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 今井 正雄 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 下鳥 均 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 液体農薬に超微粒子状シリカを混合せし
めて、チクソトロピー性を有する固形状とする事を特徴
とする固形化農薬。 - 【請求項2】 超微粒子状シリカが超微粒子状無水シリ
カである事を特徴とする請求項1記載の固形化農薬。 - 【請求項3】 無機質フィラーをさらに混合せしめた事
を特徴とする請求項1または2に記載の固形化農薬。 - 【請求項4】 有機質フィラーをさらに混合せしめた事
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の固形化農
薬。 - 【請求項5】 固形化する際にゲル化剤を併用する事を
特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の固形化農
薬。 - 【請求項6】 水溶性有機物及び/または生分解性有機
物を混合せしめた請求項1〜5のいずれかに記載の固形
化農薬。 - 【請求項7】 水溶性有機物及び/または生分解性有機
物が、澱粉及び/または澱粉の分解物であることを特徴
とする請求項6記載の固形化農薬。 - 【請求項8】 天然土石類を混合せしめた請求項1〜5
のいずれかに記載の固形化農薬。 - 【請求項9】 天然土石類が焼結けいそう土である請求
項8記載の固形化農薬。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載のチク
ソトロピー性を有する固形化農薬に、金属化合物を添加
して粘度をさらに増加させ、チクソトロピー性を有し
た、もしくはゲル化させた固形化農薬。 - 【請求項11】 超微粒子状シリカを混合せしめた液体
農薬に、金属化合物を添加して粘度を増加させ、チクソ
トロピー性を有した、もしくはゲル化させた固形化農
薬。 - 【請求項12】 金属化合物が、アルミニウム、鉄、カ
ルシウム、マンガン、亜鉛、銅、マグネシウム、コバル
トを有する化合物から選ばれる1種、或いは2種以上で
あることを特徴とする請求項10または11に記載の固
形化農薬。 - 【請求項13】 水溶性または生分解性高分子フィルム
で包装する事を特徴とする請求項1〜12のいずれかに
記載の固形化農薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7144596A JPH0892005A (ja) | 1994-07-26 | 1995-06-12 | 固形化農薬 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-174311 | 1994-07-26 | ||
| JP17431194 | 1994-07-26 | ||
| JP7144596A JPH0892005A (ja) | 1994-07-26 | 1995-06-12 | 固形化農薬 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0892005A true JPH0892005A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=26475965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7144596A Pending JPH0892005A (ja) | 1994-07-26 | 1995-06-12 | 固形化農薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0892005A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11500440A (ja) * | 1995-02-22 | 1999-01-12 | ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト | 農業におけるエアロゲルの使用 |
| JP2003012423A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-15 | Nippon Nohyaku Co Ltd | 改良された農薬粒状組成物及びその製造方法 |
| EP1714553A3 (en) * | 2005-04-20 | 2010-09-29 | Giuseppe Dr. Votta | System and plant for producing hard granules holding absorbed gaseous chloropicrin |
-
1995
- 1995-06-12 JP JP7144596A patent/JPH0892005A/ja active Pending
Cited By (3)
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