JPH089232A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH089232A
JPH089232A JP6135669A JP13566994A JPH089232A JP H089232 A JPH089232 A JP H089232A JP 6135669 A JP6135669 A JP 6135669A JP 13566994 A JP13566994 A JP 13566994A JP H089232 A JPH089232 A JP H089232A
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focus
range
focus detection
screen
video signal
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Hitoshi Yasuda
仁志 保田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 焦点検出範囲が変更可能な撮像装置に於い
て、被写体の移動、あるいは焦点検出範囲が小さいため
に生じるAFの誤動作を防ぐことにある。 【構成】 画面に映像信号を表示する電子ビユーフアイ
ンダ24と、画面内の焦点検出範囲内に相当する映像信
号を取り込むゲート回路27と、前記範囲を視線に応じ
て変更する視線検出回路6と、前記範囲内の映像信号中
より焦点状態に応じて変化する信号を抽出して焦点検出
を行う焦点検出手段と、前記焦点検出手段の出力に基づ
いて焦点調節を行なう焦点調節手段と、前記範囲の画面
内における位置を前記画面24内に表示するとともに、
範囲表示手段によつて表示されている前記範囲外に相当
する映像信号に基づいて焦点調節手段の動作を制御する
マイコン29を備えた撮像装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面内に指定され範囲
内の画像に対して焦点調節を行う撮像装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ビデオ一体型カメラをはじめとする民生
用撮像機器の分野では、より簡単により高品位な画像を
得る為、様々な工夫が為されてきている。近年では標準
的に装備されているオートフォーカス(AF)は、焦点
を撮影の度に調節するという煩わしさを排除する為のも
のであって、簡単に良い画像を得るという目的を果たす
機能の端的な例であると言える。
【0003】ところでAFは、カメラ等の撮像機器が云
わば「勝手に」撮影状況を判断し、その状況に適するで
あろう状態にレンズ位置を調節する機構であるから、撮
影者の撮影意図が映像に反映されない場合も発生する。
【0004】例えば、遠くの被写体と近くの被写体が撮
像画面内に共存している場合、撮像画面全体の情報でA
F動作を実行すると、上記複数の被写体の内の何れかに
は合焦するであろうが、撮像機器にはそれが果たしてピ
ントを合わせたい主被写体であるかどうかの判断がつか
ない。
【0005】このような状況を出来るだけ回避する為、
撮像画面の中央にある被写体について重点的に測距し、
その結果をもとにAFを実行する手法をとるのが一般的
である。これは撮影者が撮影するとき、主被写体を画面
中央に据える場合が多いことを根拠としている。そして
この手法は、主被写体を画面中央以外の場所に置いた場
合、ピントを主被写体に対して適切に調節できない場合
があるという欠点を有している。
【0006】これに対して本出願人は、主被写体が撮像
画面内のどこにあってもそれに最適なピントや露出が得
られる様、特願平4−154165号で、ファインダを
見ている撮影者が、視線で主被写体を選択することが出
来る撮影装置を提案した。この撮影装置によれば、測距
領域を限定しながら、主被写体の位置を自由に変更する
ことが出来る。
【0007】この場合、撮影装置が撮影者の視線位置を
検出し、その検出位置に対応させて測距領域(焦点検出
領域)を直ちに移動させ、その領域に最適なピントや露
出を得られる。
【0008】また従来より、ビデオカメラ等の映像機に
用いられている自動焦点調節装置として、CCD等撮像
素子から得られる映像信号の高周波成分を抽出し、その
高周波成分が最大となるようにレンズ位置を駆動して焦
点調節を行う、いわゆる山登り方式が知られている。
【0009】本発明の出願人は、合焦点付近で不用意に
レンズが動かない様、特願平6−89947号にて、映
像信号より撮像画面の合焦度を知り自動焦点調節動作を
補正するオートフォーカスシステムを提案している。こ
れによれば、映像信号中の焦点信号の最大値を輝度差成
分の最大値で正規化した値により映像の合焦度を知り合
焦点付近での高速山登り動作を規制している。
【0010】図6のフローチヤートを用いて、上記AF
動作のアルゴリズムについて説明する。
【0011】まずステツプ601でフオーカスレンズを
前後に微小振動(この動作を仮にウォブリング動作と称
する)させ、そのときの焦点信号の変化によつて合焦点
であるのか、ぼけているのかを判定する。
【0012】ステツプ602で合焦点である(Yes)
と判定した場合は、ステツプ603でフォーカスレンズ
を停止し、ステツプ604の再起動判定ルーチンへ行
き、再起動されたかどうかの監視を行う。この再起動
は、合焦状態に到達してフオーカスレンズを停止した
後、非合焦となつたことが判定された際、再び焦点AF
動作を起動する処理である。
【0013】ステツプ602でぼけている(No)と判
定された場合は、ステツプ605で前記の正規化値を取
り込み、ステツプ606で該正規化値が合焦と判断でき
るか否かを判定する。
【0014】ステツプ606で合焦(Yes)と判定さ
れた場合には、高速山登り動作には移行させず、ステツ
プ601へと移行して再度ウオブリングを行い、合焦判
定を行う。このように、動作させることで合焦時の安定
性が増すことになる。
【0015】ステツプ606で合焦でない(No)と判
定された場合、すなわちステツプ602におけるウォブ
リング判定結果も、ステツプ606における正規化値に
よる判定結果の両方とも合焦と判定されなかった場合に
は、ステツプ607に移行して、ウォブリング動作によ
る判定結果の方向に高速山登りを行う。
【0016】そして、ステツプ608で合焦点すなわち
AF評価値の頂点を越えたかどうかの判定を行い、越え
ていなければステツプ607へ戻り高速山登りを続け、
越えていたならばステツプ609でその頂点に戻す。
【0017】しかし頂点に戻す動作をしている間にパン
ニングあるいは被写体自体の移動等により被写体が変化
する場合もあるので、ステツプ610で頂点にフォーカ
スレンズが辿り着いたなら、次に今いるところが本当に
頂点すなわち合焦点であるかどうかを判定するためにス
テツプ601へ戻つてウォブリング動作を行う。
【0018】このウォブリング動作で合焦と判定されれ
ば再起動監視を行い、合焦でないと判定されれば判定結
果の方向に高速山登り動作を行う。このような動作を繰
り返すことで絶えず合焦を維持するようにAF動作が行
われる。
【0019】ここで、前記のウォブリング動作について
図8を使って説明する。ウオブリング動作は、前述のよ
うにフオーカスレンズを光軸方向前後に微小振動してA
F評価値の変化を見るものであるが、蛍光灯などのフリ
ッカーがあると、動作に影響が出る。
【0020】図8には蛍光灯などのフリッカーがない場
合とある場合とで2通りの駆動を示したが、ここで両方
の動作に共通していることはフォーカスレンズをある方
向に駆動し、信号が増加した場合はそのままの駆動方向
を変えず、信号が減少した場合は駆動方向を反転させ
る。詳細は特願平6−89947号に詳細に記載されて
いる。
【0021】つまり、常時合焦信号の大きくなる方へフ
ォーカスレンズが駆動される。このように制御されるこ
とでウォブリング動作中は合焦点の方向に絶えず駆動さ
れるため、速度は遅いがウォブリング動作を繰り返すだ
けでも最終的には合焦点に達することができる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上述のような画面内に
おいて焦点検出範囲を変更可能な撮像装置においては、
AF情報の取り込み領域は撮像画面中に取り込み領域を
示す表示と同一の領域のみであった。取り込み領域を示
す表示は画面に対して大きすぎると被写体選択の自由度
が無くなり、撮影者から取り込み領域移動による被写体
選択能力を奪うことになるので、できるだけ小さくする
ことが望ましい。
【0023】しかし、あまりに小さすぎると撮影者が撮
影したい被写体上に取り込み領域の表示が安定しないと
いうことが起こる。そこで、それらを考慮した大きさの
取り込み領域が設定されている。
【0024】しかしながら上記の例に従うと、以下の様
な欠点を有することになる。
【0025】図5(a)で501,502は同一被写体
であり、501から502へ矢印のように移動したもの
とする。503は、AF評価値取り込み領域すなわち焦
点検出範囲であり同時に撮像画面に重畳される表示領域
でもある。
【0026】被写体が501にいるときは、被写体は焦
点検出範囲503内にいるが、502へ移動すると焦点
検出範囲外に出てしまう。そのため、AF評価値が変動
しAFはピントがぼけたと誤認し高速で山登りを開始し
てしまう。そのため、被写体502はフォーカスレンズ
の移動によりぼけてしまう。
【0027】本発明は上記欠点を解消する為になされた
ものであって、本願の課題は、特に前記AF評価値を取
り込む焦点検出範囲が変更可能な撮像装置に於いて、焦
点検出範囲が移動する、あるいは焦点検出範囲が小さい
ために生じるAFの誤動作を防ぐことにある。
【0028】
【課題を解決する為の手段及び作用】上述の課題を解決
するために、本願の請求項1に記載の発明によれば、画
面に映像信号を表示する表示手段(実施例ではLCD表
示回路23,電子ビユーフアインダ24に相当する)
と、前記画面内の所定の範囲(実施例では焦点検出領域
に相当する)内に相当する映像信号を取り込む映像信号
取り込み手段(実施例ではAF評価値処理回路26ない
のゲート回路261,263,265に相当する)と、
前記範囲を変更する範囲設定手段(実施例では枠生成回
路27に相当する)と、前記範囲設定手段を制御して前
記範囲の前記画面内における設定位置を変更する指示手
段(実施例では視線検出回路6に相当する)と、前記映
像信号取り込み手段によつて取り込まれた前記範囲内の
映像信号中より焦点状態に応じて変化する信号を抽出し
て焦点検出を行う焦点検出手段(実施例ではAF評価値
処理回路26内のAF評価値生成回路262,264,
266に相当する)と、前記焦点検出手段の出力に基づ
いて焦点調節を行なう焦点調節手段(実施例ではドライ
バ18,モータ17に相当する)と、前記範囲の前記画
面内における位置を前記表示手段によつて表示される映
像信号に重畳させて表示する範囲表示手段(実施例では
枠生成回路27,LCD表示回路23,電子ビユーフア
インダ24に相当する)と、前記範囲表示手段によつて
表示されている前記範囲外に相当する映像信号に基づい
て前記焦点調節手段の動作を制御する制御手段(実施例
ではマイコン29に相当する)とを備えた構成とする。
【0029】これによつて、被写体が画面内に表示され
ている焦点検出可能な範囲から出てしまつた場合、ある
いは境界近傍で出入りを繰り返すような場合でも、安定
した焦点検出動作が可能となる。
【0030】また表示されている画面に表示されている
焦点検出可能な範囲外に被写体が出ても、ただちに焦点
調節動作が変位しないようにし、焦点外れに対して撮影
者に与える応答特性と、実際の焦点制御動作における応
答特性とを異ならせたので、撮影者の操作感覚を安定化
でき、撮影者の負担を軽減することができる。
【0031】また本願の請求項2に記載の発明によれ
ば、前記制御手段は、前記範囲内における映像信号から
合焦状態が得られないとき、前記範囲設定手段を制御し
て前記範囲(実施例では焦点検出領域503に相当す
る)に隣接する所定の外部範囲(実施例では焦点検出領
域504,505に相当する)内に相当する映像信号を
抽出し、該外部範囲内に相当する信号に基づいて焦点検
出を行うごとく制御するように構成する。
【0032】これによつて、被写体が画面内に表示され
ている焦点検出領域から出てしまつた場合、特に水平方
向における移動に対して、ただちに高速山登りに入って
しまうことがなく、安定した焦点検出動作が可能とな
る。
【0033】また本願の請求項3の発明によれば、前記
制御手段は、前記範囲(実施例では焦点検出領域503
に相当する)を挾んで左右に外部領域(実施例では焦点
検出領域504,505に相当する)を設定し、該外部
範囲内に相当する映像信号を抽出し、該外部範囲内に相
当する信号に基づいて焦点検出を行うごとく制御するよ
うに構成する。
【0034】これによつて、被写体が画面内に表示され
ている焦点検出領域から出てしまつた場合、特に水平方
向における移動に対して、ただちに高速山登りに入って
しまうことがなく、安定した焦点検出動作が可能とな
り、撮影者の操作感覚を安定化でき、撮影者の負担を軽
減することができる。
【0035】
【実施例】以下、本発明における撮像装置を各図を参照
しながら、その実施例について詳細に説明する。
【0036】図1は本発明の第1の実施例の基本構成ブ
ロツク図である。本実施例ではビデオ一体型カメラに本
発明を用いた場合について説明を行う。
【0037】第1の実施例は、焦点検出領域の設定位置
を移動している間は、AF動作を禁止して、意図しない
被写体像に合焦することによつてAFに誤動作を生じる
ことを防止するものである。
【0038】同図に於いてEYEは操作者のビデオ一体
型カメラのフアインダを除く眼球を示し、1は視線検出
装置ブロツクを示す。2は操作者のフアインダ画面内の
視線位置を検出する為、眼球に赤外線を照射する赤外発
光ダイオード(IRED)、3は後述の視線検出回路6
の支持によつて赤外発光ダイオードを駆動するドライ
バ、4は眼球EYEで反射した赤外発光ダイオード2か
らの赤外線を受光する受光センサでたとえばCCDが用
いられる。5は受光センサ4の出力信号を増幅する増幅
器、6は増幅器5の出力信号に基づいて操作者の眼球E
YEの視線位置を解析する視線検出回路である。
【0039】そしてこの視線検出装置は、操作者の眼球
にIRED2より赤外線を照射し、その反射光をCCD
3で受光し、その眼球像を視線検出回路6で解析するこ
とによつてフアインダ画面内における注視点を検出する
ものである。
【0040】またこの視線検出装置6は、本実施例で
は、ビデオ一体型カメラのフアインダ内にユニツト化さ
れて配されている。
【0041】したがつて視線検出装置付きビユーフアイ
ンダユニツトとして、フアインダ画面に表示された画像
を注視することにより、各種制御を行うことができ、汎
用性も高く、ビデオカメラ以外の分野でも、制御、選択
に用いる画像を表示する表示画面と、その画面内におけ
る注視点を検出する視線検出装置を備えた視線検出ユニ
ツトとして広く応用できる。
【0042】OBは被写体、7は撮影レンズ光学系、8
は固定の第1群レンズ、9は変倍レンズ、10は絞り、
11は固定の第3群レンズ、12は焦点調節を行うとと
もに変倍動作時のピント面移動を補正する補正機能を兼
ね備えたフォーカスコンペレンズであり、これらによつ
て撮影レンズ光学系が構成されている。
【0043】また13は変倍レンズ9を移動する変倍レ
ンズモータ、14は変倍レンズモータ9を駆動する変倍
レンズドライバ、15は絞り10を駆動して開口量を制
御するIGメータ、16はIGメータを駆動するIGド
ライバ、17はフオーカスコンペレンズを移動するフオ
ーカスコンペレンズモータ、18はフオーカスコンペレ
ンズモータを駆動するフオーカスコンペレンズドライバ
である。
【0044】19はCCD等の撮像素子、20は撮像素
子19より出力された撮像信号を所定のレベルに増幅す
る増幅器、21は増幅器20の出力信号より輝度信号と
色信号を生成するとともに、ブランキング処理,同期信
号の付加,ガンマ補正等の信号処理を施して規格化され
たテレビジヨン信号に変換するカメラ信号処理ブロツ
ク、22は増幅器、23は増幅器22より出力されたテ
レビジヨン信号を液晶モニタ等で構成された電子ビユー
フアインダを駆動して表示するためのLCD表示回路、
24液晶モニタによる電子ビユーフアインダである。電
子ビユーフアインダ24はたとえばCRTでもよい。
【0045】またカメラ信号処理ブロツク21より出力
されたテレビジヨン信号は、図示しないビデオテープレ
コーダへと供給され、磁気テープ等に記録される。また
VTRによつて再生された画像情報をLCD表示回路2
3へと供給することにより、電子ビユーフアインダ24
にて再生することができる。
【0046】25は増幅器20を介して撮像素子19よ
り出力された撮像信号に対して、後述の枠生成回路27
の指令に基づいて画面内に設定された所定の測光領域内
に相当する撮像信号をサンプリングするゲート回路を有
し、その測光領域内の映像信号の輝度レベルが一定とな
るようにIGドライバ16を制御してIGメータ15を
駆動し、絞り10の開口量を調節して撮像光量を適切に
保つ為の絞り制御回路である。
【0047】尚、絞り制御回路25内には、前記測光領
域内に相当する撮像信号をサンプリングするためのゲー
ト回路、測光領域内の撮像信号の輝度レベルの平均値を
求めるための積分回路等が含まれている。
【0048】また絞り制御は、測光領域内の撮像信号の
みを用いれば、部分測光あるいはスポツト測光となり、
測光領域内の信号の重み付けを大きくし、測光領域以外
の領域の重みを小さくして平均する方法をとれば、中央
重点測光となる。さらに画面内に複数の測光領域を設定
し、それぞれに複数の重み付けを施せば所謂の多分割測
光となる。
【0049】26は増幅器20を介して撮像素子19よ
り出力された撮像信号中より例えば焦点状態に応じてレ
ベルが変化する高周波成分等の焦点評価用の信号を生成
する為のAF評価値処理回路である。
【0050】このAF評価値処理回路26内には、撮像
信号中の前記高周波成分を抽出するバンドパスフイル
タ,後述の枠生成回路の指令に基づいて画面内に設定さ
れた焦点検出に用いる所定の領域すなわち焦点検出領域
(測距領域)内に相当する撮像信号のみを通過させてサ
ンプリングするゲート回路が設けられている。
【0051】27はAF評価値処理回路26や絞り制御
回路25内に設けられた、それぞれ焦点検出領域,測光
領域を設定するためのゲート回路の開閉タイミングを制
御するゲート信号を発生するための枠生成回路で、前記
各ゲート回路の開閉タイミングを制御することにより、
撮像画面の映像情報を取り込むときの取り込み領域の位
置及び大きさを自在に設定することができる。
【0052】また枠生成回路27は焦点検出領域や測光
領域をフアインダ画面内に表示するため、LCD表示回
路23に領域表示信号を出力しており、これによつて増
幅器22からの映像信号に焦点検出領域や測光領域の表
示信号を重畳して電子ビユーフアインダ24の画面に表
示することができる。
【0053】29はAF評価値処理回路26の出力信号
や変倍レンズ9の駆動に基づいてフオーカスコンペレン
ズを制御してフオーカシングや変倍時のピント補正を実
行するとともに、後述の視線検出情報に基づいて焦点検
出領域や測光領域の画面内における位置を変更すべく枠
生成回路27を制御する制御用マイクロコンピユータ
(以下マイコンと称す)である。
【0054】またマイコン29は、視線検出回路6を制
御するとともに、視線検出回路6より操作者の視線位置
の情報を受け取り、焦点検出領域や測光領域の移動や、
その他の視線検出を用いた制御を行う。
【0055】また28は視線検出用のセンサであるCC
Dを駆動するドライバである。
【0056】図2は図1の視線検出装置ブロツク1の詳
細な構成図である。同図に於いて、図1と同等の機能を
有するブロツクには図1と同じ番号を付して説明する。
【0057】IREDドライバ3は視線検出回路6から
の制御信号によってIRED2を駆動して発光させる。
IREDは2個設けられている。IRED2から発せら
れた赤外光は眼球EYEで反射し、その反射赤外光は接
眼レンズ101を介して赤外光だけを反射し可視光は透
過させるダイクロイツクミラー102に至る。
【0058】ダイクロイツクミラー202で反射され光
路を変更された反射赤外光は、結像レンズ103を介し
て視線検出センサとしてのCCDイメージセンサ4の撮
像面に結像される。28はCCDイメージセンサ4を駆
動する回路であり、後述の視線検出回路6によつて所定
のサンプリング周期で駆動され、蓄積,読み出しを繰り
返し行う。
【0059】CCD4に入射された眼球反射光は、電気
信号に変換され、増幅器5を介して視線検出回路6へと
供給される。眼球EYEは電子ビユーフアインダ24の
表示画面を見ており、CCD4の撮像画面と電子ビユー
フアインダ24の画面とは互いに対応しており、CCD
4の撮像画面内における注視点を求めれば、電子ビユー
フアインダ24の表示画面内における注視点を検出する
ことができる。
【0060】この視線検出置ブロツクの構成により、視
線検出回路6では、増幅器5の出力信号から電子ビユー
フアインダの表示画面内における視線位置座標を検出す
る。そして検出された視線位置座標情報は、マイコン2
9へと伝送される。
【0061】尚、視線CCD4の出力に基づいて、視線
位置座標を演算する手段としては種々の方式があるが、
たとえば本出願人によつて出願された特願平3−218
574号、特願平4−154165号に開示した方式を
用いることができる。
【0062】またCCD4の駆動と、IREDの発光
は、視線検出回路6によつて所定のサンプリング周期で
実行され、注視点のサンプリングが行われる。
【0063】図1の構成によるビデオ一体型カメラは、
そのAF方式として所謂テレビジヨンAF方式(TV−
AF方式と称す)すなわち撮像信号中のAF評価値処理
回路26内のバンドパスフイルタによつて高周波成分を
取り出し、この高周波成分レベルが極大になるようにマ
イコンで29でフオーカスモータ駆動方向及び駆動速度
を演算し、フオーカスコンペレンズドライバ18を介し
てフオーカスコンペレンズモータ17を駆動し、フォー
カスコンペレンズ12を光軸方向に移動させる焦点調節
方式を用いている。
【0064】このAF方式では、上述のように映像信号
に含まれる高周波成分を検出するため、AF評価値処理
回路26に取り込む映像信号にはエツジ部分(レベル変
化部分)が含まれていなければならない。即ち最低でも
1水平走査線分の映像信号を用いなければならないが、
実用上は所定面積の取り込み領域を必要とする。この領
域は焦点検出領域(測距領域)である。
【0065】図3はマイコン29によって上記焦点検出
領域が定義された後、実際に映像信号を取り込むための
ゲート処理を行う回路構成を示すブロツク図であり、主
にAF評価値処理回路26,枠生成回路27内の構成を
示すものである。
【0066】枠生成回路27は増幅器20より出力され
る映像信号をゲートし、画面内の所定の位置に相当する
映像信号を走査しているとき、AF評価値処理回路,絞
り制御回路25内のゲート回路をONにして、その領域
内の信号のみを取り出すものである。本実施例では、焦
点検出領域を、面の略中央と、その両側に隣接して左右
の領域を形成することができる。
【0067】図3において、AF評価値処理回路26内
には、画面内の中央部に主たる中央焦点検出領域Cを設
定するためのAFゲート回路263、中央焦点検出領域
Cの左右にそれぞれ左右の焦点検出領域L,Rを設定す
るためのAFゲート回路261,265が設けられ、後
述する枠生成回路27内のゲートパルス発生回路27
3,272,274より発生された各ゲートパルスによ
つて閉成されている期間のみ、増幅器20より出力され
た映像信号を後続の回路へと通過させる。
【0068】各AFゲート回路263,261,265
の後段には、それぞれ抽出された映像信号中より焦点状
態によつて変化する所定の信号成分を抽出してAF評価
値を出力するAF評価値生成回路264,262,26
6が接続されている。
【0069】これらのAF評価値生成回路は、映像信号
中より焦点状態に応じて変化する高周波成分を検出する
バンドパスフイルタ、バンドパスフイルタによつて抽出
された高周波成分のピーク値を検出するピークホールド
回路等から構成されており、本実施例では、高周波成分
のピークホールド値及びこの高周波成分のピークホール
ド値を輝度差で割つて正規化することによつて輝度の影
響を除去した正規化値を出力するものとする。
【0070】これによつて、AF評価値処理回路26か
らは、画面の中央部の焦点検出領域C及びをの両側に隣
接する左右の焦点検出領域L,R内における画像の焦点
状態を検出することができる。
【0071】またAFゲート回路263,261,26
5を選択的に動作させることにより、画面内において使
用する焦点検出領域を選択することができるとともに、
AFゲート回路263,261,266の開閉タイミン
グを変更することにより、画面内における焦点検出領域
の位置及び大きさを変更することができる。
【0072】一方、枠生成回路27内の構成について見
ると、AF評価値処理回路26内の中央部の焦点検出領
域Cを形成するAFゲート回路263の開閉を制御する
ためのゲートパルスを発生する中央ゲートパルス発生回
路273,左焦点検出領域Lを形成するAFゲート回路
261の開閉を制御するためのゲートパルスを発生する
左ゲートパルス発生回路272,右焦点検出領域Rを形
成するAFゲート回路265の開閉を制御するためのゲ
ートパルスを発生する右ゲートパルス発生回路274が
それぞれ設けられるとともに、中央焦点検出領域を画面
に表示するための枠発生回路271が設けられている。
【0073】またマイコン29より供給された焦点検出
領域の大きさと画面内の位置に関する情報に基づいて、
中央ゲートパルス発生回路273を制御してAFゲート
回路263を開閉するためのゲートパルスを発生させる
とともに、枠発生回路271に上記中央焦点検出領域を
画面に表示するための枠信号を発生させLCD表示回路
23へと出力させるゲートタイミング発生回路275が
設けられている。
【0074】また同じくマイコン29より供給された焦
点検出領域の大きさと画面内における位置に関する情報
に基づいて、それぞれ左ゲートパルス発生回路272,
右ゲートパルス発生回路274を制御して左AFゲート
回路261,右AFゲート回路265を開閉するための
ゲートパルスを発生させるゲートタイミング発生回路2
76,277が設けられている。
【0075】これらのゲートタイミング発生回路27
6,277はそれぞれ中央焦点検出領域Cの左右両側に
隣接して左右の焦点検出領域L,Rを形成するように動
作するものである。
【0076】以上の構成によつて、マイコン29より供
給された各焦点検出領域の大きさと画面内における位置
に関する情報に基づいて、それぞれ中央焦点検出領域及
びその両側に隣接する左右の焦点検出領域を設定するこ
とができる。
【0077】すなわちゲートタイミング発生回路275
は、マイコン29より供給された焦点検出領域の大きさ
と画面内における位置に関する情報に基づき、前記画面
内の中央部に焦点検出領域を設定,表示するためのゲー
トタイミングパルスを発生して枠信号発生回路271へ
と伝送し、枠信号発生回路271はそのゲートタイミン
グパルスに基づいて、枠表示信号をLCD表示回路23
へと供給し、増幅器22からの映像信号に重畳して電子
ビユーフアインダ24の画面に焦点検出領域を示す枠を
表示する。
【0078】またゲートタイミング発生回路275より
出力されたゲートタイミングパルスは、画面中央に焦点
検出領域を設定するためのゲートパルスを発生するAF
ゲートパルス発生回路273へも供給され、AFゲート
パルス発生回路273はそのゲートタイミングパルスに
基づいて発生した中央焦点検出領域C設定用のゲートパ
ルスでAF評価値処理回路26内のAFゲート回路26
3を開閉制御し、中央焦点検出領域C内におけるAF評
価値を取り込み可能となす。
【0079】同様に、枠生成回路27内部の左右の焦点
検出領域設定用のゲートタイミング発生回路276,2
77に、マイコン29から、ゲートタイミング発生回路
275へ伝送した中央焦点検出領域の左右の焦点検出領
域の大きさと位置に関する情報が伝送される。
【0080】そしてゲートタイミング発生回路276,
277ではこの情報に基づいて、左右のAF用取り込み
領域に相当するゲートパルスを発生する左,右AFゲー
トパルス発生回路272,274にゲートタイミング信
号を出力する。
【0081】これによつて、増幅器20より出力された
映像信号中の、それぞれ中央,左右の焦点検出領域内に
おける信号がAF評価値生成回路264,262,26
6へと供給され、中央,左右の焦点検出領域内のAF評
価値を取り込むことができ、画面内の領域表示は、中央
焦点検出領域Cについてのみ行なわれる。
【0082】尚、マイコン29から、各焦点検出領域の
位置及び大きさの情報を個々に供給してもよいが、中央
の焦点検出領域Cの位置、大きさの情報を供給すれば、
左右のゲートタイミング発生回路276,277でゲー
トタイミングを変更することにより、容易に左右の焦点
検出領域の設定を行うことができる。
【0083】図4(b)は一般に用いられているAF評
価値取り込み用の焦点検出領域の一例を示す図である。
【0084】同図において、401は撮像画面、404
はAF評価値取り込み用の焦点検出領域である。
【0085】撮影者は主として撮影したい被写体(主被
写体)を画面中央に置いて撮影する機会が多い。また前
述のように、主被写体を撮影するときに別の被写体の影
響を受けにくくする為、AF評価値を取り込むための焦
点検出領域は、全撮影画面よりも狭くなっているのが一
般的である。このような理由により、上記取り込み領域
は404に示されるような略中央位置に固定されてい
る。
【0086】しかしながら撮影者は主被写体を常に画面
中央に固定して撮影するとは限らず、画面中央にない主
被写体を撮影する為には、上記焦点検出領域を撮影画面
上で移動させなくてはならない。
【0087】そこで図1において、視線検出回路6から
マイコン29へと伝送された視線位置座標情報をもと
に、マイコン29では撮影者が見ている位置に上記焦点
検出領域を移動させるべく、枠生成回路27へと焦点検
出領域の大きさ及び位置座標情報を伝送する。
【0088】枠生成回路27では、前述のように、画面
内の指定された位置に焦点検出領域を移動させるべく、
AF評価値制御回路26内の各AFゲート回路の開閉タ
イミングを操作し、かつ中央焦点検出領域に相当する部
分を電子ビユーフアインダ24の画面に表示させるべ
く、焦点検出領域の該当部を示す枠表示信号をLCD表
示回路23へと伝送する。
【0089】LCD表示回路23では、増幅器20から
の映像信号と枠生成回路27からの表示信号を重畳して
電子ビユーフアインダ24に表示する。
【0090】この時、電子ビユーフアインダ24の画面
に映し出される映像の様子を図4(a)に示す。同図に
おいて、403は視線検出回路6によつて検出された現
在の撮影者の視点の位置である。
【0091】この位置を中心として402の様なAF評
価値取り込み用の焦点検出領域を設定し、マイコン29
から枠生成回路27を介して中央AFゲート回路263
を操作すると共に、その対応するON領域に対応する焦
点検出領域を図4(a)の402の様に表示する。
【0092】次に例えば撮影者が405の位置に視点を
移したとすると、同様の方法により405を中心とする
取り込み領域を406のごとく設定し、402の表示を
406に移動する。
【0093】上述のような方法をとることによって、撮
影者が見ている被写体にピントを合わせることが可能に
なるが、ビデオカメラで良好な撮影する場合には、被写
体に対して適切な焦点調節を行うことはもちろん、露出
調整も並行して行うことが望ましい。
【0094】そこで図1に於いて、枠生成回路27から
絞り制御回路25へも焦点検出領域の設定AF取り込み
領域を設定する信号を伝送する。これによつてAFだけ
でなく、同時にAEについても、撮影者が見ている位置
に測光情報取り込み領域を移動してその部分の測光情報
に基づいた露出調整を行うことが可能になる。
【0095】ここで本発明の動作を図5(b)を用いて
さらに説明する。
【0096】同図において、501,502は同一被写
体であり、被写体が501から502へと矢印のように
移動したものとする。
【0097】503,504,505は、AF評価値取
り込み用の焦点検出領域であり、503は、図3で説明
したように撮像画面に表示した中央焦点検出領域と同一
の領域である。また504,505は、図3で説明した
ように、画面に表示した中央焦点検出領域Cの左右に隣
接して設定される左右の焦点検出領域L,Rである。
【0098】被写体が501にいるときは、被写体は焦
点検出領域503内に位置しており、502へ移動して
も取り込み領域505には入っている。そのため、50
3内のAF評価値が変動しAFはピントがぼけたと誤認
しても、505が合焦らしいと判断できれば、直ちに高
速山登りを行ってサーチを行うことなく、高速の山登り
を禁止することができる。そのため、被写体502がフ
ォーカスレンズの高速山登りへの移動によりぼけてしま
うことはない。
【0099】次に、図7を用いて本発明のAF動作のア
ルゴリズムについて説明する。尚、図6と同じ処理を行
うステップについては、同一符号を付す。
【0100】処理を開始すると、まずステツプ601で
ウォブリング動作を行い、その結果に基づいて、ステツ
プ602で合焦点であるのか、ぼけているのかを判定す
る。
【0101】これによつて、被写体が画面内に表示され
ている焦点検出領域から出てしまつた場合、特に水平方
向における移動に対して、ただちに高速山登りに入って
しまうことがなく、安定した焦点検出動作が可能とな
る。たかどうかの監視を行う。
【0102】ステツプ602の判定の結果、合焦でな
く、ぼけている場合は、ステツプ605で前記の正規化
値を取り込み、ステツプ606で該値から合焦判定を行
う。
【0103】ステツプ606の判定の結果、合焦と判定
できる場合は、高速山登り動作には移行させず、ステツ
プ601へと移行させ、再度ウオブリング動作を行って
合焦判定を行う。このように動作させることで合焦時の
安定性が増すことになる。
【0104】ステツプ602,606で、ウォブリング
判定結果も正規化値も両方とも合焦と判定されなかった
場合は、ステツプ701の処理へと移行する。そしてこ
の処理が本発明の要点となるところである。
【0105】すなわちステツプ701で、中央焦点検出
領域Cの両側の画面に表示されていない左右の焦点検出
領域L,R内のAF評価値を輝度差で正規化した正規化
値が合焦であるか否かを判定し、合焦と判定された場合
は、高速山登り動作には移行させず、ステツプ601へ
と移行する。
【0106】この処理は、言い換えれば、中央焦点検出
領域C内における映像信号に合焦状態を外れたと判定さ
れたとき、その表示されている中央焦点検出領域C(5
03)の左右に形成された焦点検出領域L,R(50
4,505)へと拡張するものであり、表示は変更せず
に、焦点検出領域を拡張するので、撮影者には意識させ
ずに焦点検出の安定化を図ることができ、撮影者に不要
な操作上の負担(たとえば表示が変化する度に注視点を
意識的に変更あるいは、特定の領域を厳格に注視しよう
とする行動等)を軽減することができる。これは、AF
動作の安定化だけでなく操作性の向上に効果的である。
【0107】このように動作させることで図5のように
被写体が移動し、焦点検出領域から出て行ってしまった
ときの安定性が増すことになる。
【0108】そしてウォブリング判定結果も3つの取り
込み領域の正規化値も全て合焦と判定されなかった場
合、ステツプ607でウォブリング動作による判定結果
の方向に高速山登りを行う。
【0109】そして、ステツプ608で合焦点すなわち
AF評価値の頂点を越えたかどうかの判定を行い、越え
ていなければステツプ607へ戻り高速山登りを続け、
越えていたならば609でその頂点に戻す。
【0110】しかし頂点に戻す動作をしている間にパン
ニング等により被写体が変化する場合もあるので、ステ
ツプ610で頂点にフォーカスレンズが辿り着いたなら
次にいまいるところが本当に頂点すなわち合焦点である
かどうかを判定するために601へ戻りウォブリング動
作を行う。
【0111】このウォブリング動作で合焦と判定されれ
ば再起動監視を行い、合焦でないと判定されれば判定結
果の方向に高速山登り動作を行う。このような動作を繰
り返すことで絶えず合焦を維持するようにAFは動作す
る。
【0112】なお、ウォブリング動作のままでも合焦点
に達することができるのは、前述の通りである。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における請
求項1に記載の発明によれば、画面内に表示されている
主たる焦点検出領域を可変とするとともに、前記焦点検
出領域外に別個に設定された取り込み領域の情報によ
り、AF動作を制御することにより、取り込み領域が移
動、あるいは取り込み領域が小さいために生じるAFの
誤動作を防ぐことができる。
【0114】これによつて、被写体が画面内に表示され
ている焦点検出可能な範囲から出てしまつた場合、ある
いは境界近傍で出入りを繰り返すような場合でも、安定
した焦点検出動作が可能となる。
【0115】また表示されている画面に表示されている
焦点検出可能な範囲外に被写体が出ても、ただちに焦点
調節動作が変位しないようにし、焦点外れに対して撮影
者に与える応答特性と、実際の焦点制御動作における応
答特性とを異ならせたので、撮影者の操作感覚を安定化
でき、撮影者の負担を軽減することができる。
【0116】また本願の請求項2に記載の発明によれ
ば、前記制御手段は、前記範囲内における映像信号から
合焦状態が得られないとき、前記範囲設定手段を制御し
て前記範囲に隣接する所定の外部範囲内に相当する映像
信号を抽出し、該外部範囲内に相当する信号に基づいて
焦点検出を行うごとく構成したので、被写体が画面内に
表示されている焦点検出領域から出てしまつた場合、特
に水平方向における移動に対して、ただちに高速山登り
に入ってしまうことがなく、安定した焦点検出動作が可
能となる効果を有する。
【0117】また本願の請求項3の発明によれば、前記
制御手段は、前記範囲を挾んで左右に外部領域を設定
し、該外部範囲内に相当する映像信号を抽出し、該外部
範囲内に相当する信号に基づいて焦点検出を行うごとく
制御するように構成したので、被写体が画面内に表示さ
れている焦点検出領域から出てしまつた場合、特に水平
方向における移動に対して、ただちに高速山登りに入っ
てしまうことがなく、安定した焦点検出動作が可能とな
り、撮影者の操作感覚を安定化でき、撮影者の負担を軽
減することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロツク図であ
る。
【図2】図1において、視線検出ブロツク1の構成を示
すブロツク図である。
【図3】図1において、AF評価値処理回路26,枠生
成回路27の構成及び動作を説明するためのブロツク図
である。
【図4】焦点検出領域の表示を説明するための図であ
る。
【図5】視線検出座標、焦点検出領域の設定状態及び表
示状態を説明するための図である。
【図6】本発明の前提となる焦点検出処理を示すフロ−
チャ−トである。
【図7】本発明の処理を示すフロ−チャ−トである。
【図8】ウオブリング動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 視線検出ブロツク 6 視線検出回路 7 レンズユニツト 23 LCD表示回路 24 電子ビユーフアインダ 25 絞り制御回路 26 AF評価値処理回路 27 枠生成回路 29 マイコン 261,263,265 AF評価値処理回路26内の
ゲート回路 262,264,266 AF評価値生成回路 271 枠発生回路 272,273,274 左,中央,右ゲートパルス発
生回路 275,276,277 中央,左,右ゲートタイミン
グ発生回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面に映像信号を表示する表示手段と、 前記画面内の所定の範囲内に相当する映像信号を取り込
    む映像信号取り込み手段と、 前記範囲を変更する範囲設定手段と、 前記範囲設定手段を制御して前記範囲の前記画面内にお
    ける設定位置を変更する指示手段と、 前記映像信号取り込み手段によつて取り込まれた前記範
    囲内の映像信号中より焦点状態に応じて変化する信号を
    抽出して焦点検出を行う焦点検出手段と、 前記焦点検出手段の出力に基づいて焦点調節を行なう焦
    点調節手段と、 前記範囲の前記画面内における位置を前記表示手段によ
    つて表示される映像信号に重畳させて表示する範囲表示
    手段と、 前記範囲表示手段によつて表示されている前記範囲外に
    相当する映像信号に基づいて前記焦点調節手段の動作を
    制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記制御手段は、前
    記範囲内における映像信号から合焦状態が得られないと
    き、前記範囲設定手段を制御して前記範囲に隣接する所
    定の外部範囲内に相当する映像信号を抽出し、該外部範
    囲内に相当する信号に基づいて焦点検出を行うごとく制
    御するように構成されていることを特徴とする撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記制御手段は、前
    記範囲を挾んで左右に外部領域を設定し、該外部範囲内
    に相当する映像信号を抽出し、該外部範囲内に相当する
    信号に基づいて焦点検出を行うごとく制御するように構
    成されていることを特徴とする撮像装置。
JP6135669A 1994-06-17 1994-06-17 撮像装置 Withdrawn JPH089232A (ja)

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