JPH089242A - スチルビデオカメラの露出制御装置 - Google Patents

スチルビデオカメラの露出制御装置

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JPH089242A
JPH089242A JP6160553A JP16055394A JPH089242A JP H089242 A JPH089242 A JP H089242A JP 6160553 A JP6160553 A JP 6160553A JP 16055394 A JP16055394 A JP 16055394A JP H089242 A JPH089242 A JP H089242A
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photometric
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shutter speed
electronic shutter
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Masaaki Ogawa
公明 小川
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/71Circuitry for evaluating the brightness variation

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面中央から外れた部位に位置する主要被写
体に対する露光量を適正に行う。 【構成】 画面FRの中央に主要被写体S1を合わせて
第1の測光値(L1)を求める。カメラ本体の向きを変
え、主要被写体S1を画面FRの中央から外した状態で
第2の測光値(L2)を求める。第2の測光値(L2)
に基づいて得られた絞り値と電子シャッタスピード
(T)とにより、仮露光を行い、この仮露光による露光
量(E2)を求める。適正露光量(E0)と仮露光によ
る露光量(E2)との露光量比(E0/E2)を求め
る。TT=T・(E0/E2)・(L2/L1)により
得られる本露光電子シャッタスピードTTと前記絞り値
により、本露光を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCD等の固体撮像素
子を介して静止画像を得るスチルビデオカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子は銀塩フィルムに比べて露
光の寛容度(ラチチュード)が狭く、高精度な露光制御
が要求されるため、スチルビデオカメラでは、本露光に
おける絞り値と電子シャッタスピードは次のようにして
決定される。すなわち、レリーズボタンを半押しした状
態で受光素子による測光を行い、この測光値に基づいて
絞り値と電子シャッタスピードが求められる。次いでレ
リーズボタンを全押しすることにより、その絞り値と電
子シャッタスピードに従って仮露光が行われ、この仮露
光により得られた露光量と、CCDの感度等によって定
まる適正露光量(固定値)との比較結果から、本露光に
おける電子シャッタスピードの補正量が得られる。
【0003】一方、撮影者が意図的に主要被写体を画面
の中央から外して撮影する場合、銀塩カメラでは次によ
うな撮影方法が可能である。すなわち、主要被写体が画
面中央に位置するようにカメラ本体の向きを定めた状態
でレリーズボタンを半押しして測光値を固定し、そして
主要被写体が画面の所望の位置にくるようにカメラ本体
の向きを変えて(フレーミングして)、レリーズボタン
が全押しされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のスチル
ビデオカメラでは、上述したように、レリーズボタンを
全押しした状態で仮露光が行われ、レリーズボタンを半
押しした状態で行われる測光結果は無視される。したが
って、画面中央から外れた部位に位置する主要被写体に
対して測光値を固定する撮影方法は従来不可能であり、
主要被写体に対する露光が適切に行われないことがあっ
た。
【0005】本発明は以上の問題点を解決するものであ
り、画面中央から外れた部位に位置する主要被写体に対
する露光量を適正に行うことができるスチルビデオカメ
ラの露出制御装置を得ることを目的としている。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明に係る第1の露出
制御装置は、被写体像が結像される固体撮像素子と、第
1の被写体に対応する第1の測光値(L1)と第2の被
写体に対応する第2の測光値(L2)とを求める測光手
段と、第2の測光値(L2)に基づいて得られた絞り値
と電子シャッタスピード(T)とにより、固体撮像素子
を仮露光し、この仮露光による露光量(E2)を求める
仮露光手段と、適正露光量(E0)と仮露光による露光
量(E2)との露光量比(E0/E2)を求める補正手
段と、TT=T・(E0/E2)・(L2/L1)によ
り得られる本露光電子シャッタスピードTTと前記絞り
値により、固体撮像素子に対する本露光を行う本露光制
御手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】本発明に係る第2の露出制御装置は、被写
体像が結像される固体撮像素子と、第1の被写体に対応
する第1の測光値(L1)と第2の被写体に対応する第
2の測光値(L2)とを求める測光手段と、第2の測光
値(L2)に基づいて得られた第1の絞り値と第1の電
子シャッタスピードとにより、固体撮像素子を仮露光
し、この仮露光による露光量(E2)を求める仮露光手
段と、適正露光量(E0)と仮露光による露光量(E
2)との露光量比(E0/E2)を求める補正手段と、
第1の測光値(L1)に基づいて、第2の絞り値と第2
の電子シャッタスピード(T2)を求める露出演算手段
と、TT=T2・(E0/E2)により得られる本露光
電子シャッタスピードTTと第2の絞り値により、固体
撮像素子に対する本露光を行う本露光制御手段とを備え
たことを特徴としている。
【0008】
【実施例】以下図示実施例により本発明を説明する。図
1は本発明の第1実施例である露出制御装置を備えたス
チルビデオカメラのブロック図である。
【0009】システム制御回路10はマイクロコンピュ
ータであり、本スチルビデオカメラの全体の制御を行
う。
【0010】撮影レンズ11の合焦動作は、図示しない
フォーカレンズ駆動回路によって制御される。絞り13
は露出制御時、絞り駆動回路14によって開度を調整さ
れる。フォーカレンズ駆動回路と絞り駆動回路14は、
システム制御回路10によって制御される。
【0011】撮影レンズ11と絞り13を通った光線
は、ハーフミラー15a、15bにより分割される。ハ
ーフミラー15aを透過した光線はCCD16に導か
れ、ハーフミラー15aにおいて反射し、ハーフミラー
15bを透過した光線は受光素子17に導かれる。ハー
フミラー15bにおいて反射した光線は、図示しないフ
ァインダへ導かれる。
【0012】受光素子17は測光のために設けられ、一
辺が数mmの矩形を有する1つのフォトダイオードから成
る。受光素子17により得られた輝度信号は測光回路1
8に入力され、測光値に変換されてシステム制御回路1
0に伝送される。
【0013】CCD16は固体撮像素子であり、多数の
フォトダイオードを有し、これらのフォトダイオード
は、再生画面の水平方向および垂直方向に沿って並ぶ各
画素に対応している。CCD16の受光面には被写体像
が結像され、フォトダイオードには被写体像に対応した
画素信号が発生する。なおCCD16の受光面には、補
色市松カラーフィルタ21が設けられる。
【0014】CCD16はCCD駆動回路22によって
駆動され、これにより、CCD16から出力された画素
信号が、相関二重サンプリング(CDS)回路23に供
給される。画素信号はCDS回路23において、リセッ
ト雑音の除去等の所定の処理を施される。CDS回路2
3からの出力信号は、クランプ回路24において一時的
にクランプされ、A/D変換器25においてデジタル信
号に変換される。デジタルの画素信号は、画像メモリ2
6に格納される。画像メモリ26は例えば1フィールド
分の画素信号を格納できる記憶容量を有している。
【0015】画像メモリ26のアドレス制御は画像メモ
リ制御回路27により行われる。すなわち画像メモリ制
御回路27はCCD駆動回路22とシステム制御回路1
0の制御に基づいて作動し、これにより画像メモリ26
への画素信号の書き込みアドレスおよび画像メモリ26
からの画素信号の読み出しアドレスが制御される。
【0016】画像メモリ26から読み出された画素信号
は映像信号処理回路31に入力され、所定の処理を施さ
れてR信号、G信号およびB信号に変換される。これら
の信号はインターフェイス回路32に入力され、メモリ
カード33に記録するためのフォーマットに変換され
る。メモリカード33へのR信号、G信号およびB信号
の記録動作は、メモリカード制御回路34により行われ
る。映像信号処理回路31、インターフェイス回路32
およびメモリカード制御回路34はシステム制御回路1
0により制御される。
【0017】システム制御回路10には、レリーズボタ
ン35が接続されている。後述するように、レリーズボ
タン35を半押しすることにより、測光・測距動作が行
われ、全押しすることにより、映像信号のメモリカード
33への記録動作が行われる。
【0018】図2は、CCD16の受光面上に設けられ
た補色市松カラーフィルタ21の各カラーフィルタ要素
の配列を示すものである。このカラーフィルタ21で
は、マゼンタ(Mg)、イエロー(Ye)、シアン(C
y)およびグリーン(G)を透過させる各カラーフィル
タ要素が規則的に配置されている。すなわち、例えば破
線C1により囲まれる、水平方向および垂直方向にそれ
ぞれ2画素ずつ並べて成る計4画素には、グリーン
(G)の他に、補色の異なる分光特性を有するマゼンタ
(Mg)、イエロー(Ye)およびシアン(Cy)の3
画素が設けられている。
【0019】本実施例において、CCD16からの画素
信号の読み出しは、いわゆる2行加算読み出し方式に従
って行われる。すなわち、符号H1により示される行の
画素信号と、符号H2により示される行の画素信号とが
加算され、符号H12により示されるような信号の形態
で画像メモリ26に格納される。同様に、符号H3と符
号H4により示される2行の画素信号については、符号
H34により示されるような信号の形態で画像メモリ2
6に格納される。例えば破線C1により囲まれた4画素
については、マゼンタ(Mg)とイエロー(Ye)が加
算され(符号C2)、グリーン(G)とシアン(Cy)
が加算され(符号C3)た形態で、画像メモリ26に格
納される。
【0020】輝度信号Yは隣接する4画素Mg、G、Y
e、Cyの信号を加算することにより得られる。すなわ
ち Y=Mg+G+Ye+Cy (1) に従って、例えば符号C2の信号(Mg+Ye)と符号
C3の信号(G+Cy)とを加算することにより1つの
輝度信号Y1が得られる。
【0021】CCD16における所定範囲の露光量E2
は、その範囲の輝度信号の平均値である。例えば一点鎖
線C4により囲まれた16個の画素における露光量E2
は、これらの画素信号から得られる6個の輝度信号Y1
〜Y6の平均値であり、 E2=(Y1+Y2+Y3+Y4+Y5+Y6)/6 (2) により求められる。
【0022】図3は、本実施例における露出制御、すな
わち適正電子シャッタスピードを決定するための動作を
概略的に示す図である。
【0023】レリーズボタン35が半押しされると、絞
り13が開放された状態で受光素子17による測光が行
われる。この測光は、画面FRの中央に位置する測光範
囲P1を主要被写体S1に合わせた状態で行われる。こ
の測光時、受光素子17から被写体S1の輝度に対応し
た電流信号が出力され、第1の測光値L1としてシステ
ム制御回路10のメモリに格納される。
【0024】次に、レリーズボタン35を半押しした状
態でカメラ本体の向きが変更され、主要被写体S1が画
面FRの中央から外れて、第2の被写体S2が測光範囲
P1に位置した状態においてレリーズボタン35が全押
しされる。これにより再び、絞り13が開放された状態
で受光素子17による測光が行われる。この2回目の測
光により得られた第2の測光値L2も、第1の測光値L
1と同様にシステム制御回路10のメモリに格納され
る。
【0025】第2の測光値L2に基づいて、適正露光量
が得られるような絞り値と電子シャッタスピードが求め
られる。この絞り値と電子シャッタスピードTは必ずし
も最適な露出条件ではなく、仮の適正露出条件である。
【0026】次に、仮の適正露出条件によりCCD16
の露光(仮露光)が行われ、画面中央の測光範囲P1か
ら得られる画素信号に基づいて、露光量E2が求められ
る。CCD16の感度等によって定まる適正露光量E0
と仮露光による露光量E2との比、すなわち露光量比E
0/E2を電子シャッタスピードTに乗じて得られる補
正電子シャッタスピード(すなわちT・E0/E2)を
用いて露光を行うと、画面中央付近に対する適正露光が
得られる。
【0027】しかし主要被写体S1は画面FRの中央か
ら外れた部位に位置している。したがって、主要被写体
S1と画面中央の第2の被写体S2の各測光値の比L2
/L1を補正電子シャッタスピードに乗じることによ
り、主要被写体S1に対する適正露光量E1を得るため
の電子シャッタスピードが求められる。すなわち本露光
における電子シャッタスピードTTは、 TT=T・(E0/E2)・(L2/L1) (3) となる。なお、本露光における絞り値は第2の測光値L
2に基づいて得られたものが用いられる。
【0028】図4は第1実施例における露出制御を示す
タイミングチャート、図5と図6はその露出制御を実施
するプログラムのフローチャートである。これらの図と
図3を参照して第1実施例の露出制御を説明する。
【0029】最初、絞り13は開放状態に定められ、ま
たカメラ本体は、主要被写体S1が画面の中央に位置す
るようにして主要被写体S1の方向に向けられている。
【0030】ステップ101においてレリーズボタン3
5が半押しされたことが検出されると(符号A1)、ス
テップ102において、受光素子17からの出力信号に
基づいて第1の測光値L1が求められ、システム制御回
路10のメモリに格納される。ステップ103では、レ
リーズボタン35が半押し状態を維持しているか否かが
判別される。レリーズボタン35の解放が検出される
と、ステップ103からステップ101へ戻り、再びス
テップ102が実行され、メモリに格納された第1の測
光値L1が更新される。測光値L1が検出された後、主
要被写体S1が画面の中央から外れて第2の被写体が画
面中央に位置するように、カメラ本体の向きが変更さ
れ、レリーズボタン35が全押しされる(符号A2)。
これにより、ステップ104からステップ105へ移
る。
【0031】ステップ105では、ステップ102と同
様に、受光素子17からの出力信号に基づいて第2の測
光値L2が求められ、システム制御回路10のメモリに
格納される。ステップ106では、第2の測光値L2に
基づいて露出演算が行われる(符号A3)。すなわち、
所定のプログラム線図に従って絞り値と電子シャッタス
ピードTが求められる。ステップ107では、この露出
演算により求められた絞り値となるように絞り13が駆
動される(符号A4)。
【0032】CCD16はステップ108において駆動
され(符号A5)、CCD16の受光面上での電荷の蓄
積が開始される。ステップ109では、電子シャッタス
ピードTに従って仮露光が行われ(符号A6)、CCD
16の各フォトダイオードには受光量に応じた電荷が蓄
積される。ステップ111では、1フィールド分の画素
信号がCCD16から読み出されるとともに画像メモリ
26に書き込まれる(符号A7)。
【0033】ステップ112では本露光の電子シャッタ
スピードを求めるための露出演算が行われる(符号A
8)。まず、画像メモリ26の所定範囲(画面中央の測
光範囲P1)の画素データを用いて露光量E2が求めら
れる。補正電子シャッタスピードは、仮露光の電子シャ
ッタスピードTと露光量比E0/E2を乗算することに
より得られ、この乗算結果に、さらに第2および第1の
測光値の比L2/L1を乗じることにより、本露光にお
ける電子シャッタスピードTTが求められる。
【0034】ステップ113では、この電子シャッタス
ピードTTとステップ106において求められた絞り値
とを用いて、CCD16に対する本露光が行われる(符
号A9)。ステップ114では、1フィールド分の画素
信号がCCD16から読み出されるとともに画像メモリ
26に書き込まれる(符号A10)。ステップ115で
はCCD16の駆動が停止され(符号A11)、ステッ
プ116では絞り13が開放状態に復帰される(符号A
12)。そしてステップ117において、1フィールド
分の画素信号が画像メモリ26から読み出され、所定の
処理を施されてメモリカード33に記録される(符号A
13)。
【0035】以上のように第1実施例によれば、主要被
写体S1が画面FRの中央から外れている構図であって
も、主要被写体S1に対する露光量が適正値になるよう
に固定して(AEロック)撮影を行い、静止画を記録す
ることができる。このような撮影操作は銀塩カメラの場
合と同様であり、非常に簡単である。また第1実施例に
よれば、回路構成はAEロックを行わないものに対して
変更する必要がなく、このような機能を有するスチルビ
デオカメラの製造コストを抑えることができ、また回路
を大形化する必要がない。
【0036】なお仮露光を行うための露出演算(図5の
ステップ106)は、第2の測光値L2に従って行う必
要はなく、この測光値L2から多少ずれた測光値L2’
を用いて行ってもよい。このような場合、本露光におけ
る電子シャッタスピードTTは、 TT=T・(E0/E2’)・(L2’/L1) (4) により求められる。なお露光量E2’は、測光値L2’
に基づいて得られた絞り値と電子シャッタスピードに従
って得られたものである。
【0037】図7は、第2実施例である露出制御装置を
備えたスチルビデオカメラのブロック図である。第1実
施例と同一または相当部分には、同一符号を付し、その
詳細な説明は省略する。
【0038】第1実施例では、測光用の受光素子17と
測光回路18が設けられていたのに対し、第2実施例で
はこれらは設けられていない。すなわち第2実施例で
は、第1の測光値L1と第2の測光値L2はCCD16
の露光量に基づいて求められる。またハーフミラー15
bは不要であり、ハーフミラー15aにより分割された
光線の一方はCCD16に導かれ、他方は図示しないフ
ァインダへ導かれる。その他の構成は、第1実施例と同
様である。
【0039】図8は第2実施例における露出制御を示す
タイミングチャート、図9〜図11はその露出制御を実
施するプログラムのフローチャートである。これらの図
を参照して第2実施例の露出制御を説明する。
【0040】第1実施例と同様に、最初、絞り13は開
放状態に定められ、またカメラ本体は、主要被写体S1
が画面の中央に位置するようにして主要被写体S1の方
向に向けられている。
【0041】ステップ201においてレリーズボタン3
5が半押しされたことが検出されると(符号A1)、ス
テップ202においてCCD16が駆動され(符号A2
1)、ステップ203において、所定の電子シャッタス
ピード(例えば 1/500秒)でCCD16が露光される
(第1の露光、符号A22)。ステップ204では、第
1の露光によりCCD16に発生した1フィールド分の
画素信号が、CCD16から読み出され、画像メモリ2
6に書き込まれる(符号A23)。そして、ステップ2
05においてCCD16の駆動が停止される(符号A2
4)。
【0042】ステップ206では、画面の中央の画素信
号に基づいて露光量が算出され、第1の測光値L1に換
算される(符号A25)。この測光値L1は、システム
制御回路10のメモリに格納される。ステップ207で
は、レリーズボタン35が半押し状態を維持しているか
否かが判別される。この半押し状態が維持されたままカ
メラ本体の向きが主要被写体S1から他の被写体に変更
され、レリーズボタン35が全押しされると(符号A
2)、ステップ208からステップ211へ移る。
【0043】ステップ211ではCCD16が再び駆動
される(符号A5)。ステップ212では、ステップ2
03と同じ電子シャッタスピードでCCD16が露光さ
れ(第2の露光、符号A26)、ステップ213では、
第2の露光によりCCD16に発生した1フィールド分
の画素信号が読み出されて画像メモリ26に書き込まれ
る(符号A27)。
【0044】ステップ214では、画面の中央の画素信
号に基づいて露光量が算出され、第2の測光値L2に換
算される(符号A28)。また、この測光値L2に基づ
いて、所定のプログラム線図に従って絞り値と電子シャ
ッタスピードTが求められる。ステップ215では、こ
の絞り値に従って絞り13が駆動され、所定の開度に定
められる(符号A4)。ステップ216では、電子シャ
ッタスピードTによりCCD16が仮露光される(第3
の露光、符号A6)。ステップ217では、1フィール
ド分の画素信号がCCD16から読み出されて画像メモ
リ26に書き込まれる(符号A7)。
【0045】ステップ221では、図6のステップ11
2と同様に、本露光の電子シャッタスピードを求めるた
めの露出演算が行われる(符号A8)。すなわち、画像
メモリ26の所定範囲(例えば画面中央)の画素データ
を用いて露光量E2が求められ、露光量比E0/E2
と、測光値の比L2/L1と、仮露光の電子シャッタス
ピードTとを乗算することにより、本露光における電子
シャッタスピードTTが求められる。
【0046】ステップ222では、この電子シャッタス
ピードTTとステップ214において求められた絞り値
とを用いて本露光が行われる(符号A9)。ステップ2
23〜226の作用は図6のステップ114〜117と
同様である。
【0047】以上のように第2実施例によれば、第1実
施例と同様に、画面FRの中央から外れている主要被写
体S1に対する露光量を適正値に定めて、静止画を記録
することができる。また第2実施例は、CCD16から
の出力信号に基づいて第1および第2の測光値L1、L
2を求めるように構成されているので、測光用の受光素
子と測光回路が不要であり、したがって、第1実施例の
回路構成よりもさらに単純な回路構成によりAEロック
を行うことができる。
【0048】図12は、第3実施例である露出制御装置
を備えたスチルビデオカメラのブロック図である。第1
実施例と同一または相当部分には、同一符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。
【0049】第3実施例では、CCD16とハーフミラ
ー15aとの間にモノクロの液晶フィルタ41が設けら
れている。液晶フィルタ41の濃度すなわち透過率1/
Bは液晶駆動回路42の制御によって変化し、これによ
りCCD16への入射光量が制御される。液晶駆動回路
42はシステム制御回路10から出力される指令信号に
基づいて作動する。また、CDS回路23とクランプ回
路24の間には増幅器43が設けられている。増幅器4
3はCCD16からの出力信号を増幅率Gで増幅し、増
幅率Gはシステム制御回路10により制御される。
【0050】図13は第3実施例における露出制御を示
すタイミングチャート、図14〜図15はその露出制御
を実施するプログラムのフローチャートである。これら
の図を参照して第3実施例の露出制御を説明する。
【0051】第1および第2実施例と同様に、最初、絞
り13は開放状態に定められ、またカメラ本体は、主要
被写体S1が画面の中央に位置するようにして主要被写
体S1の方向に向けられている。
【0052】ステップ301〜309および311は、
図5および図6に示されたステップ101〜109およ
び111と同じである。すなわち、受光素子17の出力
信号に基づいて第1および第2の測光値L1、L2が求
められ、システム制御回路10のメモリに格納される。
そして、第2の測光値L2に基づいて露出演算が行わ
れ、所定のプログラム線図に従って絞り値と電子シャッ
タスピードTが求められる。この露出演算の結果に従っ
て絞り13が駆動されるとともに、電子シャッタスピー
ドTに従って仮露光が行われ、この仮露光により得られ
た1フィールド分の画素信号がCCD16から読み出さ
れて画像メモリ26に書き込まれる。
【0053】ステップ312では、本露光の電子シャッ
タスピードを求めるための露出演算が行われる(符号A
8)。まず、画像メモリ26の所定範囲(例えば画面中
央)の画素データを用いて露光量E2が求められる。補
正電子シャッタスピードは、仮露光の電子シャッタスピ
ードTと露光量比E0/E2を乗算することにより得ら
れる。
【0054】第1の測光値L1と第2の測光値L2の比
L1/L2が所定の範囲内にある時、すなわち k1 ≦L1/L2≦k2 の時、電子シャッタスピードを制御することにより、画
面中央から外れた位置にある主要被写体S1に対する露
光量を適正値に定めることができる。したがってこの場
合、本露光の電子シャッタスピードTTは(3)式によ
り求められる。なおこの時、液晶フィルタ41と増幅器
43は共に駆動されず、液晶フィルタ41の透過率1/
Bと増幅器43の増幅率Gとは、それぞれ1に定められ
る。
【0055】測光値の比L1/L2が所定値よりも小さ
い時、すなわち L1/L2<k1 の時、主要被写体S1の輝度が小さすぎるため、電子シ
ャッタスピードTTを長く定めるだけでは、主要被写体
に対する露光量を適正値に定めることができない。換言
すると、この場合、電子シャッタスピードTTは(3)
式により定められる値をとることができず、電子シャッ
タスピードTTの限界値は TT=T・(E0・E2)・(L2/L1)・(1/G) (5) である。そこで増幅器43が増幅率Gで動作するように
駆動することにより、画像メモリ26には、主要被写体
S1の露光量が適正値に制御された映像に対応した画素
信号が格納されることとなる。すなわち、(3)式によ
り定められる電子シャッタスピードTTにより静止画が
得られたのと同じ効果が得られる。
【0056】上述した場合とは逆に、測光値の比L1/
L2が所定値よりも大きい時、すなわち k2 <L1/L2 の時、主要被写体S1の輝度が大きすぎるため、電子シ
ャッタスピードTTを短く定めるだけでは、主要被写体
に対する露光量を適正値に定めることができない。すな
わち、この場合、電子シャッタスピードTTの限界値は TT=T・(E0・E2)・(L2/L1)・B (6) である。そこで液晶フィルタ41を駆動して透過率1/
Bに定めることにより、画像メモリ26には、主要被写
体S1の露光量が適正値に制御された映像に対応した画
素信号が格納されることとなる。
【0057】ステップ313では、ステップ312にお
ける演算結果に基づいて、液晶フィルタ41または増幅
器43が制御される。すなわち本実施例では、主要被写
体S1の輝度に従って液晶フィルタ41または増幅器4
3が駆動され、これらが同時に駆動されることはない。
【0058】ステップ314〜316の作用は、図6の
ステップ113〜115と同様である。ステップ317
では、液晶フィルタ41または増幅器43の制御状態が
非作動状態にリセットされる。またステップ318では
絞り13が開放状態に復帰され、ステップ319では、
1フィールド分の画素信号が画像メモリ26から読み出
され、所定の処理を施されてメモリカード33に記録さ
れる。
【0059】以上のように第3実施例によれば、第1お
よび第2実施例と同様に、画面FRの中央から外れてい
る主要被写体S1に対する露光量を適正値に定めて、静
止画を記録することができる。さらに第3実施例によれ
ば、第1および第2の測光値L1、L2の差が大きいた
めに電子シャッタスピードTTを制御するだけでは主要
被写体S1の露光量を充分に制御できない場合であって
も、液晶フィルタ41または増幅器43を駆動すること
により露光量を制御することができ、所望の静止画を得
ることができる。
【0060】なお第3実施例において、増幅器43を省
略して液晶フィルタ41のみを設け、通常の撮影時は液
晶フィルタ41の透過率を中間値に定め、測光値の比L
1/L2の値に応じて透過率を最大値と最小値の間にお
いて変化させるように構成してもよい。同様に、増幅器
43のみを設け、通常の撮影時は増幅器43の増幅率を
中間値に定め、測光値の比L1/L2の値に応じて増幅
率を最大値と最小値の間において変化させるように構成
してもよい。
【0061】図17は第4実施例における露出制御を示
すタイミングチャート、図18および図19はその露出
制御を実施するプログラムのフローチャートである。こ
れらの図を参照して第4実施例の露出制御を説明する。
なお、第4実施例の回路構成は図1に示される第1実施
例の回路構成と同じであるので、その説明は省略する。
【0062】第1〜第3実施例と同様に、最初、絞り1
3は開放状態に定められ、またカメラ本体は、主要被写
体S1が画面の中央に位置するようにして主要被写体S
1の方向に向けられている。
【0063】ステップ401〜405は、図5に示され
たステップ101〜105と同じである。ステップ40
6では、第2の測光値L2に基づいて露出演算が行われ
(符号A3)、所定のプログラム線図に従って絞り値A
P1と電子シャッタスピードT1が求められる。ステッ
プ407では、絞り13が駆動され、絞り値AP1に対
応した開度に定められる(符号A4)。
【0064】ステップ408、409、411は、図5
および図6に示されたステップ108、109、111
と同じであり、ステップ409では電子シャッタスピー
ドT1により仮露光が行われる。
【0065】ステップ412では、本露光の電子シャッ
タスピードTTを求めるための露出演算が行われる(符
号A8)。すなわち、画像メモリ26の所定範囲(例え
ば画面中央)の画素データを用いて露光量E2が求めら
れ、適正露光量E0と露光量E2との比すなわち電子シ
ャッタスピードの補正率(露光量比)E0/E2が求め
られる。そして、ステップ402において求められた第
1の測光値L1に基づき、所定のプログラム線図に従っ
て、絞り値AP2と電子シャッタスピードT2が求めら
れる。本露光における電子シャッタスピードTTは、 TT=T2・(E0/E2) (7) である。
【0066】すなわち本実施例では、第1〜第3実施例
のように測光値の比L2/L1を用いて本露光の電子シ
ャッタスピードTTを決定するのではなく、絞り13の
開度(絞り値AP2)を制御することにより、本露光に
おける露光量を制御している。
【0067】ステップ413では、絞り13の開度が絞
り値AP2に対応した大きさとなるように制御され(符
号A31)、ステップ414では、この絞り値AP2と
電子シャッタスピードTTにより本露光が行われる(符
号A9)。ステップ415〜418は図6に示されたス
テップ114〜117と同じである。
【0068】以上のように第4実施例によれば、第1〜
第3実施例と同様に、主要被写体S1が画面中央から外
れていても適切な露出制御が可能となる。また第4実施
例によれば、絞り13の開度の誤差が無視できるほど小
さい場合に、仮露光後に再び絞り13を駆動してその開
度を調整することにより露光量を制御することができ、
本露光の電子シャッタスピードを決定するための演算処
理が簡単になる。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画面中央
から外れた部位に位置する主要被写体に対する露光量を
適正に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例である露出制御装置
を備えたスチルビデオカメラのブロック図である。
【図2】CCDの受光面上に設けられたカラーフィルタ
要素の配列を示す図である。
【図3】第1実施例において適正電子シャッタスピード
を決定するための動作を概略的に示す図である。
【図4】第1実施例における露出制御を示すタイミング
チャートである。
【図5】第1実施例の露出制御を実施するプログラムを
示すフローチャートである。
【図6】第1実施例の露出制御を実施するプログラムを
示すフローチャートである。
【図7】第2実施例である露出制御装置を備えたスチル
ビデオカメラのブロック図である。
【図8】第2実施例における露出制御を示すタイミング
チャートである。
【図9】第2実施例の露出制御を実施するプログラムの
フローチャートである。
【図10】第2実施例の露出制御を実施するプログラム
のフローチャートである。
【図11】第2実施例の露出制御を実施するプログラム
のフローチャートである。
【図12】第3実施例である露出制御装置を備えたスチ
ルビデオカメラのブロック図である。
【図13】第3実施例における露出制御を示すタイミン
グチャートである。
【図14】第3実施例の露出制御を実施するプログラム
のフローチャートである。
【図15】第3実施例の露出制御を実施するプログラム
のフローチャートである。
【図16】第3実施例の露出制御を実施するプログラム
のフローチャートである。
【図17】第4実施例における露出制御を示すタイミン
グチャートである。
【図18】第4実施例の露出制御を実施するプログラム
のフローチャートである。
【図19】第4実施例の露出制御を実施するプログラム
のフローチャートである。
【符号の説明】
16 CCD 17 受光素子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像が結像される固体撮像素子と、 第1の被写体に対応する第1の測光値(L1)と第2の
    被写体に対応する第2の測光値(L2)とを求める測光
    手段と、 前記第2の測光値(L2)に基づいて得られた絞り値と
    電子シャッタスピード(T)とにより、前記固体撮像素
    子を仮露光し、この仮露光による露光量(E2)を求め
    る仮露光手段と、 適正露光量(E0)と前記仮露光による露光量(E2)
    との露光量比(E0/E2)を求める補正手段と、 TT=T・(E0/E2)・(L2/L1)により得ら
    れる本露光電子シャッタスピードTTと前記絞り値によ
    り、前記固体撮像素子に対する本露光を行う本露光制御
    手段とを備えたことを特徴とするスチルビデオカメラの
    露出制御装置。
  2. 【請求項2】 前記測光手段は、前記固体撮像素子とは
    別に設けられた受光素子からの出力信号に基づいて、前
    記第1および第2の測光値を求めることを特徴とする請
    求項1に記載のスチルビデオカメラの露出制御装置。
  3. 【請求項3】 前記測光手段は、前記固体撮像素子から
    の出力信号に基づいて、前記第1および第2の測光値を
    求めることを特徴とする請求項1に記載のスチルビデオ
    カメラの露出制御装置。
  4. 【請求項4】 前記測光手段は、絞りを開放に定めた状
    態で前記第1および第2の測光値を求めることを特徴と
    する請求項1に記載のスチルビデオカメラの露出制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記測光手段は、レリーズボタンが半押
    しされた状態で前記第1の測光値を求め、レリーズボタ
    ンが全押しされた状態で前記第2の測光値を求めること
    を特徴とする請求項1に記載のスチルビデオカメラの露
    出制御装置。
  6. 【請求項6】 前記固体撮像素子からの出力信号を増幅
    率(G)で増幅する増幅器を備え、前記測光値比(L1
    /L2)が所定値よりも小さいとき、前記本露光制御手
    段は、TT=T・(E0/E2)・(L2/L1)・
    (1/G)により得られる本露光電子シャッタスピード
    TTと前記絞り値により、前記固体撮像素子に対する本
    露光を行うことを特徴とする請求項1に記載のスチルビ
    デオカメラの露出制御装置。
  7. 【請求項7】 前記固体撮像素子への入射光量を透過率
    (1/B)で制限するフィルタを備え、前記測光値比
    (L1/L2)が所定値よりも大きいとき、前記本露光
    制御手段は、TT=T・(E0/E2)・(L2/L
    1)・Bにより得られる本露光電子シャッタスピードT
    Tと前記絞り値により、前記固体撮像素子に対する本露
    光を行うことを特徴とする請求項1に記載のスチルビデ
    オカメラの露出制御装置。
  8. 【請求項8】 被写体像が結像される固体撮像素子と、 第1の被写体に対応する第1の測光値(L1)と第2の
    被写体に対応する第2の測光値(L2)とを求める測光
    手段と、 前記第2の測光値(L2)に基づいて得られた第1の絞
    り値と第1の電子シャッタスピードとにより、前記固体
    撮像素子を仮露光し、この仮露光による露光量(E2)
    を求める仮露光手段と、 適正露光量(E0)と前記仮露光による露光量(E2)
    との露光量比(E0/E2)を求める補正手段と、 前記第1の測光値(L1)に基づいて、第2の絞り値と
    第2の電子シャッタスピード(T2)を求める露出演算
    手段と、 TT=T2・(E0/E2)により得られる本露光電子
    シャッタスピードTTと前記第2の絞り値により、前記
    固体撮像素子に対する本露光を行う本露光制御手段とを
    備えたことを特徴とするスチルビデオカメラの露出制御
    装置。
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