JPH089249Y2 - 壁面取付け具の固定構造 - Google Patents
壁面取付け具の固定構造Info
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- JPH089249Y2 JPH089249Y2 JP6353289U JP6353289U JPH089249Y2 JP H089249 Y2 JPH089249 Y2 JP H089249Y2 JP 6353289 U JP6353289 U JP 6353289U JP 6353289 U JP6353289 U JP 6353289U JP H089249 Y2 JPH089249 Y2 JP H089249Y2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、壁の中にねじ込んで部材を固定したり壁中
に予め設けたネジ部材に他の部材を連結して取付ける固
定構造に関する。
に予め設けたネジ部材に他の部材を連結して取付ける固
定構造に関する。
壁を利用してハンガーやタオル掛け等を固定すること
は一般に広く行われている。また、給水栓等も壁中の配
管に接続することによって、壁に対して固定される。い
ずれにしても、取付けようとする部材の背面を壁に突き
当て、壁自体または壁中に納めたネジ部材へのねじ込み
を利用することが基本となっている。このような取付け
構造を採用したものを第5図に示す。
は一般に広く行われている。また、給水栓等も壁中の配
管に接続することによって、壁に対して固定される。い
ずれにしても、取付けようとする部材の背面を壁に突き
当て、壁自体または壁中に納めたネジ部材へのねじ込み
を利用することが基本となっている。このような取付け
構造を採用したものを第5図に示す。
図示の例は、浴室の壁等に固定するシャワー用のハン
ガーであり、給水栓付きハンガー50及び高い位置に設け
られるトップハンガー51がそれぞれ壁Aに固定され、こ
れらにシャワーヘッド52を掛けることができるようにな
っている。トップハンガー51はその本体部を貫通する固
定ビス53によって固定されている。このため、トップハ
ンガー51の姿勢を第5図(b)のように正しい姿勢とな
るように位置決めすれば、簡単に正立した状態として固
定できる。なお、給水栓付きハンガー50にはシャワーヘ
ッド52へ向かうホース50aが接続され、側面には吐水操
作用のハンドル50bが取り付けられている。
ガーであり、給水栓付きハンガー50及び高い位置に設け
られるトップハンガー51がそれぞれ壁Aに固定され、こ
れらにシャワーヘッド52を掛けることができるようにな
っている。トップハンガー51はその本体部を貫通する固
定ビス53によって固定されている。このため、トップハ
ンガー51の姿勢を第5図(b)のように正しい姿勢とな
るように位置決めすれば、簡単に正立した状態として固
定できる。なお、給水栓付きハンガー50にはシャワーヘ
ッド52へ向かうホース50aが接続され、側面には吐水操
作用のハンドル50bが取り付けられている。
一方、給水栓付きハンガー50は、一般の水栓等と同様
に背部に突き出したパイプ状の連結管54を建屋側の配管
55に接続することによって固定される。すなわち、図示
のように給水栓付きハンガー50の背部が壁Aに突き当た
るまで連結管54を配管55にねじ込み、壁Aから受ける反
力を利用して給水栓付きハンガー50が固定される。
に背部に突き出したパイプ状の連結管54を建屋側の配管
55に接続することによって固定される。すなわち、図示
のように給水栓付きハンガー50の背部が壁Aに突き当た
るまで連結管54を配管55にねじ込み、壁Aから受ける反
力を利用して給水栓付きハンガー50が固定される。
ところが、連結管54と配管55との間の螺合量が増える
に連れて給水栓付きハンガー50は壁A側へ動くので、そ
の背面が壁Aに突き当たったときに必ずしも給水栓付き
ハンガー50が正立した姿勢とはならない。すなわち、第
5図(b)において給水栓付きハンガー50を時計方向に
回転させて固定するとき、正立した姿勢を過ぎて初めて
背面が壁Aと突き当たって固定されるような場合であ
る。この場合では、反時計方向に回して弛めるか、更に
1回転させて正立した姿勢とする必要がある。しかし、
給水栓付きハンガー50を弛める方向へ動かすと、連結管
54と配管55との間の接続も弱くなり、シール不良となる
ほか、壁Aとの間に隙間ができるために安定性もなくな
る。一方、更に1回転させる方法では、配管55との接続
は強くなるが、壁Aを圧迫し過ぎてタイル等を割ってし
まう恐れがある。また、配管55は壁Aの表面側に引かれ
るような力を受けるので、上流側の配管の継手部分等に
無理な力が作用して漏水の原因ともなる。
に連れて給水栓付きハンガー50は壁A側へ動くので、そ
の背面が壁Aに突き当たったときに必ずしも給水栓付き
ハンガー50が正立した姿勢とはならない。すなわち、第
5図(b)において給水栓付きハンガー50を時計方向に
回転させて固定するとき、正立した姿勢を過ぎて初めて
背面が壁Aと突き当たって固定されるような場合であ
る。この場合では、反時計方向に回して弛めるか、更に
1回転させて正立した姿勢とする必要がある。しかし、
給水栓付きハンガー50を弛める方向へ動かすと、連結管
54と配管55との間の接続も弱くなり、シール不良となる
ほか、壁Aとの間に隙間ができるために安定性もなくな
る。一方、更に1回転させる方法では、配管55との接続
は強くなるが、壁Aを圧迫し過ぎてタイル等を割ってし
まう恐れがある。また、配管55は壁Aの表面側に引かれ
るような力を受けるので、上流側の配管の継手部分等に
無理な力が作用して漏水の原因ともなる。
このように、建屋の壁A中の配管に他の部材を接続す
る場合では、壁Aの表面と配管の位置との関係によっ
て、部材を適切な姿勢に固定できないことが多い。特
に、第5図の例で挙げたシャワー設備のほか水栓等の水
周り器具の旋工では、このような問題が実際の施工の際
に頻繁に起こる。また、フランジ及びビスを利用できず
に、壁中に埋設したネジ部材に取付け具のネジをねじ込
む方式の場合も同様である。
る場合では、壁Aの表面と配管の位置との関係によっ
て、部材を適切な姿勢に固定できないことが多い。特
に、第5図の例で挙げたシャワー設備のほか水栓等の水
周り器具の旋工では、このような問題が実際の施工の際
に頻繁に起こる。また、フランジ及びビスを利用できず
に、壁中に埋設したネジ部材に取付け具のネジをねじ込
む方式の場合も同様である。
そこで、本考案は、取付け具を壁に対して正しい姿勢
に簡単に取り付けできるようにし施工性を向上さること
を目的とする。
に簡単に取り付けできるようにし施工性を向上さること
を目的とする。
本考案の壁面取付け具の固定構造は、以上の目的を達
成するために、壁の表面側に配置する取付け具と、前記
壁の裏面側に配置する固定具とを備え、これらの取付け
具と固定具とを前記壁に開けた孔に貫通させ且つネジ接
合によって前記取付け具を前記壁に固定する構造であっ
て、前記取付け具を雄ネジ及び前記固定具を雌ネジとし
たネジ接合とすると共に、前記壁と固定具との間に位置
し且つ前記固定具にネジ接合されて前記固定具の軸線方
向の位置を調整する調整具を備え、更に前記固定具の外
殻に係合してその回転を不可とする廻り止め具を前記壁
の裏面に設けたことを特徴とする。
成するために、壁の表面側に配置する取付け具と、前記
壁の裏面側に配置する固定具とを備え、これらの取付け
具と固定具とを前記壁に開けた孔に貫通させ且つネジ接
合によって前記取付け具を前記壁に固定する構造であっ
て、前記取付け具を雄ネジ及び前記固定具を雌ネジとし
たネジ接合とすると共に、前記壁と固定具との間に位置
し且つ前記固定具にネジ接合されて前記固定具の軸線方
向の位置を調整する調整具を備え、更に前記固定具の外
殻に係合してその回転を不可とする廻り止め具を前記壁
の裏面に設けたことを特徴とする。
また、調整具は、壁の前側から回転操作可能とした構
成とすることができる。
成とすることができる。
取付け具にネジ接合される固定具は、廻り止め具によ
ってその回転が規制されているので、固定具の廻りにネ
ジ接合されている調整具と廻り止め具とによって、固定
具と調整具との間にネジ歯車機構が構成される。このた
め、調整具を回すと固定具はその軸線方向に移動し、取
付け具との間のネジ接合の位置を変更でき、取付け具と
固定具との螺合量が設定できる。したがって、この螺合
量の調整により取付け具をその正立姿勢として壁に固定
することが可能となる。
ってその回転が規制されているので、固定具の廻りにネ
ジ接合されている調整具と廻り止め具とによって、固定
具と調整具との間にネジ歯車機構が構成される。このた
め、調整具を回すと固定具はその軸線方向に移動し、取
付け具との間のネジ接合の位置を変更でき、取付け具と
固定具との螺合量が設定できる。したがって、この螺合
量の調整により取付け具をその正立姿勢として壁に固定
することが可能となる。
以下、図面に示す実施例により本考案の特徴を具体的
に説明する。なお、実施例でも従来例で説明したシャワ
ーヘッドのハンガーを例として説明する。
に説明する。なお、実施例でも従来例で説明したシャワ
ーヘッドのハンガーを例として説明する。
第1図は固定構造の要部を示す縦断面図、第2図は背
面図、第3図は部材を分解して示す斜視図である。
面図、第3図は部材を分解して示す斜視図である。
図において、ハンガーの本体1が壁面取付け具として
壁Aに固定され、建屋の配管2に接続されている。本体
1と配管2とは、固定具3,調整具4及び廻り止め具5に
よって接続され、本体1が正立した姿勢となるように固
定される。なお、本実施例では、本体1には吐水操作用
のハンドルは設けられておらず、操作は別置の湯水混合
栓等を利用して行う。
壁Aに固定され、建屋の配管2に接続されている。本体
1と配管2とは、固定具3,調整具4及び廻り止め具5に
よって接続され、本体1が正立した姿勢となるように固
定される。なお、本実施例では、本体1には吐水操作用
のハンドルは設けられておらず、操作は別置の湯水混合
栓等を利用して行う。
ハンガーの本体1の内部は空洞として流路1aが形成さ
れ、背部には外周に雄ネジ1cを刻んだ接続筒1bを設けて
いる。また、下面にはシャワーヘッドへのホース(図示
せず)を連結するホース連結部1dを開放し、更に前面に
はシャワーヘッドを掛けるための二股状のフック1eが形
成されている。本体1の背部に突き出した接続筒1bは、
第1図のように壁Aに開けた孔aに差し込まれ、接続筒
1bの廻りに形成した環状の固定座1fを壁Aに突き当てて
本体1が固定される。なお、本体1の背部と壁Aとの間
には、パッキン6が挟み込まれる。
れ、背部には外周に雄ネジ1cを刻んだ接続筒1bを設けて
いる。また、下面にはシャワーヘッドへのホース(図示
せず)を連結するホース連結部1dを開放し、更に前面に
はシャワーヘッドを掛けるための二股状のフック1eが形
成されている。本体1の背部に突き出した接続筒1bは、
第1図のように壁Aに開けた孔aに差し込まれ、接続筒
1bの廻りに形成した環状の固定座1fを壁Aに突き当てて
本体1が固定される。なお、本体1の背部と壁Aとの間
には、パッキン6が挟み込まれる。
固定具3は、第2図に示すように長方形状のベース3a
の両側に配管接続筒3b及び本体1の接続筒3cをそれぞれ
同軸上に備えたもので、接続筒3cの外周には雄ネジ3d及
び内周には雌ネジ3eを形成している。配管2の端部は固
定具3の配管接続筒3bの中に差し込まれ、溶接等の手段
によって一体化される。
の両側に配管接続筒3b及び本体1の接続筒3cをそれぞれ
同軸上に備えたもので、接続筒3cの外周には雄ネジ3d及
び内周には雌ネジ3eを形成している。配管2の端部は固
定具3の配管接続筒3bの中に差し込まれ、溶接等の手段
によって一体化される。
第4図は調整具4の縦断面図であり、一端にフランジ
4aを備えると共に調整筒4bを前側に突き出している。調
整筒4bの内部には固定具3の雄ネジ3dに螺合する雌ネジ
4cが形成され、先端には径を小さくしたストッパ環4dを
設けている。そして、このストッパ環4dの半径方向の2
個所に工具掛り用の溝4eが切り欠かれている。
4aを備えると共に調整筒4bを前側に突き出している。調
整筒4bの内部には固定具3の雄ネジ3dに螺合する雌ネジ
4cが形成され、先端には径を小さくしたストッパ環4dを
設けている。そして、このストッパ環4dの半径方向の2
個所に工具掛り用の溝4eが切り欠かれている。
更に、廻り止め具5は固定具3の伴廻りを防ぐために
組み込まれ、中央に調整具4の調整筒4bが差し込まれる
孔5aを開け、左右には一対の拘束壁5bを背部側に突き出
している。これらの拘束壁5bは、第2図に示すように固
定具3のベース3aの両端を挟み込むように位置し、固定
具3が回転しないようにこれを拘束する。
組み込まれ、中央に調整具4の調整筒4bが差し込まれる
孔5aを開け、左右には一対の拘束壁5bを背部側に突き出
している。これらの拘束壁5bは、第2図に示すように固
定具3のベース3aの両端を挟み込むように位置し、固定
具3が回転しないようにこれを拘束する。
なお、ハンガーの本体1,固定具3,調整具4及び廻り止
め具5はいずれも金属を素材とするほか、適切な強度を
もつものであれば合成樹脂等も利用できる。
め具5はいずれも金属を素材とするほか、適切な強度を
もつものであれば合成樹脂等も利用できる。
以上の構成を持つ各部材によるハンガーの本体1と配
管2との接続は次の要領で行う。
管2との接続は次の要領で行う。
まず、廻り止め具5を壁Aの裏面側に位置させてその
孔5aを壁Aの孔aに合わせて予め固定しておく。このと
き、第2図に示すように左右の拘束壁5bがほぼ鉛直を向
くように廻り止め具5の姿勢を設定する。なお、廻り止
め具5の壁Aの裏面への固定はビス等の機械的手段を利
用する。一方、配管2には固定具3を接続しておき、こ
の固定具3に調整具4を一体化してこれを第1図のよう
に壁Aの孔aに差し込む。そして、調整具4が壁Aの孔
aに差し込まれると、その前面のストッパ環4dが孔aか
ら前側に向いて臨み、工具掛りとして形成した溝4eにド
ライバ等の工具を簡単に掛けることができるようにな
る。
孔5aを壁Aの孔aに合わせて予め固定しておく。このと
き、第2図に示すように左右の拘束壁5bがほぼ鉛直を向
くように廻り止め具5の姿勢を設定する。なお、廻り止
め具5の壁Aの裏面への固定はビス等の機械的手段を利
用する。一方、配管2には固定具3を接続しておき、こ
の固定具3に調整具4を一体化してこれを第1図のよう
に壁Aの孔aに差し込む。そして、調整具4が壁Aの孔
aに差し込まれると、その前面のストッパ環4dが孔aか
ら前側に向いて臨み、工具掛りとして形成した溝4eにド
ライバ等の工具を簡単に掛けることができるようにな
る。
以上の段取りの後、本体1をパッキン6と共に壁Aに
突き当てるようにし、接続筒1bの雄ネジ1cを固定具3の
接続筒3cにねじ込む。すなわち、第1図に示すように、
接続筒1bの雄ネジ1cを固定具3の接続筒3cに挿入し回転
させながら雌ネジ3eに螺合させる。この操作によって、
本体1は回転しながらその背部が壁Aに近づき、固定座
1fを壁Aに突き当てれば本体1を固定することができ
る。
突き当てるようにし、接続筒1bの雄ネジ1cを固定具3の
接続筒3cにねじ込む。すなわち、第1図に示すように、
接続筒1bの雄ネジ1cを固定具3の接続筒3cに挿入し回転
させながら雌ネジ3eに螺合させる。この操作によって、
本体1は回転しながらその背部が壁Aに近づき、固定座
1fを壁Aに突き当てれば本体1を固定することができ
る。
ここで、壁Aの表面と固定具3の雌ネジ3eとの距離に
よっては、従来例で説明したように本体1の背部の固定
座1fが壁Aに突き当たったときに本体1が正立しない場
合がある。たとえば、本体1を正面から見たときに左に
傾いた姿勢(第2図では右側に傾いた姿勢)となって、
本体1が壁Aに当たって回転しない場合を考える。この
場合は、本体1が正立する前で壁Aに突き当たってしま
った状態なので、正立するまでに足らない角度分だけ正
面から見て本体1が時計方向に回転できるような処置を
すればよい。このため、まず本体1を固定具3から取り
外し、前面に臨んでいるストッパ環4dの溝4eに工具を掛
け、調整具4を正面から見て反時計方向へ回転させる。
この操作により、調整具4と固定具3との螺合量が減る
ように、それぞれの雌ネジ4cと雄ネジ3dとの関係が変化
してゆく。一方、固定具3はそのベース3aが廻り止め具
5の拘束壁5bによって拘束されているので、回転しない
ままの状態を保つ。したがって、調整具4は相対的に前
に移動しようとするが、フランジ4aが廻り止め具5に突
き当たって動けず、その結果固定具3が回転を伴わない
で奥側へ移動する。以上により、本体1の雄ネジ1cと固
定具3の雌ネジ3eとの位置関係が変わり、本体1を締め
上げて固定座1fが壁Aに密着した時点で本体1が正立す
る姿勢に設定することができる。
よっては、従来例で説明したように本体1の背部の固定
座1fが壁Aに突き当たったときに本体1が正立しない場
合がある。たとえば、本体1を正面から見たときに左に
傾いた姿勢(第2図では右側に傾いた姿勢)となって、
本体1が壁Aに当たって回転しない場合を考える。この
場合は、本体1が正立する前で壁Aに突き当たってしま
った状態なので、正立するまでに足らない角度分だけ正
面から見て本体1が時計方向に回転できるような処置を
すればよい。このため、まず本体1を固定具3から取り
外し、前面に臨んでいるストッパ環4dの溝4eに工具を掛
け、調整具4を正面から見て反時計方向へ回転させる。
この操作により、調整具4と固定具3との螺合量が減る
ように、それぞれの雌ネジ4cと雄ネジ3dとの関係が変化
してゆく。一方、固定具3はそのベース3aが廻り止め具
5の拘束壁5bによって拘束されているので、回転しない
ままの状態を保つ。したがって、調整具4は相対的に前
に移動しようとするが、フランジ4aが廻り止め具5に突
き当たって動けず、その結果固定具3が回転を伴わない
で奥側へ移動する。以上により、本体1の雄ネジ1cと固
定具3の雌ネジ3eとの位置関係が変わり、本体1を締め
上げて固定座1fが壁Aに密着した時点で本体1が正立す
る姿勢に設定することができる。
また、逆に本体1が正面から見て右に傾斜する姿勢と
なったときは、正立位置を過ぎて更に回転した状態なの
で、この場合ではもう1回転させることによって姿勢を
正立させる。このときの作業も、調整具4を回転させて
固定具3を奥側へ移動させる要領で行う。
なったときは、正立位置を過ぎて更に回転した状態なの
で、この場合ではもう1回転させることによって姿勢を
正立させる。このときの作業も、調整具4を回転させて
固定具3を奥側へ移動させる要領で行う。
このように、本体1の雄ネジ1cと固定具3の雌ネジ3e
の位置関係を変えることは、これらの螺合量を変化させ
ることにつながる。そして、螺合量に比例して本体1は
固定具3側へ移動するので、本体1の回転量と固定具3
側への移動量とを同時に適切に設定すれば、本体1を正
立した姿勢で壁Aに固定することができる。また、実際
の調整作業では、本体1を仮固定した後には本体1を1
回転以内で正立させることができるので、調整具4によ
る固定具3の移動量は、雄ネジ1c及び雌ネジ3eの1ピッ
チ分で十分である。したがって、配管2側が或る程度自
由に動けるものであれば、調整具4を利用した本体1の
姿勢の設定が確実に行われる。
の位置関係を変えることは、これらの螺合量を変化させ
ることにつながる。そして、螺合量に比例して本体1は
固定具3側へ移動するので、本体1の回転量と固定具3
側への移動量とを同時に適切に設定すれば、本体1を正
立した姿勢で壁Aに固定することができる。また、実際
の調整作業では、本体1を仮固定した後には本体1を1
回転以内で正立させることができるので、調整具4によ
る固定具3の移動量は、雄ネジ1c及び雌ネジ3eの1ピッ
チ分で十分である。したがって、配管2側が或る程度自
由に動けるものであれば、調整具4を利用した本体1の
姿勢の設定が確実に行われる。
なお、以上の実施例ではシャワーヘッドのハンガーに
ついて説明したが、壁配管に接続する水栓等の水周り器
具や、フランジによる固定構造をとらない各種の器具に
も本考案が適用できることは無論である。
ついて説明したが、壁配管に接続する水栓等の水周り器
具や、フランジによる固定構造をとらない各種の器具に
も本考案が適用できることは無論である。
以上に説明したように、本考案では、壁面取付け具を
壁中の部材にネジ接合するときに、壁面取付け具が正立
するように部材のネジの位置関係を変えるようにしてい
る。このため、壁との間に隙間を生じて不安定となった
り、逆に締め付け過ぎて壁を損傷したりすることなく、
壁面取付け具を正立させて固定できる。また、調整具は
壁の前側から操作できるので、据え付け時の調整も簡単
になるほか、他の種類の壁面取付け具に交換したときで
も、調整具によってネジ部材間の距離を再設定すること
によって、正しく固定することができる。
壁中の部材にネジ接合するときに、壁面取付け具が正立
するように部材のネジの位置関係を変えるようにしてい
る。このため、壁との間に隙間を生じて不安定となった
り、逆に締め付け過ぎて壁を損傷したりすることなく、
壁面取付け具を正立させて固定できる。また、調整具は
壁の前側から操作できるので、据え付け時の調整も簡単
になるほか、他の種類の壁面取付け具に交換したときで
も、調整具によってネジ部材間の距離を再設定すること
によって、正しく固定することができる。
第1図は本考案をシャワーヘッドのハンガーに適用した
例の縦断面図、第2図はその背面図、第3図は各部材の
分解斜視図、第4図は調整具の縦断面図、第5図は従来
例を示すものである。 1:本体(壁面取付け具) 1a:流路、1b:接続筒 1c:雄ネジ、1d:ホース連結部 1e:フック、1f:固定座 2:配管 3:固定具、3a:ベース 3b:配管接続筒、3c:接続筒 3d:雄ネジ、3e:雌ネジ 4:調整具、4a:フランジ 4b:調整筒、4c:雌ネジ 4d;ストッパ環、4e:溝 5:周り止め具、5a:孔 5b:拘束壁
例の縦断面図、第2図はその背面図、第3図は各部材の
分解斜視図、第4図は調整具の縦断面図、第5図は従来
例を示すものである。 1:本体(壁面取付け具) 1a:流路、1b:接続筒 1c:雄ネジ、1d:ホース連結部 1e:フック、1f:固定座 2:配管 3:固定具、3a:ベース 3b:配管接続筒、3c:接続筒 3d:雄ネジ、3e:雌ネジ 4:調整具、4a:フランジ 4b:調整筒、4c:雌ネジ 4d;ストッパ環、4e:溝 5:周り止め具、5a:孔 5b:拘束壁
Claims (2)
- 【請求項1】壁の表面側に配置する取付け具と、前記壁
の裏面側に配置する固定具とを備え、これらの取付け具
と固定具とを前記壁に開けた孔に貫通させ且つネジ接合
によって前記取付け具を前記壁に固定する構造であっ
て、前記取付け具を雄ネジ及び前記固定具を雌ネジとし
たネジ接合とすると共に、前記壁と固定具との間に位置
し且つ前固定具にネジ接合されて前記固定具の軸線方向
の位置を調整する調整具を備え、更に前記固定具の外殻
に係合してその回転を不可とする廻り止め具を前記壁の
裏面に設けたことを特徴とする壁面取付け具の固定構
造。 - 【請求項2】前記調整具は、前記壁の前側から回転操作
可能としたことを特徴とする請求項1記載の壁面取付け
具の固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6353289U JPH089249Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 壁面取付け具の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6353289U JPH089249Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 壁面取付け具の固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH033289U JPH033289U (ja) | 1991-01-14 |
| JPH089249Y2 true JPH089249Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31593666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6353289U Expired - Lifetime JPH089249Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 壁面取付け具の固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089249Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP6353289U patent/JPH089249Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH033289U (ja) | 1991-01-14 |
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