JPH0893387A - シールド機における排土量測定装置 - Google Patents

シールド機における排土量測定装置

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JPH0893387A
JPH0893387A JP25881394A JP25881394A JPH0893387A JP H0893387 A JPH0893387 A JP H0893387A JP 25881394 A JP25881394 A JP 25881394A JP 25881394 A JP25881394 A JP 25881394A JP H0893387 A JPH0893387 A JP H0893387A
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昭 本間
Katsumi Sueyoshi
克己 末吉
Toshinori Shiyoujiguchi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】排土量を極力正確に算出する。 【構成】内部に排土流動空間13aが形成されたケーシ
ング13を有し、ケーシング13に、その内外を連通す
る形で排土受入口29及び排土排出口30を形成し、排
土流動空間13aに、スクリュー駆動装置19により駆
動自在なスクリューコンベア17を、排土受入口29か
ら排土流動空間13aに受入れた排土を排土排出口30
側に運搬し得る形で設置し、排土流動空間13aのうち
スクリューコンベア17より排土排出口30側に、該排
土流動空間13aを流動しようとする排土の流動圧力に
より回転軸Q3を中心として回転し得るポンプ装置22
を設置し、ポンプ装置22の回転数KSを測定し得る回
転数検知装置27、回転数検出部41を設け、測定され
た回転数KSに基づいて排土流動空間13aを通過した
排土量HRを演算する排土量演算部42を設け、演算さ
れた排土量HRを外部に出力する出力部43を設けて構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシールド機によって掘削
され排出される排土の量を測定するのに適した、シール
ド機における排土量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シールド機によって掘削され排出
される排土の量を測定し得る各種の排土量測定装置が使
用されている。従来の排土量測定装置の1つとしてスク
リュー回転数積算式排土量測定装置がある。即ち、従来
のスクリュー回転数積算式排土量測定装置は、シールド
機のカッター付近から掘削土を排土として取込み、取込
んだ排土を搬送して前記シールド機の後方のベルトコン
ベア等に排出し得る所定のスクリューコンベア装置と、
該スクリューコンベア装置のスクリューの駆動回転数を
検知し得る回転数検知装置と、検知したスクリューの駆
動回転数及び排土の土質による搬送効率等に基づいて前
記排出された排土の量を算出し得る排土量演算装置等か
らなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のスクリ
ュー回転数積算式排土量測定装置では、スクリューの駆
動回転速度の変化等によって、スクリューコンベア装置
内を搬送される排土の密度が変化し、該スクリューコン
ベア装置による搬送効率が一定でなくなる。即ち、搬送
効率の変化によって、算出される排土量が正確でなくな
り都合が悪かった。本発明は上記事情に鑑み、スクリュ
ーコンベア装置のスクリューの回転速度の変化等にかか
わらず、排土量を正確に算出し得る、シールド機におけ
る排土量測定装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のうち第一の発明
は、内部に排土流動空間(13a)が形成されたケーシ
ング(13)を有し、前記ケーシング(13)に、該ケ
ーシング(13)の内外を連通する形で排土受入口(2
9)及び排土排出口(30)を形成し、前記排土流動空
間(13a)に、所定の駆動手段(19)により駆動自
在なスクリューコンベア(17)を、前記排土受入口
(29)から前記排土流動空間(13a)に受入れた排
土を前記排土排出口(30)側に運搬し得る形で設置
し、前記排土流動空間(13a)のうち前記スクリュー
コンベア(17)より前記排土排出口(30)側に、該
排土流動空間(13a)を流動しようとする排土の流動
圧力により所定の回転軸(Q3)を中心として回転し得
る抵抗回転手段(22、55、60)を設置し、前記抵
抗回転手段(22、55、60)の回転数(KS)を測
定し得る回転数測定手段(27、41)を設け、前記測
定された回転数(KS)に基づいて前記排土流動空間
(13a)を通過した排土量(HR)を演算する排土量
演算部(42)を設け、前記演算された排土量(HR)
を外部に出力する出力部(43)を設けて構成される。
本発明のうち第二の発明は、第一の発明の排土量測定装
置(12)において、前記排土流動空間(13a)にお
いて、前記スクリューコンベア(17)と前記抵抗回転
手段(22、55、60)との間にサンドプラグゾーン
(SP)を形成したことを特徴とする。本発明のうち第
三の発明は、第一の発明の排土量測定装置(12)にお
いて、前記抵抗回転手段(22)は、前記排土流動空間
(13a)を流動しようとする排土の流動圧力により所
定の回転軸(Q3)を中心として回転し得る回転容積型
一軸偏心ネジポンプ(22)である。本発明のうち第四
の発明は、第一の発明の排土量測定装置(12)におい
て、前記抵抗回転手段(55、60)は抵抗回転型スク
リューコンベア(55、60)である。本発明のうち第
五の発明は、第四の発明の排土量測定装置(12)にお
いて、前記抵抗回転型スクリューコンベア(55)は複
軸式の抵抗回転型スクリューコンベア(55)である。
本発明のうち第六の発明は、内部に排土流動空間(13
a)が形成されたケーシング(13)を有し、前記ケー
シング(13)に、該ケーシング(13)の内外を連通
する形で排土受入口(29)及び排土排出口(30)を
形成し、前記排土流動空間(13a)に、所定の駆動手
段(19)により駆動自在なスクリューコンベア(1
7)を、前記排土受入口(29)から前記排土流動空間
(13a)に受入れた排土を前記排土排出口(30)側
に運搬し得る形で設置し、前記排土流動空間(13a)
のうち前記スクリューコンベア(17)より前記排土排
出口(30)側に、該排土流動空間(13a)を流動し
ようとする排土の流動圧力により所定の回転軸(Q3)
を中心として回転し得る抵抗回転手段(22、55、6
0)を設置し、前記抵抗回転手段(22、55、60)
に補助駆動手段(61)を、前記抵抗回転手段(22、
55、60)を駆動自在な形に設置し、前記抵抗回転手
段(22、55、60)に、前記スクリューコンベア
(17)側から該抵抗回転手段(22、55、60)に
かかる負荷を測定し得る負荷測定手段(62)を設け、
前記測定された負荷に基づいて前記補助駆動手段(6
1)を駆動・停止させ得る補助駆動手段制御部(63)
を設け、前記抵抗回転手段(22、55、60)の回転
数(KS)を測定し得る回転数測定手段(27、41)
を設け、前記測定された回転数(KS)に基づいて前記
排土流動空間(13a)を通過した排土量(HR)を演
算する排土量演算部(42)を設け、前記演算された排
土量(HR)を外部に出力する出力部(43)を設けて
構成される。なお、( )内の番号等は、図面における
対応する要素を示す、便宜的なものであり、従って、本
記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以
下の「作用」の欄についても同様である。
【0005】
【作用】上記した構成により本発明のうち第一の発明で
は、排土がスクリューコンベア(17)によって抵抗回
転手段(22、55、60)の手前まで運搬され、該抵
抗回転手段(22、55、60)の手前で圧密に加圧さ
れる。また、該排土は加圧されて得た圧力により抵抗回
転手段(22、55、60)を回転させながら排土排出
口(30)に流動する。本発明のうち第二の発明では、
スクリューコンベア(17)によって運搬された排土は
抵抗回転手段(22、55、60)の手前に形成された
サンドプラグゾーン(SP)において圧密に加圧され
る。本発明のうち第三の発明では、粘土質等の排土が均
一な密度で回転容積型一軸偏心ネジポンプ(22)を流
動通過する。本発明のうち第四の発明では、排土の土質
が礫質等の場合においても、抵抗回転型スクリューコン
ベア(55、60)においては排土による噛み込み等が
起こらない。本発明のうち第五の発明では、抵抗回転型
スクリューコンベア(55)を複軸式にすることで該抵
抗回転型スクリューコンベア(55)を回転させる際の
抵抗が向上し、該抵抗回転型スクリューコンベア(5
5)の手前における排土の加圧が更に一層圧密になされ
る。本発明のうち第六の発明では、排土がスクリューコ
ンベア(17)によって抵抗回転手段(22、55、6
0)の手前まで運搬され、該抵抗回転手段(22、5
5、60)の手前で圧密に加圧される。また、該排土は
加圧されて得た圧力により抵抗回転手段(22、55、
60)を回転させながら排土排出口(30)に流動す
る。更に、スクリューコンベア(17)側から抵抗回転
手段(22、55、60)にかかる負荷が負荷測定手段
(62)により測定され、該測定された負荷に基づいて
補助駆動手段制御部(63)が補助駆動手段(61)を
駆動・停止させ、従って抵抗回転手段(22、55、6
0)が駆動或いは駆動解除されることにより、スクリュ
ーコンベア(17)側から抵抗回転手段(22、55、
60)にかかる負荷が極力一定の大きさに保たれる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明による排土量測定装置の一例を示し
た図、図2は、図1の排土量測定装置が設けられたシー
ルド機を示した図、図3及び図4は、本発明による排土
量測定装置のうち別の一例を示した図である。
【0007】地山1中には、図2に示すように、掘削途
中の略水平な方向である図2の矢印A、B方向(即ち、
図2の紙面左右方向)に伸延した掘削坑2が設けられて
おり、掘削坑2内には、複数のセグメントピースをリン
グ状に組立てたものを順次矢印A、B方向に直列に接続
して構成されたセグメント覆工体3が設置されている。
更に掘削坑2内には該掘削坑2の切羽2aに隣接した形
でシールド機5(図2では泥土圧式シールド機を示して
いる)が設置されており、シールド機5は、掘削坑2周
囲の地山1を支保した形の筒状の外殻6を有している。
また、シールド機5は前記切羽2aにおいて地山1を矢
印A方向に延長掘削し得る形のカッターユニット7を有
しており、カッターユニット7の前記切羽2aと反対側
(即ちカッターユニット7の矢印B側)には、カッター
ユニット7によって掘削された掘削土が集められ得るカ
ッターチャンバ9が設けられている。前記セグメント覆
工体3の切羽2a側の端部3a付近はシールド機5の外
殻6内に挿入されており、外殻6内には、該外殻6内に
挿入されたセグメント覆工体3の端部3a付近で、複数
のセグメントピースをリング状に組立て得る所定のエレ
クタ装置10が設けられている。また、外殻6内には、
該外殻6に対してセグメント覆工体3の端部3aを矢印
B方向に押圧し得る複数の推進ジャッキ11が設けられ
ている。即ち、シールド機5はカッターユニット7によ
る地山1の掘削と推進ジャッキ11による押圧により矢
印A方向に掘削坑2を延長掘削しながら前進し得るよう
になっている。またシールド機5が矢印A方向に前進す
ると共に、エレクタ装置10によってリング状に組立ら
れたセグメントピースを既設のセグメント覆工体3の端
部3aに順次接続してセグメント覆工体3を矢印A方向
に延長構築することができるようになっている。
【0008】一方、シールド機5の外殻6内には本発明
による排土量測定装置12が設けられており、排土量測
定装置12は、図1及び図2に示すように、外殻6に対
して固定的に設けられた、基本的に円筒状のケーシング
13を有している(なお、図1及び図2ではケーシング
13内部が理解しやすいようにケーシング13を鉛直な
平面による断面で示している。)。なお、ケーシング1
3のうち、その一端側は前記カッターチャンバ9内に配
置されており、他端側は外殻6よりも後側(即ち、外殻
6よりも矢印B側)に配置されている。また、ケーシン
グ13は略水平な図の矢印A、B方向よりも傾斜した図
の矢印C、D方向に伸延しており、従って前記一端側
(即ち矢印C側)が前記他端側(即ち矢印D側)に比べ
て下方に傾斜した形で配置されている。ケーシング13
内部には矢印C、D方向に伸延した排土流動空間13a
が形成されており、ケーシング13のうち前記カッター
チャンバ9内に位置した部位には、ケーシング13内外
を連通した排土受入口29が、該ケーシング13の上側
部位に形成されている。従って、カッターチャンバ9内
に集められた掘削土は適宜排土として該排土受入口29
を介して排土流動空間13aに受入自在になっている。
また、ケーシング13のうち矢印D側端付近の部位に
は、ケーシング13内外を連通した排土排出口30が、
該ケーシング13の下側部位に形成されており、従って
排土流動空間13a内の排土が該排土排出口30を介し
てケーシング13の外部に排出自在になっている。
【0009】排土流動空間13aのうち矢印C側の部位
には、公知のスクリューコンベアと同様の、矢印C、D
方向に伸延した形のスクリューコンベア17が矢印C、
D方向に伸延した回転軸Q1を中心に、スクリュー羽根
17aが図の矢印E方向に軸回転自在になるように設置
されている(なお、スクリューコンベア17におけるケ
ーシングは前記ケーシング13と同一の部材からなって
いる。)。また、ケーシング13のうちスクリューコン
ベア17のスクリュー羽根17aの矢印D側端付近に対
応した位置にはスクリュー駆動装置19が設けられてお
り、スクリュー駆動装置19は、矢印C、D方向に伸延
した円柱状の複数のローラ20を前記回転軸Q1に平行
な回転軸Q2を中心にそれぞれ図の矢印F方向に軸回転
自在に有しており、これらローラ20は前記回転軸Q1
を中心に対称な位置に配置されていると共に、これらロ
ーラ20は前記スクリュー羽根17aの外周部17bに
押圧当接した形で配置されている。また、スクリュー駆
動装置19は、所定の駆動モータ21を有しており、駆
動モータ21と前記複数のローラ20のうち少なくとも
1つのローラ20との間には動力ベルト等の動力伝達手
段により動力伝達自在に接続されている。即ち、駆動モ
ータ21の駆動による動力が前記動力伝達手段により所
定のローラ20に伝達され、該ローラ20が矢印F方向
に回転駆動されるようになっている。また、矢印F方向
に回転駆動される前記ローラ20によって、該ローラ2
0に押圧当接したスクリュー羽根17aが矢印E方向に
回転駆動されるようになっている。更に、スクリュー羽
根17aの回転駆動により、排土流動空間13aのうち
スクリュー羽根17aの位置に存在する排土は該スクリ
ュー羽根17aを介して矢印D方向に運搬されるように
なっている。
【0010】また、排土流動空間13aのうちスクリュ
ーコンベア17より矢印D側の位置には、公知の回転容
積型一軸偏心ネジポンプと同様のポンプ装置22が設置
されている。即ち、ポンプ装置22は、ケーシング13
内部に挿入設置されたゴム製のプラグ部材23を有して
おり、プラグ部材23の中心付近には、ねじれた形で矢
印C、D方向に連通した所定のねじれ流通孔23aが穿
設されている。また、ねじれ流通孔23aには、ねじれ
た形で矢印C、D方向に伸延した所定のねじれ棒部材2
6が矢印C、D方向に平行な所定の回転軸Q3を中心に
矢印G方向に偏心回転自在に設けられている。なお、ね
じれ棒部材26の矢印D側は所定のユニバーサルジョイ
ント26a等を介してケーシング13の矢印D側の端壁
部13bに接続されており、該端壁部13bには、ねじ
れ棒部材26の矢印G方向の回転数を検知し得る回転数
検知装置27が設けられている。つまり、以上説明した
ポンプ装置22では、公知の回転容積型一軸偏心ネジポ
ンプと同様に、ねじれ流通孔23aの矢印C側端部から
矢印D方向に押圧される形で該ねじれ流通孔23aに挿
入して来た排土等が、続けて矢印D方向に押圧されるこ
とによりねじれ流通孔23a内をねじれ棒部材26を矢
印G方向に回転させながら矢印D方向に流動し得るよう
になっている。
【0011】また、排土流動空間13a内には、スクリ
ューコンベア17とポンプ装置22との間に、隙間空間
であるサンドプラグゾーンSPが形成されており、ポン
プ装置22とケーシング13の端壁部13bとの間には
排土排出空間25が形成されている。なお、排土排出口
30には排出口開閉装置31が設けられている。即ち、
排出口開閉装置31はケーシング13の外側部位にシリ
ンダ側が固定された油圧ジャッキであるゲートジャッキ
32を有しており、該ゲートジャッキ32のラム32a
は矢印C、D方向に突出後退自在になっている。また、
ラム32aの先端側には排土排出口30をケーシング1
3の外部側から覆う形で閉塞し得るゲート板33が接続
されている。即ち、ゲートジャッキ32がラム32aを
矢印D方向に突出させた状態においてゲート板33が排
土排出口30を閉塞し、ゲートジャッキ32がラム32
aを矢印C方向に後退させた状態においてゲート板33
が排土排出口30を開放するようになっている。なお、
シールド機5後方付近には、図2に示すように、排土量
測定装置12の排土排出口30から排出された排土を受
取り、掘削坑2の坑口側に搬送し得るベルトコンベア5
0が設置されている。また、排土排出空間25内には該
排土排出空間25に充填された排土の圧力を測定し得る
所定の土圧計35が設けられており、排出口開閉装置3
1は更に開閉制御装置36をも有している。即ち、開閉
制御装置36には前記ゲートジャッキ32が、該ゲート
ジャッキ32を駆動自在に接続されており、開閉制御装
置36には前記土圧計35が、該土圧計35において測
定された土圧を受入自在に接続されている。つまり、ポ
ンプ装置22を矢印D方向に通過して排土排出空間25
に溜った排土の圧力を土圧計35により測定し、該圧力
が所定の大きさを越えた場合に開閉制御装置36がゲー
トジャッキ32を駆動して排土排出口30を開放し、排
土の排出により前記圧力が所定の大きさよりも小さくな
った場合に開閉制御装置36がゲートジャッキ32を駆
動して排土排出口30を閉塞するようになっている。
【0012】更に、排土量測定装置12には演算装置3
7が設けられており、演算装置37は主制御部39を有
している。主制御部39にはバス線39aを介して入力
部40、回転数検出部41、排土量演算部42、出力部
43が接続されている。なお、回転数検出部41は前記
回転数検知装置27と電気ケーブル等を介して接続され
ており、出力部43は所定の掘削土量管理装置45に電
気ケーブル等を介して接続されている。即ち、掘削土量
管理装置45はシールド機5の推進ジャッキ11に、該
推進ジャッキ11のストローク量を検出自在に接続され
ている。
【0013】掘削坑2、シールド機5、排土量測定装置
12等は以上のように構成されているので、シールド機
5により矢印A方向に掘削坑2を延長掘削しつつ、セグ
メント覆工体3を矢印A方向に延長構築する際、シール
ド機5のカッターユニット7によって掘削された掘削土
はカッターチャンバ9に集められ、集められた掘削土は
適宜排土として、排土量測定装置12のケーシング13
の排土受入口29から排土流動空間13a内に受入れら
れる。ところで、排土量測定装置12ではスクリュー駆
動装置19によりスクリューコンベア17が駆動されて
おり、従って排土流動空間13a内に受入られた排土は
駆動されているスクリューコンベア17を介して矢印D
方向に運搬され、スクリューコンベア17の矢印D側、
即ちサンドプラグゾーンSPに溜められる。続けて、排
土受入口29を介した排土流動空間13aへの排土の受
入及び、スクリューコンベア17を介した排土の矢印D
方向への運搬を続けて、サンドプラグゾーンSPに排土
を更に溜め、従ってサンドプラグゾーンSPの排土を圧
密に加圧する。更に排土がサンドプラグゾーンSPに運
搬され、サンドプラグゾーンSPの排土の矢印D方向へ
流動しようとする流動圧力が高められる。サンドプラグ
ゾーンSPの排土の流動圧力が所定の大きさに高められ
ることにより、該サンドプラグゾーンSPの排土はポン
プ装置22側へ流動する。即ち、所定の流動圧力を得た
排土が、該流動圧力によりねじれ棒部材26を回転軸Q
3を中心に図の矢印G方向に回転させつつ、ねじれ流通
孔23aを矢印D方向に流動する。続けてサンドプラグ
ゾーンSP側から排土がねじれ流通孔23aに流入する
ことにより、ねじれ流通孔23a内に存在していた排土
がねじれ棒部材26を回転させながら該ねじれ流通孔2
3aの矢印D側端より排土排出空間25に押し出され
る。更に続けてサンドプラグゾーンSP側から排土がね
じれ流通孔23aに流入され、ねじれ流通孔23a内に
存在していた排土が排土排出空間25に押し出され、排
土排出空間25に溜った排土の圧力が所定の大きさを越
えることにより、上述したように開閉制御装置36等を
介して排土排出口30が開放され、排土排出空間25に
溜った排土は該排土排出口30を介してベルトコンベア
50に排出され、該ベルトコンベア50により掘削坑2
の坑口側に搬送される。なお、スクリューコンベア17
によって運搬された排土はポンプ装置22の手前である
サンドプラグゾーンSPにおいて圧密に加圧され、排土
流動空間13aを閉塞するサンドプラグS1(図1の二
点鎖線)を形成する。即ち、排土受入口29から排土流
動空間13aに進入した泥水等はサンドプラグS1によ
って排土排出口30側に流動できないので、排土排出口
30等からの泥水の不用意な噴出等が防止されている。
【0014】一方、回転数検知装置27ではねじれ棒部
材26の矢印G方向の回転数が検知されており、検知さ
れた回転数は逐次回転数検出部41に伝送されている。
回転数検出部41では、伝送された回転数に基づいて所
定の時刻T1(例えば一定時間おきの時刻)から所定の
時間TJの間の回転数KSを検出する。検出された回転
数KSは主制御部39を介して排土量演算部42に伝送
される。ところで、ポンプ装置22のねじれ流通孔23
aを流動通過する排土の密度が排土の土質等に応じて予
測されており、従ってポンプ装置22のねじれ棒部材2
6が一回転することによりねじれ流通孔23aの断面を
流動通過する排土の体積、即ち搬送効率HKが予め計算
されている。該予め計算された搬送効率HKは、予め入
力部40を介して演算装置37に入力され、排土量演算
部42に記憶されている。従って、排土量演算部42で
は、前記時刻T1から時間TJの間の回転数KSと予め
記憶されている搬送効率HKに基づいて、時刻T1から
時間TJの間にポンプ装置22を通過した排土の体積で
ある排土量HRを演算する。即ち、排土量HRは回転数
KSと搬送効率HKの積によって求まる。この排土量H
Rは時刻T1から時間TJの間に排土流動空間13aを
通過した排土量と近似的にみなせる。演算され求められ
た排土量HRは出力部43を介して掘削土量管理装置4
5に出力伝送される。なお以上述べたように、ポンプ装
置22の手前においてポンプ装置22を回転駆動し得る
所定の圧力にまで圧密に加圧された排土がポンプ装置2
2を流動通過するので、ポンプ装置27内の排土の密度
は均一化されることとなる。従って、スクリューコンベ
ア17の回転速度の変化等によって、該スクリューコン
ベア17内を運搬される排土の密度が変化しても、ポン
プ装置22を流動通過する排土の密度は極力一定に保た
れる。つまり、ポンプ装置22による排土の搬送効率H
Kが一定となるので、ポンプ装置22の回転数KSに基
づいて演算される排土量HRは極力正確に算出される。
【0015】一方、掘削土量管理装置45では前記時刻
T1から時間TJの間の、シールド機5の推進ジャッキ
11のストローク量が検出されており、また掘削土量管
理装置45では検出されたストローク量に基づいて、前
記時刻T1から時間TJの間に掘削坑2を延長掘削した
掘削体積(即ち、掘削坑2の断面積とストローク量の
積)が演算され、該掘削体積によって前記時刻T1から
時間TJの間の掘削によって生じるべき理論的な掘削土
の量が算出されている。従って掘削土量管理装置45で
は、前記出力伝送された排土量HRと前記理論的な掘削
土の量とを比較し、両者間の誤差等をディスプレイや印
刷出力等によってオペレータに表示する。つまり、オペ
レータは、該誤差等の表示により掘削坑2の延長掘削に
おける余剰掘削等があったかどうかを認識する。
【0016】なお、上述した実施例では抵抗回転手段
は、排土流動空間13aを流動しようとする排土の流動
圧力により回転軸Q3を中心として回転し得る、公知の
回転容積型一軸偏心ネジポンプと同様のポンプ装置22
であったが、前記抵抗回転手段は抵抗回転型スクリュー
コンベアであってもよい。例えば、抵抗回転手段が抵抗
回転型スクリューコンベアである排土量測定装置12で
は、図3に示すように、ケーシング13の排土流動空間
13aのスクリューコンベア17の矢印D側に、2つの
スクリュー羽根55aを有し、各回転軸Q3、Q3がと
もに矢印C、D方向に伸延した2軸式の抵抗回転型スク
リューコンベアである2軸スクリューコンベア55が設
置されている(なお抵抗回転型スクリューコンベアは1
軸式でもよいし、3軸式以上でもよい。また2軸スクリ
ューコンベア55のケーシングはケーシング13と同一
の部材からなっている。)。2軸スクリューコンベア5
5には駆動手段が設けられておらず、スクリューコンベ
ア17から運搬されてくる排土の矢印D方向への流動圧
力により2つのスクリュー羽根55aが回転軸Q3、Q
3を中心に回転するようになっている。
【0017】また、上述した実施例では抵抗回転手段に
は何等駆動手段が設けられていなかったが、抵抗回転手
段に補助駆動手段を、前記抵抗回転手段を駆動自在な形
に設置してもよい、例えば、抵抗回転手段に補助駆動手
段が設置された排土量測定装置12では、図4に示すよ
うに、ケーシング13の排土流動空間13aのスクリュ
ーコンベア17の矢印D側に1軸式の測定用スクリュー
コンベア60が設置されている(なお測定用スクリュー
コンベア60は複軸式の抵抗回転型スクリューコンベア
でもよいし、回転容積型一軸偏心ネジポンプでもよい。
また測定用スクリューコンベア60のケーシングはケー
シング13と同一の部材からなっている。)。測定用ス
クリューコンベア60には矢印D側に補助駆動手段であ
る補助モータ61が該測定用スクリューコンベア60の
スクリュー羽根60aを回転軸Q3を中心に回転駆動自
在に設けられており、測定用スクリューコンベア60に
はスクリューコンベア17側から該測定用スクリューコ
ンベア60にかかる負荷(例えば軸方向の負荷)を測定
し得る負荷測定装置62が設けられている。更に、測定
用スクリューコンベア60は負荷測定装置62により測
定された負荷に基づいて前記補助モータ61を駆動・停
止させ得る補助モータ制御装置63を有している(な
お、補助モータ61が停止していても、該補助モータ6
1は測定用スクリューコンベア60に対してブレーキ作
用を発揮しないものとする。)。即ち、スクリューコン
ベア17によって排土が測定用スクリューコンベア60
の手前(例えばサンドプラグゾーンSP)まで運搬さ
れ、運搬された排土は該測定用スクリューコンベア60
の手前(例えばサンドプラグゾーンSP)において圧密
に加圧され、加圧されて得た圧力、即ち該排土が排土流
動空間を流動しようとする流動圧力により、該排土は前
記補助モータ61によっては未だ駆動力が与えられてい
ない測定用スクリューコンベア60を回転させながら排
土排出口30に流動する。なお、上述したように負荷測
定装置62は、スクリューコンベア17側から送られる
排土により測定用スクリューコンベア60にかかる負荷
(例えば軸方向の負荷)を測定して補助モータ制御装置
63に伝送しており、補助モータ制御装置63は、伝送
された負荷が所定の負荷K未満であることを判断して補
助モータ61を停止状態に保つ(或いは、停止させ
る。)。つまり、測定用スクリューコンベア60の手前
において該測定用スクリューコンベア60を回転駆動し
得る所定の圧力にまで圧密に加圧された排土が測定用ス
クリューコンベア60を流動通過するので、測定用スク
リューコンベア60内の排土の密度は均一化されること
となる。また一方、スクリューコンベア17から運搬さ
れる排土の時間当たりの量が突然増加するなどして、ス
クリューコンベア17側から送られる排土により測定用
スクリューコンベア60にかかる負荷が前記所定の負荷
K以上に突然上昇した場合には、負荷測定装置62が測
定し伝送した負荷を受け取った補助モータ制御装置63
が、該伝送された負荷が所定の負荷K以上であることを
判断して補助モータ61を駆動させる(或いは、駆動状
態に保つ。)。つまり、測定用スクリューコンベア60
が補助モータ61により駆動されるので、測定用スクリ
ューコンベア60内の排土には矢印D方向の力が加えら
れる。従ってスクリューコンベア17側から送られる排
土により測定用スクリューコンベア60にかかる負荷が
相対的に軽減される。よって、測定用スクリューコンベ
ア60に対する不用意な大負荷を避けることができ、測
定用スクリューコンベア60の回転動作がより一層円滑
になり、故障等も極力軽減される。また、測定用スクリ
ューコンベア60内(或いは、手前)に運搬されている
排土に対し、スクリューコンベア17からの加圧の程度
が突然増大しても、測定用スクリューコンベア60によ
り該測定用スクリューコンベア60内(或いは、手前)
の排土に矢印D方向の力が加えられるので、該排土に対
する加圧は相対的に軽減される。即ち、測定用スクリュ
ーコンベア60内(或いは、手前)の排土の密度は極力
均一化されることとなる。つまり、測定用スクリューコ
ンベア60の手前において圧密に加圧された排土が極力
一定の負荷を与える形で測定用スクリューコンベア60
を流動通過するので、測定用スクリューコンベア60に
よる排土の搬送効率HKがより一層一定となる。また、
測定用スクリューコンベア60には補助モータ61側に
スクリュー羽根60aの回転数を検知し得る回転数検知
装置27が設けられており、該回転数検知装置27に
は、上述した1番目の実施例で説明したものと同様の演
算装置37が接続されている。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明のうち第一の
発明は、内部に排土流動空間13a等の排土流動空間が
形成されたケーシング13等のケーシングを有し、前記
ケーシングに、該ケーシングの内外を連通する形で排土
受入口29等の排土受入口及び排土排出口30等の排土
排出口を形成し、前記排土流動空間に、スクリュー駆動
装置19等の所定の駆動手段により駆動自在なスクリュ
ーコンベア17等のスクリューコンベアを、前記排土受
入口から前記排土流動空間に受入れた排土を前記排土排
出口側に運搬し得る形で設置し、前記排土流動空間のう
ち前記スクリューコンベアより前記排土排出口側に、該
排土流動空間を流動しようとする排土の流動圧力により
回転軸Q3等の所定の回転軸を中心として回転し得るポ
ンプ装置22、2軸スクリューコンベア55、測定用ス
クリューコンベア60等の抵抗回転手段を設置し、前記
抵抗回転手段の回転数KS等の回転数を測定し得る回転
数検知装置27、回転数検出部41等の回転数測定手段
を設け、前記測定された回転数に基づいて前記排土流動
空間を通過した排土量HR等の排土量を演算する排土量
演算部42等の排土量演算部を設け、前記演算された排
土量を外部に出力する出力部43等の出力部を設けて構
成されるので、排土受入口から排土流動空間に受入れら
れた排土はスクリューコンベアによって排土排出口側
に、従って抵抗回転手段の手前まで運搬される。更に、
スクリューコンベアにより排土を運搬することによって
抵抗回転手段の手前に運搬された排土は圧密に加圧さ
れ、加圧されて得た圧力、即ち該排土が排土流動空間を
流動しようとする流動圧力により、該排土は抵抗回転手
段を回転させながら排土排出口に流動する。つまり、抵
抗回転手段の手前において該抵抗回転手段を回転駆動し
得る所定の圧力にまで圧密に加圧された排土が抵抗回転
手段を流動通過するので、抵抗回転手段内の排土の密度
は均一化されることとなり、スクリューコンベアの回転
速度の変化等によって、該スクリューコンベア内を運搬
される排土の密度が変化しても、抵抗回転手段を流動通
過する排土の密度は極力一定に保たれる。つまり、抵抗
回転手段による排土の搬送効率が一定となるので、抵抗
回転手段の回転数に基づいて演算される排土量は極力正
確に算出され得る。また、スクリューコンベアによって
運搬された排土は抵抗回転手段の手前において圧密に加
圧されサンドプラグS1を形成する。即ち、排土受入口
から排土流動空間に進入した泥水等は前記サンドプラグ
S1によって排土排出口側に流動できないので、排土排
出口からの泥水の噴出等が防止されて都合がよい。
【0019】本発明のうち第二の発明は、第一の発明の
排土量測定装置において、前記排土流動空間において、
前記スクリューコンベアと前記抵抗回転手段との間にサ
ンドプラグゾーンSP等のサンドプラグゾーンを形成し
たことを特徴とするので、スクリューコンベアによって
運搬された排土は抵抗回転手段の手前に形成されたサン
ドプラグゾーンにおいて圧密に加圧される。従って、第
一の発明による効果に加えて、排土が圧密に加圧されて
形成されるサンドプラグS1がスクリューコンベア内で
形成されることが極力防止されるので、スクリューコン
ベアの回転動作を極力円滑にさせることができて都合が
よい。
【0020】本発明のうち第三の発明は、第一の発明の
排土量測定装置において、前記抵抗回転手段は、前記排
土流動空間を流動しようとする排土の流動圧力により所
定の回転軸を中心として回転し得るポンプ装置22等の
回転容積型一軸偏心ネジポンプであるので、第一の発明
による効果に加えて、特に排土が粘土質等の排土である
場合には、回転容積型一軸偏心ネジポンプを用いること
により排土の搬送効率が更に一層一定となる。しかも回
転容積型一軸偏心ネジポンプの回転動作が円滑で、排土
による目づまり等が起こりにくいので、排土の流動が更
に一層スムーズになり都合がよい。
【0021】本発明のうち第四の発明は、第一の発明の
排土量測定装置において、前記抵抗回転手段は2軸スク
リューコンベア55、測定用スクリューコンベア60等
の抵抗回転型スクリューコンベアであるので、第一の発
明による効果に加えて、排土の土質が礫質等の場合にお
いても、排土による噛み込み等が起こりにくいので、排
土の流動が更に一層スムーズになり都合がよい。
【0022】本発明のうち第五の発明は、第四の発明の
排土量測定装置において、前記抵抗回転型スクリューコ
ンベアは2軸スクリューコンベア55等の複軸式の抵抗
回転型スクリューコンベアであるので、第四の発明によ
る効果に加えて、抵抗回転型スクリューコンベアを複軸
式にすることで該抵抗回転型スクリューコンベアを回転
させる際の抵抗が向上する。つまり、抵抗回転手段の手
前における排土の加圧が更に一層圧密になされることに
なるので、複軸式の抵抗回転型スクリューコンベアを流
動通過する排土の密度は更に一層一定に保たれ、複軸式
の抵抗回転型スクリューコンベアによる排土の搬送効率
が更に一層一定となる。
【0023】本発明のうち第六の発明は、内部に排土流
動空間13a等の排土流動空間が形成されたケーシング
13等のケーシングを有し、前記ケーシングに、該ケー
シングの内外を連通する形で排土受入口29等の排土受
入口及び排土排出口30等の排土排出口を形成し、前記
排土流動空間に、スクリュー駆動装置19等の所定の駆
動手段により駆動自在なスクリューコンベア17等のス
クリューコンベアを、前記排土受入口から前記排土流動
空間に受入れた排土を前記排土排出口側に運搬し得る形
で設置し、前記排土流動空間のうち前記スクリューコン
ベアより前記排土排出口側に、該排土流動空間を流動し
ようとする排土の流動圧力により回転軸Q3等の所定の
回転軸を中心として回転し得るポンプ装置22、2軸ス
クリューコンベア55、測定用スクリューコンベア60
等の抵抗回転手段を設置し、前記抵抗回転手段に補助モ
ータ61等の補助駆動手段を、前記抵抗回転手段を駆動
自在な形に設置し、前記抵抗回転手段に、前記スクリュ
ーコンベア側から該抵抗回転手段にかかる負荷を測定し
得る負荷測定装置62等の負荷測定手段を設け、前記測
定された負荷に基づいて前記補助駆動手段を駆動・停止
させ得る補助モータ制御装置63等の補助駆動手段制御
部を設け、前記抵抗回転手段の回転数KS等の回転数を
測定し得る回転数検知装置27、回転数検出部41等の
回転数測定手段を設け、前記測定された回転数に基づい
て前記排土流動空間を通過した排土量HR等の排土量を
演算する排土量演算部42等の排土量演算部を設け、前
記演算された排土量を外部に出力する出力部43等の出
力部を設けて構成されるので、排土受入口から排土流動
空間に受入れられた排土はスクリューコンベアによって
排土排出口側に、従って抵抗回転手段の手前まで運搬さ
れる。更に、スクリューコンベアにより排土を運搬する
ことによって抵抗回転手段の手前に運搬された排土は圧
密に加圧され、加圧されて得た圧力、即ち該排土が排土
流動空間を流動しようとする流動圧力により、該排土は
抵抗回転手段を回転させながら排土排出口に流動する。
また、スクリューコンベア側から抵抗回転手段にかかる
負荷が負荷測定手段により測定され、該測定された負荷
に基づいて補助駆動手段制御部が補助駆動手段を駆動・
停止させ、従って抵抗回転手段が駆動或いは駆動解除さ
れることにより、スクリューコンベア側から抵抗回転手
段にかかる負荷が極力一定の大きさに保たれる。つま
り、抵抗回転手段の手前において圧密に加圧された排土
が極力一定の負荷を与える形で抵抗回転手段を流動通過
するので、スクリューコンベアの回転速度の変化等によ
って、該スクリューコンベア内を運搬される排土の密度
が変化しても、抵抗回転手段を流動通過する排土の密度
は極力一定に保たれる。つまり、抵抗回転手段による排
土の搬送効率が一定となるので、抵抗回転手段の回転数
に基づいて演算される排土量は極力正確に算出され得
る。なお、スクリューコンベア側から抵抗回転手段にか
かる負荷が極力一定の大きさに保たれるので、抵抗回転
手段に対する不用意な大負荷を避けることができる。即
ち、抵抗回転手段の回転動作がより一層円滑になり、故
障等も極力軽減される。また、スクリューコンベアによ
って運搬された排土は抵抗回転手段の手前において圧密
に加圧されサンドプラグS1を形成する。即ち、排土受
入口から排土流動空間に進入した泥水等は前記サンドプ
ラグS1によって排土排出口側に流動できないので、排
土排出口からの泥水の噴出等が防止されて都合がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による排土量測定装置の一例を
示した図である。
【図2】図2は、図1の排土量測定装置が設けられたシ
ールド機を示した図である。
【図3】図3は、本発明による排土量測定装置のうち別
の一例を示した図である。
【図4】図4は、本発明による排土量測定装置のうち別
の一例を示した図である。
【符号の説明】
5……シールド機 12……排土量測定装置 13……ケーシング 13a……排土流動空間 17……スクリューコンベア 19……駆動手段(スクリュー駆動装置) 22……抵抗回転手段、回転容積型一軸偏心ネジポンプ
(ポンプ装置) 27……回転数測定手段(回転数検知装置) 29……排土受入口 30……排土排出口 41……回転数測定手段(回転数検出部) 42……排土量演算部 43……出力部 55……抵抗回転手段、抵抗回転型スクリューコンベ
ア、複軸式の抵抗回転型スクリューコンベア(2軸スク
リューコンベア) 60……抵抗回転手段、抵抗回転型スクリューコンベア
(測定用スクリューコンベア) 61……補助駆動手段(補助モータ) 62……負荷測定手段(負荷測定装置) 63……補助駆動手段制御部(補助モータ制御装置) HR……排土量 KS……回転数 Q3……回転軸 SP……サンドプラグゾーン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に排土流動空間が形成されたケーシン
    グを有し、 前記ケーシングに、該ケーシングの内外を連通する形で
    排土受入口及び排土排出口を形成し、 前記排土流動空間に、所定の駆動手段により駆動自在な
    スクリューコンベアを、前記排土受入口から前記排土流
    動空間に受入れた排土を前記排土排出口側に運搬し得る
    形で設置し、 前記排土流動空間のうち前記スクリューコンベアより前
    記排土排出口側に、該排土流動空間を流動しようとする
    排土の流動圧力により所定の回転軸を中心として回転し
    得る抵抗回転手段を設置し、 前記抵抗回転手段の回転数を測定し得る回転数測定手段
    を設け、 前記測定された回転数に基づいて前記排土流動空間を通
    過した排土量を演算する排土量演算部を設け、 前記演算された排土量を外部に出力する出力部を設けて
    構成したシールド機における排土量測定装置。
  2. 【請求項2】前記排土流動空間において、前記スクリュ
    ーコンベアと前記抵抗回転手段との間にサンドプラグゾ
    ーンを形成したことを特徴とした請求項1記載のシール
    ド機における排土量測定装置。
  3. 【請求項3】前記抵抗回転手段は、前記排土流動空間を
    流動しようとする排土の流動圧力により所定の回転軸を
    中心として回転し得る回転容積型一軸偏心ネジポンプで
    ある請求項1記載のシールド機における排土量測定装
    置。
  4. 【請求項4】前記抵抗回転手段は抵抗回転型スクリュー
    コンベアである請求項1記載のシールド機における排土
    量測定装置。
  5. 【請求項5】前記抵抗回転型スクリューコンベアは複軸
    式の抵抗回転型スクリューコンベアである請求項4記載
    のシールド機における排土量測定装置。
  6. 【請求項6】内部に排土流動空間が形成されたケーシン
    グを有し、 前記ケーシングに、該ケーシングの内外を連通する形で
    排土受入口及び排土排出口を形成し、 前記排土流動空間に、所定の駆動手段により駆動自在な
    スクリューコンベアを、前記排土受入口から前記排土流
    動空間に受入れた排土を前記排土排出口側に運搬し得る
    形で設置し、 前記排土流動空間のうち前記スクリューコンベアより前
    記排土排出口側に、該排土流動空間を流動しようとする
    排土の流動圧力により所定の回転軸を中心として回転し
    得る抵抗回転手段を設置し、 前記抵抗回転手段に補助駆動手段を、前記抵抗回転手段
    を駆動自在な形に設置し、 前記抵抗回転手段に、前記スクリューコンベア側から該
    抵抗回転手段にかかる負荷を測定し得る負荷測定手段を
    設け、 前記測定された負荷に基づいて前記補助駆動手段を駆動
    ・停止させ得る補助駆動手段制御部を設け、 前記抵抗回転手段の回転数を測定し得る回転数測定手段
    を設け、 前記測定された回転数に基づいて前記排土流動空間を通
    過した排土量を演算する排土量演算部を設け、 前記演算された排土量を外部に出力する出力部を設けて
    構成したシールド機における排土量測定装置。
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JP2018115455A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 日立造船株式会社 シールド掘進機およびスクリュコンベアの排土状況の検知方法

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