JPH0893943A - ボールバルブ - Google Patents
ボールバルブInfo
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- JPH0893943A JPH0893943A JP22749694A JP22749694A JPH0893943A JP H0893943 A JPH0893943 A JP H0893943A JP 22749694 A JP22749694 A JP 22749694A JP 22749694 A JP22749694 A JP 22749694A JP H0893943 A JPH0893943 A JP H0893943A
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- Japan
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- box
- valve body
- valve box
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁軸と一体の弁体を弁箱へ容易に且つ芯出し
て装填され、高圧流体に耐えてシール効果の確実なボー
ルバルブを提供する。 【構成】 弁軸9、9aと一体のトラニオン方式の弁体
5が、弁体5の球心を通り、弁軸受部3、3aを含まな
い傾斜面で2つ割りした弁箱1、1aへ装填される。弁
体5は半球体より大きく、全球体より小さい閉塞部7と
残りの切欠部8とからなり、2つ割した弁箱の傾斜面に
互いに嵌合するインロー部11、11aを設けている。
従って、弁体を弁箱へ装填するとこのインロー部により
芯出しすると同時に確実なシールができるようにした。
て装填され、高圧流体に耐えてシール効果の確実なボー
ルバルブを提供する。 【構成】 弁軸9、9aと一体のトラニオン方式の弁体
5が、弁体5の球心を通り、弁軸受部3、3aを含まな
い傾斜面で2つ割りした弁箱1、1aへ装填される。弁
体5は半球体より大きく、全球体より小さい閉塞部7と
残りの切欠部8とからなり、2つ割した弁箱の傾斜面に
互いに嵌合するインロー部11、11aを設けている。
従って、弁体を弁箱へ装填するとこのインロー部により
芯出しすると同時に確実なシールができるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2つ割りした弁箱内に弁
体を装填されるボールバルブに関する。
体を装填されるボールバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】ボールバルブとして、弁箱内へ弁体を装
填し、弁軸の回転により流体通路を開閉する構成は公知
公用である。その基本構成は鋳造された球体の弁体に流
体通路と連通する開口部を設け、弁箱に設けた弁座によ
りシールして漏液を防止し、弁軸の回転により開閉操作
をするようになっている。
填し、弁軸の回転により流体通路を開閉する構成は公知
公用である。その基本構成は鋳造された球体の弁体に流
体通路と連通する開口部を設け、弁箱に設けた弁座によ
りシールして漏液を防止し、弁軸の回転により開閉操作
をするようになっている。
【0003】通常は弁軸受部を除いた部分で弁箱を2つ
割りして、弁体を弁箱内へ装填し、弁座によりシールす
るようにしているが、弁箱を球心を通る傾斜面で分割す
るようにした公知例、例えば実公昭34−8087号公
報、実公昭53−9949号公報もある。また、ボール
バルブの弁体を弁軸と一体としたものを用いる例として
は、特開昭62−233573号公報がある。さらにま
た、弁体を半球体とする公知例としては、前記特開昭6
2−233573号公報の他、実開昭52−14443
4号公報などがある。
割りして、弁体を弁箱内へ装填し、弁座によりシールす
るようにしているが、弁箱を球心を通る傾斜面で分割す
るようにした公知例、例えば実公昭34−8087号公
報、実公昭53−9949号公報もある。また、ボール
バルブの弁体を弁軸と一体としたものを用いる例として
は、特開昭62−233573号公報がある。さらにま
た、弁体を半球体とする公知例としては、前記特開昭6
2−233573号公報の他、実開昭52−14443
4号公報などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような公知例に
おいて、弁箱を球心を通る傾斜面で分割する構成では、
弁体と弁軸とを別体として、弁箱内へ弁体を装填後、弁
軸を組込み弁体と係合させるようにしている。又、弁体
と弁軸とを一体としたものにおいては、弁体を弁箱に挿
入後、弁軸受部を有する別部品を弁箱に組込む必要があ
り、さらに半球体の弁体を用いる例においても、弁軸受
部を別部品として取付けるか、弁箱を弁軸の中心線を通
る面で2つ割りして組込む等の手段を採っている。
おいて、弁箱を球心を通る傾斜面で分割する構成では、
弁体と弁軸とを別体として、弁箱内へ弁体を装填後、弁
軸を組込み弁体と係合させるようにしている。又、弁体
と弁軸とを一体としたものにおいては、弁体を弁箱に挿
入後、弁軸受部を有する別部品を弁箱に組込む必要があ
り、さらに半球体の弁体を用いる例においても、弁軸受
部を別部品として取付けるか、弁箱を弁軸の中心線を通
る面で2つ割りして組込む等の手段を採っている。
【0005】上記のような構成を採用するのは、ボール
バルブが球面体としての弁体を微少間隙をあけて弁箱内
へ装填され、流体の高温や高圧に耐えるよう弁座でシー
ルされ、且つ弁軸により回転して流体通路の開閉を可能
とする構造であるからである。従って、弁箱を弁軸の中
心線近傍を通る面で2つ割りした構成以外では、弁軸と
弁体とを一体とし球面体としたものを弁箱内へ装填する
ことは球面部が弁箱内壁に当接するので不可能と考えら
れる。
バルブが球面体としての弁体を微少間隙をあけて弁箱内
へ装填され、流体の高温や高圧に耐えるよう弁座でシー
ルされ、且つ弁軸により回転して流体通路の開閉を可能
とする構造であるからである。従って、弁箱を弁軸の中
心線近傍を通る面で2つ割りした構成以外では、弁軸と
弁体とを一体とし球面体としたものを弁箱内へ装填する
ことは球面部が弁箱内壁に当接するので不可能と考えら
れる。
【0006】又、弁体を半球体とした場合でも球面部が
弁箱内壁と当接する問題点がある。本発明の目的は上記
のような問題点を解消し、弁軸と一体のトラニオン方式
の弁体が、弁体の球心を通り、弁軸受部を含まない傾斜
面で2つ割りした弁箱内へ容易に装填できると共に装填
と同時に芯出しが可能で、高圧流体に耐えるシール作用
が得られ漏液等の生じないボールバルブを提供しようと
するものである。
弁箱内壁と当接する問題点がある。本発明の目的は上記
のような問題点を解消し、弁軸と一体のトラニオン方式
の弁体が、弁体の球心を通り、弁軸受部を含まない傾斜
面で2つ割りした弁箱内へ容易に装填できると共に装填
と同時に芯出しが可能で、高圧流体に耐えるシール作用
が得られ漏液等の生じないボールバルブを提供しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明では、弁箱内に微少間隙をあけて装填され
弁座でシールされる弁体を、弁軸により回転して弁箱の
流体通路を開閉するようにしたボールバルブにおいて、
弁箱は弁体の球心を通り、弁軸受部を含まない傾斜面で
2つ割りされ、互いに係合するフランジ部を有し、2つ
割りした弁箱の双方に流体通路と直交する方向でそれぞ
れ弁軸受部を設けられ、弁体は半球面より大で完全球面
より小さい欠球体であり、弁箱の流体通路と連通する開
口部と、この開口部に隣接する閉塞部と、残りの切欠部
とから構成され、弁軸は前記弁体の球心を通る直線上で
弁体の両端部に一体的に成形され、前記弁軸受部へ挿入
可能に設けられ、前記弁体の球面部が弁箱内壁に当接し
ない位置方向にして、2つ割りした弁箱の一方の弁軸受
部へ弁軸の一方を挿入し、弁軸の他方を2つ割りした弁
箱の他方へ挿入し、前記2つ割りした弁箱の傾斜面に対
向して設けたインロー部で芯出した状態で弁体を弁箱へ
装填し、弁座を介在してフランジ部で締付固定してなる
ボールバルブ。
め、第1発明では、弁箱内に微少間隙をあけて装填され
弁座でシールされる弁体を、弁軸により回転して弁箱の
流体通路を開閉するようにしたボールバルブにおいて、
弁箱は弁体の球心を通り、弁軸受部を含まない傾斜面で
2つ割りされ、互いに係合するフランジ部を有し、2つ
割りした弁箱の双方に流体通路と直交する方向でそれぞ
れ弁軸受部を設けられ、弁体は半球面より大で完全球面
より小さい欠球体であり、弁箱の流体通路と連通する開
口部と、この開口部に隣接する閉塞部と、残りの切欠部
とから構成され、弁軸は前記弁体の球心を通る直線上で
弁体の両端部に一体的に成形され、前記弁軸受部へ挿入
可能に設けられ、前記弁体の球面部が弁箱内壁に当接し
ない位置方向にして、2つ割りした弁箱の一方の弁軸受
部へ弁軸の一方を挿入し、弁軸の他方を2つ割りした弁
箱の他方へ挿入し、前記2つ割りした弁箱の傾斜面に対
向して設けたインロー部で芯出した状態で弁体を弁箱へ
装填し、弁座を介在してフランジ部で締付固定してなる
ボールバルブ。
【0008】第2発明では、2つ割りした弁箱の傾斜面
の傾斜角(α)を、弁軸中心線X−X線に対し25度〜
45度の範囲としたボールバルブとした。第3発明で
は、2つ割した弁箱の傾斜面の傾斜角(α)に対して、
インロー部の周端縁部の傾斜角(β)を70度〜45度
の範囲としたボールバルブとした。
の傾斜角(α)を、弁軸中心線X−X線に対し25度〜
45度の範囲としたボールバルブとした。第3発明で
は、2つ割した弁箱の傾斜面の傾斜角(α)に対して、
インロー部の周端縁部の傾斜角(β)を70度〜45度
の範囲としたボールバルブとした。
【0009】
【作用】第1発明では、弁体の球心を通り、弁軸受部を
含まない傾斜面で弁箱を2つ割りすることにより、トラ
ニオン方式で弁軸と一体の弁体を容易に弁箱に装填する
ことができると同時に2つ割りした傾斜面に設けたイン
ロー部が嵌合して自然に芯出しが可能となった。2つ割
り弁箱のそれぞれに弁軸受部が構成されており、流体通
路と直交するようになっているので、装着された弁体に
高圧流体が作用しても反対側へ動くことがない。
含まない傾斜面で弁箱を2つ割りすることにより、トラ
ニオン方式で弁軸と一体の弁体を容易に弁箱に装填する
ことができると同時に2つ割りした傾斜面に設けたイン
ロー部が嵌合して自然に芯出しが可能となった。2つ割
り弁箱のそれぞれに弁軸受部が構成されており、流体通
路と直交するようになっているので、装着された弁体に
高圧流体が作用しても反対側へ動くことがない。
【0010】又、弁体は半球体より大(180度より
大)で完全球面より小さい欠球体とすることにより、球
面部が180度角より広い範囲となり、弁箱に装填した
状態で弁座によるシール作用が確実となる。即ち、全開
時でも弁座が弁体と接触しているため、弁座が変形する
ことがなくなった。従来の弁体で180度以下の球面部
のときは全開時弁座の一部が弁体に接触しないことがあ
り弁座の変形が生じる危険性があった。又、弁軸と一体
の弁体とし、弁箱内に装填された弁体が確実に球心位置
に設定されるよう芯出し作用があるので、従来の弁体の
ように弁軸と弁体との係合部のずれにより漏液が生じた
り、弁座が変形したり、弁軸と弁体の球心とが傾斜して
シール作用を阻害するような欠点もなくなった。
大)で完全球面より小さい欠球体とすることにより、球
面部が180度角より広い範囲となり、弁箱に装填した
状態で弁座によるシール作用が確実となる。即ち、全開
時でも弁座が弁体と接触しているため、弁座が変形する
ことがなくなった。従来の弁体で180度以下の球面部
のときは全開時弁座の一部が弁体に接触しないことがあ
り弁座の変形が生じる危険性があった。又、弁軸と一体
の弁体とし、弁箱内に装填された弁体が確実に球心位置
に設定されるよう芯出し作用があるので、従来の弁体の
ように弁軸と弁体との係合部のずれにより漏液が生じた
り、弁座が変形したり、弁軸と弁体の球心とが傾斜して
シール作用を阻害するような欠点もなくなった。
【0011】2つ割り弁箱へ弁体を挿入するには、弁体
の球面部が弁箱内壁に当接しない位置にする必要があ
り、弁体の切欠部を先ず流体通路側へ向けて弁軸の一方
を弁箱の弁軸受部へ押し込み、次いで弁体の切欠部を反
対側へ向くように回転させ(例えば180度)、弁軸の
他方をもう一方の2つ割り弁箱の弁軸受部に挿入し、傾
斜面のフランジ部を合わせて締付固定すればよく、簡潔
に組込みができる。
の球面部が弁箱内壁に当接しない位置にする必要があ
り、弁体の切欠部を先ず流体通路側へ向けて弁軸の一方
を弁箱の弁軸受部へ押し込み、次いで弁体の切欠部を反
対側へ向くように回転させ(例えば180度)、弁軸の
他方をもう一方の2つ割り弁箱の弁軸受部に挿入し、傾
斜面のフランジ部を合わせて締付固定すればよく、簡潔
に組込みができる。
【0012】第2発明では、2つ割りした弁箱の傾斜面
が、弁体の球心を通り、弁軸中心線(X−X線)に対
し、25度〜45度としたので、半球体より大きい欠球
体の挿入が容易で弁座によるシール作用も確実となり、
ボールバルブの組立て、分解が容易になった。第3発明
では、2つ割りした弁箱の傾斜面の傾斜角(α)に対し
て、インロー部の周端縁部の傾斜角(β)を70度〜4
5度の範囲としたので、インロー部の嵌合が円滑にで
き、且つ両者を合わせて締付固定するだけで、芯出しが
容易にできる。
が、弁体の球心を通り、弁軸中心線(X−X線)に対
し、25度〜45度としたので、半球体より大きい欠球
体の挿入が容易で弁座によるシール作用も確実となり、
ボールバルブの組立て、分解が容易になった。第3発明
では、2つ割りした弁箱の傾斜面の傾斜角(α)に対し
て、インロー部の周端縁部の傾斜角(β)を70度〜4
5度の範囲としたので、インロー部の嵌合が円滑にで
き、且つ両者を合わせて締付固定するだけで、芯出しが
容易にできる。
【0013】
【実施例】以下、実施例として示した図面に従い説明す
る。図1〜図3はトラニオン方式の弁体を2つ割り弁箱
の一方へ弁軸を挿入し始めた状態を示す図であり、1は
弁箱で、流体通路2と弁軸受部3を有し、弁体5が装填
された位置で球心Oを通り、前記弁軸受部3を含まない
傾斜面Sで2つ割りされている。4はフランジ部で、2
つ割りした弁箱が係合するよう傾斜面の端縁に設けた。
10は弁座を示す。1aは2つ割りされた他方の弁箱、
2aは他方の流体通路、3aは他方の弁軸受部、4aは
他方のフランジ部を示す。
る。図1〜図3はトラニオン方式の弁体を2つ割り弁箱
の一方へ弁軸を挿入し始めた状態を示す図であり、1は
弁箱で、流体通路2と弁軸受部3を有し、弁体5が装填
された位置で球心Oを通り、前記弁軸受部3を含まない
傾斜面Sで2つ割りされている。4はフランジ部で、2
つ割りした弁箱が係合するよう傾斜面の端縁に設けた。
10は弁座を示す。1aは2つ割りされた他方の弁箱、
2aは他方の流体通路、3aは他方の弁軸受部、4aは
他方のフランジ部を示す。
【0014】弁体5は半球面より大きく(大きい部分の
寸法h1 )、完全球面より小さい欠球体とし、弁箱の流
体通路2、2aと連通する開口部6とこの開口部6と隣
接する閉塞部7と、残りの切欠部8とから構成されてい
る。弁体5は弁軸9、9aと一体であり、一体成型する
か、別個に製造してボルトや溶接により一体としたもの
を含む。10は弁座である。11、11aはインロー部
で、2つ割りした平面にそれぞれ設けた。12はパッキ
ン溝、13はフランジ部に設けた孔を示す。
寸法h1 )、完全球面より小さい欠球体とし、弁箱の流
体通路2、2aと連通する開口部6とこの開口部6と隣
接する閉塞部7と、残りの切欠部8とから構成されてい
る。弁体5は弁軸9、9aと一体であり、一体成型する
か、別個に製造してボルトや溶接により一体としたもの
を含む。10は弁座である。11、11aはインロー部
で、2つ割りした平面にそれぞれ設けた。12はパッキ
ン溝、13はフランジ部に設けた孔を示す。
【0015】2つ割りした弁箱1、1aへ弁体5を装填
するには、弁体の球面部が弁箱の内壁に当接しない位置
方向にしなければならない。従って、先ず弁体5の切欠
部8を流体通路2側へ向けた状態で、一体の弁軸9を弁
軸受部3内へ挿入し、次いで弁体5を反対側へ回動して
切欠部8を流体通路2a側にして、弁箱1aの弁軸受部
3aへ弁軸9aを挿入し、フランジ部4、4aを合わせ
て、締付固定する。インロー部11、11aが合致する
ことにより、フランジ部4、4aは締付けと同時に芯出
しをして締付けることができる。パッキン溝12には、
パッキンを挿入(装着)し流体をシールする。尚、フラ
ンジ部4、4aは、片側をタップ加工し、六角ボルト・
六角穴付きボルトを用いて締付ける。また、クランプ接
続や袋ナット接続等の方法も用いることができる。
するには、弁体の球面部が弁箱の内壁に当接しない位置
方向にしなければならない。従って、先ず弁体5の切欠
部8を流体通路2側へ向けた状態で、一体の弁軸9を弁
軸受部3内へ挿入し、次いで弁体5を反対側へ回動して
切欠部8を流体通路2a側にして、弁箱1aの弁軸受部
3aへ弁軸9aを挿入し、フランジ部4、4aを合わせ
て、締付固定する。インロー部11、11aが合致する
ことにより、フランジ部4、4aは締付けと同時に芯出
しをして締付けることができる。パッキン溝12には、
パッキンを挿入(装着)し流体をシールする。尚、フラ
ンジ部4、4aは、片側をタップ加工し、六角ボルト・
六角穴付きボルトを用いて締付ける。また、クランプ接
続や袋ナット接続等の方法も用いることができる。
【0016】弁箱を2つ割りする傾斜面の角度について
の計算を下記に示す。図1において、 φG=弁体の球径 φD=弁箱の弁体を装填する穴径 h1 =弁体の半球体より大きい部分の寸法 h2 =弁体を挿入時、弁箱の穴に当った時の弁体の球心
からの寸法 h3 =同上、弁箱の中心からの寸法 h4 =同上、弁箱の中心の芯ズレ寸法 H =h4 位置での弁箱の内径さしわたし寸法 弁体を挿入時弁箱の穴に接触したとすると、
の計算を下記に示す。図1において、 φG=弁体の球径 φD=弁箱の弁体を装填する穴径 h1 =弁体の半球体より大きい部分の寸法 h2 =弁体を挿入時、弁箱の穴に当った時の弁体の球心
からの寸法 h3 =同上、弁箱の中心からの寸法 h4 =同上、弁箱の中心の芯ズレ寸法 H =h4 位置での弁箱の内径さしわたし寸法 弁体を挿入時弁箱の穴に接触したとすると、
【0017】
【数1】
【0018】d1 はh1 での弁体の球径の断面外径 d2 は弁体の接触部h2 での弁体のさしわたし寸法を示
す。次いで、弁体と弁箱の内径が接触したとする時の弁
箱の内径のさしわたし寸法を算出する。
す。次いで、弁体と弁箱の内径が接触したとする時の弁
箱の内径のさしわたし寸法を算出する。
【0019】
【数2】
【0020】Hはh4 位置での弁箱の内径さしわたし寸
法を示す。上記式から弁体が挿入時に弁箱の内側に当接
しないためには、H>d2 でなければならない。一方弁
軸の中心線に対する傾斜面の角度αは弁座取付部を設け
る必要から45度より少ない角度が望まれる。これを弁
軸の中心線X−X線を基準に考えると、45°≧α≧2
5°が望ましい。
法を示す。上記式から弁体が挿入時に弁箱の内側に当接
しないためには、H>d2 でなければならない。一方弁
軸の中心線に対する傾斜面の角度αは弁座取付部を設け
る必要から45度より少ない角度が望まれる。これを弁
軸の中心線X−X線を基準に考えると、45°≧α≧2
5°が望ましい。
【0021】上記(6)式からαが大きくなるとHが大
きくなり、αが大きい方が余裕をもてることになる。ボ
ールシート及び弁軸の関係もあり、α=(35±5)度
が適当と考えられる。一方、傾斜角βについては、β<
(90°−α)とすると、図1において、弁箱1と弁箱
1aとを嵌合させるとき、インロー部11、11aの先
端部が当たることとなり、弁箱を組み立てることができ
ないか、又は、こじ入れて組み立てることになる。
きくなり、αが大きい方が余裕をもてることになる。ボ
ールシート及び弁軸の関係もあり、α=(35±5)度
が適当と考えられる。一方、傾斜角βについては、β<
(90°−α)とすると、図1において、弁箱1と弁箱
1aとを嵌合させるとき、インロー部11、11aの先
端部が当たることとなり、弁箱を組み立てることができ
ないか、又は、こじ入れて組み立てることになる。
【0022】従って、傾斜角βは、β=(90°−α)
又はβ>(90°−α)とする必要がある。但し、傾斜
角βを余り大きくすると、弁箱を嵌合させる時の芯出し
の効果が薄れることになるので、5度程度までの余裕を
もたせることが望ましい。したがって、傾斜角βは、 (90°−α)≦β≦(90°−α)+5° の範囲とするのが適当である。
又はβ>(90°−α)とする必要がある。但し、傾斜
角βを余り大きくすると、弁箱を嵌合させる時の芯出し
の効果が薄れることになるので、5度程度までの余裕を
もたせることが望ましい。したがって、傾斜角βは、 (90°−α)≦β≦(90°−α)+5° の範囲とするのが適当である。
【0023】このため、弁箱の傾斜面の傾斜角αが弁軸
中心線X−X線に対して25度から45度の範囲にある
とき、傾斜角βは70度から45度の範囲の角度である
ことが適切である。
中心線X−X線に対して25度から45度の範囲にある
とき、傾斜角βは70度から45度の範囲の角度である
ことが適切である。
【0024】
【発明の効果】第1発明では、トラニオン方式で弁軸と
一体の弁体を2つ割りした弁箱に容易に装填することが
でき、弁体が半球体よりも大きいので、弁座によるシー
ルが確実となり、高圧の流体に対しても漏液が生じた
り、弁体が反対側へ動くことにより弁軸の作動を阻害す
る欠点もなくなった。又、弁体の装填と分解が容易であ
り、装填と同時にインロー部による芯出しができる特徴
があり、又、分解して清浄することも容易で各種の流体
に使用可能となった。
一体の弁体を2つ割りした弁箱に容易に装填することが
でき、弁体が半球体よりも大きいので、弁座によるシー
ルが確実となり、高圧の流体に対しても漏液が生じた
り、弁体が反対側へ動くことにより弁軸の作動を阻害す
る欠点もなくなった。又、弁体の装填と分解が容易であ
り、装填と同時にインロー部による芯出しができる特徴
があり、又、分解して清浄することも容易で各種の流体
に使用可能となった。
【0025】第2発明では、弁軸と一体の弁体を2つ割
り弁箱に挿入して装填し易く、2つ割りの傾斜面の角度
を弁軸の中心線に対し25度〜45度の範囲にすること
により、弁座の取付部、弁軸と一体とした構成等が充分
に余裕をもって配設できるようになり、シール効果も確
実となった。第3発明では、2つ割り弁箱の傾斜面に対
向してインロー部を設け、その傾斜角を70度〜45度
としたので、この傾斜面を密着し締付けることにより弁
体の芯出しが確実となった。
り弁箱に挿入して装填し易く、2つ割りの傾斜面の角度
を弁軸の中心線に対し25度〜45度の範囲にすること
により、弁座の取付部、弁軸と一体とした構成等が充分
に余裕をもって配設できるようになり、シール効果も確
実となった。第3発明では、2つ割り弁箱の傾斜面に対
向してインロー部を設け、その傾斜角を70度〜45度
としたので、この傾斜面を密着し締付けることにより弁
体の芯出しが確実となった。
【0026】なお、弁箱内周面にフッ素樹脂やゴム等を
ライニング又はコーティングすることにより、取扱われ
る流体に応じて侵蝕や摩耗を防止できるようにすること
もできる。
ライニング又はコーティングすることにより、取扱われ
る流体に応じて侵蝕や摩耗を防止できるようにすること
もできる。
【図1】弁軸と一体の弁体の挿入時を示す分割断面図
【図2】同要部側面図
【図3】同要部底面図
【図4】2つ割りした弁箱の断面図
【図5】弁箱内へ弁体を装填した状態を示す断面図
1、1a 弁箱 2、2a 流体通路 3、3a 弁軸受部 4、4a フランジ部 5 弁体 6 開口部 7 閉塞部 8 切欠部 9、9a 弁軸 10 弁座 11、11a インロー部
Claims (3)
- 【請求項1】 弁箱内に微少間隙をあけて装填され弁座
でシールされる弁体を、弁軸により回転して弁箱の流体
通路を開閉するようにしたボールバルブにおいて、弁箱
は弁体の球心を通り、弁軸受部を含まない傾斜面で2つ
割りされ、互いに係合するフランジ部を有し、2つ割り
した弁箱の双方に流体通路と直交する方向でそれぞれ弁
軸受部を設けられ、弁体は半球面より大で完全球面より
小さい欠球体であり、弁箱の流体通路と連通する開口部
と、この開口部に隣接する閉塞部と、残りの切欠部とか
ら構成され、弁軸は前記弁体の球心を通る直線上で弁体
の両端部に一体的に成形され、前記弁軸受部へ挿入可能
に設けられ、前記弁体の球面部が弁箱内壁に当接しない
位置方向にして、2つ割りした弁箱の一方の弁軸受部へ
弁軸の一方を挿入し、弁軸の他方を2つ割りした弁箱の
他方へ挿入し、前記2つ割りした弁箱の傾斜面に対向し
て設けたインロー部で芯出した状態で弁体を弁箱へ装填
し、弁座を介在してフランジ部で締付固定してなるボー
ルバルブ。 - 【請求項2】 2つ割りした弁箱の傾斜面の傾斜角
(α)を、弁軸中心線X−X線に対し25度〜45度の
範囲とした請求項1記載のボールバルブ。 - 【請求項3】 2つ割した弁箱の傾斜面の傾斜角(α)
に対して、インロー部の周端縁部の傾斜角(β)を70
度〜45度の範囲とした請求項1記載のボールバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22749694A JPH0893943A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ボールバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22749694A JPH0893943A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ボールバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893943A true JPH0893943A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16861805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22749694A Pending JPH0893943A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ボールバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893943A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102494154A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-06-13 | 重庆水轮机厂有限责任公司 | 40°斜分半结构球阀及其制造方法 |
| CN108533823A (zh) * | 2018-03-21 | 2018-09-14 | 武汉大禹阀门股份有限公司 | 一种液控球阀系统及控制方法 |
| CN113324082A (zh) * | 2021-06-28 | 2021-08-31 | 上海建桥学院有限责任公司 | 一种球阀左阀体零件及其数控加工方法 |
| CN117469422A (zh) * | 2023-12-27 | 2024-01-30 | 无锡市亚迪流体控制技术有限公司 | 一种可快速更换内件的球阀 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP22749694A patent/JPH0893943A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102494154A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-06-13 | 重庆水轮机厂有限责任公司 | 40°斜分半结构球阀及其制造方法 |
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| CN108533823B (zh) * | 2018-03-21 | 2023-12-05 | 武汉大禹阀门股份有限公司 | 一种液控球阀系统及控制方法 |
| CN113324082A (zh) * | 2021-06-28 | 2021-08-31 | 上海建桥学院有限责任公司 | 一种球阀左阀体零件及其数控加工方法 |
| CN117469422A (zh) * | 2023-12-27 | 2024-01-30 | 无锡市亚迪流体控制技术有限公司 | 一种可快速更换内件的球阀 |
| CN117469422B (zh) * | 2023-12-27 | 2024-03-12 | 无锡市亚迪流体控制技术有限公司 | 一种可快速更换内件的球阀 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |