JPH0894070A - ガス燃焼装置 - Google Patents
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- JPH0894070A JPH0894070A JP23285994A JP23285994A JPH0894070A JP H0894070 A JPH0894070 A JP H0894070A JP 23285994 A JP23285994 A JP 23285994A JP 23285994 A JP23285994 A JP 23285994A JP H0894070 A JPH0894070 A JP H0894070A
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Abstract
らつきを小さなものとしてバーナの必要燃焼量に対応し
た量の燃料ガスをバーナに供給することができるガス燃
焼装置を提供する。 【構成】バーナ3へのガス供給管8にガス流量センサ9
及びガス流量制御弁10を設ける。コントローラ16に
より、バーナ3の必要燃焼量に対応したガス流量センサ
9の目標出力レベルを設定し、ガス流量センサ9の出力
レベルが目標出力レベルになるようにガス流量制御弁1
0を制御する。ガス流量センサ9としては、バーナ3へ
のガス流量に応じたレベルの信号を出力すると共に該ガ
ス流量が同じであっても燃料ガスの有する発熱量が大き
い程、出力レベルが大きくなる熱式又は熱線式流量セン
サ等のセンサを用いる。
Description
スやLPガスを燃料として使用するガス燃焼装置に関す
る。
は、バーナヘのガス供給路に設けた比例弁を、バーナの
必要燃焼量に対応した通電量でもって通電・制御するこ
とにより、該必要燃焼量に対応したガス圧をバーナのノ
ズルの流入側(比例弁の下流側)に生ぜしめ、それによ
り、バーナへのガス供給量を前記必要燃焼量に対応した
量に制御するものが一般に知られている。この場合、前
記比例弁の通電・制御に際しては、バーナに燃焼用空気
を供給する燃焼ファンの回転数を前記必要燃焼量に応じ
てあらかじめ定めた回転数に制御すると共に、該燃焼フ
ァンの回転数に応じた通電量でもって前記比例弁に通電
し、それにより、結果的にバーナへのガス供給量が前記
必要燃焼量に対応した量になるようにする場合もある。
燃料ガスは、国内においては、現在、LPガスを含めて
15種類のガスグループに分類されており、それらの各
種類の燃料ガスは、それぞれその単位体積当たりの発熱
量や比重、燃焼速度指数が所定の範囲内に収まるように
規定されている。そして、これらの各種類の燃料ガスを
使用する前記ガス燃焼装置にあっては、そのバーナのノ
ズルの孔径等がガスグループに応じて設定され、使用す
るガスグループに適合した燃焼が行われるようにしてい
る。
ガスグループが同じであっても、燃料ガスを提供するガ
ス事業者や地域等によって燃料ガスの組成は必ずしも同
じではなく、従って、同一のガスグループ内でも燃料ガ
スが有する単位体積当たりの発熱量はある範囲でもって
ばらつきを生じている。
おいては、例えば前記必要燃焼量を一定とした場合、基
本的には、同一のガスグループの燃料ガスであれば、そ
のガスグループに対応した一定量の燃料ガスをバーナに
供給するようにしているため、該バーナにおける燃料ガ
スの実際の燃焼熱量(これはバーナヘのガス流量と燃料
ガスの単位体積当たりの発熱量との積に相当する)は、
燃料ガスの発熱量の相違によってばらつきを生じる。ま
た、従来のガス供給装置においては、バーナのノズルの
流入側のガス圧を必要燃焼量に対応した一定値に制御す
るようにしているため、ノズルの流出側の気圧が外風や
排気口の詰まり等の影響で変動を生じると、それに追従
してバーナのノズルから噴出するガス流量も変動し、こ
れによってもバーナにおける実際の燃焼熱量がばらつき
を生じる。
バーナにおける燃焼を精度よく前記必要燃焼量でもって
行うことが困難なものとなっていた。
一定としても、バーナにおける燃料ガスの実際の燃焼熱
量は必要燃焼量に対してばらつきを生じるため、そのば
らつきにかかわらず該燃料ガスを良好に燃焼させ得るた
めには燃焼用空気の供給量の範囲が狭い範囲に限定され
てしまう。ところが、バーナに燃焼ファンから燃焼用空
気を供給するとき、その供給量は外風や排気口の詰まり
等の影響で変動を生じやすく、このような場合には、燃
焼用空気の供給量がバーナにおける燃料ガスの実際の燃
焼熱量に適合したものならずに、燃焼不良を生じ易い。
る燃料ガスの実際の燃焼熱量のばらつきを小さなものと
してバーナの必要燃焼量に対応した量の燃料ガスをバー
ナに供給することができ、それによって燃焼ファンから
燃焼用空気をバーナに供給しつつバーナの燃焼運転を行
うに際して燃焼用空気の供給量の範囲が広い範囲で燃料
ガスの良好な燃焼を確保することができる燃焼装置を提
供することを目的とする。
背景に鑑み、各種の検討を行った結果、次のことを知見
した。すなわち、例えば気体の流量あるいは流速を検出
するための熱式流量センサや熱線式流量センサにより、
バーナへのガス流量を検出したとき、流量センサの出力
レベルは、基本的にはガス流量に応じて変化する。
や熱線式流量センサにより燃料ガスのガス流量を検出す
るとき、ガス流量を一定として流量センサの出力レベル
を観測すると、一般に、同じガスグループの燃料ガスで
あっても、単位体積当たりの発熱量が大きいガス組成を
有する燃料ガスについては、該発熱量が小さい燃料燃料
ガスよりも流量センサの出力レベルが大きくなる。すな
わち、流量センサの出力レベルにより把握される見かけ
上のガス流量は、燃料ガスの単位体積当たりの発熱量が
大きい程、大きくなる。具体的には、例えば流量センサ
として、白金薄膜抵抗を検出素子として使用した熱式流
量センサ(この構成の概要は後述する)を用い、ガス流
量を一定として流量センサの出力レベルを測定すると、
図7に示すような測定データが得られた。図7はプロパ
ンガスのガスグループ、6Aのガスグループ、並びに1
3Aのガスグループ及び12Aのガスグループを併せた
もの(13Aと12Aとはガス特性が近似しているた
め、一つのガスグループとしてまとめることができる)
について、それぞれのガスグループにおけるガス組成の
相違する複数種の燃料ガスの発熱量と前記一定のガス流
量(図7では1Nm3/h)における前記熱式流量セン
サの出力レベルとの関係を示したものであり、同図を参
照して明らかなように同じガスグループであっても、流
量センサの出力レベルは燃料ガスが有する発熱量が大き
い程、大きくなっている。尚、このような特性は、他の
ガス流量においても同様であり、また、ガス流量センサ
として、白金線等を検出素子として使用する熱線式流量
センサを用いた場合も同様である。
めに、バーナへの燃料ガスの供給路に設けられたガス流
量制御弁と、前記燃料ガスの供給路に設けられ、前記バ
ーナへのガス流量に応じたレベルの信号を出力すると共
に該ガス流量が同じであっても燃料ガスの有する発熱量
が大きい程、出力レベルが大きくなるガス流量センサ
と、前記バーナの燃焼時に該バーナの必要燃焼量に対応
した前記ガス流量センサの目標出力レベルを該バーナへ
の目標ガス流量として設定する目標ガス流量設定手段
と、前記ガス流量センサの出力レベルが前記目標出力レ
ベルとなるよう前記ガス流量制御弁を制御する弁制御手
段とを備えたことを特徴とする。
センサ又は熱線式流量センサであることを特徴とする。
る燃焼ファンと、前記必要燃焼量に対応した量の燃焼用
空気が前記バーナに供給されるように前記燃焼ファンの
回転数を制御するファン制御手段とを備えたことを特徴
とする。
前記必要燃焼量に対応して前記目標ガス流量設定手段に
より設定される前記ガス流量センサの目標出力レベルと
該流量センサの実際の出力レベルとが一致するように前
記弁制御手段により前記流量制御弁を介して制御され
る。従って、例えば必要燃焼量が一定であれば、前記バ
ーナへのガス流量は一定に制御される。このとき、前記
ガス流量センサの出力レベルは、バーナに実際に供給さ
れるガス流量が同じであっても、燃料ガスが有する発熱
量が大きい程、大きくなる特性を有するので、上記のよ
うに必要燃焼量が一定であれば(このとき、ガス流量セ
ンサの出力レベルは、一定の目標出力レベルに制御され
る)、バーナに実際に供給されるガス流量は、燃料ガス
が有する発熱量が大きい程、小さくなる。従って、バー
ナにおける燃料ガスの実際の燃焼熱量、すなわち、バー
ナに実際に供給されるガス流量とその燃料ガスが有する
単位体積当たりの発熱量との積は、該発熱量のばらつき
にかかわらずほぼ同じ値となって、実際の燃焼熱量のば
らつきが小さくなる。これにより、バーナに供給される
燃料ガスの燃焼熱量を前記必要燃焼量に精度よく一致さ
せることが可能となる。
量センサ又は熱線式流量センサを採用することで、該ガ
ス流量センサは燃料ガスが有する発熱量が大きい程、出
力レベルが大きくなる特性を有するので、上記のような
制御を行うことが可能となる。
ガスの実際の燃焼熱量と、前記必要燃焼量とが精度よく
合致するので、前記ファン制御手段により必要燃焼量に
応じて制御される前記燃焼ファンから燃焼用空気をバー
ナに供給するとき、その燃焼用空気の供給量が外風等の
影響で多少の変動を生じたとしても、その燃焼用空気の
供給量は、バーナにおける燃料ガスの実際の燃焼熱量に
適合するものとなり、従って、該バーナの燃焼を、前記
必要燃焼量でもって良好に行うことが可能となる。
する。図1は本実施例のガス燃焼装置であるガス給湯器
のシステム構成図、図2は図1のガス給湯器の要部のブ
ロック構成図、図3は図1のガス給湯器に使用するガス
流量センサの構成を説明するための説明図、図4は図3
のガス流量センサの出力特性を示す線図、図5及び図6
は図1のガス給湯器の作動を説明するための線図であ
る。
を加熱するバーナ3を内蔵した給湯器本体、4は熱交換
器2を通って配管された通水管、5は通水管4を流れる
水の流量を熱交換器2の上流側で検出する通水量セン
サ、6,7はそれぞれ熱交換器2の上流側及び下流側で
通水管3を流れる水の入水温度及び出湯温度を検出する
温度センサ、8はバーナ3に燃料ガスを供給するガス供
給管(ガス供給路)、9はバーナ3に供給されるガス流
量を検出すべくガス供給管8に設けられたガス流量セン
サ、10,11はそれぞれガス供給管8に設けられたガ
ス流量制御弁及び開閉電磁弁、12はバーナ3に燃焼用
空気を供給する燃焼ファン、13は燃焼ファン12を駆
動するファンモータ、14は燃焼ファン12の回転数を
検出する回転数センサ、15は使用者が出湯温度の設定
等を行うための操作部、16はファンモータ13やガス
流量制御弁10、開閉電磁弁11等の作動制御を行うコ
ントローラ、17はバーナ3の点火を行うイグナイタ、
18はバーナ3の失火の有無等の燃焼状態を検知するフ
レームロッドである。
給湯器本体1内に形成された燃焼室19に収容され、こ
の燃焼室19には給湯器本体1の上部に設けられた排気
口20が連通している。
ない)に接続され、下流側は台所や浴室等の給湯栓(図
示しない)に接続されている。
その下流側に通電量に比例したガス圧(二次圧)を生じ
るガバナ付比例弁である。
する燃料ガスは、例えば12A及び13Aを併せたガス
グループのものである。
センサであり、その概要的構成は、図3に示すように例
えば白金からなる3個の薄膜抵抗素子21a〜21c
と、これらの薄膜抵抗素子21a〜21cに通電して出
力信号を生成するセンサ回路部22とにより構成され、
前記薄膜抵抗素子21a〜21cがガス供給管8内に図
示のようにその上流側から下流側に向かって順に等間隔
で配置されている。このガス流量センサ9においては、
中央の薄膜抵抗素子21bはヒータとして機能し、セン
サ回路部22から一定電流あるいは一定電力が給電され
て発熱し、その両側の薄膜抵抗素子21a,21cを加
熱する。また、両側の薄膜抵抗素子21a,21cは、
温度によって抵抗値変化を生じる温度センサとして機能
し、ガス供給管8に燃料ガスが流れたとき、薄膜抵抗素
子21a,21cの位置で、燃料ガスの流速に応じた温
度差が生じることにより、該流速に応じた抵抗値変化を
生じる。そして、センサ回路部22は、薄膜抵抗素子2
1a,21cの燃料ガスの流速に応じた抵抗値変化を電
気信号に変換し、該流速に応じたレベルの信号をコント
ローラ16に出力する。この場合、ガス供給管8を流れ
る燃料ガスのガス流量は流速にガス供給管8の断面積を
乗算したものであるので、燃料ガスの流速に比例し、従
って、センサ回路部20からコントローラ16に出力さ
れる信号レベルは、バーナ3へのガス流量に応じたもの
となる。
21cを使用した熱式流量センサをガス流量センサ9と
して採用したが、例えば薄膜抵抗素子21a〜21cに
代えて白金線等を使用する熱線式流量センサを用いても
よい。
施例において使用する12A及び13Aのガスグループ
を併せたグループの燃料ガスにおいて、図4に示すよう
な出力特性となり、基本的には、ガス流量が大きくなる
につれて出力レベルが増大する。ここで、図4において
は、3本の特性線を示したが、それらは、互いに組成の
相違する燃料ガス(13A−1,13A−3,12A−
3で示される種類の燃料ガス)についての出力特性を例
示的に示したものである。表1に、それらの3種類の燃
料ガスの比重や発熱量等の特性を示した。
単位体積当たりの発熱量が大きな燃料ガス程、特性線の
傾きが大きくなって、同じガス流量におけるガス流量セ
ンサ9の出力レベルが大きくなる。このことは換言すれ
ば、ガス流量センサ9の出力レベルが一定値となるよう
なガス流量は、発熱量が大きな燃料ガス程、小さくなる
ことを意味している。
マイクロコンピュータ等を含む電子回路により構成され
たものであり、その主要な機能的構成として、操作部1
5から与えられた設定温度や前記温度センサ6,7によ
り検出される入水温度及び出湯温度、通水量センサ5に
より検出される通水量等を基に出湯温度を設定温度に一
致させるのに必要なバーナ3の必要燃焼量を時々刻々求
める必要燃焼量演算部23と、該演算部23により求め
られた必要燃焼量に対応した燃焼用空気の供給量を得る
ための燃焼ファン12の目標回転数を設定する目標回転
数設定部24と、回転数センサ14により検出される燃
焼ファン12の回転数が目標回転数設定部24により設
定された目標回転数に一致するように燃焼ファン12の
回転数をファンモータ13を介して制御するファン制御
部(ファン制御手段)25と、回転数センサ14により
検出される燃焼ファン12の回転数に応じてバーナ3へ
の目標ガス流量に相当するガス流量センサ9の目標出力
レベルを設定する目標ガス流量設定部(目標ガス流量設
定手段)26と、ガス流量センサ9の出力レベルが目標
ガス流量設定部により設定された目標出力レベルに一致
するようにガス流量制御弁10への通電量を制御する弁
制御部(弁制御手段)27とを備えている。
する。
始されると、これを通水量センサ5を介して検知し、そ
の検知に応じてファン制御部25によりファンモータ1
3を介して燃焼ファン12を回転駆動すると共に、電磁
弁11を開弁してバーナ3へのガス供給を開始する。そ
して、この状態でイグナイタ17を介してバーナ3を点
火せしめ、これによりバーナ3の燃焼運転(給湯運転)
を開始する。
と、コントローラ16は、必要燃焼量演算部23によ
り、温度センサ7により検出される出湯温度を操作部1
5により設定された設定温度に一致させるのに必要なバ
ーナ3の必要燃焼量を温度センサ6,7及び通水量セン
サ5により得られる入水温度や出湯温度、通水量の検出
データ等を基に時々刻々求める。そして、コントローラ
16の目標回転数設定部24は、必要燃焼量演算部23
により求められた必要燃焼量に適合した量の燃焼用空気
をバーナ3に供給するための燃焼ファン12の目標回転
数を図5に実線aで示すようにあらかじめ定められたデ
ータテーブルに従って設定する。尚、図5において、斜
線を付した部分は、バーナ3に実際に供給される燃料ガ
スの燃焼熱量が必要燃焼量に一致した場合に、バーナ3
の良好な燃焼を行い得る燃焼用空気の供給量の範囲を示
したものであり、任意の必要燃焼量(燃料ガスの燃焼熱
量)において、燃焼用空気の供給量が上記の範囲を越え
た場合には、バーナ3における炎のリフト等を生じ、上
記の範囲を下回った場合には、不完全燃焼を生じる。
が目標回転数設定部24により設定されると、ファン制
御部25は、回転数センサ14により検出される燃焼フ
ァン12の回転数が目標回転数に一致するように燃焼フ
ァン12の回転数をファンモータ13を介して制御す
る。これにより、バーナ3への燃焼用空気の供給量は、
バーナ3の必要燃焼量に適合したものに制御される。
ラ16の目標ガス流量設定部26は、回転数センサ14
により検出された燃焼ファン12の回転数に応じて、図
6に示すようにあらかじめ定められたデータテーブルに
従ってバーナ3に供給すべき燃料ガスの目標ガス流量に
相当するガス流量センサ9の目標出力レベルを設定す
る。この場合、燃焼ファン12の回転数は、前記必要燃
焼量に対応した目標回転数に制御されるので、結果的に
は、該必要燃焼量に対応したガス流量センサ9の目標出
力レベルが設定されることとなる。尚、図6に示すデー
タテーブルは、本実施例において使用する13Aのガス
グループ及び12Aのガスグループを併せたグループに
対応して定められたものであり、その13A又は12A
の燃料ガスを使用する限り、該燃料ガスの組成が相違し
ても、同じデータテーブルを使用する。
は、弁制御部27に与えられ、この時、該弁制御部27
は、ガス流量センサ9の実際の出力レベルが目標出力レ
ベルの一致するようにガス流量制御弁10への通電量を
制御する。
ルが目標出力レベルよりも小さい場合には、ガス流量制
御弁10への通電量を増加させてその開度を増加させ、
バーナ3へのガス流量を増加させる。逆に、ガス流量セ
ンサ9の出力レベルが目標出力レベルよりも大きい場合
には、ガス流量制御弁10への通電量を減少させてその
開度を減少させ、バーナ3へのガス流量を減少させる。
これにより、バーナ3へのガス流量は、ガス流量センサ
9の出力レベルが目標出力レベルの一致するようなガス
流量に制御される。
施例において使用する13Aのガスグループ又は12A
のガスグループであっても、ガス組成の相違に基づく燃
料ガスの発熱量の大小によって、ガス流量センサ9の出
力特性は相違し、ガス流量センサ9の同じ目標出力レベ
ルに対して実際のガス流量は燃料ガスが有する発熱量の
大小によって相違する。例えば、図4にガス流量センサ
9の出力特性を示した13Aのガスグループ及び12A
のガスグループを併せたグループにおける3種類の燃料
ガスについて、ガス流量センサ9の目標出力レベルが例
えば流速換算値で6m/sの出力レベルであるとする
と、その目標出力レベルに対応するガス流量は同図示の
ように流量範囲Xの間でばらつきを生じる。そして、こ
のとき、同図を参照して明らかなように、燃料ガスが有
する発熱量が大きい程、ガス流量は小さくなり、このこ
とは、任意の目標出力レベルにおいて同様である。
められる任意の目標出力レベルに対応してバーナ3に実
際に供給される燃料ガスの燃焼熱量、すなわち、該燃料
ガスが有する単位体積当たりの発熱量とガス流量との積
は、燃焼ガスの組成の相違に基づく発熱量の大小にかか
わらず、ほぼ同じ値になる。
出力特性線の傾きが最も大きくなる燃料ガス(13A−
1)と該出力特性線の傾きが最も小さくなる燃料ガス
(12A−3)とは、それらの単位体積当たりの発熱量
が表1に示したようにそれぞれ11720kcal/N
m3 、8700kcal/Nm3 であり、これらの燃料
ガスについて、目標出力レベルを流速換算値で6m/s
した場合、ガス流量はそれぞれ1.84Nm3 /h、
2.39Nm3 /hとなる。従って、この時バーナ3に
供給される燃料ガスの燃焼熱量は、それぞれ約2156
0kcal/h、20790kcal/hとなって、ほ
ぼ同じ値となり、それらの差異(約770kcal/
h)は燃焼熱量の約4%弱に過ぎない。
は、基本的には、必要燃焼量が一定であれば、燃料ガス
の発熱量の相違にかかわらず同じガス流量でもってバー
ナに燃料ガスを供給するので、バーナに供給される燃料
ガスの燃焼熱量は、燃料ガスが有する発熱量の相違によ
って、それらの発熱量の差分に比例した比較的大きなば
らつきを生じることとなる。実際、必要燃焼量に対応し
た一定の通電量でもって比例弁を通電・制御する従来の
ガス給湯器においては、表1に示すように、比例弁電流
を一定とした場合にバーナに実際に供給される燃料ガス
の燃焼熱量は、前記13A−1,13A−3,12A−
3の燃料ガスについて比較的大きなばらつき(表1では
4010kcal/h)を生じる。
ガス流量センサ9の出力レベルが目標出力レベルに一致
するようなガス流量に制御されるので、燃焼室19内の
気圧が外風や排気口20の詰まり等の影響で変動して
も、必要燃焼量に応じた目標出力レベルが一定である限
り、該目標出力レベルに対応した一定のガス流量に制御
される。従って、バーナ3に供給される燃料ガスの燃焼
熱量が、燃焼室19内の気圧の変動によってばらつきを
生じるようなこともない。
は、バーナ3の必要燃焼量に応じて定められる任意の目
標出力レベルに対応してバーナ3に実際に供給される燃
料ガスの燃焼熱量が、燃焼ガスの組成の相違に基づく発
熱量の大小にかかわらず、また、燃焼室19内の気圧の
変動によらずにほぼ同じ値になるので、前記必要燃焼量
に応じたガス流量センサ9の目標出力レベルを適切に設
定しておくことで、該燃焼熱量が必要燃焼量に精度よく
合致する。従って、バーナ3に確実に必要燃焼量に相当
する燃焼熱量でもって燃料ガスを供給することができ、
その燃料ガスを燃焼させることで、該バーナ3の燃焼を
確実に必要燃焼量でもって行うことができる。
燃焼量に相当する燃焼熱量でもって燃料ガスを供給する
ことができると共に、バーナ3への燃焼用空気は、前述
のように基本的には図5の実線aで示すデータテーブル
に従って供給されるので、外風や排気口20の詰まり等
の影響で燃焼用空気の供給量が多少変動しても、確実に
バーナ3の燃焼を良好に行うことができる。
量がH0 であるとすると、本実施例のガス給湯器におい
て、バーナ3に実際に供給される燃料ガスの燃焼熱量が
該燃料ガスの発熱量の相違等によってばらつきを生じる
範囲は、例えば同図ΔHで示すような狭い範囲となる。
そして、この場合、燃焼熱量のばらつきにかかわらず、
燃料ガスの燃焼を良好に行うためには、同図を参照して
明らかなように燃焼用空気の供給量は同図ΔAで示す比
較的広い範囲内におさまっておればよい。従って、外風
や排気口20の詰まり等の影響で燃焼用空気の供給量が
多少変動しても、バーナ3の良好な燃焼状態を確保する
ことができる。
は、同じ必要燃焼量H0 に対してバーナに実際に供給さ
れる燃料ガスの燃焼熱量のばらつき範囲は、例えば同図
Δhで示すように比較的広い範囲となる。このため、こ
のばらつきにかかわらず、燃料ガスの燃焼を良好に行う
ためには、燃焼用空気の供給量は同図Δaで示す比較的
狭い範囲内におさまっていなければならず、この範囲Δ
aを越えたり、下回ると、炎のリフトや不完全燃焼等の
燃焼不良を生じる。従って、外風や排気口の詰まり等の
影響で燃焼用空気の供給量が多少変動しただけで、燃焼
不良を生じ易くなる。
ントローラ16は、通水管4の通水が終了すると、これ
を通水量センサ5を介して検知し、その検知に応じて電
磁弁11を閉弁してバーナ3へのガス供給を遮断し、さ
らにファン制御部25により燃焼ファン12を停止せし
め、これによりバーナ3の燃焼運転を停止せしめる。こ
のような燃焼運転の停止作動は、給湯運転中に前記フレ
ームロッド18によりバーナ3の失火等が検知された場
合にも同様に行われる。
器においては、燃料ガスの組成の相違に基づく発熱量の
相違にかかわらず、バーナ3に供給される燃料ガスの燃
焼熱量を精度よく必要燃焼量に一致させてバーナ3に燃
料ガスを供給することができ、バーナ3の燃焼を確実に
所望の燃焼量でもって行うことができる。そして、バー
ナ3に供給される燃料ガスの燃焼熱量を高精度なものと
することができるので、外風や排気口20の詰まり等の
影響で燃焼用空気の供給量が多少変動しても、確実にバ
ーナ3の良好な燃焼状態を確保することができる。
A及び12Aのガス種を使用するガス給湯器について説
明したが、6Aやプロパン等、他のガス種を使用するガ
ス給湯器についても本実施例と同様に構成することがで
きることはもちろんである。
としてガス給湯器を例にとって説明したが、ガスファン
ヒータ等、他のガス燃焼装置においても本発明を適用す
ることができることはもちろんである。
弁10としてガバナ付比例弁を使用したが、基本的には
電気的にガス流量を制御し得るものであれば、他の種類
の弁を使用することも可能である。
要燃焼量に応じた目標回転数に制御される燃焼ファン1
2の回転数に応じてガス流量センサ9の目標出力レベル
を設定するようにしたが、必要燃焼量に応じて直接的に
ガス流量センサ9の目標出力レベルを設定するようにし
てもよい。
要燃焼量に応じて燃焼ファン12の目標回転数を設定
し、その目標回転数になるように燃焼ファン12の回転
数を制御したが、例えば風量センサによりバーナ3への
燃焼用空気の供給量を検出すると共に、必要燃焼量に応
じてバーナ3への目標風量を設定し、風量センサの検出
風量が目標風量に一致するように燃焼ファン12の回転
数を制御するようにしてもよい。
によれば、熱式流量センサや熱線式流量センサ等、バー
ナへのガス流量に応じたレベルの信号を出力すると共に
該ガス流量が同じであっても燃料ガスの有する発熱量が
大きい程、出力レベルが大きくなるガス流量センサをバ
ーナへのガス供給路に設け、バーナの燃焼時にガス流量
センサの出力レベルがバーナの必要燃焼量に対応して設
定される目標出力レベルとなるようにガス供給路に設け
たガス流量制御弁を制御するようにしたことによって、
少なくともガス種が同じであれば、バーナにおける燃料
ガスの実際の燃焼熱量のばらつきを小さなものとしてバ
ーナの必要燃焼量に対応した量の燃料ガスをバーナに供
給することができ、バーナを確実に所望の燃焼量でもっ
て燃焼させることができる。
の燃焼用空気を燃焼ファンから供給するとき、上記のよ
うにバーナにおける燃料ガスの実際の燃焼熱量の必要燃
焼量に対するばらつきを小さなものとすることができる
ことによって、外風や排気口の詰まり等の影響で燃焼用
空気の供給量が多少変動してもバーナにおける燃料ガス
の燃焼を良好に行うことができ、燃焼用空気の供給量の
広い範囲で燃料ガスの良好な燃焼を確保することができ
る。
システム構成図。
構成を説明するための説明図。
図。
図。
特性を示す説明図。
サ、10…ガス流量制御弁、12…燃焼ファン、25…
ファン制御部(ファン制御手段)、26…目標ガス流量
設定部(目標ガス流量設定手段)、27…弁制御部(弁
制御手段)。
Claims (3)
- 【請求項1】バーナへの燃料ガスの供給路に設けられた
ガス流量制御弁と、前記燃料ガスの供給路に設けられ、
前記バーナへのガス流量に応じたレベルの信号を出力す
ると共に該ガス流量が同じであっても燃料ガスの有する
発熱量が大きい程、出力レベルが大きくなるガス流量セ
ンサと、前記バーナの燃焼時に該バーナの必要燃焼量に
対応した前記ガス流量センサの目標出力レベルを該バー
ナへの目標ガス流量として設定する目標ガス流量設定手
段と、前記ガス流量センサの出力レベルが前記目標出力
レベルとなるよう前記ガス流量制御弁を制御する弁制御
手段とを備えたことを特徴とするガス燃焼装置。 - 【請求項2】前記ガス流量センサは、熱式流量センサ又
は熱線式流量センサであることを特徴とする請求項1記
載のガス燃焼装置。 - 【請求項3】前記バーナに燃焼用空気を供給する燃焼フ
ァンと、前記必要燃焼量に対応した量の燃焼用空気が前
記バーナに供給されるように前記燃焼ファンの回転数を
制御するファン制御手段とを備えたことを特徴とする請
求項1又は2記載のガス燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23285994A JP2939135B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | ガス燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23285994A JP2939135B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | ガス燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0894070A true JPH0894070A (ja) | 1996-04-12 |
| JP2939135B2 JP2939135B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=16945943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23285994A Expired - Fee Related JP2939135B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | ガス燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2939135B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100434267B1 (ko) * | 2001-04-16 | 2004-06-04 | 엘지전자 주식회사 | 가스난방기의 공연비 제어방법 |
| WO2009088016A1 (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-16 | Yamatake Corporation | 燃料供給装置 |
| US8640731B2 (en) | 2008-01-08 | 2014-02-04 | Azbil Corporation | Flow rate control device |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP23285994A patent/JP2939135B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100434267B1 (ko) * | 2001-04-16 | 2004-06-04 | 엘지전자 주식회사 | 가스난방기의 공연비 제어방법 |
| WO2009088016A1 (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-16 | Yamatake Corporation | 燃料供給装置 |
| US8636024B2 (en) | 2008-01-08 | 2014-01-28 | Azbil Corporation | Fuel supply device |
| US8640731B2 (en) | 2008-01-08 | 2014-02-04 | Azbil Corporation | Flow rate control device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2939135B2 (ja) | 1999-08-25 |
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