JPH0894157A - 空気調和装置の風量調整装置 - Google Patents
空気調和装置の風量調整装置Info
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- JPH0894157A JPH0894157A JP6234657A JP23465794A JPH0894157A JP H0894157 A JPH0894157 A JP H0894157A JP 6234657 A JP6234657 A JP 6234657A JP 23465794 A JP23465794 A JP 23465794A JP H0894157 A JPH0894157 A JP H0894157A
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- blowing
- speed
- wind
- wind direction
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内の人に対してドラフト感を与えることな
しに、室内を急速且つ均一に温度調整する。 【構成】 スイング機構により上下にスイング可能な風
向調整羽根11を備えた空気調和装置に対し、室内の急速
冷房が要求されたような場合に、風向調整羽根11が水平
状態である水平吹出しの際には風速を高く設定し、風向
調整羽根11が下向き状態である下向き吹出しの際には風
速を低く設定する。下向き吹出し時に室内の人にドラフ
ト感を与えることなく、水平吹出しにおいて風速を高く
したことで、空調空気の供給量を確保して急速冷房を可
能にする。
しに、室内を急速且つ均一に温度調整する。 【構成】 スイング機構により上下にスイング可能な風
向調整羽根11を備えた空気調和装置に対し、室内の急速
冷房が要求されたような場合に、風向調整羽根11が水平
状態である水平吹出しの際には風速を高く設定し、風向
調整羽根11が下向き状態である下向き吹出しの際には風
速を低く設定する。下向き吹出し時に室内の人にドラフ
ト感を与えることなく、水平吹出しにおいて風速を高く
したことで、空調空気の供給量を確保して急速冷房を可
能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置の風量調
整装置に係り、特に、空気吹出口に揺動可能な風向調整
羽根が備えられた空気調和装置における風量調整動作の
改良に関する。
整装置に係り、特に、空気吹出口に揺動可能な風向調整
羽根が備えられた空気調和装置における風量調整動作の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開昭63−1941
50号公報に開示されているように、天井面の中央部に
設置される天井埋込型空気調和装置の1タイプとして空
気吹出口に揺動可能な風向調整羽根が備えられたものが
知られている。この風向調整羽根は、モータを備えたス
イング機構に連係されており、空気吹出口からの空調空
気の吹出し動作に伴うモータの駆動により、上下に揺動
して空調空気の吹出し方向を変更する。つまり、水平状
態と下向き状態との間で揺動し、これによって室内全体
の温度分布を均一にしながら該室内の空調が行われるよ
うにしている。
50号公報に開示されているように、天井面の中央部に
設置される天井埋込型空気調和装置の1タイプとして空
気吹出口に揺動可能な風向調整羽根が備えられたものが
知られている。この風向調整羽根は、モータを備えたス
イング機構に連係されており、空気吹出口からの空調空
気の吹出し動作に伴うモータの駆動により、上下に揺動
して空調空気の吹出し方向を変更する。つまり、水平状
態と下向き状態との間で揺動し、これによって室内全体
の温度分布を均一にしながら該室内の空調が行われるよ
うにしている。
【0003】また、一般に、この種の空気調和装置の冷
房運転時には、比較的流速の高い冷風が室内の人に直接
吹付けられることによる違和感(一般にドラフト感と呼
ばれる)を招くことがないように、吹出し空気の流速は
低く設定される。
房運転時には、比較的流速の高い冷風が室内の人に直接
吹付けられることによる違和感(一般にドラフト感と呼
ばれる)を招くことがないように、吹出し空気の流速は
低く設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、室内温度が
高く、該室内を急速に冷房する要求があるとき、上述し
たように吹出し空気の流速が低く設定されている場合に
は、空調空気の吹出し量が少ないために室内全体を迅速
に冷却することができない。
高く、該室内を急速に冷房する要求があるとき、上述し
たように吹出し空気の流速が低く設定されている場合に
は、空調空気の吹出し量が少ないために室内全体を迅速
に冷却することができない。
【0005】このため、上記の要求がある場合にのみ、
図16に示すように(本図16の矢印はその長さが風速
を示している)、吹出し空気(a) の流速を高く設定して
室内全体を迅速且つ均一に冷却することが考えられる。
しかし、このような場合、流速の高い冷風が室内の人
(b),(b),…に直接吹付けられることになり、上述したド
ラフト感を招いてしまうことになる。
図16に示すように(本図16の矢印はその長さが風速
を示している)、吹出し空気(a) の流速を高く設定して
室内全体を迅速且つ均一に冷却することが考えられる。
しかし、このような場合、流速の高い冷風が室内の人
(b),(b),…に直接吹付けられることになり、上述したド
ラフト感を招いてしまうことになる。
【0006】また、この急速冷房時に限って風向調整羽
根を揺動させることなしに水平状態に固定して空調空気
を水平方向に吹出すことで、ドラフト感を回避しながら
空調空気の吹出し量を大きく確保することも考えられる
が、これでは、空調空気が室内の壁面に向って吹付けら
れ、この空調空気は壁面に沿って床面に下降することに
なるので、室内全体を均一に冷却することができず、特
に室内中央部を十分に冷却することができないことにな
ってしまう。
根を揺動させることなしに水平状態に固定して空調空気
を水平方向に吹出すことで、ドラフト感を回避しながら
空調空気の吹出し量を大きく確保することも考えられる
が、これでは、空調空気が室内の壁面に向って吹付けら
れ、この空調空気は壁面に沿って床面に下降することに
なるので、室内全体を均一に冷却することができず、特
に室内中央部を十分に冷却することができないことにな
ってしまう。
【0007】このような状況は、特に空気調和装置の冷
房運転時に顕著に現れるが、暖房運転時にあっても同様
に発生する。
房運転時に顕著に現れるが、暖房運転時にあっても同様
に発生する。
【0008】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あって、上記ドラフト感を生じさせることなく、室内を
急速且つ均一に温度調整できるようにすることを目的と
する。
あって、上記ドラフト感を生じさせることなく、室内を
急速且つ均一に温度調整できるようにすることを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、室内を急速に温度調整する要求がある
場合等にあっては、ドラフト感を招く虞れのある風向調
整羽根の角度状態の際、空調空気の流速を低く設定し、
それ以外の角度状態では、空調空気の流速を高く設定す
るようにした。具体的に、請求項1記載の発明は、図1
に示すように、空気吹出口(9b)と、該空気吹出口(9b)を
経て室内に向って空調空気を送風すると共に空気の吹出
し流速を少なくとも高速と低速とに切換え可能な送風手
段(3) と、上記空気吹出口(9b)に揺動自在に支持されて
該空気吹出口(9b)から吹出される空調空気の吹出し方向
を上下方向に変更する風向調整羽根(11)と、該風向調整
羽根(11)を揺動させるスイング機構(12)とを備えた空気
調和装置を前提としている。そして、上記スイング機構
(12)による風向調整羽根(11)の揺動時、該風向調整羽根
(11)の揺動位置を検出して空気吹出口(9b)からの空調空
気の吹出し方向を検出する風向検出手段(30)と、該風向
検出手段(30)の出力を受け、空気吹出口(9b)からの空調
空気の吹出し方向が所定の吹出し方向よりも下向きの際
には、送風手段(3) からの空調空気の吹出し流速を低速
に設定する一方、空気吹出口(9b)からの空調空気の吹出
し方向が所定の吹出し方向よりも上向きの際には、送風
手段(3) からの空調空気の吹出し流速を高速に設定する
ように風速を切換える風速調整手段(31)とを備えさせた
構成としている。
めに、本発明は、室内を急速に温度調整する要求がある
場合等にあっては、ドラフト感を招く虞れのある風向調
整羽根の角度状態の際、空調空気の流速を低く設定し、
それ以外の角度状態では、空調空気の流速を高く設定す
るようにした。具体的に、請求項1記載の発明は、図1
に示すように、空気吹出口(9b)と、該空気吹出口(9b)を
経て室内に向って空調空気を送風すると共に空気の吹出
し流速を少なくとも高速と低速とに切換え可能な送風手
段(3) と、上記空気吹出口(9b)に揺動自在に支持されて
該空気吹出口(9b)から吹出される空調空気の吹出し方向
を上下方向に変更する風向調整羽根(11)と、該風向調整
羽根(11)を揺動させるスイング機構(12)とを備えた空気
調和装置を前提としている。そして、上記スイング機構
(12)による風向調整羽根(11)の揺動時、該風向調整羽根
(11)の揺動位置を検出して空気吹出口(9b)からの空調空
気の吹出し方向を検出する風向検出手段(30)と、該風向
検出手段(30)の出力を受け、空気吹出口(9b)からの空調
空気の吹出し方向が所定の吹出し方向よりも下向きの際
には、送風手段(3) からの空調空気の吹出し流速を低速
に設定する一方、空気吹出口(9b)からの空調空気の吹出
し方向が所定の吹出し方向よりも上向きの際には、送風
手段(3) からの空調空気の吹出し流速を高速に設定する
ように風速を切換える風速調整手段(31)とを備えさせた
構成としている。
【0010】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の空気調和装置の風量調整装置において、風向調整羽根
(11)が、空調空気の吹出し方向を水平方向にする水平状
態と、空調空気の吹出し方向を下向き方向にする下向き
状態との間で揺動するようにし、風速調整手段(31)を、
上記風向調整羽根(11)の角度位置が水平状態と下向き状
態との中間角度位置よりも下向きのときに、送風手段
(3) からの空調空気の吹出し流速を低速に設定する一
方、この中間角度位置よりも上向きのときに、送風手段
(3) からの空調空気の吹出し流速を高速に設定するよう
な構成としている。
の空気調和装置の風量調整装置において、風向調整羽根
(11)が、空調空気の吹出し方向を水平方向にする水平状
態と、空調空気の吹出し方向を下向き方向にする下向き
状態との間で揺動するようにし、風速調整手段(31)を、
上記風向調整羽根(11)の角度位置が水平状態と下向き状
態との中間角度位置よりも下向きのときに、送風手段
(3) からの空調空気の吹出し流速を低速に設定する一
方、この中間角度位置よりも上向きのときに、送風手段
(3) からの空調空気の吹出し流速を高速に設定するよう
な構成としている。
【0011】請求項3記載の発明は、上記請求項1また
は2記載の空気調和装置の風量調整装置において、風速
調整手段(31)が、送風手段(3) からの空調空気の吹出し
流速を高速と低速との間で切換える際に、この流速をリ
ニアに変更させるような構成としている。
は2記載の空気調和装置の風量調整装置において、風速
調整手段(31)が、送風手段(3) からの空調空気の吹出し
流速を高速と低速との間で切換える際に、この流速をリ
ニアに変更させるような構成としている。
【0012】請求項4記載の発明は、上記請求項1、2
または3記載の空気調和装置の風量調整装置において、
風速調整手段(31)が、冷房運転時に、風向検出手段(30)
の出力に基いて送風手段(3) からの空調空気の吹出し流
速を調整するような構成としている。
または3記載の空気調和装置の風量調整装置において、
風速調整手段(31)が、冷房運転時に、風向検出手段(30)
の出力に基いて送風手段(3) からの空調空気の吹出し流
速を調整するような構成としている。
【0013】
【作用】上記の構成により、本発明では以下に述べるよ
うな作用が得られる。請求項1記載の発明では、スイン
グ機構(12)によって風向調整羽根(11)が揺動されながら
空気吹出口(9b)から空調空気が吹出されている際の動作
として、風向検出手段(30)は風向調整羽根(11)の揺動位
置を検出して空調空気の吹出し方向を検出している。そ
して、この検出された空調空気の吹出し方向に基き、風
速調整手段(31)は、空気吹出口(9b)からの空調空気の吹
出し方向が所定の吹出し方向よりも下向きの際には、送
風手段(3) からの空調空気の吹出し流速を低速に設定す
る一方、空気吹出口(9b)からの空調空気の吹出し方向が
所定の吹出し方向よりも上向きの際には、送風手段(3)
からの空調空気の吹出し流速を高速に設定する。このた
め、室内の人に対してドラフト感を与えることなく、該
室内を急速且つ均一に空調することができる。
うな作用が得られる。請求項1記載の発明では、スイン
グ機構(12)によって風向調整羽根(11)が揺動されながら
空気吹出口(9b)から空調空気が吹出されている際の動作
として、風向検出手段(30)は風向調整羽根(11)の揺動位
置を検出して空調空気の吹出し方向を検出している。そ
して、この検出された空調空気の吹出し方向に基き、風
速調整手段(31)は、空気吹出口(9b)からの空調空気の吹
出し方向が所定の吹出し方向よりも下向きの際には、送
風手段(3) からの空調空気の吹出し流速を低速に設定す
る一方、空気吹出口(9b)からの空調空気の吹出し方向が
所定の吹出し方向よりも上向きの際には、送風手段(3)
からの空調空気の吹出し流速を高速に設定する。このた
め、室内の人に対してドラフト感を与えることなく、該
室内を急速且つ均一に空調することができる。
【0014】請求項2記載の発明では、風速調整手段(3
1)による風速の切換え動作を実際に得ることができ、実
用性の高い風量調整が行える。
1)による風速の切換え動作を実際に得ることができ、実
用性の高い風量調整が行える。
【0015】請求項3記載の発明では、空調空気の吹出
し流速の切換えをリニアにしたことで、送風音の急激な
変化によって室内の人が違和感を感じるといったことが
ない。
し流速の切換えをリニアにしたことで、送風音の急激な
変化によって室内の人が違和感を感じるといったことが
ない。
【0016】請求項4記載の発明では、特にドラフト感
が発生し易い冷房運転時に、風向に応じた風速の調整を
行うことにより、このドラフト感の抑制が確実に行え
る。
が発生し易い冷房運転時に、風向に応じた風速の調整を
行うことにより、このドラフト感の抑制が確実に行え
る。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。先ず、本例に係る空気調和装置の全体構成について
説明する。図2は天井埋込型空気調和装置(1) の断面図
を示している。本空気調和装置(1) は、天井(R) に形成
された開口(H) に挿入配置されており、下方に開放する
ケーシング(2) が天井裏空間(S) に据付けられている。
このケーシング(2) は天板(2a)と該天板(2a)の外縁部か
ら下方に延びる側板(2b)とを備えている。
る。先ず、本例に係る空気調和装置の全体構成について
説明する。図2は天井埋込型空気調和装置(1) の断面図
を示している。本空気調和装置(1) は、天井(R) に形成
された開口(H) に挿入配置されており、下方に開放する
ケーシング(2) が天井裏空間(S) に据付けられている。
このケーシング(2) は天板(2a)と該天板(2a)の外縁部か
ら下方に延びる側板(2b)とを備えている。
【0018】また、ケーシング(2) 内の中央部にはター
ボファン(3) が配設されている。このターボファン(3)
は、シュラウド(3a)とハブ(3b)との間にブレード(3c)が
保持されてなっており、ハブ(3b)の中心部が、ケーシン
グ(2) 中央部に配置されたモータ(4) の駆動軸下端部に
直結されて、このモータ(4) の駆動に伴うブレード(3c)
の回転によって、下側から吸込んだ空気を径方向外側に
吹出すようになっている。また、このターボファン(3)
の下側には、該ターボファン(3) へ室内空気を案内する
ためのベルマウス(5) が配設されている。
ボファン(3) が配設されている。このターボファン(3)
は、シュラウド(3a)とハブ(3b)との間にブレード(3c)が
保持されてなっており、ハブ(3b)の中心部が、ケーシン
グ(2) 中央部に配置されたモータ(4) の駆動軸下端部に
直結されて、このモータ(4) の駆動に伴うブレード(3c)
の回転によって、下側から吸込んだ空気を径方向外側に
吹出すようになっている。また、このターボファン(3)
の下側には、該ターボファン(3) へ室内空気を案内する
ためのベルマウス(5) が配設されている。
【0019】そして、ターボファン(3) の外周囲には熱
交換器(6) が配設されている。この熱交換器(6) は、図
示しない室外機に冷媒配管を介して連結され、冷房運転
時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮器として機能
するようになっており、ターボファン(3) から導出され
た空気を温度調整する。また、熱交換器(6) の下側には
ドレンパン(8) が配設されている。
交換器(6) が配設されている。この熱交換器(6) は、図
示しない室外機に冷媒配管を介して連結され、冷房運転
時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮器として機能
するようになっており、ターボファン(3) から導出され
た空気を温度調整する。また、熱交換器(6) の下側には
ドレンパン(8) が配設されている。
【0020】また、ケーシング(2) の下端部には化粧パ
ネル(9) が取付けられている。この化粧パネル(9) は、
その中央部に空気吸込口(9a)が、側縁部の複数箇所(例
えば4箇所)に空気吹出口(9b),(9b), …が夫々形成さ
れている(図3参照)。また、空気吸込口(9a)には吸込
まれた空気中の塵埃を除去するためのエアフィルタ(9c)
が備えられている。更に、各空気吹出口(9b),(9b), …
には該各空気吹出口(9b),(9b), …から吹出される空調
空気の吹出し方向を上下に変更するために揺動自在とさ
れた風向調整羽根(11),(11),…が設けられている。
ネル(9) が取付けられている。この化粧パネル(9) は、
その中央部に空気吸込口(9a)が、側縁部の複数箇所(例
えば4箇所)に空気吹出口(9b),(9b), …が夫々形成さ
れている(図3参照)。また、空気吸込口(9a)には吸込
まれた空気中の塵埃を除去するためのエアフィルタ(9c)
が備えられている。更に、各空気吹出口(9b),(9b), …
には該各空気吹出口(9b),(9b), …から吹出される空調
空気の吹出し方向を上下に変更するために揺動自在とさ
れた風向調整羽根(11),(11),…が設けられている。
【0021】このようにして、化粧パネル(9) の空気吸
込口(9a)と空気吹出口(9b)とに亘って空気流通路(10)が
形成され、この空気流通路(10)には、上流から下流に亘
ってエアフィルタ(9c)、ベルマウス(5) 、ターボファン
(3) 、熱交換器(6) が順に配置されていることになる。
込口(9a)と空気吹出口(9b)とに亘って空気流通路(10)が
形成され、この空気流通路(10)には、上流から下流に亘
ってエアフィルタ(9c)、ベルマウス(5) 、ターボファン
(3) 、熱交換器(6) が順に配置されていることになる。
【0022】次に、上記風向調整羽根(11)及びそのスイ
ング機構(12)について説明する。図3に示すように、各
空気吹出口(9b),(9b),…に設けられた風向調整羽根(1
1),(11),…の揺動軸(11a),(11a),…は、一対を除いてク
ランク軸(13)を介して連結されており、1つの風向調整
羽根(11)の両端となる化粧パネル(9) の角部には、この
クランク軸(13)に連結されるべきモータ(15)を夫々有す
るモータユニット(14)が配設されている。
ング機構(12)について説明する。図3に示すように、各
空気吹出口(9b),(9b),…に設けられた風向調整羽根(1
1),(11),…の揺動軸(11a),(11a),…は、一対を除いてク
ランク軸(13)を介して連結されており、1つの風向調整
羽根(11)の両端となる化粧パネル(9) の角部には、この
クランク軸(13)に連結されるべきモータ(15)を夫々有す
るモータユニット(14)が配設されている。
【0023】そして、このモータユニット(14)は、図4
〜図6に示すように、下方が開放されたモータケース(1
6)内にモータ(15)及び動力伝達機構(17)を収納して構成
されている。つまり、モータ(15)は、その回転軸(15a)
を上記揺動軸(11a) と直交する鉛直方向下向きとなした
状態でモータケース(16)のモータ収納部(16a) 内に設置
されており、該回転軸(15a) には、動力伝達機構(17)の
一部を構成する円盤状のカム盤(18)が共回り可能且つ着
脱自在に枢着されている。
〜図6に示すように、下方が開放されたモータケース(1
6)内にモータ(15)及び動力伝達機構(17)を収納して構成
されている。つまり、モータ(15)は、その回転軸(15a)
を上記揺動軸(11a) と直交する鉛直方向下向きとなした
状態でモータケース(16)のモータ収納部(16a) 内に設置
されており、該回転軸(15a) には、動力伝達機構(17)の
一部を構成する円盤状のカム盤(18)が共回り可能且つ着
脱自在に枢着されている。
【0024】該カム盤(18)の表裏面には、形状の異なる
2種類のカム溝(18a),(18b) が夫々形成されている。こ
れらのカム溝(18a),(18b) の形状は、風向調整羽根(11)
の夫々所望の2種類のスイング角度及びスイングスピー
ドが得られるべく設計されている。このカム溝(18a),(1
8b) には、クランク軸(13)に一端が係合されているリン
ク(19)の他端に下向きに突設された係合ピン(19a) が択
一的に係合されるようになっている。つまり、モータ回
転軸(15a) に対してカム盤(18)を枢支するに際して、表
側のカム溝(18a) を上向きにすれば、係合ピン(19a) が
このカム溝(18a) に係合されることになる一方、裏側の
カム溝(18b) を上向きにすれば、係合ピン(19a) がこの
カム溝(18b) に係合されることになる。また、(19b)
は、リンク(19)の一端にクランク軸(13)を係合させるよ
うに形成された係合凹部である。従って、モータ(15)の
回転力は、カム盤(18)のカム溝(18a),(18b) を介してリ
ンク(19)の往復動に変換された後、クランク軸(13)を往
復回動させる力として伝達されることになる。
2種類のカム溝(18a),(18b) が夫々形成されている。こ
れらのカム溝(18a),(18b) の形状は、風向調整羽根(11)
の夫々所望の2種類のスイング角度及びスイングスピー
ドが得られるべく設計されている。このカム溝(18a),(1
8b) には、クランク軸(13)に一端が係合されているリン
ク(19)の他端に下向きに突設された係合ピン(19a) が択
一的に係合されるようになっている。つまり、モータ回
転軸(15a) に対してカム盤(18)を枢支するに際して、表
側のカム溝(18a) を上向きにすれば、係合ピン(19a) が
このカム溝(18a) に係合されることになる一方、裏側の
カム溝(18b) を上向きにすれば、係合ピン(19a) がこの
カム溝(18b) に係合されることになる。また、(19b)
は、リンク(19)の一端にクランク軸(13)を係合させるよ
うに形成された係合凹部である。従って、モータ(15)の
回転力は、カム盤(18)のカム溝(18a),(18b) を介してリ
ンク(19)の往復動に変換された後、クランク軸(13)を往
復回動させる力として伝達されることになる。
【0025】更に、上記モータケース(16)には、リンク
(19)を進退自在に案内するガイド部(16b) が一体形成さ
れている。つまり、モータ(15)は、モータケース(16)に
対して動力伝達機構(17)と共に収納されてユニット化さ
れている。尚、(16c) はモータケース(16)のガイド部(1
6b) 両側に形成されたクランク軸挿通用の凹溝、(20)は
モータ(15)をモータケース(16)に取付けるためのビス、
(21)はカム盤(18)をモータ回転軸(15a) に固定するため
の回り止め用のビス、(22)はリード線である。
(19)を進退自在に案内するガイド部(16b) が一体形成さ
れている。つまり、モータ(15)は、モータケース(16)に
対して動力伝達機構(17)と共に収納されてユニット化さ
れている。尚、(16c) はモータケース(16)のガイド部(1
6b) 両側に形成されたクランク軸挿通用の凹溝、(20)は
モータ(15)をモータケース(16)に取付けるためのビス、
(21)はカム盤(18)をモータ回転軸(15a) に固定するため
の回り止め用のビス、(22)はリード線である。
【0026】次に、空気調和装置の運転時における風向
調整羽根(11)のスイング動作に伴う風量調整動作につい
て図7のフローチャート及び図8のタイムチャートに沿
って説明する。
調整羽根(11)のスイング動作に伴う風量調整動作につい
て図7のフローチャート及び図8のタイムチャートに沿
って説明する。
【0027】先ず、ステップST1において風向調整羽根
(11)を揺動させるスイングモードで運転が開始される
と、ステップST2において空気調和装置(1) の運転状態
が冷房運転か否かが判定され、暖房運転若しくは除湿運
転であるNOの場合にはステップST3に移って、予めリモ
コン等により設定された風量に基いてターボファン(3)
の回転数が設定される。つまり、風向調整羽根(11)の揺
動角度位置に拘りなく設定風量で空調空気が吹出され
る。これは、暖房運転や除湿運転では、室内の人に対す
るドラフト感が比較的小さいので、室内の空調を優先し
て行うようにした動作である。
(11)を揺動させるスイングモードで運転が開始される
と、ステップST2において空気調和装置(1) の運転状態
が冷房運転か否かが判定され、暖房運転若しくは除湿運
転であるNOの場合にはステップST3に移って、予めリモ
コン等により設定された風量に基いてターボファン(3)
の回転数が設定される。つまり、風向調整羽根(11)の揺
動角度位置に拘りなく設定風量で空調空気が吹出され
る。これは、暖房運転や除湿運転では、室内の人に対す
るドラフト感が比較的小さいので、室内の空調を優先し
て行うようにした動作である。
【0028】一方、空気調和装置(1) の運転状態が冷房
運転であるYES の場合にはステップST4に移る。ここで
は、先ず、風向調整羽根(11)の角度位置を水平状態であ
る0°に設定し、風量を急風量として図8における時間
T4 だけ待機させる。つまり、ドラフト感を与えない風
向にして大風量を確保して室内の急速冷房を行う。次
に、ステップST5に移り、時間T4経過後に、風向調整
羽根(11)のスイングを開始させると共に、更に、図8に
おける時間(T1 −t1)経過後に、時間t1の間に風
量を急風から弱風に切換えていく。つまり、風向を下向
きにするに従ってターボファン(3) の回転数を低下させ
ていく。具体的には、風向調整羽根(11)の下向き角度が
30°に達した時点で弱風に設定されるようにする。そ
の後、ステップST6に移り、風向調整羽根(11)のスイン
グ動作を継続したまま、図8における時間T2 の間、継
続して弱風に設定する。つまり、ドラフト感を与える虞
れのある下向き吹出しの際に、風量を小さく設定する。
具体的には、風向調整羽根(11)の下向き角度が30°に
上昇するまでの間は、弱風に設定されるようにする。そ
して、この動作の後、ステップST7に移り、図8におけ
る時間T2 の経過後、時間t2の間に風量を弱風から急
風に切換えていく。つまり、風向を上向きにするに従っ
てターボファン(3) の回転数を上昇させていく。具体的
には、風向調整羽根(11)の下向き角度が30°に達した
時点から風量の切換え動作を開始する。そして、風向調
整羽根(11)が水平状態となった時点から再び風量を急風
量として時間T4'だけスイング動作を行わせることなし
に待機させる。このようにして風向に基いた風量の変更
動作を継続して行う。このように、風向に基いて風速が
調整される動作であるために、ステップST5〜ステップ
ST7により本発明でいう風向検出手段(30)及び風速調整
手段(31)が構成されている。
運転であるYES の場合にはステップST4に移る。ここで
は、先ず、風向調整羽根(11)の角度位置を水平状態であ
る0°に設定し、風量を急風量として図8における時間
T4 だけ待機させる。つまり、ドラフト感を与えない風
向にして大風量を確保して室内の急速冷房を行う。次
に、ステップST5に移り、時間T4経過後に、風向調整
羽根(11)のスイングを開始させると共に、更に、図8に
おける時間(T1 −t1)経過後に、時間t1の間に風
量を急風から弱風に切換えていく。つまり、風向を下向
きにするに従ってターボファン(3) の回転数を低下させ
ていく。具体的には、風向調整羽根(11)の下向き角度が
30°に達した時点で弱風に設定されるようにする。そ
の後、ステップST6に移り、風向調整羽根(11)のスイン
グ動作を継続したまま、図8における時間T2 の間、継
続して弱風に設定する。つまり、ドラフト感を与える虞
れのある下向き吹出しの際に、風量を小さく設定する。
具体的には、風向調整羽根(11)の下向き角度が30°に
上昇するまでの間は、弱風に設定されるようにする。そ
して、この動作の後、ステップST7に移り、図8におけ
る時間T2 の経過後、時間t2の間に風量を弱風から急
風に切換えていく。つまり、風向を上向きにするに従っ
てターボファン(3) の回転数を上昇させていく。具体的
には、風向調整羽根(11)の下向き角度が30°に達した
時点から風量の切換え動作を開始する。そして、風向調
整羽根(11)が水平状態となった時点から再び風量を急風
量として時間T4'だけスイング動作を行わせることなし
に待機させる。このようにして風向に基いた風量の変更
動作を継続して行う。このように、風向に基いて風速が
調整される動作であるために、ステップST5〜ステップ
ST7により本発明でいう風向検出手段(30)及び風速調整
手段(31)が構成されている。
【0029】これにより、図9に示すように(本図9の
矢印はその長さが風速を示している)、ドラフト感を与
えない風向であるとき(矢印A参照)には、風量を大き
くして室内の空調を優先して行う一方、風向が比較的下
側に設定されているとき(矢印B参照)には、風量を小
さくして室内の人(P),(P),…にドラフト感を与えないよ
うにしている。これにより、特に、室内の急速冷房が要
求されるような状況において、ドラフト感を生じさせる
ことなく、室内を急速且つ均一に冷房することができ
る。また、風向の変更に伴う流速の変更動作がリニアに
行われているので、送風音の急激な変化によって室内の
人が違和感を感じるといったことがなく、空気調和装置
(1) の実用性の向上を図ることができる。
矢印はその長さが風速を示している)、ドラフト感を与
えない風向であるとき(矢印A参照)には、風量を大き
くして室内の空調を優先して行う一方、風向が比較的下
側に設定されているとき(矢印B参照)には、風量を小
さくして室内の人(P),(P),…にドラフト感を与えないよ
うにしている。これにより、特に、室内の急速冷房が要
求されるような状況において、ドラフト感を生じさせる
ことなく、室内を急速且つ均一に冷房することができ
る。また、風向の変更に伴う流速の変更動作がリニアに
行われているので、送風音の急激な変化によって室内の
人が違和感を感じるといったことがなく、空気調和装置
(1) の実用性の向上を図ることができる。
【0030】尚、室内温度が設定温度或いは該設定温度
付近に達した際には、上述した風量調整動作を行わず、
風向に拘りなく風量を弱風に設定する。
付近に達した際には、上述した風量調整動作を行わず、
風向に拘りなく風量を弱風に設定する。
【0031】次に、本例の風量調整動作による効果を確
認するために行った実験について説明する。本実験は、
従来の風量調整動作と本例の風量調整動作とにおいて室
内の気流分布及び温度分布を比較したものである。つま
り、従来の風量調整動作として空調空気の吹出し方向に
拘りなく風速を高く設定した場合と、本例の風量調整動
作として空調空気の水平吹出し状態では風速を高く設定
し、且つ下向き吹出し状態では風速を低く設定した場合
との夫々について室内の気流分布及び温度分布を測定し
たものである。具体的には、空気調和装置(1) を冷房運
転させることにより行い、夫々の空調空気の設定温度を
15℃とし、従来の風量調整動作としての設定風速及び
本例の風量調整動作における水平吹出し状態の設定風速
を夫々比較的高い2.5m/s とし、本例の風量調整動作
における下向き吹出し状態の設定風速を比較的低い1.
5m/s として行った。
認するために行った実験について説明する。本実験は、
従来の風量調整動作と本例の風量調整動作とにおいて室
内の気流分布及び温度分布を比較したものである。つま
り、従来の風量調整動作として空調空気の吹出し方向に
拘りなく風速を高く設定した場合と、本例の風量調整動
作として空調空気の水平吹出し状態では風速を高く設定
し、且つ下向き吹出し状態では風速を低く設定した場合
との夫々について室内の気流分布及び温度分布を測定し
たものである。具体的には、空気調和装置(1) を冷房運
転させることにより行い、夫々の空調空気の設定温度を
15℃とし、従来の風量調整動作としての設定風速及び
本例の風量調整動作における水平吹出し状態の設定風速
を夫々比較的高い2.5m/s とし、本例の風量調整動作
における下向き吹出し状態の設定風速を比較的低い1.
5m/s として行った。
【0032】夫々の実験結果を図10〜図15に示す。
尚、図10は空調空気を水平吹出し状態として風速を高
く設定した場合の室内の気流分布を、図11はその場合
の温度分布を夫々示し、また、図12は従来の風量調整
動作として空調空気を下向き吹出し状態として風速を高
く設定した場合の室内の気流分布を、図13はその場合
の温度分布を夫々示し、更に、図14は本例の風量調整
動作として空調空気を下向き吹出し状態として風速を低
く設定した場合の室内の気流分布を、図15はその場合
の温度分布を夫々示している。
尚、図10は空調空気を水平吹出し状態として風速を高
く設定した場合の室内の気流分布を、図11はその場合
の温度分布を夫々示し、また、図12は従来の風量調整
動作として空調空気を下向き吹出し状態として風速を高
く設定した場合の室内の気流分布を、図13はその場合
の温度分布を夫々示し、更に、図14は本例の風量調整
動作として空調空気を下向き吹出し状態として風速を低
く設定した場合の室内の気流分布を、図15はその場合
の温度分布を夫々示している。
【0033】この実験の結果より、図10及び図11に
示す水平吹出し状態では、室内の壁面付近で0.5m/s
程度の気流が流れており、室内の人にドラフト感を与え
ない領域で、且つ広範囲に亘って空調空気が供給されて
室内の空気調和が行われている。
示す水平吹出し状態では、室内の壁面付近で0.5m/s
程度の気流が流れており、室内の人にドラフト感を与え
ない領域で、且つ広範囲に亘って空調空気が供給されて
室内の空気調和が行われている。
【0034】そして、従来の動作と本例の動作との室内
の温度分布の対比として、図13と図15とを比較した
場合、この室内の温度分布は殆ど変わらないことが分か
る。つまり、空調空気を下向き吹出しにした場合、吹出
し速度が異なっても室内の温度分布は殆ど変わらないこ
とが確認された。そして、従来の動作と本例の動作との
室内の気流分布の対比として、図12と図14とを比較
した場合、従来の風量調整では、床面付近で1m/s 程度
の比較的速度が高い気流が流れているのに対し、本例の
風量調整では、床面付近には0.3m/s 程度の比較的速
度が低い気流が流れている。これによって、本例のよう
に空調空気が下向き吹出し状態とされている際に風速を
低く設定した場合には、室内の温度分布を風速を高く設
定した場合と同程度にしながらドラフト感の発生を回避
できることが確認された。つまり、本実験により、本例
の風量調整動作では、室内の人にドラフト感を与えるこ
とのない空調空気の水平吹出しの場合には、吹出し流速
を高く設定することによって室内の広範囲に亘って空調
空気を供給する一方、空調空気のが下向き吹出しの場合
には、吹出し流速を低く設定することによって室内の人
にドラフト感を与えることなしに、吹出し流速を高く設
定して下向き吹出しを行った場合と同程度の空気調和を
行うことができ、空調効率を低下させることなしにドラ
フト感の解消を図ることが確認されたことになる。
の温度分布の対比として、図13と図15とを比較した
場合、この室内の温度分布は殆ど変わらないことが分か
る。つまり、空調空気を下向き吹出しにした場合、吹出
し速度が異なっても室内の温度分布は殆ど変わらないこ
とが確認された。そして、従来の動作と本例の動作との
室内の気流分布の対比として、図12と図14とを比較
した場合、従来の風量調整では、床面付近で1m/s 程度
の比較的速度が高い気流が流れているのに対し、本例の
風量調整では、床面付近には0.3m/s 程度の比較的速
度が低い気流が流れている。これによって、本例のよう
に空調空気が下向き吹出し状態とされている際に風速を
低く設定した場合には、室内の温度分布を風速を高く設
定した場合と同程度にしながらドラフト感の発生を回避
できることが確認された。つまり、本実験により、本例
の風量調整動作では、室内の人にドラフト感を与えるこ
とのない空調空気の水平吹出しの場合には、吹出し流速
を高く設定することによって室内の広範囲に亘って空調
空気を供給する一方、空調空気のが下向き吹出しの場合
には、吹出し流速を低く設定することによって室内の人
にドラフト感を与えることなしに、吹出し流速を高く設
定して下向き吹出しを行った場合と同程度の空気調和を
行うことができ、空調効率を低下させることなしにドラ
フト感の解消を図ることが確認されたことになる。
【0035】尚、本例では、天井埋込型の空気調和装置
について説明したが、本発明は、これに限らず、天井吊
下げ型の空気調和装置に対して適用してもよい。
について説明したが、本発明は、これに限らず、天井吊
下げ型の空気調和装置に対して適用してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば以下に述べるような効果が発揮される。請求項1記載
の発明によれば、空気吹出口からの空調空気の吹出し方
向が所定の吹出し方向よりも下向きの際には、送風手段
からの空調空気の吹出し流速を低速に設定する一方、空
気吹出口からの空調空気の吹出し方向が所定の吹出し方
向よりも上向きの際には、送風手段からの空調空気の吹
出し流速を高速に設定する風速調整手段を備えさせたた
めに、室内の人に対してドラフト感を与えることなく、
該室内を急速且つ均一に空調することができ、特に、急
速な空気調和が要求される状況において、ドラフト感を
回避しながら、この要求に応えることができる。
ば以下に述べるような効果が発揮される。請求項1記載
の発明によれば、空気吹出口からの空調空気の吹出し方
向が所定の吹出し方向よりも下向きの際には、送風手段
からの空調空気の吹出し流速を低速に設定する一方、空
気吹出口からの空調空気の吹出し方向が所定の吹出し方
向よりも上向きの際には、送風手段からの空調空気の吹
出し流速を高速に設定する風速調整手段を備えさせたた
めに、室内の人に対してドラフト感を与えることなく、
該室内を急速且つ均一に空調することができ、特に、急
速な空気調和が要求される状況において、ドラフト感を
回避しながら、この要求に応えることができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、風向調整羽
根の角度位置が水平状態と下向き状態との中間角度位置
よりも下向きのときに、送風手段からの空調空気の吹出
し流速を低速に設定する一方、この中間角度位置よりも
上向きのときに、送風手段からの空調空気の吹出し流速
を高速に設定するようにしたことで、実用性の高い風量
調整を行うことができる。
根の角度位置が水平状態と下向き状態との中間角度位置
よりも下向きのときに、送風手段からの空調空気の吹出
し流速を低速に設定する一方、この中間角度位置よりも
上向きのときに、送風手段からの空調空気の吹出し流速
を高速に設定するようにしたことで、実用性の高い風量
調整を行うことができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、送風手段か
らの空調空気の吹出し流速を高速と低速との間で切換え
る際に、この流速をリニアに変更させるようにしたの
で、送風音の急激な変化によって室内の人が違和感を感
じるといったことがなく、上述した請求項1記載の発明
の効果を維持しながら空気調和装置の実用性の向上を図
ることができる。
らの空調空気の吹出し流速を高速と低速との間で切換え
る際に、この流速をリニアに変更させるようにしたの
で、送風音の急激な変化によって室内の人が違和感を感
じるといったことがなく、上述した請求項1記載の発明
の効果を維持しながら空気調和装置の実用性の向上を図
ることができる。
【0039】請求項4記載の発明によれば、冷房運転時
に、送風手段からの空調空気の吹出し流速を調整するよ
うにしたために、特にドラフト感が発生し易い冷房運転
時に、風向に応じた風速の調整を行うことができ、この
ドラフト感の抑制が確実に行える。
に、送風手段からの空調空気の吹出し流速を調整するよ
うにしたために、特にドラフト感が発生し易い冷房運転
時に、風向に応じた風速の調整を行うことができ、この
ドラフト感の抑制が確実に行える。
【図1】本発明の構成を示す図である。
【図2】天井埋込型空気調和装置の断面図である。
【図3】化粧パネルの平面図である。
【図4】モータユニットの分解斜視図である。
【図5】モータユニットの下面図である。
【図6】図5におけるVI-VI 線に沿った断面図である。
【図7】風量調整動作を示すフローチャート図である。
【図8】風量調整動作を示すタイムチャート図である。
【図9】実施例の風量調整動作を模式的に示した図であ
る。
る。
【図10】実験例における水平吹出し状態として風速を
高く設定した場合の室内の気流分布を示す図である。
高く設定した場合の室内の気流分布を示す図である。
【図11】実験例における水平吹出し状態として風速を
高く設定した場合の室内の温度分布を示す図である。
高く設定した場合の室内の温度分布を示す図である。
【図12】実験例における下向き吹出し状態として風速
を高く設定した場合の室内の気流分布を示す図である。
を高く設定した場合の室内の気流分布を示す図である。
【図13】実験例における下向き吹出し状態として風速
を高く設定した場合の室内の温度分布を示す図である。
を高く設定した場合の室内の温度分布を示す図である。
【図14】実験例における下向き吹出し状態として風速
を低く設定した場合の室内の気流分布を示す図である。
を低く設定した場合の室内の気流分布を示す図である。
【図15】実験例における下向き吹出し状態として風速
を低く設定した場合の室内の温度分布を示す図である。
を低く設定した場合の室内の温度分布を示す図である。
【図16】従来例における図9相当図である。
(1) 空気調和装置 (3) ターボファン(送風手段) (9b) 空気吹出口 (11) 風向調整羽根 (12) スイング機構 (30) 風向検出手段 (31) 風速調整手段
Claims (4)
- 【請求項1】 空気吹出口(9b)と、 該空気吹出口(9b)を経て室内に向って空調空気を送風す
ると共に空気の吹出し流速を少なくとも高速と低速とに
切換え可能な送風手段(3) と、 上記空気吹出口(9b)に揺動自在に支持されて該空気吹出
口(9b)から吹出される空調空気の吹出し方向を上下方向
に変更する風向調整羽根(11)と、 該風向調整羽根(11)を揺動させるスイング機構(12)とを
備えた空気調和装置において、 上記スイング機構(12)による風向調整羽根(11)の揺動
時、該風向調整羽根(11)の揺動位置を検出して空気吹出
口(9b)からの空調空気の吹出し方向を検出する風向検出
手段(30)と、 該風向検出手段(30)の出力を受け、空気吹出口(9b)から
の空調空気の吹出し方向が所定の吹出し方向よりも下向
きの際には、送風手段(3) からの空気の吹出し流速を低
速に設定する一方、空気吹出口(9b)からの空調空気の吹
出し方向が所定の吹出し方向よりも上向きの際には、送
風手段(3) からの空気の吹出し流速を高速に設定するよ
うに送風手段(3) の吹出し流速を切換える風速調整手段
(31)とが備えられていることを特徴とする空気調和装置
の風量調整装置。 - 【請求項2】 風向調整羽根(11)は、空調空気の吹出し
方向を水平方向にする水平状態と、空調空気の吹出し方
向を下向き方向にする下向き状態との間で揺動するよう
になっており、 風速調整手段(31)は、上記風向調整羽根(11)の角度位置
が水平状態と下向き状態との中間角度位置よりも下向き
のときには、送風手段(3) からの空調空気の吹出し流速
を低速に設定する一方、この中間角度位置よりも上向き
のときには、送風手段(3) からの空調空気の吹出し流速
を高速に設定するようになっていることを特徴とする請
求項1記載の空気調和装置の風量調整装置。 - 【請求項3】 風速調整手段(31)は、送風手段(3) から
の空調空気の吹出し流速を高速と低速との間で切換える
際に、この流速をリニアに変更させるようになっている
ことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和装置
の風量調整装置。 - 【請求項4】 風速調整手段(31)は、冷房運転時に、風
向検出手段(30)の出力に基いて送風手段(3) からの空調
空気の吹出し流速を調整するようになっていることを特
徴とする請求項1、2または3記載の空気調和装置の風
量調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234657A JPH0894157A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 空気調和装置の風量調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234657A JPH0894157A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 空気調和装置の風量調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0894157A true JPH0894157A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16974447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6234657A Withdrawn JPH0894157A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 空気調和装置の風量調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0894157A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004044498A1 (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Daikin Industries, Ltd. | 空気調和装置 |
| JP2006317142A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Lg Electronics Inc | 天井型エアコンのベーン制御方法 |
| JP5408317B1 (ja) * | 2012-09-13 | 2014-02-05 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機 |
| WO2018193534A1 (ja) * | 2017-04-19 | 2018-10-25 | 三菱電機株式会社 | 空調室内機 |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP6234657A patent/JPH0894157A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004044498A1 (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Daikin Industries, Ltd. | 空気調和装置 |
| JP2006317142A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Lg Electronics Inc | 天井型エアコンのベーン制御方法 |
| JP5408317B1 (ja) * | 2012-09-13 | 2014-02-05 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機 |
| WO2014042002A1 (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-20 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機 |
| WO2018193534A1 (ja) * | 2017-04-19 | 2018-10-25 | 三菱電機株式会社 | 空調室内機 |
| JPWO2018193534A1 (ja) * | 2017-04-19 | 2019-11-21 | 三菱電機株式会社 | 空調室内機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |