JPH0894579A - ガスクロマトグラフ−質量分析計 - Google Patents

ガスクロマトグラフ−質量分析計

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JPH0894579A
JPH0894579A JP6228432A JP22843294A JPH0894579A JP H0894579 A JPH0894579 A JP H0894579A JP 6228432 A JP6228432 A JP 6228432A JP 22843294 A JP22843294 A JP 22843294A JP H0894579 A JPH0894579 A JP H0894579A
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature
column
interface
column oven
gas chromatograph
Prior art date
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Pending
Application number
JP6228432A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Miishi
浩三 御石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 GC−MSにおいて、GC−MSのインタフ
ェースの温度をGCのカラムオーブンに合った温度に制
御することを目的とする。 【構成】 GC1にカラムオーブン6内の温度を検知す
る感熱体14を設け、この感熱体14による検知温度に
応じて、インタフェース8内のヒータ5を作動させ、イ
ンタフェース8内の温度を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機化合物等の定性、
定量に特に有効なガスクロマトグラフ−質量分析計(以
下、GC−MSという)に関する。
【0002】
【従来の技術】GC−MSは、有機化合物の定性、定量
を目的とした分析装置で、ガスクロマトグラフ(GC)
と質量分析計(MS)を結合した複合装置である。GC
は、成分分離に優れた威力を持つが、成分の構造に関す
る情報はほとんどなく、逆にMSは、成分分離は困難で
あるが、成分の構造に関する情報には優れている。従っ
て、両者を結合することにより、石油製品に含まれる複
雑な炭化水素類の分析、香気成分やタンパク質の加水分
解物などの多成分の分析に大いに威力が発揮される。こ
こで、GCとMSの結合は、インタフェースと呼ばれる
連結部材により行われている。このインタフェースは、
GCのカラムからの溶出成分の保温のため、加温されて
おり、その温度は一般にはGCのカラムオーブンの最終
到達温度程度に固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、GCを
用いた分析では、多成分の分離を行うためにカラムオー
ブンの温度を昇温しながら分析する昇温分析が行われる
ことが多いが、インタフェースの温度をGCの最終到達
温度(昇温分析時の最高温度)程度に固定しているた
め、カラムオーブンの温度が低いときに溶出する成分
が、そのままインタフェースに導入されると、インタフ
ェース内でその成分が熱分解を起こすことがあった。
【0004】そのため、インタフェースの温度を最終到
達温度より低い温度(熱分解を起こさない程度の温度)
に設定することも考えられるが、そうすれば、カラムオ
ーブンの温度が高いとき(昇温分析の最高温度時)に溶
出する成分が、インタフェース内で吸着するなどして、
溶出しなくなったり、テーリングしたりする。
【0005】そこで、本発明は、GC−MSのインタフ
ェースの温度をGCのカラムオーブンに合った温度に制
御するGC−MSを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、GCとMSをインタフェースを介して連結
してなるGC−MSにおいて、前記インタフェースの温
度をGCのカラムオーブンの温度に応じて制御する制御
部を設けたことを特徴とする。
【0007】ここで、GCは、分離カラムをカラムオー
ブン内に収容してなり、分離カラムは、パックドカラ
ム、キャピラリーカラムいずれでも良い。パックドカラ
ムとは、内径2〜4mm、長さ1〜3mのパイプ内に充填
剤を詰めたものをいい、充填剤は、モレキュラーシーブ
5A、OV101、SE−30などが一般的である。ま
た、キャピラリーカラムとは、内径0.5mm以下、長さ
数十mのカラムをいい、高純度シリカを溶融してキャピ
ラリーに成型し、外面をポリイミドなどで被覆した溶融
シリカキャピラリー、ガラス中空管カラムの中に液相を
架橋させたり、液相をカラム内壁と化学的に結合させた
化学結合型カラムなどを用いることができる。
【0008】カラムオーブンは、試料がカラム内を蒸気
の状態で移動するよう加温されており、加温はヒータ等
により行われる。昇温分析が行われる場合には、カラム
オーブンは室温〜約350℃の範囲まで加温される。
【0009】MSは、イオン源、質量分離部、イオン検
出部からなり、イオン源には、電子衝撃イオン化法、化
学イオン化法などのイオン化法が用いられる。質量分離
部は、磁場形と四重極形などのいずれを用いても良い。
イオン検出部は、例えば、電子増倍管を用いることがで
きる。
【0010】インタフェースは、GCとMSを連結する
部分で、GCは加圧、MSは減圧状態で作動するため、
その圧力を調整する機構を付加させるとともに、GCか
らの溶出成分を保温する機構を備える。圧力調整の機構
は、GCのカラムにパックドカラムを用いた場合に特に
必要となり、ジェットセパレーターが一般に用いられ
る。ジェットセパレーターは、GCのカラムからの配管
とMSのイオン源への配管を間隙を設けて対向させてお
き、その間隙部を真空ポンプで吸引するもので、この構
成により、GCカラムからの試料分子は大部分配管を通
りMSのイオン源に導かれるが、キャリアガスは軽いの
で真空ポンプにより吸引され、外部に排出されることに
なる。なお、GCのカラムにキャピラリーカラムを用い
る場合には、キャピラリーカラム端を直接MSのイオン
源に接続するので、ジェットセパレーターは必要でなく
なる。また、保温する機構としては、ヒータを挙げるこ
とができるが、これに限定されない。
【0011】制御部は、例えば、GCのカラムオーブン
及びインタフェース内に設けられる感熱体、該感熱体お
よびインタフェースの保温機構と接続される温度制御回
路からなり、温度制御回路は、例えばカラムオーブンと
インタフェースの相互の温度プログラム、試料注入後の
経過時間に応じてカラムオーブンを自動昇温させるプロ
グラムを設定することができる。
【0012】
【作用】本発明では、制御部によりインタフェースの温
度がカラムオーブンの温度と一定の関係を保ちながら昇
温させられるので、インタフェース部で溶出成分の分解
が起こることはない。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1が本発明に係るGC−MSの概略図で、図中1がG
C、2がMSである。GCは試料気化部3とそれに接続
されるキャピラリーカラム4とからなり、キャピラリー
カラム4はカラムオーブン6内で図示しないヒータによ
り加温される。試料気化部3とキャピラリーカラム4の
接続は、カラム4端が試料気化部3の下部開口に挿入す
ることにより行える。
【0014】また、MS2は、イオン源9、レンズ1
0、四重極11、デフレクタ12、電子増倍管13から
なる。イオン源9は、例えば電子衝撃イオン化法を採用
しており、電子流が試料分子の1個を叩きだしイオン化
を起こしている。レンズ10は、生成したイオンを加速
し、広がりの少ないイオンビームとして四重極11に入
射させるもので、強い加速電圧が印加されている。四重
極11は、4本のポール状の電極からなり、対角線状の
2本のポールには同一の電圧を、他の2本のポールには
極性の異なる同一電圧がかけられている。極性を高速に
切り替えることにより、ポール内を通過するイオンが質
量数毎に分離される。デフレクタ12は、質量数毎に分
離されたイオンを偏向させて電子増倍管13に入射させ
るもので、電子増倍管13は、スリットを通過するイオ
ンを金属表面にあてて多くの2次電子を放射させ、これ
をつぎつぎとくりかえして増倍させている。なお、MS
2内は図示しない真空ポンプにより真空排気されてい
る。
【0015】MS2とGC1はインタフェース8を介し
て接続される。インタフェース8は、中空の円筒体から
なり、その内部はヒータ5で加温される。
【0016】また、GC1からインターフェイス8、イ
ンターフェイス8からMS2に各々繋がるところには、
開口が設けられてキャピラリーカラム4が貫通するよう
になっており、各々の開口は、キャピラリーカラム4貫
通後真空シール7、7´がされる。キャピラリーカラム
4の先端は、イオン源9に直接挿入される。
【0017】14、15は、例えば熱電対からなる感熱
体で、これらは温度制御回路16に接続され、その信号
が伝えられるとともに、前述のヒータ5が温度制御回路
16により制御される。温度制御回路16には例えば図
2(a)(b)に示す温度プログラムが格納されてい
る。図2(a)は、カラムオーブン温度と時間の関係
を、図2(b)はインターフェイス温度と時間の関係を
各々示す。この図より明らかなようにインターフェイス
温度としてTi1、Ti2の2段の温度を設定しておき、温
度が切り替わる(ヒータ5を加温する)のは、カラムオ
ーブン温度がTOSとなる時間である。従って、この設定
でカラムオーブン温度が図2(a)のように変化したと
き、インターフェイス温度は図2(b)のように変化す
る。
【0018】以上の構成で、試料の分析を行うときは、
先ず試料気化部3に試料を導入して試料を気化させ、そ
れをキャピラリーカラム4で分離する。最初、カラムオ
ーブン6の温度は室温程度に保たれており(インターフ
ェイス温度はTi1)、この温度で分離する成分がMS2
のイオン源9に導入される。イオン源9に入った試料分
子は、その流れに直角方向から電子流があてられ、イオ
ン化される。生成したイオンは、レンズ10で加速され
て、四重極11に入り、そこで質量数毎に分離され、電
子増倍管13で検出される。
【0019】カラムオーブン6の温度は、図2(a)の
プログラムに従って図示しないヒータにより時間ととも
に昇温させられ、温度に応じた成分が検出されていく。
カラムオーブン6内の感熱体14の検知温度がTOSとな
ったとき、温度制御回路16からの指令によりヒータ5
が作動され、インターフェイス8の温度がTi1からTi2
へと変化していく。感熱体15による検知温度がTi2
なったとき、ヒータ5の作動が停止し、インターフェイ
ス温度がTi2に保たれる。
【0020】なお、以上の説明では、インターフェイス
8の温度をカラムオーブン6の温度を検知しながら切り
換えたが、本発明は、これに限定されず、試料注入後の
一定時間で切り換えてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、分析しようとする試料
に適切なインターフェイス温度の設定が可能となるの
で、インタフェースでGCからの溶出成分の分解が起こ
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のGC−MSの概略図
【図2】(a)は、カラムオーブン温度と時間の関係
図、(b)はインターフェイス温度と時間の関係図
【符号の説明】
1:GC 2:MS 4:キャピラリーカラム 5:ヒータ 6:カラムオーブン 8:インターフェイス 14、15:感熱体 16:温度制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスクロマトグラフと質量分析計をイン
    タフェースを介して連結してなるガスクロマトグラフ−
    質量分析計において、 前記インタフェースの温度をガスクロマトグラフのカラ
    ムオーブンの温度に応じて制御する制御部を設けたこと
    を特徴とするガスクロマトグラフ−質量分析計。
JP6228432A 1994-09-22 1994-09-22 ガスクロマトグラフ−質量分析計 Pending JPH0894579A (ja)

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JP6228432A JPH0894579A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 ガスクロマトグラフ−質量分析計

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JPH0894579A true JPH0894579A (ja) 1996-04-12

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JP6228432A Pending JPH0894579A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 ガスクロマトグラフ−質量分析計

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JP2018505382A (ja) * 2015-11-20 2018-02-22 コリア インスティトゥート オブ ペトローリアム マネジメントKorea Institute Of Petroleum Management 石油製品の識別方法及び石油製品識別用組成物

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