JPH0894658A - 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット - Google Patents

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

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JPH0894658A
JPH0894658A JP23267194A JP23267194A JPH0894658A JP H0894658 A JPH0894658 A JP H0894658A JP 23267194 A JP23267194 A JP 23267194A JP 23267194 A JP23267194 A JP 23267194A JP H0894658 A JPH0894658 A JP H0894658A
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Japan
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ring
diameter side
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cylindrical portion
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JP23267194A
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English (en)
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Hironari Miyazaki
裕也 宮崎
Mitsuyoshi Sakamoto
潤是 坂本
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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    • F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C41/00—Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
    • F16C41/007—Encoders, e.g. parts with a plurality of alternating magnetic poles
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
    • F16C33/7886—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted outside the gap between the inner and outer races, e.g. sealing rings mounted to an end face or outer surface of a race
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    • F16C19/181—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact
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    • F16C19/184—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転動体10、10やセンサ31を組み込んだ
空間18内への異物進入防止を図ると同時に小型化及び
軽量化を図る。 【構成】 外輪相当部材1に嵌合固定したカバー27の
内側にセンサ31を抱持する。カバー27を構成する内
径側円筒部30の内径側にシールリング37を配置す
る。センサ31とシールリング37とを直径方向に重畳
させて、ハブ4の軸方向寸法を小さくし、小型軽量化を
図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る回転速度検出装置
付転がり軸受ユニットは、自動車の車輪を懸架装置に対
し回転自在に支持すると共にこの車輪の回転速度を検出
して、アンチロックブレーキシステム(ABS)、或は
トラクションコントロールシステム(TCS)を制御す
る為に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪は、懸架装置に対して回転
自在に支持しなければならない。又、アンチロックブレ
ーキシステム(ABS)、或はトラクションコントロー
ルシステム(TCS)を制御する為には、上記車輪の回
転速度を検出する必要がある。この為の回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットが、従来から各種提案されてい
る。図7〜8は、従来から知られている構造のうちで、
米国特許第4988220号明細書に記載された構造を
示している。
【0003】外輪相当部材1は、その外周面に形成した
取付部2により、懸架装置に支持固定される。従ってこ
の外輪相当部材1は、使用時にも回転しない。この様な
外輪相当部材1の内側には内輪相当部材3を、外輪相当
部材1と同心に設け、使用時にこの内輪相当部材3が回
転する様にしている。この内輪相当部材3は、ハブ4と
内輪5とから成る。このうちのハブ4の内周面にはスプ
ライン溝6を、外端(車両への組み付け時に幅方向外側
になる端を言い、図7の左端)部外周面には取付フラン
ジ7を、それぞれ形成している。車両への組み付け時に
上記スプライン溝6には、等速ジョイントを介して回転
駆動される駆動軸を挿入し、上記取付フランジ7には車
輪を固定する。
【0004】上記外輪相当部材1の内周面には複列の外
輪軌道8、8を、上記ハブ4の中間部外周面と上記内輪
5の外周面とには内輪軌道9、9を、それぞれ形成して
いる。そして、これら各外輪軌道8、8と内輪軌道9、
9との間に転動体10、10を設けて、上記外輪相当部
材1の内側での内輪相当部材3の回転を自在としてい
る。尚、図示の例では転動体10、10として玉を使用
しているが、重量が嵩む車両用のハブユニットの場合に
は、転動体としてテーパころを使用する場合もある。
【0005】又、上記外輪相当部材1の内端(車両への
組み付け時に幅方向中央側になる端を言い、図7の右
端)開口部には、金属製で円環状のホルダ11を嵌合固
定している。そして、このホルダ11の外周面に、永久
磁石12とコイル13とを備えたセンサ14を支持固定
している。一方、上記ハブ4の内端部外周面には磁性材
製のトーンホイール15を固定し、このトーンホイール
15の外周面と上記センサ14の内周面とを対向させて
いる。このトーンホイール15の外周面には歯車状の凹
凸が形成されている。従って、上記内輪相当部材3の回
転に伴って上記コイル13に惹起される電圧が正弦波的
に変化する。この様に電圧が変化する周波数は、上記内
輪相当部材3の回転速度に比例する為、この電圧をセン
サ14の出力信号としてABSやTCSの制御器に入力
すれば、これらABSやTCSを適正に制御できる。
【0006】更に、上記ホルダ11の内端部内周縁には
ゴム製のシールリング16の基端部を係止し、このシー
ルリング16の先端縁を上記トーンホイール15の外周
面に摺接させている。一方、前記外輪相当部材1の外端
部内周面には別のシールリング17の基端部を嵌合固定
し、このシールリング17の先端縁を前記内輪相当部材
3の中間部外周面に摺接させている。これら内外1対の
シールリング16、17により、前記転動体10、10
及びトーンホイール15を設置した空間18内に、雨水
や塵芥等の異物が進入する事を防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
構成され作用する従来の回転速度検出装置付転がり軸受
ユニットに於いては、次に述べる様な問題がある。即
ち、図7〜8に示した従来構造では、外輪相当部材1の
内周面と内輪相当部材3の外周面との間の空間18の内
端開口を塞ぐシールリング16が、センサ14から内端
側に突出した状態で設けられている。
【0008】この為、回転速度検出装置付転がり軸受ユ
ニットの軸方向(図7の左右方向)に亙る寸法が、上記
シールリング16を設ける分だけ大きくなる。そして、
この寸法が大きくなる分だけ、上記内輪相当部材3を構
成するハブ4やトーンホイール15の軸方向寸法を大き
くする必要が生じ、回転速度検出装置付転がり軸受ユニ
ットの大型化並びに重量増大を招く為、好ましくない。
本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、こ
の様な問題を解消すべく考えたものである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明の回転速度検出装置
付転がり軸受ユニットは、前述した従来の回転速度検出
装置付転がり軸受ユニットと同様に、使用時に回転しな
い外輪相当部材と、この外輪相当部材と同心に設けら
れ、使用時に車輪と共に回転する内輪相当部材と、上記
外輪相当部材の内周面に形成された外輪軌道と、上記内
輪相当部材の外周面に形成された内輪軌道と、これら外
輪軌道と内輪軌道との間に設けられた複数の転動体と、
上記内輪相当部材に支持されて、この内輪相当部材と共
に回転するトーンホイールと、上記外輪相当部材の内端
開口部に支持されたカバーと、このカバーに支持されて
上記トーンホイールに対向するセンサと、上記カバーと
上記内輪相当部材との間に設けられたシールリングとを
備えている。
【0010】特に、本発明の回転速度検出装置付転がり
軸受ユニットに於いては、上記カバーは上記外輪相当部
材の内端部に嵌合固定される外径側円筒部と、この外径
側円筒部の内端部から内径側に折れ曲がった円輪部と、
この円輪部の内周縁から外側に折れ曲がった内径側円筒
部とを備えている。そして、上記センサは上記外径側円
筒部と内径側円筒部との間部分に保持されており、上記
シールリングは上記内径側円筒部の内径側に設けられて
いる。
【0011】
【作用】上述の様に構成される本発明の回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットが、車輪を懸架装置に対して回
転自在に装着する作用、並びに車輪の回転速度を検出す
る作用は、前述した従来の回転速度検出装置と同様であ
る。
【0012】特に、本発明の回転速度検出装置付転がり
軸受ユニットの場合には、センサとシールリングとが直
径方向に重畳した状態で配置されるので、このシールリ
ングがカバーの内端面から軸方向に突出する事がない。
この為、回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの軸方
向に亙る寸法を小さくして、このユニットの小型化及び
軽量化を図れる。
【0013】
【実施例】図1〜2は本発明の実施例を示している。使
用時に回転しない外輪相当部材1は、内周面に複列の外
輪軌道8、8を有する。この外輪相当部材1は、その外
周面に形成した取付部2により、懸架装置に支持自在と
している。この外輪相当部材1の内側には、内輪相当部
材3を配置している。この内輪相当部材3は、ハブ4と
内輪5とから構成され、使用時に回転する。このうちの
ハブ4の中間部外周面には、上記複列の外輪軌道8、8
のうちの外側(車両への組み付け時に幅方向外側となる
側を言い、図1の左側)の外輪軌道8と対向する内輪軌
道9を、内輪5には同じく内側(車両への組み付け時に
幅方向内側となる側を言い、図1の右側)の外輪軌道8
と対向する内輪軌道9を、それぞれ形成している。又、
ハブ4の内周面にはスプライン溝6を形成している。
【0014】そして、上記各外輪軌道8、8と上記各内
輪軌道9、9との間に、それぞれ保持器23、23によ
り保持された複数の転動体10、10を設け、上記外輪
相当部材1の内径側に内輪相当部材3を、回転自在に支
持している。又、上記ハブ4の外端(図1の左端)寄り
部分の外周面と、上記外輪相当部材1の外端寄り部分の
内周面との間には、シールリング17を装着して、上記
転動体10、10を設置した空間18部分の外端開口を
塞いでいる。又、上記ハブ4の外端部で、上記外輪相当
部材1の外端開口から突出した部分には、車輪を固定す
る為の取付フランジ7を設けている。
【0015】又、上記ハブ4の内端部(図1の右端部)
に形成した雄ねじ部19には、内輪5を外嵌した状態で
ナット20を螺合緊締し、上記内輪5をハブ4に固定し
ている。このナット20の外周面は円筒面として、後述
するトーンホイール21との干渉を防止している。これ
に伴ってこのナット20には、緊締用の工具を係止する
為の複数の係止孔22、22を、それぞれ軸方向(図1
〜2の左右方向)に亙り形成している。
【0016】一方、上記内輪5の内側端部で、上記内輪
軌道9から外れた部分には、トーンホイール21を設け
ている。このトーンホイール21は、磁性金属板をプレ
ス成形する事により、断面がクランク型で、全体を円筒
状に形成している。このトーンホイール21は、上記内
輪5の内端部に外嵌固定する為の大径部24と、この大
径部24の内側端縁から内径側に折れ曲がった段部25
と、この段部25の内周縁から内方に向けて連続した小
径部26とを備える。そして、この小径部26に多数の
切り欠き33、33を、円周方向に亙り等間隔に形成し
て、この小径部26を櫛歯状に形成している。この様な
トーンホイール21は、上記大径部24を上記内輪5の
内端部に外嵌し、上記段部25をこの内輪5の内端部外
周縁に突き当てた状態で、この内輪5に固定される。
【0017】又、前記外輪相当部材1の内端開口部に
は、カバー27を外嵌固定している。このカバー27
は、ステンレス鋼板等の金属板を絞り成形する事によ
り、断面L字形で全体を円環状に形成している。このカ
バー27は、外径側円筒部28と、この外径側円筒部2
8の内端部から内径側に折れ曲がった円輪部29と、こ
の円輪部29の内周縁から外側に折れ曲がった内径側円
筒部30とを備える。そして、上記外径側円筒部28を
上記外輪相当部材1の内端部に外嵌する事で、この外輪
相当部材1の内端開口部に固定している。
【0018】この様にして外輪相当部材1に固定され
た、上記カバー27の内側には、センサ31を支持固定
している。図示の実施例の場合には、車輪の回転に伴う
センサ31の出力変化を大きくすべく、このセンサ31
を円環状に形成し、このセンサ31の内周面と上記トー
ンホイール21の小径部26の外周面とを、全周に亙
り、微小隙間を介して、互いに対向させている。この為
に上記センサ31を構成するポールピース32を、断面
が略J字形で全体を円環状に形成している。このポール
ピース32には、円周方向に亙って多数の切り欠き3
4、34を、上記小径部26に形成した切り欠き33、
33と等ピッチで形成している。そして、これら切り欠
き34、34形成部分を、上記小径部26の外周面に対
向させている。又、円環状の永久磁石35は直径方向に
亙り着磁し、その内周面を上記小径部26の外周面に対
向させ、その外周面を上記ポールピース32の内周面に
当接若しくは近接させている。更に、やはり円環状に形
成されたコイル36を、上記ポールピース32に抱持し
ている。
【0019】この様なセンサ31は、円環状に形成され
た合成樹脂45中に包埋された状態で、上記カバー27
内に抱持されている。尚、図1〜2に示したコード41
は、上記センサ31の検出信号をABSやTCSの制御
器に送る為のものである。前記コイル36に通じるこの
コード41は、上記カバー27の円輪部29に形成した
通孔42を通じて上記カバー27外に取り出される。上
記合成樹脂45の内側面(図1〜2の右側面)で上記コ
ード41の基端部を囲む位置には凹溝43を形成してい
る。そして、この凹溝43内に、自由状態での太さ寸法
がこの凹溝43の深さ寸法よりも大きな、Oリング44
を装着している。上記合成樹脂45を上記カバー27内
に押し込んだ状態で、このOリング44は、上記円輪部
29の外側面(図1〜2の左側面)に弾接する。この結
果、上記コード41の取り出し部分からカバー27内に
雨水等が入り込む事が防止される。尚、カバー27の外
面にコネクタを固設し、このコネクタにコードの端部に
設けたプラグを差し込む事で、上記コイル36とコード
とを接続する構造を採用する事もできる。この場合も、
Oリング等によりコネクタ設置部分をシールする。
【0020】但し、本発明の特徴は、次述するシールリ
ング37の取付け位置を工夫する事で、回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットの小型化及び軽量化を図る点に
ある。従って、上記センサ31の構造は特に限定しな
い。図示の様な、ポールピース32を通過する磁束の密
度変化に応じてコイル36に惹起される電圧を変化させ
る、所謂パッシブ型の回転速度検出装置に限らず、所謂
アクティブ型の回転速度検出装置を使用する事もでき
る。アクティブ型の回転速度検出装置を使用する場合に
は、トーンホイールとして円周方向に亙り磁極が交互に
変化する永久磁石を使用し、センサにはホールIC等の
磁気検出素子を組み込む。
【0021】特に、本発明の回転速度検出装置付転がり
軸受ユニットの場合には、上記カバー27の内径側円筒
部30の内側に、シールリング37を装着している。こ
のシールリング37は、断面が略L字形で全体が円環状
の芯金38と、ゴム、エラストマー等の弾性材により造
られて、この芯金38の内周縁にその全周に亙って添着
されたシールリップ39とから成る。この様なシールリ
ング37は、上記芯金38を上記内径側円筒部30に内
嵌する事で、上記カバー27に固定される。一方、前記
ナット20の内端部で、上記内径側円筒部30に対向す
る部分には小径部40を形成し、このナット20と上記
カバー27及びシールリング37との干渉を防止してい
る。そして、上記シールリップ39の先端縁は、この小
径部40の基端部(図1〜2の左端部)に摺接させてい
る。この結果、前記空間18の内端開口部が、上記シー
ルリング37により塞がれる。
【0022】上述の様に構成される本発明の回転速度検
出装置付転がり軸受ユニットが、車輪を懸架装置に対し
て回転自在に支持すると共に、この車輪の回転速度を検
出する際の作用は、前述した従来の回転速度検出装置付
転がり軸受ユニットと同様である。
【0023】特に、本発明の回転速度検出装置付転がり
軸受ユニットの場合には、回転速度検出用のセンサ31
と、空間18の内端開口部を塞ぐ為のシールリング37
とが、直径方向(図1〜2の上下方向)に重畳した状態
で配置されるので、このシールリング37がカバー27
の内端面(図1〜2の右端面)から軸方向(図1〜2の
右方)に突出する事がない。この為、回転速度検出装置
付転がり軸受ユニットの軸方向(図1の左右方向)に亙
る寸法を小さくして、このユニットの小型化及び軽量化
を図れる。
【0024】次に、図3は本発明の第二実施例を示して
いる。本実施例の場合には、カバー27を構成する外径
側円筒部28の外端部(図3の左端部)に大径部46を
形成し、この大径部46と外径側円筒部28の本体部分
とを段部47で連続させている。カバー27を外輪相当
部材1に装着するには、上記大径部46をこの外輪相当
部材1の内端部に外嵌し、上記段部47をこの外輪相当
部材1の外周面内端縁に突き当てる。この様に構成する
為、上記カバー27の圧入量を規制でき、このカバー2
7を圧入し過ぎる事で、このカバー27に抱持されたセ
ンサ31を傷める事がなくなる。
【0025】又、本実施例の場合には、ナット20aの
軸方向長さを短くし、上述の第一実施例の様な小径部4
0は省略している。そして、ハブ4の内端部でこのナッ
ト20aから突出した部分に、内側シールリング48を
外嵌固定している。この内側シールリング48を構成す
る芯金49にはシールリング37を構成するシールリッ
プ39の先端縁を摺接させている。又、この内側シール
リング48を構成するシールリップ50の先端縁は上記
シールリング37を構成する芯金38に摺接させてい
る。この様に二重にシールする事で、空間18の内端開
口部のシール性が向上する。
【0026】尚、シールリング37を構成する為の芯金
38は、必ずしも図1〜3に示す様にカバー27と別体
に造る必要はない。例えば図4に示す第三実施例の様
に、カバー27の内径側円筒部30の先端部を内径側
(図4の上側)に直角に折り曲げて円輪状の延長部51
とし、この延長部51を芯金として利用する事で、上記
シールリング37を構成する事もできる。その他の構成
及び作用は、上述した第一実施例と同様である為、同等
部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0027】次に、図5は本発明の第四実施例を示して
いる。本実施例の場合には、外輪相当部材1の外端部外
周面に段部52を形成し、カバー27を構成する外径側
円筒部28の端縁をこの段部52に突き当てる事で、上
記外輪相当部材1に対するカバー27の圧入量を規制し
ている。又、ナット20bは外周縁に形成した歯車状の
凹凸に工具を係止する事で、回転自在としている。
【0028】又、本実施例に使用するトーンホイール2
1aは、この様なナット20bの回り止めワッシャを兼
ねている。この為に上記トーンホイール21aの一部内
周面には内径側に突出する係止突部53を、ハブ4の一
部外周面には係止凹部54を、それぞれ形成している。
転がり軸受ユニットの組立時には、これら係止突部53
と係止凹部54とを互いに係合させて、上記トーンホイ
ール21aが上記ハブ4に対し回転しない様にする。そ
して、上記ナット20bを緊締した後、上記トーンホイ
ール21aの一部に設けた舌片55を内径側(図5の下
側)に折り曲げて、この舌片55と上記ナット20b外
周面の凹部とを係合させる。この結果、上記ナット20
bが上記ハブ4に対して回転する事がなくなり、このナ
ット20bの緩み止めが図られる。
【0029】更に、本実施例の場合には、上記ハブ4の
内端部で上記ナット20bから突出した部分に、断面が
L字形で全体が円環状の受板56を外嵌固定している。
そして、上記カバー27の延長部51に添着したシール
リップ39の先端縁を、この受板56に摺接させてい
る。又、トーンホイール21aには、切り欠きに代えて
多数の透孔60を、円周方向に亙り等間隔に形成してい
る。その他の構成及び作用は、前述した第一実施例と同
様である為、同等部分には同一符号を付して重複する説
明を省略する。
【0030】次に、図6は本発明の第五実施例を示して
いる。本実施例の場合には、ハブ4の内端部で上記ナッ
ト20aから突出した部分に、シールリング57を外嵌
固定している。このシールリング57は、断面がL字形
で全体が円環状の芯金58と、この芯金58にその基端
部を添着したシールリップ59とから成る。上記ハブ4
の内端部には、このうちの芯金58を外嵌固定してい
る。そして、上記シールリップ59の先端縁を、カバー
27を構成する内径側円筒部30の内周面及び延長部5
1の内側面に摺接させている。その他の構成及び作用
は、前述した第一実施例と同様である為、同等部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0031】
【発明の効果】本発明の回転速度検出装置付転がり軸受
ユニットは、以上に述べた通り構成され作用する為、内
部への異物進入を確実に防止して、信頼性、耐久性の向
上を図ると同時に、小型化及び軽量化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す断面図。
【図2】図1の右部拡大図。
【図3】本発明の第二実施例を示す、図2と同様の図。
【図4】同第三実施例を示す、カバーの内周部分とシー
ルリングとの部分断面図。
【図5】同第四実施例を示す、図2の上部に相当する断
面図。
【図6】同第五実施例を示す、図2と同様の図。
【図7】従来構造の1例を示す断面図。
【図8】図7のA部切断斜視図。
【符号の説明】
1 外輪相当部材 2 取付部 3 内輪相当部材 4 ハブ 5 内輪 6 スプライン溝 7 取付フランジ 8 外輪軌道 9 内輪軌道 10 転動体 11 ホルダ 12 永久磁石 13 コイル 14 センサ 15 トーンホイール 16、17 シールリング 18 空間 19 雄ねじ部 20、20a、20b ナット 21、21a トーンホイール 22 係止孔 23 保持器 24 大径部 25 段部 26 小径部 27 カバー 28 外径側円筒部 29 円輪部 30 内径側円筒部 31 センサ 32 ポールピース 33、34 切り欠き 35 永久磁石 36 コイル 37 シールリング 38 芯金 39 シールリップ 40 小径部 41 コード 42 通孔 43 凹溝 44 Oリング 45 合成樹脂 46 大径部 47 段部 48 内側シールリング 49 芯金 50 シールリップ 51 延長部 52 段部 53 係止突部 54 係止凹部 55 舌片 56 受板 57 シールリング 58 芯金 59 シールリップ 60 透孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時に回転しない外輪相当部材と、こ
    の外輪相当部材と同心に設けられ、使用時に車輪と共に
    回転する内輪相当部材と、上記外輪相当部材の内周面に
    形成された外輪軌道と、上記内輪相当部材の外周面に形
    成された内輪軌道と、これら外輪軌道と内輪軌道との間
    に設けられた複数の転動体と、上記内輪相当部材に支持
    されて、この内輪相当部材と共に回転するトーンホイー
    ルと、上記外輪相当部材の内端開口部に支持されたカバ
    ーと、このカバーに支持されて上記トーンホイールに対
    向するセンサと、上記カバーと上記内輪相当部材との間
    に設けられたシールリングとを備えた回転速度検出装置
    付転がり軸受ユニットに於いて、上記カバーは上記外輪
    相当部材の内端部に嵌合固定される外径側円筒部と、こ
    の外径側円筒部の内端部から内径側に折れ曲がった円輪
    部と、この円輪部の内周縁から外側に折れ曲がった内径
    側円筒部とを備え、上記センサは上記外径側円筒部と内
    径側円筒部との間部分に保持されており、上記シールリ
    ングは上記内径側円筒部の内径側に設けられている事を
    特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
JP23267194A 1994-09-28 1994-09-28 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット Pending JPH0894658A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005180697A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Skf:Ab 車輪用ハブユニットの封止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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