JPH089479Y2 - 組立カムシャフト - Google Patents

組立カムシャフト

Info

Publication number
JPH089479Y2
JPH089479Y2 JP1991039182U JP3918291U JPH089479Y2 JP H089479 Y2 JPH089479 Y2 JP H089479Y2 JP 1991039182 U JP1991039182 U JP 1991039182U JP 3918291 U JP3918291 U JP 3918291U JP H089479 Y2 JPH089479 Y2 JP H089479Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow shaft
cam piece
cam
piece
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991039182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0738796U (ja
Inventor
川端邦裕
隆 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority to JP1991039182U priority Critical patent/JPH089479Y2/ja
Publication of JPH0738796U publication Critical patent/JPH0738796U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH089479Y2 publication Critical patent/JPH089479Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は内燃機関のカムシャフト
として中空の管材を用い、これにバルジ加工等を利用し
て別体のカム部および必要によりジャーナル部等を固着
した組立カムシャフトに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のバルジ加工による組立カムシャ
フトとしては、実開昭56−124205号、実公昭5
6−966号などがある。および本件と同一出願人によ
る特願昭60−22293号等がある。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】図9に示すカムシャ
フト101の如く、バルジ加工により図11に示す中空
軸102を拡径して図12に示すカム駒106ジャーナ
ル駒103等をそれぞれ固着するためには、多大な拡管
成形力を必要とする欠点がある。
【0004】また、組立カムシャフト101は、カム駒
106、ジャーナル駒103等を中空軸102に回転不
能に、かつカム駒106、ジャーナル駒103等を中空
軸102の軸線方向に不動に強固に固着する必要があ
る。この点、カム駒及びジャーナル駒の通孔が特公昭4
9−28298号に記載された曲面形状のものに比較し
て、通孔120, 122に図12に示される如く多角形
孔部121, 123を有し、かつその両側に多角形状の
面取り部104, 105, 107, 108を形成したも
のは、結合強度において十分満足できる。しかし、この
ようなカム駒106等の場合は、図9および図10に示
される如く、膨張変形した中空軸102aの外周面とそ
こに対向するカム駒106等の多角形状面取り部10
7, 108との間に隙間C3, C4・・・・が発生す
る。
【0005】そしてこの隙間C3, C4は、その後の組
立カムシャフト101の仕上げ研削、カム駒表面の硬化
処理において異物を収納し、エンジン組み込み後にその
異物を潤滑油中に排出し、カム駒表面等の摩耗を異常に
促進させる問題を提供していた。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本考案は、次のような構成
である。
【0007】カム駒の通孔に断面多角形状の多角形孔部
と円周状の開口周縁を設け、多角孔部の各内側面の両側
に連接させてカム駒側面に向けなだらかに広がる舌片状
面取り部を隣接する各舌片状面取り部が開口周縁上で接
するように設け、中空軸が多角形孔部及び各舌片状面取
り部に沿わせて拡径されている。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1は組立カムシャフト1の一実施例を表
わすもので、2aは鋼管等の中空軸で、拡径前の形状は
図2に示されている。6はカム駒で、あらかじめ鋳造、
鍛造あるいは焼結成形によって、図3に示される如く所
望のカムプロフィールが略形成されていると共に、拡径
前の中空軸2の挿通可能な通孔22が設けられている。
【0010】その通孔22には、その軸線方向略中央に
断面六角形状の多角形孔部23と円周状の開口周縁2
5, 26が設けられ、かつ前記多角形孔部23の各内側
面24の両側に連接させて該カム駒6側面に向けなだら
かに広がる舌片状面取り部7,8が隣接する前記各舌片
状面取り部7, 8が前記開口周縁25, 26上で接する
ように設けられている。
【0011】このカム駒6の面取り部7,8は、図4に
示される如くそのほぼ最大内径位置において多角形孔部
23が内接する寸法関係に形成されている。。
【0012】なお、面取り部7,8は、直線的なテーパ
形状に限らず図7,図8に示される様に面取り部7a,
7bが円弧状など丸味を帯びていても良く、しかもその
最大内径位置より小径側で多角形孔部23bが内接する
寸法関係であっても良い。
【0013】3はジャーナル駒で、上記カム駒6,6b
と同様の通孔20を有する。また、カム駒6およびジャ
ーナル駒3には必要により高周波焼入れ、または浸炭処
理などの表面処理が施される。
【0014】この組立カムシャフト1の中空軸2とカム
駒6との結合方法としては、先ずカム駒6およびジャー
ナル駒3を中空軸2の所定位置に▲かん▼合する。
【0015】そしてこれを所定のカムシャフト形状の型
面を有する分割バルジ金型(図示せず)内にセットし、
型閉めする。それによって互いに隣接するカム駒の互い
に対向する一対の面取り部7,8は、両者の対向する面
取り部投影面の中に一体の拡径空間をもたらす。
【0016】ついで型閉め状態にて、上記中空軸2内に
乳化液等を注入し、かつこの乳化液を圧縮加圧する。す
ると上記中空軸2は外方へ膨張し、カム駒6の通孔22
内周面やジャーナル駒3の通孔20内周面およびバルジ
金型の型面に沿って塑性変形する。特に対向する一対の
面取り部7,8には、図1に示される如く当該面取り部
7,8に共通のなだらかな膨出部10, 11, 12・・
・・が形成される。そして拡径された中空軸2aは、図
6にも示される如く、カム駒6の各舌片状面取り部7,
8のほぼ最大内径位置で対向する面取り部7,8に密接
し、中空軸2a外周と面取り部7,8との間には異物の
侵入する隙間が発生しない。
【0017】これにより各カム駒等が中空軸に堅固に固
定される。そして、バルジ金型から取り出した後、カム
面およびジャーナル部を研削仕上げし、油穴等を加工し
て所望のカムシャフト1が完成する。
【0018】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、拡径され
た中空軸がカム駒通孔の断面多角形状の多角形孔部に設
けられた各舌片状の面取り部のほぼ最大内径位置で該面
取り部に密接し、中空軸外周と面取り部との間に隙間が
発生しないため、各カム駒等が中空軸に回転不能かつ軸
線方向に強固に固着されると共に、カムシャフト組立前
にその隙間に異物が侵入し、エンジン組込み後にその異
物を排出してカム駒表面等の摩耗を異常に促進させるこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による組立カムシャフトの一部
断面平面図である。(図6のA−A断面図を表わす。)
【図2】本考案の実施例による組立カムシャフトに用い
られる中空軸を表わす一部断面平面図である。
【図3】本考案の実施例による組立カムシャフトに用い
られるカム駒を表わす一部断面平面図である。
【図4】図3のカム駒の側面図である。
【図5】図1とは異なる角度で表わす本考案の実施例に
よる組立カムシャフトの一部断面平面図である。
【図6】図5のF−F断面図である。
【図7】本考案の他の実施例によるカム駒の側面図であ
る。
【図8】図7のG−G線断面図である。
【図9】従来の組立カムシャフトの一部断面平面図であ
る。
【図10】図7のJ−J線断面図である。
【図11】従来の組立カムシャフトに用いられる中空軸
を表わす一部断面平面図である。
【図12】従来の組立カムシャフトに用いられるカム駒
を表わす一部断面平面図である。
【符号の説明】
1 組立カムシャフト 2, 2a 中空軸 3 ジャーナル駒 6 カム駒 7, 8 舌片状面取り部 22 通孔 24 内側面 25, 26 開口周縁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状のカム駒(6)の通孔(22)に
    中空軸(2)を挿入し、該中空軸(2)をバルジ加工に
    より拡径してカム駒(6)と中空軸(2)とを結合した
    カムシャフトにおいて、前記カム駒(6)の通孔(2
    2)に断面多角形状の多角形孔部(23)と円周状の開
    口周縁(25),(26)を設け、かつ前記多角形孔部
    (23)の各内側面(24)の両側に連接させて該カム
    駒側面に向けなだらかに広がる舌片状面取り部(7),
    (8)を、隣接する前記各舌片状面取り部(7),
    (8)が前記開口周縁(25),(26)上で接するよ
    うに設け、前記中空軸(2)が前記多角形孔部(23)
    及び前記各舌片状面取り部(7),(8)に沿わせて拡
    径されていることを特徴とする組立カムシャフト。
JP1991039182U 1991-04-27 1991-04-27 組立カムシャフト Expired - Lifetime JPH089479Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991039182U JPH089479Y2 (ja) 1991-04-27 1991-04-27 組立カムシャフト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991039182U JPH089479Y2 (ja) 1991-04-27 1991-04-27 組立カムシャフト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0738796U JPH0738796U (ja) 1995-07-14
JPH089479Y2 true JPH089479Y2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=12545973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991039182U Expired - Lifetime JPH089479Y2 (ja) 1991-04-27 1991-04-27 組立カムシャフト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH089479Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100648743B1 (ko) * 1999-03-03 2006-11-23 에스에 쉐흐씨췌 엘렉트로넨스트랄 게엠베하 캠축의 제조 방법 및 그 제조 방법에 의해 제조된 캠축
JP4631130B2 (ja) * 2000-05-25 2011-02-16 住友金属工業株式会社 異形管状製品およびその製造方法
KR101850005B1 (ko) 2016-04-05 2018-04-18 자동차부품연구원 캠 샤프트 장치 및 캠 샤프트 장치의 제작 방법
JP7158237B2 (ja) * 2018-10-10 2022-10-21 住友重機械工業株式会社 中空構造物及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0738796U (ja) 1995-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4569109A (en) Method of making a split bearing assembly
US4684267A (en) Split bearing assemblies
US5435207A (en) Camshaft and method of making a camshaft
US5469759A (en) Camshaft and method of making a camshaft
JPH0256536B2 (ja)
JP4097472B2 (ja) コンロッドの破断分割構造
JP3356877B2 (ja) 分割軸受の製造方法
US5737975A (en) Built-up camshaft having induction-hardened cams and method of inductively hardening the cams
JPH089479Y2 (ja) 組立カムシャフト
CN107995936A (zh) 凸轮轴调节器
JP4138657B2 (ja) 軸受
JPS61248912A (ja) 組立カムシヤフト
JP3314600B2 (ja) 拡管組立式中空カム軸
JPS62177357A (ja) 油孔を有するカム駒及びその製造方法
JPS60532B2 (ja) パイプ式カムシヤフトの成形方法
JP3069713B2 (ja) ころ軸受用保持器
JPH08210110A (ja) 組立て式カムシャフトの製造方法
JPS61182827A (ja) 組立カムシヤフト
JPH0735706U (ja) カムシャフト
JPS62248808A (ja) 組立カムシヤフト
JP2576960Y2 (ja) 多気筒エンジン用クランク軸
JPH0381037A (ja) エンジンの動弁機構用カムフォロア装置の軸固定方法と軸固定治具
JPS6132161Y2 (ja)
JP3368802B2 (ja) 組立式カムシャフト
JPH01307507A (ja) ダクタイル鋳鉄クランク軸