JPH08948U - 模様付金属調化粧シートの製造方法 - Google Patents

模様付金属調化粧シートの製造方法

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JPH08948U
JPH08948U JP002000U JP200095U JPH08948U JP H08948 U JPH08948 U JP H08948U JP 002000 U JP002000 U JP 002000U JP 200095 U JP200095 U JP 200095U JP H08948 U JPH08948 U JP H08948U
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JP
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pattern
film
metal
thin film
forming step
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Pending
Application number
JP002000U
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English (en)
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正一 中井
義勝 枡田
弘 田中
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CI Kasei Co Ltd
Original Assignee
CI Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンボスフィルムの繊細微妙な表現と印刷模
様が重層的に同調し、さらに金属のメタリック感と合体
した、きわめて有用な金属調化粧シートの製造方法を提
供する。 【構成】 ポリエステルフイルムよりなる基材フィルム
2の表面に、通常の真空蒸着法、スパッタリング法、イ
オンプレーティング法、クラスタイオンビーム蒸着法及
び電子ビーム蒸着法から選ばれた方法により金属薄膜層
3を50Å〜5000Åの厚さで形成する金属薄膜層形成工程
と、透明の表面フィルム4の表面に結晶模様、金属の腐
食模様、砂目の模様及び織物模様から選ばれたエンボス
4aを形成するエンボス形成工程と、透明の表面フィル
ム4の裏面に部分印刷模様あるいは透かし印刷模様4b
を形成する印刷模様形成工程と、エンボス形成工程及び
印刷模様形成工程により表裏にエンボス及び印刷模様を
形成した表面フィルム4の裏面を、金属薄膜層形成工程
により基材フィルム2の表面に形成した金属薄膜層3の
表面にドライラミネーションする工程とを行わせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、家具、建材、事務用機器等の各種表面化粧シートとして用いる金属 色調の化粧シートの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、金属薄膜を利用した金属調化粧シートの製造方法としては、表面にヘア ライン加工を程こしたポリエステルフィルムの裏面に金属薄膜を蒸着する方法が 提案されている。 また、表面にエンボスを施こしたエンボスフィルムの裏面に、金属を蒸着する ことについても実験した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記前者のヘアライン加工を施こす方法は、ヘアラインがポリエス テルフィルムの表面を機械的にひっかく加工方法であるため、審美性が低く繊細 微妙な外観表現は得られない。 また、上記後者のエンボスフィルムを利用するものでは、裏面が完全に平滑で はなく良好な金属薄膜が得られないためエンボスによる審美性及び薄膜金属のメ タリック感が完全に発揮されない。 さらに、印刷部分以外のみに金属の蒸着やスパッタをすることはできない。 本考案は、以上のような点に鑑みなしたもので、エンボスフィルムの繊細微妙 な表現と印刷模様が重層的に同調し、さらに金属のメタリック感と合体した、き わめて有用な金属調化粧シートの製造方法を提供することを目的とするものであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る模様付金属調化粧シートの製造方法は、図に示すように、ポリエ ステルフイルムよりなる基材フィルム(2)の表面に通常の真空蒸着法、スパッ タリング法、イオンプレーティング法、クラスタイオンビーム蒸着法及び電子ビ ーム蒸着法から選ばれた方法により金属薄膜層(3)を50Å〜5000Åの厚さで形 成する金属薄膜層形成工程と、透明の表面フィルム(4)の表面に結晶模様、金 属の腐食模様、砂目の模様及び織物模様から選ばれたエンボス(4a)を形成す るエンボス形成工程と、透明の表面フィルム(4)の裏面に部分印刷模様あるい は透かし印刷模様(4b)を形成する印刷模様形成工程と、エンボス形成工程及 び印刷模様形成工程により表裏にエンボス及び印刷模様を形成した表面フィルム (4)の裏面を、金属薄膜層形成工程により基材フィルム(2)の表面に形成し た金属薄膜層(3)の表面にドライラミネーションする工程とを行わせることを 特徴としている。
【0005】 上記の方法によって製造される模様付金属調化粧シートは、ポリエステルフイ ルムよりなる基材フィルム(2)の表面に50Å〜5000Åの厚さの金属薄膜層(3 )を形成し、表面に結晶模様、金属の腐食模様、砂目の模様、織物模様から選ば れたエンボス(4a)をまた裏面に部分印刷模様あるいは透かし印刷模様(4b )をそれぞれ予め形成した透明の表面フィルム(4)の裏面を、前記金属薄膜層 (3)の表面にドライラミネーションした構成である。基材フィルム(2)の裏 面には感圧接着剤(7)を介して離型紙(6)を貼付けることができる。 尚、図において、符号5はドライラミネーションによる接着層を示す。
【0006】 上記基材フィルム2として用いるポリエステルフィルムは、耐熱性及び金属薄 膜層との密着性の点から優れている。
【0007】 金属薄膜層3に用いる金属の種類としては、金(Au)、銀(Ag)、銅(C u)、ニッケル (Ni)、クロム(Cr)、鉄(Fe)、アルミ(Al)、チ タン(Ti)、亜鉛(Zn)、コバルト(Co)、その他が使用でき、金属単体 の他、合金として使用できる。例えばステンレス(Fe−Ni−Cr)、真鍮( Cu−Zn)、青銅(Cu−Sn)、ニッケル−クロム(Ni− Cr)の他、 窒化物例えば窒化チタン等も使用できる。
【0008】 また、上記金属を、金属薄膜層3として基材フィルム2に形成するためには、 通常の真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、クラスタイオ ンビーム蒸着法、電子ビーム蒸着法の中から選ばれる。 金属薄膜層3の厚さとしては20Å〜 10000Å好ましくは50Å〜5000Åさらに好 ましくは 100Å〜1000Åのものが使用できる。請求項1では、50Å〜5000Åの範 囲とした。
【0009】 さらに、表面フィルム4としては、着色透明フィルムであってもよく、材質と しては、ポリ塩化ビニールフィルム、アクリル樹脂フィルム、ポリエステルフィ ルムの他、フッ素樹脂系フィルムが使用できる。
【0010】 エンボス4a模様の種類は、金属の種類によって、その金属のメタリック感を 与えるエンボスを選び、結晶模様、金属の腐食模様、砂目の模様、織物模様から 選択する。
【0011】 印刷模様4bの種類は、グラビア印刷、オフセット印刷等の適宜の印刷を用い て形成し、幾何学模様(例えばストライプ、チェック、ドット)、砂目模様、地 絞模様の他適宜の模様を選択することができる。 しかしながら、金属薄膜層3が表面から見えるように部分的な印刷か、透かし 印刷とする必要がある。
【0012】 接着層5としては、ドライラミネーションによる接着とする。そのためには、 2液反応型のウレタン系あるいはポリエステル系の接着剤が好適に使用できる。 該接着剤の塗布後低温(約40℃)で加熱し、溶剤をとばすことによる半固化状態 の粘着力のある状態で接着するものである。
【0013】 その他、基材フィルム2の裏面すなわち金属薄膜層3の反対側の面に隠蔽加工 を必要により設ける。例えば金は高価のなので、厚さは約 400Åしかなく、光が 一部透過するので不透明の隠蔽層が必要となる。 また、使用する金属の種類によって腐食しやすい金属があるが、この場合には 必要により保護コートを設ける。
【0014】 完成した金属調化粧シートの裏面に感圧接着剤を塗布し、更に離型紙を貼付け る。
【0015】 又、表面エンボスフィルム上にシルクスクリーン印刷により模様を設けること によりさらに有用な化粧シートとなる。
【0016】
【考案の作用効果】
上記本考案の金属調化粧シートの製造方法によれば、透明な表面フイルム4の 表裏にそれぞれ予め形成したエンボス4aの繊細微妙な表現と部分印刷あるいは 透かし印刷模様4bが重層的に同調し、ドライラミネーションの採用により、金 属薄膜層3の表面状態が極めて良好で且つ表面のエンボス4aの状態も損なわれ ることがなく、金属のメタリック感と、結晶模様、金属の腐食模様、砂目の模様 、織物模様からエンボスの繊細微妙な表現と、部分印刷あるいは透かし印刷模様 とが全体として最大限に発揮された優れた外観性を有するこの種金属調化粧シー トを得ることが出来るという効果がある。
【0017】
【実施例】
厚さ20μのポリエステルフィルムにスパッタリング法によりニッケルの薄膜(4 00Å)を形成させ、その表面に保護コートを行なった。 又、ポリ塩化ビニールフィルムを絹のちりめん織のエンボス柄でエンボスし、 裏面には、白系統およびグレー系統のインキを使用し、砂目模様のすかし印刷を 予め行なった。 次に、2液反応型のウレタン系接着剤を使用して、透明ポリ塩化ビニールフィ ルムの印刷面とポリエステルフィルムのニッケル薄膜面をドライラミネーション で複合化した。 更に、ポリエステルフィルムの裏面に黒色をコーティングし隠蔽層とした。 完成した金属調化粧シートは、きわめて審美性に富み有効であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る方法によって製造された金属調
化粧シートの平面図である。
【図2】同断面図である。
【図3】同分解図である。
【符号の説明】
1 化粧シート、2 基材フィルム、3 金属薄膜層、
4 表面フィルム、4a エンボス、4b 印刷模様、
5 接着層、6 離型紙、7 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 枡田 義勝 滋賀県甲賀郡石部町石部3902番地 シーア イ化成株式会社滋賀工場内 (72)考案者 田中 弘 滋賀県甲賀郡石部町石部3902番地 シーア イ化成株式会社滋賀工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルフイルムよりなる基材フィ
    ルム(2)の表面に、通常の真空蒸着法、スパッタリン
    グ法、イオンプレーティング法、クラスタイオンビーム
    蒸着法及び電子ビーム蒸着法から選ばれた方法により金
    属薄膜層(3)を50Å〜5000Åの厚さで形成する金属薄
    膜層形成工程と、透明の表面フィルム(4)の表面に結
    晶模様、金属の腐食模様、砂目の模様及び織物模様から
    選ばれたエンボス(4a)を形成するエンボス形成工程
    と、透明の表面フィルム(4)の裏面に部分印刷模様あ
    るいは透かし印刷模様(4b)を形成する印刷模様形成
    工程と、エンボス形成工程及び印刷模様形成工程により
    表裏にエンボス及び印刷模様を形成した表面フィルム
    (4)の裏面を、金属薄膜層形成工程により基材フィル
    ム(2)の表面に形成した金属薄膜層(3)の表面にド
    ライラミネーションする工程とを行わせることを特徴と
    する模様付金属調化粧シートの製造方法。
JP002000U 1995-03-16 1995-03-16 模様付金属調化粧シートの製造方法 Pending JPH08948U (ja)

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