JPH0894980A - 老視矯正用二重焦点レンズ - Google Patents
老視矯正用二重焦点レンズInfo
- Publication number
- JPH0894980A JPH0894980A JP6232628A JP23262894A JPH0894980A JP H0894980 A JPH0894980 A JP H0894980A JP 6232628 A JP6232628 A JP 6232628A JP 23262894 A JP23262894 A JP 23262894A JP H0894980 A JPH0894980 A JP H0894980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- pedestal
- bifocal lens
- presbyopia correction
- aspherical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大型のメガネに合う口径の大きいレンズを得
る。 【構成】 台玉(1)とその一部に嵌め込まれた小玉
(2)からなり、0より大きく8より小さいディオプタ
ーを有する老視矯正用二重焦点レンズにおいて、台玉の
前面を非球面設計とした。小玉の前面も非球面設計であ
ることが好ましい。
る。 【構成】 台玉(1)とその一部に嵌め込まれた小玉
(2)からなり、0より大きく8より小さいディオプタ
ーを有する老視矯正用二重焦点レンズにおいて、台玉の
前面を非球面設計とした。小玉の前面も非球面設計であ
ることが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、老視矯正用二重焦点レ
ンズの改良に関する。
ンズの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】若い人は、近視の人でも遠視の人でも矯
正すれば、眼前の物体から無限遠のもの物体まで鮮明に
見ることができる。これは、人は無意識のうちに毛様体
筋を収縮させることによって水晶体の曲率及び厚さを変
えているからである。しかし、人は誰でも40才位から水
晶体が硬くなり、毛様体筋の収縮力が衰えてくる。その
ため、矯正しても鮮明に見える物体の遠近の範囲が狭ま
る。これが老視である。
正すれば、眼前の物体から無限遠のもの物体まで鮮明に
見ることができる。これは、人は無意識のうちに毛様体
筋を収縮させることによって水晶体の曲率及び厚さを変
えているからである。しかし、人は誰でも40才位から水
晶体が硬くなり、毛様体筋の収縮力が衰えてくる。その
ため、矯正しても鮮明に見える物体の遠近の範囲が狭ま
る。これが老視である。
【0003】多くの場合、遠くを見るときに鮮明に見え
る遠用部と近くを見るときに鮮明に見える近用部の2つ
を持つ二重焦点レンズが必要になる。二重焦点レンズの
一種に、遠用部に相当する台玉とその一部に嵌め込まれ
た小玉(近用部に相当)からなるレンズがある。老視矯
正用の場合、レンズのディオプターは0より大きく8よ
り小さい。
る遠用部と近くを見るときに鮮明に見える近用部の2つ
を持つ二重焦点レンズが必要になる。二重焦点レンズの
一種に、遠用部に相当する台玉とその一部に嵌め込まれ
た小玉(近用部に相当)からなるレンズがある。老視矯
正用の場合、レンズのディオプターは0より大きく8よ
り小さい。
【0004】このような「台玉とその一部に嵌め込まれ
た小玉からなり、0より大きく8より小さいディオプタ
ーを有する老視矯正用二重焦点レンズ」は、従来、台玉
の前面及び小玉の前面は、それぞれ球面設計(レンズ表
面が球の表面の一部を成す)であった。他方、眼鏡は顔
に掛けるものであることから、最近、ファッション性が
強く求められるようになった。特に女性は、リムの大き
な大型のメガネを求めることが多い。その理由は、大型
のメガネでレンズを染色しておくと、目尻の小皺やソバ
カス、シミが隠せるからである。
た小玉からなり、0より大きく8より小さいディオプタ
ーを有する老視矯正用二重焦点レンズ」は、従来、台玉
の前面及び小玉の前面は、それぞれ球面設計(レンズ表
面が球の表面の一部を成す)であった。他方、眼鏡は顔
に掛けるものであることから、最近、ファッション性が
強く求められるようになった。特に女性は、リムの大き
な大型のメガネを求めることが多い。その理由は、大型
のメガネでレンズを染色しておくと、目尻の小皺やソバ
カス、シミが隠せるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の老視矯
正用二重焦点レンズは、大型のメガネに合った口径のレ
ンズが得にくいと言う問題点があった。その理由は、レ
ンズの曲率がきついことと、大口径にすると重くなるか
らである。
正用二重焦点レンズは、大型のメガネに合った口径のレ
ンズが得にくいと言う問題点があった。その理由は、レ
ンズの曲率がきついことと、大口径にすると重くなるか
らである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、
「台玉(1)とその一部に嵌め込まれた小玉(2)から
なり、0より大きく8より小さいディオプターを有する
老視矯正用二重焦点レンズにおいて、前記台玉の前面が
非球面設計であるレンズ(請求項1)」を提供する。こ
の場合、小玉の前面も非球面設計であることが好ましい
(請求項2)。
「台玉(1)とその一部に嵌め込まれた小玉(2)から
なり、0より大きく8より小さいディオプターを有する
老視矯正用二重焦点レンズにおいて、前記台玉の前面が
非球面設計であるレンズ(請求項1)」を提供する。こ
の場合、小玉の前面も非球面設計であることが好ましい
(請求項2)。
【0007】
【作用】本発明に従い非球面設計を採用すると、レンズ
の曲率が緩くなる。そのため、大口径のレンズ(台玉の
こと)を得ることができる。図4、図5を見て欲しい。
同じディオプターであっても、非球面設計の方が球面設
計に比べて曲率が緩く、口径が大きくなる。例えば、図
4の+4.00ディオプターの場合、口径(φ)が球面
では65.0mmであるのに対して非球面ではφ=7
1.4mmと大きくなる。なお、中心厚は同一である。
の曲率が緩くなる。そのため、大口径のレンズ(台玉の
こと)を得ることができる。図4、図5を見て欲しい。
同じディオプターであっても、非球面設計の方が球面設
計に比べて曲率が緩く、口径が大きくなる。例えば、図
4の+4.00ディオプターの場合、口径(φ)が球面
では65.0mmであるのに対して非球面ではφ=7
1.4mmと大きくなる。なお、中心厚は同一である。
【0008】他方、小玉の前面を非球面設計にする理由
は、小玉の出っ張りを小さくするためである。これによ
り、ファッション性が高まる。更に、台玉から小玉への
境界での曲率変化(像の歪み)が小さくなり、違和感が
少なくなる。レンズの素材はガラスでもプラスチックで
もよいが、後者が好ましい。仮にガラス製あると、研
削、研磨によって所望の面形状を出す訳であるが、面形
状が非球面であることから、時間が掛かるからである。
時間が掛かれば、当然に製造コストも高くなる。また、
比重も軽いので、後者(プラスチック)は好ましい。素
材の屈折率は、nd =1.55〜1.80と高いことが
好ましい。その理由は、ディオプターの高いレンズであ
っても薄く設計することができ、その結果、レンズの重
量も軽くなるからである。プラスチックの場合、台玉と
小玉は一体に作られるが、このときも表現上の都合で、
本発明では「嵌め込まれた」と表現してある。
は、小玉の出っ張りを小さくするためである。これによ
り、ファッション性が高まる。更に、台玉から小玉への
境界での曲率変化(像の歪み)が小さくなり、違和感が
少なくなる。レンズの素材はガラスでもプラスチックで
もよいが、後者が好ましい。仮にガラス製あると、研
削、研磨によって所望の面形状を出す訳であるが、面形
状が非球面であることから、時間が掛かるからである。
時間が掛かれば、当然に製造コストも高くなる。また、
比重も軽いので、後者(プラスチック)は好ましい。素
材の屈折率は、nd =1.55〜1.80と高いことが
好ましい。その理由は、ディオプターの高いレンズであ
っても薄く設計することができ、その結果、レンズの重
量も軽くなるからである。プラスチックの場合、台玉と
小玉は一体に作られるが、このときも表現上の都合で、
本発明では「嵌め込まれた」と表現してある。
【0009】以下、実施例により本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれに限られるものではない。
説明するが、本発明はこれに限られるものではない。
【0010】
【実施例】図1は、本実施例にかかる老視矯正用二重焦
点レンズを正面から見たものであり、レンズは台玉
(1)と小玉(2)からなる。図2は図1の台玉(1)
をX1−Y1 線で切断し矢視方向から見た断面図であ
る。但し、小玉(2)についてはX1 −Y1 線に平行で
かつ小玉の中心を通るをX2 −Y2 線で切断し矢視方向
から見た断面図である。台玉(1)は小玉(2)を除い
たとき中心線(6)に対して回転対称非球面となってい
る。
点レンズを正面から見たものであり、レンズは台玉
(1)と小玉(2)からなる。図2は図1の台玉(1)
をX1−Y1 線で切断し矢視方向から見た断面図であ
る。但し、小玉(2)についてはX1 −Y1 線に平行で
かつ小玉の中心を通るをX2 −Y2 線で切断し矢視方向
から見た断面図である。台玉(1)は小玉(2)を除い
たとき中心線(6)に対して回転対称非球面となってい
る。
【0011】台玉(1)の前面(3)と小玉(2)の前
面(5)が、非球面設計となっている。台玉(1)の後
面(4)は球面であるが、トーリック面であっても、非
球面であっても差し支えない。小玉(2)は図3に示す
ように(a)ラウンドタイプ、(b)カーブドトップタ
イプ、(c)フラットトップタイプなど、種々の形状を
取りことができる。
面(5)が、非球面設計となっている。台玉(1)の後
面(4)は球面であるが、トーリック面であっても、非
球面であっても差し支えない。小玉(2)は図3に示す
ように(a)ラウンドタイプ、(b)カーブドトップタ
イプ、(c)フラットトップタイプなど、種々の形状を
取りことができる。
【0012】
【発明の効果】本発明に従い台玉に非球面設計を採用す
ると、レンズの曲率が緩くなる。そのため、大口径の老
視矯正用二重焦点レンズを得ることができる。その結
果、大型のメガネを掛けることができ、視界が広がる。
そのほか、色収差や非点収差の少ないレンズを得ること
ができる。
ると、レンズの曲率が緩くなる。そのため、大口径の老
視矯正用二重焦点レンズを得ることができる。その結
果、大型のメガネを掛けることができ、視界が広がる。
そのほか、色収差や非点収差の少ないレンズを得ること
ができる。
【0013】小玉にも非球面設計を採用した場合には、
出っ張りが少なくなり、ファッション性が高まる。この
効果はプラスチック素材の場合に(一般にガラスに比べ
屈折率が低いので)強調される。結局、現在の流行に合
ったファッション性の高いメガネを作ることができるよ
うになる。
出っ張りが少なくなり、ファッション性が高まる。この
効果はプラスチック素材の場合に(一般にガラスに比べ
屈折率が低いので)強調される。結局、現在の流行に合
ったファッション性の高いメガネを作ることができるよ
うになる。
【図1】は、本発明の実施例にかかるレンズの正面図で
ある。
ある。
【図2】は、断面図である。
【図3】は、3種の小玉を示す正面図である。
【図4】は、断面図である。
【図5】は、断面図である。
1・・・台玉 2・・・小玉 以上
Claims (2)
- 【請求項1】 台玉とその一部に嵌め込まれた小玉から
なり、0より大きく8より小さいディオプターを有する
老視矯正用二重焦点レンズにおいて、 前記台玉の前面が非球面設計であるレンズ。 - 【請求項2】 前記小玉の前面も非球面設計である請求
項1記載のレンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232628A JPH0894980A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 老視矯正用二重焦点レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232628A JPH0894980A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 老視矯正用二重焦点レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0894980A true JPH0894980A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16942303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6232628A Pending JPH0894980A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 老視矯正用二重焦点レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0894980A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004001484A1 (ja) * | 2002-06-19 | 2003-12-31 | Nikon Corporation | コンバイナ光学系及び情報表示装置 |
| JP2005250358A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Tokai Kogaku Kk | 眼鏡用レンズ及び眼鏡 |
| KR20220045730A (ko) * | 2020-10-06 | 2022-04-13 | 광흥메이커트레이드 유한회사 | 안경용 다중초점렌즈 |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP6232628A patent/JPH0894980A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004001484A1 (ja) * | 2002-06-19 | 2003-12-31 | Nikon Corporation | コンバイナ光学系及び情報表示装置 |
| JP2005250358A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Tokai Kogaku Kk | 眼鏡用レンズ及び眼鏡 |
| KR20220045730A (ko) * | 2020-10-06 | 2022-04-13 | 광흥메이커트레이드 유한회사 | 안경용 다중초점렌즈 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100787790B1 (ko) | 난시 및 노안 교정에 유용한 안용 렌즈 | |
| JP4625554B2 (ja) | リグレッシブ面を備えたプログレッシブ付加レンズ及びその製造方法 | |
| JP4674346B2 (ja) | プログレッシブアディション・レンズ | |
| JPH04212925A (ja) | 乱視矯正用コンタクトレンズ | |
| JP2008518255A (ja) | 老眼前の人のための多焦点レンズ | |
| US3933411A (en) | Hydrophilic contact lens with embedded stabilizing means | |
| JPS61272717A (ja) | 同心二重焦点コンタクトレンズで老眼を矯正する方法 | |
| WO2004074907A1 (ja) | 累進屈折力レンズ | |
| WO2002084382A2 (en) | Progressive addition lenses | |
| AU2002252366A1 (en) | Progressive addition lenses | |
| JP3609632B2 (ja) | 多焦点眼用レンズ | |
| JPH06250127A (ja) | 老眼矯正用同時視野眼科用レンズおよび同装着者のためのこの種の一対の眼科用レンズ | |
| JP4602493B2 (ja) | 多焦点眼用レンズ | |
| EP2492740B1 (en) | Progressive power lens and method for manufacturing of the progressive-power lens | |
| US4073578A (en) | Spectacle lens for aphakia patients | |
| JP2012233959A (ja) | 眼鏡用レンズ、眼鏡、眼鏡レンズの設計方法、及び設計装置 | |
| US3781097A (en) | Aspheric lens surface | |
| JPH0894980A (ja) | 老視矯正用二重焦点レンズ | |
| CN102681207B (zh) | 渐进屈光力镜片及其设计方法 | |
| CN212749433U (zh) | 角膜塑形镜 | |
| US4728182A (en) | Bi-focal contact lens | |
| CN219039508U (zh) | 一种离焦镜片 | |
| JP3853849B2 (ja) | 眼鏡レンズ | |
| JPH0581886B2 (ja) | ||
| JP3013396B2 (ja) | 眼鏡レンズ |