JPH089503Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH089503Y2 JPH089503Y2 JP2280690U JP2280690U JPH089503Y2 JP H089503 Y2 JPH089503 Y2 JP H089503Y2 JP 2280690 U JP2280690 U JP 2280690U JP 2280690 U JP2280690 U JP 2280690U JP H089503 Y2 JPH089503 Y2 JP H089503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- pipe
- frp
- bent
- joint body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は管継手に関するものである。
〈従来の技術〉 繊維強化合成樹脂(以下、FRPという)管を接続する
場合、FRP製継手本体の内面にパッキングを埋着した管
継手を使用することがある。この管継手を製造するに
は、既に型成形したパッキングをマンドレル上に挿通
し、これらの外部にフィラメントワィンデング法により
継手本体を成形し、樹脂の硬化後、マンドレルを抜取っ
ている。
場合、FRP製継手本体の内面にパッキングを埋着した管
継手を使用することがある。この管継手を製造するに
は、既に型成形したパッキングをマンドレル上に挿通
し、これらの外部にフィラメントワィンデング法により
継手本体を成形し、樹脂の硬化後、マンドレルを抜取っ
ている。
この管継手においては、FRP製継手本体へのパッキン
グの固着強度を強固にすることが、高内圧流体のシール
上極めて重要であり、従来、パッキングの外周面に環状
凸部を設けて、FRP製継手本体へのパッキングの固着強
度の増大を図ることが公知である(特公昭62-25914)。
グの固着強度を強固にすることが、高内圧流体のシール
上極めて重要であり、従来、パッキングの外周面に環状
凸部を設けて、FRP製継手本体へのパッキングの固着強
度の増大を図ることが公知である(特公昭62-25914)。
〈解決しようとする課題〉 しかしながら、上記環状凸部においては、その側面が
垂直面であり、半径方向に対する係止効果が期待できな
いので、上記固着強度の向上には限度がある。界面接合
の分野において、アンダーカットの溝乃至は蟻溝により
係止強度を著しく向上できることが知られているが、パ
ッキングの型成形においてアンダーカット溝を成形する
ことは困難であり、上記FRP製継手本体へのパッキング
の固着強度の向上に利用することは至難である。
垂直面であり、半径方向に対する係止効果が期待できな
いので、上記固着強度の向上には限度がある。界面接合
の分野において、アンダーカットの溝乃至は蟻溝により
係止強度を著しく向上できることが知られているが、パ
ッキングの型成形においてアンダーカット溝を成形する
ことは困難であり、上記FRP製継手本体へのパッキング
の固着強度の向上に利用することは至難である。
本考案の目的は、FRP製継手本体へのパッキングの固着
強度を実質上アンダーカット溝と同様に向上し得、しか
も、パッキングの成形も容易である管継手を提供するこ
とにある。
強度を実質上アンダーカット溝と同様に向上し得、しか
も、パッキングの成形も容易である管継手を提供するこ
とにある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案に係る管継手は、繊維強化合成樹脂製継手本体
の内面にパッキングを埋着してなる管継手において、パ
ッキングの外周面に多数箇の先細りの突起物が設けら
れ、繊維強化合成樹脂製継手本体がフィラメントワィン
デング法により成型され、上記突起物がフィラメントに
より押し曲げられていることを特徴とする構成である。
の内面にパッキングを埋着してなる管継手において、パ
ッキングの外周面に多数箇の先細りの突起物が設けら
れ、繊維強化合成樹脂製継手本体がフィラメントワィン
デング法により成型され、上記突起物がフィラメントに
より押し曲げられていることを特徴とする構成である。
〈作用〉 押し曲げられた突起物の直下にアンダーカット状の隙
間ができ、そき隙間にFRPの樹脂が喰い込むので、有効
な係止作用が達成できる。
間ができ、そき隙間にFRPの樹脂が喰い込むので、有効
な係止作用が達成できる。
〈実施例の説明〉 以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す説明図であり、上半
部を縦断面で、下半部を側面でそれぞれ示している。
部を縦断面で、下半部を側面でそれぞれ示している。
第1図において、1はパッキングであり、第2図にも
示すように、外周面には多数箇の先細り突起物11,…を
成形し、内周面にはセルフシール性のリップ12,…を成
形してある。2はFRP製の継手本体であり、フィラメン
トワィンデング法により成形してある。この成形の際巻
付けたフィラメントにより上記先細り突起物11,…が押
さえられて曲げられ、その曲げられた突起物11,…の直
下にアンダーカット状の空間が保持され、その空間にFR
Pの樹脂が喰い込んでいる。この先細り突起物11におい
ては、先端に至るほど断面二次モーメントが小さく、従
って、先端に至るほどよく曲り、つけ根に至るほど曲り
難いので、フィラメントにより押さえつけられても、突
起物のつけ根近傍部分の直下にはギャップが残り、この
ギャップへの樹脂の喰い込みによってパッキング1をFR
P製継手本体2に強固に埋着できる。
示すように、外周面には多数箇の先細り突起物11,…を
成形し、内周面にはセルフシール性のリップ12,…を成
形してある。2はFRP製の継手本体であり、フィラメン
トワィンデング法により成形してある。この成形の際巻
付けたフィラメントにより上記先細り突起物11,…が押
さえられて曲げられ、その曲げられた突起物11,…の直
下にアンダーカット状の空間が保持され、その空間にFR
Pの樹脂が喰い込んでいる。この先細り突起物11におい
ては、先端に至るほど断面二次モーメントが小さく、従
って、先端に至るほどよく曲り、つけ根に至るほど曲り
難いので、フィラメントにより押さえつけられても、突
起物のつけ根近傍部分の直下にはギャップが残り、この
ギャップへの樹脂の喰い込みによってパッキング1をFR
P製継手本体2に強固に埋着できる。
上記パッキングの外周面に成形する突起物11,…は第
3図Aに示すように斑点状に分散させたもの、あるい
は、第3図Bに示すように筋状に設けたものの何れであ
ってもよい。
3図Aに示すように斑点状に分散させたもの、あるい
は、第3図Bに示すように筋状に設けたものの何れであ
ってもよい。
上記において、突起物11,…の全部がフィラメントに
よって曲げられていることが好ましいが、一部の突起物
が直立状態のままであってもよく、通常、少くとも50%
の突起物が曲げられていればよい。また、突起物11,…
はパッキング成形時での脱型が可能な限度内であれば、
成形時から傾かせてもよい。
よって曲げられていることが好ましいが、一部の突起物
が直立状態のままであってもよく、通常、少くとも50%
の突起物が曲げられていればよい。また、突起物11,…
はパッキング成形時での脱型が可能な限度内であれば、
成形時から傾かせてもよい。
上記パッキングには、通常、スチレンブタジエンゴ
ム、クロロプレンゴム等の合成ゴムを使用できる。パッ
キング1の内面形状は被接続管の種類、流体圧力等によ
って適宜に設定される。
ム、クロロプレンゴム等の合成ゴムを使用できる。パッ
キング1の内面形状は被接続管の種類、流体圧力等によ
って適宜に設定される。
突起物11の高さhは通常、5〜10mmであり、つけ値の
直径乃至巾は通常、0.2〜0.7hである。FRP材の繊維には
通常、ガラス繊維を用い、樹脂には不飽和ポリエステル
樹脂を用いることができる。また、フィラメントワィン
デングにおけるロービングの巻付け角度は通常45〜65度
である。
直径乃至巾は通常、0.2〜0.7hである。FRP材の繊維には
通常、ガラス繊維を用い、樹脂には不飽和ポリエステル
樹脂を用いることができる。また、フィラメントワィン
デングにおけるロービングの巻付け角度は通常45〜65度
である。
上記管継手を製造するには、縮径可能なマンドレル上
に分割スペーサを介してパッキングを装着し、マンドレ
ルの両端に鍔を取付け、次いで、鍔間に樹脂含浸ガラス
ローピングをワィンデングする。このロービングのワィ
ンデングにより、パッキング外周面の突起物が押し曲げ
られ、その押し曲げられた突起物直下の隙間に上記含浸
樹脂が侵入する。フィラメントワィデング法によりFRP
製継手本体を形成すれば、樹脂を硬化させ、これにて本
考案の管継手の製作を終了する。
に分割スペーサを介してパッキングを装着し、マンドレ
ルの両端に鍔を取付け、次いで、鍔間に樹脂含浸ガラス
ローピングをワィンデングする。このロービングのワィ
ンデングにより、パッキング外周面の突起物が押し曲げ
られ、その押し曲げられた突起物直下の隙間に上記含浸
樹脂が侵入する。フィラメントワィデング法によりFRP
製継手本体を形成すれば、樹脂を硬化させ、これにて本
考案の管継手の製作を終了する。
第4図は、上記実施例の管継手を用いた管の接続部を
示し、管3には複合FRP管(フィラメントワィンデング
法によるFRP内管と同FRP外管との間にレジンコンクリー
トを充填してある)を用いている。パッキング1が継手
本体2の内面に強固に埋着されているので、管3の挿入
を円滑に行い得、また内圧に対する高度のシール性を確
保できる。
示し、管3には複合FRP管(フィラメントワィンデング
法によるFRP内管と同FRP外管との間にレジンコンクリー
トを充填してある)を用いている。パッキング1が継手
本体2の内面に強固に埋着されているので、管3の挿入
を円滑に行い得、また内圧に対する高度のシール性を確
保できる。
第5図は本考案の別実施例を示し、拡径受口2を一体
に有するFRP管20をフィラメントワィンデング法により
成形する場合、受口の内周面にパッキング1を埋着した
ものであって、パッキング外周面の先細り突起物11,…
がロービングの押さえによって曲げられ、その曲げられ
た突起物直下の空隙にFRPの樹脂が喰い込んでいる。
に有するFRP管20をフィラメントワィンデング法により
成形する場合、受口の内周面にパッキング1を埋着した
ものであって、パッキング外周面の先細り突起物11,…
がロービングの押さえによって曲げられ、その曲げられ
た突起物直下の空隙にFRPの樹脂が喰い込んでいる。
〈考案の効果〉 本考案に係る管継手は上述した通りの構成であり、FR
P製継手本体のFRPを構成する補強繊維の巻付けによって
パッキング外周面の突起物が曲げられ、その曲げられた
突起物の直下の隙間にFRPが喰い込んでいるから、パッ
キングの継手本体への固着強度をアンダーカット溝と同
様の係止作用によってよく増強できる。またパッキング
外周面の突起物が曲げられる前は直立でよく、かかる突
起物付パッキングの成型も容易である。
P製継手本体のFRPを構成する補強繊維の巻付けによって
パッキング外周面の突起物が曲げられ、その曲げられた
突起物の直下の隙間にFRPが喰い込んでいるから、パッ
キングの継手本体への固着強度をアンダーカット溝と同
様の係止作用によってよく増強できる。またパッキング
外周面の突起物が曲げられる前は直立でよく、かかる突
起物付パッキングの成型も容易である。
従って、本考案によれば、パッキングの成型が容易で
あり、しかもパッキングを継手本体の内面に強固に埋着
できる管継手を提供できる。
あり、しかもパッキングを継手本体の内面に強固に埋着
できる管継手を提供できる。
第1図は本考案の一実施例を示す説明図、第2図は本考
案において使用するパッキングを示す縦断面図、第3図
A並びに第3図Bはそれぞれ本考案において用いるパッ
キング外周面の突起物を示す説明図、第4図は第1図の
実施例を用いた管接続部を示す説明図、第5図は本考案
の別実施例を示す説明図である。 1……パッキング、11……突起物、2……継手本体。
案において使用するパッキングを示す縦断面図、第3図
A並びに第3図Bはそれぞれ本考案において用いるパッ
キング外周面の突起物を示す説明図、第4図は第1図の
実施例を用いた管接続部を示す説明図、第5図は本考案
の別実施例を示す説明図である。 1……パッキング、11……突起物、2……継手本体。
Claims (1)
- 【請求項1】繊維強化合成樹脂製継手本体の内面にパッ
キングを埋着してなる管継手において、パッキングの外
周面に多数箇の先細りの突起物が設けられ、繊維強化合
成樹脂製継手本体がフィラメントワィンデング法により
成型され、上記突起物がフィラメントにより押し曲げら
れていることを特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2280690U JPH089503Y2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2280690U JPH089503Y2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03114611U JPH03114611U (ja) | 1991-11-26 |
| JPH089503Y2 true JPH089503Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31525816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2280690U Expired - Lifetime JPH089503Y2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089503Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP2280690U patent/JPH089503Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03114611U (ja) | 1991-11-26 |
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