JPH0895528A - ビデオドライバ - Google Patents

ビデオドライバ

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JPH0895528A
JPH0895528A JP6254437A JP25443794A JPH0895528A JP H0895528 A JPH0895528 A JP H0895528A JP 6254437 A JP6254437 A JP 6254437A JP 25443794 A JP25443794 A JP 25443794A JP H0895528 A JPH0895528 A JP H0895528A
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JP
Japan
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correction circuit
video
display panel
video signal
correction
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JP6254437A
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Inventor
Hisashi Goto
尚志 後藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレイシステムに組み込まれるビデオ
ドライバの汎用性を高める。 【構成】 ビデオドライバ1は三系統の入力映像信号R
IN,GIN,BINに対応する三チャネル分の内蔵γ
補正回路12R,12G,12B及びサンプルホールド
回路13R,13G,13Bとを備えている。又、SW
1,SW2,SW3,SW4,SW5,SW6からなる
切換手段を備えている。内蔵γ補正回路12R,12
G,12Bは対応する各映像信号RIN,GIN,BI
Nのγ補正を行なう。サンプルホールド回路13R,1
3G,13Bは画素列の配列ピッチに応じて各映像信号
のサンプルホールドを行なう。単色表示パネルに三系統
の同色映像信号を供給する時、一系統の同色映像信号を
一チャネルの内蔵γ補正回路12Gに通した後三チャネ
ルのサンプルホールド回路13R,13G,13Bに分
配する為のチャネル切換制御を行なう。単色表示パネル
に三系統の同色映像信号を供給する時、一系統の同色映
像信号を内部γ補正回路12Gに代えて外付けγ補正回
路2に導く様にしても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクティブマトリクス型
液晶表示素子によって代表されるカラー表示パネルに映
像信号を供給するRGBビデオドライバに関する。より
詳しくは、映像信号のγ補正機能及びサンプルホールド
機能を備えたRGBビデオドライバに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アクティブマトリクス型の液晶表
示素子等平面型の表示パネルが盛んに開発されている。
この表示パネルは画面を構成する画素アレイ部に加え
て、これを駆動する周辺回路部を内蔵しているものがあ
る。この表示パネルとRGBドライバとタイミングジェ
ネレータとを組み合わせてカラーディスプレイシステム
が構築できる。RGBビデオドライバは外部から入力さ
れるカラービデオ信号等を処理して映像信号を表示パネ
ルに供給する。タイミングジェネレータはRGBドライ
バ及び表示パネルの動作を制御する。この様なカラーデ
ィスプレイシステムの一例として透過型の表示パネルを
用いたカラープロジェクタが盛んに開発されている。カ
ラープロジェクタには透過型のRGB多色表示パネルを
一枚用いた単板式と、RGB毎に分かれた単色表示パネ
ルを三枚用い三種類の単色画面を光学的に合成する三板
式とがある。単板式と三板式の何れにおいても表示パネ
ルは基本的に同一の構造を有している。異なる点は、多
色表示パネルがRGB三原色の割り当てられた画素を含
んでいるのに対し、単色表示パネルは全ての画素がRG
B三原色のうちの一色のみ割り当てられている事であ
る。
【0003】液晶等を電気光学物質として利用した透過
型の表示パネルは、その透過率と映像信号の電圧レベル
とが非直線的な関係にある。さらに、液晶の分光特性等
に依存して、RGB三原色毎にその非直線性が異なって
いる。この非直線性を予め補正する為に、RGBビデオ
ドライバには三原色別にγ補正回路が内蔵されている。
【0004】従来の表示パネルは、三画素同時サンプリ
ング方式を採用するものが知られており、例えば特開平
4−116687号公報に開示されている。例えば、R
GB三原色が各々割り当てられた三個の画素を同時にサ
ンプリングして表示パネルの駆動を行なう。これに応じ
て、ビデオドライバにはRGB三種類の映像信号に対し
画素ピッチに対応した遅延量を予め与える為のサンプル
ホールド回路が内蔵されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した様に、従来の
ビデオドライバはγ補正回路を内蔵している。この内蔵
γ補正回路は表示パネルの画質に合わせて設計された性
能を備えている。従って、従来は表示パネルの画質に合
わせて異なったビデオドライバを複数種用意する必要が
あった。表示パネルの画質に応じたγ補正回路を適宜外
付けで付加する事ができなかった。換言すると、表示パ
ネルの画質が異なると、ディスプレイシステム全体を変
更しなければならなかった。
【0006】サンプルホールド回路を内蔵したRGBド
ライバは、単板式ディスプレイシステムに組み込める事
は勿論であるが、同一のRGBドライバを三個用意して
三板式のディスプレイシステムに用いる事もできる。こ
の場合、一個のビデオドライバに着目すると、RGB各
チャネルの映像信号を夫々のビデオドライバに入力する
前に、一チャネル分の映像信号を三チャネルに分配しな
ければならない。例えば、一チャネル分の緑色映像信号
を三チャネル分の緑色映像信号に分配する必要がある。
この三チャネル分の映像信号が夫々サンプルホールド処
理された後、緑色が割り当てられた単色の表示パネルに
供給される。この際、ビデオドライバ内部で、三チャネ
ルのγ補正回路を通過する為、三チャネル分の映像信号
が完全に一致する様に、各チャネルのγ補正回路を調整
しなければならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題を解決する為、以下の二通りの手段を講じた。第1の
手段によれば、表示パネルに映像信号を供給するビデオ
ドライバは、該映像信号のγ補正を行なう内蔵γ補正回
路と、同じくγ補正を行なう外付けγ補正回路に接続す
る端子と、両者の切換手段とを備えている。前記切換手
段は第1の表示パネルに映像信号を供給する時内蔵γ補
正回路を選択使用する一方、第2の表示パネルに映像信
号を供給する時外付けγ補正回路を選択使用する為の切
換制御を行なう。前記内蔵γ補正回路は、例えば2点折
れ線近似γ補正回路であり、前記外付けγ補正回路は多
点折れ線近似γ補正回路である。前記切換手段は、例え
ば単板式プロジェクタに組み込まれる第1のRGB多色
表示パネルに映像信号を供給する時内蔵γ補正回路側に
切り換え、三板式プロジェクタに組み込まれる第2の単
色表示パネルに映像信号を供給する時外付けγ補正回路
側に切り換える。
【0008】第2手段によれば、表示パネルに含まれる
画素列の各三本組に対して三系統の映像信号を供給する
ビデオドライバは、三系統の映像信号に対応する三チャ
ネル分のγ補正回路及びサンプルホールド回路と、チャ
ネル切換手段とを備えている。γ補正回路は各映像信号
のγ補正を行ない、各サンプルホールド回路は画素列の
配列ピッチに応じて各映像信号のサンプルホールドを行
なう。特徴事項として、前記チャネル切換手段はRGB
多色表示パネルにRGB三系統の異色映像信号を供給す
る時各異色映像信号を対応するチャネルのγ補正回路及
びサンプルホールド回路に分配する一方、単色表示パネ
ルに三系統の同色映像信号を供給する時一系統の同色映
像信号を一チャネルのγ補正回路に通した後三チャネル
のサンプルホールド回路に分配する為のチャネル切換制
御を行なう。好ましくは、各チャネル毎に設けられた前
記内蔵γ補正回路とは別に少なくとも一個の外付けγ補
正回路に接続する端子を備えている。この場合、前記チ
ャネル切換手段は単色表示パネルに三系統の同色映像信
号を供給する時一系統の同色映像信号を内蔵γ補正回路
に代えて外付けγ補正回路に導く手段を含んでいる。
【0009】本発明はビデオドライバのみならずディス
プレイシステムも包含する。即ち、本発明にかかるディ
スプレイシステムは、比較的低画質又は高画質を有する
表示パネルと、該表示パネルに対して画質に応じた映像
信号を供給するビデオドライバとを有する。前記ビデオ
ドライバは各映像信号のγ補正を行なう内蔵γ補正回路
と、同じくγ補正を行なう外付けγ補正回路と、両者の
切換手段とを備えている。前記切換手段は低画質の表示
パネルに映像信号を供給する時内蔵γ補正回路を選択使
用する一方、高画質の表示パネルに映像信号を供給する
時外付けγ補正回路を選択使用する為の切換制御を行な
う。
【0010】他の側面によれば、本発明にかかるディス
プレイシステムはRGB多色表示の可能な一枚の多色表
示パネル又はRGB単色表示を合成してRGB多色表示
を可能とする三枚の単色表示パネルと、各表示パネルに
含まれる画素列の各三本組に対して三系統の映像信号を
供給するビデオドライバとを有する。各ビデオドライバ
は三系統の映像信号に対応する三チャネル分のγ補正回
路及びサンプルホールド回路と、チャネル切換手段とを
備えている。各γ補正回路は各映像信号のγ補正を行な
い、各サンプルホールド回路は画素列の配列ピッチに応
じて各映像信号のサンプルホールドを行なう。特徴事項
として、前記チャネル切換手段は、一枚の多色表示パネ
ルにRGB三系統の異色映像信号を供給する時各異色映
像信号を対応するチャネルのγ補正回路及びサンプルホ
ールド回路に分配する一方、一枚の単色表示パネルに三
系統の同色映像信号を供給する時一系統の同色映像信号
を一チャネルのγ補正回路に通した後三チャネルのサン
プルホールド回路に分配する為のチャネル切換制御を行
なう。
【0011】
【作用】本発明の第1側面によれば、表示パネルに映像
信号を供給するビデオドライバは、例えば2点折れ線近
似γ補正回路等比較的低性能の内蔵γ補正回路を備えて
いる。例えば、比較的低画質の表示パネルを組み込んだ
ディスプレイシステムでは、内蔵γ補正回路を選択使用
する。一方、比較的高画質の表示パネルを組み込んだデ
ィスプレイシステムでは、ディジタル多点折れ線近似γ
補正回路等高性能な外付けγ補正回路を選択使用する。
内部γ補正回路と外付けγ補正回路の選択を可能とする
為、ビデオドライバは切換機能を有している。この切換
機能を持つビデオドライバを用いれば、従来のディスプ
レイシステムに対し外付けγ補正回路を追加するだけで
異なったディスプレイシステムに対応可能となる。
【0012】一枚のRGB多色表示パネルを備えた単板
式ディスプレイシステムに代え、RGB毎に三枚の単色
表示パネルを組み込んだ三板式ディスプレイシステムで
は、各表示パネルに対応して三個のビデオドライバが必
要である。又、三画素同時サンプリング方式を採用した
表示パネルに対応する為、各ビデオドライバはサンプル
ホールド回路を内蔵している。この場合、各ビデオドラ
イバには対応する一色分の映像信号を一チャネルに入力
する。本発明にかかるビデオドライバはこの一チャネル
を三チャネルに分配する機能を内部に有している。この
分配機能を備える事により、通常のRGB多色表示パネ
ルに対する三チャネル同時入力と、単色表示パネルに対
する同色三チャネル入力に対応できる。即ち、ビデオド
ライバ内部にチャネル切換機能を備える事により、単板
式ディスプレイシステムと三板式ディスプレイシステム
とで、同一構成のRGBビデオドライバを共用する事が
可能になる。即ち、本発明にかかるビデオドライバを三
板式のディスプレイシステムに用いた場合、ビデオドラ
イバ内部の特定の一チャネルに割り当てられた内蔵γ補
正回路を通った後、映像信号を三チャネルに分配してい
る。従って、従来のビデオドライバで必要とされた内蔵
γ補正回路の調整は不要となる。又、三チャネル間のγ
補正回路のばらつきにも左右されなくなる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかるビデオドライバ
の構成を示すブロック図である。図示する様に、ビデオ
ドライバ1は三個の入力端子a,b,cと、三個の出力
端子d,e,fと、二個の制御端子g,hと、二個の接
続端子i,jとを備えている。三個の入力端子a,b,
cにはRGB三系統の異色映像信号RIN,GIN,B
INが各々入力される。三個の出力端子d,e,fか
ら、各々RGB三系統の異色映像信号ROUT,GOU
T,BOUTが出力される。これら三系統の異色映像信
号は一括してRGB多色表示パネルに入力される。な
お、単色表示パネルを駆動する場合には、三系統分の同
色映像信号が出力される。二個の制御端子g,hには各
々制御信号CNT1,CNT2が入力される。一対の接
続端子i,jには外付けγ補正回路2が接続される。こ
の外付けγ補正回路2は比較的高性能であり、例えばデ
ィジタル方式の多点折れ線近似γ補正回路からなる。こ
れに代えて、アナログ方式の外付けγ補正回路を用いて
も良い。
【0014】ビデオドライバ1は三系統の映像信号に対
応して三チャネルの信号処理ルートを保持している。第
1チャネルは入力端子aと出力端子dとの間に設けら
れ、例えば赤色映像信号の処理を行なう。第2チャネル
は入力端子bと出力端子eとの間に設けられ緑色映像信
号の処理を行なう。第3チャネルは入力端子cと出力端
子fとの間に設けられ、青色映像信号の処理を行なう。
第1チャネルはクランプ回路(CLAMP)11Rと、
スイッチSW1と、R用内蔵γ補正回路12Rと、スイ
ッチSW5と、サンプルホールド(SH)回路13R
と、ゲインコントロールアンプ(GCA)14Rと、反
転スイッチ15Rと、出力バッファ(Buff)16R
との直列接続からなる。第2チャネルも基本的に同一の
構成を有しており、CLAMP11Gと、SW2と、G
用内蔵γ補正回路12Gと、SW4と、SH回路13G
と、GCA14Gと、反転スイッチ15Gと、Buff
16Gとの直列接続からなる。同様に、第3チャネルは
CLAMP11Bと、SW3と、B用の内蔵γ補正回路
12Bと、SW6と、SH回路13Bと、GCA14B
と、反転スイッチ15Bと、Buff16Bとの直列接
続からなる。加えて、SW4と出力端子jとの間にCL
AMP17が介在している。
【0015】本ビデオドライバ1に含まれるCLAMP
11R,11G,11B,17は映像信号のDC成分調
整に用いられる。内蔵γ補正回路12R,12G,12
Bは映像信号のγ補正を行なう。SH回路13R,13
G,13Bは映像信号のサンプルホールドを行なう。G
CA14R,14G,14Bは映像信号の出力レベル調
整を行なう。反転スイッチ15R,15G,15Bは映
像信号の高速反転処理を行ない交流化する。SW1ない
しSW6は切換手段を構成している。このうち、SW1
ないしSW4は制御信号CNT1に応じて開閉動作さ
れ、内部γ補正回路と外付けγ補正回路の切り換えを行
なう。特に、SW4は内部γ補正回路選択時接点I側に
投入され、外付けγ補正回路2を選択する時他の接点E
側に投入される。なお、本例では外付けγ補正回路2は
G用の内蔵γ補正回路12Gに対応して一個のみ設けら
れている。但し、本発明はこれに限られるものではなく
R用及びB用の内蔵γ補正回路12R,12Bに対応し
て、夫々外付けγ補正回路を付け加えても良い。一方、
一対のSW5及びSW6は制御信号CNT2に応じて開
閉動作し、単板式と三板式とでチャネル切り換えを行な
う。具体的には、SW5及びSW6は、単板式を選択す
る時端子S側に投入され、三板式を選択する時他の接点
T側に投入される。
【0016】次に、図1に示したビデオドライバ1に含
まれる主要構成要素の機能を詳細に説明する。先ず、図
2を参照して内蔵γ補正回路の機能を説明する。(A)
に示す様に、アクティブマトリクス型液晶表示素子等の
表示パネルは透過率と印加電圧とが非直線的な関係にあ
る。ノーマリホワイトモードの表示パネルでは、印加電
圧が上昇するにつれ透過率が低下する。しかしながら、
透過率変化は印加電圧に対し非直線的である。加えて、
液晶の分光特性等の影響を受け、RGB三原色成分毎に
異なった非直線性を呈している。この関係で、内蔵γ補
正回路はRGB別々に三個設ける必要がある。(B)
は、内蔵γ補正回路の入出力特性を表わしている。入力
映像信号は図示の2点折れ線カーブに従って電圧レベル
が変調され、補正された出力映像信号が得られる。この
2点折れ線カーブは(A)に示した非直線性を相殺する
様に設定されている。2点折れ線近似による補正は比較
的荒い為、内蔵γ補正回路は比較的低性能である。これ
に対し、外付けγ補正回路は例えばディジタル式の多点
折れ線近似を採用している為、比較的高性能であり精密
に表示パネルの非直線性を補正できる。
【0017】(C)に示す様に、予めビデオドライバで
γ補正された映像信号を表示パネルに供給すると、上述
した非直線性が解消できる為、透過率と印加電圧との関
係が略直線的になり、色再現性に優れた画像表示が得ら
れる。
【0018】次に図3及び図4を参照してSH回路の機
能を説明する。先ず、図3を参照してSH回路の前提と
なる、三画素同時サンプリング方式を簡潔に説明する。
図示する様に、表示パネル3は行方向に沿った走査線X
と、列方向に沿った信号線Yと、両者の交差部に配置さ
れた三原色の画素R,G,Bとを有している。画素R,
G,Bは行方向に沿って所定のピッチで配列している。
又、三本単位で信号線Yの一端に接続された水平スイッ
チHSW1,HSW2,…,HSWn−1,HSWnを
有している。これらの水平スイッチHSWは各信号線Y
を三本組単位で同時に選択し三原色に分かれた三色の映
像信号VR,VG,VBを各々対応する三個の画素R,
G,Bに書き込む。このように、水平スイッチをR,
G,Bの組を単位として同時に制御する事により、回路
構成が簡略化できると共に、クロック周波数も低減化可
能になる。
【0019】次に図4の(A)を参照し、図1に示した
ビデオドライバ1に含まれるSH回路の具体例を説明す
る。第1の前段サンプルホールド回路FSHAと第1の
後段サンプルホールド回路NSHAの組からなる遅延チ
ャネルは赤色の入力映像信号RINを遅延処理して赤色
の出力映像信号ROUTを生成する。従って、このFS
HAとNSHAの直列接続が、図1に示したSH回路1
3Rに対応している。第2の前段サンプルホールド回路
FSHBと第2の後段サンプルホールド回路NSHBと
の組からなる遅延チャネルは緑色の入力映像信号GIN
を遅延処理して緑色の出力映像信号GOUTを生成す
る。従って、FSHBとNSHBの組が、図1に示した
SH回路13Gに対応している。第3の後段サンプルホ
ールド回路NHSCのみからなる遅延チャネルは青色の
入力映像信号BINを遅延処理して対応する青色の出力
映像信号BOUTを生成する。従ってこのNSHCが図
1に示したSH回路13Bに対応している。タイミング
ジェネレータ(図示せず)はFSHAに対し制御パルス
SH1を入力し、FSHBに対し制御パルスSH2を入
力する事により、各々独立的にその動作制御を行なう。
一方NSHA,NSHB,NSHCには制御パルスSH
3が共通に入力され同期的な制御が行なわれる。何れの
制御パルスSHもそのレベルがハイになった時映像信号
のサンプリングが行なわれ、その後、ローに復帰した時
サンプリングされた映像信号のホールドが行なわれる。
【0020】図4の(B)は、サンプルホールド回路の
動作シーケンスを表わすタイミングチャートである。本
例では五画素分の書き込みを表わすRIN,GIN,B
INが入力された場合を例にとって説明する。SH1が
最初に出力されFSHAが間欠動作し、RINがサンプ
ルホールドされる。続いてSH2が出力されFSHBが
間欠動作しGINがサンプルホールドされる。この間B
INはそのまま通過する。SH2の後SH3が入力され
NSHA,NSHB,NSHCが同時にサンプルホール
ドを行なう。この結果、SH3のタイミングに同期し
て、ROUT,GOUT,BOUTが同時に出力され
る。以上により、RGBの画素配列ピッチに応じた各映
像信号の遅延処理が行なわれた事になる。
【0021】次に、本発明にかかるビデオドライバを用
いて構築されたディスプレイシステムの具体例を説明す
る。図5は、内蔵γ補正回路を選択した単板式ディスプ
レイシステムの例である。本ディスプレイシステムはビ
デオドライバ1と一枚のRGB多色表示パネル3とタイ
ミングジェネレータ4とから構成されている。多色表示
パネル3は例えばRGB三原色画素を無数に含んだアク
ティブマトリクス型の液晶表示素子からなる。同じ構成
を有する液晶表示素子を三枚用いた三板式に比べると、
画素数が3分の1になるので比較的低画質の画面が写し
出される。ビデオドライバ1はカラービデオ信号から分
離した三系統の入力映像信号RIN,GIN,BINに
対するγ補正を行なうと共にサンプルホールド処理を施
した後、対応する三系統の出力映像信号ROUT,GO
UT,BOUTを多色表示パネル3に供給する。加え
て、表示パネル3の対向電極に印加される対向電圧VC
OMも供給する。タイミングジェネレータ4は同じくカ
ラービデオ信号から分離した同期信号SYNCに応じて
動作し、ビデオドライバ1に交流反転制御の為の信号F
RPや、サンプルホールド制御の為の信号SH1,SH
2,SH3を供給する。同時に、多色表示パネル3に対
し動作制御の為の各種信号HST,VST,HCK,V
CKを供給する。本ディスプレイシステムではビデオド
ライバ1に組み込まれているSW1,SW2,SW3は
閉状態にあり、SW4はG用の内蔵γ補正回路側に投入
され、SW5は同じくR用の内蔵γ補正回路側に投入さ
れ、SW6はB用の内蔵γ補正回路側に投入されてい
る。従って、RIN,GIN,BINは夫々対応するチ
ャネルを通ってγ補正及びサンプルホールド処理を施さ
れ、対応するROUT,GOUT,BOUTが出力され
る。本ディスプレイシステムでは、一枚の多色表示パネ
ル3に写し出される画面が比較的低画質である事に対応
して、比較的低性能の内蔵γ補正回路を選択使用し所望
のγ補正を行なっている。
【0022】図6は、他のディスプレイシステムの例を
表わしている。本ディスプレイシステムは単色表示パネ
ルを三枚用いた三板式であり、赤色表示パネル3R、緑
色表示パネル3G、青色表示パネル3Bを備えている。
これに対応して、三個のビデオドライバ1R,1G,1
Bが用いられている。三個の表示パネル3R,3G,3
Bと三個のビデオドライバ1R,1G,1Bに対し、共
通のタイミングジェネレータ4が所定の制御信号を供給
する。
【0023】ビデオドライバ1Rには一系統の入力映像
信号RINが第2チャネルに入力される。この入力映像
信号RINは第2チャネルに属する内蔵のγ補正回路に
より処理された後、三チャネルに分配され各々サンプル
ホールド処理が行なわれる。この様にして作成された三
系統の同色(赤色)映像信号SIG,SIG2,SIG
3は対応する赤色表示パネル3Rに供給される。このチ
ャネル切り換えを可能とする為、SW4は内蔵γ補正回
路側に投入される一方、SW5及びSW6は三板式と対
応する様に接点切り換えされる。即ち、第2チャネルに
属する内蔵γ補正回路で処理された一系統の映像信号
は、SW4,SW5,SW6を介し三チャネルのSH回
路に分配される。同様に、ビデオドライバ1Gには対応
する一系統の入力映像信号GINが入力され、三系統の
同色(緑色)映像信号SIG1,SIG2,SIG3が
出力される。これらの三系統同色映像信号は対応する緑
色表示パネル3Gに供給される。さらに、ビデオドライ
バ1Bには一系統の映像信号BINが入力され、三系統
の同色(青色)映像信号SIG1,SIG2,SIG3
が出力される。これらは青色表示パネル3Bに供給され
る。何れの場合も、一系統の入力映像信号は第2チャネ
ルのみに入力され、第1チャネル及び第3チャネルは無
入力状態となる。
【0024】図7は、さらに別のディスプレイシステム
の例を表わしている。基本的には図6に示したディスプ
レイシステムと同様であり、三枚の単色表示パネルを用
いた三板式である。異なる点は、各ビデオドライバ1
R,1G,1Bにおいて、内蔵γ補正回路に代え外付け
γ補正回路2R,2G,2Bを選択使用している事であ
る。前述した様に、三板式は単板式に比べ高画質な表示
が可能である。これに対応する為、比較的低性能な内蔵
γ補正回路に代え、比較的高性能の外付けγ補正回路を
用いている。この場合には、各ビデオドライバ1R,1
G,1Bにおいて、SW4を内蔵γ補正回路側から外付
けγ補正回路側に投入すれば良い。第2チャネルに入力
された一系統の映像信号はCLAMPを通った後外付け
γ補正回路に導かれる。ここでγ補正処理された映像信
号は再びビデオドライバに入力され、CLAMPを通過
した後三チャネルに分配され各サンプルホールド回路に
より所望の遅延処理が行なわれる。なお、本実施例のビ
デオドライバでは、緑色映像信号に対応した第2チャネ
ルのみ外付けγ補正回路を追加できる構造となっている
が、赤色映像信号及び青色映像信号に対応した他のチャ
ネルにも同様の機能を追加する事によって、単板式のデ
ィスプレイシステムにおいても外付けγ補正回路を使用
する事が可能となる。
【0025】最後に、図8を参照して表示パネルの具体
的な構成例を参考の為説明する。表示パネルの画面内に
は信号線Yと走査線Xが交差配列している。信号線Yと
走査線Xの各交差部に画素31が配置している。個々の
画素は微細な液晶セルLCと薄膜トランジスタTrから
なる。薄膜トランジスタTrのゲート電極は対応する走
査線Xに接続し、ソース電極は対応する信号線Yに接続
し、ドレイン電極は対応する液晶セルLCの一方の端子
を構成する画素電極に接続している。なお液晶セルLC
の他方の端子を構成する対向電極32が設けられてい
る。又液晶セルLCと並列に保持容量Csも接続されて
いる。走査線Xの一端には垂直駆動回路33が接続して
おりタイミングジェネレータから供給されるスタート信
号VSTやクロック信号VCK1,VCK2等に応じて
順次ゲートパルスを一水平期間毎に出力する。ゲートパ
ルスに応じて薄膜トランジスタTrが導通し、各画素の
行を順次選択する。各信号線Yの上端部にはトランスミ
ッションゲート素子TGを介してビデオライン34が接
続している。ビデオライン34は三本に分かれておりビ
デオドライバから映像信号VR,VG,VBの供給を受
ける。三板式に組み込まれる単色表示パネルの場合、V
R,VG,VBは前述したSIG1,SIG2,SIG
3となる。一方単板式に組み込まれる多色表示パネルの
場合、VR,VG,VBは前述したROUT,GOU
T,BOUTとなる。これらの映像信号VR,VG,V
Bは三画素同時サンプリング駆動を行なう為所定のサン
プリングホールド処理が予め施されている。三個単位の
トランスミッションゲート素子TGは一組となって水平
スイッチHSW(図3参照)を構成し、水平走査回路3
5から順次出力されるサンプリングパルスによって開閉
制御され、映像信号VR,VG,VBを同時サンプリン
グし、上述した順次選択に同期して画素列に映像信号を
書き込む。水平走査回路35はタイミングジェネレータ
から供給されるスタート信号HST及びクロック信号H
CK1,HCK2に応じて順次サンプリングパルスを出
力する。
【0026】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明にかかるビデ
オドライバは内部γ補正回路と外付けγ補正回路とを切
換選択する機能を有しており、様々な用途に応じたディ
スプレイシステムに対応する事ができる。又、種々のデ
ィスプレイシステムに対してビデオドライバを共用でき
る事が可能となり、コストを下げる事ができる。さら
に、単色表示パネルを三枚用いた三板式と多色表示パネ
ルを一枚用いた単板式の両者に対応可能とする事で、様
々なディスプレイシステムにビデオドライバを共用でき
る。三板式で使用した場合、ビデオドライバの内部γ補
正回路は一チャネルのみ使用するので、三チャネル間の
γ補正を合わせ込む調整が不必要となる。又、三チャネ
ル間のγ補正回路のばらつきの影響もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるビデオドライバの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】ビデオドライバに組み込まれるγ補正回路の動
作説明に供するグラフである。
【図3】ビデオドライバに接続される表示パネルの一例
を示すブロック図である。
【図4】ビデオドライバに組み込まれるサンプルホール
ド回路の動作説明に供するブロック図及びタイミングチ
ャートである。
【図5】本発明にかかるディスプレイシステムの一例を
示すブロック図である。
【図6】同じくディスプレイシステムの他の例を示すブ
ロック図である。
【図7】同じくディスプレイシステムの別の例を示すブ
ロック図である。
【図8】表示パネルの具体的な構成例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 ビデオドライバ 2 外付けγ補正回路 3 表示パネル 4 タイミングジェネレータ 12R 内蔵γ補正回路 12G 内蔵γ補正回路 12B 内蔵γ補正回路 13R サンプルホールド回路 13G サンプルホールド回路 13B サンプルホールド回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネルに映像信号を供給するビデオ
    ドライバであって、該映像信号のγ補正を行なう内蔵γ
    補正回路と、同じくγ補正を行なう外付けγ補正回路に
    接続する端子と、両者の切換手段とを備えており、前記
    切換手段は第1の表示パネルに映像信号を供給する時内
    蔵γ補正回路を選択使用する一方第2の表示パネルに映
    像信号を供給する時外付けγ補正回路を選択使用する為
    の切換制御を行なう事を特徴とするビデオドライバ。
  2. 【請求項2】 前記内蔵γ補正回路は2点折れ線近似γ
    補正回路であり、前記外付けγ補正回路は多点折れ線近
    似γ補正回路である事を特徴とする請求項1記載のビデ
    オドライバ。
  3. 【請求項3】 前記切換手段は、単板式プロジェクタに
    組み込まれる第1のRGB多色表示パネルに映像信号を
    供給する時内蔵γ補正回路側に切り換え、三板式プロジ
    ェクタに組み込まれる第2の単色表示パネルに映像信号
    を供給する時外付けγ補正回路側に切り換える事を特徴
    とする請求項1記載のビデオドライバ。
  4. 【請求項4】 表示パネルに含まれる画素列の各三本組
    に対して三系統の映像信号を供給するビデオドライバで
    あって、三系統の映像信号に対応する三チャネル分のγ
    補正回路及びサンプルホールド回路と、チャネル切換手
    段とを備えており、 各γ補正回路は各映像信号のγ補正を行ない、各サンプ
    ルホールド回路は画素列の配列ピッチに応じて各映像信
    号のサンプルホールドを行なうと共に、 前記チャネル切換手段は、RGB多色表示パネルにRG
    B三系統の異色映像信号を供給する時各異色映像信号を
    対応するチャネルのγ補正回路及びサンプルホールド回
    路に分配する一方、単色表示パネルに三系統の同色映像
    信号を供給する時一系統の同色映像信号を一チャネルの
    γ補正回路に通した後三チャネルのサンプルホールド回
    路に分配する為のチャネル切換制御を行なう事を特徴と
    するビデオドライバ。
  5. 【請求項5】 各チャネル毎に設けられた前記内蔵のγ
    補正回路とは別に少なくとも一個の外付けγ補正回路に
    接続する端子を備えており、前記チャネル切換手段は単
    色表示パネルに三系統の同色映像信号を供給する時一系
    統の同色映像信号を内蔵γ補正回路に代えて外付けγ補
    正回路に導く手段を含む事を特徴とする請求項4記載の
    ビデオドライバ。
  6. 【請求項6】 比較的低画質又は高画質を有する表示パ
    ネルと、該表示パネルに対して画質に応じた映像信号を
    供給するビデオドライバとを有するディスプレイシステ
    ムであって、 前記ビデオドライバは該映像信号のγ補正を行なう内蔵
    γ補正回路と、同じくγ補正を行なう外付けγ補正回路
    と、両者の切換手段とを備えており、 前記切換手段は低画質の表示パネルに映像信号を供給す
    る時内蔵γ補正回路を選択使用する一方、高画質の表示
    パネルに映像信号を供給する時外付けγ補正回路を選択
    使用する為の切換制御を行なう事を特徴とするディスプ
    レイシステム。
  7. 【請求項7】 RGB多色表示の可能な一枚の多色表示
    パネル又はRGB単色表示を合成してRGB多色表示を
    可能とする三枚の単色表示パネルと、各表示パネルに含
    まれる画素列の各三本組に対して三系統の映像信号を供
    給するビデオドライバとを有するディスプレイシステム
    であって、 各ビデオドライバは、三系統の映像信号に対応する三チ
    ャネル分のγ補正回路及びサンプルホールド回路と、チ
    ャネル切換手段とを備えており、 各γ補正回路は各映像信号のγ補正を行ない、各サンプ
    ルホールド回路は画素列の配列ピッチに応じて各映像信
    号のサンプルホールドを行なうと共に、 前記チャネル切換手段は、一枚の多色表示パネルにRG
    B三系統の異色映像信号を供給する時各異色映像信号を
    対応するチャネルのγ補正回路及びサンプルホールド回
    路に分配する一方、一枚の単色表示パネルに三系統の同
    色映像信号を供給する時一系統の同色映像信号を一チャ
    ネルのγ補正回路に通した後三チャネルのサンプルホー
    ルド回路に分配する為のチャネル切換制御を行なう事を
    特徴するディスプレイシステム。
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