JPH0895552A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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Publication number
JPH0895552A
JPH0895552A JP6230820A JP23082094A JPH0895552A JP H0895552 A JPH0895552 A JP H0895552A JP 6230820 A JP6230820 A JP 6230820A JP 23082094 A JP23082094 A JP 23082094A JP H0895552 A JPH0895552 A JP H0895552A
Authority
JP
Japan
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color
screen
priority
color calculation
image
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6230820A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Kajiwara
誠一 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sega Enterprises Ltd filed Critical Sega Enterprises Ltd
Priority to JP6230820A priority Critical patent/JPH0895552A/ja
Publication of JPH0895552A publication Critical patent/JPH0895552A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多種多様なカラー演算を行うことができる画
像処理方法及び装置を提供する。 【構成】 コントロールレジスタには、プライオリティ
ナンバー及びカラー演算イネーブルと、それらを設定す
る単位として画面、キャラクタ、もしくはドットのいず
れかが設定される。この設定に基づき、プライオリティ
判断部40ではプライオリティが決定され、カラー演算
イネーブルコントロール部70では、カラー演算イネー
ブルが決定される。また、コントロールレジスタには、
各画面毎に、複数のカラー演算割合のうちのいずれかが
設定されており、カラー演算割合コントロール部60に
おいて、上記プライオリティに基づいて各画面のいずれ
かのカラー演算割合が選択される。これらに基づき、カ
ラー演算部110においてカラー演算が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各画面のプライオリテ
ィに基づいてカラー演算を行う画像処理方法及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ゲーム機に使用される画像処
理装置では、背景を表示する複数の背景画(静止画)
に、ゲームに登場するキャラクタを表示する前景画(動
画)を重ね合わせて、ラスタスキャン形モニタの画面上
に表示するようになっている。これら背景画及び前景画
には、各々表示優先順位(以下、プライオリティ)が決
められており、それぞれが重なり合う位置にはプライオ
リティの高い前景画または背景画のみが表示される。プ
ライオリティはプライオリティナンバーによって決めら
れており、一例としてプライオリティナンバーが大であ
る画像が手前に表示される。このプライオリティナンバ
ーは、背景画は通常面単位もしくはセル単位で指定さ
れ、前景画はキャラクタ単位で指定される。
【0003】例えば、図21(a)に示す背景画BG0
と、(b)に示す背景画BG1と、(c)に示す前景画
FGとがあり、背景画BG0のプライオリティナンバー
が「4」、背景画BG1のプライオリティナンバーが
「2」、前景画FGのキャラクタCHRのプライオリテ
ィナンバーが「6」であるとする。そして、これらを重
ね合わせると、図21(d)に示すようにキャラクタC
HR→背景画BG0→背景画BG1の順位で手前にある
ように見える。
【0004】また、図22に示すように、背景画BG0
を通して背景画BG1が透けて見えるようにする場合が
ある。これは、背景画BG1のプライオリティに関わり
なく背景画BG0と重なり合う部分にカラー演算処理を
施すことによって得られる。このカラー演算処理は、重
なる2画面の同じ座標上にある画素のカラーデータをそ
のまま加算するか、もしくはその加算結果を2で割るこ
とにより、手前の画像を通して奥の画像が透けて見える
ような効果を出す処理である。
【0005】このカラー演算処理を行うか否かは、RO
Mに記憶されたプログラムデータに画面毎に指定されて
いる。このプログラムデータは、CPUによって読み出
されることにより、実行される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の画像
処理装置においては、背景画のプライオリティは各画面
単位もしくはセル単位で設定していたため、各背景画上
のキャラクタのプライオリティは全て同じであり、部分
的に変えることはできなかった。また、同様に、カラー
演算を行うか否かについても、背景画の画面毎に設定し
ていたため、背景画の一部分だけにカラー演算を施すこ
とは不可能であった。
【0007】更に、カラー演算処理では、2画面の画素
のカラーデータをそのまま加算するかもしくは加算した
結果を2で割る(1:1で加算する)だけであったた
め、透け方が常に同じであり、奥の画像が手前の画像に
とけ込みながら徐々に現れてくるような表示を行うこと
は困難であった。また、前景画と複数の背景画が重なり
合う部分であっても、前景画と背景画、もしくは背景画
と背景画といった2画面分のカラー演算しか行うことが
できなかった。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みて提案されたものであり、その第1の目的は、セル
単位でもドット単位でも画像データのプライオリティを
設定することができる画像処理方法を提供することにあ
る。
【0009】本発明の第2の目的は、同一画面上で画面
単位、セル単位、もしくはドット単位のいずれによって
も、カラー演算を行うか否か指定することのできる画像
処理方法を提供することにある。
【0010】本発明の第3の目的は、カラー演算割合を
変更することのできる画像処理方法を提供することにあ
る。
【0011】本発明の第4の目的は、3画面のカラー演
算を行うことのできる画像処理方法を提供することにあ
る。
【0012】本発明の第5の目的は、ラインカラー画面
を使用することのできる画像処理方法を提供することに
ある。
【0013】本発明の第6の目的は、同一画面上でドッ
ト毎にプライオリティを変化させることのできる画像処
理装置を提供することにある。
【0014】本発明の第7の目的は、プライオリティを
セル単位もしくはドット単位で設定することのできる画
像処理装置を提供することにある。
【0015】本発明の第8の目的は、上記設定を簡単な
構成で行うことのできる画像処理装置を提供することに
ある。
【0016】本発明の第9の目的は、セル毎もしくはド
ット毎にカラー演算を行うか否かの指定を行うことので
きる画像処理装置を提供することにある。
【0017】本発明の第10の目的は、上記指定を簡単
な構成で行うことのできる画像処理装置を提供すること
にある。
【0018】本発明の第11の目的は、複数種類のカラ
ー演算割合から選択することのできる画像処理装置を提
供することにある。
【0019】本発明の第12の目的は、上記選択を簡単
な構成で行うことのできる画像処理装置を提供すること
にある。
【0020】本発明の第13の目的は、3画面のカラー
演算を行うことのできる画像処理装置を提供することに
ある。
【0021】本発明の第14の目的は、ラインカラー画
面を使用することのできる画像処理装置を提供すること
にある。
【0022】本発明の第15の目的は、単色のラインカ
ラー画面を使用することのできる画像処理装置を提供す
ることにある。
【0023】本発明の第16の目的は、移動回転変換処
理が行われる画面とラインカラー画面とでカラー演算を
行うことのできる画像処理装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明による画像処理方法は、画像メ
モリから複数の画面についての画像データを読み出し、
それらのプライオリティに基づいて映像信号を生成する
画像処理方法において、前記複数の画面のプライオリテ
ィを設定する単位として、「画面」、その画面を構成す
る「セル」、及びそのセルを構成する「ドット」のうち
のいずれか1つを選択することを特徴としている。
【0025】請求項2記載の発明による画像処理方法
は、画像メモリから複数の画面についての画像データを
読み出し、それらのプライオリティを比較すると共に、
指定された画面のプライオリティが最も高い部分におい
てカラー演算を行い、その結果に基づいて映像信号を生
成する画像処理方法において、前記カラー演算を行うか
否かを設定する単位として、「画面」、その画面を構成
する「セル」、及びそのセルを構成する「ドット」のう
ちのいずれか1つを選択し、その選択した単位に応じ
て、カラー演算を行うか否かを設定することを特徴とし
ている。
【0026】請求項3記載の発明による画像処理方法
は、画像メモリから複数の画面についての画像データを
読み出し、それらのプライオリティを比較すると共に、
指定された画面のプライオリティが最も高い部分におい
てカラー演算を行い、その結果に基づいて映像信号を生
成する画像処理方法において、前記カラー演算を行う際
の他の画面との演算比率であるカラー演算割合を複数設
定し、前記複数の画面の各々について前記カラー演算割
合のうちのいずれかを選択し、前記指定された画面のプ
ライオリティが最も高い部分において、当該画面の画像
データと、その部分において前記プライオリティが2番
目に高い画面の画像データとでカラー演算を行う際に、
前記指定された画面について設定された前記カラー演算
割合と、前記プライオリティが2番目に高い画面につい
て設定された前記カラー演算割合とのうちのいずれか一
方を選択し、その選択したカラー演算割合に基づいて、
カラー演算を行うことを特徴としている。
【0027】請求項4記載の発明による画像処理方法
は、画像メモリから複数の画面についての画像データを
読み出し、それらのプライオリティを比較すると共に、
指定された画面の中で他の画面と比べてプライオリティ
が最も高い部分においてカラー演算を行い、その結果に
基づいて映像信号を生成する画像処理方法において、前
記指定された画面のプライオリティが最も高い部分にお
いて、前記プライオリティが2番目に高い画面の画像デ
ータと3番目に高い画像データとでカラー演算を行い、
その結果を前記プライオリティが2番目に高い画面の画
像データとし、前記指定された画面の画像データとカラ
ー演算を行うことを特徴としている。
【0028】請求項5記載の発明による画像処理方法
は、画像メモリから複数の画面についての画像データを
読み出し、それらのプライオリティを比較すると共に、
指定された画面の中で他の画面と比べてプライオリティ
が最も高い部分においてカラー演算を行い、その結果に
基づいて映像信号を生成する画像処理方法において、前
記画像メモリ内に、カラー演算用のラインカラー画面を
構成する各ライン毎カラーデータを、ラインカラー画面
テーブルとして格納し、前記指定された画面のプライオ
リティが最も高い部分において、前記ラインカラー画面
のカラーデータを前記プライオリティが2番目に高い画
面の画像データとし、前記指定された画面の画像データ
とカラー演算を行うことを特徴としている。
【0029】請求項6記載の発明による画像処理装置
は、画像メモリから複数の画面についての画像データを
読み出し、それらのプライオリティに基づいて映像信号
を生成する画像処理装置において、前記プライオリティ
を前記画面を構成するドット毎に設定するプライオリテ
ィ設定手段を具備することを特徴としている。
【0030】請求項7記載の発明による画像処理装置
は、画像メモリから複数の画面についての画像データを
読み出し、それらのプライオリティに基づいて映像信号
を生成する画像処理装置において、前記画面毎にプライ
オリティを表すプライオリティナンバーを設定するプラ
イオリティナンバー設定手段と、前記プライオリティナ
ンバーを設定する単位として、「画面」、その画面を構
成する「セル」、及びそのセルを構成する「ドット」の
うちのいずれか1つを選択するプライオリティ設定選択
手段と、前記プライオリティ設定選択手段によって前記
単位として「ドット」が選択されると、前記プライオリ
ティナンバーをドット単位で変更し、前記単位として
「セル」が選択されると、前記プライオリティナンバー
をセル単位で変更するプライオリティ変更手段とを具備
することを特徴としている。
【0031】請求項8記載の発明による画像処理装置
は、請求項7記載の発明において、前記画像データから
前記セル単位で設定されているプライオリティ用ビット
を検出するプライオリティ用ビット検出手段を有し、前
記プライオリティ変更手段は、前記プライオリティ設定
選択手段により前記単位として「セル」が選択される
と、前記プライオリティ用ビットを当該セルを構成する
ドットのプライオリティナンバーの最下位ビットとし、
「ドット」が選択されると、前記プライオリティ用ビッ
トがオンとなっているセルを構成するドットのうち、そ
の画像データが所定の値と一致したドットのプライオリ
ティナンバーの最下位ビットをオンとすることを特徴と
している。
【0032】請求項9記載の発明による画像処理装置
は、画像メモリから複数の画面についての画像データを
読み出し、それらのプライオリティを比較すると共に、
指定された画面の中で他の画面と比べてプライオリティ
が最も高い部分においてカラー演算を行い、その結果に
基づいて映像信号を生成する画像処理装置において、前
記カラー演算を行うか否かを設定する単位として、「画
面」、その画面を構成する「セル」、及びそのセルを構
成する「ドット」のうちのいずれか1つを選択するカラ
ー演算設定選択手段と、前記カラー演算設定選択手段に
よって前記単位として「画面」が選択されると、前記カ
ラー演算を行うか否かを画面毎に設定し、「セル」が選
択されるとセル毎に設定し、「ドット」が選択されると
ドット毎に設定するカラー演算イネーブル設定手段とを
具備することを特徴としている。
【0033】請求項10記載の発明による画像処理装置
は、請求項9記載の発明において、前記画像データから
前記セル単位で設定されているカラー演算用ビットを検
出するカラー演算用ビット検出手段を有し、前記カラー
演算イネーブル設定手段は、前記複数の画面の各々に対
してカラー演算を行うか否かを設定するカラー演算設定
手段と、前記カラー演算設定選択手段によって前記単位
として「セル」が選択されると、前記カラー演算設定手
段によりカラー演算を行うよう設定された画面におい
て、前記カラー演算用ビットがオンであるセルに対して
のみカラー演算を行うよう設定し、前記単位として「ド
ット」が選択されると、前記カラー演算設定手段により
カラー演算を行うよう設定された画面において、前記カ
ラー演算用ビットがオンであるセルを構成するドットの
うちその画像データが所定の値と一致したドットに対し
てのみカラー演算を行うよう設定するカラー演算イネー
ブル変更手段とを有することを特徴としている。
【0034】請求項11記載の発明による画像処理装置
は、画像メモリから複数の画面についての画像データを
読み出し、それらのプライオリティを比較すると共に、
指定された画面の中で他の画面と比べてプライオリティ
が最も高い部分においてカラー演算を行い、その結果に
基づいて映像信号を生成する画像処理装置において、前
記カラー演算を行う際の他の画面との演算比率であって
複数種類設定されたカラー演算割合のうちのいずれか1
つを選択するカラー演算割合設定手段を具備することを
特徴としている。
【0035】請求項12記載の発明による画像処理装置
は、画像メモリから複数の画面についての画像データを
読み出し、それらのプライオリティを比較すると共に、
指定された画面の中で他の画面と比べてプライオリティ
が最も高い部分においてカラー演算を行い、その結果に
基づいて映像信号を生成する画像処理装置において、前
記指定された画面のプライオリティが最も高い部分にお
ける各画面のプライオリティを判断するプライオリティ
判断手段と、前記複数の画面の各々について、他の画面
との演算比率であって複数種類設定されたカラー演算割
合のうちのいずれか1つを選択するカラー演算割合設定
手段と、前記指定された画面のプライオリティが最も高
い部分において、前記指定された画面の前記カラー演算
割合と、その部分において前記プライオリティが2番目
に高いと判断された画面の前記カラー演算割合とのいず
れか一方を選択するカラー演算割合選択手段と、前記カ
ラー演算割合選択手段によって選択されたカラー演算割
合に基づいて、前記指定された画面の画像データと、前
記プライオリティが2番目に高いと判断された画面の画
像データとでカラー演算を行うカラー演算手段とを具備
することを特徴としている。
【0036】請求項13記載の発明による画像処理装置
は、画像メモリから複数の画面についての画像データを
読み出し、それらのプライオリティを比較すると共に、
指定された画面の中で他の画面と比べてプライオリティ
が最も高い部分においてカラー演算を行い、その結果に
基づいて映像信号を生成する画像処理装置において、前
記指定された画面のプライオリティが最も高い部分にお
ける各画面のプライオリティを判断するプライオリティ
判断手段と、前記指定された画面のプライオリティが最
も高い部分において、その部分において前記プライオリ
ティが2番目に高いと判断された画面の画像データと、
3番目に高いと判断された画面の画像データとでカラー
演算を行い、その結果と前記指定された画面の画像デー
タとでカラー演算を行うカラー演算手段とを具備するこ
とを特徴としている。
【0037】請求項14記載の発明による画像処理装置
は、画像メモリから複数の画面についての画像データを
読み出し、それらのプライオリティを比較すると共に、
指定された画面の中で他の画面と比べてプライオリティ
が最も高い部分においてカラー演算を行い、その結果に
基づいて映像信号を生成する画像処理装置において、前
記画像メモリ内に、カラー演算用のラインカラー画面を
構成する各ライン毎のカラーデータをラインカラー画面
テーブルとして格納する制御手段と、前記ラインカラー
画面テーブルから読み出す前記カラーデータのアドレス
を指定するアドレス指定手段と、前記アドレス指定手段
によって指定されるアドレスの前記カラーデータを順次
取り込む取り込み手段と、前記指定された画面のプライ
オリティが最も高い部分において、前記取り込み手段に
よって取り込まれるカラーデータを前記プライオリティ
が2番目に高い画面の画像データとし、前記指定された
画面の画像データとカラー演算を行うカラー演算手段と
を具備することを特徴としている。
【0038】請求項15記載の発明による画像処理装置
は、請求項14記載の発明において、前記カラー演算手
段は、前記ラインカラー画面テーブルの先頭に格納され
たカラーデータのみ用いて、前記カラー演算を行うこと
を特徴としている。
【0039】請求項16記載の発明による画像処理装置
は、請求項14または15記載の発明において、前記複
数の画面のいずれかの画像データに対し、移動回転変換
処理の演算を施す移動回転変換手段を有し、前記制御手
段は、前記画像メモリ内に、前記移動回転変換処理の演
算に用いられる係数を表し、前記画面のドット毎に設定
される係数データと、前記ラインカラー画面データと合
成して合成データとして格納し、前記移動回転変換手段
は、前記合成データのうちの係数データを用いて、前記
移動回転変換処理のための演算を行い、前記カラー演算
手段は、前記合成データのうちのカラーデータを用いて
前記指定された画面と前記ラインカラー画面とのカラー
演算を行うことを特徴としている。
【0040】
【作用】請求項1記載の発明によれば、プライオリティ
を画面だけでなく、セル単位、及びドット単位で設定す
ることができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、同一画面上
で画面だけでなく、セル単位、及びドット単位でカラー
演算を行うか否かを指定することができる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、画面毎にカ
ラー演算割合を選択し、指定された画面のプライオリテ
ィが最も高い部分において、その指定された画面のカラ
ー演算割合と、プライオリティが2番目に高い画面のカ
ラー演算割合とのいずれか一方を選択することができる
ため、カラー演算割合を変更することができ、多様なカ
ラー演算を行うことができる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、プライオリ
ティが2番目に高い画面の画像データと3番目に高い画
面の画像データとでカラー演算を行い、その結果とプラ
イオリティが最も高い画面とでカラー演算を行うため、
3画面のカラー演算が可能となる。
【0044】請求項5記載の発明によれば、ライン毎に
カラーの設定されたラインカラー画面を使用して、多様
なカラー演算を行うことができる。
【0045】請求項6記載の発明によれば、プライオリ
ティをドット毎に設定することにより、同一画面上でプ
ライオリティを変化させることができる。
【0046】請求項7記載の発明によれば、プライオリ
ティ設定選択手段により、プライオリティナンバーを設
定する単位として、ドットが選択されると、プライオリ
ティナンバー設定手段によって設定されたプライオリテ
ィナンバーをドット毎に変更し、セルが選択されると、
上記プライオリティナンバーをセル毎に変更する。これ
により、プライオリティを画面だけでなく、ドットもし
くはセル単位で設定することができる。
【0047】請求項8記載の発明によれば、プライオリ
ティナンバーを設定する単位としてセルが選択される
と、画像データから検出されるプライオリティ用ビット
の値をプライオリティナンバーの最下位ビットとし、ド
ットが選択されると、上記プライオリティ用ビットの値
がオンであるセルを構成するドットのうち、画像データ
が所定の値と一致したドットのプライオリティナンバー
の最下位ビットをオンとする。
【0048】請求項9記載の発明によれば、カラー演算
設定選択手段により、「画面」が選択されると、カラー
演算イネーブル設定手段により画面単位でカラー演算を
行うか否かが設定され、「セル」が選択されるとセル単
位で設定され、「ドット」が選択されるとドット単位で
選択される。
【0049】請求項10記載の発明によれば、カラー演
算設定選択手段によって「セル」が選択されると、カラ
ー演算設定手段によってカラー演算を行うよう設定され
た画面において、カラー演算用ビットがオンであるセル
に対してのみカラー演算を行うよう設定し、「ドット」
が選択されると、上記セルを構成するドットのうちその
画像データが所定の値と一致したドットに対してのみカ
ラー演算を行うよう設定する。
【0050】請求項11記載の発明によれば、カラー演
算割合設定手段により、複数種類設定されたカラー演算
割合のうちのいずれか1つを設定することができるた
め、カラー演算を行った際にカラー演算割合を変えるこ
とができる。
【0051】請求項12記載の発明によれば、指定され
た画面のプライオリティが最も高い部分において、当該
画面の画像データとその部分においてプライオリティが
2番目に高い画面の画像データとのカラー演算を行う際
に、指定された画面のカラー演算割合とプライオリティ
が2番目に高い画面のカラー演算割合とのいずれか一方
を選択し、その選択したカラー演算割合に基づいてカラ
ー演算を行う。
【0052】請求項13記載の発明によれば、指定され
た画面のプライオリティが最も高い部分において、プラ
イオリティが2番目に高いと判断された画面と3番目に
高いと判断された画面の画像データとでカラー演算を行
い、その結果と上記指定された画面の画像データとでカ
ラー演算を行うため、3画面のカラー演算が可能とな
る。
【0053】請求項14記載の発明によれば、画像メモ
リに格納されたラインカラー画面テーブルから順次カラ
ーデータを取り込み、指定された画面のプライオリティ
が最も高い部分において、そのカラーデータと当該画面
の画像データとでカラー演算を行う。ラインカラー画面
はライン毎にカラーデータが設定されているため、演算
結果である画像は、ライン毎にカラーが変化する。
【0054】請求項15記載の発明によれば、ラインカ
ラー画面テーブルの先頭に格納されたカラーデータのみ
用いてカラー演算を行うことにより、単色のラインカラ
ー画面として使用することができる。
【0055】請求項16記載の発明によれば、指定され
た画面に対して移動回転変換処理が行われる際、移動回
転変換手段は合成後の係数データのうちの係数データを
用いて演算を行い、カラー演算手段は合成後の係数デー
タのうちのカラーデータを用いて演算を行う。
【0056】
【実施例】以下、本発明による画像処理装置の一実施例
について、図面を参照して説明する。
【0057】(1)実施例の全体構成 図1は、本発明による画像処理装置の一実施例を示すブ
ロック図である。同図中、バス14には、システム全体
をコントロールするCPU15、プログラムを格納する
ROM16、前景画の画像処理を行うスプライトエンジ
ン17、及び複数の背景画の画像処理を行うスクロール
エンジン18が接続されている。また、スプライトエン
ジン17には、CPUからのコマンドデータ及び前景画
の画像データを格納するコマンドRAM19、及び前景
画の画像データを展開するフレームバッファ21が接続
されている。スクロールエンジン18には、背景画のド
ット毎の画像データを格納するビデオRAM(以下、V
RAM)22、及びカラーRAM23が接続されてい
る。
【0058】<スプライトエンジン17>スプライトエ
ンジン17は、コマンドRAM19からキャラクタ等の
前景画の画像データを選択して読み出し、回転、拡大、
縮小、及び色演算等の処理を行った後、フレームバッフ
ァ21の所定のアドレスに書き込む。また、このスプラ
イトエンジン17は、フレームバッファ21に書き込ん
だ1フレーム分の画像データを順次読み出し、バス14
を介さずに直接スクロールエンジン18に供給する。C
PU15は、ROM16内のプログラムを実行すること
により、スプライトエンジン17にコマンドデータを供
給する。このコマンドデータは、前景画の描画命令を示
すデータ(描画コマンド)であり、スプライトエンジン
17により、コマンドテーブルとしてコマンドRAM1
9に書き込まれる。そして、スプライトエンジン17に
よって読み出され、内部のシステムレジスタに設定され
ることにより実行される。 <前景画の画像データ>スプライトエンジン17からス
クロールエンジン18に供給される前景画の画像データ
FGDTは、1画素について16ビットで表されてい
る。この画像データFGDTは、色を指定するドットカ
ラーデータDCLと、プライオリティナンバー選択ビッ
トPRNSLと、カラー演算割合選択ビットCCRSL
とから構成されており、それぞれのビット数は、画像デ
ータFGDTの種類(スプライトタイプ)によって異な
る。
【0059】図2に、1画素分の画像データFGDTの
一例を示す。この図に示すように、下位11ビットD0
〜D10はドットカラーデータDCLであり、この11
ビットがカラーRAM23のアドレスとして使用され
る。前景画のキャラクタは、1ドットあたり4ビットま
たは8ビットでコマンドRAM19に格納されるが、フ
レームバッファ21に書き込む時は、キャラクタデータ
の上位側にそのキャラクタ毎に指定されたカラーRAM
アドレスオフセット値が付加される。次の2ビットD1
1〜D12はカラー演算割合選択ビットCCRSLであ
り、カラー演算を行う際のカラー演算割合を選択するた
めに使用される。カラー演算及びカラー演算割合につい
ては、後述する。
【0060】さらに、次の2ビットD13〜D14はプ
ライオリティナンバー選択ビットPRNSLであり、複
数の画像を重ねて表示する場合、重なる各画素毎のプラ
イオリティを比較するために使用される。この場合、プ
ライオリティの高い画素が低い画素に優先して表示され
る。最上位ビットD15はウインドウフラグもしくはシ
ャドウ用ビットであり、当該キャラクタデータに対しウ
インドウ処理もしくはシャドウ処理を施す場合に使用さ
れる。
【0061】<スクロールエンジン18>また、VRA
M22には、縦横8×8画素のセルの画像データからな
るパターンデータが格納されている。さらに、上記セル
を縦横28×40セル分敷きつめて1フレーム分の背景
画BG0,BG1,BG2、BG3を構成する場合、そ
の並べ方に対応してパターンネームデータが格納されて
いる。このパターンネームデータは、各フレーム分格納
されており、VRAM22に格納されているパターンデ
ータの先頭アドレスを示すビット、及び特殊機能ビット
とから構成されている。この特殊機能ビットとしては、
プライオリティ用ビットPRIとカラー演算用ビットC
Cとが設定されている。
【0062】また、カラーRAM23には、前景画及び
背景画の画像データがパレット形式である場合に、カラ
ーデータであるRGBデータが格納される。
【0063】スクロールエンジン18は、背景画生成部
31と、表示制御部32と、図示しないコントロールレ
ジスタとを有しており、コントロールレジスタは、CP
U15によってその内容が書き換えられるようになって
いる。また、背景画生成部31は、VRAM22からパ
ターンネームデータPNを読み出し、このパターンネー
ムデータPNに対応するパターンデータを読み出す。そ
して、背景画生成部31は、水平同期信号に同期して、
上記パターンネームデータPNのうちパターンデータの
アドレスを除いたデータと、パターンデータのうちの1
画素分の画像データBG0DT,BG1DT,BG2D
T,BG3DTとを表示制御部32に出力する。
【0064】さらに、スクロールエンジン18の表示制
御部32からは、水平同期信号に同期してプライオリテ
ィが最も高い1画素分のRGBデータが出力され、D/
Aコンバータ23に供給される。D/Aコンバータ24
は、上記RGBデータをアナログ信号に変換して映像信
号として出力する。この映像信号は図示しないモニタに
供給され、TV画面に表示される。
【0065】(2)プライオリティ判断とカラー演算処
理 次に、上記表示制御部32において行われるプライオリ
ティ判断及びカラー演算処理について、図3を参照して
説明する。
【0066】(a)コントロールレジスタの内容 まず、表示制御部32の動作に関連してコントロールレ
ジスタに設定される内容について、以下に示す。
【0067】a.スプライトコントロールレジスタ スプライトカラー演算条件ビット:前景画を他の画面と
カラー演算を行うか否かを、キャラクタ毎に選択したプ
ライオリティナンバーFGPNの値、もしくはドット毎
にカラーRAM23から選択したカラーデータの最上位
ビットの値によって指定することができる。この指定に
よって以下のいずれかの条件が満たされたときに、キャ
ラクタ毎またはドット毎に前景画のカラー演算が行われ
る。
【0068】1)(プライオリティナンバー)≦(カラ
ー演算条件ナンバー)のときのみ 2)(プライオリティナンバー)=(カラー演算条件ナ
ンバー)のときのみ 3)(プライオリティナンバー)≧(カラー演算条件ナ
ンバー)のときのみ 4)カラーデータの最上位ビットが1のときのみ スプライトカラー演算条件ナンバービット:上記カラー
演算条件に使用されるカラー演算条件ナンバー。
【0069】スプライトタイプビット:各データのビッ
ト構成によるスプタイトタイプを指定。
【0070】b.プライオリティナンバーレジスタ スプライト用プライオリティナンバービット:前景画の
プライオリティナンバーとして複数設定されており、前
景画の画像データFGDTのプライオリティナンバー選
択ビットPRNSLによって選択される。
【0071】スクロール用プライオリティナンバービッ
ト:各背景画毎に、プライオリティナンバーが設定され
ている。このプライオリティナンバーは、通常は画面全
体に使用されるが、後述する特殊プライオリティモード
が設定されることにより、その最下位ビットの値をキャ
ラクタもしくはドット毎に変えることができる。
【0072】c.特殊プライオリティモードレジスタ 特殊プライオリティモードビット:上記プライオリティ
ナンバーの最下位ビットをキャラクタもしくはドット毎
に変える機能を設定する。この機能を利用して、背景画
中のある部分だけのプライオリティを変えることができ
る。特殊プライオリティモードを以下に示す。
【0073】<モード0>プライオリティナンバーの最
下位ビットを画面毎に指定する。
【0074】各背景画に対応したスクロール用プライオ
リティナンバービットの値がそのまま使用される。
【0075】<モード1>プライオリティナンバーの最
下位ビットをキャラクタ毎に指定する。
【0076】プライオリティ用ビットPRI(後述す
る)の値がプライオリティナンバーの最下位ビットとし
て使用される。
【0077】<モード2>プライオリティナンバーの最
下位ビットをドット毎に指定する。
【0078】プライオリティ用ビットPRIが「1」に
指定されたキャラクタパターンにおいて、後述する特殊
機能コードビットに指定されたドットカラーコードと一
致したドットのみ、プライオリティナンバーの最下位ビ
ットを1にし、それ以外は最下位ビットを0に固定す
る。
【0079】d.特殊機能コードレジスタ 特殊機能コードビット:特殊機能を使用するドットカラ
ーコードの例えば下位4ビットの値に対応して設定され
ている。
【0080】e.カラー演算割合レジスタ スプライト用カラー演算割合ビット:前景画のカラー演
算割合として複数設定されており、前景画の画像データ
FGDTのカラー演算割合選択ビットCCRSLによっ
て選択される。
【0081】スクロール用カラー演算割合ビット:各背
景画毎に、カラー演算割合が設定されている。
【0082】スプライト用及びスクロール用共に、トッ
プ画像:セカンド画像=31:1〜0:32の計32段
階を指定することができる。なお、トップ画像及びセカ
ンド画像については後述する。
【0083】f.カラー演算コントロールレジスタ カラー演算イネーブルビット:カラー演算を行うか否か
を指定する。カラー演算を行う画面についてのビットの
値が「1」となる。カラー演算を行うか否かは、通常は
画面全体に指定するが、後述する特殊カラー演算モード
が設定されることにより、キャラクタ毎もしくはドット
毎に指定したり、カラーデータの最上位ビットで指定し
たりすることができる。
【0084】カラー演算割合モードビット:カラー演算
割合モードとして、以下のモードを指定する。
【0085】<モード0>カラー演算割合をトップ画像
側で指定する。
【0086】セカンド画像の画面に関係なく、トップ画
像になった前景画または背景画のカラー演算割合の値が
使用される。
【0087】<モード1>カラー演算割合をセカンド画
像側で指定する。
【0088】セカンド画像の画面によってカラー演算割
合を変えることができ、ラインカラー画面のカラー演算
割合の値を使用することが可能となる。
【0089】カラー演算モードビット:カラー演算モー
ドとして、以下のモードを指定する。 <モード0>カラー演算割合レジスタの値に従って加算
する。
【0090】<モード1>そのままの値で加算する。
【0091】g.特殊カラー演算モードレジスタ 特殊カラー演算モードビット:上述したカラー演算イネ
ーブルを、画面全体だけでなくキャラクタ単位もしくは
ドット単位で指定することができる。
【0092】<モード0>カラー演算イネーブルを画面
毎に指定する。
【0093】各背景画に対応したカラー演算イネーブル
ビットの値が1のときにカラー演算を行う。
【0094】<モード1>カラー演算イネーブルをキャ
ラクタ毎に指定する。
【0095】カラー演算イネーブルビットが1に指定さ
れた背景画において、パターンネームデータ中のカラー
演算用ビットCCの値が1であるキャラクタパターンに
のみカラー演算を行う。
【0096】<モード2>カラー演算イネーブルをドッ
ト毎に指定する。
【0097】カラー演算イネーブルビットが1に指定さ
れた背景画のパターンネームデータ中のカラー演算用ビ
ットCCの値が1であるキャラクタパターンにおいて、
特殊機能コードビットに指定されたドットカラーコード
と一致したドットにのみカラー演算を行う。
【0098】<モード3>カラーデータの最上位ビット
で指定する。
【0099】カラー演算イネーブルビットが1に指定さ
れた背景画の画像データがパレット形式のとき、最上位
ビットを1に指定したカラーデータを使用したドットに
のみカラー演算を行う。画像データがRGB形式のと
き、このモードが指定されると、常にカラー演算を行
う。
【0100】h.画像表示イネーブルレジスタ 画像表示イネーブルビット:各背景画BG0,BG1,
BG2,BG3,RBG0,RBG1を表示するか否か
を指定する。背景画BG0,BG1,BG2,BG3は
ノーマルスクロール画面として使用する場合であり、背
景画RBG0,RBG1は回転スクロール画面として使
用する場合である。このノーマルスクロール画面及び回
転スクロール画面については、後述する。
【0101】(b)処理の流れ 次に、プライオリティ判断とカラー演算処理の流れにつ
いて図3により説明する。同図において、スプライトド
ットデータビット検出部10、スプライトプライオリテ
ィナンバーコントロール部20、スクロールドットデー
タコード判断部80、スクロールプライオリティナンバ
ーコントロール部90、及びプライオリティ判断部40
により、プライオリティコントロール部11が構成され
ている。また、スプライトカラー演算割合コントロール
部30、スクロールカラー演算割合コントロール部12
0、カラー演算割合コントロール部60、スプライトカ
ラー演算イネーブルコントロール部50、スクロールカ
ラー演算イネーブルコントロール部100、カラー演算
イネーブルコントロール部70、及びカラー演算部11
0により、カラー演算コントロール部12が構成されて
いる。
【0102】A.プライオリティ判断 <前景画のプライオリティナンバーの決定>まず、スプ
ライトエンジン17から出力される前景画の画像データ
FGDTは、スプライトドットデータビット検出部10
に供給される。スプライトドットデータビット検出部1
0により、上記画像データFGDTは、コントロールレ
ジスタに設定されたスプライトタイプに基づいて、ドッ
トカラーデータDCL、プライオリティナンバー選択ビ
ットPRNSL、及びカラー演算割合選択ビットCCR
SLに分けられる。そして、プライオリティナンバー選
択ビットPRNSLは、スプライトプライオリティナン
バーコントロール部20に供給され、カラー演算割合選
択ビットCCRSLは、スプライトカラー演算割合コン
トロール部30に供給され、ドットカラーデータDCL
は、プライオリティ判断部40に供給される。
【0103】スプライトプライオリティナンバーコント
ロール部20では、プライオリティナンバー選択ビット
PRNSLに基づき、スプライト用プライオリティナン
バーレジスタに設定されたプライオリティナンバーのう
ちの1つが選択される。そして、この選択されたプライ
オリティナンバーFGPNは、プライオリティ判断部4
0及びスプライトカラー演算イネーブルコントロール部
50に供給される。
【0104】<背景画のプライオリティナンバーの決定
>一方、背景画生成部31から出力される背景画のパタ
ーンネームデータPNのうち、プライオリティ用ビット
PRIはスクロールプライオリティナンバーコントロー
ル部90に供給され、カラー演算用ビットCCはスクロ
ールカラー演算イネーブルコントロール部100に供給
される。また、背景画生成部31から出力される画像デ
ータBG0DT,BG1DT,BG2DT、BG3DT
は、プライオリティ判断部40及びスクロールドットデ
ータコード判断部80に供給される。スクロールドット
データコード判断部80では、上記画像データBG0D
T,BG1DT,BG2DT,BG3DTのうちの下位
4ビットの値(コード値CODE)が検出され、スクロ
ールプライオリティナンバーコントロール部90とスク
ロールカラー演算イネーブルコントロール部100とに
出力される。
【0105】スクロールプライオリティナンバーコント
ロール部90では、スクロール用プライオリティナンバ
ービットにより、背景画BG0,BG1,BG2,BG
3毎のプライオリティナンバーが決定される。ここで
は、まず、特殊プライオリティモードレジスタに設定さ
れたモードに基づき、プライオリティナンバーの最下位
ビットが指定される。すなわち、モード0が設定されて
いる場合は、上記スクロール用プライオリティナンバー
ビットの値がそのまま使用され、モード1が設定されて
いる場合は、プライオリティ用ビットPRIの値が最下
位ビットとして使用される。また、モード2が設定され
ている場合は、プライオリティ用ビットPRIが1であ
り、特殊機能コードビットに指定されたドットカラーコ
ードと一致したドットについて、その最下位ビットを1
にする。このようにして決定したプライオリティナンバ
ーBG0PN,BG1PN,BG2PN,BG3PN
は、プライオリティ判断部40に供給される。
【0106】<プライオリティの判断>プライオリティ
判断部40では、前景画のFGPNと、各背景画のプラ
イオリティナンバーBG0PN,BG1PN,BG2P
N,BG3PNとから、プライオリティが決定される。
このとき、プライオリティの高いドットで構成された画
面をトップ画像、2番目に高いドットで構成された画面
をセカンド画像、3番目に高いドットで構成された画面
をサード画像とする。ここで、図4に、トップ画像、セ
カンド画像、及びサード画像の例を示す。例えば、同図
(a)に示す背景画BG0、(b)に示す背景画BG
1、(c)に示す背景画BG2、及び(d)に示す背景
画BG3とがあり、各々のプライオリティが「6」、
「4」、「2」、及び「1」であるとする。この結果、
トップ画像は同図(e)に示すようになり、セカンド画
像は(f)に示すようになり、サード画像は(g)に示
すようになる。
【0107】そして、このようにして決定された結果
は、プライオリティPRIORとしてカラー演算割合コ
ントロール部60及びカラー演算部110に供給され
る。
【0108】B.カラー演算イネーブル <前景画のカラー演算イネーブル>一方、スプライトプ
ライオリティナンバーコントロール部20から前景画の
プライオリティナンバーFGPNが供給されるスプライ
トカラー演算イネーブルコントロール部50では、前景
画と他の画面とのカラー演算を行うか否かが判断され、
その結果がカラー演算イネーブルFGENとして出力さ
れる。このとき、スプライトコントロールレジスタのス
プライトカラー演算条件ビットには、前景画のカラー演
算条件が設定されている。条件1)〜3)が設定されて
いる場合は、上記プライオリティナンバーFGPNと、
スプライトカラー演算条件ナンバービットに設定された
カラー演算条件ナンバーとが比較される。また、条件
4)が設定されている場合は、ドットカラーデータDC
Lに基づいてカラーRAM23からカラーデータの最上
位ビットが読み出され、この値が1であるか否かが判断
される。このようにして判断された結果、前景画のカラ
ー演算が行われる場合は、出力されるカラー演算イネー
ブルFGENがオンとなる。
【0109】<背景画のカラー演算イネーブル>一方、
スクロールカラー演算イネーブルコントロール部100
では、上記コード値CODEと、カラー演算用ビットC
Cとに基づき、各背景画についてカラー演算を行うか否
かが判断され、その結果がカラー演算イネーブルBG0
EN,BG1EN,BG2EN,BG3ENとして出力
される。
【0110】まず、特殊カラー演算モードレジスタに設
定された特殊カラー演算モードビットに基づき、カラー
演算イネーブルのモードが選択される。すなわち、モー
ド0が設定されている場合は、カラー演算イネーブルビ
ットの値が1のときにカラー演算を行うよう判断され、
モード1が設定されている場合は、カラー演算イネーブ
ルビットが1に指定されており、カラー演算用ビットC
Cの値が1である場合にそのキャラクタパターンに対し
カラー演算を行うよう判断される。
【0111】また、モード2が設定されている場合は、
カラー演算イネーブルビットが1に指定されており、そ
のキャラクタパターンのカラー演算用ビットCCの値が
1であって、特殊コードビットに指定されたドットカラ
ーコードと一致している場合にそのドットに対しカラー
演算を行うよう判断される。更に、モード3が設定され
ている場合は、画像データBG0DT,BG1DT,B
G2DT,BG3DTに基づいてカラーRAM23から
カラーデータの最上位ビットが読み出され、この値が1
であるか否かが判断される。このようにして判断された
結果、カラー演算が行われる背景画については、出力さ
れるカラー演算イネーブルBG0EN,BG1EN,B
G2EN,BG3ENがオンとなる。
【0112】<カラー演算イネーブル>以上のようにし
て出力される前景画のカラー演算イネーブルFGEN
と、背景画のカラー演算イネーブルBG0EN,BG1
EN,BG2EN,BG3ENとは、カラー演算イネー
ブルコントロール部70に供給される。そして、いずれ
の画面に対しカラー演算が行われるかが判断され、その
結果がカラー演算イネーブルENとしてカラー演算部1
10に出力される。
【0113】C.カラー演算割合 <前景画のカラー演算割合>一方、スプライトカラー演
算割合コントロール部30では、スプライトドットデー
タビット検出部10から供給されるカラー演算割合選択
ビットCCRSLに基づき、スプライト用カラー演算割
合レジスタに設定されているカラー演算割合のうちの1
つが選択される。そして、この選択されたカラー演算割
合FGCRは、カラー演算割合コントロール部60に供
給される。
【0114】<背景画のカラー演算割合>また、スクロ
ールカラー演算割合コントロール部120により、スク
ロール用カラー演算割合レジスタに画面毎に設定された
カラー演算割合BG0CR,BG1CR,BG2CR,
BG3CRが、カラー演算割合コントロール部60に供
給される。
【0115】<カラー演算割合>カラー演算割合コント
ロール部60では、カラー演算割合が決定される。ま
ず、カラー演算割合コントロールレジスタに設定された
カラー演算割合モードに基づき、トップ画像もしくはセ
カンド画像のカラー演算割合が選択される。すなわち、
モード0が設定されている場合は、プライオリティ判断
部40から供給されRプライオリティPRIORに基づ
き、トップ画像になった画面のカラー演算割合の値が選
択される。また、モード1が設定されている場合は、セ
カンド画像になった画面のカラー演算割合の値が選択さ
れる。このようにして選択されたカラー演算割合CR
は、カラー演算部110に供給される。
【0116】D.カラー演算 カラー演算部110では、プライオリティ判断部40か
らのプライオリティPRIOR、カラー演算イネーブル
コントロール70からのカラー演算イネーブルEN及び
カラー演算割合コントロール部60からのカラー演算割
合CRに基づき、カラー演算が行われる。
【0117】ここで、例えば図5に示すように、前景画
FG及び背景画BG0,BG1,BG2,BG3があ
り、それぞれのプライオリティナンバーが「8」、
「6」、「4」、「2」、及び「1」であるとする。こ
れらを表示した時に、図6に示すように、前景画FGの
キャラクタCHRの内部にカラー演算を施して、背景画
BG0の画像が透けて見えるようにする場合について説
明する。
【0118】このとき、キャラクタCHRの内部を表示
する際、プライオリティナンバーによるプライオリティ
判断部40の判断により、プライオリティは、前景画F
G→背景画BG0→背景画BG1→背景画BG2→背景
画BG3の順番となる。従って、トップ画像は前景画F
Gの画像となり、セカンド画像が背景画BG0の画像と
なる。
【0119】一方、スプライトコントロールレジスタに
設定されたスプライトカラー演算条件が条件3)であ
り、カラー演算条件ナンバーが6であった場合、スプラ
イトカラー演算イネーブルコントロール部により、前景
画FGのカラー演算が行われるよう判断される。この判
断結果に応じたカラー演算イネーブルFGENが、カラ
ー演算イネーブルコントロール70に供給される。
【0120】また、前景画FGのカラー演算割合が2
0:12であり、背景画BG0のカラー演算割合が1
6:16であり、カラー演算モードビットにモード0が
指定され、カラー演算割合モードビットにモード0が指
定されているとする。それによって、カラー演算割合コ
ントロール部60からは、前景画FGのカラー演算割合
である20:12を示すカラー演算割合CRがカラー演
算部110に出力される。
【0121】従って、カラー演算部110において、前
景画FGと背景画BG0の画像データFGDT及びBG
0DTがパレット形式である場合は、カラーRAM23
からRGBデータが読み出され、そのRGBデータの値
がカラー演算割合20:12で加算される。また、前景
画FGと背景画BG0の画像データFGDT及びBG0
DTがRGBデータである場合は、そのままの値がカラ
ー演算割合20:12で加算される。そして、この加算
の結果がRGBデータとしてD/Aコンバータ23に出
力される。
【0122】(c)特殊なカラー演算処理 次に、特殊なカラー演算処理について説明する。
【0123】A.ボカシ演算処理 まず、ボカシ演算機能について説明する。ボカシ演算機
能は、指定した1画面の水平方向のカラーデータを一定
の割合で加算する機能であり、遠くの背景をぼかすよう
な効果を得ることができる。このとき、カラー演算コン
トロールレジスタには、以下の情報が設定される。
【0124】ボカシ演算イネーブルビット:ボカシ演算
機能を使用するか否かを指定する。
【0125】ボカシ画面ナンバービット:上記ボカシ演
算機能を使用する画面を指定する。
【0126】このボカシ演算機能の具体的な例を、図7
に示す。まず、同図(a)に示す背景画BG0と、
(b)に示す背景画BG1と、(c)に示す背景画BG
2とがあり、それぞれプライオリティナンバーが
「6」、「4」、及び「2」であるとする。また、
(a)及び(b)において、領域A及びBは透明であ
り、(c)はボカシ演算指定画面であるとする この場合、カラー演算コントロールレジスタのボカシ演
算イネーブルビットが「1」となり、ボカシ画面ナンバ
ービットで背景画BG2が指定される。プライオリティ
判断部40でプライオリティが判断された結果、同図
(d)に示すトップ画像と同図(e)に示すセカンド画
像とが得られる。ここで、カラー演算部110におい
て、背景画BG2の画像データBG2DTによりボカシ
演算が行われる。このボカシ演算は、以下のようにして
行う。
【0127】まず、指定画面(この場合、背景画BG
2)の当該ドットの表示座標の2ドット前(表示画面で
は2ドット左)のカラーデータと、1ドット前(表示画
面では1ドット左)のカラーデータとを保持しておく。
そして、各ドットのカラーデータをRGBそれぞれ1/
4倍にし、その値に対して以下のような割合で加算す
る。
【0128】 (表示座標の2ドット : (表示座標の1ドット : (表示座標の 左のカラーデータ) 左のカラーデータ) カラーデータ) = 1 : 1 : 2 このようにしてボカシ演算が行われた背景画BG2がト
ップ画像もしくはセカンド画像となっている領域、すな
わち、図7(d)における領域Cと同図(e)における
領域Dにおいて、同図(f)に示すように、上記ボカシ
演算した背景画BG2を強制的にセカンド画像とする。
そして、カラー演算部110により、同図(d)に示す
トップ画像と(f)に示すセカンド画像とのカラー演算
が行われ、(g)に示す画像が生成される。なお、
(f)に示すセカンド画像のうち上記領域以外の部分
は、通常どおりプライオリティで決定された画面とな
る。
【0129】B.拡張カラー演算処理 a.3画面のカラー演算 上述したように、通常は、トップ画像とセカンド画像と
の2画面でのみカラー演算が行われる。しかしながら、
セカンド画像とサード画像とを一定の割合で加算した結
果をセカンド画像のデータとすることにより、3画面の
カラー演算が可能となる。このとき、カラー演算コント
ロールレジスタに拡張カラー演算イネーブルビットが設
定される。拡張カラー演算機能を使用する場合、このビ
ットの値が「1」となる。
【0130】例えば、図6に示すキャラクタCHRの内
部において、拡張カラー演算処理が行われる場合につい
て説明する。この場合、この部分では、背景画BG1の
画像がサード画像となっている。従って、スクロールカ
ラー演算イネーブルコントロール部100から出力され
る背景画BG1のカラー演算イネーブルBG1ENもオ
ンとなり、カラー演算イネーブルコントロール部70か
ら出力されるカラー演算イネーブルENとしては、前景
画FG、背景画BG0、及び背景画BG1が指定され
る。
【0131】そして、拡張カラー演算機能の使用が設定
され、上記カラー演算イネーブルENが供給されると、
カラー演算部110では、まず、背景画BG0の画像デ
ータBG0DTと背景画BG1の画像データBG1DT
とが一定の割合で加算される。そして、これがセカンド
画像のデータとなり、トップ画像である前景画FGの画
像データFGDTと、上述したようにカラー演算が行わ
れる。
【0132】b.ラインカラー画面 本実施例においては、カラー演算を行うためだけに使用
されるラインカラー画面が設けられている。このライン
カラー画面を使用した場合の例を、図8に示す。まず、
同図(a)に示すように、山を表示する背景画BG0と
画面の奥に向かう道路を表示する背景画BG1とがある
とする。そして、同図(b)に示すように、画面上部か
ら下部に向かって暗い色から明るい色へ徐々に変化する
ラインカラー画面LNを用いて、上記背景画BG1とカ
ラー演算させる。これにより、同図(c)に示すよう
に、手前から奥に向かって表示される色が徐々に暗くな
り、距離感のある画像を生成することができる。
【0133】このようなラインカラー画面を使用する場
合、VRAM22にラインカラー画面テーブルを設定
し、ラインカラー画面のライン毎のデータ(カラーRA
M23のアドレス)をこのラインカラー画面テーブルに
格納する。このラインカラー画面テーブルとラインカラ
ー画面との対応を、図9に示す。また、このようにライ
ン毎にカラーを指定する場合だけでなく、画面全体を単
色に指定する場合もある。このとき、1ライン目のデー
タが、画面全体のデータとして使用される。
【0134】スクロールエンジン18のレジスタには、
以下のレジスタが設定される。
【0135】ラインカラー画面イネーブルビット:各画
面について、それぞれがトップ画像になったときにライ
ンカラー画面を挿入するか否かを指定する。挿入する場
合、このビットの値が「1」となる。
【0136】ラインカラー画面カラーモードレジスタ:
ラインカラー画面のカラーモードを指定する。
【0137】<モード0>ラインカラー画面全体を単色
にする。
【0138】<モード1>ラインカラー画面のライン毎
に指定する。
【0139】ラインカラー画面テーブルアドレスビッ
ト:VRAM22上のラインカラー画面テーブルの先頭
アドレスを指定する。
【0140】モード0が指定された場合は、VRAM2
2から、ラインカラー画面テーブルアドレスビットに指
定されたアドレスのデータが読み出され、ラインカラー
画面のカラーとなる。また、モード1が指定された場合
は、ライン毎にラインカラー画面テーブルアドレスビッ
トに指定されたアドレスのデータが読み出され、ライン
カラー画面の各ラインのカラーとなる。
【0141】c.ラインカラー画面と回転スクロール <スクロール機能について>本実施例による画像処理装
置では、背景画を左右上下方向に移動させたり回転させ
たりするスクロール機能がある。このスクロール機能に
よって表示される背景画は、実際上の演算ではVRAM
22に格納された仮想的な静止画であり、この画像につ
いての情報を変換するような演算、すなわち、背景画を
動かすような処理が行われているわけではない。実際に
行われる演算のグラフィカルなイメージは、スクリーン
画面の枠及びプレーヤの視点が、VRAM22に背景画
全体の上を自由に動いていくようなものである。なお、
スクリーン画面とは、厳密には移動変換や回転変換を行
う回路毎に設定される仮想画面のことであるが、画像が
表示される画面であるという観点から見れば、ディスプ
レイ装置のモニタ画面と考えてよい。
【0142】<回転スクロール画面>スクロール画面の
種類には、左右及び上下に移動するいわゆるノーマルス
クロール画面と回転を行う回転スクロール画面とがあ
る。ここでの回転スクロール画面とは、座標軸(X,
Y,Z軸)を回転軸とした回転と、モニタ画面に垂直な
画面軸を回転軸とした回転とを行うスクロール画面のこ
とである。
【0143】回転スクロール画面を表示する際の、スク
ロール画面、スクリーン画面及び視点の関係について、
図面を参照して説明する。図10に示した状態を初期状
態とすると、図11がスクロール画面に対しスクリーン
画面をX軸を中心にして回転させた「X軸回転」の場
合、図12がスクロール画面に対しスクリーン画面をY
軸を中心にして回転させた「Y軸回転」の場合、図13
がスクロール画面に対しスクリーン画面をZ軸を中心に
して回転させた「Z軸回転」の場合である。
【0144】<移動回転変換式>上述した図10に示す
状態から、図11〜図13に示すようにスクリーン画面
が動く場合、スクリーン画面上の画像は図14〜図17
に示すような表示となる。図14が図10に、図15が
図11に、図16が図12に、図17が図13に対応す
る。なお、図14〜図17の下部に示したものは各図の
状態における回転マトリクスパラメータである。
【0145】本実施例では、移動回転変換を行ったスク
リーン画面(すなわち、回転スクロール画面の表示画
面)は、中心点を基準に視点及びスクリーン画面を回転
変換させ、変換後の視点から変換後のスクリーン画面を
通った視線が、固定されたスクロールマップと交差する
点を集めたものである。ここで、座標変換前の視点(P
x,Py,Pz)を、中心点(Cx,Cy,Cz)を中
心として回転し、更に平行移動して変換後の視点を(X
p,Yp,Zp)とする移動回転とする移動回転変換式
は、次式で与えられる。
【0146】
【数1】 但し、Mx,My,MzはX,Y,Z軸それぞれに対す
る平行移動量、A〜Iは回転マトリクスパラメータであ
る。
【0147】また、座標変換前のスクリーン画面上の点
(Sx,Sy,Sz)を、前記と同様に移動回転させ
て、座標変換後のスクリーン画面上の点を(Xs,Y
s,Zs)とする移動回転変換式は次式で与えられる。
【0148】
【数2】 さらに、変換後の視点から変換後のスクリーン画面上の
点を通り、表示させるスクロール画面上の点(X,Y,
Z)に至る視点は次式で表される。
【0149】
【数3】 ここで表示させるスクロール画面つまりVRAM22内
に格納された背景画は、Z=0の平面であることから表
示させるスクロール画面のX,Y座標は次式で表され
る。
【0150】 X=k(Xs−Xp)+Xp Y=k(Ys−Yp)+Yp …(4) 但し、k=−Zp/(Zs−Zp) 上記の係数kは(1)式、(2)式から次のように表さ
れる。
【0151】
【数4】 (5)式において、変換前の視点(Px,Py,P
z)、変換前の中心点(Cx,Cy,Cz)、平行移動
量(Mx,My,Mz)及び回転マトリクスパラメータ
A〜Iは、1フレーム内では固定値であるので、係数k
は変換前のスクリーン画面上の点(Sx,Sy,Sz)
の値に従って変化する。
【0152】以上のように移動回転変換に用いられる係
数kは、CPU15により、係数データとしてVRAM
22内の係数データテーブルに書き込まれる。この係数
データは、CPU15によって計算されたものであり、
画素毎に1画面分、垂直及び水平ブランキング期間など
に書き込まれる。そして、画面の回転に合わせて、係数
データが読み出される。この時、表示座標(H,V)で
の読み出しアドレスTAは、以下の式によって求められ
る。なお、TAstは係数データテーブルの開始アドレ
ス、△TAstは垂直方向アドレス増分、△TAは水平
方向アドレス増分、HはHカウント値、VはVカウント
値である。
【0153】 TA=TAst+△TAst×V+△TA×H …(6) <ラインカラー画面と回転スクロール画面>上述した回
転スクロール画面とラインカラー画面とでカラー演算す
る場合には、通常のラインカラー画面のカラーデータを
読み出して演算を行う場合と、回転スクロール画面の回
転に合わせてラインカラー画面を回転させる場合とがあ
る。このとき、係数テーブルコントロールレジスタとし
て以下の情報が設定される。
【0154】係数ラインカラーイネーブルビット:係数
データ中のラインカラー画面データを使用するか否かを
指定する。
【0155】係数テーブルイネーブルビット:係数デー
タテーブルを使用するか否かを指定する。
【0156】本実施例では、上述したように回転スクロ
ール画面の回転に合わせてラインカラー画面を回転させ
るような場合、上記係数データと、ラインカラー画面の
カラーデータ(ラインカラー画面データ)の一部とを1
組のデータとしてVRAM22に格納してお句。そし
て、必要に応じて、ラインカラー画面テーブルから読み
出すラインカラー画面データの一部に、上記係数データ
中のラインカラー画面データの一部を付加する。例え
ば、図18(a)に示すように11ビットからなるライ
ンカラー画面データのうちの4ビットと、同図(b)に
示すように16ビットからなる係数データのうちの7ビ
ットとを合成し、同図(c)に示すような合成データと
する。
【0157】図19に、このラインカラー画面と回転ス
クロール画面とカラー演算に係わるスクロールエンジン
18の構成を示す。同図において、背景画生成部31
は、ノーマルスクロール画像データコントロール部20
0、回転スクロール画像データコントロール部210、
回転スクロール用係数テーブルアドレスコントロール部
220、ノーマルスクロール用ラインカラー画面テーブ
ルアドレスコントロール部230、係数データバッファ
240a、回転スクロール用ラインカラー画面データバ
ッファ240b、ノーマルスクロール用ラインカラー画
面データバッファ250、及びスイッチ260から構成
される。
【0158】まず、背景画としてノーマルスクロール画
面が使用される場合、背景画BG0、BG1、BG2、
もしくはBG3についての画像表示イネーブルビットが
「1」となる。そして、ノーマルスクロール画像データ
コントロール部200は、上述したようにVRAM22
からパターンネームデータ及びパターンデータを読み出
し、1画素分の画像データBG0DT,BG1DT,B
G2DT,BG3DTを出力する。これらのデータは、
表示制御部32のプライオリティコントロール部11に
供給される。そして、上述したように通常のカラー演算
処理が行われる。
【0159】また、ノーマルスクロール画面が使用され
る時に、ラインカラー画面が使用される場合、ノーマル
スクロール用ラインカラー画面テーブルアドレスコント
ロール部230により、VRAM22内のラインカラー
画面テーブルのラインカラー画面データの読み出しアド
レスが設定される。そして、この読み出しアドレスに基
づいてラインカラー画面データが読み出され、ノーマル
スクロール用ラインカラー画面データバッファ250に
格納される。この時、スイッチ260はノーマルスクロ
ール用ラインカラー画面データバッファ250側に切り
換えられており、上記ラインカラー画面データがカラー
演算コントロール部12に供給される。
【0160】一方、背景画として回転スクロール画面が
使用される場合、背景画RBG0もしくはRBG1につ
いての画像表示イネーブルビットが「1」となる。そし
て、回転スクロール用係数テーブルアドレスコントロー
ル部220は、上記式(6)より係数データテーブルの
読み出しアドレスTAを求める。この読み出しアドレス
TAによりVRAM22がアクセスされ、読み出された
係数データは係数データバッファ240aに格納され
る。そして、この係数データは、回転スクロール画像デ
ータコントロール部210に供給される。回転スクロー
ル画像データコントロール部210では、上記係数デー
タに基づいて上述した式(1)〜(4)によってX,Y
座標が求められ、それに従ってVRAM22がアクセス
される。そして、パターンネームデータ及びパターンデ
ータが読み出され、画像データRBG0DTもしくはR
RBG1DTが出力される。
【0161】また、回転スクロール画面が使用される時
に、通常のラインカラー画面が使用される場合は、回転
スクロール用係数テーブルアドレスコントロール部22
0により、ノーマルスクロール画面の場合と同様にVR
AM22内のラインカラー画面データが読み出され、回
転スクロール用ラインカラー画面データバッファ240
bを介してカラー演算コントロール部12に供給され
る。一方、ラインカラー画面も回転させる場合は、係数
テーブルコントロールレジスタの係数ラインカラーイネ
ーブルビットに「1」が設定される。これにより、回転
スクロール用係数テーブルアドレスコントロール部22
0は係数データテーブルの読み出しアドレスTAを求め
ると共に、ラインカラー画面テーブルの読み出しアドレ
スを設定する。そして、係数データバッファ240aに
係数データが格納されると共に、回転スクロール用ライ
ンカラー画面データバッファ240bに上述したように
合成されたラインカラー画面データが格納される。そし
て、このラインカラー画面データは、スイッチ260に
供給される。この時、スイッチ260は回転スクロール
用ラインカラー画面データバッファ240b側に切り換
えられているため、上記ラインカラー画面データはカラ
ー演算コントロール部12に供給される。
【0162】d.ラインカラー画面を挿入した4画面の
カラー演算 次に、ラインカラー画面を挿入することによる4画面の
拡張カラー演算処理について説明する。図20に、この
4画面のカラー演算処理の例を示す。同図(a)に背景
画BG0、(b)に背景画BG1、(c)に背景画BG
2、(d)に背景画BG3を示し、それぞれのプライオ
リティナンバーを「6」、「4」、「2」、及び「1」
とする。そして、背景画BG0及びBG2についてライ
ンカラー画面イネーブルビットが「1」となっており、
それらがトップ画像となっている部分のセカンド画像と
して、同図(d)に示すラインカラー画面LNを挿入す
る。
【0163】図3に示すプライオリティ判断部40にお
いて、背景画BG0→背景画BG1→背景画BG2→背
景画BG3の順番でプライオリティが決定される。そし
て、カラー演算部110には、上記プライオリティPR
IORと共に、図20に示すスイッチ260から出力さ
れるラインカラー画面データLNDTが供給される。カ
ラー演算部110では、図20(f)及び(g)に示す
ように、背景画BG0がトップ画像となる部分、すなわ
ちキャラクタCH0の部分と、背景画BG2がトップ画
像となる部分、すなわちキャラクタCH2がキャラクタ
CHR0,CHR1と重ならない部分に、ラインカラー
画面データLNDTがセカンド画像として挿入される。
そして、ラインカラー画面が挿入された部分において、
挿入する前のセカンド画像は図20(h)に示すように
サード画像に、サード画像は同図(i)に示すようにフ
ォース画像となる。
【0164】例えば、キャラクタCHR0とキャラクタ
CHR1との重なる領域AR0でカラー演算を行う場合
に、背景画BG1の上記領域AR0のカラー演算イネー
ブルビットが「0」であるとする。その場合、領域AR
0において、サード画像とラインカラー画面とが一定の
割合でカラー演算され、この結果がセカンド画像のデー
タとなる。また、背景画BG1の領域AR0におけるカ
ラー演算イネーブルビットが「1」であるとすると、ま
ず、サード画像とフォース画像とが一定の割合でカラー
演算され、この結果とラインカラー画面とがカラー演算
される。そして、この結果が、セカンド画像のデータと
なる。
【0165】このように、サード画像となる画面のカラ
ー演算イネーブルビットが「0」である場合は、3画面
の拡張カラー演算となり、「1」である場合は、4画面
の拡張カラー演算となる。
【0166】(3)実施例の効果 以上のように、本実施例によれば、背景画毎に設定され
たプライオリティナンバーを、キャラクタ単位もしくは
ドット単位で変更することができる。また、各背景画毎
に設定されたカラー演算イネーブルについても、キャラ
クタ単位もしくはドット単位で変更することができる。
【0167】また、カラー演算割合は複数種類のうちの
いずれかが画面毎に設定されているため、画面の表示に
応じてカラー演算割合を徐々に変えることが可能であ
る。また、カラー演算用としてラインカラー画面を使用
することができるため、ライン毎にこのラインカラー画
面のカラーデータとカラー演算を行うことができる。こ
のため、例えば、指定した画面の色を徐々に変化させる
ような表示を行うことも可能となる。
【0168】更に、3画面の拡張カラー演算、及びライ
ンカラー画面を使用した4画面の拡張カラー演算を行う
こともできる。また、背景画を回転スクロール画面とし
て使用する場合、ラインカラー画面データの一部と係数
データとを1組にしてVRAMに格納しておき、上記背
景画とラインカラー画面とでカラー演算を行う際、ライ
ンカラー画面データを読み出してそれに上記ラインカラ
ー画面の一部を付加する。このため、回転スクロール画
面を使用する際に、ラインカラー画面テーブルのアドレ
スを計算する回路を別個に設ける必要がない。
【0169】(4)その他の実施例 なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
テレビゲーム機以外、すなわち、パーソナルコンピュー
タその他のコンピュータの画像表示装置においても広く
使用可能である。
【0170】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、以
下のような効果が得られる。
【0171】(1)画面のプライオリティを、セル単位
及びドット単位で設定することができる。
【0172】(2)同一画面上で、カラー演算を行うか
否かの設定を、セル単位及びドット単位で行うことがで
きる。
【0173】(3)カラー演算割合を、従来のように1
種類ではなく複数種類の中から選択して設定するため、
表示される際に、手前の画像に対する奥の画像の透け加
減を変えることができる。
【0174】(4)ライン毎にカラーが設定されたライ
ンカラー画面を使用してカラー演算を行うことにより、
指定された画面のカラーを徐々に変化させていくような
表示をすることができる。また、ラインカラー画面の1
ライン目のカラーのみを使用することにより、指定され
た画面と単色のラインカラー画面とでカラー演算を行う
ことができる。
【0175】(5)画面に対して移動回転変換処理を行
い、この画面とラインカラー画面とでカラー演算を行う
場合に、移動回転変換処理の演算に使用する係数データ
とラインカラー画面データとを1組の係数データとして
画像メモリに格納するため、係数データの読み出しアド
レスを設定する手段と別にラインカラー画面データを読
み出す手段を設ける必要がない。そのため、回路規模を
大きくせずに、上記演算を行うことができる。
【0176】以上のようなことから、多種多様なカラー
演算を行うことができ、簡単な構成で、より多彩な画面
表示を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による画像処理装置の全体構
成を示すブロック図である。
【図2】同実施例における前景画FGの画像データFG
DTの構成を示す図である。
【図3】同実施例におけるプライオリティ判断及びカラ
ー演算処理を説明するブロック図である。
【図4】同実施例におけるプライオリティの判断につい
て説明する図である。
【図5】同実施例におけるカラー演算処理を説明するた
めの(a)前景画FG、(b)背景画BG0、(c)背
景画BG1、(d)背景画BG2、及び(e)背景画B
G3を示す図である。
【図6】図5に示す画面に基づいて表示される画面を示
す図である。
【図7】同実施例におけるボカシ演算機能の例を示す図
である。
【図8】同実施例におけるラインカラー画面を用いたカ
ラー演算を説明する図である。
【図9】同実施例におけるラインカラー画面テーブルと
ラインカラー画面との対応を示す図である。
【図10】スクロール画面、スクリーン画面、及び視線
を示す斜視図である。
【図11】図4のスクリーン画面をスクロール画面に対
しX軸回転させた斜視図である。
【図12】図4のスクリーン画面をスクロール画面に対
しY軸回転させた斜視図である。
【図13】図4のスクリーン画面をスクロール画面に対
しZ軸回転させた斜視図である。
【図14】図4に対応したスクリーン画面を示す正面図
である。
【図15】図5に対応したスクリーン画面を示す正面図
である。
【図16】図6に対応したスクリーン画面を示す正面図
である。
【図17】図7に対応したスクリーン画面を示す正面図
である。
【図18】ラインカラー画面データと係数データとの合
成を説明する図である。
【図19】本実施例におけるラインカラー画面と回転ス
クロール画面とのカラー演算に関わるスクロールエンジ
ン18の構成を示すブロック図である。
【図20】本実施例における4画面の拡張カラー演算に
ついて説明する図である。
【図21】従来の画像処理装置におけるプライオリティ
機能について説明する図である。
【図22】従来の画像処理装置におけるカラー演算機能
について説明する図である。
【符号の説明】
10…スプライトドットデータビット検出部 18…スクロールエンジン 20…スプライトプライオリティナンバーコントロール
部 22…VRAM 23…カラーRAM 30…スプライトカラー演算割合コントロール部 31…背景画生成部 32…表示制御部 40…プライオリティ判断部 50…スプライトカラー演算イネーブルコントロール部 60…カラー演算割合コントロール部 70…カラー演算イネーブルコントロール部 80…スクロールドットデータコード判断部 90…スクロールプライオリティナンバーコントロール
部 100…スクロールカラー演算イネーブルコントロール
部 110…カラー演算部 120…スクロールカラー演算コントロール部 210…回転スクロール画像データコントロール部 220…回転スクロール用係数テーブルアドレスコント
ロール部 230…ノーマルスクロール用ラインカラー画面テーブ
ルアドレスコントロール部 240a…係数データバッファ 240b…回転スクロール用ラインカラー画面データバ
ッファ 250…ノーマルスクロール用ラインカラー画面データ
バッファ 260…スイッチ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像メモリから複数の画面についての画
    像データを読み出し、それらのプライオリティに基づい
    て映像信号を生成する画像処理方法において、 前記複数の画面のプライオリティを設定する単位とし
    て、「画面」、その画面を構成する「セル」、及びその
    セルを構成する「ドット」のうちのいずれか1つを選択
    することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 画像メモリから複数の画面についての画
    像データを読み出し、それらのプライオリティを比較す
    ると共に、指定された画面のプライオリティが最も高い
    部分においてカラー演算を行い、その結果に基づいて映
    像信号を生成する画像処理方法において、 前記カラー演算を行うか否かを設定する単位として、
    「画面」、その画面を構成する「セル」、及びそのセル
    を構成する「ドット」のうちのいずれか1つを選択し、 その選択した単位に応じて、カラー演算を行うか否かを
    設定することを特徴とする画像処理方法。
  3. 【請求項3】 画像メモリから複数の画面についての画
    像データを読み出し、それらのプライオリティを比較す
    ると共に、指定された画面のプライオリティが最も高い
    部分においてカラー演算を行い、その結果に基づいて映
    像信号を生成する画像処理方法において、 前記カラー演算を行う際の他の画面との演算比率である
    カラー演算割合を複数設定し、 前記複数の画面の各々について前記カラー演算割合のう
    ちのいずれかを選択し、 前記指定された画面のプライオリティが最も高い部分に
    おいて、当該画面の画像データと、その部分において前
    記プライオリティが2番目に高い画面の画像データとで
    カラー演算を行う際に、前記指定された画面について設
    定された前記カラー演算割合と、前記プライオリティが
    2番目に高い画面について設定された前記カラー演算割
    合とのうちのいずれか一方を選択し、 その選択したカラー演算割合に基づいて、カラー演算を
    行うことを特徴とする画像処理方法。
  4. 【請求項4】 画像メモリから複数の画面についての画
    像データを読み出し、それらのプライオリティを比較す
    ると共に、指定された画面の中で他の画面と比べてプラ
    イオリティが最も高い部分においてカラー演算を行い、
    その結果に基づいて映像信号を生成する画像処理方法に
    おいて、 前記指定された画面のプライオリティが最も高い部分に
    おいて、前記プライオリティが2番目に高い画面の画像
    データと3番目に高い画像データとでカラー演算を行
    い、その結果を前記プライオリティが2番目に高い画面
    の画像データとし、前記指定された画面の画像データと
    カラー演算を行うことを特徴とする画像処理方法。
  5. 【請求項5】 画像メモリから複数の画面についての画
    像データを読み出し、それらのプライオリティを比較す
    ると共に、指定された画面の中で他の画面と比べてプラ
    イオリティが最も高い部分においてカラー演算を行い、
    その結果に基づいて映像信号を生成する画像処理方法に
    おいて、 前記画像メモリ内に、カラー演算用のラインカラー画面
    を構成する各ライン毎カラーデータを、ラインカラー画
    面テーブルとして格納し、 前記指定された画面のプライオリティが最も高い部分に
    おいて、前記ラインカラー画面のカラーデータを前記プ
    ライオリティが2番目に高い画面の画像データとし、前
    記指定された画面の画像データとカラー演算を行うこと
    を特徴とする画像処理方法。
  6. 【請求項6】 画像メモリから複数の画面についての画
    像データを読み出し、それらのプライオリティに基づい
    て映像信号を生成する画像処理装置において、 前記プライオリティを前記画面を構成するドット毎に設
    定するプライオリティ設定手段を具備することを特徴と
    する画像処理装置。
  7. 【請求項7】 画像メモリから複数の画面についての画
    像データを読み出し、それらのプライオリティに基づい
    て映像信号を生成する画像処理装置において、 前記画面毎にプライオリティを表すプライオリティナン
    バーを設定するプライオリティナンバー設定手段と、 前記プライオリティナンバーを設定する単位として、
    「画面」、その画面を構成する「セル」、及びそのセル
    を構成する「ドット」のうちのいずれか1つを選択する
    プライオリティ設定選択手段と、 前記プライオリティ設定選択手段によって前記単位とし
    て「ドット」が選択されると、前記プライオリティナン
    バーをドット単位で変更し、前記単位として「セル」が
    選択されると、前記プライオリティナンバーをセル単位
    で変更するプライオリティ変更手段とを具備することを
    特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記画像データから前記セル単位で設定
    されているプライオリティ用ビットを検出するプライオ
    リティ用ビット検出手段を有し、 前記プライオリティ変更手段は、 前記プライオリティ設定選択手段により前記単位として
    「セル」が選択されると、前記プライオリティ用ビット
    を当該セルを構成するドットのプライオリティナンバー
    の最下位ビットとし、「ドット」が選択されると、前記
    プライオリティ用ビットがオンとなっているセルを構成
    するドットのうち、その画像データが所定の値と一致し
    たドットのプライオリティナンバーの最下位ビットをオ
    ンとすることを特徴とする請求項7記載の画像処理装
    置。
  9. 【請求項9】 画像メモリから複数の画面についての画
    像データを読み出し、それらのプライオリティを比較す
    ると共に、指定された画面の中で他の画面と比べてプラ
    イオリティが最も高い部分においてカラー演算を行い、
    その結果に基づいて映像信号を生成する画像処理装置に
    おいて、 前記カラー演算を行うか否かを設定する単位として、
    「画面」、その画面を構成する「セル」、及びそのセル
    を構成する「ドット」のうちのいずれか1つを選択する
    カラー演算設定選択手段と、 前記カラー演算設定選択手段によって前記単位として
    「画面」が選択されると、前記カラー演算を行うか否か
    を画面毎に設定し、「セル」が選択されるとセル毎に設
    定し、「ドット」が選択されるとドット毎に設定するカ
    ラー演算イネーブル設定手段とを具備することを特徴と
    する画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記画像データから前記セル単位で設
    定されているカラー演算用ビットを検出するカラー演算
    用ビット検出手段を有し、 前記カラー演算イネーブル設定手段は、 前記複数の画面の各々に対してカラー演算を行うか否か
    を設定するカラー演算設定手段と、 前記カラー演算設定選択手段によって前記単位として
    「セル」が選択されると、前記カラー演算設定手段によ
    りカラー演算を行うよう設定された画面において、前記
    カラー演算用ビットがオンであるセルに対してのみカラ
    ー演算を行うよう設定し、前記単位として「ドット」が
    選択されると、前記カラー演算設定手段によりカラー演
    算を行うよう設定された画面において、前記カラー演算
    用ビットがオンであるセルを構成するドットのうちその
    画像データが所定の値と一致したドットに対してのみカ
    ラー演算を行うよう設定するカラー演算イネーブル変更
    手段とを有することを特徴とする請求項9記載の画像処
    理装置。
  11. 【請求項11】 画像メモリから複数の画面についての
    画像データを読み出し、それらのプライオリティを比較
    すると共に、指定された画面の中で他の画面と比べてプ
    ライオリティが最も高い部分においてカラー演算を行
    い、その結果に基づいて映像信号を生成する画像処理装
    置において、 前記カラー演算を行う際の他の画面との演算比率であっ
    て複数種類設定されたカラー演算割合のうちのいずれか
    1つを選択するカラー演算割合設定手段を具備すること
    を特徴とする画像処理装置。
  12. 【請求項12】 画像メモリから複数の画面についての
    画像データを読み出し、それらのプライオリティを比較
    すると共に、指定された画面の中で他の画面と比べてプ
    ライオリティが最も高い部分においてカラー演算を行
    い、その結果に基づいて映像信号を生成する画像処理装
    置において、 前記指定された画面のプライオリティが最も高い部分に
    おける各画面のプライオリティを判断するプライオリテ
    ィ判断手段と、 前記複数の画面の各々について、他の画面との演算比率
    であって複数種類設定されたカラー演算割合のうちのい
    ずれか1つを選択するカラー演算割合設定手段と、 前記指定された画面のプライオリティが最も高い部分に
    おいて、前記指定された画面の前記カラー演算割合と、
    その部分において前記プライオリティが2番目に高いと
    判断された画面の前記カラー演算割合とのいずれか一方
    を選択するカラー演算割合選択手段と、 前記カラー演算割合選択手段によって選択されたカラー
    演算割合に基づいて、前記指定された画面の画像データ
    と、前記プライオリティが2番目に高いと判断された画
    面の画像データとでカラー演算を行うカラー演算手段と
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  13. 【請求項13】 画像メモリから複数の画面についての
    画像データを読み出し、それらのプライオリティを比較
    すると共に、指定された画面の中で他の画面と比べてプ
    ライオリティが最も高い部分においてカラー演算を行
    い、その結果に基づいて映像信号を生成する画像処理装
    置において、 前記指定された画面のプライオリティが最も高い部分に
    おける各画面のプライオリティを判断するプライオリテ
    ィ判断手段と、 前記指定された画面のプライオリティが最も高い部分に
    おいて、その部分において前記プライオリティが2番目
    に高いと判断された画面の画像データと、3番目に高い
    と判断された画面の画像データとでカラー演算を行い、
    その結果と前記指定された画面の画像データとでカラー
    演算を行うカラー演算手段とを具備することを特徴とす
    る画像処理装置。
  14. 【請求項14】 画像メモリから複数の画面についての
    画像データを読み出し、それらのプライオリティを比較
    すると共に、指定された画面の中で他の画面と比べてプ
    ライオリティが最も高い部分においてカラー演算を行
    い、その結果に基づいて映像信号を生成する画像処理装
    置において、 前記画像メモリ内に、カラー演算用のラインカラー画面
    を構成する各ライン毎のカラーデータをラインカラー画
    面テーブルとして格納する制御手段と、 前記ラインカラー画面テーブルから読み出す前記カラー
    データのアドレスを指定するアドレス指定手段と、 前記アドレス指定手段によって指定されるアドレスの前
    記カラーデータを順次取り込む取り込み手段と、 前記指定された画面のプライオリティが最も高い部分に
    おいて、前記取り込み手段によって取り込まれるカラー
    データを前記プライオリティが2番目に高い画面の画像
    データとし、前記指定された画面の画像データとカラー
    演算を行うカラー演算手段とを具備することを特徴とす
    る画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記カラー演算手段は、 前記ラインカラー画面テーブルの先頭に格納されたカラ
    ーデータのみ用いて、前記カラー演算を行うことを特徴
    とする請求項14記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記複数の画面のいずれかの画像デー
    タに対し、移動回転変換処理の演算を施す移動回転変換
    手段を有し、 前記制御手段は、 前記画像メモリ内に、前記移動回転変換処理の演算に用
    いられる係数を表し、前記画面のドット毎に設定される
    係数データと、前記ラインカラー画面データと合成して
    合成データとして格納し、 前記移動回転変換手段は、 前記合成データのうちの係数データを用いて、前記移動
    回転変換処理のための演算を行い、 前記カラー演算手段は、 前記合成データのうちのカラーデータを用いて前記指定
    された画面と前記ラインカラー画面とのカラー演算を行
    うことを特徴とする請求項14または15記載の画像処
    理装置。
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