JPH0895562A - 信号処理装置の省電力化 - Google Patents
信号処理装置の省電力化Info
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Abstract
することを目的とする。 【構成】 中央演算処理手段と、通常消費電力の状態と
低消費電力の状態に切り換え制御可能であり、通常消費
電力状態では入力信号に応じて所定の信号処理を行い、
出力信号を供給する信号処理手段と、信号処理手段が信
号処理を行うモードと信号処理を行わないモードのいず
れかを指示する指示信号を出力するモード指示手段と、
モード指示手段からの指示信号により信号処理を行わな
いモードが指示されたときは、中央演算装置は稼動状態
に保ち、信号処理手段は低消費電力の状態に制御する省
電力化制御手段と、信号処理手段から供給される出力信
号を出力するための出力端子とを有する。
Description
化に関する。
にとって説明する。近年の電子楽器は、種々の効果付与
等の多様な機能を有する。それらの機能はDSP(デジ
タルシグナルプロセッサ)を利用して処理されているこ
とが多い。DSPは、通常大容量のメモリを必要とする
ため、SRAMよりもコストの低いDRAMが用いられ
ることが多い。
による携帯型電子楽器が製品化されている。電池は限ら
れた容量しか持たないので、電池駆動式電子楽器は、1
回の電池交換または充電によって動作できる時間に限界
がある。全体の消費電力が小さいほど動作時間を長くす
ることができる。
付与する処理等を行う際にのみ用いられ、これらの信号
処理以外の処理や演奏情報(例えば、MIDIデータ)
を電子楽器内のパネル等を用いて入力する際等には用い
られない。そのときには、DSP用のDRAMも使用さ
れない。
常にリフレッシュを行う必要がある。このDRAMの消
費電力が大きいために、DSPを用いた電子楽器の消費
電力は大きくなってしまう。
たDSPは、常に演算処理を行っているわけではない。
例えば、無発音状態の時や演奏情報を操作者が打ち込ん
でいる時には、DSPは演算処理を行っていない。この
ように、DSPが処理を行っていない時間は、電子楽器
のパワーオン期間の内かなりの部分を占めると言える。
しかし、そのようなときでも、DSPの演算処理用に設
けられているDRAMは、リフレッシュを繰り返し、デ
ータを保持しようとするため、消費電力は大きい。
置の省電力化を実現することである。
は、中央演算処理手段と、通常消費電力の状態と低消費
電力の状態に切り換え制御可能であり、通常消費電力状
態では入力信号に応じて所定の信号処理を行い、出力信
号を供給する信号処理手段と、信号処理手段が信号処理
を行うモードと信号処理を行わないモードのいずれかを
指示する指示信号を出力するモード指示手段と、モード
指示手段からの指示信号により信号処理を行わないモー
ドが指示されたときは、中央演算装置は稼動状態に保
ち、信号処理手段は低消費電力の状態に制御する省電力
化制御手段と、信号処理手段から供給される出力信号を
出力するための出力端子とを有する。
電力の状態を有し、モード指示手段の指示に応じて信号
処理手段を通常消費電力の状態と低消費電力の状態との
間を切り換えることができる。
の構成を示す。鍵盤5は、演奏を行うための複数の鍵を
有し、押鍵や離鍵等の操作を行うことにより、発音指示
情報、音高情報、タッチ情報等を出力する。パネル6
は、パネルスイッチとパネル表示器を有する。パネルス
イッチは、音量調整、音色選択、種々の効果付与、変調
等を指示するためのスイッチであり、パネル表示器はパ
ネルスイッチの状態等を表示するための表示器である。
る。CPU7は、この演算プログラムに従って、RAM
8に備えられたレジスタやバッファメモリ等のワーキン
グメモリを用いて各種演算処理を行う。
源1、DSP2、パネル6、RAM8、ROM9、MI
DIインターフェース10の制御を行う。CPU7は、
鍵盤5やパネル6の操作に応じて、楽音パラメータおよ
び効果パラメータ等を生成する。楽音パラメータは、音
源1に供給され、効果パラメータ等はDSP2に供給さ
れる。楽音パラメータは、イベント種類、キーコード、
キータッチ等を含み、効果パラメータは残響、エコー等
の効果を付与するための定数、係数等のパラメータを含
む。
ラメータに基づき、発音するために必要な楽音信号を形
成する。DSP2は、音源1にて形成された楽音信号に
対して、例えばCPU7から供給される効果パラメータ
等に応じた効果を付与する。その際、DSP2は、DR
AM3を用いて演算を行う。DSP2において効果を付
与された楽音信号は、サウンドシステム4にて発音され
る。
MIDI機器から楽音パラメータまたは効果パラメータ
を受け付けるためのインターフェースである。MIDI
インターフェース10を介した楽音パラメータ等は、音
源1等に供給される。
る。操作者は、パネル6上のシーケンサプログラムモー
ドスイッチを押した後に、パネル6または鍵盤5を用い
て演奏データを入力したり編集したりすることができ
る。シーケンサプログラムモードスイッチを押すことに
より、シーケンサプログラムモードに入るので、CPU
7はスタンバイ信号を生成し、DSP2に供給する。D
SP2は、スタンバイ信号を受けると、DRAMをスタ
ンバイモードにして、消費電力を低下させる。シーケン
サプログラムモードでは、発音のための処理が行われる
ことがないので、DSP2が動作しなくても支障はな
い。
た演奏データは、パネル6上のプレイモードスイッチを
押すことにより、サウンドシステム4から発音させるこ
とができる。発音処理が開始されると、DSP2が必要
になるので、スタンバイ信号は解除され、DRAMは通
常の消費電力の状態に戻る。
が設けられており、手動で省電力モードのオン/オフを
指示することができる。図1は、スタンバイ信号が供給
されるDSP2とDRAM3の詳細な構成を示す。DS
P2とDRAM3には、電源部15から電力が供給され
る。電源15には、電池等を用いることもできる。
介して、DSP2内のマイクロプログラムレジスタ2
1、係数レジスタ23、アドレスレジスタ27に各デー
タを供給する。また図2に示す音源1は、楽音信号をD
SP2内のデータレジスタ22に供給する。
ために必要なDRAM3内のアドレスを格納する。アド
レス発生部28は、アドレスレジスタ27に格納されて
いるアドレスを基にDRAM3内のアドレスを生成す
る。例えば、アドレスレジスタ27に供給されるアドレ
スは論理アドレスであり、アドレス発生部28が発生す
るアドレスは絶対アドレスである。
M3にアドレス発生部28にて生成されたアドレスをR
AS(ローアドレスストローブ)とCAS(カラムアド
レスストローブ)と共に供給する。DRAM3は、RA
Sの立ち下がりでローアドレスをラッチし、CASの立
ち下がりでカラムアドレスをラッチして、ローアドレス
とカラムアドレスを指定する。
指示されるリード/ライト(R/−W)信号に応じて、
指定されるアドレスにデータを書き込んだり、読み出し
たりする。例えば、DRAM3は、セレクタ26を介し
て、供給される演算部24の出力データを書き込む。D
RAM3から読み出されたデータは、セレクタ26、バ
ス25を介して、データレジスタ22または演算部24
に供給される。
は、演算部24において、係数レジスタ23に格納され
ている係数等を基に演算処理される。演算されたデータ
は、バス25に供給され、出力される。出力された楽音
信号は、図2に示すサウンドシステム4において発音さ
れる。
P2に供給されると、DRAMインターフェース29は
RASとCASをハイレベル(“H”)に固定する。D
RAM3は、供給されるRASとCASが同時に“H”
の状態にあるときにのみスタンバイモードとなる。スタ
ンバイモードでは、DRAM3内のデータのリフレッシ
ュは行われない。ノーマルモードでは、ローアドレスと
カラムアドレスを時分割で指定するために、RASとC
ASが同時に“H”で供給されることはない。消費電力
は、ある実在するDRAMを例にとるとノーマルモード
では、例えば約440mW MAXであるのに対して、
スタンバイモードでは約5.5mW MAXであるの
で、かなり省電力化することが可能である。ただし、リ
フレッシュが行われないため、DRAM3内のデータは
破壊される。
クリア信号がCPUバス11からDSP2内のアドレス
発生部28とセレクタ26に供給される。アドレス発生
部28は、DRAM3をクリアするために、先頭アドレ
スから最終アドレスまでのアドレスを順次生成する。セ
レクタ26は、データ“0”をDRAM3に供給し続け
る。DRAM3は、ライト(W)信号が供給されること
により、全メモリアドレスに0が書き込まれる。
ータは不定になるために、スタンバイモードを終了する
際には、クリア信号によりDRAMを0に初期化する必
要がある。DRAMをクリアするには、例えば特願平6
−626に記載された方法によっても実現することがで
きる。DRAM3がクリアされた後は、スタンバイ信号
が解除され、RASとCASは“H”固定から解放され
る。
を参照しながら順に説明する。図3は、CPUが行うメ
インルーチンの処理を示すフローチャートである。ステ
ップSA1では、レジスタ類の初期化等の初期設定を行
う。ステップSA2では、パネル処理を行う。パネル処
理は、パネル上に備えられた省電力スイッチやシーケン
サプログラムモードスイッチ等に対応する処理を行う。
省電力スイッチがオンのときは、DSP用のDRAMを
省電力化するための処理を行う。詳細は、後にフローチ
ャートを参照しながら説明する。
行う。イベント検出処理は、鍵盤またはMIDIインタ
ーフェースにより生じた発音指示等のイベントに応じ
て、DRAMをオンオフし省電力化するための処理を行
う。詳細は、後に説明する。
源処理は、鍵盤またはパネルの操作状態に応じて、発音
に必要な楽音パラメータの生成を行い、音源に供給して
楽音信号を発生させる。
する。スキャン処理は、DSPの出力レベルまたは入力
レベルに応じて、DRAMを省電力化するための処理を
行う。詳細は、後に説明する。
う。例えば、鍵盤またはパネルの操作状態に応じてDS
Pに効果パラメータ等を供給したり、MIDIインター
フェースの制御等を行う。その後、ステップSA2に戻
り、処理を繰り返す。
ル処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS
B1では、省電力スイッチがオンか否かを調べる。省電
力スイッチは、パネル上に設けられており、操作者が手
動によりDRAMを省電力化することができる。これ
は、電池等を電源として用いる場合に有効である。例え
ば、電池が残り少ないときなど電池を節約したいときに
効果的である。
テップSB2へ進み、待機化処理を行う。その後、ステ
ップSB3へ進む。待機化処理では、スタンバイ信号を
DSPに出力し、DRAMに供給するCASとRASを
“H”に固定し、スタンバイモードにすることにより、
省電力化する。詳細は、後にフローチャートを参照しな
がら説明する。
機化処理を行わずに、直接ステップSB3へ進む。ステ
ップSB3では、省電力スイッチがオフになったか否か
を調べる。省電力スイッチがオフになったのであれば、
操作者が省電力モードの解除を指示していることを示す
ので、ステップSB4へ進み、復帰処理を行う。その
後、処理は終了する。復帰処理は、スタンバイ信号を解
除することにより、DRAMをノーマルモードに戻す。
DRAMをノーマルモードに戻すことにより、発音させ
るための処理等を行うことが可能になる。
帰処理を行わずに処理を終了する。次は、シーケンサプ
ログラムモードスイッチ等がパネルに設けられている場
合のパネル処理を示す。
ッチとプレイモードスイッチについてのパネル処理の詳
細を示すフローチャートである。ステップSC1では、
シーケンサプログラムモードスイッチがオンであるか否
かを調べる。シーケンサプログラムモードスイッチは、
パネル上に設けられており、操作者が演奏データを打ち
込んだり、編集するためのモードに移行するためのスイ
ッチである。
ンであるときには、プログラムモードであるためにDS
Pを使用することがないので、ステップSC2へ進み、
待機化処理を行う。待機化処理は、DRAMを省電力化
する。
画面を表示し、シーケンサプログラムモードに入る。シ
ーケンサプログラムモードでは、演奏データの入力また
は編集のための処理を行う。その後、ステップSC4へ
進む。
プログラムモードスイッチがオンでないときには、待機
化処理を行わずに、ステップSC4へ進む。ステップS
C4では、プレイモードスイッチがオンであるか否かを
調べる。プレイモードスイッチは、前述のシーケンサプ
ログラムモードにおいて入力された演奏データの再生を
指示するためのスイッチである。
は、演奏データ再生により発音のための処理等が必要に
なり、DSPを使用することになるので、ステップSC
5へ進み、復帰処理を行う。復帰処理は、DSPを使用
可能にするためにDRAMをノーマルモードにする。
ド画面を表示し、プレイモードに入る。プレイモードで
は、演奏データの再生に必要な処理または画面表示を行
う。その後、ステップSC7へ進む。
ドスイッチがオンでないときには、復帰処理を行わずに
ステップSC7へ進む。ステップSC7では、その他の
パネル処理を行う。例えば、音量調整、音色選択または
種々の効果付与等のためのスイッチ処理等を行う。その
後、処理は終了する。
ント検出処理の詳細を示すフローチャートである。ステ
ップSD1では、発音指示イベントがあるか否かを調べ
る。発音指示イベントがあれば、ステップSD2へ進
み、時間計測カウンタをクリアする。時間計測カウンタ
をクリアし、クロック信号をカウントすることにより、
発音指示イベントがあってからの時間を計測することが
可能である。時間計測カウンタは、クリアされた後所定
時間間隔でカウントが行われる。次に、時間計測を行う
ためのタイマ割り込み処理を示す。
チャートである。以下の割り込み処理は、タイマにより
所定時間毎に発生する割り込み信号に応じて行われる。
ステップSE1では、時間計測カウンタをインクリメン
トする。その後、割り込み前の処理に戻る。時間計測カ
ウンタは、所定時間間隔でインクリメントされることに
なる。
カウンタがクリアされた後、ステップSD3では発音処
理が行われる。発音処理は、発生した発音指示イベント
に応じて、指示されるキーコードの発音を行うために必
要な処理を行う。その後、ステップSD6へ進む。
がないときには、ステップSD4へ進み、時間計測カウ
ンタが所定時間であるか否かを調べる。時間計測カウン
タが所定時間であれば、前回発生した発音指示イベント
があってから新たなイベントが発生せずに所定時間が経
過したことを示すので、しばらく発音処理は行わないで
あろうと推測し、ステップSD5へ進む。ステップSD
5では、待機化処理により、DRAMを省電力化する。
その後、ステップSD6へ進む。
が所定時間でなければ、発音指示イベントがあってから
未だ所定時間が経過していないので、待機化処理を行わ
ずにステップSD6へ進む。
あるか否かを調べる。ただし、コードFEhとF8h
は、ここでのMIDIイベントには含まないものとす
る。ここで、hは16進表示であることを示す。一般的
に、MIDIイベントが発生すれば、何等かの発音処理
を行うための指示である場合が多いので、そのときには
DSPを使用する可能性が高い。ただし、MIDIイベ
ントの中でも、コードFEhはダミーメッセージを示
し、コードF8hはMIDIクロックを示す。コードF
EhとF8hは、DSPの使用とは無関係であるので、
ここでいうMIDIイベントではないものとする。
を使用する可能性が高いので、ステップSD7へ進み、
復帰処理を行う。復帰処理により、DRAMはノーマル
モードとなり、DSPを使用することが可能となる。そ
の後、ステップSD8へ進む。
は使用されないので、復帰処理を行わずにステップSD
8へ進む。ステップSD8では、その他のイベント処理
を行う。例えば、発音の終了を指示するイベントに応じ
て消音処理等を行う。その後、処理は終了する。
ン処理の説明を行う。スキャン処理は、DSPの出力ま
たは入力のレベル検出を行う。図8は、DSPの出力ま
たは入力のレベル検出を行う回路構成を示すブロック図
である。CPU7は、CPUバス11を介して、DSP
2の出力または入力レベルを検出する。
ロック41を有する。DSP2に供給される入力信号
は、DSP2内の信号処理ブロック41内で種々の処理
がなされて出力される。レベル検出器42は、信号処理
ブロック41の出力信号のレベルを検出する。出力レベ
ルが一定期間ほぼ0であるときには、DSPが使用され
ていないと判断して、待機化処理を行う。
数を制御して、DSP2の出力をフェードアウトする。
そして、乗算器43の係数を制御して、DSPへの入力
を0にする。その後、CPU7は、スタンバイ信号をD
SP2に供給し、DRAMをスタンバイモードにする。
2が所定のレベル以上の出力を検出すると、DSPの使
用開始であると判断して、復帰処理を行う。復帰処理
は、スタンバイ信号を解除して、DRAMをノーマルモ
ードにする。その後、乗算器44の係数を制御してDS
Pの出力をフェードインする。そして、乗算器43の係
数を制御してDSPの入力をフェードインする。
ロック41の出力レベルを検出する代わりに、レベル検
出器42’により、信号処理ブロック41の入力レベル
を検出し、その後の処理を行うようにしてもよい。
説明する。図9は、レベル検出により、図3のステップ
SA5のスキャン処理を行うフローチャートである。
または入力レベルの絶対値が所定値以下であるか否かを
調べる。出力レベルは、正値とは限らないので、絶対値
を比較する必要がある。
でなければ、現在DSPが使用されていることを示すの
で、ステップSF5へ進み、カウンタCNTを0にリセ
ットする。カウンタCNTは、DSPの出力(入力)の
絶対値が所定値以下になってからの時間をカウントする
ためのカウンタである。
る。既に待機化処理が行われ、待機中であればDSPを
使用可能にするため、ステップSF7へ進み、復帰処理
を行う。復帰処理は、DRAMをノーマルモードにする
と共に、乗算器の係数を制御することにより、DSPの
入力と出力をフェードインする。その後、処理は終了す
る。
ルモードであるので、復帰処理を行わずに処理は終了す
る。ステップSF1において出力(入力)レベルの絶対
値が所定値以下であれば、DSPが使用されていないと
考えられるので、ステップSF2へ進み、カウンタCN
Tをインクリメントする。出力レベルの絶対値が所定値
以下である状態が続けば、カウンタCNTは増加し続け
る。
定時間Tに達したか否かを調べる。所定時間Tに達して
いれば、DSPの出力レベルの絶対値が所定値以下であ
る状態が所定時間T続いたことを示すので、DSPは使
用されないと判断してステップSF4へ進む。ステップ
SF4では、待機化処理によりDSPの出力と入力を絞
り、DRAMをスタンバイモードにする。その後、処理
は終了する。
所定時間Tに達していなければ、DSPが使用されてか
ら間もないので、待機化処理を行わずに、処理を終了す
る。次は、以上説明した待機化処理と復帰処理の説明を
行う。
チャートである。ステップSG1では、乗算器の係数を
制御することにより、DSPの出力をフェードアウトす
る。ステップSG2では、乗算器の係数を制御して、D
SPの入力を0にする。ステップSG3では、スタンバ
イ信号を供給することにより、DRAMに供給されるC
ASとRASを“H”に固定し、スタンバイモードにす
る。その後、処理は終了する。
ャートである。ステップSH1では、スタンバイ信号を
解除することにより、DRAMに供給されるCASとR
ASの“H”状態を解除する。ステップSH2では、ク
リア信号をDSPに供給することにより、DRAMの使
用領域を全て0にクリアする。ステップSH3では、乗
算器を制御することにより、DSPの出力をフェードイ
ンする。ステップSH4では、乗算器を制御して、DS
Pの入力をフェードインする。その後、処理は終了す
る。
入出力をフェードインすること等の処理によりある程度
時間がかかる。この時間はDRAMのクリアすべきメモ
リサイズやクロスフェードのエンベロープによって左右
されるが、例えば25msecの時間が必要だったとし
ても、シーケンサのプレイモードにより演奏データを再
生する際には、その程度の時間の遅れは問題にならな
い。例えば、シーケンサのスタートコード(FAh)や
GMModeOnコード等は、その後、発音指示を示す
キーオンが供給される可能性が高いので、復帰処理をさ
せるトリガとすることができる。しかも、そのすぐ後に
キーオンが供給される訳ではないので、復帰するには十
分の時間がある。ここで、GMModeOnとは、GM
スタンダードの規格に対応するモードを示すコードであ
る。
べた。DRAMを省電力化する際には、DSPが使用さ
れないことを前提としている。また、発音処理等も行わ
れないので、音源も使用されない。次は、DRAMの他
にDSPと音源について省電力化を行う方法を示す。
めの回路構成を示すブロック図である。音源1は、音源
1内のセレクタ52を介して供給されるクロック信号に
同期して、CPU7から供給される楽音パラメータ等に
対して各種処理を行う。DSP2は、DSP2内のセレ
クタ53を介して供給されるクロック信号に同期して、
音源1から供給される楽音信号等に対して各種処理を行
う。クロック信号は、タイマ51からCPUバス11を
介して供給される。
タンバイ信号を供給することにより、音源1とDSP2
を省電力化することができる。音源1にスタンバイ信号
が供給されると、音源1内のセレクタ52は、“H”を
選択供給して、クロック信号を無効にする。クロック信
号を無効にすると、内部の演算部またはシフトレジスタ
の動作を止めることができ、省電力化することができ
る。同様に、DSP2にスタンバイ信号が供給される
と、DSP2内のセレクタ53は、“H”を選択供給し
て、クロック信号を無効にする。したがって、クロック
信号に従って動作するDSP2は、省電力化される。
号が供給されるとDSP2から供給されるRASとCA
Sを“H”にすることにより、スタンバイモードにな
る。なお、音源1とDSP2にも、DRAM3と同様な
スタンバイモード機能を備えている場合には、前述のよ
うなスタンバイモード機能を用いた省電力化を行えばよ
い。
動作していることを必要としない回路を有する信号処理
装置においては、動作を必要とするか否かを判断し、必
要としない期間については省電力化することにより、低
消費電力化または発熱抑制を行うことができる。
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
モード指示手段の指示に応じて信号処理手段を通常消費
電力の状態と低消費電力の状態のいずれかに切り換える
ことができるので、信号処理手段の省電力化および発熱
抑制を行うことができる。
細な構成を示すブロック図である。
ロック図である。
ローチャートである。
細を示すフローチャートである。
イモードスイッチについてのパネル処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
理の詳細を示すフローチャートである。
ある。
回路構成を示すブロック図である。
フローチャートである。
ある。
る。
成を示すブロック図である。
サウンドシステム、5 鍵盤、 6 パネル、
7 CPU、 8 RAM、 9 ROM、 1
0 MIDIインターフェース、 11 CPUバ
ス、 15電源部、 21 マイクロプログラムレ
ジスタ、 22 データレジスタ、 23 係数レ
ジスタ、 24 演算部、 25 バス、 26
セレクタ、 27 アドレスレジスタ、 28
アドレス発生部、 29DRAMインターフェース、
41 信号処理ブロック、 42,42’レベル
検出器、 43,44 乗算器、 51 タイマ、
52,53セレクタ
Claims (6)
- 【請求項1】 中央演算処理手段と、 通常消費電力の状態と低消費電力の状態に切り換え制御
可能であり、通常消費電力状態では入力信号に応じて所
定の信号処理を行い、出力信号を供給する信号処理手段
と、 前記信号処理手段が信号処理を行うモードと信号処理を
行わないモードのいずれかを指示する指示信号を出力す
るモード指示手段と、 前記モード指示手段からの指示信号により信号処理を行
わないモードが指示されたときは、前記中央演算装置は
稼動状態に保ち、前記信号処理手段は低消費電力の状態
に制御する省電力化制御手段と、 前記信号処理手段から供給される出力信号を出力するた
めの出力端子とを有する信号処理装置。 - 【請求項2】 前記信号処理手段は信号処理を行う演算
手段と演算手段の信号処理に用いられるデータを記憶す
る記憶手段とを含む請求項1記載の信号処理装置。 - 【請求項3】 さらに、前記信号処理手段の入力または
出力の信号を検出する検出手段を有し、 前記モード指示手段は、前記検出手段により検出される
信号のレベルに応じて前記信号処理手段のモードを指示
する請求項1記載の信号処理装置。 - 【請求項4】 さらに、前記モード指示手段が信号処理
を行わないモードを指示したときには、前記出力信号を
前記出力端子の手前で0に抑制するためのミュート手段
を有する請求項1または3記載の信号処理装置。 - 【請求項5】 前記信号処理手段がDSPとDSP用の
DRAMである請求項1または3記載の信号処理装置。 - 【請求項6】 通常消費電力の状態と低消費電力の状態
に切り換え制御可能であり、通常消費電力状態で楽音信
号を生成するために必要な処理を行う楽音信号生成手段
と、 前記楽音信号生成手段が信号処理を行うモードと信号処
理を行わないモードのいずれかを指示する指示信号を出
力するモード指示手段と、 前記モード指示手段の指示信号に応じて、信号処理を行
わないモードでは前記楽音信号生成手段を低消費電力の
状態にし、信号処理を行うモードでは通常消費電力の状
態に戻して楽音信号生成手段を初期設定するための制御
をする省電力化制御手段とを有する音発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22672194A JP3830546B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 信号処理装置の省電力化 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-09-21 JP JP22672194A patent/JP3830546B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE40364E1 (en) | 2000-03-22 | 2008-06-10 | Yamaha Corporation | Tone signal processing apparatus with intermittent clock supply |
| KR20020014534A (ko) * | 2000-08-18 | 2002-02-25 | 박종섭 | 저전력 오디오 프로세서 |
| JP2002091637A (ja) * | 2000-08-18 | 2002-03-29 | Hynix Semiconductor Inc | 低電力オーディオプロセッサ |
| US6741961B2 (en) * | 2000-08-18 | 2004-05-25 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Low power audio processor that multiplexes component distribution signals |
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